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2020年5月

31日(日曜日)
☆Primitivo di Manduria 2018 Puglia Italy
2020年5月トスカニーにて6本8811円で購入
前菜、鶏手羽元煮物、オムライスとともに
イタリア、プーリア州の品種プリミティーボで造られてワイン。香だけだと思いっきり甘そうでいて、口当たりはさほど甘くないワイン。深いコクがあって、実はこの頃大好きになってきたもの。前はやや濃すぎるなと思ったこともあるプリミティーボなんですが、この数年は、このやや濃すぎる感がだんだん好きになってしまっています。北のイタリアよりも、プーリア辺りの素朴な感じも好ましくなってきたワタクシ。人の好みなんで変わって当たり前なんですが、フランスもスペインも好みがだんだん南の方に移っている感があります。これはしっかりとした酸があるので、何だか甘酸っぱい感も良いな。色はとても濃い、透明感がある深紅。
1日残りを飲む、変わらず。
30日(土曜日)
☆Charles de Monrency Brut Reserve N.V. Champagne
2020年5月うきうきワインの玉手箱にて3本6345円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
シャンパンです。シャルドネ15%、ピノ・ノワール50%、ピノ・ムニエ35%というけっこう理想的な配合。買ったのは5月の初めで、ゆっくりと寝かして冷蔵庫で1週間という事だったのが、まさかという事態に。栓を抜いたら、盛大な勢いで吹いたんです。約1/3が噴出して、台所はもう大騒ぎ。一応この類は、そういうことになったときにそなえて、テーブルでは開けませんが、こんなことはまずないんですが。という訳で、2000円ちょっとの物が3000円ちょっとに値上がり。色はやや濃い黄色。味的には好みの味わいでもなんだか泡が大きい。吹いたショックを引きずっております。という訳で、あんまり味の印象が残ってないですね、美味しかったんですが。
29日(金曜日)
☆Ch. L'Argenteyre 2011 Medoc Bordeaux
2020年5月ヴァンヴァンにて6本12850円で購入
前菜、ステーキとともに
ボルドー、クリュ・ブルジョアのワインです。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルドで割合の表示はありません。近頃はブルジョアクラスでもきちんと選果をして、より美味しく造っているようで、このワインもちょうど9年経って口当たりもやさしく美味しくできています。色はきれいなボルドー、透明感もあります。まだ果実の甘みも残っており、かなり手をかけて作られた印象があります。酸とタンニンのバランスも良く、ちょうど飲み頃かなぁと。2011年はそういい年ではないと思いますが、美味しいボルドーです。
30日ちょっと足りなかったので、グラス2杯ほど、こちらを。
昼は蕎麦奉行。久しぶり。
31日残りグラス1杯、美味しい。
28日(木曜日)
☆Predicat 2017 Priorat Spain
2020年5月ヴァンヴァンにて6本12850円で購入
前菜、チキンカツとともに
カタルーニャ州のワイン、セパージュはガルナッチャ・ネグラ45%、カリニャン45%、メルロー10%。色はきれいで透明感があります。濃い色合いではない。飲むと最初のひと口はほんのちょっとつんとした感じですが、その後は口の中にのびやかに広がっているフルーツ、かなり柔かでシルキーな感じで、前日のワインと似ているといえば似ています。ほんの少しですがスパイシーさも持ち合わせて、一瞬シラーが入っているのかなと思いました。見た目はガサツな感じですが、中身は上品なワイン。
29日残りを飲む、変わらず。
27日(水曜日)
☆☆Collezione Cinquanta+3 N.V. San Marzano Puglia Italy
2020年5月トスカニーにて6本11924円で購入
前菜、ステーキとともに
