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2016年3月

30日(水曜日)
☆稲里(茨城)生
鮨割烹豊臣にて価格不明
お酒はこれしか置いてないんですよといって出してきたのがこちら。笠間のお酒です。2日連続で笠間のお酒ですね。こちらは生酒で、前日ほどの磨きもないし(60%)そういう意味では上品さにも欠ける。でもまあ、悪いわけはないというのがなかなかむつかしいところ。料理との相性もあるし、寿司にあまりにきれいなお酒だと、正直に言って酒が進まないんですね。まあ、このくらいがちょうどいい具合かも。
昼はひろ寿にて
29日(火曜日)
☆山桜桃(茨城)純米大吟醸
魚政にて2500円(300ml)
読み方はゆすらと読むみたいです。前日にもあって、その時は180mlで1200円でしたので、こちらはやや高め。どこのお酒かなと思ったら笠間のお酒です。須藤本家と書いてあるので郷の誉を造っているところだとわかる。ここだったら、だいぶ昔だけれど、当主の方にお会いしたことがある。池袋の甲州屋さんによくいらしてた方です。そこでこういうのも作っているんですね。飲むと、いかにも酒という風味があるんです。大吟醸には珍しく、香りを抑えた造り。もちろんないわけじゃないけれども、落ち着いた酒です。もう少し旨みがある方が好き。こちら色々と作っているので、そちらの方にあるかも。
昼はとう粋庵にて
28日(月曜日)
☆☆渡舟(茨城)純米吟醸ふなしぼり
五鐡にて1000円(一合)
茨城のお酒って、あんまりぴんと来ないんです。これは岩間のお酒ですが、名前も初めて聞いたと思うくらい、縁がない。それか昔からそうですね、名前が記憶に残っている酒がないです。ところが飲んでびっくり、これは素晴らしくいいですね、少し香りが高すぎかなと思うところもありますが、きれいな口当たり、飲んだ香りもいいし旨みもしっかりとある。でも、ちょっと合わせた食事があまりよろしくなくて、お酒が進まなかったのが玉に瑕。調子よければもう一合だったんだけれど。わたりぶねと読むそうです。
昼は鮨とし
27日(日曜日)
☆Cono Sur Syrah 2013 Valle Central Chile
2015年11月タカムラにて10本6900円で購入
鯖サラダ、ミニピザ、野菜のソテー(スナップエンドウ、シイタケ)とともに
2回連続で著名なチリのワイン。鉄板な質のワインです。これ、今回は次に飲むまで数日置かなくてはいけないので、手堅いものを選んでます。まだ一日で全部飲むほどにはなっていないので。スクリューキャプなんで気密性もあるし。飲んでみると、手堅いですね。でもあんまりシラーっぽくはないですが。なんだかずっとソフトな感じ。色もしっかりとしていて、きれいな透明感がある。価格を考えるとあり得ないほどのものです。
31日4日ぶりに飲むとやっぱきついです、やや違和感のある香りが出てますね。中華とともに
昼はエムズスタイル
25日(金曜日)
☆Montes Cabernet Sauvignon Carmenere 2013 Conchagua Valley Chile
2015年11月タカムラにて6本8686円で購入
前菜、サンドイッチとともに
モンテスのカベルネ・ソーヴィニヨンとカルメネールでできたワイン。チリのワインのこのクラスのものは、単独の品種で作られているのが多いので、こういうのは結構珍しいかも。それもカルメネールですからね。飲んでみると、思った通りに濃いめの味わい。気持ちどろりとしていると思えるくらいに、エキス分が強い。まだまだアルコール発酵できるからねというところで止めている感じがします。でも、こういう濃さは嫌いかというとお好きな方なので。つい飲みすぎが心配なので、サッサと栓を占めちゃいました。(スクリューキャップです)
26日残りを飲む。全体としてこなれた感じで、いい状態、おいしい。餃子とともに
23日(水曜日)
☆Carramolino N.V. Spain
2015年10月ヴェリタスにて5本5874円で購入
前菜、鯖サラダ、ソーセージとともに
