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2007年9月

30日(日曜日)
☆☆Barahonda Monastrell 2005 Spain
2007年9月お酒のデパート玉喜にて934円で購入
茶豆、鰺の刺身、秋刀魚塩焼き、海老フライ、アジフライ、鯖の立田揚げ、
胡麻風味のサラダ、きんぴら、ご飯とともに
気が狂ったような青魚の共演。なんか一日雨が降っているし、買いに行ったら、たまたま秋刀魚も鰺も鯖も安かったので。その上、大食いで、アジフライ見たし。で、合わせるのは涼しいから赤、そんなのあるって思ったのですが、このワインが意外にも良い。というか3ケタのワインとしてはずば抜けた実力。久しぶりにすごいものにお会いしました。で、その3ケタに敬意を払って☆2つ。旨さもあり、飲みやすく、ユーロ高のヨーロッパにもまだまだ掘り出し物があるのねという逸品。
28日(金曜日)
☆Talus Pinot Noir 2004 California
2007年9月お酒のデパート玉喜にて6本6648円で購入
牛蒡のサラダ、カレー風味ソーセージ、フロマージュとともに
カリフォルニアのピノ・ノアールです。これはとても素直な味、フランスのような酸味はほとんどなくて豊かな果実の味とやや濃いめの色、ブルゴーニュだったら、やや南のほうでいい年に造られたみたいな味わいでした。もちろん、ピカピカというのではないんですが、程の良い具合で造っているんだなぁという良心的作品ですよ、みたいな感じ。
27日(木曜日)
Apple Tree Flat Shiraz 2004 Logan Australia
2007年9月お酒のデパート玉喜にて1191円で購入
サーモンのサラダ、鶏のロースト、フロマージュとともに
決して悪いお酒ではないのですが、もう一つおいしさに欠けるんですよ。実は、2日前に飲んだ、メキシコのシラーが少し残っていたんだけれども、そっちのほうが旨みがあるんですね。こちらにはそれがないんですよね。もちろん濃くて、色も深々とした紫がきれい。でも果実のうまみがややというところです。
25日(火曜日)
☆Santero Pino Chardonnay Brut N.V. Italy
2007年9月お酒のデパート玉喜にて6本6648円で購入
手巻きすしとともに
先日も飲んだピノ・シャルドネのメーカーが違うもの。泡立ち、味わいともかなり似ている感じ。泡は、やや少なめ、味わいはフレッシュ。やわらかで優しい口当たり。こちらは華やかさというのはなくて。泡がきつくないので、食事には飲みやすい。これが1000円ちょっとというのはお買い得だと思います。
24日(月曜日)
L.A.Cetto Petit Shirah 2003 Mexico
2007年9月お酒のデパート玉喜にて6本6648円で購入
根菜のサラダ、カレーとともに
メキシコのワインです。造っているのは、カリフォルニアのすぐ近く。カリフォルニアワインだと思うとありがたみがなくなるのですが、メキシコと聞くとそのあたりではなくて全く違うところを想像してしまいます。ワインは、まったくノーマルなもの、ちょっと面白みに欠けますが、やはり珍しい国のワインを飲むと、それだけで気分的には楽しいものです、2日連続中南米からお送りしました。
23日(日曜日)
☆Dona Paula Cabernet Sauvignon 2005 Argentine
2007年9月お酒のデパート玉喜にて1762円で購入
マカロニサラダ、ヒレかつとともに
かなり重めの瓶、ちょっと上のほうが広がっている瓶です、こういうのってカリフォルニアあたりでは高いのに使っていることが多いタイプ。飲んでみるととても豊潤な感じ、味もしっかりとして滑らかさも十分、高い感じの味のワイン、裏を見たら、プレミアワインと書いてある、普通レベル酒ではないのね、それにしては安い。ラベルもそう言われてみると高級そうに見えてくる。飲んでいてももちろん、ただ一本は飲みきれなかったです、やや重すぎて。
21日(金曜日)
Ch.Les Ormes 1995 Bordeaux Superiere
2007年9月お酒のデパート玉喜にて5本13143円で購入
茹で落花生、中華風サラダ、里芋ディップ、サバの酢豚風、中華粽とともに
中華風ですので、ボルドーを。この前買った5本セットの中から一番きわどそうなのを。1995年ボルドーの普通のちょっといいモノ。さて、、、、、やっぱ苦しいですね。飲めないというようなレベルではないけれども、このクラスを12年置いてから飲むのはあまり得策ではないというか、リスクのほうが大きいです。果実から出る美味しさが消えてしまっているんだけれども、それを補う旨みがないというか。まあ、そういう感じ。
