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2020年1月

31日(金曜日)
☆☆磯自慢(静岡)純米大吟醸
2019年10月富士宮よこぜき酒店にて3300円で購入
前菜、おでんとともに
兵庫県特A地区の東条の山田錦で仕込んだお酒です。磨きは50%、酵母は自社酵母。大井川の伏流水を使っています。静岡県焼津市のお酒です。色はほとんどなし。飲むととても柔かな口当たりとやさしい香り、いい出来のお酒です。一緒に残っていた獺祭と、小倉美人を飲んだのですが、これが一番きれい。うなるようなお酒でした。喉への流れもスムースで、黙っているといくらでも飲めちゃいそうです。美味しいです、清酒は。
2月6日グラス2杯、美味しい。
2月15日グラス1杯、変わらず。
2月20日残りグラス1杯を飲む、美味しい。
30日(木曜日)
☆Haute Brande Merlot 2016 Vin de Pays l'Atlantique
2020年1月タカムラにて6本5732円で購入
前菜、ソーセージとともに
ヴァン・ド・ペイ アトランティックとなってます、郵便番号で探すとアキテーヌのジロンド県ですからボルドーの南の辺りです。品種はメルロー、基本メルローが多く植えられている地域です。色はかなり濃いですね。しっかりとした色合いです。飲むとソフトな口当たり、良いですね、香りもなかなかいい。あまり下のクラスとは思えない出来です。ヴィンテージのためかもしれませんがよくできたメルローです。
1日残りを飲む、チリのワインとブレンドして飲んだら美味しくなった。
29日(水曜日)
☆Radacini Cabernet Sauvignon 2017 Moldova
2020年1月タカムラにて6本5260円で購入
前菜、オムライスとともに
モルドヴァのワイン、初めてですね。大体場所が正確にわからないので、地図を見て確認。ウクライナとルーマニアにはさまれた国です。言語はルーマニア語だそうです。ワインを飲んでいると地理に詳しくなります。一部の地域ですが。このワインの品種はカベルネ・ソーヴィニヨン。土着の品種もあるようです。色は普通、やや薄め。飲んでみると甘さがしっかりとあって飲みやすい。ちょっとぺらッとした軽い印象だけれども、軽くてするりと飲める感じです。悪くないですね。
30日残りを飲む、変わらず。
28日(火曜日)
☆Marquis de Coutaine Chardonnay 2017 Val de Loire
2020年1月タカムラにて6本5732円で購入
前菜、カキフライとともに
Val de LoireというのはIGPです。ロワールでシャルドネって珍しいような気がします。地球温暖化の影響ですかね、フランスでは北の方で、以前よりも違う品種のワインが造られているそうですし、ドイツでは赤ワインの生産が伸びているそうなので。このワイン、色は濃いめの黄色味を帯びています。飲むとさわやかなシャルドネです。シャブリとはちょっと違って、ソーヴィニヨン・ブランっぽいシャルドネ。口の中がスッキリになる感じです。フルーティですね、リンゴとかというちょっと北の方の果実です。思った以上に美味しかった。
29日グラス1杯、美味しい。
30日グラス1杯、これなかなか良いです。
1日グラス1杯、変わらず。
2日グラス1杯、変わらず。
3日残りを飲む、変わらず。
27日(月曜日)
☆La Enfermera Tempranillo 2015 Toro Spain
2019年11月京橋ワインにて12本14520円で購入
前菜、焼カレーとともに
これまでも度々飲んでいるワイン、ラベルが印象的なんで。色はさほど濃くはなくきれいなボルドー色、透明感のある色合いです。飲むと優しい口当たりで、やや酸が前に出ている。フルーツなどが感じられる程度の酸、肉などにはこのあたりが一番合わせやすい。そういうレベル。甘みもあるにはあるのですが、酸が消している感じです。印象としてはきれいなワインですね。あまり線が太くなくて。
昼は笹元にて
28日残りを飲む、変わらず。
26日(日曜日)
☆☆Delia Nivolelli Syrah Riserva 2012 Caruso & Minini Italy
