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2016年4月

30日(土曜日)
Villeclary 2012 Minervois
2015年11月タカムラにて5本5000円で購入
前菜、鶏の薄切りミラノ風カツとともに
前々日のワインの残りがほんの少しだったので、こちらを開ける。こちらを先に飲んだけれども、薄っぺらですなぁ。深みがないです。ミネルボアあたりだと、もうちょっと特有の風味というかスパイシーぽさがあると、まだいいのですが、これはどうもその当たりが寂しいというか、ないというか。飲んでいて、その辺りのテーブルワインでございますけれども、すみません、でもそれが何かという感じが漂っておりまする。
1日に残りを飲む。前日に飲んだ時の印象よりは悪くはない。から揚げ、ミニかつ丼とともに
29日(金曜日)
☆Champagne Brut N.V. Polyvert Jacques
2015年10月うきうきワインの玉手箱にて12本12000円で購入
手巻き寿司とともに
珍しいラベルです、シャンパーニュと大きくあるのはあまり見ない。というかこういうの初めてかも。色は黄色みの強い色。味は結構個性的です。癖のある味。好き嫌いが分かれるかも。泡はかなり強めです。グラスに一杯だと、この個性が目立って、いいかもしれないんですけれども、一本となるとちときついかも。というわけで、ビールは飲んでいませんが、手術後初めて1本飲んでしまいました。ちょっと酔った。
28日(木曜日)
☆☆Ch.Grand-Puy-Lacoste 2001 Pauillac Bordeaux
2005年1月みちのく岩手の竹澤にて4179円で購入
前菜、焼き餃子、油淋鶏、中華粽とともに
正統派のボルドーですが、某評論家の熟成予測からすると、すでにピークは過ぎているということで、でもまだ15年なんだからというのもあるのですが。開けると、コルクがあまり良くないです、あまり長く置くことを考慮しなかったコルク。でも色もまだ濃くて、きれいな透明感、香りもギュッと凝縮した感じ。樽の香りがやっと溶け合ったという雰囲気です。味はいい感じの熟成感ですね。やっとここまでというところでしょうか。これからおいしくなるというのではないけれど、あと数年はこの味わいが続くと思います。ちょうどピークかな。
30日残りほんの少しを上のワインの後で飲むが、やはりおいしい。
26日(火曜日)
☆L'Esprit Devin 2012 D. Galevan Cotes du Rhone Villages
2015年4月ヴェリタスにて5本7204円で購入
鰹の漬サラダ、ピクルス、ステーキとともに
一年前に買ったワイン。色々と事情があって、そのままセラーで寝ていたもの。買った当時はチェックしてダメだったで、ソース用にでもしようかと置いておいたら、その後10か月くらいして大丈夫になったので、飲んでみました。飲んでみた感じとしては普通のローヌよりもやや複雑さがあります。保管することで、ワインに落ち着きが出たのかもしれません。安いものでも、一定の休む期間が必要なのかも。それの方がおいしく飲めます。
27日残りもあまり変化なし、新玉葱のソテー、筍ご飯とともに
27日昼笹元
24日(日曜日)
Terre del Noce Cabernet Sauvignon 2013 Vigneti delle Dolomiti Italy
2015年11月タカムラにて6本5289円で購入
前菜、オムライスとともに
イタリアのカベルネ・ソーヴィニヨンのワイン。ドロミテとありますので、北の方の方のワインかもしれないです。面倒なので、調べてません。スクリューキャップです、イタリアワインとしては珍しい。飲んでみると、味の焦点が定まってい無い感じです。印象が薄いというか、残らないワインです。なんだか飲み進まないんです。半分以上残しちゃいました。残った今日の方が憂鬱です。
25日飲んでみました。やっぱり美味しくはないのですが、鰹の漬丼には意外にあってました。
22日(金曜日)
