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2010年7月

31日(土曜日)
Fossi Rosso N.V. Table Wine Italy
2010年7月京橋ワインにて3本3129円で購入
野菜のソテー、バゲットサンドとともに
軽い食事なので、軽いワインと思ったら、この前買った中に入っていたテーブルワインがあったので、そちらを。あまり大したことがないワインだと思って飲むと、これが意外にい感じで造られていました。軽いけれども、軽快な感じで、しっかりと味もあり香りも心地の良いもの。もちろん癖とかもなくてするりとのどを通る、悪くない出来だと思います。
蕎麦奉行にて腰古井(680円)、仲道郁代ショパンリサイタル(東部台文化会館)
30日(金曜日)
Les Caminieres Chardonnay 2008 V.P.D.
2010年2月秀友にて6本5800円で購入
棒棒鶏、中華風豆腐、中華風刺身、青菜炒め、炒飯とともに
夏っぽい中華だったので、白いワインを。赤は前日のが残っているし。と思い飲んでみると、このワイン切れがないんです。シャルドネとは思えないゆるいワイン、思わず冷やしが足りないのかって、今出してきたばかり。それくらい、温度を感じないゆるめの口当たりでした。シャルドネと言ってもこういうのもあるのだなぁというのが率直な感想。酸が欠けて飲み口がすっきりとしていなくて、ジュースのような感じを受けました。
29日(木曜日)
☆Hardy's OOMOO 2006 Australia
2010年7月京橋ワインにて3本3129円で購入
鶏のサラダ、インド風ダルカリーとともに
変わったラベルです。中身はグルナッシュ、シラー、ムーベドールという、プロバンスのようなワイン。オーストラリアでこういうのって珍しいかな?。飲んでみると濃くて、しっかりしていて、最初はあまりグラスが進まなかったのですが、食事が終わる頃になると、するりと入るようになりました。とっつきにくいけれども、少し話すとなかなかいいやつというワインです。
笹元でお勧めの生酒(銘柄不明)価格不明
27日(火曜日)
☆Trilogie 2007 V.P.D.
2010年4月大丸にて1869円で購入
サラダ、ハンバーグとともに
実はこのお酒、2日前に飲んだ、下のお酒と味がそっくり。渋みの雰囲気がほんの少し違うくらい。場所から考えても、ピノ・ノアールではないと思うのですが。なぜか味そのものが似ています。前回の残りとこれを比べて飲んで、似ているのって変な感じ。一応グラスは違うもので飲んでいるんですが、違うグラスに移っても、同じワインを飲んでいるようで。
25日(日曜日)
☆St-Martin Pino Noir 2008 V.P.D.
2010年4月大丸にて1123円で購入
ポーチドエッグ、鶏のロティとともに
見栄えがぱっとしないワイン。どうもそういうのはさっさと飲むか、いつまでもいじいじとして飲む機会をうかがっているかどっちかなんですが、これは、どうしようかなという部類。で飲んでみると、これがしっかりとしたもの。色はかなり濃い、味ははっきりとしたタイプ、ブルゴーニュだと新しいタイプの方たちがよくやる味わい。口当たりもすっきりと良くて、美味い。ワインは見た目で判断しちゃいけないのですが、どうしてもねぇ。
24日(土曜日)
☆☆El Portillo Cabernet Sauvignon 2002 Argentin
2010年2月秀友にて6本6320円で購入
中華風豆腐、餃子、唐揚、茄子の素揚げ、青菜炒め、炒飯とともに
久しぶりに熟成したアルゼンチンのカベルネをいただいたら、これがおいしい。多分、今はいってきている、アルゼンチン、チリの良いものをきちんと熟成させるとこれくらいはおいしくなるのかなという気持ちがする。しっかりとした味わいに、熟成した独特の風味が加わり、ちょっとポートのようななまめかしいワインに仕上がっている。価格も含めて非常にいいワインと思う。
23日(金曜日)
☆八海山(新潟)本醸造
宇左ヱ門にて300ml800円
