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2021年9月

30日(木曜日)
☆黒帯悠々(石川)特別純米
雅乃にて1合900円を2合
黒帯悠々は金沢市内の福光屋のお酒。山田錦55%、金門錦45%を68%まで磨いたものと、50%まで磨いた純米大吟醸を25%ブレンドしたもの。すっきりとして旨味もあるお酒。なかなかいい感じで、飲みやすく料理によく合うお酒ですね。ややサラリ感があったので、2合で切り上げて下のお酒に。
30
☆竹葉(石川)純米酒
同じところで1合900円を2合
今回2回目の竹葉。酒米は500万石を60%まで磨いた酒。こちらは純米酒。飲むと、口当たりは柔らかで、しっかりとした旨みがあり、味わいもおいしい。とてもうまいお酒です。またラベルもすっきりとしてますね。石川県のお酒でこのクラスでは一番好きかも。
昼はゴーゴーカレー金沢駅店
29日(水曜日)
☆Conegriano Valdobbiadene Extra Brut N.V. Prosecco Superiore Italy
オリゴにて800円(グラス)
まずは食前酒でプロセッコ。泡立ちは普通、色は透明に近い感じ。飲むとややフルーティ。でも結構しっかりとしたドライに仕上がってます。照明のあたり方がやや暗かったですね。もう少し後ろで撮ればよかったかも。でも、あまり特徴のないスパークリングでした。
☆Pieropan 2016 Valpolicello Superiore Italy
同じところで8500円(ボトル)
赤はヴァルポリチェッロを。透明感のある色、奇麗な赤で濃くも薄くもない。飲むとこれもなかなか旨みがしっかりとあって、口当たりも良く飲みやすい。料理にも合っていて、するすると飲めてしまう。丁度デザートのところで一本上がり。思いのほかぴたりと決まったワインでした。
昼はブラッセリーポール・ボキューズでグラスの赤1杯。(コート・ド・ヴァントー)
28日(火曜日)
☆遊穂(石川)生もと百万石乃白特別純米
乙女寿司にて1合1210円を3合
ラベルはなんだかわからないのですが、裏に説明がありました。地元千里浜に寄せては返す波、その浜辺で仲間とはぐれた一羽の白鳥が邑知潟に戻っていく様子だそうで、石川の羽咋市(砂浜を車で走ることができるところ)の方にしかわからない情景です。酒米品種名が石川酒68号なので、精米は68%にして特別純米で出したお酒。これがおいしいんです。なめらかな味わいで、とてもお寿司に合う。お昼からついつい3合も飲んじゃいました。
☆Cuma Organic 2018 Argentine
RYOにて3000円
お昼にお酒を3合も飲んでいるのに、メニューを見たらワイン3000円なんで、残ったら持って帰っていい?と聞いたらオーナーがいいよと言ったので、飲んだらこれが飲みやすくて、ついつい軽く食べながら飲み切ってしまう。ブレンドはマルベックとカベルネ・ソーヴィニヨンだそうです。いかにもアルゼンチンのワインです。こちらのらべるは上のに比べると派手で、でもこういう感じはアルゼンチンにあるのかなぁ。もっと中米に近い温かいところのような。
27日(月曜日)
☆中村屋(石川)純米吟醸
あかめ寿司にて750円(1合)
芳香の高い1801酵母と上品な香りの1401酵母をブレンドして、造られたもののようです。飲むと、穏やかな味わいと、奇麗な香り、強く前に出てくる香ではないですが、とても飲みやすく香が邪魔をする感じではないです。昔は結構香りどうだいみたいなお酒もあったんですが、この頃は落ち着いたコメのうまさを前面に出したお酒が広くいきわたった感じで、これも旨みもあるけれども、飲んで感じのいい酒に仕上がってます。 
Sorachi1984(サッポロ)
☆竹葉(石川)本醸造
文圓にて770円を4合、ビールは800円だったかな。
生ビールはソラチ1984ぐいとおいしいビールです。
お酒は、初めて金沢に来た時に飲んで蔵元に
電話をして東京の販売している酒屋さんを教えてもらい、
僕の人生を結構変えたお酒の「ちくは」能登の酒屋さん。
これ本醸造で、今時の流行りではないんですが、
飲むとおいしいんです。
最初は懐かしさで1杯だけにしとこうと思ったんですが、
飲む口も良く、味も好みなんで、ずっとこれで通しちゃいました。
25日(土曜日)
☆Josep Masachs Brut Nature N.V. Cava Spain
2021年9月京橋ワインにて6本11800円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