☆Partal 2005 Bullas Spain
2015年10月ヴェリタスにて5本5874円で購入
前菜、サンドイッチとともに
何度か飲んでいるワイン、2005年なんですね。滑らかでおいしかったんです、下のワイン飲んだ後なので、余計そう感じたかも。樹齢60年のモナステレル60%で他にシラー、テンプラニーリョ、カベルネソーヴィニヨン、メルローと各種ブドウ入り。産地はブラス地中海沿岸です、アンダルシアなんで結構暑いところだと思います。で、飲んだ印象はいいですね。まあ、年数がたっていてこなれているというのもあるでしょうがおいしかった。ちょっとスパイシーな感じもあります。
23日残りを飲むがほとんど変化なし。美味しい。ミニピザ、鶏のローストとともに
21日(木曜日)
D. du Cheval Blanc 2012 Bordeaux
2016年4月ヒグチワインにて12本12900円で購入
前菜、焼き餃子、青菜炒め、中華粽とともに
シュバル・ブランです。これはシャトーではないですが。場所はボルドーの南東部、ランゴンの近くで結構昔から(17世紀)やっているところのようです。メルロー45%、カベルネフラン30%、カベルネソーヴィニヨン20%、マルベック5%という構成だと書いてあります。飲んでみると、酸が強いんです。ちょっと苦手、ボルドーで酸が強い年というのは、70年代まではよくあったんですが、この頃は減ったんですが、こういう下のクラスでそういうのは飲みにくくて好きじゃない。というワイン。
22日に残りを飲むが、劣化が急、おいしくない。
19日(火曜日)
☆Cono Sur Cabernet Sauvignon 2013 Central Val Chile
2015年11月タカムラにて10本6900円で購入
前菜、揚げ餃子、焼き餃子とともに
下のワインがグラス一杯くらいしかないので、これを開ける。さすがにピノ・ノワールと比べると色が濃い。味もしっかりと落ち着いた感じ。飲み心地もよく、うまくまとまっている。多分、これが一番売れているんだろうなと思いますが、いかにもそういった雰囲気が漂うワインです。2日連続で飲むと、このメーカーの力のレベルがとても高いことがわかります。
20日残りを飲む。割と多いので、ほとんど変化なし。厚揚げ、から揚げ、筍ご飯などとともに
昼は蕎麦奉行にて
18日(月曜日)
☆Cono Sur Pino Noir 2014 Chile
2015年11月タカムラにて10本6900円で購入
前菜、カジキソテーとともに
メインがカジキのソテーなので、白という選択肢もあったんですが、昨日、えらく暑くなって、ビールが飲みたい。それに、なんとなく赤いワインが飲みたいなとお腹の中でぎゃぁぎゃぁと騒ぐ何かがあって。一応、赤だけれども軽い感じでとこのピノ・のアールのワインを。コノ・スールのピノ・のアールは、ちゃんと果実の香りがあって、適度な酸もあって魚にも合わせやすい。僕は新世界のワインの中で、ブルゴーニュっぽいニュアンスで作っているワインだと思っています。ただこのワイン、この頃地名を表記しているコノ・スールとしては地名表記なし。
19日に残りを、ちょっと少なかったので、上のを開ける。
16日(土曜日)
Farizoa 2013 Alentejano Portugal
2015年11月タカムラにて5本5000円で購入
前菜、ステーキとともに
ポルトガルのワインです。地域名のアレンテジャーノはリスボンの南東、スペインに近い地域。ブドウ品種は、アリカンテ、ブシェット、アラゴネス、トリンカデイラ、トゥリガ・ナショナルという聞いたこともないものばかり。飲んでみりゃと思ってグラスにいれると、色は薄い感じ。香りは、苺みたいな香りが来るので、ブルゴーニュっぽいニュアンスがあるのかなと思って飲んでみたら、割と普通のテーブルワインでした。これといって特徴もないし、要素は軽めで、好みではないですね。
17日残りを飲む。前日に飲んだ時よりも印象ややよい、中華とともに。
14日(木曜日)
☆☆Venta del Puerto No12 2012 Valencia Spain