ひっさしぶりのと書こうと思ったら、今月飲んでますね。全くレベルが違いますが。このお酒は、30年くらい前の地酒ブームの時にそれこそ手に入らなかったものですが、この頃はどこにでもあります。あの頃の他の酒と比べると、もうすごいというものでしたが、この10年くらいの酒の進化を考えると、普通のお酒になっちゃった。でも、水準は高いものです。
ちはら台の映画館でエアベンダー(ご招待)、茂原でやっていなかったので。
Alte Latino N.V. Cava Spain
2010年6月京橋ワインにて3本3129円で購入
手巻きすしとともに
このカヴァ、味がないくらいの感じでドライな仕上げ。こういうのは好きでない。もう少し、それとなく色々な複雑な香りと味わいがほしいです。このラベルは飲んだことがあるような気がするんだけれども、こんなにも味がないものだったかな。炭酸水を飲んでいるとまでは言いませんが、何かさみしさがありました。
21日(水曜日)
☆Valpolicella 2008 Salvalai Italy
2010年4月大丸にて6本5250円で購入
ミニピザ、サラダ、ポークソテーとともに
とても縦に長いラベルで、上の方は切れてます。このワインはややドライな感じ。ここのところのイタリアのワインはこういうタイプに多く当たってます。色は濃く香りは華やか、味はまずアルコールの強さを感じます。でも穏やかで甘さはほとんどなくて。温度は指定された18度くらいで飲んだのですが、もう少し下げても良かったかも。何しろ暑い日だったので。
茂原で「プレデターズ」(ご招待)、昼は柚子香で。
20日(火曜日)
☆Natura Carmenere 2009 Chili
2010年4月大丸にて1218円で購入
厚揚げ、餃子、青菜炒め、炒飯とともに
この暑さの中で、無性に餃子がたくさん食べたくなり、餃子の日。ワインは、できればしっかりしたのが良いなと思って、こちらを開けると、思っていた以上にしっかりとしていておいしいワイン。チリのビオワインだそうです。品種のカルメネーレは、昔はボルドーでも使われていたそうですが、今はフランスではまずなくてチリが主な生産地。味的には旨さあふれる感じで、色も濃い。確かにカベルネっぽさはなくて、シラーとメルローのブレンドのような雰囲気。
18日(日曜日)
☆Pino Noir 2007 Domaine du Chateau d'Eau V.P.D.
2010年4月大丸にて1543円で購入
帆立のサラダ、ソーセージとともに 
ピノ・ノアールですが、南仏で造られると、野性味を増して香りよりも味が強烈になって、やや干したような葡萄の味がするワイン。色もとても濃くて、ブルゴーニュのピノを意識して飲んだら全くの別物。外国のピノ・ノアールはまだブルゴーニュっぽさがあるものが多いですが、これはなんか全く違うものでした。同じ国だから、違った個性を出すのかもしれないです。
17日(土曜日)
☆Dolchetto d'Alba 2007 Revello Italy
2010年4月大丸にて1795円で購入
餃子、カニ玉、鶏と野菜の炒め、青菜炒め、炒飯とともに
味的には重くもなく、軽くもないものにしようと選んだのがこちら。ドルチェットなので、そんなところかと思い開けると、意外にしっかりして重いワインでした。色も濃くて、まだまだ新しいんだよという感じ。味的には素直なものなので飲みやすいのですが、食べる物が軽めな味なんで、ちょっとワインの方が出過ぎる感じでした。
16日(金曜日)
☆Soleil de Coulaine 2007 Chinon Loire
2010年4月大丸にて2079円で購入
サラダ、コロッケとともに
久しぶりにシノン。たまに飲むとロワールのワインはそれなりに魅力があって、やさしい感じでおいしいです。毎日飲もうとは思わないのはなんででしょうね。これはカベルネフラン100%と裏に出ています。口当たりはソフトで、やさしい中にきらりと光る香があり、飲みやすくて。でも、やっぱり刺激的な要素が足りないんですね。毎日というには弱いワインなのかも、でもたまに飲むとその物足りなさも良かったりして。
15日(木曜日)
Chardonnay Joseph Roche 2008 V.P.D.