カヴァですが、なんだかちょっといい感じ。発泡は少なめ。色はかなり黄色みが強い。品種はマカベオ34%、チャレッロ33%、パレリャーダ33%という割合だそうですが、多分1/3ずつなんでしょうね。香味ともにフルーティさが残り、あまりカヴァらしくなくてとてもおいしい。口当たりも良く、すっきりとした味わいは心地の良いものです。これ、少し高めなんでしょうかね。(個別の単価は1738円税込でした)
24日(金曜日)
☆Gran Baloz V.V. 2016 Toro Spain
2021年8月Cave de L NAOTAKAにて6本7920円で購入
前菜、棒棒鶏、サーモンフライとともに
色はかなり濃い。飲んだ印象も濃い。品種はガルナッチャあたりかと思ったら古木のテンプラニーリョ100%なんだそうで、ややびっくり。こんなに濃いものって飲んだことがなかった記憶があります。リオハのいいものってこういうのなのかな、だったら楽しく飲めます。あまりリオハはいい印象がないので。場所がトロだけに、本当にとろりとした印象で、粘度のあるワインです。スパイシーで、強烈な旨みがあります。
26日残りを飲む、変わらず。食事は前菜、鶏と野菜の和え物、グラタンとともに
23日(木曜日)
☆Retour de Chasse 2017 Corbieres
2021年8月Cave de L NAOTAKAにて6本5478円で購入
前菜、棒棒鶏、ソーセージとともに
コルビエールのワイン、南フランス、スペインに近いところです。カリニャン40%、グルナッシュ50%、シラー10%といういかにもという比率のワイン。色はしっかりと濃いのですが、味わいに旨みが足りない、さっぱりとしているんです。果実味もあまりなくて、ややつまらない出来上がり。せっかくラベルに狐を書いて、水鳥の狩りをしてうまくいって、帰ってきましたというような名前なんだから、そういう獲物に、ぴたりのもう少し濃いめの味わいに作ってほしかったな。
24日残りを飲む、変わらず。
22日(水曜日)
☆Zobing Kanotal 2019 Peter Schweiger Austria
2021年8月Cave de L NAOTAKAにて10本13800円で購入
前菜、焼カレーとともに
オーストリアのワインです。手摘みだそうです。品種はGruner Vertriner100%(グリューナー・フェルトリナー)というもの、全然知りません。色は、薄い黄色。口に含むと微発泡してます。少し置いておくとサイダーのような大き目の泡が表面に浮かびます。味はさっぱりとしてます。軽い味わいです。どうしても微発泡の場合、そちらに気を取られて、味わいの印象が薄くなります。明日ですかね、ちゃんとした味がわかるのは。
23日グラス1杯、微発泡は消えて一日置いて少し開いたのかな。
24日グラス1杯、発泡感がないとおいしい。
25日グラス1杯、変わらず。
26日残りを飲む、変わらず。
21日(火曜日)
☆☆L'Azeroll V.V. 2018 Minervois
2021年6月ヴァンヴァンにて6本13800円で購入
前菜、ひれカツとともに
久しぶりのミネルヴォアのワイン。カリニャンガ主体なのか100%なのかは不明。場所は、カルカソンヌの北東のあたり。とてもすっきりとしたラベルです。色は濃い、透けて見えないくらい。飲むと濃厚。甘みと酸味、旨味と渋みが一体になっている感じ。なんだかその濃縮したものが口にあふれる。これは好き嫌いが分かれるのでしょうが個人的には大好きな系統。何年か寝かしてもうまいでしょうね。7、8年経ったのが飲んでみたい。すごい迫力のあるワインです。
22日残りを飲む、変わらず。
20日(月曜日)
☆Ch. Genlaire 2018 Bordeaux Superieur
2021年6月ヴェリタスにて4本3980円で購入
前菜、焼き餃子とともに
ボルドーの2018年はいい年ですね。外れが今までないです。安くておいしいのが買えるのはあと1、2年でしょうか。それを超えると閉じちゃうと思うので。これはセパージュは不明ですが、瓶を詰めているのはボルドー市の近く。色は割と濃い目できれいな深紅をしているのと味わいがマイルドなので、メルローが多めのような気がします。味は結構深い旨みがあって、飲んでいて楽しめます。ボルドーの裾ものは若いうちに飲んで、後は気に入ったヴィンテージであれば、高いのに手を出すのもいいのでしょうが、この頃価格が高くてね。
19日(日曜日)
