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2017年11月

30日(木曜日)
Perazzeta Sangeovese 2015 Toscana Italy
2017年9月京橋ワインにて9本10778円で購入
前菜、ペンネパスタのアオカビチーズソースとともに
お昼はちょっと多めに食べたので、夕食は軽めに。パスタをメインというのは、あまり自宅の夜としてはない食事。開けたのは一応、合わせてイタリアワイン。これがやや軽かった。色は薄め。飲んでみても、さらりとした雰囲気で、これといったものがない。ただ、足が長いのですね。外見だけ見ていると、なんだかよい感じなんですが、飲むとややつらいのでした。今一つですね。
昼は優膳にて
1日残りをいただく、前日よりも良くなった。
29日(水曜日)
☆Respect 2010 Medoc Bordeaux
2017年11月ヴァンヴァンにて6本10181円で購入
前菜、焼き餃子、青梗菜の炒め物、中華粽とともに
珍しい名前のボルドーです。シャトーもドメインもないのはあまり見ないですものね。場所は、サンテステフェの北のあたりのようです。カベルネ・ソービニヨン50%、メルロー50%のワインです。コルクはとても良質のものでした。色はしっかりとした色合いです。まだ十分に濃い。飲んでみると、しっかりとしたタンニンがまだかなり残っています。長く熟成をするタイプのようです。果実感もずっしりとあり、上質なワインの雰囲気を持ってます。これからも十分に熟成に耐える力のあるワインだと思えました。
30日残りをいただく、一日置いても濃い。
28日(火曜日)
☆Salice Salentino 2015 Protetta Italy
2017年11月ヴァンヴァンにて6本7440円で購入
前菜、ブルーチーズをのせたバゲット、鶏の薄切りパン粉焼きとともに
なかなか個性的なワインです。産地はプーリア州、品種はネグロアマーロ80%、マルバシア・ネーラ20%と表示されてます。色は普通、さほど粘度などはなく、外見はこれといった特徴はありません。飲んでみると結構複雑怪奇な味わいです。怪奇さはあまりないですが。まずは果実味がぐっときて、そこにスパイシーな感じがあります、もちろん酸とタンニンが味を引き締めています。いいバランスのワインで、するりと喉を通っていきます、美味しいですね。
29日残りを飲む、今の段階ではこれは美味しい。
27日(月曜日)
☆☆Glenelly Chardonnay 2015 Stellenbosch South Africa
2017年10月バッコスにて2310円で購入
前菜、スープ、カキフライ(牡蠣、椎茸、サツマイモ、蓮根)とともに
今回買った南アフリカのワイン、間違えて同じメーカの物を2本買ってしまったのですが、この作り手、僕の好みだったみたいで。元ピションラランドのオーナという方です。こちらは白です。シャルドネですね。絵が違うので、こちらの方が少し高級な銘柄かも。そういうことも何も知らないで、価格の安いものから買っていってます。グラスに注ぐとかなり色は濃いですね、黄色味を帯びた色合いです。香りもしっかりしてます。飲んでみると、ねっとりとした舌触りで、少し甘みがあります、印象とするとブルゴーニュの高級品、それもかなりしっかりとしたクラスですね。ムルソー当りが似ている感じでしょうか。この作り手のものはこれで2本目ですが、なかなか素晴らしいワインです。
28日グラスに1杯、しっかりと美味しい。
29日グラスに1杯、美味しいワイン。
30日グラスに1杯、まだまだ存在感あり。
1日残りを飲む。最後まで変わらず。
26日(日曜日)
☆Pangolin Cabernet Sauvignon 2015 Coastal Region South Africa
2017年10月ヴァンヴァンにて12本11400円で購入
前菜、クスクスとともに
ここのところでかなりの数の南アフリカのワインを飲みました。普及品もそれなりの高級品も。このワインは普及品です。あまり一般化するつもりはないのですが、どのワインもレベルが高いですね。これはカベルネ・ソービニヨン、色はさほど濃くないです。飲んでみても、味に深みがない。ややライトな感じのワインです。こういうタイプがたまにあります、強く濃くというのではなくて、どちらかというと軽やかな造り。食事に合わせるにはいいのかも。