イタリアプーリアのワイン。イリミティーヴォ50%、ネグロ・アマーリオ50%というセパージュ。イタリアのワインガイドブックのルカマローニで96点以上というセットのうちの一つ、ちなみにこれは98点だったそうです。ルカマローニというガイドは果実味と心地よさに重点を置いて評価するというちょっとユニークな視点のガイドだそうです。現物はみておりません。このワイン結構ユニークで、ヴィンテージはなくて、3年分のワインをブレンドして仕上がっているものです。瓶はこれでもかっていうくらい重い。この頃イタリアの一部なんですが、死にそうに重い瓶があります。嫌がらせかって思うくらい。色は透明感のあるきれいな色。深紅ですね。飲むと、最初に来た香りがちょっと変わったもの、なんだろうな、いうに言えない感じ。飲むとこれがおいしい。深みがあって果実の味わいがきちんとありバランスも素晴らしく、口当たりが柔らかで、シルキーな感じです。これはうまいですね。
28日残りを飲む、美味しい。瓶の重さは1キロでした。
26日(火曜日)
☆Catherine Marshall Riesling 2019 Eigin South Africa
2020年5月ヴァンヴァンにて6本12850円で購入
前菜、棒棒鶏、スペイン風オムレツとともに
南アフリカのリースリング、著名な造り手のものです。色は薄めですね。飲むときれいな果実、柑橘などの香りと味わいがあります。オイル系の揮発香は感じられません。旨く醸造されてます。とにかく口に含むと爽やかさと夏に向いている清涼感で一杯になります。どことなくハーブのような雰囲気もあって、癒し系のワイン。
27日グラス1杯、変わらず。
28日グラス1杯、変わらず。
29日グラス1杯、変わらず。
31日残りを飲む、変わらず。
25日(月曜日)
☆Chandon Brut N.V. Australia
2020年5月うきうきワインの玉手箱にて1980円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
オーストラリアのシャンドンです。飲むの初めてだと思います。今までシャンドンというとカリフォルニアだったのが1986年からオーストラリアでも作り始めたんですね、大分前です。全く知りませんでした。シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%という割合だそうです。色は金色がかった感じで、やや濃い色合い。ラベルもだいぶ金色が強いです。最初は泡がやや大きめ、泡の量は少なめです。味的には、けっこうシャンパンぽいのですが、泡の立ち上り方がやや少ないので、華やかさには欠けますね。でもかなりいい線行っているスパークリングだと思います。
24日(日曜日)
☆Ch. Arnauton 2015 Fronsac Bordeaux
2020年5月京橋ワインにて5本9878円で購入
前菜、棒棒鶏、手羽元唐揚、焼き餃子とともに
フロンサックのワイン、メルローが90%、カベルネ・フラン8%、カベルネ・ソーヴィニヨン2%というほぼメルローのワイン。ラベルはモダンな感じです。この頃時たま見ます、昔風でないデザイン。色は結構きれいで透明感があります。やや明るめ。飲むと、ちょっとツーンとする感じで、そのあとに旨みが広がります。甘味はあまり強くなくて、果実の味わいも強くなくて、お酒として熟成が進んだ感じがします。メルロー系は早いので、もしかして閉じた時期に入ったのかな。だとすると、数日後の方がおいしいかも。
26日残りを飲む、きれいに開きました、滑らかで美味しくなりました。
23日(土曜日)
☆Cimerio Reserva 2015 Conero Italy
2020年5月トスカニーにて6本8811円で購入
前菜、グラタンとともに
イタリアマルケ州(真ん中あたりのアドリア海沿い)のワイン、モンテプルチアーノ100%だそうです。色はやや薄め。飲むと、甘味が全くない(ように感じる)、思いっきりドライな感じ。なんだか果実酒ではなくて、蒸留酒のような口へのあたり。甘みが全くないというのは結構飲むのがきついのかなと思ったら、だんだん慣れてくるもんですね。時間が経つとそれなりに開いてきて、少しずつですが飲みやすくなってくるものです。不思議な感じ。
24日残りを飲む、前日の固さが消えてます。
22日(金曜日)
☆Ch. Franc Lartigue 2015 St-Emilion Grand Cru Bordeaux
2020年5月京橋ワインにて5本9878円で購入
前菜、棒棒鶏、ステーキ丼とともに
