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2019年10月

31日(木曜日)
☆☆Cavalchina Amedeo 2014 Custoza Italy
2019年9月ヴァンヴァンにて6本13200円で購入
前菜、生春巻き、カジキソテーとともに
品種はガルガネーガ、フェルナンダ、トレビアーノ・トスカーナ、トレビアネッロという聞いたこともない品種。比率は不明。アメデオというのは、1866年(明治維新のちょと前です)この畑で傷ついたサヴォイヤの王子の名前に由来して付けた名前だそうです。色はきれいな黄色、あまり濃くはないです。クストーザはイタリア北部、ヴェローナの近くだそうです。飲むととてもさわやかで旨みがあって美味しいワインです。ただ単純にフルーティというのではなくて美味しさが入っています。さっぱりとした感じの酸味も柔かな旨みを伴っていて飲み飽きがしません。美味しいワイン。
2日グラス1杯、もう少し飲みたくなる旨さ。
3日グラス1杯、美味しい。
4日グラス1杯、変わらず。
5日残りを飲む、変わらず。
30日(水曜日)
☆☆Barbaresco 2014 Ordine di San Giuseppe Italy
2019年10月ヴェリタスにて5本9146円で購入
前菜、鶏胸肉薄切りパン粉焼きとともに
なんちゃってバルバレスコかなと思ったら、いやいや、しっかりと美味しいものでした。色は薄めです、ブルゴーニュ並みというかそれよりも薄いかも。2014年ってあんまりよくなかったような気もします。飲むと、しっかりとした味わいです。骨格がはっきりしていて、酸と甘さとタンニンの割合がよくてとてもワインらしい、雰囲気があるワインです。フルーティさも残っているし、口の中での落ち着いた感じはやっぱおいしいよなと思わせる。他の物を下がらせる迫力があります。
31日残りを飲む、変わらずおいしい。
29日(火曜日)
☆Puy Saint Martin 2016 D.Galevan Vin de Pays du Vaucluse
2019年10月ヴェリタスにて5本8943円で購入
前菜、マカロニグラタンとともに
ブドウ品種は、グルナッシュ、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨンです、量の表示はないです。ヴァン・ド・ペイになっているのはカベルネを入れているからかもしれないですね。それ以外ではちと考えられないので。色はさほど濃くないです。珍しいくらい。飲んでみると溌剌としたフルーティな感じがよく、これは飲めちゃうワインです。個人的な好みですね。重たい感じではなくて、元気いっぱいの若々しさのあるワインです。口あたりもやさしくバランスの良いワインです。
30日残りを飲む、変わらず。
28日(月曜日)
☆Prifur des Augustins 2017 Tursan Sud-Ouest
2019年9月京橋ワインにて6本6458円で購入
前菜、カキフライとともに
Tursanてどこ?というのがまず最初に。ブドウ品種は99%がバロックというのもだそうで、それってなに?です。まずはツルサンはランド県(フランスの南西にあって、もうちょっとでスペインよというあたり。)の内陸のある所。バロックという品種は絶滅寸前だったその地方のブドウだそうで、作ってみたらおいしかったというものだそうです。色は薄め、飲むとさわやかな酸が心地いい。口あたりも良く喉の通りもいい。食前に一口のタパスと飲むなんて言うのにはいいかも。地域的にはバスクに入るのかな。そうすると食べる事には熱心な地域と言えそうです。美味しいワインです。
29日グラス1杯、変わらず。
30日残りを飲む、良かった。
27日(日曜日)
☆Lillove 2015 Cannonau di Saldegna Italy
2019年9月ヴァンヴァンにて6本13200円で購入
前菜、サンドイッチ
