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2013年7月

31日(水曜日)
☆Rosum 2011 Toro Spain
2013年7月ヴェリタスにて5本4077円で購入
帆立サラダ、ソーセージとともに
トロ近頃、たまに飲む地域のワインです。ポルトガルとの国境の近く、サラマンカの北側です。品種は、ティンタ・デ・トロというのですから、地元品種なんでしょうね。あとは、グルナッシュ(地元ではガルナッチャ)です。まだ若いからか、色はとても濃く、香りもむっちり。味も熟れまくった果実を絞っただけのような、まだ生き生きした濃いジュースの様です。これ搾りたてだと、すごく甘かったんだろうなということが一口飲んだだけで思い浮かべることができます。美味しいワイン。
30日(火曜日)
☆Pink Pink Fizz Brut Rose N.V. Cava Spain
2013年7月ヴェリタスにて6本4743円で購入
中華風お刺身、餃子、青菜炒め、中華粽とともに
一日開けてまたもやスパークリング、これはロゼです。1週間くらい前に飲んだもののロゼ版。色はやや濃いめ。味的にはやや渋みがあるけれども、普通のカヴァとあまり変わらず。イチゴシロップのような香りがあり、それが特徴的ですかね。夏にはこういうのもいいよね、でも2日前にもスパークリングを開けていたのはすっかり忘却のかなたでした。大丈夫かい僕。
28日(日曜日)
☆Campassos Brut N.V. Cava Spain
2013年7月ヴェリタスにて6本4743円で購入
手巻き寿司とともに
これは質のいいカヴァでした。泡はきめ細やか、色はやや濃いめ。 裏にめずらしくブドウ品種が出ていました。マカベオ、パレジャーダ、チェレロだそうです。どれも知りません。いかにフランスのワインで知識を得ているか、世界のワインが、フランスワインの品種で作られているかということを思わせます。でも知らない世界がいっぱい、このワインはとても味のポイントが、上手くできていて飲み心地、味わいともに素晴らしい出来です。
27日(土曜日)
☆Ch. du Nages V.V. 2010 Costieres de Nimes Rhone
2013年7月ヴェリタスにて5本5658円で購入
生春巻き、鶏のローストとともに
濃い色、しっかりとした味わい、果実の熟れた感じがそのまま詰まったような情熱的なワイン。グルナッシュ、カリニャン、シラーなどの南フランスのブドウが、口の中に凝縮した味を届けてくれます。味わいはソフトで、十分飲み頃感があります。ニームのワインはいいですね、人懐っこい感じがして。飲んでいて、お友達のようないい感じで接してくれます。
26日(金曜日)
☆Bourgogne Bussieres 'Les Clos' Pino Noir 2010 Thevenet
2013年7月ヴェリタスにて6本9181円で購入
サラダ、ステーキとともに
畑の名前が入っている普通のブルゴーニュ。ちょっと珍しいですかね。たまたまブルゴーニュ地域で持っている畑これだけとか。それもあまりにも普通の名前ですし。で、飲んでみると、なんだかイチゴのキャンディーのような香りが鼻を抜ける、やや人工的な感じ。と、最初は、あれれ立ったのですが、二口目からはそういう甘い香りは消えて普通の物に。最初だけ、瓶の上の方にたまってたんですかね。飲み口はいい、色はやや薄め。いかにもブルゴーニュらしさはあるワインです。
24日(水曜日)
☆Ch.Cazat Beau Chene 2010 Bordeaux Superieur
2013年7月ヴェリタスにて6本9181円で購入
前菜、餃子、青菜炒め、中華粽とともに
2010年のボルドーにはずれなし、なんて書くと、外れに当たる人もたまにはいるでしょうけれども、適正な価格で売っているボルドーは外れないですね。それどころか驚くほどのパフォーマンスですね。ちょっと過度に日に焼けました的な濃さと、熟した感じの果実の味わいが僕みたいにボルドー大好きおじさんには心地の良さを感じます。今回飲んだものも、素敵に味に深みがあって、飲みやすくて、旨みがわかりやすく口の中に広がるという理想的なものです。とてもおいしい年です、ほぼどれを飲んでも間違えなく。
23日(火曜日)
☆Duo des Achaux 2010 D.Gris des Bauries Cotes du Rhone Villages
2013年7月ヴェリタスにて5本5658円で購入
サラダ、ハンバーグステーキとともに
かなりスパーシーなワインです。シラーとグルナッシュのワイン。ローヌ・ヴィラージュなので、やや高級。こういう中に、びっくりするほどパフォーマンスの高いのがありますが、これはそれほどではないです。でもしっかりとした味わいはとても好きなタイプ。まだ若くて、しっかりとした色合いで、濃度も高く、果実もたくさんというタイプですので、好みにもよりますが、なかなかいいものです。
22日(月曜日)
☆Fizz Fizz Fizz Brut N.V. Cava Spain
2013年7月ヴェリタスにて6本4743円で購入
手巻き寿司とともに
見た目がとてもスタイリッシュなカヴァです。黒いラベルにもうすい文字でFizzと入っています。同じセットに、ロゼのPink Pink Fizzというのも入ってました。スペインのBrutはやや甘さがあるんですね。もっと辛口のExtraとかがついているほうが夏にはいいのかも。でもこの程度のややうっすらと果実の味わいが残っているのも口当たりがいい。要はキンキラキンニ冷やして飲むことですな。
