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2015年3月

31日(火曜日)
☆Perazzeta 2013 Sangiovese Tosca Italy
2015年1月京橋ワインにて6本6458円で購入
サラダ、ハンバーグとともに
割とインパクトのあるラベル、色的に目立つんです、置いてあると。グラスに注ぐと、適度な深みのある赤い色。濃いというのではなくて、ルビー色のようなさらりとした感じの色合いです。一口飲んでみると、やはりイタリアのワインは明るい感じがします。甘みと酸がしっかりとバランスを取って、ほんの少し甘さが勝りますがそこを渋みが補っている分かりやすいおいしさ。特に肉の食事に合わせやすいワインです。
30日(月曜日)
☆Bourgone Pino Noir 2011 Naudin Varrault
2015年1月京橋ワインにて6本6458円で購入
サラダ、鮭のソテーとともに
2011年のブルゴーニュ。グラスに注ぐととても色の薄い作り手。赤ワインというよりも、濃いロゼのような。少し多めに入れないと赤ワインという感じがしないくらい。味はパッと明るい感じで、甘みがわりと出てくるタイプ。果実のフレッシュさよりも、すでに熟成をしている雰囲気を持ったお酒。最初は飲みやすいのですが、途中から、結構重たい感じになってくるのが不思議。甘さも最初はとても感じたのですが、それも消えていくような気がする。最後の方は、結構しっかりとブルゴーニュ的なワインに。
29日(日曜日)
☆Ch.du Barrailh 2010 Grave Bordeaux
2015年1月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、焼餃子、春野菜炒め、中華粽とともに
グラーブのワインというのは珍しいですね、ほぼペサック・レオニャンになっていると思ってましたが、残っている地域があるんですね。別の理由かな。2010年のものなので、そこそこ期待して開ける前に裏を見たら、なんとアカシア入り。おっと、アカシアが入っております。期待がしぼみますが、まあ。開けて香りをという段階ではわかんないですね。飲んでみても、あんまりわかんないなと思っていると、半分くらい飲むと風味が出てきます、なんか独特ですね。まあ、でも元がいいのか、そんなに感じないうちに飲み終わりました。入れている量にもよるんですかね、これは書いてなければわからなかったかも。
28日(土曜日)
☆Colour Field Merlot Shiraz Cabernet Sauvignon 2012 Stellenbosch South Africa
2015年2月ヴェリタスにて6本5500円で購入
春野菜のサラダ、ステーキとともに
モンドリアン風のラベル、目立ちます。赤がメルローなんでしょうか85%。青がシラーで9%、黄色がカベルネで6%。どこにもモンドリアンとは書いてないですが、いかにもたこにもです。香りは、ちょっと軽い感じでした。色は濃いです、でもどろりとした感じはなく、やや濃いめ。飲んでみると、甘さがまずきます、そして思った以上に軽い感じ。メルローが多いからなんですかね。飲みやすいです。全部がメルローではないので、ちょっと刺激的な味わいが入っていて、それで全体がしまった感じになっています。
27日(金曜日)
☆☆獺祭(山口)純米大吟醸磨き3割9分
いただきもの(2014年8月大宮伊勢丹らしい)(価格はHPで見ると3980円)
茹で野菜、イサキ刺身、鶏から揚げ、さつま揚げ、ヒジキ、漬物、筍ご飯、味噌汁とともに
昨年12月に開けたものです。少し間を開けてはいるのですが。うまいですねぇ。もちろん冷たくして保存してあるのと造りがとてもきれいなので、間を開けても嫌な感じへの変化はほとんどなくて、香りもよく、飲み心地も極めて素晴らしい。というか、この酒、酒だけで十分に旨くて、食事に合わせにくい酒です。何を食べても基本的にはいいのですが、なんだかもったいない。そういうお酒、たまにあるんですね。
お昼はにて
26日(木曜日)
☆Lagar de Robla 2008 Castilla y Leon Spain
2015年1月京橋ワインにて6本6458円で購入
生ハムサラダ、野菜のソテー、鶏ローストとともに
