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2020年2月

29日(土曜日)
☆☆Glenelly Estate Reserve 2011 Stellenbosch South Africa
2019年11月ヴァンヴァンにて6本14718円で購入
前菜、焼き餃子、手羽から揚げ、中華粽とともに
グレネリーの一つ上のクラスです。19世紀のボルドースタイルで、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルデをブレンドしたワイン、かなりの熟成が可能なものになっているそうです。しっかりと蔵で熟成したのちに出荷だそうです。色はボルドーの様なものでかなり濃い。透明感はあります。飲むととてもシルキーな感じで、いかにも高級品、ただシラーが入っているためか、スパイシーな感じもあり、一般的なボルドーとはやや離れた造り。飲むと美味しいですね、このメーカーのワインは一番南アフリカで好きかも。それも高級品でなくて、一番安いので十分。
1日残りを飲む、美味しい。
28日(金曜日)
☆Terra d'Uro Finca la Rana 2013 Toro Spain
2020年2月京橋ワインにて12本14520円で購入
スペイン北西、トロのワイン、品種はティンタ・デ・トロです。隣のポルトガルで、ドゥロ・ボーイズと言われた優良生産者グループのうちの一人が作っているワイン。2010年初レビューですので、まだとても新しいワインです。初めての評価のときに某評論家が90点以上をつけて注目されたワイン。色はかなりしっかりとしたもの。飲むと、甘酸っぱいような濃い味わい。品種は分からなかったです。ガルナッチャかなぁと思ったくらい、瓶には何も書かれてません。今日見ても、今までも飲んでいるような気がしますがよく覚えてない。バランスの取れた美味しいワインです。
29日残りを飲む、美味しい。
27日(木曜日)
☆Vintage Cabernet Sauvignon 2017 Radicini Mordova
2020年1月タカムラにて6本5732円で購入
前菜、カキフライとともに
ひと月前に飲んだモルドヴァのワインの一つ上のクラス。メーカーは同じ。品種はカベルネ・ソーヴィニヨンです。アルコール度は13%外見は色は薄め、あまり粘性はありません。香りは、いちごジャムのような香りが特徴的です。飲むとかなりドライな印象。甘みはあまり感じません。香りのときに感じたいちごのような香りは味の方では感じなかった。それよりも圧倒的なドライな感じは結構飲みにくいというのが1杯目の感じ。少し置いて2杯目を飲むと、だいぶ開いてきました。開いてくると、喉に通りやすくなります。明日の方が相性が良いのかも。
28日残りを飲む、変わらず。
26日(水曜日)
☆油断大敵(広島)相原酒造純米大吟醸
2019年11月ひらしま酒店にて2650円プラス送料
前菜、おでんとともに
夜はうすら寒くなりそうだというので、なべものに。お酒はひらしま酒店オリジナルのこちら。広島呉にある相原酒造に依頼して造った純米吟醸40%磨き雄町100%酵母はK-13なので協会酵母13号だと思います。栓を抜いてグラスに、色はほぼ透明、香りが華やかです。昔の吟醸みたい。協会酵母は香りが強く出るんですよね。なんだか仕込んだような香りです。1990年代の大吟醸を思い出します。多分その頃に平嶋さんの依頼で作って、そのまま作り続けているんでしょうね。依頼主は亡くなっていますから、今後もあればこの造りなんでしょうね、一種のクラシックです。今としてはちょっと苦手、お酒としてはきれいな造りなんですが。
25日(火曜日)
☆☆Newton Johnson Chardonnay 2017 Hemel en Aadre Valley South Africa
2020年1月ヴァンヴァンにて6本15500円で購入
前菜、チョリソソーセージとともに
そもそも南アフリカの地図が頭の中になかったのですが、このワイン飲んで、なんとなく寒い所で造っている感じだったので、地図を見たら、南アフリカの中でも南の方でした。色は薄い、飲むとシャブリのようなすっきり感とミネラル感のある味わいです。そこで、へメル・エン・アードレというのを見ると南アフリカの産地の中で一番南(南半球なので、寒いとこ)。シャルドネも、作るところで、かなり味わいが違いますが、これはこれでとてもおいしいワインです。
27日グラス1杯、変わらず。
28日グラス1杯、変わらず。
29日グラス1杯、美味しい。
1日残りを飲む、最後までよかった。
24日(月曜日)
☆Canforrales Syrah 2017 La Mancha Spain
