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2012年9月

30日(日曜日)
D. de l'Ange 2009 Cote de Roussillon Rhone
2012年7月うきうきワインの玉手箱にて6本5229円で購入
前菜、茄子の中華風サラダ、餃子、東坡肉、青菜炒めとともに
強い風の中での夕食。といってもうるさいだけですが。ラベルに、風の神様が出ているのは、台風の風を意識したんでなくて、たまたま。一口飲むととてもドライな印象、甘さが少ないから。飲み続けていると、さほど気にならなくなるんですが、最初はその甘さが少ないのが、やや気になった。強い果実の香りと味のバランスがかける感じがしたんです。アルコールは13%ですが、それよりも強い印象のワイン。
28日(金曜日)
☆Terra Nueva Merlot 2010 Chili
2012年8月お手軽ワイン館にて6本3791円で購入
サラダ、カレーとともに
もてあまし気味だった今回のチリのセットの中で、これは驚くほど美味しかった。もちろん、ハードルはどんどんと下がっているということもありますが、これは、味のバランス、甘み、酸、渋みともよくこなれていて、口当たりも良く、するりと落ちていく。メルローって、チリではあまりいい印象でないのと、今回のセット内容とで、2重にハードルが下がっていたため、結構上のレベルで、大満足の一本。
昼はエムズスタイルで点心
27日(木曜日)
Asahi Dry Zero ノンアルコールビール
竹乃浦にて価格不明
ノンアルコールビール仕方ないです。この後高速で石巻から栃木まで行くので。家に近くだと、妻が運転を代わってくれるのですが、高速を運転するのが怖いそうなので。というわけで、めったに飲まないこちらを。というか、朝日のは初めてなので、記録に。うーむ、まずい。小瓶なんですが、一本だけでもう十分、二本目を頼もうという気力なし。まあ、そういう飲み物です。
Primitivo Salento 2010 Feudo Manaci Italy
アンジェロにて3300円
というわけで、栃木に戻ってイタリア料理店に。こちらをいただいたのですが、ちょっと状態が変(だと思う)。なんだか焼けたような味にえぐみがあって、輸送中になんかがあった感じ。熟成とかっていう問題ではなくて保管上の問題のような気がするんですが、取り換えてという自信まではないです、まあ軽く飲んじゃいました。
26日(水曜日)
☆羽衣伝説の里(宮城)本醸造生
ホテル観洋にて1260円(300ml)x2
宮城県の田中酒造が造っている、ホテル専用の銘柄。すっきりとした感じの酒で、喉越しも軽やかで、飲みやすく造られてます。他にもあればよかったのですが、他はすべて4合瓶、これはちときつい。まあ、このお酒がそう悪くなかったので、いいのですが、オペレーションが楽なのは分かりますが、あまり客の立場に立ってないです。
昼は松原食堂
25日(火曜日)
☆☆たまか(栃木)純米吟醸(旭興)
幸大にて価格不明
前回の時も飲んだのですが、今回も置いてあったので、こちらを。今一番僕が気に入っているお酒です。家にもあります。次回に栃木に来たら、冬に向かって仕込みたいお酒です。おでんとかで飲んだらしびれまくるくらい美味しいだろうなと思います。香は弱いのですが、飲むと口に広がるお酒の味わいがとても旨みがありそれでいて、きれいなバランスが取れていて素晴らしいものです。一口ごとにその旨さに変化が出てきて、とても幸せになれるお酒です。
昼は大田原龍鳳園
24日(月曜日)
☆上喜元(山形)純米吟醸
さ登しにて735円(一合)
今回、このお酒があったので、他を差し置いてもというくらい好みの味わいです。美味しいくて、旨みもあり、と思ったらこれは超辛口となっていて、旨みは他に比べると少ない、けれどもいいですが。ややさらりとしあげているのは、日本酒を飲む方の好みがまだそっち(端麗辛口)の方が多いからなんだろうけれども、酒は旨みだと思うんだよね。まあ、食事に合わせてピタリと決まるいいお酒でした。
昼は保十路にて
23日(日曜日)
☆Oomoo Shiraz 2007 Australia
