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2011年5月

31日(火曜日)
☆La Lanura Tempranillo 2005 Spain
2011年5月Wine-Net徳岡にて12本7990円で購入
前菜、餃子、帆立と野菜の炒め物、唐揚、中華粽とともに
一時、スペインのワインにちょっと嫌だなと思った時もあったのですが、この頃飲むと価格の割に美味しいワインが多いなという気分に。でもまだリオハは嫌なんですが。これはラマンチャのワイン。リオハから近いのですが、全く風味が違います。同じ品種なんですけどね。これはその上、ちょっとさわやかな感じがします。
30日(月曜日)
☆Santa Alicia Reserva Chardonnay 2010 Chili
2011年3月お手軽ワイン館にて5本5239円で購入
色々と和食(鰹がメイン刺身、竜田揚げ、コチジャン和え)茹で野菜、筍ご飯とともに
お昼に焼肉という肉食系の食事だったので、夜は、今勝浦で上がっている鰹を。本年初めての鰹です。鰹を食べるんだったら白だなと、ちょっと強めであろう白を選ぶ。2010年だからまだ若くてピチピチしているだろうし、チリのシャルドネなので、力強いであろうと。そうすると、思ったほぼピチピチでも力強くもなく、でもしっかりとした味わいはあり、鰹には負けていなかったので、そこそこ正解。なお、鰹は、足が速い魚なので、この辺で食べるのと、東京で食べるのは、違う魚かと思えるほど味が違います。
昼は太陽で食事
28日(土曜日)
☆Lauca Cabernet Sauvignon 2007 Chili
2011年5月Wine-Net徳岡にて12本7990円で購入
野菜のソテー、ステーキとともに
久しぶりに安いセットを買ったら、チリのワインがいっぱい入ってました。それも、僕の知らない飲んだことのない作り手さん。まだまだ新しいのがはいってきているんですね。このワイン、開けると変わった香り、干し葡萄のような香りなんです。飲むと普通なのですが、ちょっとイタリアの干しブドウから造るというワインの香りに似ています、味は全く違いますが。ソフトな感じで飲み心地も良かったです。
27日(金曜日)
☆Millsreef Sauvignon Blanc 2005 New-Zealand
2011年3月お手軽ワイン館にて5本5048円で購入
手巻きすしとともに
スクリューキャップを開けたときに、やや古漬けのような、日本酒のひね香のような香りがしたので、これはいけませんかなと思ったのですが、グラスに注ぐと、そのような香りは消えて、熟成した濃い色のそして飲むとしっかりとした味わいのあるワイン。すっきりとはしているのは、かなりの酸を元の甘さでバランスを取っている感じ。美味しいです、ここまで熟成が必要だとは思いませんがそれなりの味があって、満足。
26日(木曜日)
☆Marquis de Beaucel Syrah 2009 V.P.D.
2010年4月京橋ワインにて1029円で購入
ミニピザ、野菜のソテー、ソーセージとともに
やや違和感のある外観、どうも色がよくない。パリのコンテストで金賞。こういうのも数が多すぎて、手掛かりにもならない。栓を抜くと、驚くほどのいい香り。まさしくシラーそのものという教科書的な香り。飲むと、甘さと酸がきっちりとあるのですが、さほど濃くなく、とてもスムースで飲みやすい。かなりいい印象。美味いなぁとするりと飲んでしまう。これ第一印象とかなり違うワインです。
24日(火曜日)
☆☆☆Ch.Cos D'Estournel 1990 St-Estephe Bordeaux
1993年4月土浦鈴木屋にて5140円で購入
野菜のソテー、キノコソースのペンネ、ステーキとともに
状態が良ければおいしいだろうなと思ってはいたのですが、20年もたつと、思いがけないことも起きるので。コルクはとてもいい状態。今までの中でもベストに近い。香は、きちんと熟成しているのを見事に示してます。色はレンガ色が入って、その中に、紫が残っている状態、エッジもきれいに出てます。味は、ソフトでエレガント。ボルドーの良いシャトーのワインは、ある程度熟成すると、ある共通点がでてくるんですね。これはとてもよい状態で飲むことができました。
23日(月曜日)
☆Jean Balmont Cabernet Sauvignon 2009 V.P.D.
