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2015年10月

31日(土曜日)
☆Cubo Tempranillo 2011 La Mancha Spain
2015年9月京橋ワインにて6本7754円で購入
前菜、蛸のカルパッチョ、サンドイッチとともに
この辺りも急に冷え込んだこの日、何を勘違いしたか、夜に温かいものが何もない。パンはやや温めているけれど。せめてワインは温かさを感じるものにとスペインのものを開ける。スペイン個人的に温かいところなんです。グラスに注ぐと色がとてもきれい。艶があります。色も深紅なんです。テンプラニーリョも、ラ・マンチャ辺りで作られると、しっかりと旨さも出るのですが、とても色に魅力が出ます。飲んでみても、すてきな味わい。のど越しもよく、いいバランスに仕上がっています。
30日(金曜日)
☆Mas Rodo Montonega 2012 Penedes Spain
2015年9月京橋ワインにて6本11664円で購入
前菜、パエリャとともに
とても読みにくいラベル。裏にも詳しい説明があるのですが、このコントラストで、文字が細かいというのは、読むなというレベル。それにスペイン語だしね。で、品種は多分Montonegaだと思いますが、ポケットワインブックにも出ていないような、多分マイナーなもの。飲んでみると、ミネラル分が多くて、ほんの少し苦味を感じるんで、ソーヴィニヨン・ブランにちょっと似た感じ。すっきりはしているんですが、どうもほんの少しの苦みが、僕にはあまり得意では無い。かなりいいと思うワインなんですが、少し減点で。
29日(木曜日)
☆Cavalierino 2012 Rosso di Montepulciano Toscana Italy
2015年10月ヴェリタスにて6本6926円で購入
前菜、ミニピザ、オムライスとともに
今回、同じ模様のワインがもう一本あって、重なっちゃったかなと思ったら、中身が違ってほっと。こちらは、モンテプルチアーノでした。イタリアの中でイメージがいい品種です。なんだかおいしいんですね、これも穏やかだけれども、食べながら飲むと果実の味わい、その濃さ具合、酸渋みのバランスがとてもいい。飲んでいて安心感があります。飲んでからのアフターも適度に長い。なかなかいい出来だと思います。
と書きましたら
「ロッソ ディ モンテプルチアーノ」のモンテプルチアーノは地名です。
http://www.tabitoscana.com/monpul.html
葡萄の品種はモンテプルチアーノ種ではなく、サンジョベーゼのクローンのプルニョーロ ジェンティーレです。
ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノというDOCGの下位バージョンがロッソ・ディ・モンテプルチアーノになります

というご指摘がありました。すみません、モンテプルチアーノなんて言う地名があったんですね。
これはイタリアワインをよく知らない僕としては、思いっきり間違えちゃうところです、ご指摘ありがとうございました。
28日(水曜日)
☆Ch.Lagnet 2011 Bordeaux Superieur
2015年10月うきうきワインの玉手箱にて6本6980円で購入
前菜、スープ餃子、揚げ餃子、焼き餃子、青菜炒めとともに
ほんの少し上のボルドー2011年はいかがな感じかというので。いつまでも2010年は売っていないし、今回のセットの中には2013年のボルドーもありました。開けると、コルクが短い。これは最初から結構あきませんかなと思って一口飲んだら、なかなかです。かなりしっかりとした味わい、なんだかいいバランスです。こじんまりとした味わいなんですが、妙にばらけてなくて、しっかりとまとまった感じ。飲んでいて、おいしさがしっかりとあります。ボルドーとベルジュラックの中間くらいの地域。
27日(火曜日)
☆☆無圧汲み出し(秋田)福小町純米吟醸原酒