2012年9月西那須野やまやにて1280円
サモサ、タンドリーチキン、カバブ、海老カリーとともに(スビ・マハルテイクアウト)
とともに
コルク抜きがないので、スクリューキャップのワインで、夜のインド料理に合いそうな物ということで買ったのがこちら。やっぱシラーやがな、スパイシーにはスパイシーみたいな。開けたらその色の濃いこと。どろりとしている感じ。味もしっかりとしていて、スパイスにも負けない、立派な味わいでした。
昼はエムズスタイルにて
21日(金曜日)
☆Lamarliere Brut N.V. Champagne
2012年5月ノムリエザネットにて1889円で購入
手巻きすしとともに
本年大人買いしたシャンパン、そろそろ季節的には終了ですかね。次は、やや寒くなって鍋などに。いつもなかなかおいしくいただける割にはお安くて、かつ安定供給されるのは大変大事なことです。あっという間になくなってしまってはちょっとなので。しっかりとした味わいで、ちゃんとシャンパンの味わいがあり、品質も安定していると思います。、
20日(木曜日)
☆Roger Goulart Rose Brut 2007 Cava Spain
2012年8月お手軽ワイン館にて6本5696円で購入
ミニピザ、サラダ、冷ややっこ、茹で落花生、帆立のソテー、さつま揚げとともに
ロゼのカバです。ヴィンテージが入っているんですね。それよりもラベルの枠が、どこかのシャンパンに似ております。ロゼといっても色合いはいろいろなのですが、これは注ぐと結構強くて、派手目の色。なんだか、シロップの炭酸割りみたい。飲んでみると、かなりドライな印象です。味は、炭酸も強めで、ややタニックな感じ。炭酸の強さと渋さが少し強めなので、ちょっと変わった味わいです。でも悪くない。全体としては、お昼なんかに一人一杯づつなんかだと、インパクト強くて良いかも。
19日(水曜日)
☆☆Barolo 2007 Fontanafredda Italy
2012年7月うきうきワインの玉手箱にて5本4980円で購入
ミニピザ、ステーキとともに
この価格のセットにバローロを入れたためか、他のワインの質を落とさざるを得なかった感じのする組み合わせ。でもフォンタナフレッダはさほど高いとは思わないのですが、飲んでみるとその滑らかさ、香りの上品さなどさすがと思わせるものがあります。なんだかラベルも上品な感じになりましたものね。前のややケバイ頃以来いかに長く飲んでいないかがよくわかります。
18日(火曜日)
☆Ch.Millegrand 2010 Minervois Sud-France
2012年7月うきうきワインの玉手箱にて6本5229円で購入
前菜盛り合わせ、揚げ餃子、焼餃子、青菜炒めとともに
今日は餃子の日なんで最初はチリのにしようかなとも思ったのですが、ちょっとこの前までの印象で手が出ず。ということで、こちらのワインに。僕が行くスーパーにこれがいつも置いてあって、なかなか渋い品ぞろえだなぁと感心。今までにも何度か飲んでいるものです。いかにも南仏の品種を使ったいかにもという味わいです。シラー、グルナッシュ、カリニャンこういうのを使うと、結構僕の好きな感じ。飲みやすく、価格もお手頃です。
16日(日曜日)
☆☆Nuits-Saint-Georges 1er Cru Aux Thorey 2003 Chauvnet-Chopin
2005年10月大丸にて4862円で購入
鶏から揚げ、オムライスとともに
そうだ、明日は敬老の日だと思い、明日は休肝日なんで、本日やや良いものを開けようと。開けたのはこちら。こういうラベルのワイン、飲んだことあったかなぁ、うーむ。ショパンさんのワインって飲んだような気もするが。でグラスに注ぐと、きれいな色。少しエッジの色が落ちてきていますが、とても濃い。香も深くて、味も樽の香りが心地よくなってます。まだとても若さのある元気なワイン。味は溌溂とした感じと、旨さが混然一体となっており、魅力的。
15日(土曜日)
☆Evodia 2010 Spain
2012年6月京橋ワインにて5本5229円で購入
サラダ、パエリャとともに
