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2001年9月

9月、本来ならば、早々に新しいホームページに移っているはずなのに。
いつ公開できるのかな?この下書きは。と思ってたら9月19日やっと開通です。
前のところは9月3日以降更新されていなかったようです。
僕は9月13日まで律儀に更新してたのに。
 
30日(日曜日) ☆Ch.Moulinet-Lasserre 1993 Pomerol 
1997年5月大丸より2700円にて購入
お好み焼きとともに
僕の大好きなポムロールのクロ・レネのラベル違い。
決してセカンドではないんですよ。
でも一度、ワインフェアで、クロ・レネとこれが、同じビンテージで売りに出て、
こっちの方が安かったから、卸の段階では価格に差があるのかもしれないけど。
まあ、今までも何度か飲んでますが全く変わらない。
今回も最初はやや水っぽい感じが最後の方はかなりトロリンコとしてきて、本来の味に。
まあ、ポムロール全体、値段が上がってますので、それなりの価格で飲むとすると割といい感じです。

29日(土曜日) 六本木の中華龍坊へ(ロンポウ)とよみます。
美味いです。

28日(金曜日) ☆☆Chambolle-Musigny 1996 H.Lignier
2001年3月松坂屋より5300円にて購入
サモサ、キッシュ、ステーキ、フロマージュとともに
狂牛病騒ぎで牛肉が安くなったというので早速ステーキに。
こんなものが怖くてと言っても怖いんですが、まあ6月にヨーロッパに行って、
オッソブッコとか食べてますしね。
まあ、それはそれとして、このワイン、あけたと同時に良い香りがぷーん。
グラスに入れるとえも言えぬ香りがぷーん、ぷーん、ぷーん。
どうだ参ったかという雰囲気抜群。
確かに参りましたです、こういうワインは、チーズによく合うんだもう。
何でと思うほど、よく合う。肉にも良いけど、ミルク系の料理に合う。
キッシュにも良かったし。
あれ!?5日にも飲んでる、うわ〜、忘れてた、怖い、記憶がどんどん飛んでいく。
在庫表も見ないで、感覚だけであけるとこうなります。

27日(木曜日) Rubesco 1995 Lungarotti Italy
2000年11月サントリーより450円にて購入
餃子とともに。
月曜が祭日だったので、厳密に言うと祭日の振替えなんだけども。
今週は、火曜、水曜が休肝日。
久し振りのワイン。
本日は僕の大好きな餃子(我が家は全て手作り自家製です。もちろん皮も、昨日はちょっと水分が多く失敗)
その分ややカリカリに焼いて。
そういう時のワインはなかなか悩みますよね、どうもボルドーではないし。
そんで、昨年買ったイタリ−ワイン。
前回8月の終わりに飲んだ時は、7月の夏をセラー外で過ごして、
少しおかしくなっていたのかムチャムチャ美味しかったんですが、
昨日は、セラーに入れてやって息をふきかえしたのか、つまらない、ワインになってました。
本当に飲んでいてつまらないんですよ。食べるものにもよるんですかね、確かに、餃子って
酢醤油で食べるんで、この酢と醤油ってワインには難しいといえば難しいのかな。
まあ、そんな所で。翌日、頭が痛くて、二日間抜くと二日酔いになりやすいのかな。

24日(月曜日) Rias Baixas 1995 Spain
2001年9月会社のもらい物を頂く。
カルパッチョ、パエリャとともに
会社が、引越しをして晴海の方に移ったんですが、
今まで頂いたワインがあるけど、どうだろうと言われてみたら、まあ珍品だらけ。
何が珍品かと言うと、ずっと会社で眠っていたものなんですね。
そりゃ、一応は定温だろうけど、いい状態で保存されていたとは絶対に思えない。
そんな中、赤は、大丈夫そうだったので、他の人がもらって帰り、
危なそうなワインは、一応リスクを取れる人がと言うので、僕がこれを。
95年物です。一度グラス一杯だけ飲んだことがあるけど、
まあ早きゃ早いほどうまいと言う感じのワイン。
色は黄金色にきれいになっているんです。
さて、だめだったら、料理にと言うので開けたら、不味くはなかった。
そりゃ、美味くはないですよ、香りは薄いし、フレッシュさはないけど、
ギンギンに冷やして飲んだら十分に飲めました。
まだ引き取り手がない、90年のモーゼル・ザール・ルーバーターフェルバインも
もらってきてみようかな。怖いもの見たさ。
23日(日曜日) Branaire-Ducru 1993 St-Julien Bordeaux
1997年5月やまやより2980円にて購入
キッシュ、ソーセージ、フロマージュとともに。
僕の友人の墓参りに秩父に。そしたら戻ってくるときの渋滞ったらそりゃもう凄くって。
自宅に戻ったの9時過ぎ。5時間以上。距離70キロくらい。歩くのよりややましと言うレベル。
それから、冷凍してあったもので軽く作って軽く飲んだんだけど、これがもう軽くって。
色も薄けりゃ、香りも薄い、味なんか紙っぺらみたい。
口の中でもさらりとしていて。何が悲しくて、せっかく墓参りをしてきたのにこんな仕打ちなんだと。
そういうレベル。
昼の蕎麦屋こいけは美味しかったです。

