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2017年2月

28日(火曜日)
Cotes de Gascogne Colombard Ugni Blanc 2015 Louise Dubois
2016年12月京橋ワインにて6本5378円で購入
前菜、アンコウ鍋とともに
今年の冬初めてアンコウ(銚子)を売っていたので、アンコウ鍋に。和風の鍋なので、酒でもいいのですが、これを開けてみました。コート・ド・ガスコーニュ。詰めているのはブルゴーニュですが、ブドウの産地は南フランス、アルマニャックの産地と重なるそうです。もともとアルマニャック用のブドウ生産地みたい。色は薄めです。飲んでみると、アルコールを薄めたみたいな印象。香りも少なく、ほぼ甘みを感じません。これは苦手なタイプ。
1日残りを飲むがやはり香りも味も弱い。
27日(月曜日)
☆Cono Sur Sauvignon Blanc 2015 Chile
2017年1月タカムラにて10本6900円で購入
前菜、カキフライとともに
今週のカキフライにはコノ・スールのソービニヨン・ブランを合わせてみました。すっきりとした口当たりで、ほんのりと甘みがあって飲みやすい。きわめて上質なワインです。柑橘系の香りが程よく漂って、飲み物としての満足感があります。美味しいですね。熱々のカキフライによく冷えたワインというだけでかなり美味しいのに、そこにこれだけのクオリティのものだととても幸せ。色は薄め。
28日残りを飲む。上のと比較すると、もう圧倒的にこっちがいい。
26日(日曜日)
☆Petit Mas Sinen 2011 Priorat Spain
2016年9月京橋ワインにて6本で12744円で購入
前菜、ポトフとともに
買ってから大分経っています、なんだか高級そうな感じだったので、そのままいつも残っていたワインです。瓶は重たいです。クリアンサです。セパージュはグルナッシュ、カリニャン、カベルネ・ソービニヨン、シラー、メルローと何でもありですね。%の表示はないので、この順で多いのだと思います。色は濃くて、一口飲むとどっしりとしたワインです。重たい中に、旨みが混在している感じがします。悪くはないのですが、なんだかもう少し寝かした方がまとまりが出るようなそんな感じ。
27日残りの半分を飲んでみる。ほんの少し赤を飲むと、満足感が広がる。
28日に残りをすべて。グラス一杯の赤ワインに心が和む。
25日(土曜日)
☆Tenuta delle Terre Nere 2014 Etna Rosso Italia
2017年1月タカムラにて3本5908円で購入
前菜、グラタンコロッケとともに
シチリアのワインです。グラスに注ぐとブルゴーニュのような色合い。味的にもブルゴーニュに似ています。シチリアエトナ山の麓の高地で栽培されたワインです。けっこう古いブドウの木から出来たワインは、なめらかで上品な香りがします。少しスパイシーさも持っていて、ワイン単独でもなかなかおいしい。生産者はバローロで有名になった方で、シチリアに旅行できて飲んだワインがあまりにおいしかったので、その土地を買ったとか。金持ちなんだか、その土地が安かったのかは不明ですが。
26日残りを飲む、やっぱりブルゴーニュという感じ。
24日(金曜日)
☆Fronteira 2013 Douro Portgal
2017年1月タカムラにて6本7980円で購入
前菜、サンドイッチとともに
ポルトラルのワインです。伝統的な地域のブドウを使ったワインだそうです。ティンタ・ロリス80%、トゥリガ・フランカ15%、トゥリガ・ナショナル5%という聞いたこともないようなセパージュです。色は濃い目ですね。ポートワインとほぼ同じところで造られているワインなので、なんとなくですが、ポートの風味があります。味的にはしっかりとした味で、甘みと渋みに特徴があります。なんとなくポート風なんですね。あそこまで甘くないけれど。しっとりと美味しいワインです。
23日(木曜日)
Ch.Talaise 2014 Bordeaux
2017年1月タカムラにて7本6483円で購入
前菜、帆立と玉子の炒め物、焼き餃子、中華粽とともに
近頃集中して飲んでいる2014年のボルドーですが、いいかなと思ったけれども駄目なものはだめです。これはボルドー市とベルジュラックの真ん中あたりの地域で取れたもの。サンテミリオンの南くらいです。飲んでみると、果実の新鮮さはないし、味もボケボケ。で、仕方がないなと思ったら、前日のがあるじゃないですか。この前もやった美味しいものを少し入れると結構劇的においしくなるブレンドをやると、きちんと美味しくなります。ボケていた味はすっきりとわかりやすくなり、味に深みが出て飲みやすく。美味しいものはほんの少しでいいというのがミソですね。
24日上のワインを混ぜて飲んだらおいしくなった。
22日(水曜日)