イタリアサルディーニア島のワイン。カンノナウ90%、ボバレ、パスカレなどで10%と、聞いたことのない品種のオンパレード。まだまだ知らない品種は多いです、というかただ忘れているだけかもしれないですが。グラスに注ぐと色は薄め。ブルゴーニュの中でも薄目の方に近い色合い。飲むと、結構不思議な感じで、ほんのりと甘みがあって、ちょっとブドウを干したニュアンスもあります。たまにイタリアワインでありますよね。そういう感じ。カカオの香りのようなのもほんの少し顔を出したり、結構飲んでいると面白い。スイスイと入るもんですから、ちと飲みすぎ。
28日残りを飲む、変わらず。
26日(土曜日)
☆Ch.Senejac 2014 Haut-Medoc Bordeaux
2019年10月ヴェリタスにて4本9146円で購入
前菜、から揚げ、焼き餃子とともに
このワインは想い出があるワインです。35年ぶりくらいですかね、飲むのは。赤ワインを飲み始めの頃に行っていたワイン輸入業者さんがあるのですが、そこで、これを勧められて、飲んだんです。まだ何も知らない頃のことですね。クリュ・ブルジョアです。今回のと同じで、やや硬めの造り。色はきれいなボルドー、飲むとやはり固いです。明日になると開きますかね。甘さはほとんどなくてドライな印象です。タンニンは穏やかで、酸もきれいなんですが、あまりいいバランスではないです。長くは持たないと思うのですが、いつピークが来るかわかりにくいワイン。
27日残りを飲む、変わらず。
25日(金曜日)
☆☆Cantadal Reserva 2004 Toro Spain
2019年10月ヴェリタスにて5本6295円で購入
前菜、ステーキとともに
2004年のスペインのワイン、栓を抜こうとしたら途中で折れちゃいました、いやな予感。でも屑も落ちないで、最後まで抜けたのはちょっと良い兆候。結構年数が経っているのがセットに入っているのはあまり良くはないんだろうなと。色はふつう、ちょっと濃い目かな。熟成によるエッジの変化はあまり見えない。飲むと、あれれ、とてもまろやかで美味しい。スペインの濃いワインはもう少し寝かしてもいいのかなと普段から思ってはいても、それも面倒だという気持ちがあって、そんなことをしたことがないのですが、こうやって時間がたったのは美味しいですね。香りもしっかりとしているし、バランスも良く、また喉ごしがいいので、するりと入ってしまう。良い結果でした。
26日残りを飲む、ものすごい澱でした。
24日(木曜日)
☆Ravens Wood Zinfandel 2015 California U.S.A.
2019年9月京橋ワインにて5本8942円で購入
前菜、カレーライスとともに
アメリカのワインをあまり飲まないうえにジンファンデルを飲むことはめったにない。今回たまたま入っていたのですが、結構料理に合わせるのが難しい。ちょうど旅行帰りのカレーの日なので、これ辺りがちょうどいいかなと。色は普通、薄くも濃くもない。飲んでみると、割と口当たりがいい。飲みやすいワインです。甘みも適度にあって、ほんわりとした味わい。カレーにも結構合います。普通よりちょっと辛めなんです、わが家のは。それにちょうどいいほど良い旨み。
昼は富士宮の虹屋ミミで。
25日残りを飲む、美味しくなってました。
23日(水曜日)
☆☆磯自慢大井川の恵み(静岡)純米吟醸
温石にて一合1000円を4合
磯自慢は静岡県焼津のお酒です。温石さんは焼津にあります。地元のお酒が磯自慢という酒飲みにとっては極めていい立地です。そこの地元限定銘柄が、大井川の恵みというお酒。酒米は誉富士という大井川流域の志田というところで造られたお米を使って55%まで磨いて仕込んだお酒、もちろん水は大井川の伏流水です。元々磯自慢は香りがとてもきれいで多めなのですが、これは落ち着いた雰囲気で、しっとりとした口当たりに仕上がっているお酒です。地元の方はこういうお酒が飲めるんですね。
昼は千寿で買った天むすをサービスエリアで。