2019年11月京橋ワインにて6本10978円で購入
前菜、グラタンとともに
シチリアのシラー100%のワイン。この造り手のは飲んだことがあると思いますが、今まであまり印象に残っていなかったのですが。色はかなり濃い。透けて見えないです。まず印象はグレープジュースみたい。ワインというよりはジュースみたいな感じ。甘みもしっかりとあり、葡萄の雰囲気がしっかりと残ってます。でもすでに8年経っているんですね。それくらい、元のブドウがしっかりとしていたのでしょうね。旨みと甘みとが混然一体となって、すっと喉を通っていくのが気持ちがい。
27日残りを飲む、うまい。
25日(土曜日)
☆☆Ch.Bourdieu 2016 Blaye Cotes de Bordeaux
2019年11月京橋ワインにて6本8778円で購入
前菜、焼き餃子、中華粽とともに
2016年のボルドーは普通のものでもかなり行けると思っていたのですが、これはちょっと驚き。色はしっかり目。とてもきれいです、でも透明感は今一つ。地域的に言ってメルローが多めだと思います。飲むとあふれんばかりの果実味。それも香辛料のようなスパイシーさもあり、魅惑的な香りのコーヒーなども感じる、高級品の雰囲気を持った味わい。それがかなりのボリューム感があるんですね。素晴らしい味わいです。
このクラスがこのレベルだとグラン・クリューはどれくらいすごいんでしょうね。まずはセカンド辺りを飲んでみたい。
26日残りを飲む、変わらず。
23日(木曜日)
☆Ch. de Corneilla Heritage 2017 Cotes du Roussillon
2019年11月京橋ワインにて12本14520円で購入
前菜、クスクスとともに
ブドウの品種はどこにも記述がないためわからないですが、AOCから見てシラー、グルナッシュ主体ではないかと思います。色はかなり濃い目、見た目はさらりとしてます。飲むとかなりスパイシーなので、シラー多めという感じでしょうか。と言っても飲みやすく、口当たりは柔か、ただ甘みは少なくてややドライな感じなので、どんどん飲めるという感じではないです。美味しいワインなのですが、とっつきやすくはないですね。開くのに時間がかかるタイプなのかな。
24日残りを飲む、開いて美味しくなった。(前菜、サンドイッチとともに)
22日(水曜日)
☆Paramos de Nicasia 2016 Castilla y Leon Spain
2020年1月ヴァンヴァンにて6本15500円で購入
前菜とともに
栓の周りは蝋で固めてあります。大嫌いです。開けにくくて、今回は20分ほどかかりました。これで合成のコルクなんて使ってたらシバくぞって、誰を。ちゃんとした長いコルクでしたけれど。品種はティンタ・デ・トロが90%、ガルナッチャが10%だそうです。買ったお店の資料にはそう書いてありますが、ラベルなどにはそういう記述は皆無です。色は普通、飲むとほんの少し変わった風味があります。変わっているなぁ、なんだろうと思ってもすっとは出てこない感じでした、違和感があるというのではなくてちょっと普通のワインには無い感じ。バランスはよく、開けてから1時間くらい経つと開いてきました、明日の方が良いかな。
昼はエムズスタイル
23日明らかに翌日の方がおいしい。
21日(火曜日)
Maharaja Premium Pilsner Indea
ラジェスタリーにて1本555円を2本
インド、バンガドールのビール会社で造られたピルスナータイプのビール。330mlでありコール度数は4.9%とやや高め。このビール笑っちゃうほどいろいろと入ってます。麦芽、ホップは当たり前ですが、米、糖類、カラメル色素入り。飲むとやや軽めの味ながらヴァニラぽい香りがしたり美味しい。味の調整が上手なのか、インドの暑い中ではいいのかも、当日は寒い一日でしたが。
☆☆鍋島(佐賀)純米大吟醸三十六萬石
はま田にて1700円(一合)を4合
きたしずくという米を40%まで磨いたお酒。鍋島は間違えがないので、たまたま口切だったので、これ一本で通しました。しっかりとした旨みとコク、きちんと酸があり引き締まった味わいです。もちろんコメ由来の甘さもありますがバランスの取れた味わいです。寿司に合わせても白子と飲んでも魚全体にしっくりとくる旨みです。美味しい清酒は飲み飽きないし、酔い覚めも良いです。その上、血圧も低くなるんです。