アルコール度数が15%という日本酒のようなワイン、しびれるような酔っ払い効果があるのかと思って飲んでみると、グルナッシュ100%のこのワイン、飲み口は軽い感じで、アルコールの重さを微塵とも感じない。重いとそれなりの雰囲気があるものですが、そういうのもなく、ほんのりとした甘さがまだ残っているということは、もっと本気だともっとアルコール高くなっているのかなぁ。味は、ほんのりとした甘さと、しっかりとした渋み、果実の香りに酸があって、かなりおいしいワイン。
14日(金曜日)
☆Cristalino Jaume Serra Brut N.V. Cava Spain
2012年8月お手軽ワイン館にて6本5696円で購入
手巻きすしとともに
クリスタリーノの通常のものは今まで何度か飲んでいましたが、このJaume Serraというのを飲むのは初めて。グラスに注ぐと、色が少し濃い感じです、香りもカヴァの香とはちょっと異なり、シャンパンの物に近い感じ。ただ、飲むと、シャンパンとはだいぶ違う堅い感じの味わいです。これは美味しいですね、堅さはあるけれども、しっかりとした味わいもあり、通常のクリスタリーノよりも格段に美味い。ラベルも高級感があり、高いものなんだろうね。
13日(木曜日)
☆Cantaluna Menguante Cabernet Sauvignon 2011 Chili
2012年8月お手軽ワイン館にて6本3791円で購入
海鮮ソテー、バゲットサンドとともに
気持ちを奮い立たせて、飲んでみたこのワイン、意外にも美味しかった。今回のセットは全部だめだめかと思っていたら、少なくても一本まともなものがありました。今までの3本と違うのは、酸がしっかりとしていることですかね、やっぱり大事なんですよ、バランスがとれていることが。まだ若いので色は濃く、味もしっかりとしていて、そこに酸がちゃんと効いていて、適度な甘さもあり、飲みやすくもあるいいワイン、これ前にも飲んだことありますね、このラベル割と印象的なので。
11日(火曜日)
Barco Viejo Cabernet Sauvignon 2011 Chili
2012年8月お手軽ワイン館にて6本3791円で購入
前菜盛り合わせ、カレーとともに
車検で家に戻ったのは7時、それから家にある物でちゃちゃと用意したのは冷凍してあったカレーなんで、合わせたのは、この前から困っている今回のセットから。これも予想通り(当たらなくてもいいのですが)、思った通りの味わいで。ただ、カレーが結構辛いので、それと一緒に飲んでいると、そう気にもならなかった。残ってるのはどうしようかなぁ、まだ3本もあるんですが。
映画「プロメテウス」を観てからお昼は宇左ヱ門で八海山。
10日(月曜日)
☆Ch.Chasse-Spleen 1998 Moulis Bordeaux
2002年10月松坂屋にて3200円で購入
前菜、餃子、茄子の炒め物、東坡肉、青菜炒めとともに
久しぶりにちといいものを。もうすでに14年も経っているんですが、熟成した感じの香りが出ていなくて、そこが不満。味わい的には、枯れてきているので、マイルドで、ソフトな口当たりにはなっているのですが、やはりボルドーは、熟成した香りが命(だと思ってる)、そこがないと、なんだかなんかを入れないコーヒーみたいで、ちょっとなぁ、とがっかり。
9日(日曜日)
Ch.de Mattes Sabran 2008 Corbieres Languedoc-Roussion
2012年7月うきうきワインの玉手箱にて6本5229円で購入
オムレツ、サラダ、豚のカツレツとともに
コルビエールのワイン、どのあたりなんだろうと、製造者の郵便番号を調べたら、ボーヌ。れれれ、製造者は、コルビエールからはるか離れたところなんだ。といっても高速でだと5、6時間で着くでしょうが。という、なんだか不思議な感じで飲んでみると、あんまりでした。香はさほどたってこないのはやや冷やしているからかなぁと思って一口、これは好きじゃないなぁという味。なんなんだ、嫌いな要素がいくつか。ということであまり楽しさはなし。
7日(金曜日)
☆Joan Sarda Brut N.V. Cava Spain
2012年8月お手軽ワイン館にて6本5696円で購入
