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2012年10月

31日(水曜日)
☆☆Vosne-Romanee 2003 P et V Lecheneaut Bourgogne
2005年10月松坂屋にて4500円で購入
前菜、餃子、東坡肉、青菜炒めとともに
週末に備えて第3段。ブルゴーニュも飲んでおかないとと思って開けたこのワイン、ブルゴーニュかいと思うほど味が濃い。色も濃いけれども、なんだかローヌのワインかいなと思うくらい味がしっかりはっきり。開けた時の香はしっかりブルゴーニュ、立ち上る香気の質が違うなと思ったのですが。とてもしっかりとしたワインでした。こういうのはこれで好きなんですが、備えて舌慣らしというのには、ちと向いていなかったかなと。
30日(火曜日)
☆☆Torbreck Woodcutter's Shiraz 2007 Australia
2008年10月オーケストラワインにて2580円で購入
サラダ、ミニピザ、鶏のローストとともに
週末に備えてその2弾。このワイン、少し寝かせるとどうなるかなというので、複数本買って、4年間寝かしてみました。このビンテージはこれで終わり。さて、スクリューキャップを開けると、キャップの上が、真っ赤になってます。香は、しっかりとした香り、変な状態ではないですね。飲んでみると、美味いですねぇ。できてすぐの暴力的ともいえる味わいとはだいぶ変わってきていて、落ち着いた柔らかさが出ていますが、しっかりと濃い。味わい的には、これくらい寝かした方が好み。もう少しでも大丈夫な感じ。今度少し多めに買って、3年毎位の変化を楽しむのもいいかも。
29日(月曜日)
☆☆Ch.Pichon-Baron 1996 Pauillac Bordeaux
2001年10月大丸にて6600円で購入
ミニピザ、サラダ、ステーキとともに
週末に備えて、ちょっと良いワインで舌慣らし。まずコルクを開けると極めて良いコルクで、全くコルクにワインが浸みていない、劣化もなくつるりとした素晴らしい物。香は、もう少し熟成香が出ているかと思うと、まだしっかりと若さものぞく、色はきれいなレンガ色に変っている。澱も適度に出ている、そりゃ16年も経っているんですものね。味わいは複雑で、若い時の濃さがいまだに残って、あと10年やそこらは、余裕で持つ感じ。これくらいからが、ボルドーの良い物の本領発揮です。しなやかな味わいと、樽からの香りが絶妙のバランス。
27日(土曜日)
☆Ch.La Martiniere 2010 Blaye Cotes de Bordeaux
2012年9月タカムラにて5本4100円で購入
前菜、揚げ餃子、焼餃子、青菜炒めとともに
今回買ったセットの中で飲んだ4本では一番美味しいワインでした。2010年のボルドーはこれくらいの旨さがないとと思わせる内容、今までのはひどすぎ。色もきれいなルビー色、しっかりと熟したブドウから出た旨さと甘さと酸がバランスしていて飲みやすく、するりと喉を通る。こうでないとね、でも普通に買うと、2010年ボルドーは外れないんだけどなぁ。
26日(金曜日)
☆Buon Fattose Rosso N.V. Italy
2012年9月タカムラにて7本4743円で購入
枝豆、カチャトーレ
イタリアのワイン、ヴィンテージがありません、テーブルワインだと思うのですが、これが美味しい。品種は100%モンテプルチアーノ種、だから味わい的に好きなのかもしれないです。でもそういう混ぜ物のないワインが、テーブルワインでかつヴィンテージもないというのは、僕の常識では考えられないんですが、面倒なのかもしれないですね、ちゃんと基準を守って造るのが、そういうイタリアっぽい考え方は理解ができます。
昼はエムズスタイル
25日(木曜日)
☆☆松の司(滋賀)純米吟醸Azolla
☆☆宗玄(石川)純米原酒ひやおろし
しおんにて価格不明2合ずつ合わせて4合
お寿司屋さんで、メニュー以外のお酒は冷蔵庫にある
というので、のぞきに行くと、なんと松の司が置いてある。
関東では珍しいですねとまずは2合。
宗玄はひやおろし、これも秋にはいいなと、2合。合わせて
4合も飲んじまったので、もうへろへろでございました。
両方とも、しっとりとした旨み、こういうのが鮨に合うと
思ってます。
昼は鮮肴
24日(水曜日)
☆吉(岐阜)千代桜
藤茂登にて500円