☆Coteaux Bourguignon 2009 Paul Reitz Bourgogne
2021年8月Cave de L NAOTAKAにて10本13800円で購入
前菜、サンドイッチとともに
2009年のブルゴーニュの下位クラス、怪しいですよね。ガメイが75%ピノ・ノワールが25%だそうです。グラスの注ぐと色はかなり濃いですね。ガメイが多いからかな。飲むと、キチンとブルゴーニュしています。12年経っているので、かなり崩れているのかと思ったら、香りもちゃんとブルゴーニュ、味わいもブルゴーニュ。それもすごくまともな感じで出来上がってますね。黙って出されると、もう少し上のクラスではないかと答えそう。とても状態も良かった。
18日(土曜日)
☆Amedeo 2019 Custoza Superiore Italy
2021年8月ヴァンヴァンにて6本13800円で購入
前菜、棒棒鶏、かつ煮とともに
イタリア、クストーザのワイン、北イタリアヴェローナの近く。品種はかなり多く使っていて、ガルガネーガ40%、フェルナンダ30%、トレビアーノ15%、トレビアネッロ15%だそうですが、これ見ても味の想像が全くできない。色はやや黄色みを帯びてますが濃くはない。飲むとフルーティな香りで、ほんのりと甘みが上あごに来る。それが鼻に抜けると、甘さがやや強く感じるような。おいしいワインですね、でも甘みが微妙にやや強いかな。
19日グラス1杯、少し甘みが飛んだ、変わらず。
20日グラス1杯、変わらず。
21日グラス1杯、変わらず。
22日残りを飲む、上の新しいのと比べて飲むとこちらのほうが旨みが強い。
17日(金曜日)
☆☆Delmare Extra Brut N.V. Champagne
2021年8月Cave de L NAOTAKAにて6本15950円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
ノンヴィンテージとなってますが、裏には2012年収穫のブドウを使っていますというフランス語が。なんでかなと思いつつ、なんかシャンパンのレギュレーションで100%使わないと表示できないのかもねと思いつつ。瓶は透明なものです。結構珍しい。品種はピノ・ムニエ60%、ピノ・ノワール20%、シャルドネ20%という赤多く使ってるですので、色も黄色が強いものに。飲むと、結構フルーティなんですね。桃、さくらんぼなど山形県を思い出すような香りが広がります。酒質はやや軽い感じですが、しっかりとした旨みがあって好きなシャンパンですね。
16日(木曜日)
☆Luzon Coleccion 2019 Jumilla Spain
2021年8月Cave de L NAOTAKAにて6本7920円で購入
前菜、棒棒鶏、パエリャとともに
品種はガルナッチャ・ティントレラ100%のワイン。なかなか個性的な外観、色はかなり濃い。1種類のブドウでというのは、結構スペインでは珍しいかも。飲むととても豊かな味わい。どっしりとしていて、旨味があふれる感じ。個人的には好きなタイプ。ワインだけでもかなりおいしく飲める。口の中で大きく広がり、濃厚なフルーツの味が楽しめる。まだ若いからかな、もう少し熟成させるともっと面白いのかも。
18日残りを飲む、おいしい。
15日(水曜日)
☆Duette Indomita 2019 Val de Maipo Chile
2021年8月Cave de L NAOTAKAにて6本7920円で購入
前菜、棒棒鶏、唐揚げとともに
チリのワインです、知らない銘柄です。カベルネ・ソーヴィニヨンとカルメネールのブレンドですが、割合は不明。飲んだ感じだと、カベルネがとても多めだと思いました。色はさほど濃くはないですね、ドロリ感もないです。さらりとした感じ。飲むとあまり特徴を感じないタイプです。実はもっと個性的なのかなと思ったんです、ラベルのデザインとかから受ける印象で。でも普通にフルーティで、飲みやすいワインでした。
16日残りを飲む、変わらず。
14日(火曜日)
☆Valpolicella Classico 2018 Italy
2021年6月トスカニーにて6本9900円で購入
前菜、棒棒鶏、グラタンとともに
ヴァルポリチェッラって飲むの無茶苦茶久しぶりのような。イタリアヴェネト州のワインです。北の方ですね。色はやや薄め。飲むとしっかりとした味わいです。品種はコルヴィーナヴェロネーゼ、コルヴィ・ノーネ、ロンディネッラという古来からある葡萄なんでしょう。ギリシャ人が住み着いたころからワイン造りをやっていた古い地域だそうなので。飲むと、確かにあまり飲みなれないような香り味わいがするような気もするけど。あまり重くはなくて飲みやすいワインです。