2015年9月楽喜にて1512円で購入
おでん残り、丹波黒枝豆、キンピラ、冷奴、かまぼこ盛合せ、イカ一夜干し、茸ご飯、味噌汁とともに
まずはこのお酒で始める。開けてちょうど1週間、ほとんど変化はなし。やはり圧倒的な旨さがあり、そのうまさがつまみと調和する美味しいお酒。2合弱を飲み終えて、一ノ蔵に移る。順番がよいと、一ノ蔵も映える。というのも、一ノ蔵の方がすっきり系なので、ややさわやかな感じとなり、これはこれでおいしい。2回連続で、お酒を2種類比べながら飲みました。これで、この写真のお酒は終了。なかなかレベルの高い一本です。
26日(月曜日)
☆Limited Asconi Merlot 2009 Moldova
2015年10月ヴェリタスにて5本3980円で購入
前菜、クスクスとともに
師範がおすすめだったモルドヴァのワインを購入。とても安いセットです。一本平均800円ほど。元の価格を見ると、このワインは740円で、他のは1000円くらいですから、お徳用なセットです。さて、まずは飲んでみないと始まらないので、一番安いものから。色は平年のボルドーみたい。飲むと、これはなかなかのものです。確かに、ボルドーだよといわれると、判断がつかないですね、ボトルだって同じだし。品種もメルローだし。2009年だからか、けっこうこなれてるし。同じ価格のボルドーだと飲めたものではないので、お買い得かも。
25日(日曜日)
☆Farmers of Wine N.V. Italy
2015年10月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
前菜、棒棒鶏、ポトフとともに
ラベルはなくて、ワインの説明が書いてある紙が瓶を包んでいるという形になっています。最初はそれを取ると、ラベルがあるのかと思うと、ノリでべったりと張り付いてます。で、大事なことは書いてなくて、ヴィンテージもなし、イタリアのテーブルワインの様なものみたい。これは美味しくないかなと思って飲んだら、見事に裏切る旨さ。ちょっと干しブドウのような風味があるので、イタリアの南の方かもしれないけれど、かなり高水準。まだ若いと思いますが、しっかりとした味わいとソフトな口当たりは、高級感まであります。ちょっとびっくり。
24日(土曜日)
☆Chapillon Cuvee Remy 2007 Priorat Spain
2015年9月京橋ワインにて6本7754円で購入
鉄板焼き、お好み焼きとともに
夜になると温かなものがいいなと思う季節になり、昨日がその一弾おでん、今日はお好み焼き。合わせたのは、いかにも濃いであろうスペインのワイン。そうすると結構なヴィンテージなんですね。場所的にはバルセロナの南西。ローマ時代からの古い都市タラゴナの近く。ガルナッチャ35%カリニェーナ35%カベルネ・ソーヴィニヨン30%という、なんだかフランスワインのようなセパージュ。このワインがおいしいです。あまりスペイン風ではないですが、口当たりもよく、軽快な感じで喉を通ります。
23日(金曜日)
☆一ノ蔵(宮城)特別純米生原酒蔵の華
2015年10月楽喜にて1646円で購入
前菜、茹でたて丹波黒枝豆、おでんとともに
先日塩釜に行くと、一ノ蔵の営業本部があったので、塩釜のお酒なんだと思ったら大崎のお酒でした。この前の大雨で堤防決壊した栗原の近くの大崎です。実は、3日前に開けたお酒と飲み比べ。家でこういうのするのって久しぶり。こちらは香りも味もさわやかです。さらりとした感じに思えます。でも生原酒ですので、とてもしっかりとした旨さはあるのですが、比較するとサラリ感があります。それはこれだけを飲んだ時も思いました。ちなみに酒造米が蔵の華という宮城県産のものを使用。このお米の酒を飲むのは初めてだと思います。
22日(木曜日)
☆Ch.du Barrailh 2010 Grave Bordeaux