2010年3月リカーMORISAWAにて6本6680円で購入
オクラ、ししとう、枝豆、冷やしトマト、厚揚げ、茄子の揚びたし、
さつま揚げ、鶏の素焼き、焼き飯とともに
このワイン、かなりドライなタイプです。すっきりしすぎて元のブドウの香りもあまりなくて、フルーティさがほとんどない、人によってはこういうほうが好きだというような、焼酎のようなワインです。甘みはすべてアルコールに変えてしまいました、と言われてもそうですよね、多少は残そうと思わなかったんですかというくらいさっぱりとして。シャルドネというよりもアリゴテというイメージのワインです。
13日(火曜日)
☆Cotes-du-Rhone 2007 Delas
2010年4月大丸にて1522円で購入
サラダ、カレーとともに
久しぶりにローヌが飲みたいなぁと思って開けました。5日間外食が続いたのと、自分の家でなかったのでちょっと疲れたのもあるかも。このワイン、少し甘さがあり、コクもあり、飲みやすさもあっていいワインでした。このラベルのワインは初めてだと思うんだけれども、まだまだこういう普通のものでおいしいのってたくさんありますね。最後は、5日分の新聞を読みながらちびりちびりと。
昼はエムズスタイル
12日(月曜日)
Birra Moretti Italy
トラットリア・パズーにて500円
毎日蕎麦ばっかし食べていたので久しぶりにピザでも食べようと探したが、宅配のピザ屋はあるんだけれども、ピザ専門店が那須の山の方にしかない。イタリア料理で、安いものを置いてありそうなところを探して行くとあった。まずはビールを頼むと、何となく見たことのあるラベル。カナダで最初の日にホテルのコンビニで買ったやつだと思うと言ったら当たってました。でもあちらとラベルが違うんですね、こちらはプレミアムみたいです。味はたいして変わらないと思うって、2か月前のは忘れてる。
他にハウスワインの白500円をグラスで。
☆☆八海山(新潟)特別純米原酒 価格不明
☆☆四季桜(栃木)特別純米酒 価格不明
幸大にて
たまたま入ったということでいただいた八海山の原酒は米の旨味
タップリ、こぼれるような旨さがあふれる良い酒、だけど、良い気に
なって飲んじゃうと死んじゃうかもしれない魅惑のお酒。ワクワク
するような魅力たっぷりなんですが、18度ですから注意が必要。
四季桜は綺麗さ満々、美味しさもありますがそれよりも気品を
感じるお酒。良いですね、幸せにさせてくれます。
☆☆たまか(栃木)生西元(もと)純米吟醸協会6号酵母
同じところでサービスかな?
これがおいしいお酒でした。もう上のを飲んだべロリのところに、ちょっと飲んでみませんかという甘い御誘い、怖いけれどもやっぱりただかもしれないという甘い誘惑。これがまたまた美味しかったのです。大田原のお酒、こんなのが出てくると今まであったお酒が飛んでしまいますが、それも世のならい。努力するところが結局は残るという至極当たり前の結論。金額ではないのですね、お酒は特に。不味いものには金は絶対に出したくないんです、わかってください全国の蔵元の方々。美味しければ買います、でもボルドーみたいに一本10万はきついけど。
11日(日曜日)
×Santa Carolina Cabernet Sauvignon 2008 Chili
炭やにて2200円
なぜ×かっていうと、ブショネだったんですわ。でも、焼肉屋さんで、ブショネっていうのも何なんで、飲んじゃいましたが。飲むと段々とわかんなくなるかなぁと思ったんだけれども、いつまでもしっかりとブショネ。きりりと冷えていたのですが、ブショネの香りだけはしっかりと。このワインコルクだったのですね。早くスクリューキャップなどへ移行した方がいいと思います。
昼は香庵
10日(土曜日)
☆☆天鷹絆(栃木)大吟醸 一合1150円
☆天鷹心(栃木)吟醸 一合790円
いずれもうめ野にて
今回はラベル写真がないので、こういう感じで供されましたというので。最初に、絆をいただきました。旨みのあるおいしいお酒。香も素敵で、天鷹もこんなにいいお酒を作るようになったんだと、とても感心。次は、心を。こちらはすっきりとした造り。大酒飲みには向いているかも。きりりとした造りは料理特に煮物などにあってます。
昼は仙人坊にて名倉山(福島)上撰400円。