これは美味しいワインでした。2008年のものなんですね。あまり古さを感じないのですが、口当たりの滑らかなところがそうなのでしょうか。某評論家が90点以上を付けたというセットですが、それにしてはお値段はお安め。パフォーマンスはいいけれども、スペインが主体になりますので、好みは分かれるところかも。
25日(水曜日)
Senorio de Fuentealame Macabeo 2013 Jumilla Spain
2015年1月京橋ワインにて6本5378円で購入
生ハムサラダ、パエリャとともに
飲んでみて、さっぱりと仕上がっているのですが、フルーティさがないのが残念。あんまり飲んで気持ちが乗ってくるという感じはなくて、ひたすら口の中を洗っている感じになってしまいました。ええ、ちょっとまだお口のレベルが調子に乗っているのかもしれません。時間をかけて少しずつ元の状態に持っていきます。
24日(火曜日)
Pareja 2013 Jumilla Spain
2015年2月ヴェリタスにて6本4149円で購入
カレーライスとともに
色が薄めの軽い感じの赤ワイン。裏ラベルに、Young Redwineと書いてあるので、若い木から取ったワインかもしれないですね。スペインらしいコクと濃さがないです。なんだかさらりとした感じ。帰ってきてふらついている体にはちょうどいいかもしれないけども、普通で飲むにはちょっと物足りないですね。
昼はあきにて
23日(月曜日)
Mahou Sin Spain
Anoranza Cabernet Syraz 2012 Spain
上のは、マドリッドの空港ラウンジでいただいたビール
下のはマドリッドからアムステルダムの中で出たワイン。
印象はあんまりないので、飲んだものだけ記録しておきます。
上のは、スペインのビールなんですね、高級品みたい、スーパーなんかで見なかった。
下のはこれが一番料理に合いそうだったので。濃そうだし。
他にはアムステルダムから成田で
NIcolas Feuillatte Brut Reserve Champagne
Marques de Caceres Verdejo 2013 Rueda Spain
Cono Sur Single Vineyard Pino Noir 2012 San Antonio Valley Chile
Taylor's 2010 Late Bottleed Vintage Port
です、ラベルの写真は席の都合で撮れる雰囲気ではなかったのでなし。
評価も飛行機の中では、グラスもそれなりなんでなし。ポートはそういう中でもおいしいです。
22日(日曜日)
☆Dominio del Bendito 2012 Toro Spain
Arribaにて19ユーロ
騒がしいレストランだったので、自分で好きなものを選んだワインがこちら。これが濃い、濃い、濃い。いやぁ、自分の選んだ力がぐちゃぐちゃだというのを思い知らされるのがスペインです。しっかりとしたワインというよりも、濃くて濃くてこの野郎というレベルのワインです。なんなんでしょうね、この濃さは。どろどろの印象で、だからDOがトロなの。しっかりとした果実なんですが、ジャムみたい。注ぐとどろりとした感じで、難しいワインですね。でもね、イベリコのハムとかにあうんです、結構スペインの郷土料理はしょっぱいので。
21日(土曜日)
Roger de Flor Brut N.V. Cava Spain
☆Lindes de Remelluri Crianza 2011 Rioja Spain
Bolivarにて22.9ユーロ
お店によっていろいろとシステムは違うのでしょうが、こちらのお店は、座るとまずは食前酒。
もちろんサービスです。これとナッツが出てきてちょっと間飲んでいてねと。素敵です、スペイン。
でもこういうところばかりではありませんが、もちろん。
ワインはお勧めのリオハをいただきましたが、これがあんまリオハらしくないんですね。ねっとりと
した感じがあって、美味しさもちょっと今までとは違う感じ。でもこういうタイプ好きです。要するに
しっかり濃いスペインが好きなんでしょうが、これってテンプラニーリョっぽさもなくて。
Amatxi
Basarana
同じところで食後にサービス
お店によっていろいろとシステムは違うのでしょうが、こちらのお店は、食べ終わると食後酒。