2016年3月頂き物
前菜、ポークソテーとともに
素晴らしいワインです。透明感があり、香りもしっかりとしている、複雑な感じで、高級感があります。このワインの特徴はその重さ。いや、注ぐのが大変な重さなんです。計ったら2キロありましたので、中身が0.75キロですから瓶だけで1.25キロ、これは今までで一番重たい瓶ではないだろうかと。底の上がり方も半端じゃなくて。シャンパンの瓶でもこんな重くないです。そして味わいがいい、アフターも長く樽での熟成も長いのですが、元のワインの味わいが強いからか、樽の香りがあまり感じない。滑らかな口当たりも素敵なおいしいワインです。ちなみに向うのサイトで、これが10ユーロちょっとと出ていたので、びっくり。
15日残りを飲んだけれども、ほとんど変わらず、強いワインです。ハンバーグとともに
13日(水曜日)
☆Lavila Ugni Blanc Colombard 2014 Languedoc
2016年4月ヒグチワインにて12本11000円で購入
前菜いろいろ、玉子焼き、ほうれん草お浸し、筍ソテー、揚げの山椒みそ焼き、から揚げ、鉄火丼、味噌汁とともに
なんだか急に夕食は和食っぽくなっちゃったので、この日は白を開ける。久しぶりに購入した店のワイン。地域的には、ラングドック、ナルボンヌの近くのものです。品種は、ユニ・ブランとコロンバール。飲んだ感じはすっきりとさわやかな感じです。香りはさほど強くありません。飲みやすいワインですね。するりと飲めちゃうんですが、けっこうアルコール度数が強かった感じで、だいぶ酔ってしまいました。眠りに入るのが早かったような。
12日(火曜日)
☆盛田無濾過吟醸生(愛知)
2015年11月酒の店楽喜にて大体1620円くらいで購入
前菜いろいろ、湯葉豆腐、ほうれん草お浸し、から揚げ、カツ煮、たけのこご飯、味噌汁とともに
ビール、下のワインを飲んで、やや足りない分をこのお酒で補ったので、一合も飲んでない。1週間前に開けた物。変化はなし。ワインの後に飲むと、ほんのりとした上品な甘みを感じる。飲んで邪魔にならない酒ですね。
11日(月曜日)
☆Cono Sur Gewurztraminer 2015 Chile
2015年11月タカムラにて10本6900円で購入
前菜、海鮮パエリャとともに
4月は温かくなったり、寒くなったり気温が急変。それに合わせて夕食も温まるのを出したり、すっきりするのを考えたりと、ない頭を振り絞るのが大変。その上、飲みたいワインに大きな変化もあったり。というわけで、この日はなんだかうすら寒いので、ちょっと温かめの料理。でもワインは、すっきりとしたものになっちゃいました。香りは甘い感じがありますが、味はすっきりという感じのです。飲みやすいですね。以前飲んだ時に香りが強すぎることがあったのですが、これはよくまとまっています。
12日残りグラス一杯、変化なし和風食とともに
9日(土曜日)
☆Ch.Lafon-Rochet 2000 St-Estephe Bordeaux
2003年4月大丸にて4650円で購入
前菜、焼き餃子、春巻き、筍と豚、アスパラの炒め物とともに
このラベルに変わったラフォン・ロッシェは初めて飲んだのかなと思ったら、前に飲んでいるようです。2000年ですから16年たっていますが、まだとても健全。樽の香りもかなり強めに残ってます。もう少し樽の香りとワインが溶け合っていると素晴らしいものになっていると思うのですが、なかなかむつかしいものですね。色はだいぶエッジに透明感が出ており、熟成はピークに近いと思います。まだタンニンがかなり残っており、硬めの印象が残ります。
10日残りを飲む。前日よりもこなれた感じ。パスタサラダ、ソーセージとともに
7日(木曜日)
Finca del Rejoneo Tempranillo 2012 Valdepenas Spain
2015年10月うきうきワインの玉手箱にて12本12000円で購入
前菜、ステーキ丼とともに
