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2010年9月

30日(木曜日)
☆波の音(滋賀)特別純米酒
徳寿にて1000円くらい
お酒のリスト以外にも用意があるというので、滋賀のお酒をいただきました。ちょうど夏を超えたおいしいお酒が増える時期。これもそういうお酒。しっかりとした味わい。料理にもよく合うお酒。飲み口も良くさらりとした感じ。グラスがバカラ、なんか幸せ。
☆☆片野桜(大阪)山廃仕込純米酒無濾過生原酒
☆山長(山形)純米吟醸
両方とも大渡にて全部で四合7000円くらい
旨みのあるのが好きというと片野桜を薦められる。これ、おいしい。
うま味たっぷり、とろりという感じで喉を通る。これが刺身などに
とても合う。大阪のお酒です。
これを2合飲んで、少しさらりとしたタイプに変えたいなと出して
もらったのがヤマチョーと書いてあるこのお酒。旨みはあるが、
さらりとしたタイプ。最後の方の炊き合わせなどにはピタリ。
29日(水曜日)
☆Storica '61 Franciacorta Brut N.V. Berlucchi Italy
ラフィナートにて1400円(グラス)  
グラスでいただいたスプマンテ。これがかなり良いもの。泡もきれい、色も良い上に香がとても素敵。しっかりとした味わいで、ちょっとシャンパンに似た雰囲気を持っている。高級なものなんではないかいなと思います。飲みやすいガス圧で、これは良いなと思えるワイン。
☆Lacryma Christi Caputa Italy 同じ所で1000円
☆Eliseo Rosso Val di Cornia Gualdo Lei Re 同じく1000円
食事中飲んでいたのは、グラスの白と赤。白はキリストの涙の
白い方。色はかなり濃い黄色、熟成の進んだというのではなくて
このワイン自体の色だと思う。飲みやすい。
赤も、飲み口の良いもの、わかりやすくて、グラスワインとしては
良いと思えるくらい癖のないもの。
☆侶(ともがら)(愛知)義侠純米吟醸生原酒
梅市で価格不明
すっきりとした印象の酒。ここのお酒はもっとうまさがあるものだと思ったのですが、すっきりとした中に旨さが出てくる、料理の邪魔を全くしないお酒。きれいな造りだと思う。生原酒だというのをインターネットで初めて知りましたが、そのようなきつい感じはなくて、これが原酒?という感じです。
28日(火曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2007 N.Potel
京静華にて4000円
中華のお店なのですが、メニューを見るとワインもお手頃価格でそろっていて、紹興酒よりもしかして安い。それだったら、好み優先で、こちらを。少し冷やして持ってきたんですが、最後まで飲めばあまり関係なし。すっきりとした飲み口で、中華的な料理には極めておいしくなる。(あまり中華中華していないんですが)スパイシーな料理にもとてもいい。
昼は山ばな平八茶屋にて冷酒をいただいたのですが、銘柄忘れ(京都の)
27日(月曜日)
エビス(札幌)商売繁盛バージョン
2010年9月大丸にて258円で購入
商売繁盛バージョンだそうです。絵が違うんですね。味は同じです。絵と言うと何かというと、タイが2匹います。左に赤いしっぽがみえます。ということで、商売繁盛だそうです。
エーと、いろいろと考えて頑張っている感じですね。
☆聚楽第(京都)純米大吟醸佐々木酒造
つじやにて1500円(一合)
お店にお酒は8種類くらいあり、その中で、京都のお酒が3種類ありました。それを高いほうから順番に。最初は、香りも高いだろうと大吟醸を。京都市内の酒蔵です。口当たりはかなり柔らかい。ソフトです。ほんの少し香に違和感がありますが、基本的には旨みもたっぷりとあり、料理に合わせやすい。
☆生もと(京都)招徳純米原酒 同じ店で1000円
まつもと(京都)純米 同じ店で700円
次に飲んだのは伏見のお酒2種。まずは原酒、味わいはしっかり。
旨みも強く、丁度味の強い料理だったので、これもピタリ。
まつもとはかなりさらりとした感じ。酒を飲んでいるという感じがする。