それも2種類。レモンリキュール(だと思うのと)色はピンクっぽいのですがなんだかわからない。
さすがに、全部は飲めなくて残しちゃったけれどもスペインのこういうシステムは好きです。
素敵です、スペイン。でもこういうところばかりではありませんが、もちろん。
20日(金曜日)
☆575Uvas 2012 sierre de Salamanca Spain
La Cabraにて23.5ユーロ
最初は、マドリッドの郊外で食事と思っていたら、とても寒くて観光どころではなく、早々にマドリッドに引き上げ、その段階でレストランの情報はほぼなくて、このお店だけが頼り。席が空いていてくれるといいなと行くと、開いておりました。そちらで、何がいいのって聞いたら、絶対にこれだと譲らないマネージャー。これ頼んでくれてうれしいってコーヒ代までただにしてくれました、ついでにビール代も。お互いに幸せなワイン。これも味はしっかり、もうこの頃飲んでいるスペインの赤は、かなり味の系統が似ております、でも好き。美味しいですね、凝縮した旨さです。これは好き嫌いが結構激しいと思う。
19日(木曜日)
☆Vina Sastre Crianza 2011 Ribera del Duero Spain
La Marucaにて21ユーロ
祭日で、結構休みのお店もあります。再度チャレンジしようと思ったペルー料理店は、予約でいっぱいといってた。感じのよいお店でした。ダメだった時のお店としてここは大丈夫そうかなと思っていってみると満員。1時間半だったら席があるよと言われ、デザートはお菓子屋さんで食べようとこちらで。今まで食べていなかったスペイン料理、肉団子を食べながらワインは一本。こちらは、クリアンサとグランレゼルブがリスト上別れてました。で、軽くなので、こちらを。内容は軽くなく、しっかりとした味わいのワインです。やや強めの果実味。とがったところがいかにもスペイン風。
18日(水曜日)
Coronita Mexico
☆L.A. Cetto Cabernet Sauvignon 2012 Baja California Mexico
Tepicにて3.2ユーロ、15.9ユーロ
今回の旅行で初めての雨。お昼をどこにと考えてこういう日のためにとっておいた目の前にある
メキシコ料理店に。ミシュランのビブ・グルマンにもなっているので。メキシコ料理店、ビールは
やはりこれ。ライムが添えてあります。
ワインは、聞いてみるとメキシコのワインが4種あって、それがいいというので。
赤は、これともう一つはプティ・シラー、こちらがお勧めというので。飲んでみると濃密な味わい。
しっかりしていてメキシコ料理のスパイシーさにも負けてない。飲み口もよくて、すいすいと入る。
料理もよかったけれども、ワインもとてもいい。
17日(火曜日)
☆Verdeal Verdejo 2013 Rueda Spain
Nikkei225にて25ユーロ
夜がオペラなんで、赤は飲むと沈没しちゃうなと思って白ワインを。一本飲むから沈没するんだよね。まあ、軽めの白ということで、ヴェルデホを飲む。すっきりとした華やかなワイン。入ったのがペルー料理やと某赤い本に書いてあったのですが、中に入ると、どう見ても、我が国の料理屋さん。どうもペルー料理とのフュージョンらしいのですが、うちらの目から見たらどこからどこまでも日本料理。なので白ワインもまあそんなものかなと。入りたくないのに、、、Nikkeiって書いてあって何か思うところはなかったのかと言われると。まあ、簿赤い本を信じた私がいけないのね。
16日(月曜日)
☆Glac Brut N.V. Maria Casanovas Cava Spain
☆☆Negro de Negro 2013 Priorat Spain
Santceloniにて10ユーロ、79ユーロ
月曜日は、休みのレストランが多いので、開いているところをかなり事前に抑えておいた所が
こちら。いかにもという高級店です。最初に泡が出るのをグラスで頼むと10ユーロ。頼んだ時は
知らない。でもおいしいかヴァでした。ゴッセもおいしいよと言われましたが、こういうところの
シャンパンは家に帰って一本飲んでおつりがくるくらいの価格なので、辞退。
で赤は、気合がこもったワインリスト。赤白2分冊というもの。ワインペアリングはあとが面倒
