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2013年9月

30日(月曜日)
☆Ch.Grand Meynau 2010 Bordeaux
2013年9月お手軽ワイン館にて12本14096円で購入
前菜、海老玉、牛肉と野菜の炒め物、青菜炒めとともに
中一日置いて再度ボルドー、2010年物になります。2010年は09年に続いて美味しいですね。なんだかこの頃ボルドーって続いていい年が続くというか、前のような外れの年がなくなってきていて。なんだかどれもおいしい。こういう裾物でもかなりのおいしさです。これもしっかりとした香りがあって、味も濃くて、これがボルドーっていう感じです。でも飲むといいんですよね、飲み飽きない濃さとでもいうんですかね。
28日(土曜日)
☆Ch.Laribiere 2009 Bordeaaux
2013年9月お手軽ワイン館にて12本14096円で購入
野菜のソテー、ビーフシチューとともに
3日続けてのボルドーです。12日間続けようと思えば。2009年のボルドーは美味しいです。本当に美味しい、4年経っているので、そろそろへたっているのがあるかというと、外れがほとんどないです。これも香的には前日のと似ています。セパージュも同じだったような。メルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%です。多少メルローが多いことで口当たりがソフトな感じに仕上がっているのかもしれないです。
27日(金曜日)
☆Ch.Tassin 2009 Bordeaux Superieur
2013年9月お手軽ワイン館にて12本14096円で購入
蛸のカルパッチョ、パエリャとともに
今回買ったこのセット、ボルドー12本セットなんですね、珍しいです、久しぶりに王道のボルドー。というのも、ここ数年のヴィンテージの出来の素晴らしいこと。来ると美味しくて真っ先に飲んじゃうんです。だから12本でも秋だし丁度いいかなと。ふつう今日のメニューだったら、白かシャンパンでしょというところに敢ての赤。香は前日と似ています、あまり樽は効いていないので、軽くてすいすいと飲めます。あっという間の一本、それで、ボルドーは翌日に残らないですね。体が重くない(感覚で)。
26日(木曜日)
☆Ch.Roux de Beauces 2008 Bordeaux
2013年9月お手軽ワイン館にて12本14096円で購入
パスタサラダ、ステーキとともに
下のワインと同時に飲んだワイン、ずいぶんこっちが得をしたかもしれないです。まずは、舌のを飲まないで不通に飲んでみて、おいしかったです。香にはチェリービーンズのようなお菓子のような香りが入っているのが特徴的です。08年なので、適度に熟成感も出てきていますが、閉じている感じではなくて、すでにピークか、過ぎているかもしれないですね。飲み口もやわらかく楽しめるものになっています。
25日(水曜日)
Puente Negro C.S. Meerlot 2012 Chili
2013年9月お手軽ワイン館にて6本3791円で購入
煮込み料理用
煮込み料理に使ったのをグラス半分分残して昨日は飲まない日だったので、翌日に飲んでみる。飲んだ感じだけでいうと、煮込みに使って丁度いい感じだったかも。まずくはないのですが、普通に食べるときに飲むと、ちょっと飽きるかもという単調なワイン。味が平板なんですね。もちろん香りもあまりないし。ということで、この大半は、煮込み料理となって後日ボクのお腹に。なおサイトに書いてある、小売希望価格が490円台だったので、迷わずこれを煮込み用にしました。
24日(火曜日)
ザ・プレミアムモルツ コクのブレンド(サントリー)
ベイシア大原店にて208円で購入
スーパに行くと、このビールが大量に並んでいたので、一本だけ。プレミアムモルツは好きなビール。うちはエビスとを半分ずつでその日の気分で、飲んでいます。それのコクのブレンドというのは、どんなんだろうなと思いつつ。グラスに注ぐと、色はコーラかい、これはという感じ。黒ビールとブレンドしたような色具合です。でも味は、ちょっと違うんですね、なんだろうなと思っても、、、ベルギービールあたりが狙いなのかな。個人的に好まないタイプでございました。
☆Evodia 2011Calatayud Spain