ヴェリタスのスペインワインのセットによく入っている、同社で独自で契約しているワイン。もう何度か飲んでいますが、このワインがいつもいいレベルなんです。ヴィンテージが入っていないので、どのくらい経っているのかわからないですが、(新しいと思います)やさしい口当たりと、豊かな香り。飲んでいてとても楽しめるワインです。特に食事の時に合わせやすいのはいいですね。
24日残りを飲む、基本的に変化なし。鶏のローストとともに
22日(火曜日)
☆Cono Sur Sauvignon Blanc 2014 Chile
2015年11月タカムラにて10本6900円で購入
前菜、鯖サラダ、鶏から揚げ、鱈のパン粉焼きとともに
コノ・スールのソーヴィニヨン・ブランって最初はちょっとアルコールが先に出てくる感じがする。当然ワインはアルコール飲料なのですが、純粋のアルコールのような香りが一瞬するんです。そのあとは普通のワインの味わいになるのですが。柑橘類の香りなどを感じる前に一瞬そういう時があります。冷やしすぎなんですかね。でも白ワインだからね。そのあとはゆっくりと少しずつ飲んでいると、心地の良い口当たりで、とても高いレベルを維持しているワインだと再認識させられましたが。
23日に残りグラス1杯を前菜で。
20日(日曜日)
☆Ch.Taffard de Blaignan 2010 Medoc Bordeaux
2015年9月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、鯖サラダ、春巻き、焼き餃子、中華粽とともに
半年ほど前に買ったワインです、この頃飲むペースが遅いので、こういうのが出てきます。2010年のボルドーのちょっと上のセットです。これもメドックのワイン。大きな裾野よりも少し上のクラスですかね。コルクは割と良いものでした。香りもちょっとしゃれた感じ。飲んでみると、いいビンテージのものは外れがないですね。ただ、ほんの少し嫌味な味わいだったのは、アカシアが入っているせい?裏を見なければ、気にならなかったのかいな。ボルドーでアカシアが入っているのはあまり見ないんですが。
21日残り半分、あまり味わいは変わらず。カツカレーとともに
18日(金曜日)
☆Chablis 2014 Gaston Andre Bourgogne
2015年10月ヴェリタスにて6本6926円で購入
前菜、ミックスフライ(野菜、ホタテ、エビ、カキ)とともに
シャブリです。それもごくごく普通のシャブリ。一時はなんだかやぼったい気もしていたんですが、だんだん素直になって飲んでみるとおいしい。思いっきり冷やして、それでも香りは爽やかで、フルーティ。一口飲んでみると、やや酸を感じるけれども、きっちりとした甘みと香りが上手に混ざっている。ミネラルっぽい感じもしっかりとあって、魚貝のフライにはぴったり。ちょうど油も洗い流してくれて、口も冷やしてくれて、シャブリって牡蠣にとても合います。そんなこと40年くらい前のワインの入門書の7ページくらいには必ず出ておりました。
19日グラスに一杯分残ってましたが、ちょっと劣化してます。やっぱ早いです。
17日(木曜日)
☆Frascole 2011 Chianti Rufina Italy
2015年11月タカムラにて6本9524円で購入
前菜、ポークソテーとともに
イタリアのワイン、見た目がとても安っぽくて、今までいつ飲もうかなぁと。どう見てもあまり気合を入れた時に飲んでもがっかりするだけみたいな感じなので。だからといって、どうでもいい時だと、全体がどうでもよくなりそうで、けっこう見た目が安っぽいものって開ける時期を考えちゃいます。でも価格はそこそこ悪くないんですね。開けると香りがいい。コルクは安っぽいけれど。飲んでみると、やや軽めですが、しっかりとしたいい感じの味わい。美味しいですね、決して安っぽくなかったです。もう少しラベルを考えた方がいいと思う。
19日こちらは2日経ったのですが、飲んだ感じはあまり変わらず、けっこう渋みが強いです。ステーキ丼とともに
15日(火曜日)