20日(月曜日)
☆☆Waterford The Library Collection Riesling 2013 Elgin South Africa
2020年1月ヴァンヴァンにて6本15500円で購入
前菜、カキフライとともに
南フランスのリースリング、2013年のワインなので少し熟成。色は割と濃い、黄色味のあるもの、年数の結果かも。飲むとほのかにオイルっぽい香りがあるけれどもそれは極めて少ない。きれいな酸と穏やかな甘みを感じる。とても上質な旨みがあります。果実の風味も豊か、桃とかリンゴとか爽やかな香りがっとても豊かに漂う。とてもおいしいワイン。
22日グラス1杯、これは美味しいです。
23日グラス1杯、変わらず。
24日グラス2杯、変わらず。
25日残りを飲む、美味しい。
19日(日曜日)
☆☆獺祭(山口)純米大吟醸磨き2割3分
2020年1月頂きもの
前菜、おでんとともに
磨き2割3分の獺祭をいただきまして、少し置こうかなと思ったのですが、製造が18年9月だったので、保存の状態が見えないため早めに飲んだ方が良いかなと思い。本来ですと、個人的にはもう少し寝かした方が良い状態んなると思うのですが。色はほぼ透明、香りがあまり出ていない。飲むと、ほんの少しですが、苦味があるので、常温で保存してあったのではないかと思います。ただ、味わいは素晴らしく、陶然となる飲み心地。口あたりも素敵で、さすがに獺祭のトップノーチだと。最初に感じた苦味がなければもう一段上だったんですがね。
26日グラス1杯、変わらず。
27日グラス1杯、変わらず。
31日残りを飲む、美味しかった。
18日(土曜日)
☆☆Stark-Conde Cavernet Sauvignon 2016 Stellenbosch South Africa
2019年11月ヴァンヴァンにて6本14718円で購入
前菜、マカロニグラタンとともに
2018年の南アフリカの評価で1級に上がったスターク・コンデのカベルネ・ソーヴィニヨン、上がってから飲むのは初めてだと思います。色はボルドーと変わらず、飲むと、なめらかな口当たり、上品な味わいが口の中にあふれる。とにかく液体がとても滑らかで、ボルドーのかなり上のクラスですと言って出されると間違えなく間違えそうな質感。エキゾチックなコーヒーや胡椒などの香りもあり、とてもおいしいワイン。美味いです、とても。
昼はゆい(写真撮影不可のため、料理の写真はなし)にて
20日残りを飲む、美味しい。
17日(金曜日)
☆☆Cooper Mountain Chardonnay 2017 Oregon U.S.A.
2019年11月ヴァンヴァンにて6本13300円で購入
前菜、ポトフ、フロマージュとともに
オレゴンのシャルドネです。朝から寒い一日だったので、急遽ポトフに。スープたっぷりの料理は見た目も温か。ワインは、冷蔵庫にはいっている順番に開けているので、たまたまこれに。ラベルにダ・ヴィンチの絵が入ってます。ビオディナミで造っていると下のラベルに書いてあります。色はやや濃い目ですがシャルドネとしては普通の濃さ。飲むと美味いですね。すっきりとした酸がまずきて、その中に葡萄本来の甘みがほんのりと。ややソーヴィニヨン・ブランの様な南方系のフルーツのような風味もあります。しっかりとした酸と柔かな甘さがいいバランス。ついつい3杯ほど飲んでしまいました。
18日グラス1杯、美味しい。
20日残り(グラス2杯)を飲む、美味しい。
16日(木曜日)
☆Senorio de P.Pecina 2017 Rioja Spain
2019年11月京橋ワインにて12本14520円で購入
前菜、ハンバーグ、フロマージュとともに
このワインもよくセットにはいってきます。買うセットが、某有名評論家の高得点ワインのセットなんで、選択の銘柄が限られるからでしょうが。あまりリオハのワインは得意じゃないのですが、これはさほど嫌いではないです。色はボルドー程度、飲むと酸がまずきます。やや酸っぱめのワイン。通して飲んでいてもあまりその印象は変わりません。しっかりとしたタンニンと甘みがその酸っぱさを補っています。強い味わいには良いです、肉とかフロマージュにはよく合いました。