なんだかうすら寒い日が続いております。という訳で、食べるものも大幅変更。飲むワインも大幅変更で、サンテミリオンを。メルロー70%カベルネ・フラン、ソーヴィニヨン15%ずつといういかにも早飲みができるパターンの2015年はとてもいい年です。色は普通です、もっと濃いかと思ったのですが。飲むと、しっかりとした渋みに果実の味わい、すでに丸みがある口当たり。美味しいですね。するりと飲めるいかにもサンテミリオンのワイン。アフターはさほど長くはないですが、飲み心地がやさしい。
23日残りを飲む、変わらず。
21日(木曜日)
☆Pandiculation 2015 Western Cape South Africa
2020年3月ヴァンヴァンにて6本13600円で購入
前菜、サンドイッチとともに
南アフリカでユニークなワインを造っているところです。これはシラー85%、グルナッシュ・ノワール15%といういかにもローヌみたいなブレンドで造られたワイン。色はさほど濃くはないです。飲むと酸がかなり前に出ています、きれいな酸なのですが、個人的にはここまで前に出てくるのは苦手。5年経っているからかもしれないですが、果実からの味わいが後ろに後退しすぎている感じ。でも好きな人は好きなんだろうな、こういうやや酸っぱい系。
22日残りを飲む、大分酸が柔らかく飲みやすくなっておりました。
20日(水曜日)
☆Celler Barbara Fores El Templari 2017 Terra Alta Spain
2020年5月京橋ワインにて6本7238円で購入
前菜、棒棒鶏、ステーキ丼とともに
スペイン、テラ・アルタ地区のワイン。この造り手が、モレニーリョという、フィロキセラで絶滅したブドウ品種を復活させて、今やこの地域の他の醸造家も使っている地元固有種を70%、ガルナッチャ・ネグラを30%で造られたオーガニックワイン。色はしっかりとしたやや濃い目の色。飲むとさらりとしているけれども、しっかりとした味わい。甘みも酸もタンニンもいいバランスで、飲みやすく、アフターも長い。モレニーリョという品種の持ち味がどういうのかは分かりませんが、知っているのではシラーっぽい感じですかね。そういう感じのワインに仕上がってます。
21日残りを飲む、こちらは穏やか系なので、飲みやすい。
19日(火曜日)
☆Di Gino 2018 Verdicchio dei Castelli di Jesi Italy
2020年5月ヴァンヴァンにて6本12850円で購入
前菜、パエリャとともに
イタリア、マルケ州(イタリア中部、アドリア海側)のワイン。品種はヴェルディキオ100%。色はあまり濃くなくて透明に近い。麦わら色の薄めの物。飲むと、ほんのりと甘みを感じるが、きれいな酸がそれにかぶさる。少し置いておくと、酸が強くなる感じ。さほど酸っぱいわけではないほんのりとした酸ですが。第一印象はフルーティで、柔かできれいな甘み。品のいい味わい。
20日グラス1杯、この日に見ると、色が黄色っぽい、変わらず。
21日グラス1杯、美味しい。
22日グラス1杯、変わらず。
23日グラス1杯、変わらず。
24日残りを飲む、変わらず。
18日(月曜日)
☆☆Felino Cabernet Sauvignon 2017 Mendoza Argentine
2020年5月ヴァンヴァンにて6本12850円で購入
前菜、棒棒鶏、チキンカツとともに
アルゼンチンのワインです。カベルネ・ソーヴィニヨン。先月はマルベックを飲んだ銘柄。色はかなりしっかりとした濃い色。飲むと、これが口当たりがソフトで、シルキー、高級感がとてもあります。とても繊細な感じのカベルネです。とげとげ感が全くなくて、喉越しもよく、アフターも長い。フルーティさも残っているけれども、それよりも全体の旨み感がすごい。美味しいワイン。
19日残りを飲む、美味しい。
17日(日曜日)
☆☆Finca el Carril Hechicero 2014 Manchuela Spain
2020年5月京橋ワインにて6本7238円で購入
前菜、手羽元煮込、生春巻きとともに
イニエスタさんが作っているワインの上のクラスみたい。それがフィンカ・エル・カリールというシリーズのようです。初めてイニエスタのワインを飲んだ頃は、スペインのサッカー選手なんだとフーンと思っていたけれども今や日本に来ているんですものね。これはシラー40%、プティ・ヴェルド30%、テンプラニーリョ20%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%でブレンドされたワイン。色はかなり濃いです。飲むと、味も濃い。ジャムのような南系の果実の香と甘みが口に広がります。しっかりとした酸とタンニンでバランスを取ってます。すでに6年が経過していますがまだまだ爆発力がすごいですね。口の中で静かにしてないです。終えてもアフターも長い。良いワインになっています。