2013年8月京橋ワインにて6本6279円で購入
Calatayudは、マドリッドとバルセロナの中間くらいにある高地。このワイン、グルナッシュ100%そしてブドウの木は100年以上たっているものだそうです。このワイン、時たま飲みますが、とてもおいしいワインです。味わいが端正な感じなんですね。それでいてやすい。まだ若いので色は濃くて、でもうまさがたっぷりとあります。これ少し寝かせた方がおいしいかも。
23日(月曜日)
☆Nero D'Avola 2011 Arancio Sicilia Italy
2013年8月京橋ワインにて6本6279円で購入
鮭のソテー、オムライスとともに
シチリアのワイン。これはとても飲みやすくておいしいワインです。今までシチリアのワインって、今一つ旨さに欠ける感じがしましたが、たまたまなのかな、これは美味しかった。これ、以前にも飲んでいると思いますが、なんだか今までで一番のような。まだ若いので、色も濃く、適度な酸もあり、なんといっても味わいがいいのです。あまり南っぽい要素ではなくて北の方のイタリアワインがいい年で旨く出来上がったような。
22日(日曜日)
☆Senorio del Aguila Reserva 2008 Arinena Spain
2013年8月京橋ワインにて6本6279円で購入
前菜、焼き餃子、油淋鶏、青菜炒めとともに
Arinenaってどの辺なんだと思い調べたがわからず。ポケットワインブックにも出てないですね。検索をかけたら、師範のページが出てきて、えっと思ったら、飲んだことがあるだけ。ということで、どのあたりか知らないけれども、酸の味わいと果実の味わいがきれいにバランスしていておいしいワインです。適度に熟成もしていて、飲んでいて楽しいワイン。のど越しもいいし、それなりにうまさもあり、あっという間に一本。
20日(金曜日)
Ch.Vignals 2007 Cahor
2013年8月京橋ワインにて12本10479円で購入
茄子のソテー、カレーとともに
コルクを開けるとびっしりと澱が。まだ新しいワインなのになとヴィンテージを見たら2007年、そこそこの年齢に達したものでした。色は濃いワインです。カオールのワインは黒いワインといわれるくらいって、ここじゃなかったっけ。まあ、いいや、濃い色です。でもその色のわりには味わいはさっぱりした感じ。するりと喉をおちます。味わいにこれといった特色はないですね。予想通り、舌は黒くなりましたです。
昼はエムズスタイル
Harvest Moon(佐賀)鍋島ひやおろし
☆萬歳楽(石川)特別純米酒ひやおろし
しおんにて価格不明
横文字、そして派手なラベル、読みにくいですが真ん中に鍋島。結構蔵としては気合いもろとも
という感じはあるんですが、いかんせん好みじゃない。実は鍋島ひやおろしというだけで、期待感
満々ということで飲んだのですが、酸が強くて、肴に合わない。酒の主張が強すぎて。
そして切り替えた萬歳楽の冷おろし。こちらは豊かな癖のない味わい。コメの旨さをさらりと流し
肴を引き立てるような味わい。ややほんのりの甘さが漂う味わいも、とてもいい流れです。
これは美味しい、というものではないのですが、しみじみ秋が来たというお酒。
昼は難民となってサンドイッチ
☆あさ開(岩手)純米吟醸
佳松園にて4300円(4合)
お酒のリストは、岩手の地物のお酒がずらり。それも、純米大吟醸から、各種取り揃えられていました。あまり香りが強いのも価格的にも配慮するとこのあたりがいいかなと。これ盛岡のお酒で、全国の新酒鑑評会でも連続で賞を取っている実力蔵です。でもあまり見ないお酒ですね。しっとりとした味わいで、口当たりが良くて、するりと飲めてしまいます。4合があっという間にきれいに消えてしまいました。結果その後のことはきれいに記憶が飛んでおります。
昼はあさひ鮨にて
17日(火曜日)
☆虹の井(栃木)特別純米生
阿久津にて一合950円を3合
一口飲んだ時は、酸が強いかなと思ったのですが、料理と合わせると、急によくなる。酒だけで飲むとすると、ちょっときついかなと思いますが、刺身、煮物、吸い物などに合わせると、とてもいいお酒。料理の味が、酸の強さを緩和して旨みを増やす感じがする。また生酒特有の旨さが、じんわりと効いてくる。それにしても派手なラベルです。珍しく宇都宮のお酒、これは初めて飲みました。
昼は幸大にて
16日(月曜日)
☆雅山流(山形)大吟醸
☆栗駒山(宮城)純米吟醸