27日残りを飲む。充分においしい。
25日(土曜日)
☆☆The Little Villager 2013 Pino Noir Western Australia
2017年11月ヴァンヴァンにて6本12639円で購入
前菜、サンドイッチとともに
なんだかとても奇妙奇天烈なラベルです。馬のお面をかぶった上にナポレオン帽をかぶってテレビガイドを持って座っているというイラスト。なんなんだ、これは。先月南アフリカワインを買ったお店のセットが飲んだことのないものが多いので、今回も購入した中の1本。ピノ・ノワールなんだと開けてみてこれまたびっくり。色が濃いんですね。シラーかっていうくらいむちゃくちゃ濃い。飲んでみると、味も濃い、これってピノ・ノワールの片鱗もないくらい濃いのです。そして甘みがあり、酸もある、もちろんたっぷりとしたタンニンも、それが妙にいいバランスで旨い。旨みがたっぷりなんですね。今までに経験をしたことのない味わいでした。裏にもなんだか哲学的なことが、もしかして造っている方思いっきり変人?。
26日残りを飲む、少し落ち着きましたがおいしい。
24日(金曜日)
☆Alamos Cabernet Sauvignon 2015 Mendoza Argentin
2017年9月京橋ワインにて5本6890円で購入
前菜、シウマイ、とんかつとともに
アンデス山脈のふもと、世界で一番標高が高いところにあるブドウ園だそうです。でも標高は書いてなかったな、自称最高です。飲んでみると、標高の高さとは裏腹に、味は安っぽい。色はきれいな澄んだ赤。カベルネにしてはやや薄め。飲むとちょっとシロップというか駄菓子っぽい味わいがある。たまにありますね、カベルネのワインって、作るところによって、この駄菓子っぽさが出ているところ。最初にそれを感じると、あと変化してもどうもそれが頭についてしまいます。結構飲みやすいワインだったのですが。
25日、残りを飲む、良くなってます、いいですね。
23日(木曜日)
☆☆名倉山(福島)ひやおろし純米吟醸
2017年10月酒の店楽喜にて1598円(4合瓶)で購入
前菜、煮物、鮭の焼き物、むかごご飯、香の物、味噌汁とともに
会津若松のお酒です。精白は55%。ラベルの紅葉が描かれているので、ちょうど今が旬のお酒なんだと思われます。色はほとんどない透明感のあるお酒です。飲んでみると、しっかりとした米の味わいがきれいに出ている酒です。米の旨みがしっかりとしている割には、さらりとした感じがなかなかいい。飲み飽きをしない、口当たりのやさしい、温かみのあるお酒ですね。とてもいい酒だと思います。3合ほどいただきました。
22日(水曜日)
☆Chablis 2015 D.de Pisse-Loup Bourgogne
2017年6月ヴェリタスにて4本で5723円で購入
前菜、ハムのピンチョス、カキフライ(牡蠣、椎茸、サツマイモ、蓮根)とともに
このワイン、今年の6月に某富山の料亭で出てきたワインでした。あまり印象に残るワインではなかったなぁと。色はやや薄め。飲んでみると、確かにいかにもシャブリ、すっきりとした味わいです。日本人に人気が一番あるワインだそうです。輸入総数がすざまじいのがこの頃ニュースになっていました。輸入したらすぐ飲むという想定ですね、まあそれに近いのでしょうが。でもそれ以上でも以下でもなくて、悪くはないですが、面白くないワインだなぁと、11月に飲んじゃいけないのかな、夏向きですね。
24日グラス1杯、美味しい。
25日グラス1杯、変わらず。
26日残りを飲む、最後までよかった。
21日(火曜日)
☆Moonlight Organics Shiraz 2016 Western Cape South Africa
2017年10月ヴァンヴァンにて12本11400円で購入
前菜、ポトフとともに
以前このメーカの白を飲んだことがあります。結構印象的なラベルなんで、一度見ると忘れない。これはそこのシラーズです。色はさほど濃くないです。香りもあんまりシラーっぽくないですね。飲んでみると、けっこうミディアムライトな造りで、果実味は出ていますが、スパイシーさとかというシラー独特の世界のワインとはちょっと違った感じです。もう少し別の要素で薄めてある感じ、コートド・ローヌのような雰囲気のワインです。喉越しも軽く、するりと飲めちゃうワインですね。
