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2012年1月

31日(火曜日)
☆Ch.Grand-Puy-Lacoste 1999 Pauillac Bordeaux
2002年5月大丸にて3980円で購入
野菜のマリネ、フロマージュ、ビーフシチューとともに
久しぶりにボルドー高級品を。こうやって飲んでみると、ピチピチしたものと、熟成したものって、買うのがすごく難しい感じがします。これも確かに美味しいのです、でも熟成がやや不足しているのかなぁと。もう少し熟成香が出てくればもっといいのになぁとか考えちゃって。樽の香りもまだ残っていて、旨さもあり、しっとりと飲めたので、そこで満足しないとね。
29日(日曜日)
☆Le Fouleur Pino Noir 2010 Bourgogne
2011年12月ヴェリタスにて6本6362円で購入
オムレツ、ステーキ、フロマージュとともに
2010年のブルゴーニュは、2009年とともにとてもいい年と言われております。今回多分初めて、その年のブルゴーニュを。飲んでみると、しっかりとした味わいの深いワインになっています。香もしっかりとしたもの。熟成すると、複雑なものになっていく事でしょう、今はまだ果実の香りの強いものですけれど。
28日(土曜日)
☆Palacio de Eza 2006 Navarra Spain
2011年12月ヴェリタスにて6本5696円で購入
Taurino Cabernet Sauvignon 2010 Chili
2011年9月お手軽ワイン館にて6本3791円で購入
豆のスープ、ハンバーグとともに
一日に2本開けて飲んじゃったと言うのではなくて、下の方は、
料理に。でも一口だけは飲んだので。上の方は、なんだか香りの中
にゼリービーンズの香りがあって、なんだか懐かしい感じ。ワインは
メルローとテンプラーニョのミックスだそうです。ソフトな感じ。
料理にしたのは、安いもので、いつ飲もうかなぁと思っていたので
丁度、飲んでみると軽めですが、料理用としては十分。
昼は美鈴
27日(金曜日)
☆Nugan Chardonnay 2010 Argentine
2011年12月ヴェリタスにて6本4077円で購入
牡蠣フライとともに
以前は冬になると、まず赤ワインしか飲まなかったのですが、ここのところ白の消費量が増えています。鍋、おでん、牡蠣フライというこういう料理はやっぱり白い方が美味しいというのもあるのですが、白いワインの方が体に軽いというのもあるのかも。あまり体力がなくてもみたいな。このワインもシャルドネと言いながら、アルゼンチンのものなので、しっかりとした蜂蜜のような香りがほわっとする感じに仕上がっています、すっきりホワリ。
26日(木曜日)
☆Inkspot Vin Noir 2008 South Africa
2011年12月ヴェリタスにて6本5696円で購入
お好み焼きとともに
名前からしても濃そうなワインです。でも飲んでみると割と心地の良い飲み口で、濃い印象もなくて、色はやや濃いめですが。品種は南アフリカのメイン、ピノタージュが半分以上それにシラーとサンソーです。このブレンドのバランスがいいからでしょうか、とても美味しく感じる飲み口です。すいすいと飲んで、でもなんかちょっと頭が痛いなぁ。
24日(火曜日)
☆Bajonzo Crianza 2006 Spain
2011年12月ヴェリタスにて6本5696円で購入
前菜、蛤のスープ、餃子、春菊の炒め物、中華粽とともに
テンプラーニョ100%のワインだそうですが、あまりというか、殆どテンプラーニョという感じはしませんでした。50年を超える木から取ったブドウだそうで、それを樽で熟成したものだそうです。しっかりとした味わいで飲みやすく、ちょっと高級な感じがするワインです。ラベルもかなり凝った感じで、スペインというよりは、イタリアっぽい感じ、まあ、ラテン国家としては似ているのかも。
23日(月曜日)
☆Trascampanis Verdejo 2009 Spain
2011年12月ヴェリタスにて6本4077円で購入
ネギマ鍋とともに
毎日温かいものを食べている病人です、あまり病人らしくもないけれども。飲んだワインは、スペインの新しい産地というこちらのワイン。しっかりとした味わいのお酒です。ちょっとドライな感じで、シェリーみたいだなぁと思ったら、同じようなことが説明書に書かれておりました。病人らしくしっかりと一本飲みほしました。
22日(日曜日)
Ch.Haut Pougnan 2008 Bordeaux
2011年12月ヴェリタスにて6本5696円で購入
ポトフとともに
連日鍋っぽい料理で体温め体力回復作戦。ということで何を飲んでも良いのですが(飲んでいいのか?)ふと見ると、セットで買った最後のボルドーが。2008年というヴィンテージにやや不安を覚えつつ、開けてみると、熟成をはじめて閉じてしまった感じ。やや熟成香っぽいのは感じますが、美味しくはなくなっております。確かに、4年経っているので、フレッシュ感もなく、面白みのないものでしたです。
