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2012年5月

31日(木曜日)
☆Philippe Lamarliere Brut Grande Reserve N.V. Champagne
2012年5月ノムリエザネットにて1889円で購入
手巻きすしとともに
初夏、気持ちの良い季節です。気持ちがよいときには、シュワシュワとする泡の出るお酒が美味しい。シャンパンの季節到来です。(ちなみに寒くてもくそ暑くても大好きですが)今回は、久しぶりにノムリエさんでお勧めの安いけれどもしっかりと美味しいシャンパンを買いました。良いですね、香りと口当たり、そして風呂上りのごくごく感。幸せな気分になれるお酒です。
30日(水曜日)
Montecchio 2010 Chianti Italy
2012年4月ヴェリタスにて6本5029円で購入
ミニピザ、チキンカツとともに
この頃、キャンティを飲むと外しまくっております。これはいかにも外しますよと言わんばかりのラベル。来た時から嫌な予感がしたんで、なかなか開けなかったのですが、手持ち在庫がギリになったので、仕方なく開けることに。やっぱなぁ、やっぱだよと納得する私。納得できる美味しくなさです。薄っぺらで、味もペラペラで。イタリアワインなのに、ちっとも明るくもなくって。まあ、こういうのもたまには、ってこの前のキャンティも。(17日のワインですが、おんなじようなこと書いてます)
29日(火曜日)
☆Los Cardos Dona Paula Cabernet Sauvignon 2010 Argentine
2012年2月タカムラにて6本4980円で購入
前菜、揚げ餃子、焼餃子、空豆とホタテの炒め物、中華粽とともに
アルゼンチンのワイン。しっかりと重めかなと思ったら、意外に軽めの作り。カベルネで作った味も香りもさらりとした感じ。飲んでもどっしり感はなくて、さらりと流す感じ。どんどんと飲めちゃうのですが、アルコールはしっかりとあるので、きっちりと酔っぱらいます。初めて飲む銘柄。
28日(月曜日)
☆☆Calandray Reserve 2010 Cotes du Roussillon Villages Rhone
2011年12月ヴェリタスにて6本5696円で購入
焼空豆、トマトのサラダ、鶏のタジーン風、フロマージュとともに
このワイン、だいぶ前に買っていたんですね、意識がない。で、飲んだらこれが美味い。しっかりとした熟れた果実の味がベースで、濃くて旨くて酸もきっちりとあって。それでいて、飲み飽きるようなくどさがない。(人によってはくどいと言うかもしれないですが)美味いなぁ、なんだかフランスの2010年のワインて外れなく美味しいような気がします。
26日(土曜日)
☆Nero d'Avola Scilia 2010 Italy
2012年2月お手軽ワイン館にて6本5696円で購入
茹で野菜(空豆、ベビーコーンなど)、カレーとともに
この前に開けた美味しくない白と同じメーカだったので、これもだめかなぁと思ったら、意外や意外、しっかりと美味しいワインで、逆にびっくり。しっかりと果実の味もするし、適度な酸でしっかりと引き締まったもので、なんでと思うくらい。前の白がよくなかったんですかね。するすると飲んじゃいました。
25日(金曜日)
☆Pascual Toso Marbec 2009 Argentine
Evolveにて4200円
夜は中華、と言ってもこてこてのお店ではないので、ワインでお食事。味は濃い方がいいなと思ったらマルベックがあったので、これを。あまり見たことのないラベルですね、ピーロートが入れてます。ラベルにプレミアムとなっていますが、飲んだ感じはそこまでは。しっかりとした味わいで、色も濃く、中華にはピタリ、好みの味です。
昼は漁火
24日(木曜日)
☆☆十字旭日(島根)純米
☆☆天穏(島根)純米吟醸
いずれもせいじにて価格不明
旨さがあってしっかり者のお酒をお願いして出たのが、十字旭日、