というのと、赤が少ないので、赤一本で行くことに。丁度開けたところにウニコがずらり1ページ。
1500ユーロから一番安いので300ユーロ。20ヴィンテージほど。どうしようかと言ったらバカねと
言われて断念。ソムリエの方に赤でフルバディのものがいいなというといくつか高いものの後に
これを薦めてくれました。飲んでみるとおいしいの。凝縮感があって、フルバディだし。
☆Pedro Ximenez Dulce N.V. Lustau Jerez Spain
同じところで10ユーロ
食べ終わってデザートのときに、必ずデザートワインリストもお約束で。ここのところいただいている甘口シェリーがお手頃価格なのでお願いする。これもよくみるLustauのものです。飲み口がやわらかて素晴らしいですね、なんとグラスはバカラでサービス。バカラちょっと重たいんですね。緊張感があっていいのかな。
15日(日曜日)
Brabante Spain
☆☆Vivencias 2011 Segovia Valtiendas Spain
Casa Silvanoにて5ユーロ、23ユーロ
ワインはセゴビアのワイン。原産地地域名ではヴァルティエンダスというみたいですが、リストに
大きくセルビアのワインと出てました、地元ですものね。ここのワインリストかなりお高いものも
ずらり。500ユーロ以上のがかなりの量。安いウニコがあれば飲んでもいいと思っているん
ですが、そういうのってまあ、ないんですというか載ってないです。これはデカンタージュしてくれ
て、口当たりもよくソフトでいい印象に。
ビールはマドリッドのもののようです。
14日(土曜日)
☆El Hombre Bala Garnacha 2012 Madrid Spain
Alboraにて23ユーロ
このラベルスペインのお祭りでみんなでおんなじ仮面をつけて街を練り歩く、オジサン仮面をつけた方が書かれてます。マンガっぽいですよね。中は、ガルナッチャなんで結構濃い感じかと思ったら、お店の方が、ブルゴーニュっぽい感じですよというので、ホンマかいなと飲んでみますと。色は薄い、飲んでみると確かにブルゴーニュっぽいニュアンスがあります。樹齢が40年から90年のものを使っているので、味わいが滑らかな感じになっているのかもしれませんが、今まで飲んだガルナッチヤとは全く違うものです。
13日(金曜日)
Heinecken Beer
☆☆Aalto 2012 Ribera del Duero Spain
El Carmen de Montesionにて3ユーロ、34ユーロ
暑い日だったので、レストラン側もビールにするって聞いてきます。それがサービスの基本だと
思いますが。で、出てきたのはハイネッケンです。外人だからかなと思ったら、結構出してます。
ワインは、2日前に隣の席で飲んでいたのがおいしそうだったので、まねっこをしました。でも
ここのレストランの方が数段安い。安くてもこの価格。スペインでは高い部類。
飲んでみると、とても濃いけれども、きめが細かくて素敵なワイン。粒子が細かい感じにできてる
お酒です。果実の凝縮感もすごい、アルコール度数も14.5%、酸もしっかりとあって若いけれど
いいバランス。これは熟成させると美味いでしょうね。2日前デカンタージュしていたのが解る。
12日(木曜日)
☆El Regajal 2013 Madrid Spain
Casa Joseにて18.75ユーロ
サービスの方におすすめのワインはと聞くと、これしか指さない、地元のでとてもおいしいと、他のテーブルにも3本が出てました。ホンマかいなと思って飲んでみたら、美味しいです。もう注ぐ時もジャボジャボじゃぼとなんだか怒っているように注ぐのですが、その方が開くんですかね。とても柔らかさがあってしっかりとした果実の固まった濃厚な感じがします。ここにはマドリッドの赤ワインだけで10種類くらいありました。でも、これだけしか用意してない、、、それはないよね。
11日(水曜日)
☆Obur bu Jag Ramon Freixa Brut Cava Spain
☆Lustau N.V. Almasenista Manzanillo Xeres Spain
Ramon Freixaにて9ユーロ、その後すべてセットで33ユーロ
性懲りもなくワインのペアリングを頼んで、この日のワインは無茶強かったのに、注いでくれた