22日(土曜日) ☆☆Almaviva 1998 P.Rothschild and Vina Concha y Toro Chili
2001年1月やまやより4980円にて購入  
鉄板焼き、焼きそば
なんか急に寒くなって、鍋でもおかしくないけど、
前日までに比べてこんなに気温が下がることがおかしいとかいいつつ。
お昼は遊んでいたので、お手軽に家に材料があると言うので。
ワインはと思うと、適切なものゼロ。
そんでまあどうせ飲んでみたかったんだからと言うことで。
ものすごい柔らかな口当たりと樽の香り。
柔らかさはボルドー一流品並。すんごいですね。
驚いちゃいますね。ドン・メルチョールも凄いと思ったけどもこれもなかなかです、でもねこの価格。
考えちゃいますです。

お昼は天ぷら 天亭で、いつもながらレベル高い。
21日(金曜日) ☆Morey-Saint-Denis 1995 A.Pernin-Rossin Bourgogne
1998年10月松坂屋より3300円にて購入
キッシュ、鳥のロースト、フロマージュとともに
料理からいってブルゴーニュがいいかと言うことで、ごそごそ探しているうちに出てきたもの。
ラベルの後ろにフィルターなんぞ使ってないでしゅ。ってかいてあるしなんかおいしそ。
ラベルはすっきりさわやかタイプ。
グラスに注ぐと色がめちゃ薄い。
この頃、ブルゴーニュもそこそこ濃い目の人ばっかり飲んでいるのでその薄さが際立つ。
香りもなんか薄目かなぁなんて思いながらのみはじめる。
このワイン、チーズ系にものすごく合うんですね。
キッシュと食後のチーズになってからが凄かった、凄すぎ。
でもその間があまりにも普通と言うかややサンが強くて。
まあ、難しいワインの一種なんでしょうね。

20日(木曜日) ☆La Fleur de Bouard 1998 Lalande de Pomerol Bordeaux
2001年5月大丸より2600円にて購入
つまみのような食事いろいろ
かなり涼しくなってきてさてと思って帰宅したら、
やや韓国風、和風いろいろな酒の肴が並んでいるんで
ほんでは、ボルドーと。強めが良いかなと思ってこれ。
強い、強い、タンニンガシガシ、5年早いって。口の中くしゃくしゃ。
でもまあそれはそれとしていいワインです。フルーティさが少し取れかかっていて
さて眠りに入るべぇかというところを無理やり開けたという感じ。
飲み終わる最後までタンニンの感覚は変わらず、粘り強さすごい。

19日(水曜日) ☆Gevry-Chambertin  Vielles Vignes 1981 Serafin Bourgogne
レストラン ひらまつで8500円、オマールの軽い燻製、あま鯛の炭火焼、小鳩の蜂蜜焼き、フロマージュ
平日の昼から酒飲んでていいのかな。
ちょっと事情があってというか、ジバランが文庫本になるんですね。
それで、最後の追い込みをかけていると言う次第。
予定では11月1日発売。
この日は、ここがベスト3に入りそうというので、僕とさとなおさんで確認に。
さとなおさん、次に仕事があるのに、飲む飲む、いいんかね、ラムまで飲んで。(なんかに書いてあったでしょ)
このワインは、ソムリエのお薦め、熟成度合いも丁度良いのでと言うこととこれが大事なんだけどお昼なので、
やや軽目を望んだこともあって。
熟成した複雑な香りがグーんときて、でも味的には軽かったな。(軽いのと言ったんだから当たり前だけど)
 
16日(日曜日) ☆Beaumont des Crayer N.V. Champagne
2001年7月大丸より1980円にて購入
手巻き寿司
ここ2週間ほど休んでいたんですが、この日はかなり暑くて、エーイ、刺身を食べよと言うことになり、我が家恒例の夕食。
2日前に飲んだばっかりだけど、すっぽんとまたシャンパンをあけて。
どうだまいったか、、、、。(何がだろう)まあ、いいか。
この日のは泡たっぷり、すごいですね、品質管理が。こんなに差があって良いのか。
良いんだろうな、ランスってそう気張っちゃうような雰囲気なかったし、泡が少ないのはほっときゃなる話だし。
まあ、そういうこまいこと言わないんだろうし、かの国では、不味いのは別だけど。
ということで、この日のシャンパンは二重丸に近かった。
 

