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2010年6月

30日(水曜日)
☆La Celia Malbec 2005 Argentine
2010年4月大丸にて1732円で購入
野菜のソテー、ハンバーグ、フロマージュとともに
はじめて飲んだ銘柄ですが、かなりおいしい。最初は☆二つ付けちゃおうかなと思ったくらい。アルゼンチンのマルベックは定評のある通り。濃くて、味わいもしっかり。このワイン、その上しっかり樽熟成をしているんですが、きれいな熟成をしていて、あまり樽の香りが前面に出るのではなくて、旨さとしていい方向で効いています。しみじみと旨いワインなんです。
29日(火曜日)
☆Montebello Brut N.V. Spumante Italy
2010年6月京橋ワインにて3本3129円で購入
手巻きすしとともに
意識しなかったですが、連続してスパークリングですね。暑い日が続くと、無意識に飲みやすい方に体が流れる。こちらはイタリアのもの、カヴァに比べると、泡の圧力はやや弱いけれども、ワインは香りなどに親しみを感じるものがあります。ドライ過ぎないのね。そういう意識で飲んでみると、意外に飲みやすくて、心地の良い感じ。甘さもややあるし。でも暑いときにぐびぐびってビールのように飲んでいるからなぁ。
27日(日曜日)
Canals Nadal Brut N.V. Cava Spain
2010年6月京橋ワインにて3本3129円で購入
野菜のソテー、パスタ、アクアパッツァ、フロマージュとともに
スパークリングワインを飲むときって、うちでは、圧倒的に刺身で飲むことが多いのですが、本日は、すべて温かい料理。すると印象ががらりと変わり、カヴァだとややその持っているドライな感じがきつい。そのまま飲んだり、冷たいものと合わせている時ってさほど感じないやや鋭い感じが喉に当たる。こういう時は、やや発泡が弱めのワインのほうが良いのかもしれません。(多分こういう料理でないと☆にしていると思います)
26日(土曜日)
Medici Ermete Secco N.V. Italy
2010年3月リカーMORISAWAにて6本7520円で購入
餃子、カニ玉、帆立と夏野菜の炒め物、唐揚、中華粽とともに 
スパークリングワイン、それも赤なんです。赤い色も、ロゼの強いのなんていう感じではなくて、深紅、濃い赤ワイン。泡がでますが、泡の色が濃い。上に乗っている泡なんか、濃いなぁと思えるくらい。そして味も濃い。しっかりとしたワイン。モンテプルチアーノ・ダッブルッソをスパークリングにしたような味。セットに入っていたんですが、来てからどういうときに飲もうかなと思い続け、中華だったらな、と思い開けてみてまあまあ、かな。難しいワインです。
25日(金曜日)
☆H&B 2007 Languedoc
2010年4月大丸にて2016円で購入
鰹のサラダ、ソーセージ、フロマージュとともに
ラングドックのワイン。前にもこのラベルは飲んだことがある、ような。一口飲むと、確かに南の太陽をたくさん受けたワインの味わい。二口飲むと、ちょと薬っぽい感じ。苦みではなくて、消毒薬のような香りがふっと。三杯目からはその香りも消えて。豊かな味わいが広がります。けど、美味いなっていう感じはあまりないのは、好みじゃないからか。シラー、グルナッシュ、カリニャンというの典型的な葡萄を使っています。
23日(水曜日)
☆Edelweiss Pino Noir 2008 Swiss
2010年4月大丸にて1984円で購入
タラモサラダ、鶏のソテーカレー風味、フロマージュとともに
珍しいのでスイスのワインを買ったら、名前がエーデルワイス、なんか観光土産のようだなぁっと思い開けなかったのですが、裏を見るとピノ・ノアールと書いてある。地図的には、ブルゴーニュにも近いし、もしかしたら、それなりにと。瓶はテーブルワインのような貧弱さ。なので、正直開けてしっかりとぶどうの香りがしただけでややうれしい。飲むと、まさにピノ・ノアールのワインなんですね、ブルゴーニュに近い感じ。冷涼なところで作った感じの味わい。外観変えるだけで、かなりイメージがよくなるのに。