大和にて両方とも一合650円
がさんりゅうと読み、山形のお酒。酒米は出羽燦々が100%。こういう地元の酒米で作る蔵が増
えてきています。これは、酵母も出羽酵母というものです。味はものすごく穏やかなものです。
きれいなお酒というんですかね、さらりと味わいは良い。
栗駒山は宮城にある山で、それからつけられた名前のお酒。これも柔らかなやさしい味わい。
流れるようなのど越しです。これはやばいレベルなんですね、飲みすぎちゃう。ピッチが上がって
も流れを止めない怖さがあります。
☆☆十ロ万(福島)純米吟醸
☆会津中将(福島)純米吟醸
同じところで価格不明会津中将は量が足りないので残りでサービス
トロマンと読みます。ロマンシリーズというのがあって、十以外に七とか一とか。これは冷おろし
だそうです。酵母もうつくしま夢酵母というのを使っているそうです。うーむ初めてだと思う。
これ会津の花泉さんのお酒。これかなり旨みのある酒です、好みです。
会津中将はもちろん会津のお酒、これはきれい系のお酒。女性が杜氏さんだそうです。今は
いいんですね、昔は酒造りには女はダメという蔵もあったと聞きますので。でも夏子の酒もそうか
でもあれは漫画だもんね。これ繊細な味わいです。
昼はこだま
14日(土曜日)
☆Ch.Notre Dame de Quatourze 2010 Coteaux du Languedoc
2013年8月京橋ワインにて6本6279円で購入
パスタサラダ、カツレツとともに
色はものすごく濃い。2010年のヨーロッパのワインは多少の例外はあるが、濃くそして旨さがたっぷりとあります。このワインも驚くほどの豊潤さです。でも、べったりとした感じではなくて、品位を持った濃さというか、旨みというか、きちんとワインになっているんですね。ワインになっているというのは、濃厚なぶどうジュースのままというような味わいではなくて、きちんと大人の飲物として十分な美味しさとワインらしさを持った酒です。
13日(金曜日)
☆Chapillon Cuvee Remy 2007 Priorat Spain
2013年8月京橋ワインにて6本7140円で購入
中華風豆腐、焼き餃子、海老玉、青菜炒めとともに
眼の検査の様なラベルです。35%グルナッシュ、35%カリニャン、30%カベルネ・ソーヴィニヨンという南仏を思わせるようなセパージュ。プリオラはバルセロナの南、カタルーニャで一番いい赤ワインを作っているところかも。これもしっかりとした色合いで、2007年という年月でやや熟成感があるかなと思ったら、そんなものどこかに忘れたような若々しい味わい。でも口当たりに柔らかさがあるので、それかな。美味しいワインです。
12日(木曜日)
☆Ciu Ciu 2012 Piceno Italy
2013年8月京橋ワインにて12本10479円で購入
ムサカ、オムライスとともに
やや軽めのワインを飲むつもりでこれを開けたのですが、思いのほかしっかりとした味わいのワインでした。色はまだ新しいのもあって濃く、味は、渋みがきっちりと感じ、軽いワインとは結構遠い部類の物。テーブルワイン程度にしか考えないで、開けたのですが、まったく違うものがありました。2012年という若さもあるかもしれないですが、おいしく飲めるしっかり者です。
10日(火曜日)(
Puelles Crianza 2009 Rioja Spain
2013年8月京橋ワインにて6本7140円で購入
前菜、焼き餃子、油淋鶏、青菜炒めとともに
これ、某評論家高得点ワインセットの中の一本なのですが、明らかに好みではない味です。リオハのワインです。クリアンサなので、適度な熟成がされています。飲んでみると、なんだか好きじゃないんですよね。味そのものが。テンプラニーリョが嫌いではないと思います、ほかの地方で作ったものは結構しびれることが多いので。リオハのがしっくりと来ない。
9日(月曜日)
☆Comtesse Alexia Brut N.V. Champagne
2013年1月ノムリエザネットにて4本10476円で購入
手巻き寿司とともに
何度か飲んでいる銘柄。色はやや薄めで、発泡性はつよい。味はやや軽め。多少の酸の強さを感じる。9月になってきたので、今後はシャンパンの出る機会は減るかもと思いつつ、やっぱり飲むと美味しいですね。いろいろと、それぞれのシャンパンによって味の差異はありますが、基本的にはとてもおいしい飲み物だと思います。他のお酒に比べると、無茶苦茶まずいのには当たったことがないので。