21日(土曜日)
☆梅一輪(千葉)純米大吟醸
2011年11月いすみ市ラッキーにて1600円で購入
おでんとともに
うすら寒い毎日が続いているので、おでんを食べて体も心も温めようと。ちょっと風邪気味だし、そういうときにはこういう食べ物と清酒というのが日本人的治療法かも。と言いながら飲んでいるのは冷たいので、体冷やすんじゃないのという妻からのつっこみ。それにビールも冷たいじゃないと。まあ、いろいろあっても、ゆっくりと飲むお酒というのは落ち着きます。味はですね、昨年の12月22日に開けたお酒なんでそこのところを見ていただければ。
19日(木曜日)
☆Norton Chardonnay 2010 Argentine
2011年11月エノテカにて12本15000円で購入
野菜のマリネ、ミニピザ、トマト鍋とともに
アルゼンチンのワインは外れがないと言いきっても良いくらいレベルが高い。このワインも、バレルセレクトということで、新樽るで熟成をしているようですが、樽の香りはさほど強くなく、それよりもうまく風味をつけて豊かな味わいのワインに仕上げている。ほのかに甘く、キレもあり、酸もしっかりとして飲んだ時の印象がとてもよい。
昼は太陽にて
18日(水曜日)
Nugan Pino Noir 2010 Australia
2011年12月ヴェリタスにて6本6362円で購入
野菜のマリネ、ミニピザ、ステーキとともに
オーストラリアのワインが、一度デンマークに輸入され、そこから日本にやってきたようです。香があまりなくて、飲んだ感じが、ただ甘さが強調されていて、締まった感じがない、酸が足りないのかな。飲んでいて、印象に残るポイントもなくて、あまり楽しさが味わえなかったお酒でした。
17日(火曜日)
☆Ch.Hyot 2010 Castillon Cotes de Bordeaux
2011年12月ヴェリタスにて6本5696円で購入
野菜のマリネ、餃子(揚げ、焼、水)、牛肉の炒め物、中華粽とともに
新しいAOCですね。Castillonが付いているのは、もともと、そういうAOCだったからで、新しいのはCotes de Bordeauxだけだと書いてあります。広いAOCになったんですね。これは、新しいのになって2年目のワイン。しっかりとしているワインです。美味しいですね、甘さと酸と渋みのバランスも良く、新しいボルドーらしく、果実味もあります。当面09、10を買ってみようかな。今のところ外れてません。
15日(日曜日)
梅一輪(千葉)生
はまゆうにて800円(300ml)
冷酒が3種類ありましたが、一番信頼のできる、梅一輪を。千葉県の酒の中で中で、どれをチェックしても大丈夫なのは梅一輪です。通常で売っているものはどれも大丈夫、そういう意味で信頼感のあるお酒。味もすっきりとしており、飲みやすい、この銘柄の生というのはあまり飲むことがないのですがいい酒です。
☆Kaiken Ultra Malbec 2009 Argentine
2011年11月エノテカにて12本15000円で購入
お好み焼きとともに
このワイン、チリのモンテスがアルゼンチンで作っているワインだそうです。マルベックと書いてありますが、単一品種のワインでなくて、カベルネも入っているようです、後ろに小さな文字で書いてありましたが、読む気になれない細かな文字でした。味はまさに濃い。ものすごい濃厚な味わいです。でもすごく美味しい。甘さと酸が絶妙のバランスで、濃いのが美味いというようなワインです。香もすごいのかなと思うと、そんなに押し寄せる感じはないです。味わいは怒涛のように、というワイン。
14日(土曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2009 Gille
2011年12月ヴェリタスにて6本6362円で購入
野菜のマリネ、根菜のソテー、ビーフシチュー、フロマージュとともに
フランスでは2009年のワインの出来がすごくいいということですが、確かに、このクラスでも十分に美味しい。しっかりとした甘さが残っているというのは、いい年の証明のようなものです。もちろん酸もあり、渋みもきちんとあって、飲んでいて楽しいお酒になっています。肉とか、チーズに合わせても崩れないタフさも持ち安心して飲めるヴィンテージなのかも。
13日(金曜日)
☆Ca'di Ponti Catarratto 2010 Italy
2011年11月エノテカにて12本15000円で購入
あんこう鍋とともに
このワイン、カタラットというシチリアの品種で作ったワインだそうです。ほのかに甘さが残る味わいはかなりいけます。特に鍋にはピタリと来るところがありました。香もきれいで、ちょっと南方風の果実の感じもあり、しっかりとした酸味と、ほのかな甘さで、すいすいと飲めるものに仕上がっております。
12日(水曜日)