22日(火曜日)
Flutelle Blanc de Blanc N.V. Vin Mousseux
2010年3月リカーMORISAWAにて6本7520円で購入
手巻きすしとともに
プロヴァンスの方のワインだそうです。特徴があまりないワイン。泡も普通、味わい的にも際立った印象に薄くて色なんて言うのもこれまた普通の発泡ワインのそれ。シャンパーニュらしいかっていうとだいぶそれた方向で、泡がでているフルーティなワインという感じ。夏の一杯なんていうのにはいいですね。蒸し暑いときに風呂上りに、なんていうのも向いていると思います。
21日(月曜日)
☆Lenoble Brut N.V. Champagne
☆☆Oratoire Dom. St-Martin 2006 Cairanne Rhone
いずれもレヴェランスにて1800円くらいと1100円くらい
最初はシャンパン、香りがよく、割とコクのあるタイプ。
しっかりとしたタイプの味です。こういうのにアミューズを合わせると、
とたんに豊かな気分。
白は、色が濃い。まだ若いのですが、しっかりとした色。香もしっかり
としていて、味も良い。ヴィオニエかなと思わせたのですが、ソムリエ
の方がこれ違うんですよと。でも似てます、こういうの好きなんです。
☆Meursault Les Narvaux 2000 G.Bocard Bourgogne
☆Ch. Tour Boisee 2005 Minervois
いずれもおなじところで1200円、1100円くらい
お魚にはこちらの方がと勧められたのがムルソー。10年経つと色
も濃く味は穏やかに落ち着いて、ブルゴーニュの白の良さがでて
きます。スキッというのではなくて、料理と調和する豊かさですかね。
赤は、ミネルボア。このワインがとてもいい香り。やや華やか過ぎる
くらいテーブルにただよいます。味もふくよかで、メインの料理に
華やかさを添えていました。
☆Painter Bridge Chardonnay 2008 California U.S.A.
2010年3月リカーMORISAWAにて6本6680円で購入
茹で野菜、バゲットサンドとともに
お昼しっかりだったので、夜は軽めにと、ワインも軽く白。なにしろ、暑い東京で汗たっぷりと流すと、赤いものを体がほしがりません。開けてみるとすっきりとした白、こういうのが飲みたかったのよとすいすいと飲んで行くとあっという間に残り一杯くらいに。昼にも割と飲んで、夜一本はまずいとちょっと残して終わり。癖なく、あっさり目。
19日(土曜日)
☆Monte Antico 2006 Toscana Italy
2010年4月大丸にて1732円で購入
ミニピザ、鶏のローストとともに
飲みやすいワインです。ミニピザなんで、やっぱイタリアのワインかなぁと思って、それと、このラベル、何となく飲んでいる気がして。それなら先に飲んじゃおうかなと思い開けたワイン。そうすると、このワインかなりおいしい、わかりやすい味わいです。サンジョベーゼにメルローとカベルネソーヴィニヨンが加わったものです。こういうイタリアワインは飲みやすくておいしいです。
18日(金曜日)
☆☆Ch.Smith Haut Lafitte 1999 Pessac-Leognan Bordeaux
2003年10月大丸にて4730円で購入
ジャガイモと夏野菜のソテー、ハンバーグとともに
99年のものです。あまりいい年でないため、早く飲めると言われていたワインですが、すでに10年以上置いちゃったんですね。裏のラベルに、丁度10年くらいが飲みごろと出ていましたが、まさに丁度おいしい感じ。あまり熟成感はなくて、元のワインの軽さもあるのですが、そこはそれ、それなりに置いておいた旨さが出ております。やや普通の年を10年くらいで飲むとボルドーは旨いなぁと実感いたします。
17日(木曜日)
☆Bila-Haut Chapoutier 2007 Cotes du Roussillon
2010年4月大丸にて1459円で購入