15日残りを飲む、前日よりも良い感じ。
13日(月曜日)
☆☆七重郎(福島)純米大吟醸原酒
2021年6月福島郡山うすい百貨店にて2238円で購入
前菜、鰹漬丼とともに
福島県猪苗代町で作られた500万石100%の大吟醸酒の原酒。磨きは40%、アルコール度数は16%。飲むととても口当たりが柔らか。香も良く、飲み心地がとてもいい。とてもスムースに口の中に広がり喉に落ちていく感覚も素敵。抵抗感があまりになさ過ぎて16%もアルコール度数があることを忘れる。この日は口開けで2合くらい。ほろ酔い気分です。心地の良い酔いかげん。翌朝バチリと目が覚めた。
食後、ポルトを少々。
12日(日曜日)
☆☆Prieur de Berre V.V. 2018 Fitou
2021年8月Cave de L NAOTAKAにて6本5478円で購入
前菜、棒棒鶏、ソーセージとともに
フィトーのワイン。スペインの国境に近いところです。なんだか風が強い印象のあるところですね。品種はカリニャン60%、グルナッシュ30%、シラー10%というこてこての、いかにもというセパージュ。色はあまり濃くない。ところが飲むと印象が違うんですね、これすごくおいしい。古い木だからですかね、飲んだ印象がすごくエレガントなんです。特に真ん中くらいになると開いてきたのか、スムースで旨みがあって口の中では穏やかで、とてもおいしいワイン。ちょっと驚き。
14日残りを飲む、おいしい。
11日(土曜日)
☆Ch. Meric 2017 Medoc Bordeaux
2021年6月ヴェリタスにて4本7480円で購入
前菜、棒棒鶏、春巻き、焼き餃子とともに
メドックのクリュ・ブルジョア、左岸の半島の先の方。カベルネ・ソーヴィニヨン52%、メルロー34%、プティ・ヴェルド14%という割合で作られたワイン。色はやや茶色が混じった深紅。飲むと、いかにもというボルドーぽい味わいです。丁度4年が過ぎて、味にほんの少しですが熟成感が出てきました。もう少しすると一度閉じるかもしれないです。これはまだ、新しい雰囲気と、ほんの少しですが、熟成感が出てきた丁度新しいうちで楽しんで飲む最後かもしれないですね。
12日残りを飲む、変わらず。
10日(金曜日)
☆☆Desgencieres Extra Brut N.V. Champagne
2021年8月Cave de L NAOTAKAにて6本15950円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
このシャンパンこのお店で広く扱っているもののようで、いろんな種類を取り揃えています。その中でこれはエクストラ・ブリュ。葡萄はピノ・ムニエ60%、ピノ・ノワール40%色は黄色が強くて、いかにも赤ブドウ由来の色合いです。外観がすごい、泡が踊るようにあふれんばかりに出てます。飲むと、これがうまいのですよ。結構熟成期間が長いためか、複雑な風味が上がっていて。これは安いのに、うまいシャンパンです。
9日(木曜日)
☆DR. Wagner Troken 2018 Riesling Saar Germany
2021年8月ヴァンヴァンにて6本13800円で購入
前菜、カレーライスとともに
今年の夏はドイツのリースリングをいつも以上に飲みました。夏には良いですね、さわやかで心地の良いフルーティな感じが。飲んでいていいなぁという感じがして。涼しい感じがいいですね、あまり押しつけがましくない点も。なんだかおいしくワインを飲んでいるなという雰囲気があるんですね。そういうのが夏に飲むのには好ましくて。
11日グラス1杯、変わらず。
12日グラス1杯、変わらず。
14日グラス1杯、変わらず。
15日残りを飲む、変わらず。
☆Hales Shiraz 2015 Barossa Valley Australia
2021年8月ヴァンヴァンにて6本13800円で購入
前菜、カレーライスとともに
オーストラリアのシラー。グラスに注ぐとやや色が薄め。透明感はあります。飲むと、やや埃っぽい。不思議な感じが一杯目のグラスにはありました。2杯目からは消えたので、ボトルの上のほうにそういう要素があったのかな。2015年なので、多少年数が経っているのも関係しているかも。味的には濃いと思って飲み始めたんですが、それほどでもなくて。ある意味落ち着いた味わいでした。
11日残りを飲む、変わらず。
8日(水曜日)
