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2017年5月

31日(水曜日)
Olivier Lacour Pino Noir 2015 Pays d'Oc
2017年5月京橋ワインにて6本8618円で購入
前菜、茹でそら豆、鮭のソテーとともに
メインが脂がのっていそうだったので、ピノ・ノワールを開けてみる。珍しくボルドー型の瓶に入ったピノです。見た目の色は濃い目。あまりピノっぽくないですね。飲んでみても、繊細な感じはなくて、どっしりとしている。さほどまずくはないのですが、とっても美味しいというものでもないですね。結構難しいのかな、この品種は。造っているところはラングドックルーション。カルカッソンヌの近くですね。
30日(火曜日)
☆Terre Casali 2015 Montepulciano d'Abruzzo Italy
2017年3月トスカニーにて12本12960円で購入
前菜、焼き鳥、オムライスとともに
ビオワインです。この頃よく目にしますね。特に選んで買っているわけではないです。ビオワインといっても、添加物にアカシアが入っているワインですし。(その辺よくわかりません)基本は、モンテプルチアーノ・ダブルッソなんで、安心感のある味わいです。安めのワインの中でイタリアで一番飲みやすいと思ってます。色はやや濃い目、きれいな色です。飲んでみると、口当たりはよくて、すんなりと飲めちゃうワインです。このワインに関してはアカシアが入っているという印象はほとんどないですね。最後までおいしく飲めたワインです。
29日(月曜日)
Cremant de Loire Brut N.V. J. de Villaret
2017年5月京橋ワインにて6本8618円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
ロワールのスパークリングワインです。一応シャンパーニュと同じ作り方のものですが、なんだか緩い感じでした。泡は多いです。でも泡が大きいんですね、色は白に近い。味にメリハリがないワインです。ロワールなんだからそれなりにおいしくなる要素があると思いますが、このワインはなんだか飲んでいてつまんない感じでした。酸が弱いのかなぁ。今一つ。
28日(日曜日)
☆Higueruela Garnacha Tintorera 2014 Almansa Spain
2017年2月お手軽ワイン館にて980円で購入
前菜、バゲットサンドとともに
口の中に余韻が残っているので、全く違う方向のワイン、それはスペインとこれを開ける。しっかりとした味わいで、余韻まで消し去っていく感じがする。アルマンサというのはヴァレンシアの南あたりのようです。色はしっかり濃いのですが、どことなくやさしい感じもあるワイン。飲みやすいワインです。ブドウはガルナッチャともうひとつ、でもTintorareという品種は不明。検索すると、鮫ということしか出てこないんですね。
昼は萬珍楼点心館にて
29日残りはあまり変わらず。
27日(土曜日)
☆Sensation Brut 1997 Champagne 師範より
☆Ch.Jun Koshu 2013 Yamanashi がぶさんより
安ワイン道場が開設されて20年になります。というわけで、師範宅で、その開設を
お祝いする会が開かれました。出席者はいつもと同じような顔ぶれ。
へんさん、トビさん、磯子さん、がぶさんそして師範、師範代、プチ師範、プチプチ
師範。
まず師範からは、冷たく冷やしたシャンパーニュが。このシャンパン、ヴィンテージ
物で、それが1997年、開設の年のものです。色は濃い黄色、泡がやや大きめ。
香は良いですね。でもちょっと枯れた感じが強い。もうすこしですが、泡が強めで
若々しさがほしかったです。
日本の白ワイン、このワイン見た目で勝負だそうで、リボンが巻いてある。
作ったのはアパレルメーカーのJunだそうです。でもこちら味は本格派。以前は
がぶさんの持て来るの結構外れが多かったんですが、この数年安定して
おいしいですね。
☆☆Puliny Montrachet La Garenne 2009 E.Sauzet Bourgogne 師範より