餃子、夏野菜とイカの炒め物、青菜炒め、中華粽とともに
思ったよりも軽いワイン、しかし、しっかりとした旨さがある。さすがに上手なところが造ると、こういう感じでと思わせるもの。以前にも一度くらい飲んでいると思うんですが、さすがに忘れちゃってますね。ワイン産地は、スペインに近い場所です。ラングドック・ルーションのルーション、この頃、AOCが細かくなっているんで、おじさんは付いていけません。
16日(水曜日)
☆Little James' Basket Press N.V. Saint-Cosme
2010年3月リカーMORISAWAにて6本6680円で購入
蕨のあえ物、まとう鯛刺身、浅漬け、厚揚げ、さつま揚げ、鶏の素焼き、焼き飯とともに
ま、居酒屋のような料理で、このワイン。このワインは、この作り手で一番安いものですが、とてもおいしい。ヴィンテージもないので、多少年をまたいだものが入っているかもしれませんが、いつ飲んでも安定してうまい。白いワインは爽やかで、酸とフルーティさのバランスがよくのどにするると入って行く。もちろんやや冷やし気味でも良いですが、少し温まっても十分においしい。いいワインです。
14日(月曜日)
☆Grezette de Printemps Malbec 2004 Cahor
2010年4月大丸にて6本5250円で購入
野菜のソテー、カレーとともに
フランスのワイン、まずラベルが目を引きます、こういう色はまず見ない。2004年のワインですから、丁度飲みごろかなと思いながら。フランスのマルベックはアルゼンチンのそれとは違って穏やかな味。やや薄いくらいの色なんですが、味はしっかりとしています。このワイン、アルコール度数が14%もあるんですが、その高さは感じないですね。飲み心地もいいワイン。
昼はエムズスタイルにて
13日(日曜日)
天鷹生(栃木)本醸造
遊膳にて840円(300ml)を2本
天鷹は、大田原のお酒です。西那須から見るとお隣の町のお酒。地元のお酒なので、昔から置いてあるお店も多い。純米の天鷹心は割と飲むのですが、このクラスを飲むのは久しぶり。飲んでみると以前よりも飲みやすく、キチンと造られているなと思う。コメのおいしさがふっと感じられる。本醸造なのですが、柔らかな感じが出いて普段に飲むお酒としてはよいものです。
昼は炎群(ほむら)で冷酒一合(名前も価格も不明)
12日(土曜日)
☆奥の松さくら吟醸(福島)純米吟醸
☆而今(三重)純米吟醸
幸大にて価格不明
さくら吟醸はあまりにきらびやかなラベルを見てこれは
飲んでみておこうかと。ややあっさりとした味わい。あまり好き
ではないけれども上手に造っている。爽やかな感じのする酒。
而今(じこん)は今割と人気のお酒だすです。華やかな香りと、
しっとりとした味は、今はやりと言えばはやり。もう少し旨みがあって
も個人的にはいいと思う。
昼はおかしげ
11日(金曜日)
Montebello Brut N.V. Italy
☆Col di Sasso Cabernet Sauvignon Sangiovese 2007 Italy
いずれもアンジェロにてグラス550円、ボトル3600円
食前酒にスパークリングワイン、あまり泡がたたない、最後の一杯。
赤は、お手軽な価格だけれども、しっかりとした味わい。やや温度が
高目のサービスだったけれども、十分おいしさのあるもの。
もう少し低い温度16、7度の方が締りがあったのでは。多分20度
くらいでのサービス。
昼は龍鳳園
9日(水曜日)
☆Monmousseau Cremant de Loire Brut N.V. Loire
2010年3月リカーMORISAWAにて6本7520円で購入
手巻きすしとともに
このスパークリング、かなりドライです。あまりにからりとしたその仕上がりに最初の2杯くらいはリキュールの添加はないのかと思ったくらい。もう少し飲んでいると、やや甘い香りを感じるので、ほんの少しだけ気持ちというくらいかな。口の中ではじけた泡が痛いくらい、きつい炭酸を感じますが、見た目は繊細な泡なんです。甘さがほとんどない分、きつめに感じるのかも。食前酒に一杯というにはいいスパークリングだと思います。