☆Raices Syrah Reserva 2008 Valdepenas Spain
2015年10月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
前菜、ピクルス、ハンバーグとともに
こういうセットもので、2008年のヴィンテージというのは珍しい。その上セット自体の単価が低いので、余計珍しいかもです。これで、むちゃくちゃおいしければ、驚きなのですが、さすがはそこまでの奉仕はしてくれないのですが、そこそこまとまった感じ。シラー特有のスパイシーさと、ゆったりとした濃い感じは物足りないですが、それ以外は満足度はあると思います。見た目は金色の文字がきらりとして、いかにも高そう、でも平均800円ちょっとですので、まあ、それなり。
16日翌日の落ちが少ないワイン、というか前日よりもこなれた感じもあって、悪くなかった、オムライスとともに
13日(日曜日)
☆Ch.Roux de Beauces 2013 Bordeaux
2015年10月うきうきワインの玉手箱にて12本12000円で購入
スープ、前菜、鶏から揚げ、焼き餃子、青菜炒めとともに
2013年のボルドーです、まだあんまり飲んでいない年です。香りがいいワインです。ふっと立ち上がる香りは、品があって複雑な感じ。さほど高級な感じではないですが、うまく上がった感じの香り。飲んでみると、その香りにはついていけていないけれども、それなりの味わいです。深みがないのと、やや軽めの仕上がり。メルローが多いのでしょうね、きっと。セパージュなどの表記はなし、どこという地域の表示もありません。
14日残り半分を飲むけれど、あまり進まない。一日経つとかなり落ちる。ビーフシチューとともに
11日(金曜日)
☆Cono Sur Viognier 2014 Valle de Colchagua Chile
2015年11月タカムラにて10本6900円で購入
前菜、スープ、から揚げ、野菜フライ、カキフライとともに
フライものなので、たまにはヴィオニエで飲んでみようかと。コノ・スールのものはとてもドライなので、割と合わせやすい。一口飲んだら思っていた以上にドライ。たまたまアーモンドを口にしていたら、ナッツの香り同士がちょうど合って、なんとも妙な盛り上がり感が口の中で起こった。少し飲み続けても結構ドライな感じで、もう少しフルーティさがあってもという感じ。でもフライにはこれくらいがいいのかな。
12日少し残ったものを飲んだが変わらず。鉄板焼きとともに。
10日(木曜日)
L'Estagnere Cabernet Franc 2013 Cite de Carcasonnne
2015年4月ヴェリタスにて3本3600円で購入
前菜、スープ、サンドイッチとともに
フランス南部、カルカッソンヌの町の近くで作られたワイン。地域的には、カルカッソンヌが見える高速道路のすぐ近く。カベルネフラン100%のワイン。飲んでみると、なんとなく頼んない味わい。しっかり感がないんですね。なぜカベルネ・フラン100%かが伝わらない。もっと濃厚なブドウを色々と混ぜてもよかったのではないかと思わせるあっさり感。なんですね。ということで印象も薄いワインです。
12日開けてから2日経過、なんだか香りなどが劣化しておいしくない。お好み焼きとともに
9日(水曜日)
☆☆無垢の酒(山形)千代壽純米吟醸生原酒あらばしり
2015年11月酒の店楽喜にて1620円で購入
前菜、鍋(ハマグリとタラ)とともに
前日は初夏のような温かさだったのが急に寒くなって、夕食はもちろん鍋。こういう時は、おなかの中から温めるのが一番いい。鍋にはやっぱお酒がおいしい。残っていたお酒を飲んだけれども、ほとんど変わっていなかったです。開けてからだいぶ経つんですが(昨年の11月)、この日で終わり。旨みがあって、口当たりがよくて、香りが強いけれどもさわやかな感じでうまく調和のとれたお酒でした。
昼は蕎麦奉行にて
7日(月曜日)
☆Ch.Freyneau 2010 Bordeaux Superieur
2015年10月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