22日残りを飲む、牡蠣にはこっちの方がおいしい。
20日(月曜日)
☆D. Pujol Izard Les Capitelles 2015 Coteaux de Peyriac Languedoc
2016年12月京橋ワインにて6本で5398円で購入
前菜、パエリャとともに
このワイン、一緒に買った中に2本あったので、置いてたワイン、前はいつ飲んだかと思ったら、昨年の12月なので、約1年の間を開けて。だいぶ前なんですが飲んだ時の印象はよかったので。ラングドックのワインです、セパージュとかは不明。色はさほど濃くないです。しっかりとした南のワインという印象はない。飲んでみてもソフトな感じ。パエリャって、結構自分的には赤が合うと思うのですが、あまり濃いとやや違和感がありますが、この程度ミディアムくらいのワインだとちょうどいいです。
21日残りを飲む、やっぱりこれは美味しいです。
19日(日曜日)
☆Secateurs Chenin Blanc 2015 Swartlandes Steen South Africa
2017年10月バッコスにて2592円で購入
前菜、ミニピザとともに
昼に多く食べたので、夜は少し。そのため開けたのは少し楽しもうと白ワインで、バーデンホルストファミリーのこのワイン。これも格付けで1級になっているものです。品種はシェナン・ブラン、結構珍しいと思います。自然農法のワイナリーだそうです。色は、少し黄みがかってますが薄めの色です。飲んでみると、ほっこりとした温かみのあるワインです。決してとんがった感じではなくて。するりと喉を通ります、あまりに刺激がなくて物足りないくらい。グラスで2杯いただいたんですが、これが1級という感じの方が強いですね。
ひるはあきにて
20日グラス1杯、しっかりとしてる。
21日グラス1杯、だんだんおいしくなってきました。
22日グラス1杯、最後を飲む、シャブリと比べるとこちらの方が豊かで美味しい。
18日(土曜日)
☆Angels Tears Merlot Cabernet Sauvignon 2016 South Africa
2017年10月ヴァンヴァンにて12本11400円で購入
前菜、エビと玉子の炒め物、酢豚とともに
裏ラベルの各ボトルには8888個の涙が入っていますと書いてあります。何かなと思って飲んでみると、ちょっと微発泡なんですね。すぐに消えるんですけれども。それかな。色はさほど濃くはなくて、セパージュから、ボルドー風のワインかなと思ったら、だいぶ違って、軽い感じの造りです。ほんのりとした甘みもあり、なんだか不思議な感じ。フルーティ・レッドと書いてあるのがわかる造りです。長く持たせるとかではなくて、ややライトな感じで造ってすぐに飲んじゃうワイン。
19日残りをいただく。前日の微発泡は消えて、軽快な良いワイン。
17日(金曜日)
☆Ch.Talbot 2001 St-Julien Bordeaux
2004年4月大丸にて4060円で購入
前菜、スープ餃子、シウマイ、揚げ餃子、焼き餃子とともに
自宅の餃子を食べちゃったので、昨日は餃子の日。たっぷり作ってたっぷり食べて、残りは冷凍の在庫。というわけで、飲んだのはボルドーのタルボ。2001年ですので、16年経っているワインです。色は結構褐色になっています。如何にも古そう。外見はしっかり熟成。飲んでみると、そうでもないんですね。まだ若い感じもあり、でもそこそこ熟成している雰囲気もあって。美味しいことは美味しいのですが、妙に艶めかしいところもあれば、なんだかピチピチしているところもあってややとらえどころがない感じ。まあ、悪くはないのですが。
18日残りをいただく。しっかりとしている。
16日(木曜日)
☆Beaujolais Villages Nouveau V.V. 2016 D.Dubost Bourgogne
2016年12月京橋ワインにて12本10778円で購入
前菜、焼き餃子、中華粽とともに