2020年1月タカムラにて6本5732円で購入
前菜、グラタンとともに
スペイン、ラ・マンチャ地方のシラーのワイン。シラー単独というのはスペインのワインとしては珍しいかも。作り方によってはシラーのワイン、カベルネと結構似た感じにもなります。このワインにはそれを感じました。たまたま、前日に残っていたものと飲み比べられたので、似ているかなぁと思いながら飲むと、結構雰囲気は似ているんですね。このワイン自体があまりスパイシーでなかったというのもありますが。色はあまり濃くはないです。透明感のあるもの。飲んでみると、味的には濃い造りではなくてさらりとした感じ。甘味とかも強くなく、ある意味シラーっぽくはないワインでした。
25日残りを飲む、変わらず。
23日(日曜日)
☆☆Rainbow's End Cabernet Sauvignon 2016 Stellenbosch South Africa
2020年1月ヴァンヴァンにて6本15500円で購入
前菜、サンドイッチとともに
これはヴァンヴァンさんが独自で輸入しているワインみたい。輸入業務自体は大阪のマスダに依頼しているようですが。高地にある小さなワイナリーのようです。色はかなり濃い、飲むと味もしっかりして濃いイメージです。美味いですね、とても口当たりが滑らかです。いかにも高級品の雰囲気がてんこ盛り。濃厚な南のフルーツ、コーヒーなどの焙煎した香り、そして胡椒などの香辛料、すっと抜けるハーブ系の爽やかさもあり、味もその都度変化を見せます。もちろんしっかりとした酸とタンニンも柔か。とても良いワインです。
24日残りを飲む、美味しい。
22日(土曜日)
☆Sin Mar Cabernet Sauvignon 2017 Mendoza Argentine
2020年1月タカムラにて6本5260円で購入
前菜、焼カレーとともに
首のタグに肉ワインと書いてありました。お肉の国からやってきた肉ワインですって。色はさほど濃くなくて、外観がねっとりとしているわけでもなく普通のもの。飲んでみるとさほど濃くもなく、さらりとした、まあ肉にでも何でも合いそうな感じです。わりとフルーティで、そんなに強い味ではなく、するりと飲めてしまうワイン。もちろん、高級な雰囲気はなくて、通常のものです。
23日残りを飲む、変わらず。
21日(金曜日)
☆Zagros Pecorino 2013 Sangiovanni Offida Italy
2020年1月ヴァンヴァンにて6本15500円で購入
前菜、カジキのソテーとともに
外見は栄養ドリンクみたいな派手な外観。品種はペコリーノ。場所はイタリアの真ん中あたりのアドリア海側です。グラスに注ぐと色がかなり変わってます。透明なりんごジュースを薄めたような色合い、褐色の薄いもののような。香りの中に、ほんの少しだけですが、駄菓子のような香りがはいてます。着香量のようなものの香りがほんの少し。飲むと、フルーツなんだけれども、ちょっと変わった感じの味わい。不味くはないけれども、あまり積極的に飲もうとは思わない。そういうワインですね。1杯くらいだとこれちょっと変わった感じとか言えるけれども、一人で一本これで通せというのは無理無理無理。
22日グラス1杯、変わらず。
23日グラス1杯、変わらず。
24日グラス1杯、変わらず。
25日残りを飲む、この日に開けたシャルドネと色を比べると、こっちはなんだかビールみたいな色。
20日(木曜日)
☆Golden Kaan Cabernet Sauvignon 2017 South Africa
2020年1月タカムラにて6本5260円で購入
前菜、から揚げ、焼き餃子、中華粽とともに
南アフリカのワインですが地域は書いてないです。ということは色んな所のブレンドですかね。色は普通、さほど濃い感じではないですね。飲むとカベルネっぽい味わいです、軽めです、香りも少なくてやせた感じ、豊かな感じはしていない。線が細いです。味わいも丹頂で複雑な香り味わいはあまりしなくて、フルーツ系の味のプラムなどを感じる。がぶがぶと飲むワインです。
先月開けた磯自慢をグラス1杯。
21日残りを飲む、変わらず。
19日(水曜日)
グランド・キリン IPL(キリン)
2020年2月やまや成田にて268円で購入
前菜、オムライスとともに
IPAって言われてもなんだかわからなかったのですが、インデア・ペール・ラガーだそうで、一般的にはIPA(インディア・ペールエール)というんだそうです。イギリスで、インド向けに製造していたエールなんだって。色はやや琥珀色。フルーティで、軽めの味わい、苦味も軽め。暑いインド辺りでキンキンに冷やして飲むには向いているのかも。温かい暖冬の日本でキンキンに冷やして飲んでも、軽い感じは悪くないですね、夏の昼間の方がよりよかったかも。