22日(火曜日)
☆而今(三重)特別純米
やま幸にて価格不明を3合半
お店には而今が数種類、その中で純米吟醸をお願いしたらこれが出てきました。精白60%なので、吟醸と表示しても問題ないですが、この頃は特別純米というと60%ですね、だいたい。これも飲むとしっかりとした旨みがあり、このくらいが良いですね。前日はちょっと酒として旨すぎるのを飲んだこともあって、適度な美味しさと酸のバランスがとれたものが飲みたかったので、ちょうどかいなと。しかしこのお店、酒はものすごい種類が置いてありました。
昼は東洋軒本店で赤ワインをグラスで1杯。
21日(月曜日)
☆白鷹(兵庫)辛口純米生もと
はましんにて価格不明300ml
冷酒をお願いしたら、これしかないみたいで、久しぶりに白鷹。本当に久しぶりで、多分20年ぶりくらいだと思います。飲んでみると、割とおいしく造っています。前も印象は悪くはなくて、東京のお蕎麦屋さんは置いてあるところがいくつかありました。灘のナショナルブランドでは真面目に造っているところです。飲むと穏やかな味わい、辛口と書いてありますが旨みもあり、すっきりとは作られていますが、清酒らしい美味しさのあるお酒です。
☆☆☆作槐山一滴水(三重)純米大吟醸
☆☆☆瀧自慢(三重)純米大吟醸
坐忘庵にて1550円を1合と1780円を2合
珍しいお酒があったので、それを両方。
作の大吟醸は穏やかで静謐な味。口にした時から
こういう清酒の世界観があるんだという、
作る方向が他とは違う酒。旨いけれどもそのうまさは
前には出てこない旨み。ちょっとショック。
瀧自慢は分かりやすい美味しさ。伊賀で造られた
契約栽培の山田錦を35%まで磨いて作られたさけ。
旨みはもちろんですが、独特のきれいな酸が
酒を引き締めています。これは美味しいですね。
三重を代表するお酒2種。
20日(日曜日)
☆はなぶさ(三重)妙の華特別純米
Cultivateにてグラス680円(だったかな)
中華のお店なのですが、日本酒が売りのようで。名前も中華っぽくはないですが。そこで頂いたお酒。冷やしてないので常温で。ちょっと暑い日だったので、常温ではややきつい。色は割と濃いので、漂白とかはしていないと思います。米も無農薬を使用。香りもしっかりとしているし、味も旨みがあるので、冷たいと良かったな。
Tusker Kenya
☆Brahms Shiraz 2017 Paarl South Africa
いすれもカラフーて価格不明(500円と6500円位)
ビールはケニヤの製品でアルコール4.5%
味的には軽い仕上がり。けっこう古くからやっている
所だそうです。イギリスの植民地だったし。
このお店はワインは南アフリカだけというお店。
結構変わった形でやってます。
元はアフリカで働いていたということもあるみたい。
このワイン、女性の弁護士が始めたというので、
ぼくでも名前は知っていたものです。
すっきりとした感じで、美味しい。あまりスパイシーな
シラーではなくてお上品なシラーです。
19日(土曜日)
☆☆而今(三重)純米吟醸
☆☆No.6 X-Type(秋田)純米吟醸生原酒
いずれもとうりにて1500円(一合)
両方のお酒ともアフターが長いので2合で十分でした。
而今はきれいな造りをした典型的に良いお酒。
口当たりは柔か、香りも穏やかで美味しいお酒。
とてもお酒として料理に合うので、どんどん飲めるかと
言うと結構後に味わいが残り、さほど飲まなくても十分
楽しめる。
新政は濾過を低めにした今の流通でないと
飲めないお酒。きれいな酸があり、まさに新政調の
味わいがある。美味さに新しさが入ったまさに
日本酒の夜明けのお酒。
昼はIl Bluenoにてモンテプルチアーノのワインを2杯。
18日(金曜日)
☆☆風の森(奈良)300周年記念
☆☆☆墨廼江(宮城)別吟2年熟成
いずれも弁一にてお酒ペアリングでサービス込み10000円
途中休憩でいつも伺う浜松の割烹。料理もいいのですが
