Topへ戻る こう飲んだ記録月別インデックス そう食ったインデックス どこ行ってもどう飲そう食

2016年6月

29日(水曜日)
☆☆Ch.Saint Ahon 2010 Haut Medoc Bordeaux
2016年6月京橋ワインにて6本16200円で購入
前菜、揚げ餃子、焼き餃子とともに
2010年の少し高めのボルドーのセット。これはクリュ・ブルジョワ、場所はボルドー市の少し北側。カベルネソービニヨン60%、メルロー30%残りを5%づつカベルネフランと、プティ・ヴェルドという割と典型的なセパージュのワインです。これがしっかりと旨い。飲み頃にかかってきた感じがするワインです。2010年のワインはなんだか素晴らしいですね。こういう広いすそ野のワイン群がおいしい。色は濃くて、まだまだ熟成が期待できそうな味わい。しっかりと凝縮感もあって、グラン・クリュかなと思えるほどの味です。
30日に残り。しっかりとした味わいにほとんど変化なし。カツサンドとともに
28日(火曜日)
☆☆Ch.Pichon Lalande 1996 Pauillac Bordeaux
2001年1月やまや池袋にて9980円で購入
前菜、サティ、オムライスとともに
この日は妻の誕生日だったので、それを祝って、やや良いめのお酒を。20年たったんですね。栓はとてもきれい。抜くと、96年独特の香りが上がってくる。どのシャトーのものも何となくだけれども似てる。経過年数にあまり左右されない香り。飲んでみるとさすがに20年の熟成を経ているので、あまり重みはなくて、軽やかな感じ。酸も適度にあるので、何も食べないでそのまま飲んでもいい。食事に合わせても楽しめる。まだ数年は十分においしいと思えるワイン。買ったやまやは東口にあった方です。
29日残りを飲むが、なかなかいい感じ。
27日(月曜日)
Cuvee de Michard 2014 Comte Tolosan
2016年4月ヒグチワインにて12本11000円で購入
前菜、ヒラメのカルパッチョ、サーモンフライとともに
ここの酒屋さんのセット赤も白も今一つ、それなのにやや高い。やや?というよりも、内容としてはバカ高い。6000円くらいだったら許せるかなという内容です。まだ白はギンギラギンに冷やしてしまえばなんとか七難隠せるのですが。というわけで、冷たく冷やして。香りはあまりなく、すっきりとした印象です。すっきりといえばまあ、なんですが、果実の微妙なニュアンスをあまり感じないのですね。暑い時には結構いいかもしれないです。
28日残りをグラス1杯飲んでみる、冷たいのですっきりとした感じのみ。
29日は忘れる、30日に最後の一杯。そんなに落ちた感じはなし。
25日(土曜日)
☆☆Clos du Roy 2010 Fronsac Bordeaux
2015年9月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、ミックスフライ(エビ、ホタテ、鯵、ナス、シイタケ、サツマイモ)鶏から揚げとともに
昨年9月に買ったらたまたま別のセットに同じものがあって。片方が意外においしかったので、もう片方は少し寝かしてみようかと思っているうちにすっかり忘れてしまっていた1本。この前たまたま見つけて何時買ったんだろうと思ったくらい。開けてみるとうまい。2日前に開けたのが激マズだったからというわけではないのですが、しっかりとした味わい。香りもよくて、黙っているとどんどん飲みそう。やはり2010年のボルドーは素晴らしいものが多い。
26日残りを飲む、旨い。微妙に変化しているけれども基本旨い。焼き餃子、青菜炒め、中華粽とともに
24日(金曜日)
☆La Rosca Brut N.V. Cava Spain
2016年4月京橋ワインにて6本5378円で購入
手巻き寿司とともに
スペインのスパークリングワインカヴァです。これはいい味です。最初にリンゴのような香りが鼻に抜けます。こういうカヴァは結構いいですね。フルーティさがしっかりと残って、味わいもいい。泡もきめが細かくて、最後までいい状態でした。色はそう濃くないレモンイエローの感じ。プチプチとはじける勢いがしっかりとしていて、これが1000円以下で手に入るのはとてもいい状況です。
23日(木曜日)
Cabernet Sauvignon Veneto 2014 Sartori Italy
2016年4月ヒグチワインにて12本12900円で購入
前菜、ソーセージとともに
このセットは外れが多いです。今回開けたワイン、グラスに注いでびっくり、ロゼのような色。赤にしては驚くほど色が薄い。ブルゴーニュの薄いものと同じかやや薄いくらい。元の品種がカベルネでこれくらい色が薄いと、味も薄く、香りは駄菓子屋のジュースみたい。ビオのワインだそうですが、それ以前の問題としてワインの造りがなんか変。飲んでいる間違和感だらけ、なんだけれども進まないので、残っちゃったのを次飲むと考えるのがつらい。