2015年9月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、玉子スープ、棒棒鶏、焼き餃子、青菜炒めとともに
前日は抜歯のため飲めなかったので、まずビールを飲んだだけでだいぶ酔う。次に赤ワインを飲み始めると、酔いがさめるような。不思議な感覚。これは前にも飲んだことのあるものです。メルローが80%入っているので、とても柔らかい口当たりです。色もまだかなり濃くて、典型的な良い年のワイン。とても味わいに厚みがあって、楽しく飲むことができます。でも一本は飲み切れなかった。グラス半分程度を残す。
20日(火曜日)
☆☆無圧汲み出し(秋田)福小町純米吟醸原酒
2015年9月楽喜にて1512円で購入
丹波黒枝豆、冷奴、かまぼこ盛合せ、カマス、茸ご飯、味噌汁とともに
コメは美山錦、55%の研きのお酒です。注ぐと色は透明感があります。ちょっとトロリとした感じは好みの気配。飲んでみると、しっかりとした旨さと酸のバランスがよく美味しいなぁというのが第一印象。日本酒なので、さほどは飲めないのですが、とてもいい感じでのどを潤します。口の中への広がりもよく、後味は驚くほどさわやか。香りは強くないですが、しっかりとしたフルーティな感じがいい印象です。美味いですね、今回2本買ったのは両方当たりでした。
19日(月曜日)
☆Castillo de Argum Sauvignon Blanc 2014 Tiella de Castilla Spain
2015年8月京橋ワインにて6本6458円で購入
前菜、笹かまぼこ、鮭のソテーとともに
かまぼこが届いたので、お魚系でワインは白。といっても残っている白は少なくて、多分すっきりとしている筈とこのワインを開ける。これオーガニックワインだそうです。この頃多いですね。味は予想通り、すっきり、多少苦味を感じます。口当たりはよく、のど越しもよいですね。この時期なんですが、しっかりと冷やした方がいいみたい。色はやや薄め。香りの特徴はあまり感じませんでした。
18日(日曜日)
☆Alceno12 Monastrell 2011 Jumille Spain
2015年9月京橋ワインにて6本7754円で購入
丹波黒枝豆、焼き茄子、前菜、カルパッチョ、サンドイッチとともに
久しぶりの赤ワイン。12というのは、フレンチオークの樽で、寝かせた月数のようです。開けてみると、色は濃いのですが、飲んでみると軽い感じ。樽香は感じないです。スペインでこんな感じで軽いワインもあるのねというくらい軽い。いつもの濃くてというのとは正反対の位置にいるワインです。ただ軽いだけではなくて飲みやすく造られていて、軽い食事、生のお魚に合わせても違和感はないです。今日は白の方がいいかなとは思ったんですが、やっぱ赤が飲みたかったこの日にはピタリ。
昼はエムズスタイル
17日(土曜日)
☆巌(群馬)特別純米ひやおろし
からくちぷらす12(山形)上喜元
幸大にて価格不明
栃木の地元のお酒がないかなと思ったら、なくて、お隣の群馬のひやおろしがあったので、
そちらを。きれいにできたお酒で、とてもいい雰囲気のもの。口当たりも滑らか。ラベルは、厳しさ
がありますが、味わいは豊かで飲み口がいい。
もう一つは、確かに辛口のお酒なんですが、ちょっときつい感じで、なめらかさがない。こういうの
あまり好きじゃないですね。なんだか口に入れると、刺激がある感じ。
☆澤姫(栃木)特別純米酒
上に同じ
4合瓶に、地元のがなかったので、一升瓶を見ると、宇都宮のお酒がありました。白沢という古い宿場のお酒で、澤姫。この造り酒屋さん、前を通ったことがあります。立派な蔵でした。そこのお酒。これが飲むと、豊かな味わいでなかなかいい。口当たりも緩やかな感じで、飲んでいてのんびりとした感じ。白澤というところもなんだかのんびりしていたなと。
町田酒造(群馬)無濾過原酒
☆☆獺祭(山口)純米大吟醸研き2割3分
大和にて700円、2200円(税別)。
見た感じが面白かったので、頼んだのですが、やや期待外れ。無濾過原酒、スペック非公開。