18日(火曜日)
☆☆Ch. Bonal 2017 Cabardes Languedoc Roussion
2019年11月京橋ワインにて6本8778円で購入
前菜、ヒレカツとともに
カルカッソンヌの隣で、品種はシラー40%、グルナッシュ20%に、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、カベルネ・フラン20%をブレンドして造られてます。色はしっかりとした濃い色、透明感はあります。飲むと濃厚ですね。南国系のフルーツ、香辛料系、カカオやコーヒーなど、濃い味わいのワインい特有なごちゃまぜモード全開で、それが奇妙にバランスがとれています。酸がしっかりとしているのかな。飲んで、分かりやすく美味しい。飲み飽きもしない。このカバルデスというAOCは1999年にできたフランスでは新しいAOCの一つだそうで、そういえば聞いたことないものなぁと思ったけれど、すでに20年経っているんですね。
19日残りを飲む、美味しい。
17日(月曜日)
☆☆Lavignone 2017 Pico Maccario Barbera d'Asti Italy
2020年1月トスカニーにて6本9900円で購入
前菜、カキフライとともに
グラスに注ぐととてもきれいな深紅。透明感もあります。飲むと深い旨みがあって、フルーティな香りが口の中に広がる。とてもしっかりとした骨格とタンニンはあるけれども口に当たるバランスがとてもいい。美味しいワインだなぁと思わずラベルを見てしまう。非常にシンプルなラベルで、特に書かれていることはなく、味1つで勝負の潔の良いワイン。
18日残りを飲む、変わらず。
16日(日曜日)
☆Arroyo Vista Chardonnay 2017 J.Lohr Monterey California U.S.A.
2020年1月ヴァンヴァンにて6本15500円で購入
前菜、グラタンとともに
カリフォルニアのシャルドネ、わが家では珍しいです。色はかなり黄色が強い濃い色合いです。香りも強いですね、何だか南国風フルーツ系統の香り。飲んでみると、やっぱりと思うほどの騒がしさ。いろんなものが出てきます。でも、とても整ってはいるんですね。一見派手目だけれども、ちゃんと見るととてもきれいなお嬢さんぽいようなそんなワイン、2杯目の時は落ち着きが出ていて、喉ごしもいいし、そのまま飲んでもおいしい。3杯目は静かに飲んだら、美味しさもしっかり。
17日グラス1杯、変わらず。
18日グラス1杯、変わらず。
19日残りを飲む、変わらず。
15日(土曜日)
☆Il Falcone Reserva 2012 Castel del Monte Puglia Italy
2020年1月トスカニーにて6本13200円で購入
前菜、鶏むね肉のパン粉薄焼きとともに
プーリア州のワイン、品種はネーロ・ディ・トロイア、モンテプルチアーノ割合は書かれてません。色はやや明るめの透明感のある深紅。きれいです。飲むとちょっとつんとした感じがあるのはイタリアっぽい感じですが、あまりプーリア感がないです。もっと濃い感じがしているので。お店の資料によると、とても標高が高いところのワインだそうです、そのためなんですかちょっと上品な感じがあります。
16日残りを飲む、美味しい。
14日(金曜日)
Grand Kirin White Ale(キリン)
2020年2月やまや成田にて268円で購入
前菜、鉄板焼き、お好み焼きとともに
こうやって書くとこのビール価格がかなり高いんですね。少量生産だからかな。説明書きに書いてあるような感じです。色は薄め、白ではないですが、黄色の薄いような色合いです。泡もあまりたってないですね。発泡を押さえているような感じもします。飲むと、かなりフルーティ、苦味はほんの少しあるのですが、それよりも、ソーヴィニヨン・ブランのような爽やかで、やさしい柑橘の様な味わいがします。あまりビールっぽくないですね。
13日(木曜日)
☆Tall Poppy Cabernet Sauvignon 2017 Australia
2020年1月タカムラにて6本5260円で購入
前菜、カレーライスとともに
オーストラリア、カベルネ・ソーヴィニヨンです。Murray Valleyという南東オーストラリアで造られたワイン。色はさほど濃くはないです、飲んでみると味もやや薄っぺらいです。少し時間が経つと、開いてきましたが、まだもう一歩というところ。下のワインがおいしすぎたのかな、どうもこじんまりとまとまり過ぎている感じがします。
14日残りを飲む、前日より開いてよくなった。
12日(水曜日)
☆☆Trulli Lucale Primitivo Appassimento 2016 Puglia Italy