25日残りを飲むが酸化して味ボロボロ。
21日(火曜日)
☆☆Iturria 2010 Toro Spain
2016年6月京橋ワインにて6本6890円で購入
前菜、鶏のソテーとともに
しっかりとした濃いワイン。とても果実の味わいが強く、とろりとした強いワインが飲みたいと思う時には勧めて良いワイン。なんだというくらい濃くて重いんですが、その中にきらりと光る味わいがあります。90%がティント・デ・トロ10%がグルナッシュという品種構成。あまり見かけない構成です。作っている方はフランス人だそうです。60年を超えるブドウの木から出来たワインは、旨みがたっぷりの美味しいものです。
22日残りを飲んだが強いトーンは変わらず、おいしい。カレーとともに
22日のお昼は金子半之助にて
20日(月曜日)
☆Villa Ducali 2014 Terre Siciliane Italy
2016年4月ヒグチワインにて12本11000円で購入
前菜、イサキのカルパッチョ、鮭のソテーとともに
食べるものも夏っぽくなってきてワインも涼しげな白ワイン。スクリューキャップはなんだかこの頃楽でいい。開けると、いかにも爽やか系の感じ。飲んでみると、柑橘系のフルーティな感じのワイン。品種は不明。シチリアのワインです。結構この頃多いですね。飲みやすい穏やかな味わいのものが多いです。いかにもテーブルワイン、ちょっと良いレベルの。以前だと、地元で消費されてるのが多かったのでしょうね。魚系統にはとても合います。
21日に残りを飲んだけど悪くない。
19日(日曜日)
Meister 匠の逸品(サッポロビール)
2016年6月茂原やまやにて240円くらい(正確ではない)
恵比寿ビールの新製品(?)もう古い?。というのもわからず、なんか新しいのが出たみたいというので、やまやで探すと、見慣れないのはこれだけだったので買ってみる。(うちの方でも見たんだけれど、それっぽいのはなかった田舎だから)しっかり冷やして飲んでみると、おいしいですね。結構好きなタイプです。しっかりとした味わいで、苦味がバランスからいうとそんなには強くない。味は濃い目で、これからというよりは、冬場に向けていい感じのビールだと思います。(ビールは評価つけてません)
18日(土曜日)
☆☆Ch.La Mission Haut Brion 1999 Pessac Leognan Bordeaux
2002年10月大丸にて11000円で購入
前菜、ポークソテーカレー風味とともに
久しぶりに大物の登場。結婚記念週間中ですので。これを初めて飲んだ頃はこんなに大物とは知らなくて、さらりと飲んだらむやみにおいしくて。という印象が残ってます。コルクはさすがにつるつるの上質のもの。まだまだ持ちそうです。開けた時の香りが強くないです。グラスに注ぐときれいな透明感。飲んでみると、まだやや硬い感じがあります。もうちょっと待てよという雰囲気ですね。味わいもドライな感じ。ちょっと苦手なタイプ。いつもだと、もっと優しい柔らかさがあるのですが。もちろん、非常に高いレベルでの比較なので、絶対的には美味しいのですが。
19日意外に残りが多くて、上のビールを飲んだ後、日本酒を少し飲んでこれを飲むと十分。このクラスにしては味の変化は少ない。
17日(金曜日)
☆Pol Gesse Brut N.V. Champagne
2016年4月京橋ワインにて3326円で購入
手巻き寿司とともに
シャンパンが少しずつですが価格が上がってます。今回は久しぶりのシャンパン、無名ですね、でもネゴシアン物なんです。多分初めて。色は黄色みが少し入った感じ。味は結構ドライですね、甘みをあまり感じないです。すっきりとはしていて、あまり重たい感じはなくてぐいぐいと飲めちゃいます。ビールなしで1本飲んじゃいました。シャンパンを開けた場合は飲み切れるくらいになりました。
16日(木曜日)
☆Haral Grillo 2012 Terre di Semer Italy
☆Aglianico del Vulture 2013 Taglio del Tragcio Italy
いずれもラ・サレッタにて750円、900円(グラス)
白はこれと、もう一つは前回飲んだものだったのでこちら。シチリアのワイン
だそうです。この頃はこういうレベルのものがたくさん入ってきてますね。
品種はグリリョという土着品種。色もしっかりしてすっきりと飲みやすい。
赤は、いかにもイタリアという凝ったデザイン。味的にもちょっと干したかな
と思えるような味が凝縮しているタイプ。たまにあります、こういう味わい。