20日(土曜日)
☆Carramolino N.V. Spain
2013年7月ヴェリタスにて5本4077円で購入
サラダ、カレーとともに
栃木から戻ってきて、食べる食事はカレー。それに合わせてのワインはヴェリタスお得意のスペインワイン、自家消費用のワインを特別販売といってもいつでも手に入ります。これは美味しいですね。今まで外れたことがないワインです。800円でこのワインが飲める幸せ。ノンフィルターですが、在庫がどんどん回転しているせいか、いつも底までしっかりと飲めます。
昼はエムズスタイル
19日(金曜日))
☆Teodosio 2008 Aglianico del Vulture Basilisco Italy
サン・クリストフォロにて5000円くらい 
南イタリアのワインだそうです。アグリアニコはブドウの品種。作り始めて20年ちょっとの新しい蔵の様です。バジリスコというのが、高級品で、このワインはそのセカンド。結構市販品の価格はいいのですが、お店ではさほど高くなかったです。大体と価格を言って持ってきてくれた中で、飲んだことがなくて、古いのを選びました。飲んでみると、そこそこの重さがあって、旨みのある飲みやすいワイン。できれば重めのワインをと頼んだので、そういう意味ではぴたり感のあるお酒でした。
お昼は幸大
18日(木曜日)
☆鳳凰美田(栃木)純米吟醸
阿久津にて一合950円を3合
お酒は4合の提供の種類は多いのですが、1合のは5種類くらい。その中では、鳳凰美田が結構好みなので、それをいただきました。柔らかなニュアンスのお酒で、旨さもあり、それでいてさらりとした感じもあり、飲んでいて料理に合わせやすいタイプだと思います。口当たりは軽い感じなので、するすると飲めちゃうんですが、そのペースで飲むと、その後、人間ではなくなってしまってただの物体になってしまうので、やや注意は必要。
昼は大和
17日(水曜日)
☆Bourgone Chardonnay V.V. 2008 Albert Bichot
ホテル東日本宇都宮黄河にて4400円くらい
結構年数の経っているワイン、大丈夫かいと思ったらきれいに熟成は進んでいて、かなりおいしい感じになってました。色は黄色みが強くなり、香りはそれなりにしっかりとしていて、味にも旨みが出ていて、とても心地の良いレベル。新鮮味はなくなってはいますがその分深みが出ていて、中華にもしっかりとあっていました。普通だと赤いのを飲むんですが、たまにはこういうのもいいものです。
ひるはひさ霧
15日(月曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2010 Bertrand De La Ronseray
2013年7月ヴェリタスにて6本9181円で購入
ツナサラダ、鶏のガーリック風味とともに
久しぶりのブルゴーニュです。これは2010年のなので、かなり色も濃く、香りも強いワインです。口当たりもまだまだ果実の味わいが強く、あまりブルゴーニュらしさはなくて、もっと温かいところで作られたピノ・ノワールのような感じです。酸味があまり感じられないですね、あと数年たつと味も落ち着くのかもしれないですが。まだ口の中でひと暴れしますので飲むときに注意が必要、てなわけないですが。
14日(日曜日)
☆37Barricas Crianza 2004 Bullas Spain
2013年7月ヴェリタスにて5本4077円で購入
前菜、餃子、油淋鶏、青菜炒めとともに
適度に年数の経ったスペインワイン、さてどうかと思って開けてみたら、これがおいしい。かなり澱は出ていますが、もともとかなりしっかりと作られて、味も濃いワインだったと思うのですがそれに熟成した旨みが出て、もともとあった酸がとてもきれいに表れ、品のいい、おいしいワインに。これが800円とはとても思えない素晴らしい味わいです。Bullasはスペインの南ヴァレンシアよりも南。400メートル以上の高地で作られたワインの様です。
13日(土曜日)
☆L'Esprit Devin 2010 D.Galevan Cotes du Rhone Villages
2013年7月ヴェリタスにて5本5658円で購入
サラダ、オムライスとともに
とてもしっかりとした色と香り。味は、スパイシーさが前に出ているタイプで暑い夏には心地よい。最初は少し冷やし気味で飲んでいた時は、すっきりとした感じかなと思っていたのですが、だんだん温度が上がってくると、むっちりとした感じも出てきて。とても暑い太陽の下で、しっかりと実を付けた果実の感じもしっかりと。美味しいワインでございました。
12日(金曜日)
Cuevas Santoyo Brut N.V. Metodo Tradicional Toledo Spain
2013年7月ヴェリタスにて6本4743円で購入
手巻き寿司とともに
たまにセットに入ってくるスペインのスパークリング、でもカヴァではないんですね、トレドと書いてありました。これは、やや泡が大きくて雑な泡です、きめが細かくない。味的には、ほんのりと甘みがあります。色はとても薄くて、蛍光灯のところに持っていくとほんの少し黄色い色を感じますが、白熱灯の下では、ほとんど透明。一本800円以下ですからあまり文句は言えないのですが、その中でもこれが一番味的に安っぽいのではないかな。安っぽけれども翌日、体が重くなる感じは一番だったりして。
10日(水曜日)
☆Ch.de Malrome 2007 Bordeaux Sup.