☆Chanbertin Clos de Beze 2008 Prieure Roch Bourgogne へんさんより
師範が白がちと少ないのでと自前の在庫から高ワインを。さすがの気高さ、
美味しさですね。色はまださほど濃くないですが、持っている力からすると、
もう少しした方がおいしく飲めるかも。しかし良いですね、飲むと幸せになる
味わいです。
クロ・ド・ベーゼはやや濁った感じ。最初の印象が香りに古漬けのような乳酸醗酵
の香りが出ていて、最初のひとなめは結構酸が強かった。飲み続けると、そこが
美味さに変わるところがブルゴーニュのグラン・クリュの凄みかも。やや熟成が
早い気もします。
☆☆Echezeaux V.V. En Orveaux 2011Dom.Laurent Bourgogne トビさんから
☆Gaglione 1997 Toscana Italy 磯子さんから
このエシェゾーは集中力があるワインでした。透明感もあり、色もつややか、
外見は申し分がない。飲んでみると、きれいな香りの中に、ち密な味わいがあり、
それでいてダイナミックな味。口の中を旨みが駆け巡っていく感じ。すごい。
このワイン、在庫整理だそうですが、20年前にテーブルワインがこの状態という
のが驚き。サンジョベーゼが90%、カベルネソーヴィニヨンが10%、スーパートス
カンの走りですかね、革新的な造りが20年経っても輝いてます。香りにはやや
古漬けのような香りがありますが、味はしっかりとしたものです。
☆☆Ch.Mouton Rothschild 1996 Pauillac Bordeaux
2002年3月松坂屋にて25000円で購入
☆Says Farm Merlot 2015 Toyama さとなおさんから
ムートンは、今や買えないし、開けるのもなぁという気持になるんですが、今回は
20周年ということで、僕のサイトもそうだし、へんさんのサイトも同じころ。
磯子さんは、あと3日で結婚20周年だというし。ちょうどよかったかも。
買った時も少し高かったですが、今や、雲の上の価格。
グラスの注ぐと、透明感がある濃い色合い。20年以上経っているのにエッジも
ほとんど出てない。飲むとなんだよというくらい力強くて若々しい。熟成という
言葉が無くなったようなみずみずしさがあります。ここまで若いとちとねぇ。
もう一本は、誘ったけれどもこれなかったさとなおさんから届いた物。
やっぱ、今のはやりものが好きなようで。でもこのワイン、なかなかの優れモノ。
日本の味わいを持ったいい味わい。メルローが和風になっているんですね。
こういうのもあるんだというのではさすが感があります。
☆☆Ch.Lafaurie-Peyraguey 2006 Sauterne Bordeaux
2011年10月サンテミリオンにあるBordeaux Classicというお店で
29.26ユーロ+3.3ユーロ+2666円(輸送費)
Noble Alianza Marsara Tannat Merlot 2015 Uruguay 師範より
甘いワインはサンテミリヨンのお店で買ったもの。まだ11年なんですが、
うまく熟成して旨みたっぷり、甘さ上品、酸もきっちりという美味しいデザート
ワインに成長してました。これだけ飲んでもうまいし、デザートに合わせると、
口の中をしっかりと締めてくれる感じ。
最後に飲み足りないと師範が出したワインがウルグアイのワイン。皆さん冒険家。
これはタナが50%という割合、グラスに注ぐと色が濃い。濃いですねぇ。
味は、、多分普通に飲むと美味しいんですよ、きっと。でも、出演順が今一つ
だったので、かわいそうな感じになりました。
26日(金曜日)
☆Saint-Veran 2013 Chartron et Trebuchet Bourgogne
2017年5月京橋ワインにて6本8618円で購入
前菜、ミニピザ、パエリャとともに
サン・ヴェランです。結構当たりはずれのない地域だと思ってます。価格も手ごろだし。すっきりとした味わいで、でもそれなりのパフォーマンスもあるところ。時たま大当たりみたいな造り手にも出会いますが、普通の方のでもそこそこ美味しいワインに出あえる感じ。今回のもそこそこ美味しいものに出会った感じで、悪くないです。2013年なので、少し熟成感も出ています。