☆Cadet d'Oc Cabernet Sauvignon 2015 Pays d'Oc
2017年1月タカムラにて6本9524円で購入
前菜、ポークソテーとともに
ムートンで造っているペイ・ドックなんですが、これがおいしいです。キャラクターはわかりやすい味で、しっかりとした濃さと、スパイシーさ、そしてまだ若いためか、ほんの少し舌にちりちりとした本当に微発泡の感覚が残ります。しかし味は奥ふかくて上品に仕上がっています。色はかなり濃い。ボトルに詰めているのはボルドーで詰めているのですが、原料のブドウはどこのものか不明。南の方のカベルネ・ソーヴィニヨンのような気がします、その濃さから。
23日、ブレンド用に使用。
20日(月曜日)
☆Pfalz Riesling Troken 2014 Germany
2017年1月タカムラにて6本7980円で購入
前菜、カキフライとともに
南ドイツの協同組合で造られたワインだそうです。色は割合に濃くて、麦わらのような少し緑が入った感じの色合い。飲んでみると、爽やかなフルーツの香りと味わいが口に広がります。アルザスのリースリングに通じるところがありますが、こちらの方がピュアな感じ。このワイン美味しいですね。すっきり感がいいです。飲んでいて重たくないんですね。久しぶりにドイツワインを飲みましたがおいしいものは美味しい。
21日残りがボトル半分くらい。味はあまり変わらず。グラスを変えると色が結構濃い黄色み強い。豚しゃぶ鍋とともに。
19日(日曜日)
☆☆Hidden Label Yarra Valley Pino Noir 2013 Australia
2017年1月タカムラにて6本7980円で購入
前菜、ミニピザ、鶏のローストとともに
久しぶりにピノ・ノワールを飲もうかなと出したワインはこちら、製造者を隠したワインです。品種のピノ・ノワールと場所、ヴィンテージだけが出ているもの。なんとなくニュージーランドかなぁと思っていたけれども、ヤラヴァレーはオーストラリアですね。色は薄めで極めてブルゴーニュっぽい。香も樽の香りはあまりしなくて、ちょっと北の方のブルゴーニュの香り。飲むと良いです、なめらかで品があって。しっかりとピノ・ノワールの主張をしてます。ちょっと若くて青年の主張みたい。そこがいいですね、美味さもしっかりとあって、どこかブルゴーニュ風の匂いを感じさせます。
20日一口だけ飲んでみたけれどもおいしい。
21日残りボトル1/3くらいをすべて。滑らかでうまい。
18日(土曜日)
☆Ciu Ciu Evoe 2015 Marche Italy
2016年12月京橋ワインにて6本5378円で購入
前菜、ミニピザ、マカロニグラタンとともに
マカロニグラタンなので、白いのを開けましたが、食べ物の味の濃さを思うと、赤でもよかったかも。これはローマの反対側のアドリア海に面したところで造っている白。先月赤を飲んでます。これはこの地域でくらいしか作っていない地元品種のパセリーナ種というブドウから作られてます。色はさほど濃くはなくて、口に含んだ印象はなんだかあっさりしている感じです。酸が強くなくて、甘みもさほどないからかも。落ち着いた味わいです。そのためちょっとグラタンだと負けちゃうんですね。終わってからワインだけで飲むと、悪くないと思いましたが。
19日残りの半分くらいグラス一杯を飲む。色がかなり濃い、そうだっけ。
20日残りをすべて。ドイツのと比べると黄色い色が鮮やか。味は変わらず。
17日(金曜日)
Ch.Grand Meynau 2014 Bordeaux
2017年1月タカムラにて7本6483円で購入
前菜、スープ餃子、揚げ餃子、焼き餃子とともに
これは美味しくないワインでした。ボルドー市の南、ソーテルヌに近いところのワイン。メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、フラン、マルベックという品種でできている。色はボルドーらしいルビー色。飲んでみると、味わいに深みがなくて甘さが足りないぼんやりとした味わい。それだったら、そういう要素を足せば何とかなるかなと、前日残っていたメルローを少し加えると、見違えるほどの美味しさに。というわけで、前日のワインはこのワインの補強材として使いました。コノ・スールは2日間にわたって大健闘。
18日グラス一杯分の残りを飲んで、前日よりは開いていて、この方がいい。
16日(木曜日)
☆Cono Sur Merlot 2015 Valle Central Chile
2017年1月タカムラにて10本6900円で購入
前菜、バゲットサンドとともに
家に帰ってくるだけで疲れちゃった。そのため、夕食は軽め。ワインも軽めでコノ・スールのメルローを。色はやや明るめのもので、まさにルビー色。とてもきれいな色合いです。飲んでみると、濃くも薄くもなく、とても食事にあっている味わい。とてもバランスの取れたワインです。とても飲みやすくてするりと入っていきます。本当にテーブルワインの王者です。