11月第3木曜はボジョレー解禁日です。わが家も初めて(かな)、解禁日にボジョレーを開けました。古い木からとられた、ノン・フィルターのです。でも、知らない造り手ですが。色は結構濃いです。透明感はないのはフィルターをかけていないためですかね。飲んでみると、ジュースのような果実の味がたっぷりしたものが適度に熟成している感じですが、まだ果実味は結構あります。驚くことに澱がすごいです。もう新酒とは思えない、、、、、というか新酒ではないし。昨年のものが、セットで買った時はいっていたんで、それだったら解禁日に開けようと準備してたもので、2016年の物、それにして澱があるのは予想外。
17日残りを飲む、このワイン酸が少し目立つけれどもおいしかった。最後は澱がどっさり。
15日(水曜日)
☆Muscadet 2015 Roches-Linieres Loire
2017年6月ヴェリタスにて6本で3981円で購入
前菜、カキフライ(牡蠣、サツマイモ、蓮根、椎茸)とともに
10月から、牡蠣はあったのですが、どうもチェックでダメで、やっと大丈夫なものがあったので、今シーズン初のカキフライ。カキフライにはすっきり爽やかなロワールのワインですよねと、冷やし続けてあった、ミュスカデを開ける。色は薄め。味は予想通りシャッキシャキのドライな感じでよろしい。甘味なんてものはどこかに忘れてきてしまいました感満載のワイン。すっきりとした酸もあり、揚げ物には十分。でもカキフライって、赤ワインも旨いので、残った赤も飲みつつ、このワインもというゴチャ飲み状態でした。
16日グラス1杯、すっきり感は変わらず。
17日グラス1杯、悪くない。
18日残り。あまり落ちない。
14日(火曜日)
☆Essay Syrah 2015 South Africa
2017年10月ヴァンヴァンにて12本11400円で購入
前菜、サツマイモのソテー、焼き鳥、オムライスとともに
このワインシラーと大きく書いてありますが、シラーの割合は69%他にグルナッシュ13%、サンソー11%ムーヴドル7%とローヌのようなブレンドのワインです。色は割と濃い、でもさらりとした感じです。香りも、それとなくローヌっぽい雰囲気があります。飲んでみるとしっかりとして喉越し良く、飲みやすいワインです。適度な複雑さもあり、デイリーワインとしては上出来なもの。
15日残りを、変わらずおいしい
13日(月曜日)
☆Cono Sur Gewerztraminer Reserva Especial 2015 Valle de Casablanca Chile
2017年9月京橋ワインにて5本5378円で購入
前菜、ミックスフライ(海老、ホタテ、鯵、椎茸、蓮根、サツマイモ)とともに
これも春に飲みたいアロマたっぷりワインセットの一本、コノ・スールですが、いつもの自転車シリーズではなくて、(多分)一つ上のクラス。まあ、アロマたっぷりはこの品種なので間違いまないと思って。開けたとたんに香り一杯ですね、さすが。色はさほど濃くないですね。飲んでみると、いつものよりもドライな仕上がりになっているような気がします。甘みはほとんど感じなくて、すっきりとしているんだけれども、香りはたっぷり。ここのところこのシリーズは飲んでいなかったと思うのですが、高級感があります。
14日グラス1杯、美味しい。
15日残りを飲む、とてもいい感じ。
12日(日曜日)
☆Ugaba 2013 Stellenboch South Africa
2017年10月バッコスにて2592円で購入
前菜、椎茸ソテー、鶏から揚げとともに
今回買った赤ワインの中で2番目に高かったワインなのですが、実は格付け品(正式では無い)ではなくて、コ・デストーネルの元オーナーとランジェラスのオーナーで造っているというワイン。その名前にひかれて購入しました。セパージュはシラー84%、カベルネ・ソービニヨン12%、プティ・ヴェルド4%という割合。色は濃いです、すごく濃い、香りは結構上がってきますがシラーっぽい結構刺激のある香り。飲んでみると、圧倒的にシラーですが、その味わいの濃いこと。前日飲んでいるのも少し残っていたのですが、そちらがやさしいお嬢さんだとすると、こちらは凶暴な野獣のような猛々しさ。すごい迫力があります。カベルネがどこにいるのか見えないくらいのワイン。もう少し熟成させた方がいいなと思えるワインです。