最初なんて言っているのか分からなかった。じゅうじあさひ。
ラベルを見ても分からない。上のマークが十字なんですね。
これはとてもしっかりとした味わい。旨さたっぷり。色も濃い。特に
お造りにはピタリ。その後も出雲のお酒。これもしっかりとしている
のですが、前のよりもややさらり。でもこの2種類美味しいです。
ともに2合づつ飲んで、日本酒は良いですねぇ。
昼はののや
23日(水曜日)
☆鷹勇(鳥取)純米吟醸なかだれ
すし誠十郎にて一合760円(だったような)を4合も
あまりお酒の種類はなくて、地元のがこれと同じ蔵の本醸造。これをいただくと、旨みもあり、それでいてさらりとしていて美味くって、かつ料理にも合いそうなので、これだけで通すことに。きれいに造られたお酒で、飲み飽きがこない。協会酵母9号と裏に書いてありました。これ香露の酵母ですよね。華やかな香りのものが多かった酵母だと思いますが、今はこういう感じで落ち着いた味のもあるのね。
昼は鈴の希
22日(火曜日)
☆強力(鳥取)日置桜純米吟醸
☆日置桜(鳥取)強力米吟醸
いずれも笹すしにて価格不明
お店の方に地元のお酒で、旨さがあるのが良いなと聞いたらこれ。
強力とは昔作っていた酒米だそうです。それを復活したと。
両方とも同じ系統の味で、旨さの中にさらりとした酸があって口当り
が軽い。下の方(写真で右)の方がやや甘みが強い。
久しぶりに飲んだ日置桜さんも、こういう地道な努力を続けているん
ですね。
昼は鯛喜
21日(月曜日)
☆玉乃光(京都)純米吟醸
すし三崎丸成田店にて700円。
冷酒、これしかなかったので。冷酒を頼んだのに、持ってきたのはあまり冷えてない。でも、冷蔵庫から出していたのは見ていたので、文句を言うのもなんだかと思い飲んでみたが、まあ、これはこれでそこそこいけます。お酒自体も悪くないものです。精白が60%と吟醸ぎりぎり。小瓶でこのくらいがお店で700円というのはお手頃かな。
19日(土曜日)
☆☆Ch.Talbot 1996 St-Julien Bordeaux
1998年11月大丸にて4800円で購入
前菜、空豆とホタテの炒め物、唐揚、椎茸と葉玉葱の炒め物、炒飯とともに
昼にワインの映画を見ちゃって、そういう日にはいいワインと開けたのがこちら。某評論家の本には、飲み頃は2012年までと書いてあったので。でも開けてまず一口、まだまだ大じょうびです。もう数年は平気というか今ピークではないでしょうか。先に飲んで香りをしっかりとというのが後。しっかりと熟成の香りが出ております。味には、96年のこの辺り(サンジュリアン)特有の特徴があります。干した杏の様な味がベースにあるんです。これは、他のシャトーでも似た感じの味わい。口当たりはソフトになっています。でもまだややタンニンが感じられる分若さもある感じ。
18日(金曜日)
☆D.du Coriancon 2010 Cotes du Rhone
2012年4月ヴェリタスにて6本5505円で購入
トマトサラダ、春野菜のソテー、オムライス、フロマージュとともに
これは、ヴェリタスさんのセットに良く入っているワイン。まだ新しいから、色が紫に近い感じです。特に、飲み始めの時は、まだ外の光の中で見たので、ワインというよりもジュースのような色合い。飲んでみると、味的にも若さあふれて、タンニンも強く感じる。フルーティさと甘さ、渋み、どれもまだばらついている感じです。もう少し時間を置いた方がこなれてより一層おいしくなるかな。
17日(木曜日)
Cavalierino 2008 Chianti Italy
2012年4月ヴェリタスにて6本5505円で購入
パスタサラダ、ミラノ風カツレツ、フロマージュとともに
BIOワインセットの中の一本、キアンティです。シンプルながらこったラベル、真中の赤い馬は盛り上がっているんですよ。そのビオでこったラベルにする前に、ワインをもっと美味しく造ってほしいんのです。香も乏しければ、味も薄っぺら。ペラペラの味わいです。(どういうんだと言うんだったら怖いもの見たさで買ってみてください、きっと後悔しますと言うくらいの感じ)しっかし久しぶりにもろマジイワインでございました。