2010年4月京橋ワインにて1029円で購入
茹で空豆、前菜、揚げ餃子、焼餃子、春野菜の炒め物、中華粽とともに
かなり重たいボトルです。ラベルは小さいうえに、黒と銀色。渋いというか、目立たない。見た目のはったり感はまるでなし。香は明るい感じ、見た目と全く違う、飲むと最初に甘さが来るが、しっかりとした酸と甘さ、旨さがあって、あまりカベルネという感じではなく、南仏系のブドウ、グルナッシュみたいな味わい。かなりおいしいです。すいすい行っちゃいます。飲み口も良く、喉越しも楽しい。美味しいワイン。
22日(日曜日)
☆Chambolle-Musigny 2002 M.Mugneret Bourgogne
2004年10月松坂屋にて4410円で購入
茹で空豆、トマト、帆立と春野菜のソテー、オムライスとともに
注ぐと、やや濁った感じ、透明感はないですね。色は、すでにかなりの熟成を示すレンガ色っぽい。でも、飲んでみると、さほどの熟成感はなくて、どちらかというと、まだまだ元気いっぱい。安定をしている作りなんですが、飛び抜けた魅力に欠けるような気がするなぁ。これを買った時は、事前に予約ができなくて、残っているのがこの生産者ばかりだったんです。
20日(金曜日)
☆Figaro 2009 Moulin de Gassac Languedoc
2010年4月京橋ワインにて1239円で購入
茹で空豆、冷やしトマト、カレーとともに
家に帰ってきて、久しぶりの赤ワイン。国内旅行で、赤ワインを飲むことってほとんどないので。これは、しっかりとしたワインです。ちょっとナッツのような香りがあって、口に含むとスパイスとか、熟れたような果実の味がドドドト走りまわるような。個性的な味わいですが、これはこれで美味しい。外見も目立つものです。
昼はエムズスタイル
19日(木曜日)
☆蜃気楼の見える街(富山)北洋吟醸生
満更にて950円(300ml)
蜃気楼の見える街、魚津。たまたま来て、本年度一番の蜃気楼を見てしまう。花火は上がるし、一年に一度か2度というレベルBという日に出会ってしまって、町じゅうそら、お祭り騒ぎです、ということはないのですが、でもやっぱり花火の上がる蜃気楼というのは、街の話題だそうです。その日のお昼に飲んだお酒がこれ。ちゃんと話題性に富んだお酒を飲んですです。味はかなりおいしくて、するすると。でも、蜃気楼が出たというので、もう盛り上がっちゃって。
☆越中五箇山三笑楽(富山)純米吟醸生
三玄にて価格不明
なんとなく行ったところなので、その名前が付いているお酒を。味わいは、ややさっぱりとしてはいるが、旨さの乗ったおいしいお酒。ドドドトいう旨みはないけれども、さわやかな感じの旨さがあって、これはこれで飲みやすく、いいお酒だなぁとついつい飲んでしまいそうな感じ。これは500ml瓶なのですが、丁度僕の晩酌サイズにぴったり。3合ちょっとというのが清酒を飲むときの僕の適量です。
18日(水曜日)
☆勝駒(富山)純米吟醸
五九郎にて価格不明
お酒をお願いした時に、地元高岡の酒だと勝駒だというので、せっかく造っているところに来たんだからとお願いする。このお酒、大阪の梅市さんに常備してあるお酒。他では見たことないなぁ。今回いただいたのは純米吟醸、いつも飲んでいるものよりも、旨みのあるいい酒でした。ほんのちょっと米の旨さを感じる、それでいてすっきりとした富山のお酒っぽい感じでなかなか好印象。
昼は桜寿司
17日(火曜日)
☆みちやすしオリジナル(岐阜)飛騨自慢鬼ころし純米吟醸
みちや寿司にて価格不明
お寿司屋さんで、自分のところのオリジナルがあるというので、それをいただく。鬼ころしの純米吟醸と裏に書いてありました。すっきりとしてはいるのですが、しっかりと旨さもあるお酒です。ただの辛口ではないですね、この頃こういうタイプも増えて来ていると思います。やはり旨みがないと、和食に合わせにくいですものね。
☆Saint-Veran Les Deux Moulins 2005 Louis Latour Bourgogne
花扇にて6400円。