前菜、焼き餃子、ホタテの卵とじ、青菜炒めとともに
コルクが途中で切れてしまう、切れた感じはあまり良いコルクを使っていないので、ちょっと不安に。でも飲んだワインは健全でした。やっぱり良い年のボルドーは底辺までその影響が及んでいます。このボルドー、ボルドー市とサンテミリオンの中間くらいで作られたものです。しっかりとした色合い、甘さがどしっと効いています。とても豊かな味わいです。でも普通は結構安っぽい味かも。コルクは普通の年に合わせて注文、早く飲むタイプなのかも。こんなに置いてから飲まれるのは想定外かな。
8日多少澱はあったけれども、あまり変わらない状態でした。鶏の薄パン粉焼きとともに
5日(土曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2012 Etienne Rodier
2015年4月ヴェリタスにて3本3600円で購入
前菜、子羊のソテーとともに
ちょうど一年前に購入したワイン。寝かしておいたつもりはないのですが、途中でオーリングテストをやるといい状態ではないということで、そのまま捨てるのももったいないなとセラーの片隅に。先月どうなっているかなと再度チェックしたら大丈夫になっていたので、どんなんかなと開けてみました。ワインとしては健全、少し甘みのあるブルゴーニュ、けっこうおいしい部類だと思います、この価格としては。透明感もあり、しっかりとした味わい。香りとかには弱さがあるんですが。ブドウはコート・ド・ニュイが100%と後ろに出てます。
6日少し冷え過ぎで飲んだけれども、かえってしっかりとした感じだったかも。ビーフシチューとともに
4日(金曜日)
☆Sietesiete 2013 Rueda Spain
2015年11月タカムラにて3本3130円で購入
前菜、チキンカツ、野菜のフライ、カキフライとともに
昨年スペインに行っていたときに、割と良く飲んだ地域ルエダのワイン。フルーティで飲みやすいんです。レストランのグラスワインにもよく置いてあって、スパークリングのすぐ後くらいに勧めてくれるワイン。これも、果実味がしっかりとする、リンゴみたいな甘みと香りもあり、なかなか好ましいワインです。するすると喉も通るワインです。名前は大きくデザインされています。シエテは数字の7です。意味は不明。
5日爽やかさとフルーティさは変わらずおいしく飲めます。
3日(木曜日)
☆Cotes du Rhone 2011 Xavier
2015年9月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、ミニピザ、ソーセージソテーとともに
1995年から製造を始めたまだ若い蔵のようです。(作っている方が若いかどうかは不明)飲みやすいワインです。しっかりとした色合いです。シャトーヌフドパープに拠点を置いてワイン造りをしているということが裏に書いてありました、英語で。フランス語だとそこまでは理解不能。この名前はラングドックからスペイン系の人です。なんだかそっちの地方の人にこの頃は親近感があって。決して高級感のある味ではないのですが、親しみやすい人懐こいような味わいです。
4日ビーフシチューを作るので、残りを利用
1日(火曜日)
☆Lello 2011 Douro Portogal
2015年11月タカムラにて5本5000円で購入
前菜、鶏のから揚げ、鶏のローストとともに
あまり登場することのないポルトガルのワイン。ドウロ地区は、ポルトワインの産地の近く。使っているブドウ品種はトウリカ・ナショナル、トウリカ・フランカというポルトガル特有(ではないか)の品種。裏のラベルに味は濃厚と書いてあります。というわけで開けて飲んでみると。色は濃い部類なんですが、味はさほど濃厚というわけではないですね。ただ、香りも味わいも独特のもので、なんか他のに似ているかというと、ちょっとポルトに似てます。でも甘さはないので、すっきりとした感じ。
昼は勝美にて、体重が1キロも増えちゃった。
2日2日目ですが、あまり変化なし。ステーキ丼とともに