15日(火曜日)
☆Finca Los Altos Gran Reserva 2001 Valdepenas Spain
2012年4月ヴェリタスにて7本4743円で購入
オムレツ、トマトのサラダ、ウインナーソーセージのタジーン風とともに
すごいです、網掛けのワイン、それも11年経っているのが約700円。1年60円。一年あたりにするとすごく安い。ボルドーのだと上がりこそすれこういう価格で売っていたらそれこそ怪しいものですが、スペインワインだとあまり怪しいと思わないで飲んでみると、あまり熟成の感じがないんですね。適度の柔らかくはなっているけれども、熟成感というか、風格的なものはなくて、でも結構いい感じで美味しいワインでした。
14日(月曜日)
☆Harmonie 2010 Muscadet Sevre de Maine Sur Lie Loire
2012年4月ヴェリタスにて6本6362円で購入
手巻きすしとともに
今回買ったロワールワインのセットは、とてもレベルが高い。飲んで満足感のある旨さのワインです。全てのヴィンテージが2010年だったので、この地域のこの年のワインが素晴らしいものだたんだろうなと思います。(例外はどこにでもありますが)ロワールというやや北の地域のワインも、温かくなるととても豊かになると言う良い例かなぁ。これも、豊かな果実の味と、きりりとした酸が心地よいワイン。飲み飽きしないです。
13日(日曜日)
☆Regis Boucabeille 2010 Cotes du Roussillon Rhone
2012年4月ヴェリタスにて6本5505円で購入
前菜、餃子、唐揚、筍とアスパラ炒め、中華粽とともに
昼にコンサートがあったので、家で簡単に作れる食事に。飲んだものは、しっかりしているのがいいなと思って開けたローヌのワイン。ローヌでも南の方のワインには、特有の味わいがあるものがありますが、こちらもそういうのがあります。僕がちょっと言っている岩のような風味。普通なんていうんだろうな、一般的な言い方では。そういうのが奥の方にあって、果実の豊潤な味わいがその上に乗っている感じ。
12日(土曜日)
☆Fattoria Laila Rosso Piceno 2010 Italy
2012年4月ヴェリタスにて6本5029円で購入
トマトとサラミのサラダ、カリーとともに
昼にたまたまかかっていたトルコの音楽を聞いていたら、急にカリーが食べたいと。マレーシアのカリーペーストで作ったインドカリー(??)が本日のメイン。はっきり言ってそれに合わせるワインとなると、どんなのでも良いんです。強くて濃いもの。というわけで選んだのがこちら。しっかりとした味わいで、カリーのスパイシーさにもしっかりと対応、出来たかな?。美味しいワインでした。
10日(木曜日)
Chardonnay del Salento 2010 Affresche Italy
2012年2月お手軽ワイン館にて6本5696円で購入
トマトのサラダ、パエリャとともに 
一緒に買ったワインがあまりに美味しくなかったので、ちょっと飲むのを遠慮していたのですが、放っておいたからと言って美味しくなるものではないしと。その代わりと言ってはなんですが、キンキンに冷やして。飲んでみると、前に飲んだものよりはまし。でも、レベルは低い。シャバシャバのお酒ですね。アルコールというだけで、楽しさがなくて。
9日(水曜日)
☆☆104 Templanillo 2009 Finca Los Aljibes Spain
2012年4月ヴェリタスにて7本4743円で購入
椎茸と筍のソテー、豚のカツレツ、フロマージュとともに
ヴェリタスのオリジナルのこのワイン、見事に美味しい。なんともぜいたくな味わい。果実の味が残ったままのような濃い印象で、ややざらりとした感じがあるが、それを上回る押し寄せるような迫力のある味と香りは、1000円以下のワインとはとても思えないものです。どどどどと駆け抜けるような魅力のあるワイン。美味いなぁと思っているとあっという間に一本が消えておりました。