2020年1月トスカニーにて6本9900円で購入
前菜、鶏モモのローストとともに
イタリア、プーリアのワイン、品種は好きなプリミティーボ、それを陰干し(Appassimento)にしてから作られたワイン。色はしっかりと濃い。紫と赤の中間のような感じ。足も長いです、アルコールがたくさんかなと思ったら14.5%なので、想定内。飲むと果汁があふれるような感じでしっかりとした甘み、そして干しブドウのような風味が来ます。干しているんだから当たり前ですが。しっかりとしたボディ、何だかゆっさゆっさと歩く感じ。とてもゆったりとした感じのワインです。好みは分かれると思いますが。
13日残りを飲む、美味しい。
11日(火曜日)
☆☆Ch. Sociando Mallet 2001 Haut-Medoc Bordeaux
2004年4月大丸にて4060円で購入
前菜、焼き餃子、中華粽とともに
長塾タイプのソシアンド・マレもさすがに、かなり長く持ったので、熟成ピークのものが増えてきてます。これもその一つ。ほぼ20年。色はかなり枯れてきて煉瓦のような色に。エッジも多少は出ていますが、まだ濃いです。香りは典型的なボルドーの熟成香が出てます。飲むと、まだ元気ですね。こちらも熟成の味わいが出てますが、まだまだフルーティさとか、タンニンも柔らかくはなっていますが、元気な感じは残ってます。すっと喉を通る心地のいい状態。
12日残りを飲む、変わらず、澱がすごい。
10日(月曜日)
☆Godelia 2015 Bierzo Spain
2019年11月ヴァンヴァンにて6本13300円で購入
前菜、カキフライとともに
スペイン、リアス、スペインの北西、リアス式海岸で有名、で造られているワイン。品種はゴデリア80%、ドーニャ・ブランカ20%という聞いたこともない品種。まだまだ世界は広いです。知らないこと一杯。色は薄いですね、ほんのりとついているのは麦わら系の感じ。飲むと、きりりとしたすっきりとしたワイン。さわやかな感じです。酸がきれいで、かつフルーツも北の方の系統で、リンゴとかという雰囲気のあるワイン。外観もそうですが、味もすっきりという雰囲気のワインです。
11日グラス1杯、変わらず。
12日グラス1杯、変わらず。
13日グラス1杯、変わらず。
14日残りを飲む、最後までおいしかった。
13日グラス1杯、変わらず。
9日(日曜日)
☆☆Rare Vineyard Marselan V.V. 2018 Pays d'Oc
2020年1月タカムラにて6本5732円で購入
前菜、サンドイッチとともに
品種はマルセラン100%、カベルネ・ソーヴィニヨンとグルナッシュを掛け合わせたものだそうです。古木になっているのだから、以前からあったんですね、でも飲むの初めてかなぁ。ラングドック・ルーションのペイ・ドック。それにしては美味しいのです。色はかなり濃い、透けて見えないくらい。飲むと濃厚な香りと味。飲んだ時はマルセランが品種とは思っていなかったので、グルナッシュとカリニャンに、シラーかなぁと思ったような味わい。結構グルナッシュの雰囲気が大きめです。南の果実の味がしっかりとするワイン、マルセランという品種とっても好みなのかも。
10日残りを飲む、美味しい。
8日(土曜日)
☆☆Il Ruvo Gregnolino 2013 Monferrato Casalese Italy
2020年1月トスカニーにて6本13200円で購入
前菜、グラタンとともに
産地はピエモンテ。品種はグレグノリーノという多分初めてのもの。色はとても薄いワインで、ロゼに近いとも言えます。色はそうなのですが味はとてもしっかりとしてます。確かに濃い味わいではないのですが、しっかりと旨みがあり、酸もタンニンも表には出てないですがちゃんとバランスしていて、飲みやすく、引き締まった味わい。口あたりも良くて奥深い味です。今のフランチェスコ教皇の先祖はこのワインが取れるあたりが地元だったそうで、このワインがテーブルワインだそうです。
9日残りを飲む、ブルゴーニュのグラスで飲むと色の薄さはさほど感じなくなります。
7日(金曜日)
☆☆Cuvee Rika Pino Noir 2017 Elgin South Africa
2020年1月ヴァンヴァンにて6本15500円で購入
前菜、パエリャとともに
これおいしかったです。ただやめてほしいのは蝋(もどき)でキャップを閉じること、開けるのがめんどくさくて。飲む前に気持ちがなえちゃいますが、このワインは、中身が良かったので、少し許す気に、、、ならない。色はかなり濃い目。香りも素晴らしいのですが、一口飲むと素晴らしいパフォーマンスを示します。やや味も濃い目、しっかりとした酸と甘みとタンニンが極めてバランスよくできてます。香辛料、コーヒーなどの香り、果実はやや南の方が多め、それがそれぞれとてもエレガントさを出しています。美味しいワインですね、ブルゴーニュとは違ったピノ・ノワールの魅力。