18日残りを飲む、変わらず。
16日(土曜日)
☆Ioppa Nebbiolo 2016 Colline Novaresi Italy
2020年5月ヴァンヴァンにて6本12850円で購入
前菜、マカロニグラタンとともに
ピエモンテ州、スイスに近いあたりのワインだそうです。ネビオーロで造られたワイン。色はやや薄め。飲むと割と酸があるかなと思ったのですが、結構飲みやすくできてます。ブルゴーニュとかが好きだと割と好みかも。タンニンは迷焼かで、少し酸が強いので、甘味がそんなにあるわけではないけれども甘酸っぱい感じです。口あたりは滑らか、するりと飲めるワイン。
17日残りを飲む、ふくらみが出て翌日の方がおいしく感じる。
15日(金曜日)
☆Ray Maurin Brut N.V. Champagne
2020年5月うきうきワインの玉手箱にて3本6345円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
栓を抜くときに圧が少なくて、するりと抜ける。大丈夫かなと思ったら、多少泡の量が少なめですが、基本きめの細かい泡がかなりの量出てました。このワイン、別のセットにも入っていたので、同じものが2本。という訳で、一番最初に飲みます。シャルドネが5%、ピノ・ノワール45%、ピノ・ムニエが50%という殆ど赤ワインの構成です。色もしっかりと金色が出ていて、味わいもしっかりとした感じ、好きなタイプです。どっしりと重い感じのうまさです。
14日(木曜日)
☆Macon l'Expresion Chardonnay 2018 Bourgogne
2020年3月ヴァンヴァンにて6本13600円で購入
前菜、手羽元煮物、グリーンピースご飯、野菜炒めとともに
南ブルゴーニュ、マコンのワイン。ブルゴーニュのシャルドネ飲むのは久しぶりです。何しろ高くなっちゃってますから。安いの飲んでもおいしくないし。色は薄め。かなり薄い。飲むとシャルドネっぽいしゃきっとしたさわやかな酸がまず来る。あんまり南っぽくなくて、どちらかというとシャブリみたいな味わい。酸がきれいです。繊細なフルーツの味わい。柑橘桃、リンゴなど。しっかりとした旨みもあります。飲んでいて豊かさを感じる。
16日グラス1杯、ほんのりと甘みも。
17日グラス1杯、変わらず。
18日グラス1杯、変わらず。
19日残りを飲む、変わらず。
13日(水曜日)
☆Ch. Mont-Perat 2015 Bordeaux
2020年3月京橋ワインにて6本10978円で購入
前菜、茹でそら豆、手羽元煮物、オムライスとともに
このところセットに割とよく入ってくるので。品種はメルロー80%、カベルネ・フラン15%、カベルネ・ソービニヨン5%という早めに飲みやすい割合。色はさほど濃くない。飲むと上手に造っているなぁと言う気がします。ほぼ毎年このレベルが維持できるのであれば立派。メルローを多くしているので、口当たりは優しいだろうし、結構ボルドー全域だと造っているところは多いでしょうしね。フルーティで、口当たりは柔か、とても飲みやすくできています。
14日グラス4杯、少し残った、変わらず。
16日残りを飲む、変わらず。
12日(火曜日)
☆Ch. Saint Nicolas Merveille 2016 Cotes de Bordeaux
2020年5月京橋ワインにて5本9878円で購入
前菜、焼そら豆、手羽元煮物、ヒレカツ煮とともに
ラベルが見ての通り派手派手だったので、来たときから目立っておりましてどんなものだか飲んでみようかなと。品種はメルロー45%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネフラン25%といういかにもボルドーというものです。メルローが多い分、早く飲める感じ。色はきれいなボルドー色です。やや濃いかな。飲むと、熟したフルーツそれも南の方系の味わい。コクもあり旨みもたっぷり。2016年のすそ物も良いですね。まだまだギラギラした感じがあります。今飲むと美味しいですね。
13日残りを飲む、上のと比べてもこちらの方がおいしい。
11日(月曜日)
☆Grumier N.V. Vino Tinto Spain