28日残りを飲んだけれども、あまり変化せず。
25日(木曜日)
Ch.Patache d'Aux 2011 Medoc Bordeaux
2017年5月京橋ワインにて6本12744円で購入
前菜、鶏から揚げ、焼き餃子、中華粽とともに
ボルドーのクリュブルジョア級のワインです。1985年のものを2回飲んだことがあるので、とても久しぶりで懐かしい感じがします。普通あんまり売ってないし、売っていても積極的に買おうとは思わないですものね。開けてみると、コルクは素晴らしい質で長いものでした。色は普通ですね。飲むと、とびぬけたものではなくて、まぁ、普通のボルドーですね。まずくはないけれども、というレベル。下のものに少しブレンドしたらがぜんうまくなりました。
26日残りを飲む。やっぱあんまり美味しくないですね。
24日(水曜日)
☆The Lucky Country Shiraz 2015 Barossa Valley Australia
2017年5月京橋ワインにて6本6458円で購入
前菜、ミニピザ、ポークソテーとともに
ちょっと珍しい名前ですね、ワインとしては。飲んでみると、炭酸のちりちり感のあるワインです。白いワインだったら、さほど気にならないのですが、赤いワインでこのちりちりがあるのはちょっと違和感があります。グラスに入れて少しすると大分飛ぶんですが、入れてすぐだと結構口に刺激があります。色は濃く、いかにもシラーという感じですが、どうも得意では無い分野の味で。まずくはないんですよ、少し置くと。明日の方が飲みやすいかも。
25日残りを飲む、まだ微発泡が残っていたので、上のと混ぜて飲んだらむちゃくちゃ美味しくなりました。
23日(火曜日)
☆Franc Beausejour 2015 Bordeaux
2017年5月京橋ワインにて6本6458円で購入
前菜、揚げ餃子、焼き餃子とともに
2015年のボルドー。このワインヴィノス山崎がいれたもののようです。ワイナリーは2001年からスタートした新鋭のメーカー。タイプはまろやかな赤。この表現このワインにぴったりな感じです。ほんのりと甘みのある味で、決して強くはないけれども、口にとても優しいワインです。果実の香りもあるけれども、全体として柔らかい感じ。色はさほど濃くないです。2年とは思えない味わいでした。場所はボルドー市の南東、ランゴンのあたりのワインです。
24日残りを飲む。上のがちりちりしていたので、こっちがより美味しく感じる
22日(月曜日)
Palo Alto Cabernet Sauvignon Carmenere Shiraz Reserva 2014 Maule Valley Chile
2017年5月京橋ワインにて6本6458円で購入
前菜、野菜のソテー、カレーとともに
カベルネ50%、カルメネール30%、シラー20%というブレンド、なんだか聞いただけでおいしそうなのに、なんか違うんですね、味わいが。なんだか風味に中に、古い香りがするんです。熟成をした味ではない古ぼけた感じ。どうも味的にも得意では無いし。飲んでいても楽しさが沸き上がってこない。ちょっと苦手な味わいでした。色は薄めなんですね。もっと濃いかと思ったんですが。
昼はひらおにて
23日に残りを飲む、前日よりも飲みやすい。
21日(日曜日)
☆金漿(佐賀)純米吟醸
志波にて価格不明
佐賀県の小城のお酒。文字は江戸時代の書家の文字だそうです。飲んでみると旨みが強いお酒です。かなりしっかりとした味わい。じっくりと飲むにはいい酒です。料理の中では、肉には難しかった、ちょっと脂を切るという力はないお酒ですね。でも、蒸し物とか、揚げたものなどには十分対応ができるんです。お酒は結構難しいですね。2合飲んだ段階で、十分な感じになります。昨日に飲んだお酒はいくらでも大丈夫そうなのに。
昼は佐賀レトロ館レストラン
20日(土曜日)
☆☆鍋島(佐賀)大吟醸
多門にて1200円を4合