グラス一杯くらいだと悪くはない。
最初にスプマンテをいただいてますが、前回と同じ。グラスで850円。
15日(水曜日)
☆☆Heartland Shiraz 2013 Langhorne Creek Australia
2016年6月京橋ワインにて5本10346円で購入
前菜、とんかつとともに
とてもしっかりとした味わいのシラー。僕は知らなかったですが、けっこう有名な造り手だそうです。だってこのセット割と高いですものね。平均2000円以上するセットってそんなにはないです。この作り手が作っている別のシリーズは、某有名評論家の雑誌で、なんと100点連発だとか。まあ、飲んでみるとある意味納得。非常に味わいが濃くて、それでいて滑らかに作られています。残っていたランシュ・バージュにも負けないくらい。
昼は房総のむらにある農家レストランゆめテラスで。
16日残りを飲む、翌日は翌日なりに旨い。色が濃いワインです。前菜、カレーとともに
14日(火曜日)
☆☆Ch.Lych Bages 1996 Pauillac Bordeaux
1999年5月大丸にて7800円で購入
前菜、ハンバーグとともに
栓を抜くとあふれるような濃厚なやや甘みを持った香りが漂った。良かった、なんといっても20年たっているので、ブショネだったらとか考えないようにして開けたのですが。この年1996年というのは2年連続でボルドーの価格が高騰して、手を出しにくくなった第一期なんです。それまで92、93、94年と、あまりいい年が続いていなかったせいもあって、けっこうお手軽な価格だったのが一気に上がって、気合を入れて買ったために、開けるタイミングを失った感じで。飲んでみると、きれいな熟成、口当たりとても滑らか。この年のランシュ・バージュは、ややドライですね。アフターが短め。余韻を楽しむというよりも、ワイン自体を楽しむ感じ、でもおいしいのはどんどん消えます。
15日残りを飲むがいいですとても。味が落ちていない。
13日(月曜日)
Moncaro Trebbiano 2015 Marche Italy
2016年4月ヒグチワインにて12本11000円で購入
前菜、パエリャとともに
すっきりとした味わいのワインだけれども、かなりドライ。フルーティさがどこにも見られないです。個人的にあまりにドライなワインは好みじゃなくてどうも飲むのが進まない。かなり残してしまう。こういうのが残るのも困るんですが、グラスに1杯ずつ飲んでいくことにしますか。昔だったらカシスリキュールでも入れてキールにでもするかいなと思うくらい。今カシスリキュールないんです、うちには。
14日、冷たくして飲むと、さほど悪くない。
15日きりりと冷やして飲むと味は変わらず。
11日(土曜日)
Panul Cabernet Sauvignon 2014 Colchagua Valley Chile
2016年4月ヒグチワインにて12本12900円で購入
前菜、オムライスとともに
たまたま比較して飲んだものだからこちらの味わいの薄っぺらさが際立ってしまう。単独で飲んだらそれなりに悪くはないワインではないかと思うのですが、それでも、香りの弱さ、単調さと、味わいの軽さが目立つ。色もさほど濃くなくて、最初一口飲んでみると、うまみ甘みも少なく、なんだか面白みに欠けたワインだと思って、2日前に開けたワインを飲んでみると、これがまだうまい。比べるともともと弱いワインはどん底に落ちてしまいます。
12日残りを飲む。あまり変化はないが、やっぱり単調。焼き餃子、油淋鶏、中華粽とともに
10日(金曜日)
☆Charles Ranville Blanc de Blanc N.V. Vin Mousseux
2016年4月京橋ワインにて6本5378円で購入
手巻き寿司とともに
今回買ったスパークリングのセットの中では一番質の良いワイン。とてもきれいに細かい泡が出ます。味わいも、さわやかな酸味と、少ないけれどもほんのりとした甘みに品の良さを感じました。価格を考えると、とても良いワインだと思います。製造者はブルゴーニュにあるようです。ブルゴーニュを名乗っていないのは、他のブドウもいれているためだと思えますが、十分なおいしさです。
9日(木曜日)
☆Donna Marzia Negroamaro 2013 Conti Zecca Salento Italy
2016年4月ヒグチワインにて12本12900円で購入
前菜、カツサンドとともに
イタリアプーリア州の土着のブドウ品種ネグロアマーロで作られたワインだそうです。このワインなかなか口当たりよく飲みやすい。香りが強いわけではないのですが、ほんわかとした感じでするりと抜ける。いつの間にか飲み進んでいるというタイプ。それこそワイワイといいながらだと、飲みすぎてしまうかも。それくらい当たりが柔らかくて、やさしい感じのワインになってます。もちろんイタリアの南の方のワインですからとてもなじみやすいところも。