やや辛い感じがあり、酒好きな人にはちょうど良いかも。
24日(金曜日)
☆Pelofino 2008 Maremma Toscana Italy
2010年7月京橋ワインにて3本3129円で購入
パスタサラダ、鶏のローストカレー風味とともに
やっと落ち着いて赤いワインを飲める気候になりました。そこで選んだのはこちら、あまりおいしそうには見えないけれども、まあ、そこそこのレベルかなあと思ったのですが。これが開けてみると、しっかりと凝縮した味わい。やや濃いくらい、濃すぎる。どろりとしたという感じがするくらい。味も旨みがきっちりとあり、しっかりとしたワイン、さらりとした感じをイメージしていましたが、全く違いました。
22日(水曜日)
☆Chablis 2007 D.Hamelin Bourgogne
2010年8月お手軽ワイン館にて5本6648円で購入
茹落花生、バゲットサンドとともに
昼は当日日本一暑かった茂原(36.7度)で、体へろへろになったので白いワインを。今年は毎日こんなこと書いてますが、もうお彼岸ですよ。彼岸花だって咲き始めてます。色は薄い麦藁のような色で、香りは典型的なシャブリ。いかにもタコにもだなぁと飲むとこれもイメージ通りのもの。期待を全く裏切りません。良いワインだと思います、1000円ちょっとでこの品質で売られていて、名前を聞くと有名で、それでもきちんと旨い。
午前中は映画「食べて、祈って、恋をして」(茂原シネマサンシャイン)昼はかわごえ
21日(火曜日)
☆Baron de Breran Blanc de Blanc Brut N.V. Vin Mosseau
2010年6月京橋ワインにて3本3129円で購入
手巻きすしとともに
またも暑い日でした。どうもこういう日は、こういう食事になってしまうです。そうすると飲むワインは、こういう類のワインです、今年ほど泡の出るワインを飲んだ夏はなかったかも、って秋なんですけど。お彼岸なんですが。でこのワイン、味わいはやや凡庸なのですが、飲みやすく造られています。泡もきちんと出てますし。色はやや薄目の色合い。何度か飲んでいますね、これは。
19日(日曜日)
☆Cotes du Rhone 2008 D. d'Andezon
2010年8月お手軽ワイン館にて1600円で購入
ポテトサラダ、さつま揚げ、コロッケ、オムライスとともに
洋食風ちと違うのもあるけれど。そういうのに合わせるのはやはりローヌ。今の在庫はあまり選択肢はないんです。開けてみると、いい感じ。ラベルはややださめなんですが。色はさほど濃くはなく、香りも普通のローヌっぽい。飲むと、ちょっとスパイシーで果実の味わいもあって、好みのローヌの味わい。美味さはあまりありませんが溌溂とした味わいで心地よく飲めた。
18日(土曜日)
☆Ch.Lynch Bage 1998 Pauillac Bordeaux
2001年3月松坂屋にて4800円で購入
中華風前菜、餃子、唐揚、青菜炒め、炒飯とともに
ボルドーのワインって、銘柄は違っても、なんとなく収穫年の特徴が共通してますね。なんとなく98年のワインは、つんとしているところがあって、近寄りがたさがあって、なじまないんですよね。12年経っているのに、まだちょっと香なんかには、違和感もあるし。色はまだ濃くて、熟成感はあまりなく、香りにちょっと万年筆のインクのような香りがする。味もまだ堅さがあります。美味しいんですが、もう一段熟成した方がよいな。
17日(金曜日)
☆Valdi Vieso Brut Extra N.V. Chili
2010年8月お手軽ワイン館にて5本6648円で購入
手巻きすしとともに
チリで最も売れているスパークリングだそうです。ラベルの見た目は地味な感じ。開けたら少し吹きました、もったいない。グラスに注ぐと泡がとても多く、その泡が消えない、おまえはビールかって。でも、きれいな泡立ちです、上の泡がなかなか消えないだけのことはあります。色はやや薄目だけれども透明感があって良い。味も悪くないですね、泡の多い分やや強く感じますが、少し甘さもあって飲みやすいタイプ。
16日(木曜日)
☆Cabernet Sauvignon Lenee 2008 V.P.D.