とても柔かな口当たり。すっと喉を通るきめの細やかさ。この酒は旨い。こちらに来てからあれば飲もうと思っていたのに、なかなか置いてないんですね。あってもバカ高い。手に入りにくいようです。たまたまこちらに行って、そこそこの価格なので、これ一本で行くことに。飲み飽きもしないうえに、寿司にはピタリと合います。酔った感じまでがいい。素晴らしいお酒です。佐賀県鹿島市の蔵です。
昼はみやこうどん
19日(金曜日)
いすい(佐賀)本醸造生松浦一酒造
ばさらにて900円(一本)を2本
伊万里のお酒です。飲んでみるとすっきりとした味わいで、けっこうおいしい。するりと飲めて、お店の料理にもよく合ってました。お店の料理といっても基本は天ぷらなんですが。味に嫌味な感じがないんです。割とおっとりとした味といいますかね。なんだか素直に育った感じのお酒です。重くもなくかといって軽い感じでもない、あまり飲み飽きのしないお酒です。
昼は美吉
18日(木曜日)
一番搾り(キリン)佐賀に乾杯
Bayanegia Tempranillo 2015 Spain
いずれも彩香にて価格不明、グラス500円。
ビールは一番搾り、佐賀限定ビール。佐賀で取れた大麦使用で福岡工場で
造ったものだそうです。だから味が違うのかといわれても普段飲んでいるビール
じゃないし。まああ、冷たくておいしかった、暑かったんです、この日。
ワインはスペインの物、場所は不明というか、裏ラベルには出ていたようなん
ですが、輸入業者のラベルがべったりと。家でだとはがすんだけれども、お店で
グラスでもらってはがすわけにはちょっとねぇ。味は美味しくなかったです。開け
立てなのに、数日置いたような味、ややバランスが崩れてますね。
☆能古見(佐賀)純米吟醸
櫓庵路にて1040円くらい(一合)
お酒の価格が割と高いお店で、飲んだことがなくて佐賀のお酒というので、そこそこの価格、日本酒度があまり辛口でないものというので探すとこれ。名前は何度か見ているし、まだ飲んでいないので飲んでみる。結構すっきりしてますね。佐賀の酒で、旨みたっぷりというのは少ないんですかね。土地柄もあるかも、焼酎文化との境目あたりですから方向が似てくるのかも。ということで、すっきり系でした。
17日(水曜日)
天山(佐賀)本醸造生
飴源にて価格不明
☆万齢(佐賀)純米吟醸
山茂にて1080円
天山は生酒特有の香りがあり、それがとてもフルーティな感じ。川魚料理には
よくあった。すっきりとした味わいで、きりりとした感じは、蟹の味噌などともいい
塩梅。思いのほかおいしかった。
万齢は純米吟醸のきれいな造りで、それでいて、さらりとした感じ。唐津のお酒は
すっきり系が多いのかなぁ。米の旨みというよりも、酒としての強さを感じる。
香も抑えた感じで、きれいな味わいのお酒。
16日(火曜日)
聚楽太閤(佐賀)上撰
やすけにて価格不明を2合
地元唐津のお酒。久しぶりの普通酒です。でも飲んでさほど悪くなかった。結構ひどいものももまだありますが、このお酒はまとも。料理の邪魔をしないさっぱりと口に残らないお酒。飲みやすさもあります。辛口表示があります。確かに、一般的に言う辛口なんでしょうね。でもコメの旨さも多少あるので、飲んでいる分には悪くなかったです。個人的な好みは別として。
13日(土曜日)
☆Trapiche Pure Malbec 2015 Mendoza Argentine
2017年5月京橋ワインにて6本6458円で購入
前菜、ポークソテーとともに
トラピチェを飲むの、とても久しぶりです。飲んでいないうちにラベルの雰囲気が、だいぶ変わってしまいました。これ、少し上位のクラスなのかな。100%アンオークド(樽不使用)というのを売りにしてピュアーという名前がついているようです。樽の香りは、若い段階で飲むのであればない方が飲みやすいですものね。昔の新世界のワインは樽香が強いのが多かったけど、この頃はない(少ない)から飲みやすい。で飲んでみると、色は濃いです。口に入れると、果実の味わいが強く、甘味がグッときますが、飲みやすくてなかなかいい。でも飲み飽きるところもありますね。
15日一日空いて飲むがあまり変化なし。
12日(金曜日)
☆☆Vega Montan Adria 2010 Bierzo Spain
2017年5月京橋ワインにて6本7106円で購入
前菜、ハンバーグとともに