17日残りを飲む、変わらず。
14日(火曜日)
☆☆CalaMuri Primitivo 2015 Salento Italy
2020年1月ヴァンヴァンにて6本15500円で購入
前菜、鶏むね肉の薄切りパン粉焼き、フロマージュとともに
イタリア、プーリア州のサレントのワイン、品種はプリミティーヴォ100%。外観がこのようなもの、細いラベル、それで瓶を持つと重たい。洒落にならないくらい重い。酔ったら落としそうなくらいに重い。そしてグラスに注ぐと濃いんですね、さすがプーリアのワイン、プリミティーボはすごい。飲むとこれが複雑怪奇。もちろん最初にしっかりとした甘み、ジャムっぽいくらいの果実味。そしてそれだけだとジュースになってしまうので引き締める酸。そして香辛料もたっぷりという感じ。でも好きなんです、こういう味も。
15日残りを飲む、変わらず、前菜、カワハギ鍋とともに
10日に開けた日本酒がメイン。
13日(月曜日)
☆☆Pierre Amadieu Les Hautes Rives 2016 Cairanne Rhone
2019年11月京橋ワインにて6本10978円で購入
前菜、カキフライ、フロマージュとともに
昔のローヌ・ヴィラージュの一つだったケイランヌのワイン、品種はグルナッシュ、ムーヴェドール、シラー。会社はジゴンダスにある造り手。グラスに注ぐととてもきれいな透明感のある深紅。飲むと、いかにもという特徴のあるローヌのワイン。甘さとタンニンと酸の微妙なハーモニーが口の中を揺さぶる。これは美味しいワインです、というか好みのワインですね。グラスを揺らしていつまでも飲んでいたいお酒。
14日残りを飲む、おいしい。
12日(日曜日)
☆Ch. Lacaussade Saint-Martin Trois Moulins 2016 Blaye Cotes de Bordeaux
2019年11月ヴァンヴァンにて6本13300円で購入
前菜、マカロニグラタンとともに
ボルドーの白です。辛口です。色は割と濃い目、黄色味がだいぶ強いです。もう少し濃いとソーテルヌになっちゃいます。品種はセミヨンとソーヴィニヨン。飲むとほんの少し苦味を感じます、香りには蜂蜜のようなニュアンス。セミヨンからくるのでしょうかね。甘みはほとんど感じられないです。爽やかな感じというのではなく、しっかりとした飲み口です。重いとまでは言いませんが口にしっかりと残る味わい。
13日グラス1杯、変わらず。
14日グラス1杯、甘味を感じる。
15日グラス1杯、変わらず。
16日残りを飲む、変わらず。
11日(土曜日)
☆Casar Mencia 2015 Bierzo Spain
2019年11月京橋ワインにて12本14520円で購入
前菜、焼カレーとともに
スペイン北西部ビエルソのワイン。品種はメンシア100%。某評論家が90点を付けたワイン。色はしっかりとしています。飲むとほんの少しですが、薬っぽい香りがします。あっという間に他の香りに包まれますが。それと、冷涼感を感じる味わいです。何がそうしているのかなぁ、よくわからないけれども口の中が涼しくなる感覚というのは珍しい。もちろん豊かな香りといいバランスの味わいで、美味しいのですが、一番最初に感じたのがずっと残ったワインでした。
12日残りを飲む、一日置いて美味しくなりました、開くまで時間がかかるのかも。
10日(金曜日)
☆小倉美人(福岡)純米吟醸ひらしま酒店オリジナルブランド
2019年11月ひらしま酒店にて1927円プラス送料
前菜、おでんとともに
今シーズン初めてのおでん。だってねぇ、寒くならないので。このお酒は北九州にあるひらしま酒店のオリジナルです。福岡産の山田錦を100%使い、精白は50%製造は久留米にある杜の蔵というところに委託して造ってもらい、ラベルデザインは小倉出身の城戸正代さんという方。お酒は色はなくきれいな透明なお酒。飲むと少しすっきりとした感じのいかにも福岡の酒という感じがありますが、飲んでいると旨みがほんのりと感じる。いかにも九州男児、あまり旨みがない方がいいぞというお酒。