11日一日空けて飲んだが、味わい素晴らしくよい。
7日(火曜日)
☆Colli della Toscana Centrale 2014 IGT Fattoria del Montecchio Italy
2015年10月ヴェリタスにて5本6000円で購入
前菜、ミニピザ、鶏の薄切りカツとともに
なんだか安っぽい感じのワイン、色もやや薄め。飲んでみると、味に深みがあってなかなか良い。裏を見ると、サンジョベーゼに10%カベルネを加えているとのこと。深い味わいはそのカベルネからなんでしょうが、カベルネってどっちなんだろう。イタリアの真ん中あたりのワインなのでしょうが、割と人懐っこい感じがあります。飲みやすくて料理にも合わせやすい。見た感じとはだいぶ違う内容でした。
8日残りを飲む。これもあまり変化がない。ソーセージとともに
6日(月曜日)
☆Montes Chardonnay 2013 Central Valley Chile
2015年11月タカムラにて6本8686円で購入
前菜、エビ、ホタテフライ、鯵フライとともに
魚貝のフライにはすっきりとした白ということで、モンテスのシャルドネを。開けるとさわやかな香りです。あまりシャルドネっぽくないですね。飲んでみると、とてもさわやか、シャルドネっぽいような要素よりも、フルーティで、すっきり、柑橘系のような味わいです。でもしっかりと旨いですね、上品な造りです。チリで安心して飲めるのはこれと、コノスール。こっちの方がいく分価格が高いけれど、間違えなく美味しいです。
7日に残りグラス一杯、うまいですね。
4日(土曜日)
☆Woodbridge Cabernet Sauvignon 2014 Robert Mondavi California U.S.A.
2016年4月ヒグチワインにて12本12900円で購入
前菜、揚げ餃子、焼き餃子とともに
久しぶりのカリフォルニアワイン、飲まないですね普通にしていると。銘柄は、有名どころの入門銘柄。飲みやすく作られています。このワインが、前日飲んだワインと似ているんですね。もう品種の違いなんてどうでもよくなる感じで似てます。思った以上言旨さがありました、しっかりとした味わいも。もっと味わいが薄い感じがしていたので、意外なくらい。しっかりと造られています。
5日残りを飲んだけれども、おいしいですね。上手に作られていて、目立った落ちは感じなかった。
ミニピザ、ヒレカツとともに
3日(金曜日)
☆Grenache 2013 D. Andre Brunel Pays D'Oc Vaucluse
2016年4月ヒグチワインにて12本12900円で購入
前菜、春巻き、油淋鶏、中華粽とともに
これ赤ワインとしては珍しい産地のものです。場所的にはスイスの近く。ディジョンからそのまま東へ、スイス国境の手前あたりの場所。そこで、グルナッシュ主体のワインを造っているんですね。カリニャンも入っているそうです。南の方の品種だと思ってたんですが。飲むと、やや甘さが出てますが、割とおいしい。2日前の南アフリカのワインも飲んだのですが、こちらの方が、やや焦点がぼやけている感じはありますが、悪くないレベルです。
4日残りを飲んだけれども、ほとんど変化はなかった。
2日(木曜日)
☆Corinto Brut N.V. Valle Centrl Chile
2016年4月京橋ワインにて6本5378円で購入
手巻き寿司とともに
チリのスパークリングワイン。品種はソーヴィニヨン・ブランで作っているそうです。色は割と薄め、泡は細かく多い方だと思います。味わいは、フルーティな感じが最初に来て、さわやかな酸とほんのりとした甘みがあるワイン。味的にはとても穏やかな感じですが、冷たく冷やしてきりりとした口当たりと、さわやかな酸が心地よいワインです。もちろん、シャンパンのような奥深い感じはありませんが、これはこれでありだなというスパークリング。
1日(水曜日)
☆Arabella Merlot 2014 South Africa
2016年4月ヒグチワインにて12本12900円で購入
前菜、カレーライスとともに
南アフリカのメルローです。これが思った以上に口当たりがやさしくておいしい。アルコール度数が14.5%とかなり高いにもかかわらず、あまり飲んでいて意識しないほど飲みやすいワインです。個人的には、メルローのワインは今一つ美味しさに難があるかなと思っているんですが、これはうまいです。ラベルに馬が描かれているのは、オーナが、いつも馬と一緒に農作業をしているからと書かれてましたが、ワインがうまいのはそのせい?。
3日に残りを飲む。これおいしいままです。