8日残りを飲む、美味しい。
6日(木曜日)
ブラウマイスター芳醇プレミアム(キリン)
2020年2月やまや成田にて208円で購入
前菜、鍋とともに
新しいプレミアムビールかなと思ったら、米も入っているし、価格も価格なので、そのレベルではないんでしょうね。飲んでみると、色はやや濃い目。味もやや濃い目、不思議な味わいはコメ由来かな。ちょっと焦がしたような風味もあります。アルコール度数もやや高めですね。5.5%です。見た目はサントリーに似てますね、キリンという銘柄の矜持はなくなったのかな。売れれば何でもというのだと売れないんですよね。
鍋なので、先月末に開けた磯自慢もグラス2杯ほど。
5日(水曜日)
☆Cantina Colosi Nero d'Avola 2017 Scilia Italy
2020年1月トスカニーにて6本9900円で購入
前菜とともに
この頃イタリアワインをセットで注文をすると、シチリアのワインが入っていることが多い。前は北の方ばかりだったのに、認知されているんですかね。これはラベルもきれいなもの。色はやや明るめ、透明感がある。飲んでみるとちょっと気難しいかなという感じ。2杯目になるとやや開いてきて、バランスがよくて、少し明るくなってくる。甘みもあり、タンニンもしっかり、開けた当日よりも明日の方がよさそう。というワイン。
昼はエムズスタイル
6日残りを飲む、やや開いた感じ。
4日(火曜日)
☆霧筑波(茨城)吟醸生
福寿司にて900円を4合
つくばのお店だったので、筑波のお酒をいただく。浦里酒造というところのお酒。酵母は小川酵母というのを使っているそうです。これは知らないですね。米は山田錦、富山南砺の米。磨きは50%。色はほとんど感じなく透明。飲むと甘みも強くなく、かといって辛くもなく中庸。旨みも多くはないけれども、上品な感じで、きれいに造られているお酒。飲み飽きもしないので、寿司には合わせやすい。ゆったりと飲んで4合、さほど酔わなかった。アルコール度数15%なんですが。
昼は蕎山(きょうざん)にて
3日(月曜日)
☆Ch. Fonfroide 2016 Bordeaux
2020年1月タカムラにて6本5732円で購入
前菜、カキフライとともに
品種はセミヨン主体のソービニヨン・ブランを加えたもの、ボルドーの典型的な白ワイン。色はやや緑が少し入った薄めの色合い。飲むと、柑橘系の爽やかな味。ややドライなタイプで、すっきりとして甘さはあまり感じないですが、口あたりはきつくなく穏やかな印象なので、それなりに甘さもあると思います。基本食べるものを問わずに合わせやすい感じです。和洋中、どのような料理にもいい感じ。
5日グラス1杯、変わらず。
6日グラス1杯、変わらず。
7日グラス1杯、変わらず。
8日グラス1杯、変わらず。
9日残りを飲む、ちょっと酸が目立つ。
2日(日曜日)
☆Susumaniello 2017 Puglia Italy
2020年1月トスカニーにて6本9900円で購入
前菜、マカロニグラタンとともに
品種はススマニエッロ100%という古くからある地元の品種だそうです。このワイン、瓶も変わっていて、背が低くて重たくて、胴が太い。昔のサントリーリザーブみたいな瓶。ものすごく飲みにくいです。グラスに注ぐのも大変、何しろ重くて持ちにくいから。色はとてもきれいなルビー色の濃いもので、透明感があります。飲むと、透明感のある味わいです。なんかツーンとしている感じ。フルーティさと胡椒のような香辛料、コーヒーのような香ばしさみたいなのが混然一体。面白い味わいですが、決して悪くはなくて美味しいワイン。
3日残りを飲む、開いた印象はとてもいい。
1日(土曜日)
Quereu Reserva Cabernet Sauvignon 2017 Maipo Valley Chile
2020年1月タカムラにて6本5260円で購入
前菜、鉄板焼き、お好み焼きとともに
ジャンクな食事なので、チリのワインでもと選んだのがこちら。スクリューキャップではないのでそれでもまあまあのものかと思ってグラスに注ぐととても色が薄い。味も薄い。というか、香りはほとんど立たないし、味も極めて単調。甘みがうっすらとあるくらい。これは困ったなぁと思ったが、この前のメルローの残りが割とあるので、ブレンドして飲んでみるとこれがなかなかいい。ボルドータイプの出来上がり。というので半分くらい飲んだのですが、残りは明日に。さて少しは変化がありますか。
2日残りを飲む、味は変わらないので、上のワインを少し混ぜると美味しくなった。