お代りまで、全部飲んで、部屋に戻って死んでしまった奴はドイツんだい。オランダ。
というわけで、またもたくさん更新しなくてはいけないのに、すっかり酔っぱらってほぼ前後不覚。
夕方から眠ってしまい、夜に起きたけれど、夜はうるさくて眠れなかったわたくし。
最初のカヴァはお店の名前というかシェフの名前入りのもの。銘柄が読めないので、適当。
すっきりとしていて、いい味わい。でも高いですね。頼んだときは知らず。
ここからペアリングの最初。シェリーの思いっきりドライなもの。普通のワインだとここまで
思いきったドライさはないので、使い勝手がいいのかも。17%もあるんです。今知りました。
☆Louro 2014 Bolo Spain
☆Jalifa N.V. Amontillado Xeres Spain
同じところでセット
次はフルーティな白ワイン。マラガの近くで取れたといってました。すっきり爽やかな感じなので、
アルコール度数もさわやかかと思ったら13.5%もあるんですね。今知りました。品種は不明。
そして、もう一度シェリーです。30年物のシェリーです。なんとこれも16%の度数。これは、
デザートワイン風にほんのりと甘さがあるもの。あれれ、赤が出るはずと思ったら、ちょっと口直し
程度の感じだったみたいです。それにしてはアルコール度数が強いです。もちろん知りません。
☆Arrayan Syrah 2010 Mentrida Spain
☆Finca Antigua Moscotel 2012 La Mancha Spain
同じところでセット
次はシラー100%のトレドのワインです。近くのワインということで
使っているようなことを。これも14%もある強いワインです。酒精強化の日かい
というくらい強く美味いワインです。やっぱシラーはうまいです。
最後に甘いワインとは言ってもさらりとしてフルーティな感じが強いスイート
ワイン。熟成をしたものではないです。これが横のラベルなんで、こういう
横長の写真です。これも13%ありました。アルコール度数は、ここに書きながら
分かったので、飲んでいるときは、うまいねぇ、料理も酒もとノー天気だった事
は言うまでもありません。
10日(火曜日)
☆Cune Crianza 2011 Rioja Spain
近くのスーパーで3ユーロ、ハーフなのに高い。
というか、この日は昼食難民になってしまったです。マドリッドについたら14時、こういう時間はやばいのですが、ホテルのチェックインが15時から。部屋に入って片づけをすると、16時って、いくらスペインでもほとんどのまともな店が営業終了。それで、通しで営業をしていると書いてあった、お店に行くと夜は8時半からだってふつうのことを。仕方がないので、軽くタパスなんぞを食べて、ビールを飲んで、メルカードで食品を買ってホテルに戻り、このワインを飲んでおります。昔やまやによく置いてありました。よく飲みました。美味しいですよ、普通に。ハーフで3ユーロ高いです。
9日(月曜日)
Estrella Galicia Spain
☆El Perro Verde
Verdejo 2013 Rueda Spain
Casa Pepe de la Juderiaにて2.4ユーロ、18ユーロ
毎日飽きもせず、ルエダの白ワインを飲んでおります。体があまり赤を欲していないんですね。
食前のお酒もビール飲んでますし。なんだか暑いと冷たいものを体がほしがって。というのも、
お昼を過ぎると25度くらいになるんです。初夏です初夏。湿度はないので、さらりとしていますが、
しっかりと喉が渇きます。そういうときにはやっぱビールと爽やかな白。これもしっかりと爽やか。
色が濃いですね、いつもよりも。
8日(日曜日)
☆Jose Pariente Verdejo 2013 Rueda Spain
El Enveroにて17.5ユーロ
日曜に開いているお店は少ないうえに、美味しいところというとここくらいしか思い浮かばないので再度。海のものを主体にしたので、ここのところよく飲んでいるルエダのワイン。品種がVerdejoというのは華やかで、爽やかでいいです。つい白を頼んじゃうのは、午後になるとコルドバは暑いのよ。死にそうになるところを歩くとなると、赤を飲むとへたるんですね。もちろんタクシーで戻るという贅沢もあるにはありますが、せっかく花粉症から逃げてきているのに、散歩をしないのももったいなくて、つい白を頼む。白だとあまり昼寝をしたくならないしといいながらこの日は眠ってしまいましたが。