飲んでびっくり、ものすごくきめが細かくて、高級ワインの味。ボルドーのグランクリュのいい年とかそういう感じ。口当たりがビロードのよう。ここまで素晴らしい出来のワインはめったにない。味わいは甘さはあまり感じられないが、いいバランスで、口当たりはやさしい。色はやや濃い目、注いだ時は粘りのある感じがする。場所はビエルゾ、ポルトガルに近い場所です。ちなみに某評論家の点数が92点。確かに、何も知らなくて飲んだら高得点だろうな。
13日残り、前日よりも少し落ちた感じだがいい。
11日(木曜日)
☆Poggio Badiola 2014 Toscana Italy
2017年1月タカムラにて3本5908円で購入
前菜、鶏のカツレツとともに
トスカーナのIGTワインです。品種はサンジョベーゼとメルロー。色は中間くらい、濃くはないです。飲んでみるとこれがおいしい。メルローのせいか、味に深みが出ています。少なくてもサンジョベーゼだけだと、明るいイタリアワインになるんですが、そこにコクがしっかりとあって、飲んで旨みがある。なかなか良いワインですね。あまりクラスが高いワインではないんですけれども、飲むと美味しい。
12日残りを飲む、十分においしい。
10日(水曜日)
☆Cockatoo Ridge Shiraz 2013 Australia
2017年5月京橋ワインにて6本6458円で購入
前菜、カジキマグロのソテーとともに
濃いワインなのかなと思って開けてみると、意外に色が薄め。粘度もさほどなくてさらりとした見た目。香りは、シラーらしい、ややスパイシーな感じ。飲むと、やはり軽めの味わい。こういう味のシラーもあるんだなという、ちょっと意外な感じで、果実の味わいが強い。銘柄の由来が書いてあるのかと後ろを見ると、プラム味だということがかなり何度か書いてある。確かにプラムといわれると、そうかもしれないですね。フルボディとは書いてありますが、そこまでの感じではなくて、少しミディアムに近い感じ。
11日残りを飲む、上のと比較して色は濃いけれども、味わいは似てました。
9日(火曜日)
☆Pino Noir 2015 Herve Kerlann Pays d'Oc
2017年5月京橋ワインにて6本8618円で購入
前菜、厚揚げ、野菜の焼き物、焼き鳥、筍ご飯、味噌汁とともに
今年最後の筍を買って、ご飯を炊いた。なんとなくピノノワールの赤いワインが合うような気がして、これを開ける。色は驚くほどの薄さ。でもピノ・ノワールらしい花の香り。場所は、ブルゴーニュの外れ、ブルゴーニュには入っていないので、名乗れない。造っている方はブルゴーニュの造り手なので、それらしい感じになってます。ほんのりと甘く、味に強い主張はなく、和食っぽい料理にもよく合います。
10日残りを飲む、前日よりも味がこなれた感じです。
8日(月曜日)
☆Jacques Busin Brand Cru Brut N.V. Champagne
2016年9月京橋ワインにて3218円で購入
前菜、パエリャとともに
久しぶりのおうちシャンパンです。これから温かくなると増えていきますが。買ったのは、昨年の夏の終わり。そこからずっと冷蔵庫の肥やしになっていました。大丈夫かなと思って抜いたら、とても健全な栓でした。味わいもちゃんとしたシャンパンで、まずは特有の香りがあり、グラスに注ぐとやや白に近い色です。あまり濃くありません。味は引き締まったもので、ほんのりと甘みを感じます。グビリと最初の一杯は飲んでしまったけれども、たまにはそういう飲み方もいいですね。
昼は笹元にて
9日に残り。シャンパンはやっぱいいですね。
7日(日曜日)
Pablo Claro Tempranillo 2014 La Tierra de Castilla Spain
2017年2月お手軽ワイン館にて880円で購入
前菜、ポークソテーとともに
オーガニックワインです。右上にあるのは、ワインコンクールでブロンズ賞を受けましたというものですが、ブロンズというところがやや微妙。開けてみると、色はきれいです。濃くも薄くもなくて。スペインのワインとしてはやや薄い方かもしれないです。飲んでみると、うーむ、うなりますね、普通で。前日のものよりはややいい感じなんですが、それでも美味しいというメーターはピクリともしなかった。飲んでいくうちに味に深みのようなものを感じるように少し変化したけれども、基本は外れ。