辛口とは書いてありましたが、実際に飲んでみると、旨さがしっかりとあり、それでいてすっきりとした飲み口。岐阜の羽島で造られているお酒です。こういうお酒を示す時に辛口という表現は、なんだかあっていないかなぁという感じ。でもそういう表現にしないと飲まない人もまだまだ多いのでしょうね。
☆Heritage 2011 Santa Duc Vin de France
アルページュにて3000円
ワインは、赤が10種類くらい、その中で一番安いものに、サンタ・デュックの表示。他のには、醸造元が書いていないので、一番確実なワインがこちら。表示上は、テーブルワインですが、内容的には、ほとんどローヌと聞いてますし、このワインは何度か飲んで安定感があって美味しいものなので、聞いたこともないワインを飲むよりもと。しっかりとした紫に近い色、すでに、飲んで旨いと感じるレベル、香はさほど強くないのですが価格以上の満足感。
23日(火曜日)
銀河ビール生(栃木) 黄河にて735円
☆Cotes du Rhone 2007 E.Guigal Rhone
黄河にて4200円
銀河ビールは那須の地ビール。酵母が入っているので、
透明ではない。少し甘めの味。
赤は、リストにコート・ド・ローヌとだけ書いてあったので、
何が出てくるのか、ギャンブルみたいな。そしたら、07の
ギガルでした。久しぶりのギガル。安定した美味しさ。
中華にはよく合う組み合わせです。
21日(日曜日)
☆Cusumano Simply Sicily Cabernet Sauvignon 2010 Italy
2012年9月タカムラにて7本4743円で購入
蛸のサラダ、カチャトーレとともに
ちょっとイタリアっぽいメニューなので、イタリアワイン、それもぐぐっと南のシチリアのワイン。でもカベルネ・ソービニヨンなのです。こんなに南で造るとどうなのかなと思ったら、これがしっかりとした味わいで、美味しい。しっかりと熟した感じがします。甘さも酸も十分なもので、それでいて、さほど重くなく心地よく飲める。とても印象の良いワインです。これは安いが良い。
20日(土曜日)
Libertas Pinotage 2011 South Africa
2012年9月タカムラにて7本4743円で購入
生春巻き、ソーセージのタジーン風とともに
結構濃い色合いのワインです。そう濃いことは期待していなかったので、やや意外な感じ。飲んでみると、焦げ臭いような焼けた感じ、果実が過熟している雰囲気があります。僕こういう感じのワイン不得意です。甘さなどはしっかりあり、飲みやすいワインだと思いますが、この焼けた感じはいや。でも飲んじゃいますけれども、一本くらいは。
18日(木曜日)
Claus Chianti 2009 Italy
2012年9月タカムラにて7本4743円で購入
サラダ、パエリャとともに
パエリャだから、スペインワインでと思って探してもスペインの手持ちがない、あれれ、珍しい。では、似たようなワインというと、言葉も似ているイタリアかなぁと。こちらを。これはClausという銘柄で、キャンティのワインのようですね。それにしても一本700円以下ですね。この価格としては、結構美味しいと思いますが、飲んだ時は、価格を知らなかったので、まぁ、こんなものねという感じ。ミディアムな重さ、明るい色合いで、価格を考えると悪くないです。
17日(水曜日)
Ch.Courtieu 2010 Bordeaux
2012年9月タカムラにて5本4100円で購入
前菜色々、中華風豆腐、餃子、東坡肉、青菜炒めとともに
今回買ったボルドーのセット、すべて同じところが輸入しているのですが、どうも美味しくない。みんな同じように美味しくない。2010年のボルドーは、今まで飲んで、外れなく美味しかったのに、これは外れなく、まずいです。なんだか失敗したセット買いのようです。あと2本あるんですが、ちょっとなぁ、と。色は割と明るくて、飲んだら軽めの印象。旨さに欠け、フレッシュさにも欠ける。とこういう印象のお酒です。
16日(火曜日)
☆Gros-Plant du Pays Nantais Clos Caffin 2010 Loire
2012年6月京橋ワインにて12本10479円で購入
茹で落花生、焼しし唐、鶏のゴマソース、厚揚げ、さつま揚げ、鮭のホイル焼きなどとともに