7日(土曜日)
☆Nosso Verdejo 2013 Castilla y Leon Spain
Chocoにて20ユーロ
暑い、とにかく日差しのあるところは暑すぎる。着いて、お店の隣でやっている(同じ経営)のカフェでビールをもらう。サービスのお兄さんは、レストランで働いている人。時間まではカフェにいるんです。なんとなく僕らのことを覚えていたようで、まずは喉乾いたからとビールをいただいた後、やっぱ暑いのとお魚系が多いので白いのをもらう。何がいいかなといったら、フルーティなのだったらやっぱルエダでしょうと。いろいろとあるけれども、3つくらい薦めてもらった中でこちらに。でも安いですよね、お店で出して3000円弱ですから。これがおいしいのですね、爽やかだけど、ドライな感じ。夏のスペインにピタリってまだ3月だけど。
6日(金曜日)
☆Recaredo Gran Reserva Brut Nature 2010 Cava Spain
Tribecaにて30ユーロ
前日の反省も踏まえ、暑かったのと、お魚料理が主体だったのでカヴァ一本で押し通しました。でもこれはロゼです。ピノノワール58%残りはモナステロです。きりりと引き締まって入れ切れの良い味わい。赤ワインがメインなので、味に深みもあるいいカヴァです。うまいですし、一本で続けても飽きない味わいです。大体高いですね、この価格は。前日は逆にウソのようです。
5日(木曜日)
☆Parxet Gran reserva Extra Brut 2009 Cava Spain
Maruja Manzanilla N.V. Sanlucar Xeres Spain
Abantalにてお酒全部込みで15ユーロ(別途10%税金)
いつもワインのペアリングをしてもらうと後でここに書くのが大変なのですが、今回は筋金入り。
なんと7種類も出してくれてうれしいやら、大変やらで。
まずは食前酒を。カヴァです。割と味の濃いでもとてもドライなカヴァ。すっきりはしてますが、
しっかりとした味わい、ヴィンテージが入ってます。
次はシェリーです、あまり得意ではないのですが、これはかなりおいしい。前菜にどうぞと持って
きました。ちょっと強めの味がいいのかもしれないです。冷たいスープだったので、違和感なし。
☆Vina Oropendola 2013 Rueda Spain
☆Lavia Monastell Syrah 2009 Bullas Spain
上と同じ
次は爽やかでフルーティな白。なんかだ、この辺で出るワインはルエダの白が多いような。桃の
ような香りで混み心地がよくて、さらりと入っていく。香りが強いのですが、味はきつくないのと、
口当たりのきりりとした感じが料理を引き立てます。
そのあとは赤です。ここまでは流れ通りなんですね。飲み心地がよい赤です。滑らかで、これは
うまいワインです。結構美味いのが多いです。
☆Pirineos Merlot Cabernet 2011 Somontano Spain
☆Les Cousins Carynena Garnatxa 2007 Priorat Spain
ここで驚きのロゼ登場。それもセパージュはメルローとカベルネソービニヨン。飲んでみると
爽やかで、酸味がきっちりとあってフルーティな印象のワイン。全くボルドーっぽくはないです。
こういうロゼは初めてですね、でも暑い日になどはなかなか行けそうです。赤みが強い。
そして再度赤ワイン。これが6杯目です、午後の予定が決まってきた模様。このワインは強い。
濃い強い、味わいしっかり、焦がした様なワインです。太陽にあてすぎましたという感じのワイン。
ポートかいなというような風味です。ラベルもすごいですが。
☆Nectar Pedoro Ximenz N.V. Xeres Spain
最後は、こちらの方の定番。PXで締め。こういう甘口のシェリーが最後に出てくるというのが多いですね。もうとろりとしておりまして、これは家で買ってもいいなと思います。酔っぱらいすぎるでしょうけれど。
というわけで、ホテルに戻ると、その後の意識は低下、でも夜フラメンコを見に行ったんです。