9日(金曜日)
☆Chianti Classico Riserva 2005 Cavaliere Nero Italy
クアトロ・クルー・カラーズにて4800円
何を飲もうかなぁとワインリストを見て、何となくこれが良いかなぁと選んだワイン。ちょっと年数経っているし、キャンティだと外す確率が低いし。で飲んでみたらするりと飲みやすいし、食べた物がやや辛めだったので、すいすいと飲めるこのワインは選択として大正解。フルーティさも残っていて、どういうときにも旨さを感じるワインなんだと思います。
昼は信生庵
8日(木曜日)
Kirin Free
天甚にて450円(かな)
僕が飲んだのではないのですが、ひと口だけ飲んだので、記録として。ノンアルコールのビールがでてからだいぶ経ちます。一回くらい飲んでみても良いなと思っていたら、妻が今日はのどが渇いてしかたがないというので、だったらこれ飲んでみればと。一口飲んで、ビールのような味ですね。裏見ると怖くなるほどいろいろなものが。たまに飲むんだったら大丈夫なんでしょうね。でも今後も飲むかなぁ。どうしてもビールが飲めないときには飲むかも。
こちらでは僕は、上喜元(山形)生酉元(もと)純米を2合一合683円、昼は岡本
6日(火曜日)
☆De Bortoli Brut N.V. Australia
2010年6月京橋ワインにて3本3129円で購入
手巻きすしとともに
とても素直で、泡のきれいなスパークリング。泡はきめ細やかでそれなりに強さのあるもの。色はやや薄め、きれいな色です。味は、果実の味わいが少し残っていて、新鮮さを感じるのですが、しっかりと造りこんでいるような味わいもあります。ブレンドでいろいろな味を合わせているのかなぁと。甘さはほとんどありませんが、ほんの少し好ましい甘さを感じます。シャンパンとは全く違う方向の味ですがこれはこれで好み。
5日(月曜日)
☆Poggio Capponi 2008 Chianti Italy
2010年4月大丸にて1239円で購入
パスタ、鶏のトマト煮、フロマージュとともに
前日に比べると甘みが加わり飲みやすいワイン。キアンティは飲みやすいワインが多いです。イタリアワインと言えば昔はキャンティだったのですが、今はもう丸い瓶をわらで巻いたようなものは見かけなくなりましたねぇ。あれは運びにくかっただろうな。で、このワイン色もきれいなルビー色、香りは前日のような高級感はないのですが、いかにも飲みやすいよという感じ。のど越しも軽く食事用のワインにはピタリ。
4日(日曜日)
Castel del Monte Rosso 2006 Italy
2010年4月大丸にて1732円で購入
生春巻き、餃子、酢豚、野菜の炒め物、中華粽とともに
最初の香りは高級ワインのそれ。一口飲むと、バローロっぽい味わい。あれれ、これはおいしいワインなのかと思ったのですが、それが長く続かなくて、かなりドライな感じ。あまり得意でないタイプの味。長く飲むとそれがより際立ってきて、食事がそれっぽいといいのでしょうが、あいにく本日は中華。もう少し甘みがほしかった。
2日(金曜日)
☆Chardonnay Berthomieu 2008 V.P.D.
2010年3月リカーMORISAWAにて6本6680円で購入
蛸の刺身、野菜ソテー、卵焼き、さつま揚げ、唐揚、浅漬け、トマト、枝豆、炒飯とともに
まあ、居酒屋のような食事。メインは蛸の刺身です。(たこの日?なんで)飲んだのは、V.P.D.のシャルドネ。すっきりとして飲み口も良く、もう少しでブルゴーニュです。やや落ちるのは香ですかね、それと色がやや薄め、今のままだとロワールです。でも、こういうレベルのお酒が進歩していますね。普通飲むには十分すぎるくらいの味わいです。
1日(木曜日)
☆Canaletto Pino Noir Pavia 2007 Italy
2010年4月大丸にて1459円で購入
帆立のソテー、コロッケ、フロマージュとともに
イタリアのピノ・ノアールです。華やかな感じというか、ブルゴーニュのピノ・ノアールに比べると、香はやや弱く、味はしっかりとしていて、酸味が弱い、新しいブルゴーニュのような味わいですね。飲んでいて、わりかし強いなと思ったら、アルコールの度数が意外にあって。するするとは飲めなかった。