15日(土曜日) ☆Domaine les Hautes Cances Vielles Vignes 1995 Cairanne Cote-du-Rhone
レストラン グランデールで6400円、小海老の軽い燻製、鴨の網焼き、フロマージュとともに
コート・ド・ローヌ・ヴィッラージュで、そのうちにCairanneで独自のAOCをとるべく活動しているそうだと言うワイン。
1995年のためか、やや熟成もしており、そのため、甘味も飛んで、柔らかさが出たようなそういう感じ。
大変飲みやすい、特にこのレストランは、炭で焼くと言うのがメインのコンセプトなんだけど、それによく合っていた。
それとは別で、このレストラン、とても良いです、そのうちリンクできるようにしよう。

14日(金曜日) ☆Beaumont des Crayer N.V. Champagne 
2001年7月大丸より1980円にて購入
韓国風の巻物とチジミとともに
我が家のこの頃の韓国風の料理は、いろんな葉っぱでおかずを巻いて食べると言うのが多い。
名前あるみたいだけど忘れてます。
こういう料理には、赤でも、白でもワインは何でも合うんですが、この頃金曜日にそれがあると、
ついシャンパンを飲んじゃって。
この夏はこのシャンパンに大変助けられまして、もう、なんかあるとシャンパンばっか飲んでました。
なお、今回開けた物はやや泡の勢いが弱いと言う、1ケースの中でもばらつくものであるということを
またまたひどく実感。

13日(木曜日) ☆☆Cote−Rotie 1997 Chapoutier Cote-du-Rhone
2000年3月松坂屋より5000円にて購入
オムレツ、トマトファルシー、フロマージュとともに
トマト料理なので、こりゃ南の方、イタリアワインも良いかなと思ったらイタリアワインほとんど
飲み尽くしてしまって
ジアコーザのしかなくて、ちょっともったいないかなと思いフランス南のものを。
それでも大分もったいない価格。
香りはもうコートロティでっせという青年の主張のようにはっきりとしたもの。
ちょっと岩のような味わいは、ローヌの方でも南の方っぽいけど、でも良いんだ、美味しいから。
まだやや若いかと思ったけど、食事にはこの位で十分、逆に熟成したローヌって、
なんかそのまま飲んだ方が美味しかったりするし。

12日(水曜日) ☆☆Ch.Haut-Marubuzet 1994 St-Estephe Bordeaux
1998年5月やまやより4380円にて購入
ポーチドエッグ、カチャトーレ、フロマージュとともに
ワインバブルが始まりつつあるときに、94年のワインが手に入らなくて(お金いっぱい出すともちろん手に入りましたが)
特にボルドーが品薄で、そのときにやや焦って買ったワイン
あの頃はひどかったですね、そのため僕なんか95,96年と言うビンテージはろくなものを持ってなくて。
まあ、それはそれとして大変骨太なワイン、まあ無骨と言う感じではなくて頼れるムキムキ系。
喉ごし含めて大変良くなっていて楽しめるぞと言う感じ。おいしく飲みましたです。

9日(日曜日) ☆☆Ch.Rauzan-Segla 1986 Margaux Bordeaux
1992年4月松坂屋より5000円にて購入
ソーセージ盛り合わせ、鳥のポトフ、フロマージュ
開けて一口目の印象、おおおおおお、若い。
加山雄三みたいなもんですね。年取っているのは分っているのに、見ると異様に若い、まあこの場合は飲むとだけど。
エッジなんかも別にそんなに色が変わってそこそこのヴィンテージだぞって言う主張も見られないし。
僕が飲み出した頃のワインって15年も経つとそこそこ年くってきたのが分るのが多かったのに、
この頃のいい年のワイン(86,89,90)なんかは、まだ溌剌としていて。
この頃の中年みたい。
と、このワインも例外でなく、実に若若しいんですね、その上うまい。うまいうまい、凄いよ〜。