泊った旅館のメニューを見ると、ワインがたくさんあって、さほど高くもないので、お願いしたら、なんと2005年というビンテージが出てまいりました。さて、ちとやばいかなと思ったら、コルクが乾いていたようで、途中からぽきり。でも味はしっかりとしており、全く問題なし。色は、しっかりと熟成した色合いになっていて、ちゃんと楽しめるワインでした。
16日(月曜日)
☆上澄(岐阜)山車純米酒 松喜すしにて
1000円(300ml)
☆甚五郎(岐阜)深山菊本醸造生 本陣平野屋別館にて
価格不明(500ml)
飛騨高山に来ているので、地元の酒をというまでもなく、高山の
旧市街には、日本酒の蔵が7つあるというので、おいてある酒は、
地元のものだけ。歩いているだけで、5つも見つけるくらいだから。
その中で、お昼に飲んだのは、上の方。旨みがあって、すっきりして
いて美味しいお酒。下は、夕食に飲んだもの、これも系統的には
同じだけれども、生酒なので、香が良い。こちらの酒は美味しい
ですね。
14日(土曜日)
Asahi Off
2011年5月近くのスーパーにて118円
普通だと、こういうのはまず飲まないのですが、たまたま試飲キャンペーンで、購入代金とアンケート代を出してくれるというので、飲みました。ビールとは別物ですね。飲んでいるときに、炭酸水の強めのものを飲んでいる感じがありました。それとほんの少しフルーティな風味も。アンケートに再度飲みたいですかとありましたので、正直に、2度と飲みたくないと、書いておきました。
☆Ch.de Saint Cosme 'Les Deux Albian' 2008 Rhone
2011年3月お手軽ワイン館にて1980円で購入
野菜のソテー、ポークソテー、カリーとともに
ビールもどきを飲むので、その後は確実なものをと思って開けたのですが、意外に良くなかった。というのは、これは確実に美味しいと思っているワインなのですが、普通の美味しさでした。いつもはもっと迫力のある旨さなんですが。たまには、外れる年もあるのかと。色は濃く、香りもそこそこ、飲んだ時の印象がいつもに比べていま一つ。もちろん、ポテンシャル的には高いものですので、普通のに比べれば、十分おいしいのですが。
13日(金曜日)
☆Vosne-Romanee 'Aux Damoudes' 2002 Amboroisse Burgogne
2004年10月松坂屋にて4410円で購入
茹で空豆(わが家製初物)、野菜のソテー、ミラノ風カツレツとともに 
なんとなく、昨日のが物足りなかったので、口直し。色は濃い、むちゃくちゃ濃い。香が、栓を抜いた時からかなり。やや湿度が高いような香り。味は現代的な味わいです。はっきりとした味わい。かなりフルーツの要素と甘さが強く感じる。もう9年経っているにしては、まだまだ若さあふれんばかりの感じで、熟成なんてそんなものどこにもないよというのもすごい、まだ5、6年経たないと熟成感は出てこないんだろうと思います。
12日(木曜日)
Bourgogne 2008 D.Chevalier
2010年9月ヴェリタスにて4本8379円で購入
ペンネのキノコソース、チーズハンバーグとともに
かなり忙しい一日で、やっとというかゆっくりと夕食。2008年の新しいブルゴーニュ。色は驚くほど濃い。香は、驚くほど薄い。これがニューワールドのワインかいなと思うくらい。味は、適度にソフトな感じですが、ブルゴーニュって雰囲気があまり感じない。なんでなんだろう、やはり香り成分が少ないからですかね。ちょっと中途半端。
お昼はRyu庵
11日(水曜日)
☆Ch.Lafon Rochet 2001 St-Estephe Bordeaux
2004年10月大丸にて3833円で購入
トマトとツナの中華風、餃子、東坡肉、筍と隠元の炒め物、中華粽とともに
なんかまだ固い感じがするワインです。一口飲んだ時に、熟成感よりも、若さとちょっとほこりっぽさのようなものを感じる。ざらつき感ですかね。熟成するよりも早くに、ワイン自体が下り坂になっちゃうかなぁという危うい感じもありまして、あまりお勧めできないワインですね。ちょっとマイナーなグランクリュ-ですが僕は個人的にかなり好きなんですが、今回はちょっと。
9日(月曜日)
☆Deja Vu Cabernet Sauvignon 2007 California U.S.A.