20日(木曜日)
☆Henri Lavigne Brut N.V. Vin Mousseux
2007年9月お酒のデパート玉喜にて6本6648円で購入
蒸した野菜、サラダ、バゲットサンドとともに
お昼に観光をしていたら、あまりの日差しの強さに体がスパークリングを求めるように。赤を飲もうと思っていたんですが、どうもそういうのを飲める感じでなくて。で飲んだのがこちら、ラベルはややお品がなく大丈夫かいなと思ってグラスに注ぐときれいな泡、それも細かくて多い泡。味もすっきりややほんのりと甘みを感じる、疲れた体にはスーッとしみこんでいく感じで満足。
房総の小江戸大多喜に伺う、お昼は新寿司、千葉中央博物館大多喜城分室で鉄砲展を見る。
19日(水曜日)
☆Patrizi Pino Chardonnay Brut N.V. Italy
2007年9月お酒のデパート玉喜にて6本6648円で購入
手巻きすしとともに
今回買ったスパークリング6本セットに入っていたイタリアのワイン。このピノ・シャルドネというのが2種類はいってました。裏を見るとピノはピノ・グリージョと書いてあります。泡はやや少なめですが、味的にはかなりのおいしさ。ラベルにエレガントなと書いてあって、そんなことはないだろうと思って飲んだら、割と華やかな味わいと、奥にややその気配をかんじることができます。
18日(火曜日)
☆Carro 2005 Spain
2007年9月お酒のデパート玉喜にて6本6648円で購入
イカのクスクスサラダ、ソーセージ、フロマージュとともに
このワイン、このお店でかなり推しているワイン、飲んでみるととてもわかりやすい美味しさ。スペインのワインでモナストレル50%、テンプラニーリョ20%、シラー20%、メルロー10%のブレンド。最初のブドウは知らないものですね。口当たりにちょっとスパイシーな感じがするのがこのブドウかな、でもシラーも入っているし。これ単独で買うと900円台です、その価格を考えると☆二つでもいいかも。
17日(月曜日)
☆Ch.Picque Caillot 1994 Pessac-Leognan Bordeaux
2007年9月お酒のデパート玉喜にて5本13143円で購入
サーモンのサラダ、サバのカレー風味、フロマージュとともに
こんなに古い普通のワインが5本セットというので買ってみたんだけれども、一本平均2600円はやや高かったかなと思って来た当日に開けてみる。でもボルドーのこれくらいたったのを当日に開けるって失敗だったなぁと思ったら、澱はほとんどなく、味もそこそこ上手に熟成したものになっており、これはやや高めだけれども合格。残りの4本の出来栄えやいかに。このワイン割と難しい94年で13年たっているにしてはとても落ち着いた良い状態でした。
14日(金曜日)
☆Ch.Les Ormes de Pez 2000 St-Estephe Bordeaux
2004年10月大丸にて4610円で購入
ハムサラダ、茄子とタケノコの炒め、フロマージュとともに
2日前と同じワインを開けたのではなくて残っていたので。肉体労働をしていると、つい、赤のがっしりとしたワインというよりもビールを飲んでガハーというほうが体に合っている。なもんで、ちょうど残っていたワインが1/3ほどあったので、残りは日本酒か、なんか適当なものを飲んでなんて思って。そしたら、ビール飲んでこれ飲んだらもうほとんど許容量いっぱい。体が何か変わってきているです。
で、2日たった感想は、滑らかさが出てます。あと5年は置かないと魅力が出てこないですね。もちろん、そこそこ美味しくは飲めると思いますが、楽しいという思いをしたければ。
13日(木曜日)
☆Moutardier Carte D'Or Brut N.V. Champagne
2007年7月お手軽ワイン館にて3180円で購入
手巻きすしとともに
ワインを頼むタイミングを間違えてしまい、今手持ちは割と良いものしかなくて、なんていいながら、数年前は手巻きのときは必ずシャンパンであったなと。あのころは安かったのですが、ここのところは1000円台で買えるものはまずなくて、2000円台後半もしくは3000円台。ちょっと簡単には飲めない。でも他に無いから開けたのですが、このシャンパン、泡立ちがきれいで、味もやや甘さとフルーティさがあって心地の良い飲みくち。なかなかおじさんの好みだなと改めてラベルを見たが全く知らないところです。
12日(水曜日)
☆Irouleguy 2005 V.P.D.
☆Irouleguy 2005 V.P.D.