Sendero Cabernet Sauvignon N.V. Chili
エムズスタイルにて2700円(ボトル)
コンチャ・イ・トロのテーブルワインです、ヴィンテージはなかったともいます。裏も見たけども、わからなかった。同じコンチャ・イ・トロでも、軽めの造り、本当に安めの感じの味わいです、もう一つ上のクラスだと、ここまで安っぽい味ではないです。と、一昨年の12月も同じワインだったのかなと思ってみたら、その時は、ヴィンテージ入りなんですね、フーン。
☆Mapu Reserva Cabernet Sauvignon 2009 Chili
2011年11月エノテカにて12本15000円で購入
野菜のマリネ、カリーとともに
で、夜に、では同じチリワインでも、きっとこっちの方が単価が高いだろうと言うのはどのような味わいなんだろうかと。飲むと、これは歴然と言うくらいに違いまする。香も、味も、アフターも一段というか、2段くらい違うでござる。こっちは、ラフィットが、チリで作ってるものですね、格が違うと言うか、上のコンチャイトロだとすると、ディアブロくらいと比べてあげなきゃかわいそうかなと思いますが。
10日(火曜日)
☆Los Ailos Chardonnay 2010 Argentine
2011年12月ヴェリタスにて6本4077円で購入
牡蠣フライ、海老フライなど揚げ物とともに
フライをしようと思ったら、パン粉がほとんどない、あれれ買い忘れ。揚げものが主体なので、すっきりとした白ワインに。しようとこれを開ける。香はすっきり系、飲んでみると、かなりすっきり、ソビニヨンブランがあればそっちの方が固いのですが、シャルドネは、意外に難しいです。特にフランス以外の国のシャルドネは、かなり個性があって。これは、分かりやすくいえば、シャブリみたいな感じなので、牡蠣にはよろしかったです。
9日(月曜日)
☆Ch.Les Aubastons 2010 Cotes de Bourg Bordeaux
2011年12月ヴェリタスにて6本5696円で購入
ピザ、オムライスとともに
昼に打ったうどんでピザ生地を作って食べてみようとやってみたら、妻の評判は散々なもの、堅い、生っぽいと。確かに、うどんの記事は、腰を出すため、堅く打っているものねぇ、確かにまずい。不幸にもそれに合わせたのが、このワイン。ボルドーの2010年、この年も評判がいいんですね、でも1年ちょっとくらいのボルドーを飲むのは、初めてかも。これが美味しいですね。やっぱ、いい年のボルドーの安ワインを早めに飲むのは美味いです。しっかりと果実の味がしていますし、熟成のポカはないし。味わい深くて、しっかりとした味、こっちの方がリスクなくて良いかも。
8日(日曜日)
☆Cu4tro Brut N.V. Cava Spain
2011年11月エノテカにて12本15000円で購入
☆☆Ch.Doisy Vedrines 1996 Sauterne Bordeaux
2001年10月大丸にて2300円で購入
野菜のマリネ、フロマージュ、パエリャとともに
最初のカヴァは見た目がすごい、銀色のプラスティックでコーティ
ングされています。名前は、クアトロで4なんでしょうね、4種類の
ブドウを混醸して造っているようです。味はすっきりとやや甘さがある
今まで飲んだカヴァとはほんの少し味わいが違います。
ソーテルヌは、今年から始まったプロジェクトワイン。続きはない。
さすがに、飲みごろのは、あまり手持ちが、、、。これもきれいに熟成
しているもきれい、香りも独特の蜂蜜の香りが出ており、飲みやすさ
抜群でありました。
9日にも残っている半分を飲みましたが、あまり変化なく、
美味しく飲めました
6日(金曜日)
☆☆Chambolle-Musigny 2003 Lecheneaux Bourgogne
2005年10月松坂屋にて4500円で購入
温かなサラダ、グラタンコロッケとともに
やっと、ブルゴーニュを飲みました。普通だとお正月2日目くらいには開けるものですが、今年はだいぶ時間が経ってしまったので、あまり高いのは開けないで、かなり普通めのものですが、かなりお高いです。味はとても柔らかい口当たり、香りは最初やや樽の香りが前に出ておりましたが、すぐに、果実を中心としたものに。最後まで、ソフトなホワンとした印象は変わらず。やさしいワインです。
お昼はにて
5日(木曜日)
☆Albamar Chardonnay 2010 Chili
2011年12月ヴェリタスにて6本4077円で購入
ブリ刺身、アンコウ鍋とともに
買い物に行くとアンコウがあったので、夕食はアンコウ鍋に決定。もちろんワインは白。またも、ブルゴーニュは、延期。開けたのは、チリ産のシャルドネ。飲んでみて、もっと派手な感じかと思ったら、落ち着いた感じのフルーティなもの。安い造りをしているので、派手さはないけれども、こういうほう(樽の香りなどない)がどちらかというと飲みやすい。
4日(水曜日)
☆Dante Merlot 2008 U.S.A.