手巻きすしとともに
ラベルがあんまり先に行っているので、読めないですね。黒に赤、そこにこの銘柄が書いてあるんですが。開けてみてびっくり、香りがシャンパンしているんです。いい感じで、カヴァとはちと違う香り、これは美味しいかなと思って飲んでみると、かなりいけます。確かに、カヴァ的な味わいではない、もう少ししっかりとした味わい、シャンパンに近い感じ。この日、この後、お酒を飲もうかなと思ってビールを飲まなかったのに、この一本だけで、お腹いっぱい。少しだけれども、秋が近くなってきたのかな。(秋になると、そういう傾向が強いです)
6日(木曜日)
☆Cavchelo 2010 Spain
2012年7月うきうきワインの玉手箱にて1180円で購入
ポーチドエッグ、焼茄子のサラダ、ステーキとともに
チリワインシリーズはちょっとお休みして違うのを飲んでしまいました。ラベルを見て気になっていたこちら。すごいでしょ、見た目の斬新さはなんとなくイタリアっぽいですが、スペインのワイン。しっかりとした果実味が滝のように降り注いでくるという感じ。前日までのホワンとしたのとは世界が違う。同じ言葉をしゃべるのに、今スペインのワインは、ちょっと異次元に入ってきている感じ。これも圧倒的な凝縮度で、美味い。その上、瓶も重い。その上、瓶の色が濃くてどれだけ飲んだかわかんない。
5日(水曜日)
Miramonte Cabernet Sauvignon Merlot 2011 Chili
2012年8月お手軽ワイン館にて6本3791円で購入
サラダ、餃子、帆立玉子焼き、東坡肉、青菜炒めとともに
前日に引き続き、でも前日のよりも数段おいしい。ここは我慢して同じのを飲んだほうがよさそうだな、一度美味しいの飲むと、残りを飲みたくなくなる可能性高い。あと4本。うーむ、と唸りたい。できれば、何かの間違えで偉大か、立派なワインが紛れ込んでいることを祈りたい。ちなみにこちらは、割としっかりとした果実の味わいがあるんだけれども、いかんせんそれがちと弱いんです。
4日(火曜日)
Puente Negro Cabernet Sauvignon Merlot 2011 Chili
2012年8月お手軽ワイン館にて6本3791円で購入
サラダ、ペンネのトマトソース、ハンバーグとともに
こういうチリのワインを飲むと、コノ・スールは偉大だなぁとか、モンテスは立派だなぁとかって思います。ではこれは偉大でも立派でもないのかっていうと、その通りですね。まぁ、普通。大変良くできましたとか良くできましたではなくて、頑張りましょうですかね。全体の構成が薄っすらとしているんです。どうもこう、芯がないと言いますかね。まあ、そういうワイン、買わなきゃいいんですよね、こういう価格帯を、でもつい買ってしまう。なんか良い物があるんじゃないかって。
3日(月曜日)
Chianti 2010 Melini Italy
2012年7月うきうきワインの玉手箱にて5本4980円で購入
生春巻き、鶏のカチャトーレとともに
メリーニのキャンティです。全く不味くはないんですよ、ただ飲んでいてあんまりおもしろくなくて、です。このメーカーのワインは、かなり昔から。キャンティと言えば、メリー二だった時代もあります。もちろんその頃はこういう普通の瓶ではなくて、下にわらを巻いていた瓶の頃から。でそういう伝統のある所だから美味しいのかといわれると、本当に普通のぶどう酒という感じで。あまり癖もなく、するりと入っていく感じはテーブルワインクラスの味わい。
1日(土曜日)
☆旭興(栃木)純米吟醸
2012年8月蔵元にて1600円くらい
パスタサラダ、厚揚げ、さつま揚げ、漬物、昆布の煮物などとともに
ラベルはクラシックなラベル。味は、モダーンな吟醸酒。香も、しっかり吟醸しているこの頃ではやや珍しい。この前にこちらで買ったお酒は、香りはとても押さえて、米の味わいを前面に出していたのに比べると、こちらは、吟醸香をしっかりと押さえて酒としての完成を目指しているようです。これも美味しいけれども、好みから言うと、前回の方かな。しかし、一つの蔵で、2つのタイプの違ったお酒を造っているんですね、とても小さいのに。
昼は蕎麦奉行にて梅一輪吟醸辛口を630円で