☆D. dela Grange 2018 Corbieres
2021年8月Cave de L NAOTAKAにて6本5478円で購入
前菜、オムライスとともに
コルビエールのワインは基本大好きなタイプのワインです。これはカリニャン40%、グルナッシュ40%。シラー20%というもの。どうもこの畑のあたりは一度走っているみたい。もちろん車でですが。荒涼としていて、葡萄畑もあまりないところなんです。色はかなり濃いめかなと思ったら、透明感のあるやや深みのある深紅。飲むと、いかにも南フランスのワインだぞという濃いフルーツの味わいの中にしっかりとした甘渋旨み。結構単純な感じなんですが、割とこういうのが好きになってます。
9日残りを飲む、変わらず。
7日(火曜日)
プレミアムモルツ(サントリー)マスターズ・ドリームダイアモンド麦芽の恵み
2021年8月やまや茂原にて280円で購入
前菜、棒棒鶏、鶏むね肉のパン粉焼きとともに
連日のプレミアムモルツ限定品を飲んでおります。せっかく買ってきたので、日を空けると比べにくいし。これは、前日に飲んだ無濾過のろ過したものの感じですね。味がとても似てます。ろ過したのでこちらのほうがややすっきり感がありますが、旨味がとても強いビールです。泡もきれい。やや苦みよりも旨みが上回っていて、いかにも秋仕様。おいしいビールでした。今年は限定製造サントリーが多いです。
☆Badia a Coltibuono 2018 Chianti Classico Italy
2021年6月トスカニーにて6本16500円で購入
前菜、棒棒鶏、鶏むね肉のパン粉焼きとともに
キャンティ・クラシコ、色はとても薄い。ブルゴーニュの薄いのと同じくらい。品種はサンジョベーゼ、カナイホロ、チリエジョーロ、コロサーノだそうで、割合は不明。飲むと色は薄いですが、しっかりとうまみのある味わい。味は濃くはないですね。平坦ではなくて、やや酸味を感じる。旨みを前にどんと押し出してくるのではなくて、料理とともに楽しむ感じ。
6日(月曜日)
プレミアムモルツ(サントリー)マスターズ・ドリーム無濾過
2021年8月やまや茂原にて280円で購入
前菜、ステーキとともに
マスターズ・ドリームもいろいろな種類を出してきたんですね。これはちょこっと高めのシリーズ。今回は2種類買ってみました。こちらは無濾過。いいですね、無濾過の響き。日本酒でも無濾過のお酒大好きです。グラスに注ぐと、確かに透明感が弱い。濁っているとかというレベルではないです、色もやや濃いめ。飲むと、これはおいしいな。旨みがしっとりとありますね。サントリーさんの技術者さんは楽しいだろうな。こういう遊びをさせてくれる会社は絶対にいて楽しくて、個々の技術も向上する。
☆Apothic Dark 2018 California U.S.A.
2021年8月Cave de L NAOTAKAにて6本7920円で購入
前菜、ステーキとともに
ラベルからしておどろおどろしい感じで、かつダークなイメージ。グラスに注ぐと赤黒いような濃い色。怪しさ満点のカリフォルニアブレンドワインです。品種はプティ・シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・ヴェルド、テロルデゴ、ジンファンデル、メルローその他というまあ何でも濃いものを混ぜて作ったんだよという感じ。今お店ではハロウイン用に売り出し中。まずいわけではなくて、確かにいろいろと混ぜたことによって、個別な個性は感じませんが濃いなぁ、面白いなぁという感じはあります。
7日残りを飲む、上のと飲むとものすごく差がある。上野を少し混ぜて飲むと、味が和らいで、おいしくなりました。
5日(日曜日)
プレミアム・モルツ(サントリ−)香るエール豊潤
2021年8月やまや茂原にて210円で購入
前菜、サンドイッチとともに
これはサントリーの香るエールの派生版。色は濃いですね、昨日のエビスほどではなくて、ちょうどこの外観のような色合い。香はエビスよりも強いです。ホップが強くないので飲みやすいです。味が個性的で、苦みがさほどなくて、濃い味わい。これはうまいです。いかにも秋、なんだかここのところは10月並みの気温だそうで、そういう頃に飲むんだったらぴたり賞ですかね。
☆Kono Sauvignon Blanc 2020 Marlborough New Zealand
2021年8月Cave de L NAOTAKAにて10本13800円で購入
前菜、サンドイッチとともに