いずれもKanseiにてグラス800円
シャトーペトリュスの醸造をやっていた方が南仏で造っている
ワインですと言われて、白も赤も同じ方のをいただく。
両方とも料理に合わせやすく作られているという感じがとても
する。赤はカベルネ・フランだけだそうですが、複雑な香りが
出ていてとても、ロワールの主力品種とは思えぬ味わい。
食前酒にシャンパンローラン・ペリエをグラスで。1500円。
☆Ch.Les Ormes de Pez 2000 St-Estephe Bordeaux
2004年10月大丸にて4610円で購入
バゲットサンドとともに
そろそろ2005年のボルドーが出てき始めて、その価格を見て2000年はまだ安かったのだと驚きながら、では買うに値するのかいな、ほんまにと思いつつこちらを開けてみる。確かにポテンシャルはすごいと思うのですが、そのポテンシャルは、私がこの世に生きている間に、開ききるのかどうか。2005年だと15年かかるとして、70歳。赤ワインが好きで毎日のように飲んでいるかな70歳。という疑問に答えつつ、ねっとりとしたこのワイン、このクラスですらあと5年は寝かしたいよ、と思って飲んでおりました。
山種美術館で「川合玉堂展」(ご招待)
10日(月曜日)
Neblina Chardonnay 2006 Chili
2007年8月ワイン&WINEにて6本3980円で購入
茹で落花生、中華風前菜、いんげん炒め、チンジャオロウスウ、中華粽とともに
夏の間、冷蔵庫で冷えていたワインも飲んでしまったほうがいいかなと思い。これはチリのシャルドネ。もっと強い香りがあるのかと思ったら、さほどでもなく、飲んでみるとやさしい口当たり。あまりチリ方面の感じがしないワイン。その分価格が安いのかもです。だって700円しないワインですからね。もっと良くないと思ったら意外にみんな良かったのに驚いてます。
9日(日曜日)
☆Stricto Senso Cabernet Sauvignon 2004 V.P.D.
2007年8月ワイン&WINEにて5本4980円で購入
かぼちゃのサラダ、蒸しトウモロコシ、茹で落花生、アスパラガス、バゲットサンドとともに
このワインセットはとてもレベルが高かったです。1本1000円と考えると極めてお得感があります。いろいろな種類も飲めて、普段あまり口にしない種類もあって。最後に飲んだのはカベルネ・ソーヴィニヨンさて、どのような造りかなと思ったら、極めてオーソドックス、正面からぐぐっと押してくる感じ。南の方のカベルネでございってな感じですね。それはどういうのといわれると詰まりますが。濃くて、旨さもあって、太陽を浴びて、まさに南のほうで育った健康なワイン。
蕎麦ダイニングRyu庵酔鯨(高知)純米を700円
7日(金曜日)
Estrateco Real N.V. Spain
2007年8月ワイン&WINEにて1100円で購入
里芋のパテ、サラダ、ソーセージとともに
なんか今一つだったです。このワイン、以前にも飲んだことがあると思うんですが、あまりよく覚えていなかった。今回飲んでもイメージが残るようなワインではないですね。普通の一般的なテーブルワイン。香りに特徴があるわけもないし、特別スペインを感じるわけでもないし、こういうのって飲んでいるときに翌日のこと(ここに書くこと)を考えるとちょっと嫌になるんですね。こういうことしか書けないので。
6日(木曜日)
☆Strict Senso Sauvignon 2004 V.P.D.
2007年8月ワイン&WINEにて5本4980円で購入
トマト、焼きナス、かぼちゃサラダ、焼きししとう、オクラ、あぶらげ、蒸し里芋、笹かまぼこ、茄子の田楽、卵
ごはんとともに
和食のメニューに白ワインを合わせる。今年の夏は、セットに割と白が入っていたので、白ワインをいつもよりもたくさん飲みました。その中には今回のように割と珍しいものも。ソーヴィニヨンと書いてあったら買わないもの。これは落ち着いた味で、しっかりとしていて、甘さもあり、酸もある。ロワール辺りのワインとは違って派手目の味。でもブドウの性格からかドハデという感じではなくて楽しめるもの。
5日(水曜日)
☆Trienne Merlot 2002 V.P.D.
2007年8月ワイン&WINEにて4本5980円で購入
焼きナス、サーモンのサラダ、豚とリンゴのソテー、フロマージュとともに
トリエンヌのメルローを飲んでみました。これもかなりのおいしさ。普通メルローと書いてあるのはなるべく避けて通ることが多いのですが、と言いながらサンテミリオンとかは好きです、こちらはあまりメルローっぽさ(てなんだ)を感じることなく飲めました。上手な造り手って、材料もいいのでしょうがうまく料理するものですね。
4日(火曜日)
De Bortoli Brut N.V. Australia
2007年8月ワイン&WINEにて4本3980円で購入
手巻き寿司とともに
オーストラリアのスパークリングワイン、あまり特徴があるワインではなくて、飲みやすさを考えて造ってある感じ。特に香り、味に飛びぬけたところはなく、炭酸の心地よさで飲む感じ、アルコール入っていないよと言われるとそうかなと思うくらい、お酒感に乏しい。ジュースみたいと言えばそういう感じ。
3日(月曜日)
☆Ch.La Serre 1998 St-Emilion GCC Bordeaux
2007年8月恵比寿成城石井にて5555円で購入
茹で落花生、ツナサラダ、茄子ソテー、ソーセージ、フロマージュとともに
物置完成記念かつプロジェクトワインです。せっかく3日がかりで物置が完成したんだからちょっといいのを飲もうと思い、ちょうど買ってきたばかりだけれども、年数的に良さそうなこれを。飲むとやさしい口当たり、でもちょっとインパクトがありませんでした。この頃飲んだものはもっとうまさがはっきりと出ているものが多かったのですが、こちらはしとやかな感じ。それはそれで悪くないけれども、やや印象が薄い。