8日に残り、前日よりは良いかな。
6日(土曜日)
Sagaz 2015 Maule Valley Chile
2017年2月お手軽ワイン館にて6本3980円で購入
前菜、カレーライスとともに
見た目もなかなか良いので、チリワインセットの中で最後に開けたチリのワイン。いやぁ、驚いちゃうほど中身がチャラい。味が平板、見るとアルコール度数も低い。たいしたことのないものを集めて作った安物ワイン、だと思う。というのも、品種が書いてないんですね。チリワインで、品種なしのなんて、初めて飲んだかも。とにかく、特徴がまるでないといっていいくらいさらりとして美味しさを探そうとしてもなかなかむつかしいというところですかいな。だからこういう名前を付けたのかな。サガス。
7日残りを飲む、変わりなし。
4日(木曜日)
☆☆Clos du Roy 2010 Fronsac Bordeaux
2016年12月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、春巻き、焼き餃子、春野菜の炒め、中華粽とともに
割と京橋ワインのセットにはよく入っている銘柄。これは瓶の差はあるのですが、高い確率でおいしい。開けてみると、栓の状態は良いので、期待が持てる。飲むと、うまい。良いですね、豊かな香りとしっかりと旨さが満ちている。メルローが主体なので、とても口当たりが柔らか。他には、カベルネフランと、ソーヴィニヨン。とてもしっかりとした骨格のワインで、楽しめる。特に2010年のものはふくらみが大きい。豊かさを感じる。
5日残りが多かったので、これを飲み切って新しいのはなし。ほとんど変化なし。鮭のソテーとともに
3日(水曜日)
☆☆Principe de Viana Crianza 2010 Navarra Spain
2017年2月お手軽ワイン館にて934円で購入
前菜、オムライスとともに
このワインが驚くほどの美味しさ、だったんです。見た目も普通のたたずまいだし、これはという雰囲気もないんですが。2010年なので、だいぶ熟成は進んでいます。色はやや薄め。香りはきれいな果実の香りがします。飲んでみると、酸が少し前に出ていますが、タンニンは柔らかく、ヴァニラのような味わいがするのは樽で熟成させたからでしょう。とてもバランスがよくて、前日のワインとひけをとりません。とてもおいしい時期なのでしょうか。
4日に残り、少しやせた感じ。
2日(火曜日)
☆☆The Black Shiraz 2016 Richland Australia
2017年5月京橋ワインにて6本6458円で購入
前菜、ソーセージとともに
ものすごくわかりやすいワインです。見た感じはまさに黒。そこに銀色の文字が光る。グラスに注ぐと、濃いながらきれいなルビー色。香りはすごい。むせるような香りが漂う。わかりやすいのはチョコレート。ぐんぐんと昇ってくる。飲んでみると、まさにスパイシー。そして香りにもでいぇいたチョコレート、ヴァニラの味わい。複雑で、それでいてストレート。どうだという力強さと、セージなどの味わいもが含まれている繊細さを併せ持った見事なワイン。これが1000円ちょっと、参りました。
3日残りを飲む。少し香りなどが弱くなっていましたが、素晴らしい味です。
1日(月曜日)
☆Cono Sur Gewurztraminer 2015 Chile
2017年1月タカムラにて10本6900円で購入
前菜、鰹丼とともに
いかにも初夏という天気で、昼には大雨が。そういう時期になると、勝浦で鰹が上がって、わが家のあたりでも新鮮なものが安く買えます。というわけで、今年初めての鰹の漬け丼。これはこちらに来て食べ始めた食事ですね。合わせたのはコノ・スールのゲヴェルツトラミネールほんの少しの甘みが鰹と合います。といってもしっかりとしたワインで、香りもすごいんですが、こういう感じは、醤油とも相性がいいですね。
2日残りをグラス一杯。さすがに華やかさはなくなり、落ち着いた感じになっている。
3日残りをグラス一杯。すっきりとした味わい。
4日に残りすべて。十分おいしかった。