先月27日に開けた甲子正宗は残りを飲む、うまし。
15日グラスに3杯、このお酒、鍋にとてもよく合う。
31日残りを飲む、変わらず。
9日(木曜日)
☆Ch. Capitoul 2015 La Clape Sud France
2019年11月京橋ワインにて6本8778円で購入
前菜、サンドイッチとともに
ラングドックの中で、ナルボンヌの東にある限定された地域だけがLa Clapeを名乗ることができるところがあるそうです。品種はシラー、グルナッシュ、カリニャン。フランスでもかなり南の方です。色はさほど濃くもなく、粘りもあまりない、ワインです。飲んでみてもかなり普通。甘みも強くないですし、濃厚な感じもなく、ごくごく普通のラングドックのワイン。強い個性は感じないですが、心地の良い口当たりです。
11日残りを飲む、変わらず。
8日(水曜日)
☆Ch. Roquwgrave 2015 Medoc Bordeaux
2019年11月京橋ワインにて6本8778円で購入
前菜、焼き餃子、中華粽とともに
メドックのクリュ・ブルジョア格付けのワイン。今やクリュ・ブルジョアのワインにはシールが貼ってあるんですね。前は一度つけられればその後は表示してもおとがめなしだったのに、厳格化したみたいで。このワインを飲むのは、久しぶりです、でも記録に残っていないので、20年ぶりくらいかな。2015年のワインなので、出来は良いはず。色はしっかりとした濃い目。飲むとフルーティさが残っている中に、しっかりとしたタンニンと酸があっていいバランスを示してます。味はやや濃い目、旨みもしっかりとあるし、スムースな印象もあります。このクラスは、良い年のやや若めで飲むのが良いですね。
9日残りを飲む、変わらず。
7日(火曜日)
☆La Tribu 2010 Valencia Spain
2019年11月京橋ワインにて12本14520円で購入
前菜、鉄板焼き、お好み焼とともに
この頃割と飲んでいるワインです。某有名評論家高得点のセットには割と入っています。このヴィンテージのが入っているので、どんだけ在庫もっているんでしょうか。品種はガルナッチャが主だそうです。とても飲みやすく美味しいワインです。ジャンクな食事のお供には最適解のうちの一つ。色はしっかりと濃いです、すでに10年経っているとは思えないほどです。飲むとしっかりとした甘み、濃厚なフルーツのジャムとようですが、熟成によってだいぶ穏やかさが出てきてます。口あたりも良くすいすいと飲めてしまうのがやや怖い。美味しいワインです。
8日残りを飲む、変わらず。
6日(月曜日)
☆☆Paul Cluver Sauvignon Blanc 2018 Elgin South Africa
2019年11月ヴァンヴァンにて6本13300円で購入
前菜、カキフライとともに
赤が多く残っていたので、こちらを開ける。南アフリカの中でも定評のある造り手です。まず外さないです。これはソーヴィニヨン・ブラン。色はほとんどないです。ほんのりと麦藁系の色があるかいなという感じ。飲むとわずかですが甘味を感じます。もちろんすっきりとした甘みです。爽やかできれいな酸があり、飲みやすいですね。すんなりと喉を通ていって、豊かな香りが鼻を抜けます。素晴らしい出来で、しっかりとした美味しさです。
7日グラス1杯、これは美味しい。
8日グラス1杯、変わらず。
9日グラス1杯、美味しい。
11日残りを飲む、最後までよかった。
5日(日曜日)
☆☆Martina 2012 Brunello di MOntalcino Italy
2019年6月京橋ワインにて12本27000円で購入
前菜、マカロニグラタンとともに
何かイタリアワインと見ていたら、あまり在庫がない中にこんなのがありました。そういえば高そうなので、少し置いてから飲もうと思っていたものです。でもあまり美味しいものに当たったことはないのですが。栓はとても良いもので、香りがいい。グラスに注ぐと色は薄め。ブルゴーニュの薄めなのとあまり差がない。飲むとほんのりとした甘みをまず感じ、より深みのある味わいがドーンとやってきます。チョコレートとか、コーヒーとかというちょっとエキゾチックな要素も入っていてとてもおいしい。深みのある旨みです。