13日グラス2杯、前日よりも落ち着いてうまみが増してます。
14日残り、どっしり感がすごい。
11日(土曜日)
☆Cape Heights Shiraz 2016 Western Cape South Africa
2017年10月ヴァンヴァンにて12本11400円で購入
前菜、椎茸のソテー、サンドイッチとともに
このワインは今までも別の会社のセットでよく見かけるものです。ただ、シラーは初めてだと思います。色はやや濃い感じですが、透明で、向こうが見えないほどの濃さではないです。飲んでみるとこれがおいしい。決して重くはないのですが、するりと喉を通る感じで、とても飲みやすいワイン。あまりシラーっぽさがあるわけではなくて、そんなにスパイシーな感じもないし、岩みたいな感じもなくて、のびやかに、癖がなく育ったシラーですね。あまりするする入るので、ちょっとやばいなと思い止めました。
12日残りを飲む、変わらずに美味しい。
10日(金曜日)
☆〆張鶴山田錦(新潟)純米吟醸
才木にて1500円(1合)を2合
しっかりとした味わいのがいいなというと、この〆張鶴を勧められた。見ると純米吟醸なんですね。初めて飲むので、どんなのかなと思って頼んでみました。〆張鶴自体を飲むのが本当に久しぶりです。出てきたのは堂々とした味わい、ほんとに、しっかりと旨みもあり、とてもきれいに造られてます。びっくりするほどの主張はないけれども落ち着いたいい酒でした。精白は50%。
MV 2015 Mendoza Argentine
2017年9月京橋ワインにて5本5378円で購入
ピクルス、茹で卵、大根漬物、サバ味噌煮缶詰、栗ご飯(才木で頂いた)とともに
お昼のお店で炊いたご飯が残ったので、折に詰めてくれたのをいただいてきたので、それこそ、家にある非常食とともに、軽い食事。まだお腹がだいぶいっぱいだったし。開けたワインがこちら。開ける時はイタリアのワインかなと思ってラベルをよく見るとアルゼンチンのワイン。このセット、春に飲みたいアロマたっぷりワインセットというのを9月に買ってそれを11月に開けているので、そのアロマも感じない、うーむというワイン。
11日グラス1杯、あまり変わらず。
12日グラス1杯、少し香りが上がってきた。
13日最後のグラス1杯、よくなってきましたね、3日経ってるのに。
9日(木曜日)
☆小笹屋竹鶴(広島)純米原酒
樋渡にて価格不明を3合
酒米は雄町、大和町産と表示があるので、地元のお米と思われます。原酒とあり、とてもしっかりとした味わいのまま瓶詰されたのか、とても旨みの強い酒ですが、同時に酸もしっかりとしているので、食べものと合わせてもとてもおいしい。口当たりもやさしく、しかし重さもあるので、そんなには飲めないですが。ちょっと癖がありますが好みの酒。
昼は萬屋
8日(水曜日)
☆天明(福井)純米本生
花ももにて620円
☆☆松の司(滋賀)特別純米生
咲やにて750円を3合
昼は軽く、蕎麦前をつまみながら、御所の景色を見ながら。
頼んだお酒は天明。ほんのりとした甘みで肴を引き締める。
生酒なので、新鮮な感じもありよい。
夜は、松の司があったので、それを頼む。個人的に好きな酒。
しっかりとした味わいにコメの旨み、そして伸びやかな酸。
料理を引き立てて、それでいて存在感のある酒。
いいですね、久しぶりに飲みました。
昼は花ももにて
7日(火曜日)
☆☆善知鳥(青森)大吟醸
☆田中65(福岡)純米を3合
光安にて価格不明
最初に、田酒が出しているお酒で特別に出荷したのがある
というので、善知鳥(うとう)というお酒をいただく。
海鳥の一種、漢字で書く場合は能の演目。
癖のないいいお酒で、旨みもあり、癖も少なく、いい。
これで通そうかと思ったら、限定なので一合だけと。
次に福岡県の糸島のお酒、田中65.田中系山田錦と
いうのがあるらしくて、それを65%磨いて作ったお酒。
初めて飲みました。ふっとした香が少し華やか。
いいお酒ですね。結局これを3合。
きれいないい酔いです。
昼はうね乃にて
6日(月曜日)
嘉泉(東京)純米酒生
大丸にて480円くらい(正確ではないです)