2020年5月京橋ワインにて6本7238円で購入
前菜、ステーキ丼とともに
スペインのトレドの近くで35年から60年の古木のテンプラニーリョ100%で造られているテーブルワインでヴィンテージなし。怪しさ90点以上ですよね。色はさほど濃くはないです、結構外観はさらりとしている。飲んでみると、美味しいんです。怪しさは全くなくてあまりテンプラニーリョっぽくもなくて、やや甘酸っぱい感じで旨い。粘り気とか、ドロリ感はないのですが、きれいな酸と旨みで、なんだか梅っぽい感じが基本にあるワイン。いけました。
12日残りを飲む、変わらず。
10日(日曜日)
☆Longridge Chenin Blanc 2016 Stellenbosch South Africa
2020年3月ヴァンヴァンにて6本13600円で購入
前菜、ハンバーグとともに
南アフリカのワイン、品種はシェナン・ブラン。色はやや麦わら系の色合い、色は薄め。飲むと、ほんのりとした甘みを感じる。とても穏やかな味わい。酸もさほど強くなく、口当たりもやさしい。するりと飲める感じ。オーガニックワインだそうで、ビオデナミで造られているそうです。ふくよかな感じのするワインですね。のんびりと飲むにはいいかも。
11日グラス1杯、美味しい。
12日グラス1杯、変わらず。
13日グラス1杯、変わらず。
14日残りを飲む、変わらず。
9日(土曜日)
☆Ch. des Tours Boyer 2010 Bordeaux Superieur
2020年5月京橋ワインにて5本9878円で購入
前菜、鶏から揚げ、焼餃子とともに
ときどきワインのセットって、変わったものが入ってきます。このワインもどこかで眠っていたものかなぁと。品種はメルロー、カベルネ・フラン、カベルネソーヴィニヨンとだけ書いてあります。色はかなり退色しています、エッジもきれいに出てます。このクラスで10年も経つといくらいい年でもなぁと飲んでみたら、意外に味はまとも。フルーティさはどこへやらですが、しっかりとした酸とまろやかになったタンニンが基本的な味を支え、ほんのちょっと酸っぱいかなぁくらいで、基本の味わいはおおらかでいい感じです。飲み頃としては終わりの方ですが、十分に楽しめるワイン。
10日残りを飲む、変わらず。
8日(金曜日)
☆Le Mesnil Blanc de blanc Grand Cru Brut N.V. Champagne
2019年9月京橋ワインにて2本7106円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
グランクリュ、シャルドネ100%のシャンパンです。色は薄いかなと思って注ぐときれいな黄金色、赤みがないけれども、結構濃い色合いです。泡もすごい。木目がとても細かいです。泡の量もなかなかのものです。飲むと、シャルドネのシャンパン特有の柔らかな口当たり。味わいが優雅ですね。口の中ではじける泡にあまり強い感じがしなくてしなやかな感じです。これはこれでやっぱおいしいです。これからの季節シャンパンは欠かせなくなります。
7日(木曜日)
☆☆Budureasca Premiam Feteasca Neagra 2016 Dearu Mare Romenia
2020年5月ヴァンヴァンにて6本12850円で購入
前菜、サンドイッチとともに
ルーマニアのワインです。初めてですね。品種はフェテアスカ・ネアグラでいいんですかね。たぶんローマ字読みで大丈夫な国だったような。色は深紅ですね、やや暗めな感じがあります。飲むと、これおいしいって思わず言ってしまいました。当たりは柔かでシルキーですね。味的には、研ぎ澄ましたような感じがあります。フルーティさもあるのですが、それよりも酸がきれいで、口に入ると溶けるような感じ。余韻も長くてこのワインとても高級感があります。
9日残りを飲む、美味しい。
6日(水曜日)
☆Brahms Cabernet Sauvignon 2014 Paarl South Africa
2020年3月ヴァンヴァンにて6本13600円で購入
前菜、生春巻きとともに
女性弁護士が作るワインとして売っているものです。天才とまで書いてありますが、まあ、そういう経歴で造っている方少ないので。色はきれいなボルドー色で、さほど濃くはないです。飲んだ感じもおとなしめの感じかな、口当たりは柔かく、シルキーな感じ。酸もあまり強めではなく、穏やかな印象です。あまり飲み飽きるということはなくて、するりと口の中に溶け込んでいく。前にシラーを飲んだのですが、印象は似た感じです。