ワインの名前金色の文字で筆記体でその上反射の加減で読みずらい。ワインも、香りからいいかなと思ったんですが、ちょっと好みからだいぶ外れる味わい。酸味がやや強くて、甘み旨みの少ないタイプ。テンプラニーリョの好きでない性質を集めてしまったような味。場所的には悪くないと思うんですが。ヴァルデペーニャスというのはラ・マンチャ地区のちょうど南にくっついたあたりの場所。もう少し濃厚な感じがすると思ったんだけれども。この一本1000円のセット結構当たり外れが大きい。
8日残りを飲んだけれども、印象は前日よりも良い、澱が多い。サンドイッチとともに
6日(水曜日)
☆盛田無濾過吟醸生(愛知)
2015年11月酒の店楽喜にて大体1620円くらいで購入
前菜いろいろ、菜の花煮物、茹でアスパラ、厚揚げ、鯖の一夜干し、たけのこご飯、味噌汁とともに
久しぶりに和風な夜。開けたのは盛田。かのソニーの創業者の実家のお酒です。たまに見るので買ってみようと思うのですが、今までは大体ダメで、今回初めてチェックで大丈夫。無濾過のお酒、好きです。昨年の7月に瓶詰めですから時間も経ってだいぶ落ち着いていると思います。と開けると、香りはほとんどしないですね。味は落ち着いたタイプで華やかさはほとんどなし。新潟の方の淡麗なタイプのお酒に似た造りです。お酒としてはきれいなんですが、個人的には、もっと旨みのある方が好き。無濾過でこの程度だと、ろ過したのはもっとさっぱりしちゃうんでしょうね。あまり進まず。
4日(月曜日)
☆☆Hidden Label 2013 Sauvignon Blanc Marlborough New Zealand
2015年11月タカムラにて6本9524円で購入
前菜、野菜フライ、カキフライととtもに
以前2月に、このシリーズの赤を飲んだと思いますが、その中の白です。赤はオーストラリアだったのですが、こっちはニュージーランド。マルボロ地区ののソーヴィニヨン・ブラン。メーカーは不明、というか、どこかに書いてあるらしいのですが、書いてあってもこのあたりのことよく知らないので、わかりません。ワインは色は薄いのですがとてもすっきりとしたもの。美味しいです。さわやか感があり、カキフライにとてもよく合います。ニュージーランドのソーヴィニヨンブランは美味しいとよくいろいろ書いてあるのですが、確かにいいですね。
5日残りを飲むが、最初はややアルコール臭い感じが出る。二口目は美味しい。
3日(日曜日)
☆Divoto Riserva 2008 Apollonio Copertino Rosso Italy
2015年9月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、鶏のミラノ風カツレツとともに
たまにセットの中に入ってくるワイン。イタリアのかかとのあたりの地域。しっかりとした味わいで、基本は濃い。北イタリアのワインなどに比べると、上品さやエレガントさはないけれども、南の方のワインはやっぱりどことなくワイルドな個性を持っている。2008年なので、少し時間もたってやや落ち着いてはいるけれども、骨の太い日に焼けたような雰囲気が十分にある。色は濃いけれども、口当たりはやさしい。美味しいワインです。
5日こちらはほとんど変わらず、深い味わい。クスクスとともに
1日(金曜日)
☆☆Les Carretals 2011 D.Anne Gros J.P. Tollot Minervois
2015年10月うきうきワインの玉手箱にて12本12000円で購入
前菜、ハンバーグとともに
5年たっているんだと思って瓶を取ると、アンヌ・グロという表示が。こういうのも作っているんだなと、飲むとこれがおいしい。ただおいしいのではなくて気品があるおいしさ、高級ワインの味です。アフターも長く、味わいのあるもの。いくらで買ったのかと思ってみるとこのセットね。一応調べると、旦那さんと一緒にミネルヴォアで作り始めた最初のヴィンテージだそうです。非常に高い評価で、某市場では軒並み4000円近い価格。1000円で買えたんだとなんだかとっても得した気分。
2日残りを飲むが雰囲気は変わらず、とてもおいしい。澱がすごい。ポトフとともに