お酒がすごい。今回はいつになく凄みのあるもの。
まずは風の森、まだちょっと微発泡がありますが爽やか、
スターターの一杯として最高かも。フルーティで、
ワインの様。風の森という名前にもピタリ、吹き抜ける
冷涼感。
別吟はとてもきれいな美味しさ、蔵から出るまでに
時間をかけ、お店に来てからも置いておいたお酒、
絶品です。口の中の広がりは、別の世界へ連れて
行ってくれるやさしさ。とけます。
☆☆☆異端児教祖株式会社2016(秋田)新政
☆☆☆還暦(兵庫)奥播磨
新政のお酒は確かに異端児そのもの、天才ですね、
今の社長、酒にかけてる。磨きは30%、すべて秋田の
米で作られたもの。それでいて、今までに飲んだことのない
世界を作り出している。これがもう旨いのです。
旨みがこういう方向性で出てくるお酒というのは
凄みがあります。
還暦というのは奥播磨の杜氏さんが還暦のときに
作られた20年前のお酒。これある方がオーダーして
酒販店の倉庫で眠っていたんですが、その方が亡くなって
お店に。とうの昔に世の中から消えたものが。
飲むと20年を感じさせないうまさと酸味。
ひね香なんてどこにもないです。さすが超低温保存。
これは技の凄みと年数を感じたお酒。
☆☆Next Five(秋田)
☆☆満寿泉(富山)貴醸酒生酒熟成古酒
ネクスト・ファイブは秋田の酒造会社5社でくるくると
回して造っているお酒で、毎年味わいが違うそうです。
コンセプトと米などは決めているそうですが、
酒蔵の個性が出るそうで。これはきれいなお酒でした。
いい出来だそうです。でもその前がすごすぎました。
最後デザートで頂いたのが生の熟成。
これが香りはひねているのに、味はフレッシュという
これまたすごい。
もう一本、同じ蔵の樽仕込2007年をいただいたのですが、
写真の撮り忘れ。でもそっちは、香りは普通だけれど、
味がひねてるという二つの比較。
美味しかったし面白かった。
日本酒の熟成はこれからの方向性のひとつです。
昼はむつぎく
17日(木曜日)
☆福小町(秋田)純米吟醸
2018年10月ラッキーで1512円で購入
前菜、ソーセージと野菜のソテーとともに
製造は18年8月なんですが、買ってからゆっくりと寝かしたため、1年が経ってしましました。途中に長野でたくさん買ってきた事もありますが。色はほとんどなし、透明感があります。飲むと、穏やかで、なめらか。1年置いておいた効果だと思いますが、とても柔かな印象です。基本秋田の米で作られたものです、品種は書いてないです。料理にも優しく寄り添う感じです。あまり強く個性を押し出す感じではないお酒、こういうのもいいですね。
24日グラス1杯、変わらず。
25日グラス1杯、変わらず。
26日グラス1杯、変わらず。
11月1日残りを飲む、当日飲んだ初亀に比べると、旨いまずいではなく酸が目立つ。
16日(水曜日)
☆Terre del Bruno 2017 Chianti Italy
2019年10月ヴェリタスにて5本9146円で購入
前菜、マカロニグラタンとともに
イタリアのキアンティです、とても久しぶりです。この頃イタリアのワインといっても南の方が多いので、濃いものばかり、これはグラスに注いだ時から色が薄い、こんなに薄かったっけレベル。前日はブルゴーニュの濃いものといいましたがこれはブルゴーニュの薄い方よりも薄いかもというレベル。飲んでみると、いかにもキャンティ、味もさらりとしてます。どっしり感は全くなくて、緩やかにかわした感じ。フルーティさよりもその酸と軽いタンニンがうまくバランスしている感じ。これだけ飲むと面白くないのですが、イタリアワイン、そもそも食事に合わせてなんぼなので、食事にだとちょうどいい塩梅。
17日残りを飲む、変わらず。
15日(火曜日)
☆Sopro 2014 Valencia Spain
2019年9月京橋ワインにて5本7538円で購入
前菜、ステーキとともに