8日(土曜日) ☆☆Ch.La Mission Haut-Brion 1992 Pessac-Leognan Bordeaux   
          ☆Tokay Aszu 4 Puttonyos 1990 Hungary
1996年5月大丸より4500円にて購入
1997年11月大丸より1850円にて購入
蛸のマリネ、パスタ、ポークソテー、フロマージュとともに
時々、気が狂ったようにいいワインを飲んだりというか、この数ヶ月そうなんですが。
過剰在庫整理なんですと言うかもう普通で言う良いのしかなくて。
その中でもまあ、かなりよさげのを開けちゃいました。
と思ったらそんなに感動はしなくて、勢いあまって甘いのも開けちゃって。
そしたらそっちもどうも感心しなかった。(これはその後1週間ほど飲んでたんですが後の方がどんどん良くなった)
赤い方はなんか印象が平板、おいおい、もっと官能的だったはずなのに、何だよぺちゃんこでないの?。
(何がかというのは置いておいて、まあそういう感じ)
なんか香りも含めとっても平板。
甘いワインはというと、ちょっと梅酒っぽい。梅酒ならもっと安くでかえるんだけども、、、。
そういう後悔が残る感じ。(これが3日目くらいになると甘さと酸が一体になって凄く美味しくなった)
なんか残念な一日。
それでも☆二つなのは、僕は3つくらいを期待して開けたのにと言うだけで絶対的には美味しいの。
甘いワインが1つなのは、1週間を平均して。

7日(金曜日) ☆Beaumont des Crayer N.V. Champagne 
2001年7月大丸より1980円にて購入
韓国風の巻物とチジミとともに
なんか手巻き寿司の終了とともに、我が家では韓国風の食事が始まりました。
まあ、楽なのと、いろいろと少しずつ食べられるので、健康的かもね。
でも一本飲んでいるんだからとっても健康的とはいえないけども。
エーイ、そんなこと気にもしないでグイ。
ウマーイですは、この回のは、こくもかなりあって。

6日(木曜日) ☆L'Hortus 2000 Languedoc-Roussion
              ☆☆Chambolle-Musigny 1997 G.Roumiere Bourgogne(写真なしです)
レストラン ブルトンにて
白は\5800 赤は\12800
オマールの冷たいスープ、リドヴォーとエスカルゴ 鴨のイチジクソースとともに

白ワインは6月にここの赤を飲んで良かったので、白を飲んでみた。
これもフルーティさがかなり出ていて、少し甘さも残っている感じ。
なかなか飲みやすいが、料理を選ぶな。
合わせるのは、和食ではかなりきついし、元の料理に砂糖が入っているようなのは、
とても無理だと思う。

赤ワインは前日に引き続き、同じ物を飲んでみた。こっちの方が今の状態は良い。
香りもずっと出ているし、味も口当たりを含め良い状態である。
3人で1本だったため、いつものように変化を楽しむというのではないし、食事の
本当に添え物として飲んでいるので食べることを盛り上げるという感じなので、
かなりいつもとはちがうかも。

5日(水曜日) ☆Chambolle-Musigny 1996 H.Lignier
1999年3月松坂屋より5500円にて購入
オムレツ、ステーキ、フロマージュとともに
最初の一杯を注いで香りを嗅いだときに、サロンパスをやや薄めたような香りがして、
一口目を口に含んだときは、やや強めの酸を感じ、コリャ大失敗かなと思ったんだけど。
3杯目くらいから大変身、それこそ、とろりとした口当たりに変わる、香りも艶かしいもの
になるで、なに、さっきのワインはというくらい、でもそこまで行くの1時間以上かかって
ますからね、早い人だと全部飲んじゃいますよね。
この日はたまたま、前に飲んだのがグラスに1杯分残っていて、そっちを飲んでゆっくり
だったからこの変化が分かりましたけど。
 

2日(日曜日) ☆Ducru-Beaucaillou 1988 St-Julien
1996年3月松坂屋より4800円にて購入
サモサ、パスタ、ソーセージ、フロマージュとともに
 これはそう美味しくもなく、いつまでも、樫の香りが口に残って。
確かにいい熟成をしており、香りもそれなりだし、味的にも柔らかく、
飲みやすく仕上がっているんだけど、何だろ、この口に残る感じは。
いつものとはだいぶ違うんですね、88年全般に感じる違和感って
あるんだけど、それともちょっと違う。
 

1日(土曜日) ☆Beaumont des Crayer N.V. Champagne
2001年7月大丸より1950円にて購入
パエリャとともに
やっと食事内容も変化が現れ。
でも、週に一度のシャンパン夕食というのもなんか優雅なので、当面続けてみようかな。
今回のものは、かなり泡の強いもの。それと、キャップシールというんですかね、金色の
金属の、これがすごく開けやすく作ってあることを6本飲んで理解。
うーん、分かりやすそうに作ってあるけど、やっと理解、こんなもんだよね、製造者のアイデア
なんて言うのは。
製造者の心、消費者全く気にもかけてない。