激ウマ、特注限定品。なんてあったので、もし美味しかったら、もったいないなと飲んでみると、
まあ、そういうことはなくて、無濾過の原酒にしては、旨みもなくさらりとしたもの、期待外れ。
ではと口直しに、獺祭を。でもこれはつまみがいらない酒なんで、食べながらという状況には
合わなかった。もったいないことをしました。
16日(金曜日)
☆磯自慢(静岡)本醸造
天甚にて900円(1合)を3合
栃木に移動。地元のお酒を飲もうとしたらないということなので、とてもとても久しぶりに磯自慢。飲むとやはりおいしいですね。とても素直においしいなと思える味わいです。このお酒は、お米を4種類使っているんですね。これは珍しい。山形きよ錦、兵庫山田錦、秋田美山錦、山形庄内32号の4種類。吟醸香がふんわりとあるお酒です。飲みやすくて、口当たりがやわらか。静岡のお酒を全国区に持っていった銘柄の一つです。
昼は龍鳳苑
15日(木曜日)
☆浦霞(宮城)特別純米ひやおろし
華の縁にて1200円(1合)を3合
お酒のリストを見ると宮城のお酒が2種類、もう一つは、初日に飲んでいるし、この日、塩竃に行ってこの蔵を見てきたばかりなので、浦霞をいただく。このお酒あまりに長く飲んでいるので、地酒を飲むという感じでなくて久しぶりですねという感じなんですが、そんなにたびたびは飲まないんですね。それこそ40年近く飲んでいる銘柄です。飲み口はすっきりとして飲み飽きない味わい。さすがにおいしく造ってます。ちなみに、こちらの蔵も震災の影響はすごくて、ほぼ胸まで水につかったとか。約3万本がダメになったそうです。そういう意味でも今回のツアーには合っているのかな。
昼はしらはたにて
14日(水曜日)
☆伯楽星(宮城)特別純米
りんたろうにてサービス
ここのお店の地図を印刷したら、なぜか水曜日で懐石のコースを頼むと、日本酒4合瓶をサービスと書いてある(ワインでも可能)。お店に行ってどんなお酒なのと聞くと、これだといわれて、だったらこれでいいかなと。というわけで無料。飲んでみると、しっかりとした味わい。旨みもしっかりとあり、無料とはとても思えないって、無料ではないです。とてもいい出来のお酒です。宮城県の大崎市のお酒。
昼は亀喜寿司
13日(火曜日)
☆山和(宮城)純米吟醸
☆乾坤一(宮城)純米吟醸原酒
仙台藩にてグラス800円(山和)、900円(乾坤一)
お酒は12種類ほど、どれもなかなか手に入りにくい銘酒揃い。その中で、個人的に好きそうな
物を2つ選んで飲んでみる。色々と飲んでもいいんだけれど、あとでここの更新が大変なのと、
やっぱ体を張って飲んいるんで忘れちゃう(ただ酔ってるだけ)。
山和はうまいです、しっかりと旨さがあって、それでいてサラリとしたところがあります。
乾坤一も似た系統の味。こちらの方が美味さが強いです。でも食事に合わせるのは、
山和の方がより良いかなと、こちらを5杯くらい、飲みました。(グラスはリーデルです)
昼はすし哲(仙台店)
12日(月曜日)
☆☆五橋(山口)純米無濾過生原酒
2015年9月楽喜にて1620円で購入
前菜、ほうれん草と卵、焼き餃子、青菜炒めとともに
翌日朝が早いので、ほどほどのアルコール。ビールとほんの少しのお酒。ちょっと眠ると、すぐ起きなくちゃいけないので。前回も同じ状況で飲んでいるお酒。でもこれ美味しいんです、ぐいぐい、すいすいといけちゃうんですけれど、そうすると、朝起きられないし。ほどほどで終了。
11日(日曜日)
☆Clapula Shirah 2008 Jumilla Spain
2015年9月京橋ワインにて6本7754円で購入
前菜、パスタサラダ、鶏肉のカチャトーレとともに
シラー100%と大きく書かれているワインなんですが、飲んでいてあんまりシラーっぽくないワインです。飲みながら、そういえば本日のワインはシラーだったよねと、何度かそれなりにシラーらしさを見つけようとしたんですが、見つからないまま、最後まで。飲んだ雰囲気は悪くないんです。やや軽めの味わいで、すいすいと飲める。それで、そういえばと、香り味などに、どこかそれっぽさがないかなぁと思ったのですが。