ガルナッチャ100%のワインです。色はブルゴーニュの濃い造り手とほぼ同じ感じ。スペインのワインとしてはやや薄い部類だと思います。飲むとやや軽い口当たり、とてもスムースです。某著名評論家が90点と評価したそうですが、そこまではないです。フルーティさはあまりなく、過剰な甘みなどもない、落ち着いて感じで、さらりとしています。酸、タンニンと調和して美味しいワインになっていると思いました。
16日残りを飲む、しっかりしてます。
14日(月曜日)
☆☆豊香(長野)純米吟醸原酒
2019年6月信州クラウドにて1510円で購入
前菜、鮪漬丼とともに
「ほうか」と読むそうです。長野県産米100%、精白は59%岡谷市の豊島屋さんという蔵です。先月6日に開けた残り2合くらいです。前回に感じたチリチリ感は、全くなくなっており、豊かな香りと口当たりの良さで、とてもおいしくなっていると感じました。開けて少し置いた方がおいしくなるタイプのお酒です。というか自分の好みになった感じです。結構日本酒でもワインでも、開けたその時がおいしいというのもありますが、少し置いた方が好みの味になるというのもありまして、このお酒はそういう部類でした。
13日(日曜日)
☆☆Le Haut Medoc de Lagrange 2012 Haut-Medoc Bordeaux
2019年10月ヴェリタスにて4本9146円で購入
前菜、から揚げ、焼き餃子とともに
シャトー・ラグランジェのサードです。オーメドックになっているので、自社葡萄だけではないかもしれません。セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー30%です、典型的な左岸のスタイルです。色はしっかりとした紫、7年経っていますがあまり熟成感は見えません。飲んでみると、きれいな味わいです、透明感があります。ラグランジェのサードとは思えないほどです、製造にあたる方々の技量も上がったのですかね。コルクもいいものでした。少なくても15年は十分に持つだけの質と長さ。しっかりとした造りです、ちょっと驚き。若くで飲むのであればこれで十分なレベルのワインです。
14日残りを飲む、変わらず。
12日(土曜日)
☆Greenhough Riesling 2013 Nelson New Zealand
2019年9月ヴァンヴァンにて6本13200円で購入
前菜、カツ煮とともに
ニュージーランドのリースリング。色は薄い。ほとんどないくらい。このワイン、今まで飲んだリースリングの中でもかなり変わった味わい。あまりワインらしくないのです。品のいいジュースみたいな感じ。ほんのりとした甘みと酸が効いているので、ジュースっぽいんです。アルコール度数も11.5%というのもあって、飲んでいてもあまりアルコール飲料を飲んでいる感じがなくて。というわけで、ちょっと変わった味わい、でもおいしかったです。
13日グラス1杯、変わらず。
14日グラス1杯、変わらず。
15日グラス1杯、変わらず。
16日残りを飲む、変わらず。
11日(金曜日)
☆Ayama Pinotage 2012 Paal South Africa
2019年9月ヴァンヴァンにて6本13200円で購入
前菜、鮭のソテーとともに
ピノタージュ100%のワインです。あまり重くない方がいいなと思って開けました。色はかなりしっかりとしていますが、味わいは熟成しているためか、さほど重くないです。まだフルーティな感じがしっかりと残っているワインです。甘みも溶け込んではいるけれども、ほんのりとして感じるために、豊かな味わいとなっています。全体のバランスがきれいなワインです。喉越しもよく、するりと飲めちゃいます。美味しい南アフリカ。
12日残りを飲む、開いて一段と良くなった。
10日(木曜日)
☆Poivert-Jacques Brut N.V. Champagne
2019年10月ヴェリタスにて5本11638円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