2013年7月ヴェリタスにて6本9181円で購入
さつま揚げ、カレーとともに
半年くらい前にも、セットに入っていて、同じワインをいただいています。その時も2007年ヴィンテージだったので、たくさん仕入れていろんなところに紛れ込ませているんだなぁと思ったら、今回も同じなので、まだまだ在庫タップしなのかなと。前にも書きましたが、ロートレックの写真です。お母さんがこのシャトーの持ち主だったとか、何とか。ロートレックさんはお金持ちのぼんぼんですので。ワインは、特に特色のあるものではないですが、素直でおいしいものです。
お昼は
9日(火曜日)
☆惣誉(栃木)特別純米酒
さくらにて840円(一合)を3合ほど
このお酒はいつのんでもとてもレベルが高い。飲んだ感じはさらりとしていながら、旨みもしっかりあり、飲んでいいなと思える酒です。栃木の中では、南に位置する場所です。真岡の近くの蔵です。飲み飽きもあまりしない良いお酒だと思います。
昼は幸大にて
8日(月曜日)
☆開夏(栃木)純米吟醸生
☆王禄(島根)無濾過生
しおんにて価格不明
開夏は特別に詰めて、普通に販売をしていないお酒。冬に仕込んだものを夏前に試飲をして
評価が高かったものを特別販売したものだそうです。しっかりとした旨さがあり美味い酒。
香はさほど強くないが、そのおいしさが際立ってます。
王禄も旨みはあるけれども、それよりも酸味が割と出ているお酒。生づめの物なので、口当たり
がとてもいい。いい酒だと思います。
昼は藤茂登にて
7日(日曜日)
☆甕だし紹興酒3年物
茶縁にて1400円(3杯分)
常温でいただいたら、やや酸が立つ。そういえば、今まで飲んだ時って寒い時期だったので、結構冷たい状態だったけれども、昨日は暑かったです。そのためかなり温度が上がっていたんですね、氷をもらえばいいのでしょうが、氷を入れると薄くなるので、個人的にはあまり好きでなくて。ということで、ややぬるい感じで、キレがないように思えましたが、ほとんどは温度によるものと思います。
お昼はすし亭ゆずにて
5日(金曜日)
☆Le Chene Noir 2010 Cotes du Rhone
2013年6月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
ミニピザ、サラダ、ポークソテーとともに
今までも何度か飲んだことのある銘柄。悪くはないけれども、特別な特徴があるというのではないです。今回も開けて飲んでみると、いつもよりもやや濃いめの味わい。ヴィンテージによるのかと思います。甘さはしっかりとあり、渋みと酸も適度なバランスで、しっかりとした味わいにできています。初めて飲んだら、それなりに楽しいと思うんですが、何度目かだと、先がわかっちゃうみたいな。でもすんなりと飲めました、悪くないワインです。
4日(木曜日)
☆Lamarliere Brut N.V. Champagne
2012年5月ノムリエザネットにて4本8562円で購入
手巻き寿司とともに
安定した安心感のあるシャンパンです。価格もお手頃。重すぎもせず、軽すぎもしない、非常にバランスのとれたもので、瓶の個体差もほとんど感じません。毎年安定して造ることができるブレンダーの方の技量が優れているんだと思います。大手のは、安定感があるのですが、お高いですものね、内容的には全く変わらないレベルです。
3日(水曜日)
☆Altes Granacha Negra 2011 Terra Alta Spain
2013年6月うきうきワインの玉手箱にて5本4980円で購入
ミニピザ、ステーキとともに
前に一度飲んだことのあるワイン、その時は好印象だったものです。覚えているのは、ラベルがちょっとかわいらしいものだったので。ヴィンテージは1年違うので、その時の印象とは少し異なりました。思っていたよりも軽い感じ。もちろん、それなりの濃さはあるのですが、以前は、もっとすごい集中感だったので、それに比べると軽めだなと。色は濃く、まだ果実の印象の方が強いワイン。少しデザートの時まで残ったのですが、それにはあまり合わずに、やはり肉を食べるときに存在感があります。
2日(火曜日)
Cousino-Macul Cabernet-Sauvignon 2012 Chili
2013年6月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
前菜、揚げ餃子、焼き餃子、青菜炒めとともに
チリのワインです。開けて飲むはじめは良かったんですが、この軽さが途中から気になって。色は明るめのルビー色。香りは穏やかというか、まあ適度に。口当たりは、軽め、味的にもやや軽めかなと思っていたんですが、これだけ軽いと、途中で飽きてきて。スルスルとはのめるんですがね。こういうのが、翌朝に体には重めの効能、頭は痛くならなかったけれども、なんだかむくんだ。