8日(火曜日)
☆Primitivo Puglia 2010 Le Antiche Mura Italy
2012年4月ヴェリタスにて6本5029円で購入
野菜のソテー、ハンバーグ、フロマージュとともに
いかにもイタリアの南の方という感じのワインです。ちょっと香の中に独特のものがあるんですね、なんなんだろう、人工甘味料みたいな味と香り。ほんの少しですよ、入れているとは思えないので、そういう香りというか味が、自然にできるんですね。全体としてはしっかりとした、それでいて飲みやすい人懐っこい感じというのはイタリア人みたいな、そういうワインです。
6日(日曜日)
☆Herve Malraud Brut Reserve N.V. Champagne
2011年8月フィッチにて6本12000円で購入
手巻きすしとともに
あまり関係はないのですが、ゴールデンウイークも今日で終わり、ということで、シャンパンを。このシャンパンが良いです。しっかりとした味わい、泡も強く、濃い味わい。しっかりと熟成していますと言う感じの味です。でも聞いたことのないブランドですね。こういう隠れた銘柄がシャンパンにはとても多いですね。ヨーロッパでよく見るけれど、日本で売っていないのも多いし。
5日(土曜日)
☆☆Ch.Lynch Bages 1999 Pauillac Bordeaux
2002年5月大丸にて4500円で購入
前菜、餃子、鶏から揚げ、筍と新玉ねぎの炒め物、中華粽とともに
世の中はゴールデンウイークで浮かれているようなので、わが家も一つ、浮かれてみるかいなと、こちらを開ける。ヴィンテージ的には弱い年なのですが、ボルドーとしては丁度いい寝かせ期間を過ぎて、今飲みごろ。適度に樽の香りも薄らぎ、微妙で複雑な状態になっております。こういうのがいいのですが、この状態、どれくらい持つんだろう、あと数年ってところですか。
4日(金曜日)
☆Muscadet Sevre & Maine Sur Lie Les Davinieres 2010 Ch.Tabciere Loire
2012年4月ヴェリタスにて6本6362円で購入
ミックスフライ(海老、ホタテ、イカ、タケノコ、新玉ねぎ、椎茸、アスパラ)サラダとともに
本当に久しぶりに飲むミュスカデ、酸っぱいワインという印象で飲むと、2010年はあまりに違うその味に驚いてしまうかも。豊かな甘さが基本にあり、それをしっかりとした酸で覆っているので、なんだかとても豊かな味わい。色もやや濃くて、ロワールのワインを飲んでいる気がしない。2010年のフランスは、ものすごいいい年だったのですね、ボルドー、ブルゴーニュの評価も良いみたいだし。後年には、うらやましがられるかも。
2日(水曜日)
☆Pata Negra Oro Templanillo 2008 Spain
2012年4月ヴェリタスにて7本4743円で購入
春野菜のソテー、ソーセージ、フロマージュとともに
スペインのワインです。以前よりもずっとスペインのワインを飲んでおります。なんだか美味しいような気になってます。心持なんですかねお酒って。今回開けたのは、スペインの真中あたりのお酒です。テンプラニーリョ100%のようです。太陽をいっぱい受けている雰囲気はありますが、そう濃い感じはなくて、普通に飲みやすい感じ。これと言って癖のあるのでもないです。でも安いですね。
1日(火曜日)
☆☆Le Delices Chinon 2010 Baptiste Dutheil Loire
2012年4月ヴェリタスにて6本6362円で購入
ミニピザ、オムライスとともに
ロワールのセットの中に入っていた唯一の赤ワイン。シノンです。久しぶりですとっても。開けると、さほど強い香りではない、色はきれい。濃さはない。一口飲むと、さわやかな感じの赤、花の香りが口の中を漂い、落ち着いたタンニンが口の中を洗い流してくれるようです。良いワインです、とても。何しろ落ち着いた味わいが、あまり料理を選ばない感じがします。何で飲んでも美味しいと思えるようなワイン。