ヴェリタスのシャンパンセットにはほぼいつも入っている銘柄、ヴェリタスで買うのは久しぶりなんで、飲むのも久しぶり。グラスに注ぐとしっかりとした色合いなので、赤いブドウが多く使われているんだろうなと今確認したら、ピノ・ムニエが50%、ピノ・ノワールが30%、シャルドネが20%という割合だそうです。味的にもしっかりとした旨みがあるいかにもというシャンパンです。泡も細かく、しっかりと立ち上がって、なかなかおいしい。コルクをあけたら、けっこう広がったので、まだ詰めてから時間が経ってい無い感じ。その辺りもあって泡が多かったのかも。
9日(水曜日)
☆Senorio de P.pecina 2017 Rioja Spain
2019年9月京橋ワインにて5本7538円で購入
前菜、オムライスとともに
リオハのワインです。テンプラニーリョ95%、ガルナッチャ3%、グラシアーノ2%というブレンドです。そのためか、あまりリオハっぽくはない雰囲気を持っています。色は普通の濃さです。飲んでみると、ややインクっぽいような香りがありますが、すぐに消えます。フルーティで、きれいにこなれてます。こなれ具合がブレンドに関係しているのかなぁ。単調にはならないで、複雑な感じ、バランスも良く、美味しいワインになっています。飲み口も心地よくてするりと喉を通ります。
11日残りを飲む、変わらず。
8日(火曜日)
☆Alamos Cabernet Sauvignon 2017 Mendoza Argentine
2019年9月京橋ワインにて5本7538円で購入
前菜、鶏むね肉の薄切りパン粉焼きとともに
アルゼンチンのカベルネ・ソーヴィニヨン。アンデス山脈が見えるところで造られているそうです。グラスに注ぐと色はさほど濃くない、透明感のあるきれいな色合いです。飲むとフルーティな味わいで口当たりはとても優しい。濃さはあまりなく、ミディアムタイプ、酸とタンニンのバランスも良くて口で静かに味わい、喉にもスムースに流れ落ちる。美味しいワインです。アルゼンチンのワインは印象が良いですね。どれを飲んでもおいしく感じます。
9日残りを飲む、変わらず。
7日(月曜日)
☆☆Fritsch Pinot Noir 2016 Exlberg Austria
2019年9月ヴァンヴァンにて6本13200円で購入
前菜、鯖のソテーカレー風味とともに
オーストリアのピノノワールで作られたワイン。ビオワインです。外観として色は薄め。ブルゴーニュの薄い物と比べても薄いです。ただ、香りは経ってます。味は全く薄めではないですね。寒い所なのですかね。飲んでみると、かなりしっかりとした果実の風味を感じます。結構好みです。タンニンも上品な感じ、酸はあることはあるのですが、外見の色の薄さからくる印象とは違って穏やかです。とても飲みやすくややおとなしめですが好印象のワイン。
8日残りを飲む、これは美味しかった。
6日(日曜日)
☆☆Castelo de Medina Verdejo 2014 Rueda Spain
2019年9月ヴァンヴァンにて6本13200円で購入
前菜、マカロニグラタンとともに
スペインの白ワイン、品種はヴェルデホとソーヴィニヨン・ブランで造られたもの。2014年のヴィンテージなので少し熟成が進んでます。色はかなり濃い。黄色が強く出てます。見た目はソーテルヌみたい。飲むと、これがきりりとしたドライな印象。すでにフルーティさはかなり消えてます。かわりに、よりコクのある香りと味わいになってます。普通のルエダだとさわやかな印象のものが多いですが、これは爽やかさはかなり消えていて旨みに変わっている感じですね。
7日グラス1杯半、美味しい。
8日グラス1杯、変わらず。
9日グラス1杯、変わらず。
11日残りを飲む、変わらず。
5日(土曜日)
☆Tintara Cabernet Sauvignon 2014 Mclaren Vale Australia
2019年9月京橋ワインにて5本7538円で購入