2010年4月大丸にて1554円で購入
パスタサラダ、ジャーマンポテト、ポークソテーとともに
急に涼しくなって体は楽。そこで開けたのは、ヴァンドペイのカベルネソーヴィニヨン。このワイン、開けると良い香りがする。グラスに注ぐとちょっとカベルネっぽくない香。なんだろうなと思ったのは、柑橘系なんですね。赤ワインのそれも濃いので、柑橘系はないなと思って飲むと、その系統の味わい、普通のカベルネとはかなり違って、酸を中心にして構成されたような、それでいて旨さもきちんとある。色は濃い目、でも雰囲気がまったく違ったワインでした。
15日(水曜日)
☆エビス飛鳥U船内限定ビールまろやか熟成
2010年9月近くのスーパーにて218円で購入
クルーズ船の飛鳥の中で飲まれているビールだそうです。そういう意味ではプレミアムですね。色はやや濃いめ。エビスの長期熟成と言うほどでもないですが、普通のものに比べると濃い目。味は、やや苦みを抑えめにして、美味さを出している。通常のエビスに比べると苦みが少なく飲みやすい。秋冬にはいいかも。通常エビスは、夏に汗を一杯出した時にはおいしいんですが、冬にかけてはやや辛くなるので、こういうタイプがありかなぁと。美味しいビールです。
☆Jorio Montepulciano D'Abruzzo 2007 Umani Ronghi Italy
2010年4月大丸にて1669円で購入
パスタサラダ、ムサカとともに
これは割と見かけるワインですね。やまやさんにも置いてあったような。僕が一番イタリアのお手頃ワインで信頼しているモンテプルチアーノ・ダブルッソです。濃くて旨みたっぷりというワイン。このワインもしっかりと濃い。色が見えないくらい。香に茹で卵いのような風味があったのは、消毒の硫黄の香りが残ったのかな。味はしっかりものです。どろりとしているような錯覚を覚えるような味わい。お得感のあるワインです。
13日(月曜日)
☆Ch.de la Vrillere 2007 Muscadet Loire
2010年8月お手軽ワイン館にて5本6648円で購入
蛸刺し、焼茄子、浅漬け、魚卵煮物、揚げ焼、コロッケ、おむすびとともに
明日から気候が変わりそうという最後の暑い日には白ワイン。ミュスカデを飲むのも久しぶり。色は薄め、麦藁色とでもいいますか、とても薄い中にほんの少し色が付いている感じ。香もあまり感じないワイン、冷やしすぎるくらいに冷やしているせいもありますが。口当たりはスカーとしたもの。これも冷たくて口に入れてもあまり感じないのかもと少し置いておくと柑橘系の苦みのようなものが特徴的です。暑さもこれでとニュースで言ってますが、ほんまですか。
12日(日曜日)
☆☆Saint Cosme 2008 Rhone
2010年3月リカーMORISAWAにて1480円で購入
棒々鶏、餃子、唐揚、青菜炒め、炒飯とともに
サン・コムのコートド・ローヌです。僕がとても信頼していて、その期待にいつも答えてくれるおいしい造り手です。開けると、まだまだ新しい感じ、色は濃く、香りは柔らか。一口飲むと、口の中でピチピチとはじける。炭酸が少し入っている感じですね。もう少し経ってからのほうがよかったのかなぁ。3月に見たときは、かなり新しい感じだったので、半年ほど置いたんですが。
11日(土曜日)
☆Joan Sarda Brut N.V. Cava Spain
2010年8月お手軽ワイン館にて5本6648円で購入
手巻きすしとともに
暑い日がまだ続いています。こういう暑い日にはやっぱり泡が出るお酒がおいしく感じます。今年はかなりの数開けました。その中で、Brut Natureと書いてあるのがいくつか。これもそうです。かなりすっきりとした飲み口、ややもすると金属的な感じが一瞬ですが感じられる。これも色はきれいで泡立ちも良く、すっきり、風味にやや欠ける。しかし最後までそのガス圧は強く続きました。
10日(金曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2007 Dominique Laurent
2010年4月大丸にて2103円で購入
ミニピザ、子羊のローストとともに