新幹線ワープ用に買ったお酒。他にビールを2本買って全部で1007円(これは正確)。お酒はさほどいろいろと置いてない(正確には冷やして少ない量のお酒は)これは東京の酒だし(福生の酒蔵です)まあ、いいか程度の感じで。電車の中で、お弁当を肴に飲んでたんですが、悪くなかったですね、重くもなく軽くもなく。飲みやすいものでした。
☆酒味有甘酸(京都)純米酒生
京夕け 善哉(よきかな)にて1080円(一合)を3合
「さけかんさんあり」と読むそうです。お酒は飲むときの気分で、甘い気持になったり、酸っぱく感じたりするものなので、美味しいお酒は楽しい気分で飲んでくださいという名前だそうです。伏見の月の桂さんが作ったお酒。しっかりとした味わいで、旨みも適度にあり、和食にはしっくりときたので、このお酒で通しました。京都の地酒ですし。通しで飲んでもずっと寄り添うような優しい味わいです。
4日(土曜日)
☆Arabella Merlot 2015 Western Cape South Africa
2017年10月ヴァンヴァンにて12本11400円で購入
前菜、鉄板焼き、お好み焼きとともに
このワインのラベルは何となく覚えているので、飲んだことのある造り手です。18世紀から作っているところです。馬も一緒に育てているそうなので、こういうマーク。今回買った中で唯一のメルロー単独のボトル。下のが残っているので、どれくらい違うかと飲んでみました。色はほとんど変わりません。一口飲んでみると、え、えええ、味が似ている。これメルローだったよねと、瓶を確認。味が似ているんですね、こっちの方が少し甘みが強いんですが。全く系統が違う味わいなんだろうなと思って飲んだのですが。
5日残りを飲む、しっかりとしていて前日よりも丸い感じ。前菜、チキンカツ、野菜のフライとともに。
3日(金曜日)
☆Okha Pinotage 2015 Western Cape South Africa
2017年10月ヴァンヴァンにて12本11400円で購入
前菜、パンコントマテ、シウマイ、ポークソテー生姜焼き風とともに
前日飲んだピノタージュ、そう好みではないと書いておいて、本当に好みかどうかわかんないなと、安いピノタージュで比べてみることに。このワインは、2週間ほど前にカベルネ・ソーヴィニヨンを飲んだところと同じ作り手。こちらはすクリューキャップ、瓶も軽い。色は昨日のよりも少し濃いくらい。飲んでみると、基本同じような味わい。やっぱ、この品種自体が苦手な雰囲気です。前日よりも、味が軽いです。でも、まあまあ美味しく造ってあるような。
4日残りを飲む。一日経って、やや重厚な感じに。
2日(木曜日)
☆David & Nadia Pinotage 2015 Swartland South Africa
2017年10月バッコスにて3610円で購入
前菜、パンコントマテ、鶏の薄切りカツレツとともに
南アフリカ格付けワインの第4弾。今回はピノタージュです。まずラベルが変わっています。等高線のようなので、地図なんでしょうね、黒いところが自分たちの畑かな?。ボトルは重いです。そのうえ、蝋のようなもので、封印されてましたが蝋ではなくて樹脂だったので簡単に取れました。格付けは1級なんですね。色はやや薄め、でもかなりしっかりとしています。かなり上手に造られたワインです。気品があって、味わいはクリアーです。好みを入れなければ☆2つの実力は十分にありますが、こういう味あまり好きじゃないんです。
3日残りを飲む、味に深みがある。
1日(水曜日)
☆Chablis 2015 Marquis de Carbanne Bourgogne
2017年6月ヴェリタスにて4本で5723円で購入
前菜、パンコントマテ、ミックスフライ(タラ、エビ、ホタテ、茄子、椎茸、ピーマン)とともに
だいぶ前に買ったシャブリの登場です。夏に出番がなかったんです、この料理にはシャブリかなという時もどっちかというと泡の物を飲んでしまったので。やはり味としてはすっきりとしてますね。ほんの少し残っている、オーストラリアのシャルドネがほんのりと甘みを感じるほど。色は、やや黄色い感じで薄い色合いです。味はすっきり、きりりとしたいかにもシャブリという感じ。揚げ物、やっぱカキフライとかに合いそう。口の中がきれいになっていく感じがあります。
2日グラス1杯、すっきり感は変わらず。
3日グラス1杯、同じ。
4日残り、やや抜けた感じ。