前菜、カレーライスとともに
オーストラリアのカベルネ・ソーヴィニヨン。このマクラーレン・ヴァレという地域は、ハーディの発祥の地だそうです。その中の選ばれた畑から作られたワイン。というわりにはそれほどではないですけれど。色は適度な濃さ。飲んでみると、あまり特徴を感じないカベルネです。まだフルーティな感じも残っているし、バランスもそこそこですが、これという美味しさを感じないんですね。訴えるものがなくて、普通に飲むワイン感が漂う。まあ、酒なんてそんなもんだと言えばそうなんですが。
6日残りを飲む、変わらず。
4日(金曜日)
☆☆Ch. Capitoul 2015 La Clape Languedoc-Roussion
2019年9月京橋ワインにて6本7538円で購入
前菜、ステーキとともに
La ClapeというのはAOPみたいです。というので調べると、この頃結構新しいAOCができていて、かつ、結構複雑になっているんですね。ここはナルボンヌという町のすぐ近くで、基本はAOCラングドックの中の一部で、併記して出荷が認められる地域だそうです。フーム、難しい。色は濃く、味はお好みの味わい。美味しいです。このワインには表示されてませんが、地域的にはシラー、グルナッシュという品種を多く使うところだそうです。味わいもしっかりとしており、フルーティで甘みもあり、喉ごしもきれいで、とても存在感があるワインです。旨みもたっぷり、単独で飲んでも十分に楽しめる。
5日残りを飲む、少し落ちた感じ。
3日(木曜日)
☆☆Sueno Tempranillo 2013 Ribera del Jucar Spain
2019年9月京橋ワインにて6本7538円で購入
前菜、サンドイッチとともに
聞いたことのない原産地名だなと思ったら2003年にできたスペインで一番新しいD.O.だそうです。Castilla‐La Manchaにあるところなので、スペインの大体真ん中です。標高700メートルですので、涼しいところですかね。品種はテンプラニーリョ100%。色はとてもしっかりとしてます。濃いですね。飲むとしっかりとした甘さがあって、ややジャムっぽさがありますが、しっかりとした酸とタンニンのバランスがいいため、あまり甘さを感じることはないです。驚くのはその美味しさ、旨みがたっぷりで、味がいい。喉ごしも滑らかで、高級感が漂います。美味しいワインです。
4日残りを飲む、美味しい。
2日(水曜日)
☆Casa Lucii Vernaccia 2018 San Gimignano Italy
2019年9月京橋ワインにて6本6458円で購入
前菜、焼き餃子、茄子の味噌炒めとともに
ヴェルナッチアという品種のワイン。イタリアも広いな。色はさほど濃くない黄金色。きれいな色です。飲んでみるとほんのりとした甘さがありますがきりりとした口当たり、食前酒などにはピタリと合う感じです。240年前からの家族経営の酒蔵。なんだか日本の酒蔵のような雰囲気があります。フルーティさも十分にあって、落ち着いた雰囲気のあるワイン。しっとりとした感じです。
3日グラス1杯、変わらず。
4日グラス1杯、変わらず。
5日グラス1杯、変わらず。
6日残りを飲む、変わらず。
1日(火曜日)
☆Jacques Busin Grand Cru Brut N.V. Champagne
2019年9月京橋ワインにて2本7106円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
10月だというのに暑い日が続いております。というわけで、この日はシャンパンを。ピノ・ノワール70%シャルドネ30%という個人的には黄金比のものです。きれいな黄金色、泡はさほど強くはないですね。もっと湧き上がる感じかと思っていたのですが、繊細なあがり方です。飲むと、しっかりとした重さを感じる味わいです。立ち上る香りも豊かで、いかにもシャンパン、これグラン・クリュなんですね。旨みもあって豊かで幸せな気分。