体調を回復させるためにまずは白から。一日中のんびりと何もしないで過ごして、夕食は居酒屋の様な料理お酒は、白にしようと最初から決めていて、これも冷蔵庫の肥やしになっていたロワールの物。10年なのでちょっと期待はして。すっきりとしているのですが、あまり特色はなく、するりと飲むことができて、和食でも何でも合うけれども、こってりとした料理には向かない感じ。
15日帰りに
14日(日曜日)
Franzia N.V. California U.S.A
スビ・マハルにてボトル1200円
何度か飲んだ同じものです。このお店に行くとワインはこれしかありません、でも安いです、なんといってもボトル1200円がお店の価格ですから。もちろんヴィンテージはありません、某チェーン店(メルシャンの輸入ワインですので)で400円以下で売っているのも知っていますが、冷やして、スパイシーたっぷりな料理と飲むと意外にいけます。がぶがぶごくごくと擬音とともに飲むワインです。
ひるは荒川にて
13日(土曜日)
☆紹興貴酒 陳年5年
龍鳳園にて1260円だったような(ハーフ)
あまり多く食べる気がなかったので、フルボトルはやめてハーフをいただく。ハーフには10年物がなくて5年、でも飲んだ感じはこれで十分です。10年物に比べるとほんの少し味わいにシャープなところ、要するに丸みがないのですが、料理によっては、こちらの方が合うかなという感じです。特に、このお店の料理は、クラシック系の中華なので、こっちの方が正解かも。
昼はビストロ・パラディ
12日(金曜日)
D.de Montrabech Viognier 2009 Vin de Pay d'Oc
遊膳にて2800円
以前このお店で飲んだワインが多分同じ物、ヴィオニエだったので、まあ、ある意味安心して頼む。出てきたものは、色はやや濃い感じ、味もしっかりヴィオニエ。飲みやすく、和食にはよく合う。ただ、香りはあまりなくて、いかにも普及品。食事には、その方がいいともいえるんですが。ごくごくと気持ちよく飲んで終わり。
昼はあら玉
11日(木曜日)
☆☆旭興(栃木)特別純米無濾過原酒七号
大田原東武で1412円(4合瓶)をさ登しに持ち込ませていただく
新しい銘柄だそうです。大田原東武で飾り付けているときに、一本買いました、まだ価格票も付いていなかったけれども、そう高いお酒ではないので。米は55%まで磨いているのに、吟醸で出さないんですね。飲んでみると、美味いですねぇ、しっとりとした感じのお酒です。米の旨みが上手にお酒に溶け込んでいるという感じ。香はさほど強くはないですが、これも華やかではないが、好ましい香りがふっと鼻に抜ける。良いですねぇ、美味しいです。7号は、協会酵母7号(真澄の酵母)です
昼は、金鮨
10日(水曜日)
☆Chianti Pian del Masso 2010 Melini Italy
アンジェロにて4000円
有名なメリーニのキャンティです。2010年というヴィンテージ、ここ2回連続であまり良くない印象なので、これはどうかなと思ったら、さすがに大きなメーカーは適度にブレンドしているのでしょうか、特にヴィンテージによるものを感じない、すっきりとした仕上がりになっていました。これという特色はありませんが、飲みやすく造られています。
ひるは千代田寿司
9日(火曜日)
☆☆旭興(栃木)純米辛口ひやおろし
幸大にて価格不明
今、この銘柄があると飲んでます。旨いです、造っている方お上手です。まだ30代後半のこちらの会社の専務さんが杜氏を兼ねているんですが、この方の酒の造り方がいい方向で、ピタリと僕の好みに合っています。「たまか」も旨いですが、このお酒も香もあり、旨さもありという感じで、それでいてしっかりと締まった味わい。名人芸です。イヨッ!!。
実は他にも飲んだのですが、なんとカメラのメモリーがいっぱいになって、これ以上は書き込めませんと、、、、3000枚以上撮れるんで油断をしてしまい、食べた物も殆ど撮れず、飲んだものももう2種類あるんですが、写真なし。
8日(月曜日)
Podere Montepulciano D'Abrusso 2010 Italy
2012年7月うきうきワインの玉手箱にて5本4980円で購入
鮭のソテー、オムライスとともに
いつも鉄板のワインのモンテプルチアーノ(いか省略)なんですが、今回は、焼けたような風味があり、よろしくなかったです。2010年地域によっては熟しすぎ?。とにかく、焼け焦げた風味がふっと口の中に出てくるのはいけませんです。こういうのは好きじゃない。この前も、イタリアのワインを飲んで同じような感じを受け、それも2010年だったのですが、こういう感じがあるのかも。