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン。なんかニュージーランドに似合いそうな外観で、やや涼しげ。気候的にもぴったり感があります。飲むと、涼しい感じがもろ出てます。もう少し暑い時期だともっと良かったのかも。このワイン2020年なんですね。南半球なので、半年ほど早いけど。もうそういうのが出てくるんだ。フルーティで、さわやかするりと飲めるし、食前酒としてもいいのかも、この日はグラス2杯。
6日グラス1杯、おいしいな。
7日グラス1杯、変わらず。
8日残りを飲む、おいしかったです。
4日(土曜日)
エビス(サッポロ)プレミアムエール
2021年8月やまや茂原にて200円で購入
前菜、棒棒鶏、チョリソーとともに
エビスから出たエール。余韻まで広がる香りとコクというのが印刷されてます。裏には吟味された2種類のポップと上面発酵酵母が作り出す云々。グラスに注ぐとびっくり、色が深みのある茶色です。黒ビールほどではないけれどもかなり濃い色合い。飲むと、かなり強くロースト氏なのかなという香りが広がります。これはこれでうまいですね、毎日飲むという感じではないけれども、秋という季節にはありだと思います。深い味わいです。
☆La Purisima Monastrell 2019 Yecla Spain
2021年6月ヴェリタスにて4本3980円で購入
前菜、棒棒鶏、チョリソーとともに
スペインのイェクラのワイン。州としてはムルシア州ですが、北の端で、ヴァレンシアの南という感じ。モナストレルで作る赤ワインで昔から有名な地域だそうですが、狭い。人口も3万人くらいだそうです。これもモナストレルで作られたワイン。色は濃く、味わいも濃く、いかにもスペインのワインですよという感じなんですが、結構上品な味わいなんです。ラベルも凝ったラベルで、高級化路線で頑張ろうという意図が透けて見えますが、まだ高級にはなりきってないというところ。
3日(金曜日)
☆Semi Croma Brut Rose Spmante Italy
2021年8月Cave de L NAOTAKAにて10本13800円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
ロゼのスプマンテ。品種はアルバジア・ローサ70%、ピノ・ノアール30%だそうです。グラスに注ぐと、そんなに色は濃くないですね。ロゼというよりも、多少色がついている白ワイン的な感じ。泡もそんなに強くないです。飲むと、発泡はしていますが、おいしい白ワインという感じ。あまりロゼっぽくないんです。輸入業者がヴィンテージ2019を入れたタグを張ってますが、元のにはそれらしく表示はないので、やや怪しい。アルコール度数は11.5%と表示があるんですが、それにしては酔いが良く回りました。
2日(木曜日)
秋味(キリン)
2021年8月やまや茂原店にて180円で購入
前菜、棒棒鶏、グラタンとともに
いかにも秋の外観のビール。こういうのが多くなったんで、前日のがえらく目立ってました。キリンのこのシリーズも、ほぼ毎年飲んで、きれいさっぱりどんなんだったのかも忘れて、また季節もんだということで買ってくるの繰り返しです。飲んで秋を感じます?、と聞かれても普通のビールだからね。まあ、こんなもの。
Sangiovese 2019 Toscana Italy
2021年6月ヴェリタスにて4本3980円で購入
前菜、棒棒鶏、グラタンとともに
コルクを抜くと、何これというくらい短い。そういえばラベルもチープを絵にかいたような。のこういうのが飲むとおいしいこともあるんだよと飲んでみたですけれども、まあ外観と中身が一致しているという普通の展開で。なんだかジュースのような軽い飲み口で、これといった特徴があるわけでもなくて、でも一応飲んでいると酔ってくる。悪酔いをする可能性があるので、適度なところで明日に残す。
4日残りを飲む、ややへたった。
1日(水曜日)
プレミアムモルツ(サントリー)醸造家の贈り物夏仕立て
2021年8月やまや茂原店にて210円で購入
前菜、棒棒鶏、唐揚げとともに
え、今頃9月じゃないのといわれても、買ってなかったものがお店にあったのでつい。もう秋何とかとか、色的に赤いものがずらりと並んでいる中ら、さわやかな印象のこちらがあって。かえって目立っていたというのも。製造は2021年6月、明らかに7月8月の暑い盛りに飲んでもらおうという意図で作られたビール。飲むと、これはおいしいですね。ややさっぱりとしているためか、苦みがあまりないためにか。飲み心地がいいです。安売りしてたら、買ってもいいな。