昼は
17日残りは上のワインの補強材に。
15日(水曜日)
☆☆醸し人九平次(愛知)純米大吟醸
(はじめ)にて980円(一合)を3.5合
柔らかい口当たり、しっかりとした旨み。喉を通る時の心地よさ。美味しいお酒というものの要素がそろったいいお酒。きれいなお店で飲む、きりりと冷えたお酒は、日本料理で合わないものがないくらい。酸もきっちろとあるので、味がだれていない。旨みが多いけれども、飲み飽きもしなくて、つい酒がすすんでしまいました。でも翌朝はすっきり爽やかというのも、こういうお酒の特徴。
昼はおおつか
13日(月曜日)
☆Chablis 2014 Roland Lavantureux Bourgogne
2016年12月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、カキフライとともに
ここに書こうとして、この頃はわかりやすい初心者のようなワインを飲んでいるなって。昨日ボルドー、今日シャブリです。色は多少黄色が入った麦わら色。薄めの色合いです。香りはわかりやすいシャブリの香り。少し柑橘とかが入っていますが、いかにもという香りです。飲んでみると、さわやかで酸の切れがよくて、美味いなあと思える多少の甘みもあって、とてもおいしいバランスです。でも基本はきれの良い味わい。
14日残りを飲むがとてもいい状態。ソーセージとともに。
12日(日曜日)
☆Ch.Coustaut la Grangeotte 2014 Bordeaux
2017年1月タカムラにて7本6483円で購入
前菜、春巻き、焼き餃子、中華粽とともに
ボルドーの2014年というのは割といい年なのかなと思わせる感じのワイン。そういえば、ここのところ飲んでいる2014年は結構おいしく飲めています。少なくても12、13年よりは格段においしいと思う。このワインは、ボルドーの東ベルジュラックに近いあたりのワイン。メルローが多いですね、カベルネ・ソーヴィニヨンとフランのワインです。色は普通のボルドー、香りも強くないです。味は滑らかさがあって、飲みやすい。まだ若いのでフルーティな感じが出てきます。するりと飲めちゃいますね。
11日(土曜日)
☆Kasaura 2014 Montepulciano d'Abruzzo Italy
2017年1月タカムラにて1080円で購入
前菜、焼鳥、オムライスとともに
かさうら、笠浦なんだか日本酒のような名前のワインです。ワインの裏にも、そういう関係みたいなのは何もないので、ただ母音が必ず入る名前なんでしょうが、ヨーロッパの言葉では珍しいような気がします。ボトルは重たいですね、もっと価格が高いのかと思うレベルの重さです。ただ珍しくイタリアワインにしてはスクリューキャップだったのです。色は濃い目、しっかりとした味わいです。モンテプルチアーノ・ダブルッソは安くて濃くて旨みたっぷりのワインで、あまり外れがないのがいいですね。
12日残りグラスに1杯なかなか良い。
10日(金曜日)
☆Pieropan 2015 Soave Classico Italy
2017年1月タカムラにて3本5908円で購入
前菜、パエリャとともに
イタリア、ソアーヴェのワイン。少し高級品なんですかね普通のものよりも。価格も高いし、飲み心地もいい。色はとても薄い。香は柑橘系のフルー亭なもの。アルコール度数は12%と、いつも飲んでいるものよりも大分少ない。そのためか、するりと入っていくんですが、少し残して終わりに。翌日グラス一杯くらいの白があるというのもなかなかいいんで。それに毎日酔っぱらっているのも、なんだかと。そうするとさすがに、眠くならないんですね。という大発見。
11日残りをいただく、上のと一緒だったので、イタリアワインつながり、美味しいです。
8日(水曜日)
☆Colazon Loco Premium 2010 Manchuela Spain
2016年12月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、豚しゃぶとともに
どっしりとした重い黒いボトル、そこに出ている金の文字、いかにもプレミアム感が満載のワイン。ハートマークがいっぱいのその名もコラソン。スペインのサッカー選手(イニエスタ:有名らしい)が副業でやっているワインです。ワイン品種はシラー、プティ・ヴェルド、カベルネ・ソーヴィニヨン。一口飲んで、文句なく濃いワイン。色ももちろん濃いです。その上、シラーとカベルネ・ソーヴィニヨンとは思えないほどのねっとり感。どろりとしています。でも美味いです。しっかりというのを絵にかいたようなワインです。
9日残りを飲む、けっこう残っていたので、新しいのは開けないでこれを飲み切る。美味しい。ポークソテーとともに
7日(火曜日)
☆Ch.Thomas-Laurent 2014 Bordeaux
2017年1月タカムラにて7本6483円で購入
前菜、春巻き、から揚げ、焼き餃子、炒飯とともに