4日(水曜日)
☆Torre d'Golban Criansa 2011 Ribera del Duero Spain
El Churrascoにて19ユーロ
これは、ハウスワインなんです。ハウスワインといっても赤だけで8種類くらいあって、サービスの方にどれがいいのって聞いたら、これしかないよっていうもんですから。なんでハウスワインかっていうと、自分ちの小さなラベルを張っているだけという結構笑える対応。それが右上のです。度数は15%、日本酒並みです。でも飲むとあんまりわからない。適度に旨さと酸がいいバランスで、美味しいワインです。これの前に、シェリーがサービスで出てきたんですが、同じサービスだったら、ビールの方がいいな。アンダルシア、シェリーが多く出てきますって当り前ですね、地元の酒なんだから。
3日(火曜日)
Anna Reserva N.V. Codorniu Cava Spain
☆DV 2010 Ronda Sierras de Malaga Spain
El Enveroにて2.5ユーロ、17.5ユーロ
カヴァは特別製なのかもしれないですが、どうも味が合わない。最初に飲むには強すぎる。
料理に合わせるのであれば、たぶんありだと思うのですが、何も出てこない時に、喉が渇いて
いてごくごくと飲みたいなというのには合ってなくて、途中で水を飲んじゃった。
赤ワインは、あまり選択肢がなくて地元のワインは2つだけ。他は大半がリオハとリベラ・デル・ド
エロ、これは、近くにカルフールがあったので覗いてみたら、売り場面積も同じような感じです。
でこれはマラガのワイン。ちょっとポートに似た雰囲気。ブドウがやや過熟気味。それでもおいしく
いただきました。とても滑らかなんです。
2日(月曜日)
☆Gold24 Semi Sec N.V. Castel Blanche Cava Spain
☆Onden Tercero 2014 Rueda Spain
El Claustroにてすべてコースに込み
カステル・ブランシェノの別の銘柄だそうです。飲んだときは、Brutだと思ったのですが、今写真
を見ると違いますね。あまり違いを感じなかった。とても冷えていたからかも。喉も乾いていたし。
次の白は爽やかな感じです。まだ若くて、桃とかメロンのような味わいがします。柔らかな甘み
がほんの少しあるワイン。
☆Delirio Rosado de Munana 2013 Spain
☆Ares Crianza 2011 Rioja Spain
次はロゼです。赤みの強いものです。カベルネ・ソーヴィニヨン、テンプラニーリョ、シラーで作られ
たロゼ。場所の記述が、シェラネバダの高い地域とあるので、グラナダの地元ワインではないか
と思います。すっきりとした感じが強いワイン。
赤はリオハのクリアンサです。それなりのリオハはそれなりにおいしいですね。こういうところで
出てくるものは外れなく美味しいな。しっとりとした感じのあるワインです。
☆Pedro Ximenez Dulce N.V. Jerez Spain
この後デザートには、もう一度同じカヴァが出てきたのですが、ちびっと足りないなとデザート用のワインといったらこれが出てきました。甘口とろりとしたシェリーです。PXでいいかと聞かれたので、今まで何度か飲んでいるので、それそれとお願いして。ただしラベルは今回が初めてだと思います。PXとはこういうのなのね。ネクターとなってます。ネクターなんです、どろりとしてるんですね。うまいです。これは追加で頼んだのに、コースの中で納めてくれました。
1日(日曜日)
☆☆Senorio de Nevada Merlot Cabernet Sauvignon 2008 Granada Spain
Las Tinajasにて22.5ユーロ
お店の方にグラナダの美味しいのはどれと聞くと、この銘柄がいいと。3種類ブドウの品種によるのがあって、これが一番安いので、こちらに。色はとても濃い、グラナダは、緯度は低いけれども結構高地にあるので、こういうフランス的な品種でもいいのかも。他にはシラーがありました。もう一つは忘れちゃった。飲んでみると、かなりボルドー的な味。熟成感もあっておいしい。あまりスペイン的な感じではないです。この価格もそうですが。レストランとしては高い価格の部類です。