濃いブルゴーニュの代表、ローランのワインです。グラスに注ぐと、、あれれ濃くない。色はやや薄目くらいの感じです、まだエッジが出るほどではなくて。香は、わりと良い感じ。味は、思ったほどではなかったです、もう少しブルゴーニュらしい感じでまとめているのかと思ったのですが意外に、他のところって思っても不思議でないようなたとえば、ニュージーランドのピノノワールのような。決してレベルは低くはないのですが、ブルゴーニュっぽくはないワイン。
8日(水曜日)
☆Ch.Gloria 1998 St-Julien Bordeaux
2001年5月大丸にて3300円で購入
ミニピザ、ハンバーグとともに
正統派ボルドーの登場です。ブルジョア級ですが、しっかりとした骨格、長熟させるタイプのワインで、適度に熟成させるととても楽しめるワインです。色はレンガ色のように変わっていて、エッジがきれいに出ています。香も熟成が進んでる状況、でもまだでした、まだやや若々しい味。もう少し待ってくれたらピタリに仕上がる寸前だったのにぃ。というような感じ。ボルドーは難しすぎ。
7日(火曜日)
Old Vines Templanillo 2004 Navarra Spain
2010年7月京橋ワインにて3本3129円で購入
棒々鶏、浅蜊の酒蒸し、餃子、青菜炒め、中華粽とともに
今一つピンとこないワインだったです。ナヴァラのワインは、スペインのワインの中では好きな地域。割としっかり者のワインを作るところという認識だったのですが。このワイン味の焦点がボウーとしているんです。色はきれい、香りにほんの少し甘い人工甘味のようなものが入る、飲むと、まとまらない感じの味わい。口の中でバラけるような。ちょっと不得意。
6日(月曜日)
☆Farnese Pino Grigio 2008 Italy
2010年8月お手軽ワイン館にて5本6648円で購入
なめろう、焼揚げ、さつま揚げ、魚卵煮物、明太子むすび、アサリ味噌汁とともに
なんか、洋風のものを食べようという気分になれず、ワインも白いものが良いなぁと。これはすきっと仕上がったワインです。色は薄め、ピノ・グリージョは、フランスのピノ・グリなんでしょうね、ちょっと雰囲気違う感じ。フランスのものよりも重たさがないですね、軽い感じ、軽やかな柑橘系のような香りもあって、さわやかに飲めます。連日の暑さにも耐えられる感じですかね。
4日(土曜日)
☆Les Caminieres Pino Noir 2008 V.P.D
2010年2月秀友にて12本11000円で購入
帆立のソテー、ソーセージとともに
実は、このワイン、てっきりカリフォルニアのワインだと思っていて、香には、少しなんですが、人工香料のようなものもして。色は、やや濃いめ、エッジが表れているので、一般的な濃さではなくて、ピノノワールとしては濃いというくらい。味は豊かさがある。そこで、ふと後ろを見ると、なぜかフランスの地図が出ていて、あららとヴァンドペイだと判明。ほとんどスペイン国境の辺りのワインだそうです。見た目だけで、カリフォルニアだと思い込んでました。
3日(金曜日)
☆Trivento Extra Brut N.V. Argentine
2010年8月お手軽ワイン館にて5本6648円で購入
手巻きすしとともに
アルゼンチンのスパークリングワインです。辛口のスパークリング5本セットの中の1本。色はやや薄め、香はフルーツ系の爽やかなもの。飲み口は、確かにすっきりとしたもので、このきつい残暑が続いている今年にはピタリと決まるワイン。泡立ちもきれいで、アルゼンチンのワインは、いつもレベルが高いなぁと驚かされます。このワインも、1300円だと、とてもお買い得感があります。
2日(木曜日)
☆Les Jamelles Sauvignon Blanc 2008 V.P.D.
2010年8月お手軽ワイン館にて5本6648円で購入
蛸刺し、棒々鶏、さつま揚げ、ポテトサラダ、野菜色々、洋風炒飯とともに
9月に入りましたが、食事は真夏モード、当然お酒も夏真っ盛り。ヴァンドペイのソーヴィニヨンブラン、色は薄め、いかにもという麦藁の薄いような感じ。香はさほど特徴ないですね。飲んでみると、すきっとした中に少し南洋のフルーツっぽい味があり、ロワールのものとは違う感じです。夏向きのワインであることは、間違いなし。ガンガン冷やして飲みたいワイン。