8日(日曜日)
☆Ch.Lary 2010 Bordeaux
2013年8月京橋ワインにて6本6279円で購入
パスタサラダ、カレーとともに
開けた時は、やや気が抜けたような感じだったのですが、2杯目になって急に変わってきて、とても出来のいい、優秀なワインに変身。1杯目の感じは何だったんだろう。色はとても濃く、香りは強い特徴のあるものはさほどない。口当たりは、最初はやや硬い感じだったのが、かなり急に変化して滑らかさが出てきたのはやや驚き。2010年のボルドーも外さないですね。もちろんどれもがいいとは思いませんが、こういうレベルのものがおいしいのは、上位のは素晴らしいんでしょうね。
6日(金曜日)
☆Kiwi Cuvee Chardonnay 2011 Loire
2013年8月京橋ワインにて12本10479円で購入
ミニピザ、パエリャとともに
ロワールのシャルドネなんですが、これが、あまりシャルドネらしくない。黙って飲むとソーヴィニヨン・ブラン。やや淡い柑橘系の苦味などもあり、シャルドネって何度か瓶を見てしまうくらい、酸味と味わいにロワールの香り。実は、最初は、ニュージーランドのワインだろうと思っていたら、なんとなく違うので、ラベルを見るとVal de Loireとなっておりました。以前も間違えたような気がしまう。Kiwiというのがそれっぽいですよね。スクリューキャップだし。スッキリとした味わいは、食べたものにはぴたり、結果よしです。
5日(木曜日)
Castillo de Argum Syrah 2012 Cosecha Spain
2013年8月京橋ワインにて12本10479円で購入
ミニピザ、サラダ、ステーキとともに
ステーキなので南仏系がいいな、できればシラーと思ったら、スペインワインでシラー100%のがあって即それに。ヴィンテージを見ると2012年異様に新しい。スペインワインでそんなに新しいのは安い部類だろうなと思って飲むと、ええ、これがシラーというような味わい。シラーもグルナッシュもカリニャンも皆同じ。それと、味がおいしくないんです。飲めないなぁ、進まない。そして朝、頭が、、、、それと朝の目覚めも悪い。あまり良くないお酒です。
3日(火曜日)
☆Tesoro Monastrell 2009 Bullas Spain
2013年8月京橋ワインにて6本7140円で購入
前菜、揚げ餃子、焼き餃子、青菜炒めとともに
モナストレルという品種で作られたワイン、アルコール度数が14%と清酒並にあるもの、酔うはずです。地域はBullas南の方ですね。スペインのかなり南です。色は濃くて、味も濃いワイン、ちょっと焦げたような感じがあります。果実にしても過熟なような感じ。でもこういうワインが結構おいしいんですよね。そのうえ、アルコールが強いのに、飲めちゃう。翌日ここに書くために見てびっくり。
昼は蕎麦さとう
2日(月曜日)
☆Veuve Eleonore Blanc de Blanc Brut N.V. Champagne G.C.
2013年1月ノムリエザネットにて2848円で購入
手巻き寿司とともに
価格はさほどではないけれども、100%シャルドネのグランクリュのシャンパンです。これを買ってすぐ位に、へんさんが2月11日に飲んでいて、結構いい感じなので、ゆっくり飲もうと、なんと半年後。とてもいい香り、色はブランドブランにしては濃い。泡はやや控えめですが、しっかりとしています。味はいいですね、繊細な感じの味わいです。うん、旨いと言えるものですが、やっぱ白だけで作られているのは線が細いんですね、僕の好みはもっとどっしりタイプ。
1日(日曜日)
☆木戸泉醍醐(千葉)純米
2013年2月酒の店ラッキーにて1229円で購入
茹で落花生、厚揚げ、かぼちゃサラダ、しし唐とさつま揚げの煮物、焼き鳥他とともに
居酒屋のような酒の肴メニュー。酒は久しぶりに清酒。このお酒、5月に開けてそのまま冷蔵庫に。3合近く残っていたような気がします。味は変わっているような気はしません。清酒は、保存状態にもよりますが、開けても多少の期間は、いい状態が続きます。僕の感じでは、数か月は大丈夫かと。これもきれいに作られた状態がそのままで、やや味に柔らかさが出たかなという感じ。ワインと違って、酒の場合は柔らかさが出ると旨みに通じるので。