7日(日曜日)
Ch.Augere 2010 Bordeaux
2012年9月タカムラにて5本4100円で購入
前菜色々、餃子、油淋鶏とともに
この頃、小食になったのかなぁ、まあ、それはそれで。ワインは2010年のボルドー。驚くほどのスパイシーさを持ったワインです。度数も13%あり、ボルドーとしては高い部類。やはりいい歳のワインは違います。旨いのは旨いのですが、スパイシーさが強くて、ややバランスが悪い。☆ひとつにやや足りないといった感じですが、価格を考えると立派な内容。
6日(土曜日)
☆Greco di Tufo 2009 Italy
2012年6月京橋ワインにて5本9429円で購入
厚揚げのソテー、ミックスフライとともに
海老フライが無性に食べたくなって、それに合わせるんだったかやっぱし白いワインだなと、かなり長く冷蔵庫で眠っていたものを開ける。このワイン結構高いもので同じセットで、今まで飲んだものもなかなかよろしかったものです。飲むとあまり顕著な特徴があるわけではなくて、しっとりと落ち着いた味と香り。喉越しがとても柔らかい。高級品っぽさが満々です。グラスの足も長い。最後まで、いい感じで飲み続けられました。
5日(金曜日)
☆Tierra Nueva Cabernet Sauvignon 2010 Chili
2012年8月お手軽ワイン館にて6本3791円で購入
サラダ、カレーとともに
このワインセット、最初はスカばかりでしたが、最後の方は割とあたり。まあ、一本あたり600円ちょっとなんで、よく考えなくても、ほんの少し良ければ上等ではないかくらいで飲めばいいのですが、買ってしまうと、価格は飲んでいる時点では忘れていますので、よしよし価格以上の働き、褒めてつかわす、みたいにはならなくて。でもこれは飲んでいる段階で、結構美味しく飲んでました。バランスも良いし飲みやすいし。
昼はエムズ・スタイル
4日(水曜日)
Premium Alcohl Free(サッポロ)
ゆずにて420円(小瓶)
今まで飲んだ、ノンアルコールビールの中では一番好きな味わい。ちょっとサッポロのビールに似ているかも。なんだか金色っぽくできていて、なんとなく高級そう。味も、まあ、これだったらいいかなというのと、何となく酔ってくるみたいな感覚もあって。実際には、そんなことはないのでしょうが。
Est!Est!!Est!!! di Montefiascone 2007 Italy
さ登しにて2625円 
いつも伺うお店にワインがあったのに気が付いてませんでした。というか、あまり日本酒を飲みたい気分じゃなかったので。価格しかないので、何があるんですかと聞いたら、持ってきたのがこちら。ビンテージはなんと2007。怖いもの見たさもちとあり頼んでみたら、健全でした。和食に合う味わいで、気分良く飲みましたが、じゃあ、評価も高いワインかというと、そういうことはちょっと別で。
2日(火曜日)
Ch. Les Petits Moines 2010 Blaye Cotes de Bordeaux
2012年9月タカムラにて5本4100円で購入
生春巻き、ムサカとともに
2010年のボルドーもいい出来ですね。特にこのワイン、アルコール度数が14.4%だって。ボルドーの度数じゃないですね。それくらい果実に甘さが乗ったんですね。で、飲んでみると、これはちょっと自分の好みから少しずれてる感じ。悪くはなくて、十分お買い得だとは思うのですが、ややずれ。このくらいの金額なので、まあ致し方はないと思いますが。それにしてもこのラベル、Chateauがいやにでかくて、実際の名前がほとんど小さくて分かりにくいのは、なんでなのかなぁって、ちょっと気になる。
1日(月曜日)
☆Vina San Jose Brut N.V. Cava Spain
2012年8月お手軽ワイン館にて6本5696円で購入
手巻きすし
最初夜には温かいものにしようかなと思っていたら、10月だというのに、異様に暑い。暑いよ、今日は、涼しく行こうと、急遽メニューを変更、多分だけれども今シーズン最後の手巻きすし。冷やしてあったのはカヴァ。これもセット最後の物。最後のに福があるかなと思ったら、香りはそうでもないけれども、飲んだ感じもなかなかで、美味しくいただけました。泡もかなり強いものです。10月なのに、まだ暑い日にはピタリかな。