10日(土曜日)
☆Clos Grand Faurie 2010 St-Emilion Bordeaux
2015年9月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、鶏そぼろの卵焼き、から揚げ、焼き餃子、青菜炒めとともに
かなり濃い色合い、飲んでみる。美味しいのですが、なんかちょっと違うなと思ったら、なんだか昔のサンテミリオンみたいな味です。洗練されない、田舎っぽい味わい。でもエキス分が濃くて旨い。そういうのかな。この頃のサンテミリオンって洗練された味わいがとても増えたけれど、前はこうだったのよ的なワインです。メルローとカベルネ・フランが50%づつ。透明感とは程遠くって、なんだか田舎っぽい味わい、スペインのワインにもこういう味がまだ残ってます。
9日(金曜日)
☆Canals Nadal Brut N.V. Cava Spain
2015年9月京橋ワインにて6本11664円で購入
手巻き寿司とともに
朝夕は涼しくなったが、日中は結構暑いくらい。シーズン最後の手巻き寿司かも。夕食もそろそろ冬仕様になるので。実はここで開けたのがこのスパークリングワイン。高めのセットに入っていたカヴァです。普通カヴァは6本で5000円台でも手に入るのに、この価格というだけで、期待感が増します。さて、開けてみると色はやや薄め。味は、これいいですね。なめらかな雰囲気があります。泡もきれいな感じ。ちょっとそのあたりのカヴァとは違います。キンキンした感じはないです。見た目はおとなしいラベルですが、中に入っているのはお姫様のような上品な味わい。ちなみに品種はマカベウ、グザレロ、パレラーダと読めました。
8日(木曜日)
☆Corazon Loco Premium 2010 Manchuela Spain
2015年9月京橋ワインにて6本11664円で購入
前菜、から揚げ、ソーセージとともに
スペインの有名なサッカー選手イニエスタさんが造っているワイン。高級品プレミアムを出したようで、それがこれ。瓶は重たくて、ラベルは黒と金。字が小さくて読みにくい。多分ご本人のサインが入ってる。ファンにとってはたまらんでしょうが、興味もなにもない私には多分これはサインなんだろうなという程度。飲んでみると、うまい。初っ端から旨いんですね。飲み続けるとボルドーっぽいなと。新樽の使用が多いのかなと。場所はバレンシアの東、ラ・マンチャの西あたり。品種はシラー、プティ・ヴェルド、カベルネ・ソーヴィニヨンです。
7日(水曜日)
☆Sao Blanc 2012 Costeres del Srgre Spain
2015年9月京橋ワインにて6本11664円で購入
前菜、鶏から揚げ、サーモンフライとともに
揚げ物の夕食なんで赤いワインよりは白いワインがいいかなと思って。ただすっきりしているよりかは、少しコクがある方がいいかな。飲んだことがあるわけではなくて、このワイン結構高かったので、ただのすっきりワインではないと狙いをつけて。飲んでみると、たださわやかなというのではなくて、なんかみっちりとした感じのワインです。酸、甘みの要素がうまく溶け合って、しっかりとした基礎を作ってそこにミネラルっぽい風味が入ってます。バルセロナの近くの地域。ガルナッチャ・ブランとマカベウでできたワインです。
6日(火曜日)
☆☆Ch.Perre de Montignac 2010 Medoc Bordeaux
2015年9月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、春巻き、焼き餃子、青菜炒めとともに