2011年11月エノテカにて12本15000円で購入
パスタサラダ、カリーとともに
最初は、お正月だしブルゴーニュと思っていたら、天気予報で夜から冷えてきそうということで、とっても辛いカリーに。それには合わないと、ワインも急遽変更して、やや甘さがあるであろうこちらに。思った通りの味に、僕の方がびっくり。柔らかな口当たりとほんの少し甘さがあり、カリーの辛さと強烈な香りには一時負けるのですが、口の中を戻してくれる力があります。このワインの名前は造っている方が、Michel Danteさんだからのようで、神曲を書いた方とは関係ないみたい。
1日(日曜日)、2日(月曜日)
☆☆Henri Giraud Esprit Brut N.V. Champagne
2011年11月やまや茂原店にて4980円で購入
野菜のマリネ、パスタとともに
初めて飲んだ銘柄です。非常に特徴のある味わい。梅のような酸が印象的です、口の中がきゅっと締まる感じ。色はやや濃いめ、泡も強く量も多い。見た目は強い感じ。一口飲むと、柔らかな味と、最後にかけての強い酸がとても特色のある味です。最初の一杯というよりも、食事に合わせて全部これでというときなどに良いのでは。
2日は中華(前菜、餃子、唐揚、野菜炒め、中華粽)で、
2日目は、梅のような酸がほとんど感じなくなり、落ち着いた印象になる。泡の加減はほとんど変わらず、前日よりも飲みやすいが、それだと普通のものと変わらず。
☆☆☆Ch.Haut-Brion 1990 Pessac-Leognan Bordeaux
1993年4月土浦鈴木屋にて10400円で購入
ステーキとともに
22年経ったワイン。さすがにコルクを抜くときは慎重になりましたが、とてもきれいで長く強いコルク。香が印象的です。樽の香りがまだ残っています。色は思いのほか濃い。エッジは出ていますが、ちょっと見た感じではものすごく若いワイン。味も、まだ若さがあふれています。しかし、もちろん、しっかりと熟成した口当たりは他の追随を許さない上品さです。オーブリオンはいつも裏切らない美味しさとエレガントさを持ったワインです。
2日目、味わいはほとんど変化なく樽の香りをとても感じる。飲みやすさなども変化なし。
☆☆☆Ch.Rieussec 1990 Sauternes Bordeaux
2000年3月松坂屋にて5000円で購入
フロマージュ、デザートとともに
同じく22年経ったソーテルヌ、ハーフです。色は鼈甲色とでもいうような濃い色に変化しています。写真よりも実際の方がもう少し濃い感じ。コルクを抜くとき、こちらも慎重に、抜くと、そこから早くも蜂蜜のような妖艶な香り。一口飲むと、むせるような甘さと、それを制するようなしっかりとした酸が感じられます。こりゃ美味いです。もう、説明抜きの美味しさ。ソーテルヌのきれいに熟成したものを飲むと、この世の天国です。
ちなみにこれは今年からのプロジェクトワイン。すべてのワイン、半分づつ飲んで明日も同じものを。
2日目、香の強さは前日と同じ、蜂蜜ですよ、それもかなりいいもの。口に含むと、とてつもなく広がって、アフターも長い。澱はすごい量。透明なので飲み終えるまで分からず。