6日残りを飲む、美味しいです。
4日(土曜日)
☆☆Mas Laval 2016 Terrasses du Larzac
2019年11月京橋ワインにて6本10978円で購入
前菜、ステーキ、フロマージュとともに
品種はシラーを多く使い、グルナッシュ、ムーヴェドールだそうです。割合は書いてません。テラッセ・ドゥ・ラルザックというAOCは2005年にコトー・ドゥ・ラングドックから分離したものだそうです。モンペリエ市の北側に広がる赤ワインのもの。色は濃い。とても濃いですね、透けて見えないくらい。飲むと豊かな果実の味わいです。ものすごく豊か。はちきれんばかりの広がり。美味しいです。旨みたっぷり。ブルゴーニュで使った樽で24か月寝かせて作っているそうです。柔らかいヴァニラの香りも入ってます。美味しいワイン。
5日残りを飲む、変わらず。
3日(金曜日)
☆Sueno Tempranillo 2013 Ribera del Jucar Spain
2019年11月京橋ワインにて12本14520円で購入
前菜、カレーライス、フロマージュとともに
夜はカレーなので、気張ったワインは逆に合わないなぁとみていたら、これが良さそうだったので。外見からして濃そう。飲んだこともあるんですが、覚えていないし。グラスに注ぐととてもしっかりとした色合い、そしてしっかりと濃い感じ。飲むと、凝縮したフルーツ、そしてとても濃いワインです。テンプラニーリョの濃いのって結構良いです。グラスを流れる液体までがゆったりと落ちていきます。濃厚感抜群。狙い通り。
4日残りを飲む、美味しい。
2日(木曜日)
☆Cordero di Montezemolo Arneis 2018 Langhe Italy
2019年11月ヴァンヴァンにて6本13300円で購入
前菜、オムライス、フロマージュとともに
白がなくなったので、白を開ける。イタリアのワイン。品種はアルネイスというもの。麦わら系の色で薄め。飲むとちょっと変わった風味、ミネラル分が多いのかな。フルーティというよりも病院の消毒のような香りがします。ほんのちょっとですが。たくさんしたらいかに僕でもさすがに飲めない。その辺りが変わった風味の元でしょうか。基本硬い感じです、明日になると少し変わるかも。
3日グラス1杯半、前日よりもぐっと開いて花のような香りに。
4日グラス1杯、変わらず。
5日グラス1杯、変わらず。
6日残りを飲む、変わらず。
1日(水曜日)
☆Delfour Brut N.V. Champagne
2019年10月ヴェリタスにて5本11638円で購入
前菜とともに
色はやや濃い目です。すべて赤ワインで仕込まれたようですが、そこまでの色合いではなくて、少し白が入っている感じの外観。飲むと、良いですね、いかにもシャンパン、香りが良いです。リンゴ系のすっきり感と、むせるような熟成からくる香が一体となっていかにもシャンパンを飲んでいる感じ。前日から残っているワインも含めて4本が開いているテーブルでもやはりキラリと光ってます。料理は正月とはかけ離れたものですけれど、ワインだけはお正月感満載。
2日残りを飲む、一日経った方が開いた感じ、泡は変わらず。
☆☆☆Ch. La Mission Haut-Brion 2003 Pessac-Leognan Bordeaux
2006年4月大丸にて18920円で購入
チキンカツ、フロマージュとともに
ちょっと焦げたような香りが印象的、この採れた年の2003年は今までのフランスでこれほどの暑さはなかったと言われた年で、結果、かなりの醸造家が葡萄の熟過ぎでうまく造れなかったとも言われている年です。ラ・ミッション・オー・ブリオンはさすがに上手にコントロールをしてます。暑い夏を思い起こすような香りは、年を経るごとに素敵なものになった感じがあります。色は濃いです、とても粘りがある外見。飲むと、これは美味しいですね、アタックも良いですが余韻が素晴らしい。熟成した香りがまたよく、ずっと飲んでいたくなるワインに仕上がっています。2年前に飲み頃が終わると、某有名評論家は予想してましたが今後10年くらい益々よくなる印象です。
2日残りを飲む、変わらず。