7日残りを飲む、美味しい。
5日(火曜日)
☆Cono Sur 20Barrels Limoted Edition Chardonnay 2018 El Centinela Chile
2020年3月ヴァンヴァンにて6本13600円で購入
前菜、スペイン風オムレツとともに
20バレルシリーズはコノ・スールの中で一番高品質なワインだそうです。(代理店のサイト)最初選びに選んだブドウで20樽だけ作ったのが名前の由来だとか。著名な評論で、高得点を出しているもので、だんだん葡萄を品種を増やして、現在はほぼ全部の品種で造っているそうです。単価も買ったところの単品だと2500円位。何のかんの言ってもさほど高くはないですが。色はきれいな黄金色、濃くはないです。飲むと、やさしい口当たり、上品な感じで仕上がってます。喉を抵抗もなく落ちていきます。美味しいというよりも品がよくできてます。
6日グラス1杯、変わらず。
7日グラス1杯、変わらず。
9日グラス1杯、変わらず。
10日残りを飲む、変わらず。
4日(月曜日)
☆Nostre Pais 2016 D.Gassier Costieres de Nimes
2020年3月京橋ワインにて6本11000円で購入
前菜、ステーキとともに
ローヌと言ってもだいぶ西のワイン。品種は割と多くて、グルナッシュ55%、シラー25%、ムーヴェドール10%、カリニャン5%、サンソー5%といろいろなものをブレンドして造られたワイン。いかにも濃い感じですが、色はさほど濃くない。やや薄めかな。飲むとしっかりと濃密な味わい。まず甘いですね、かなりしっかりとした甘みを感じます。南の方のフルーツが口の中で暴れまわります。それをきっちりと酸が抑え、渋みで調和がとられています。この方のワインはいつもおいしいです。
5日残りを飲む、変わらず。
3日(日曜日)
☆La Casetta 2016 Bonarda dell'Oltrepo Pavese Italy
2020年3月ヴァンヴァンにて6本13600円で購入
前菜、鶏むね肉のパン粉焼きとともに
このワイン、イタリアのロンバルディア州のワイン。品種は、クロアティーナ別名ボナルダというそうです。ボナルダは、原産地名でも出てくるので、結構混乱するそうで。イタリアワインは知らない品種がよく出てきますし、なかなか奥が深いですね。色は透明感のある深紅。飲むと、え、何この味はと一瞬止まってもう一口。ジュースみたいなんです。アルコールをあまり感じない味わい、裏を見ると14.5%なんでアルコールたっぷりなんですけれども。酸が少ないのかなぁ。口当たりが緩い感じで、甘さが前に出てきます。まずくはないのですが、ちょい違和感。昨日のも甘かったなぁと比べると、昨日の方が酸がしっかり目ですね。でもしっかりと酔います、注意が必要。
4日残りを飲む、前日よりも酸を感じます。
2日(土曜日)
☆☆Bastide Miraflors Black Slate 2015 Cotes du Roussillon
2020年3月京橋ワインにて6本11000円で購入
前菜、ソーセージのソテーとともに
濃いワイン大好き評論家が高得点を付けたワインだそうです。品種は何も書いてないですが、南フランスの3種類くらいが入っているんでしょうね。色はさすがに濃いです。口に入れると、濃厚なフルーツが煮詰まったような甘味。南の方のフルーツがたっぷり、そして口当たりは優しいです、さらりとしています。酸もしっかりと聞いているんですね。おいしいワインです。もちろん、食べるものを選びますが。個人的にはとても好きな味。
3日残りを飲む、変わらず。
1日(金曜日)
☆Phillippe Fourrier Balnc de Noir Brut N.V. Champagne
2019年10月ヴェリタスにて5本11638円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
ピノ・ノワール100%のシャンパンです。さすがに色が濃い。黄金色です。泡もきれいにたくさん立っています。見た目だけでおいしそうなシャンパン。飲むと味は柔らかです、お上品な感じで、泡も口にやさしい。結構な発泡量なんですが、口当たりは穏やかな感じ。旨いですね。なんだかとろけるような感じのものです。やっぱりシャンパンは赤いブドウから作られているほうが好みです。