栓を抜くとほれぼれとするような良質の長いコルク。グランクリュに匹敵するような素晴らしいものです。裏には、クリュ・ブルジョワの認証賞も貼ってあります。今、こういうの貼るんですね。ただ、昔のものでは入っていなかったので、新たに認定されたシャトーのようです、気合が入ってます。飲んでみると、その見事さにちょっと驚くレベル。このシャトー覚えておいて損はなさそうです。きめの細やかな味わいと、カベルネが主体だと思いますが、ダイナミックなな質感。素晴らしい飲み心地です。アフターも長く、良質なワインだと思います。
5日(月曜日)
☆Soave 2014 Tenuta di Corte Giacobbe Italy
2015年8月京橋ワインにて6本6458円で購入
前菜、タイ、ヒラメ、ブリのカルパッチョ、オムライスとともに
涼しさが増した日に、なんとなく白ワインを飲んで頭すっきり、とはいかないです、アルコール飲料ですので。口の中はすっきりとします。イタリアのソアーヴェ、すっきり系の代表選手みたいなワインです。色は薄め、さわやかな酸味と軽やかな味わいです。ごくごくと飲むためのワインです。夕食にというよりも、明るい日差しの中で、テラス辺りで一杯という雰囲気。多分作っている人も、そういう状況を頭に描いて、いるわけはないでしょうが。
4日(日曜日)
☆Ciu Ciu Superiore 2011Piceno Italy
2015年9月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、ミニピザ、鶏のカツレツとともに
グラスに注ぐととても濃い色。味も濃いかなと思ったら、意外にさほど濃くはなくて、さらりとした感じがする。モンテプルチアーノとサンジョベーゼでできているワイン。とても飲みやすい。見た目とはかなり違う。イタリア、ローマの反対側のちょっと北の方。イタリア全体からすると南の方のワインは、色が濃いけれど飲みやすいものが多いような気がします。これは瓶もとても重たくって、最初は、片手で持ちあげるのはちょっと注意が必要でした。
3日(土曜日)
☆Ch.Hautes Versannes 2010 St-Emilion Bordeaux
2015年9月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、揚げ餃子、焼き餃子、青菜炒めとともに
徳島で泊まっていたホテルから、繁華街に行くときに、餃子の王将を毎日見ていて、帰ったら餃子だよなぁと。というわけで、餃子三昧の食事。合わせるのは、中華にはボルドーということで、サンテミリオンのこのワイン。全て2010年というのが売りのセットです。飲んでみると、なめらかでのど越しがいい。ほぼピークに来てる感じもします。丁度丸5年ですから。最後に瓶を洗うと、澱がすごかった。色的には、まだまだ元気なんですが、これからは難しい時期に入るかも。
2日(金曜日)
☆Π 2011 Aragon Spain
2015年9月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、カレーライスとともに
家に着いたのが17時なので、簡単食事。開けたワインは前にも飲んだことのあるパイ。飲みやすいワインです。ブドウは手摘みだそうで、新樽熟成。それにしては樽の香りがほとんどしないという珍しさ。食べてるのがカレーライスなんで、(結構辛いタイプ)ぐいぐいと飲んでいて、飽きるタイプの味ではなくて、最後まで心地よく飲めます。今回買ったスペインワインは、珍しく今まで飲んだことのあるのが少なかったのですが、たまたま重なっていたのがこちら。
昼は高松空港にあるさぬき麺業高松空港店
1日(木曜日)
☆芳水(徳島)純米吟醸
栄寿司にて価格不明
2日前に飲んだお酒の純米吟醸版。飲んだ感じは大体同じで、こちらの方が少ししっかりとした味わい。このお酒、この20年くらい前からよくなって今では徳島を代表する銘柄の一つだそうです。この蔵の妹さんが池田高校の蔦監督の奥さんだそうでして、蔦さんはここのを飲んでいたはずだというのが、お寿司屋さんのご主人から。きれいなお酒で、量を飲んでもさほど邪魔をしない。飲み飽きをしないものでした。
昼はムッシュ藤田