8日(火曜日)
☆Ch.Chauvet 2007 Bordeaux
2010年4月大丸にて6本5250円で購入
中華風前菜、厚揚げ、カニ玉、茄子と野菜の炒め物、唐揚、中華粽とともに
あまり期待しないで開けたワイン。中華なんで、ボルドーが合うなぁと棚を見ていたら、丁度それっぽい、若いボルドーがあったので。栓は驚くほどの短さ、早々に飲んでねと言っているみたい。これが飲むとフルーティで、飲みやすく、丁度料理にはピタリ。食べるものがないとつらいワインかもしれないです。
7日(月曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2007 D.de Rochebin
2010年4月大丸にて6本10500円で購入
帆立のソテー、ソーセージ、フロマージュとともに
この前、ピノ・ノアールだと思って間違えて飲んだので、今回は間違えようもないブルゴーニュを。色は薄い、驚くほどの薄さ。香は、あまり強くなく、まだ新鮮なイチゴのような果実香、味は、やや甘さがあり飲みやすい。ちょっと頼りがいがないかなぁと思いながら飲んでいたら、ほんの少しで変わってきて、割としっかりとした雰囲気に。酸味が少し感じられ、キレも良くなる。
6日(日曜日)
☆Macon-Villages Blanc 2007 P.Lamotte Bourgogne
2010年4月大丸にて6本10500円で購入
いさきのサラダ、野菜のインドカリーとともに
やや冷やし気味で飲むと味も飛んでしまうのですが、すっきり感はしっかりとあるワイン。少し時間がたつと、多少温度も上がり、ほんの少しある苦みが出てくると同時に、味わいも豊かになります。2日に飲んだ時に、別のルートって書きましたが、一緒のセットだったんですね、その時は全く気付かず。でも一緒に冷蔵庫に入れなかったら、なんにも気にしないで飲んでしまったと思います。
4日(金曜日)
Chianti 2007 Antane Italy
2010年4月大丸にて6本5250円で購入
野菜のソテー、バゲットサンドとともに
夕食は軽めなので、軽めのワインということでキャンティ。格好の良いラベルです、高級感があるなぁと思っていたのですが、割と安いワインだったんですね。裏ラベルに、少し低めの温度でどうぞと出ていたので、30分ほど冷蔵庫で冷やして。やや軽めのものを少し冷やしたので、すっきり感が出て、これは軽めの食事にピタリ。ピタリと決まるからと言って、物が良いわけじゃないので、そこまでですけど。
昼はにて
3日(木曜日)
☆Painter Bridge Zinfandel 2008 U.S.A.
2010年3月リカーMORISAWAにて6本6680円で購入
野菜のソテー、鴨のロースト、フロマージュとともに
人間の思い込みというのは怖い物で、文字を見ても認識できていないんですね。実はこのワイン、ピノ・ノワールだと信じ切っていて、飲んでも、口当たりの良い、やや甘みのあるピノだなぁと。やっぱカリフォルニアで作るとここまで変わるんだよね。でも飲みやすいことは飲みやすいなぁと思って裏のラベルを見ると、ジンファンデルが、、、と書いてある。なんで、ピノノアールのワインの説明に、ジンファンデルが必要なのと見ている自分がおかしいです。やっと、表を見直すとそこには、ジンファンデルと、、、。購入して3カ月、ずっとピノと思って、それに合う時に飲まなくてはと思っていたのに、、、、。
2日(水曜日)
☆Cremant de Bourgogne Brut N.V. Aureo Spirito
2010年4月大丸にて6本10500円で購入
手巻きすしとともに
すっきりとした泡、発泡具合はやや弱いが、味わいにすっきり感があり、総合的な感じとしてよくまとまっていると思います。たまたまこのワインを冷やしているとき、似たラベルのブルゴーニュが。そしたら同じ作り手のワインを冷やしていたんです、それは普通の白。そのうち登場すると思いますが、全く違うルートで入ってきてわが家の冷蔵庫で一緒になったご本人たちが一番驚いていたりして。