2011年2月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
パスタサラダ、カリーとともに
このワインの特徴は、香り、ちょっと煎ったピーナッツのような香が先ずしてくる。これは、他ではあまり経験したことのない香りです。色は、やや濃く味はかなりソフトで、とても飲みやすいワイン。ナッツのような香りは最初だけで、飲み始めるとそれは消えてしまうのですが、ちょっと印象的。
8日(日曜日)
☆Cono Sur Brut N.V. Chili
2010年4月京橋ワインにて3本3129円で購入
手巻きすしとともに
暑い一日でした。わが家の温度計では最高気温29度を越えて、ウウウ、そろそろセラーの冷却をしなくてはいけないかなと思うくらい。こういう日に開けたのは、コノ・スールのスパークリング。はじめて飲みます。だんだん造るのを増やしてますね。このワイン、とても素直な造りです。泡は細かくてきれい、味わいもしっかりとしていて好ましく、シャンパンを意識したのではなくて、とてもフルーティで、癖のないスパークリングです。
7日(土曜日)
☆La Passion Grenache 2009 V.P.D.
2010年4月京橋ワインにて1239円で購入
スープ、野菜のソテー、バゲットサンドとともに
しっかりとした味わいのワイン。色は濃いのですが、味わいはそれほど強くたくましい感じではなくて割とすっきりと仕上がっているワインです。飲んでいて楽しめる、料理との相性も良い。明るくほほ笑むような太陽の下で飲むとよりおいしいのかも。お昼にも向いているワインだと思います。なんかラベルもそういう感じで。
5日(木曜日)
☆Coteaux du Tricastin 2007 Mallard-Gaulin Rhone
2010年4月京橋ワインにて924円で購入
野菜のソテー、グラタンコロッケ、ポークソテーとともに
昔はよく飲んでいたのですが、AOCになってからは、あまり見ないなぁと思っていたら、たまたま安く。基本的に美味しいワインです。安ローヌと、微妙に違う感じが良いです。(基本的には似ているんですが)色もさほど濃くなくてやや紫っぽさがいかにもローヌ。するりと飲めるワイン。ローヌのワインは洋風の料理には一番合うと思います。
4日(水曜日)
☆☆Ch.Fondouce 2000 Coteaux du Languedoc
2010年4月京橋ワインにて1764円で購入
前菜、筍とホタテの炒め物、鶏唐揚、青菜炒め、炒飯とともに
連日の高評価です。このワイン、南仏の方としては珍しく2000年のビンテージ。それだけで興味がわきます。開けると、コルクの後ろは、真っ黒に近い色。グラスに注ぐと、ちょっとレンガっぽい色に変化していますが、いまだに濃い赤。香は、南の方のフルーツの香りにやや土っぽいものが混じってるのですが、飲んでみtると、かなり熟成が来ていてちょっとボルドーの熟成した味わいに似ています。かなり旨い。口当たりも柔らかに変化したと思うのですが、スムーズ。南の方のワインも、可能であれば熟成させると面白いですね。
3日(火曜日)
☆☆Vosne-Romanee 2002 Gros Bourgogne
2005年10月大丸にて5297円で購入
厚揚げ焼き、筍と季節の野菜のソテー、鮪のソテーとともに
色はかなり薄く、エッジ等は透明な感じになっています。栓を抜いたときに、かなりいい香りが出て、熟成も良く、かなり好印象のワイン。かなり複雑な香りで、飲んだ時の喉の通りも滑らか、まだ甘さも残っている。いい出来だったのだろうと思わせる。9年間の熟成で、このワインとしては、丁度良い具合になっているのではないかと思えるほど、すべてに訴えかけてくる。この作り手、前飲んだ時の印象が悪かったのですが上手です。
2日(月曜日)
☆☆Ch.Talbot 1999 St-Julien Bordeaux
2002年5月大丸にて3500円で購入
前菜、餃子、東坡肉、葉玉ねぎ炒め、中華粽とともに
99年のワインが急に美味しくなってきたような気がします。香も熟成したのが出てきて味もまろやかに変わってきました。昨年まではつんつんしたところがあったのですが、今はなめらかさが前面に出てとてもよくなってきました。銘柄によって多少の違いはあると思いますが、今飲むと美味しいビンテージになっていると思います。ほとんどの銘柄が、今年から来年くらいでと書いてありましたが、あと数年はピークが続くのでは、でも落ちるのも早いと思いますが。このワインも今がピークだと思います。