これは美味しいボルドーでした。色はやや濃い目。味わいがとても滑らかな感じで、甘さもあり、しなやかな感じのボルドーです。食事のワインとして素晴らしいと思われる味わい。場所は、サン・テステフの川を挟んだ反対側のあたり。今までの印象だと硬い感じのワインが多いと思ったのですが、ブドウの品種の割合が違うんでしょうかね。2014年で柔らかみが出るのはメルローが多いのではないかと。ラベルにそのような表記はありません。良いワインだと思います。
8日残りを飲んだけれども、これは美味しいです。
6日(月曜日)
☆Pessac-Leognan 2013 Bordeaux
2016年12月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、カキフライとともに
普通のAOCを名前にしているワインなのですが、これはドメイン・ド・シュヴァリエのサードワインです。ソーヴィニヨン・ブラン60%セミヨン40%といういかにもという代表的なボルドーの白ブドウでできたすごくドライなワイン。色は薄い麦わら色。香りは、柑橘系のような感じなのですが、ソービニヨン・ブランの感じからはややフルーティさが少ない感じです。飲んでみると、甘さはほとんどなくて、口当たり爽やか。昔のボルドー・セックのような酸が強く意識される感じなのですが、しっかりと旨みがあるので、深い味わいになっているところがタダのその辺のボルドーワインとの違いでしょうか。
7日にグラス一杯。
8日に残りを飲む、ものすごくドライな一杯。
5日(日曜日)
☆Ciacci Piccolomini d'Aragona 2012 Toscana Italy
2017年1月タカムラにて1649円で購入
前菜、クスクスのスープ、リゾットとともに
トスカーナのワイン。色はやや薄めで明るい、ルビー色。香は、さほど高くない。飲んでみるとさわやかな感じの味わい。あまり熟れた感じではなくてフルーティな軽いタイプの味。トスカーナのモンタルチーノに製造所はあるようですが、そこの普及品ですかね。味は悪くなくて、軽い味のお皿には寄り添ってくれて食事ワインだと思うけれども、インパクトはないので、ワインだけというのは弱い。
6日残りを飲む。結構カキフライとの相性はいい。
4日(土曜日)
☆Escudo Rojo 2014 Maipo Chile
2017年1月タカムラにて6本9524円で購入
前菜、サンドイッチとともに
ムートンがチリで作るワイン。カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール、シラー、カベルネ・フランというブレンドのワイン。結構珍しいブレンドです。グラスに注ぐとしっかりと濃い色合い。香りは結構複雑ですが、南フランスのワインの様。飲んでみると、これは旨みがすごいです。味はしっかりと甘さ、渋さ、酸がいいバランスで、味わいにはソフトな感じがあるのは、作るスタッフの技量なんですかね。滑らかさがあります。濃いのにもかかわらずするりと飲めるワイン。
昼はにて
5日残りを飲むが、しっかりとしている。
3日(金曜日)
☆Poilly-Fume Les Vieilles Terres 2015 Dominique Pabiot Loire
2016年12月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、ミックスフライ(エビ、ホタテ、鮭、スナップエンドウ、シイタケ、ブロッコリー)とともに
プイイ・フュメを飲むのなんてどれくらい久しぶりなんだろ。大体回数も飲んだことがないし、単品で買うこともまずないし。どこかでグラスで提供というのもあまりないような気もするし。少なくても10年の単位で飲んでいないワインです。でその久しぶりの味は。色は薄め、頭の中ではサンセールあたりがちらついてる。飲んでみると、やっぱりさわやかな酸がとても飲みやすい。それとほんのりと上品な甘さがある。あと口もよくて、あっという間に一本が無くなっちゃいました。美味しいワインです。
1日(水曜日)
☆Divoto Copertino Reseva 2011 Apollonio Italy
2016年12月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、とんかつとともに
このワインは割と飲みますが、リゼルヴァはあまり飲むことがありません。イタリアのかかとの部分で造られたワイン、これはフィルターを使っていないワインです。色は濃い。味も濃いですねぇ。この辺りでたまにある、干した果実の味と香りがむんむんとしているワインです。干しブドウのような味わいですね。むせかえるような太陽を浴びて育って、その上に、乾かしてからワインにしたようなそういう雰囲気を持っているワインです。
2日残りを飲む、前日と変わらず、ポートのような雰囲気も。残った量が多かったので、新しいのはなし。
ポトフとともに