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2014年8月

31日(日曜日)
☆Cinco Gatos Tempranillo 2013 La Tierra de Castilla Spain
2014年8月京橋ワインにて6本7538円で購入
肉みそ野菜、チキンソテーとともに
まだ若いワインなのですが、結構熟成した味わいになっています、若さを感じないです。1年しかたっていないので、もっと果実の味が前に出ていると思うんですが、そういうのはなくて。テンプラニーリョというブドウの性質なんですかね、おっさんっぽい感じです。色は、まだ濃くて、赤い外国からくるサクランボのような色です。1年にしてはフルーティではないけれども飲みやすくできてます。この頃よくセットに入っている産地。
30日(土曜日)
☆Ch.Pouyanne 2010 Grave Bordeaux
2014年8月京橋ワインにて6本8612円で購入
中華風前菜、卵焼き、春巻き、焼き餃子とともに
グラーブの赤ワインです。昔のグラーブの主要なものはペッサク・レオニャンになっているので、残りものですかね。2010年のものなので、ほんの少し期待を持って開けました。期待した分ほどではなかったのですが、しっかりとした味わい、色も濃く、風味的には、タバコ、コーヒーのような嗜好品系な香りが出てます。ボルドーでこういう系統のワインはいいですね。そう何年も持つものではないと思いますが高いレベルに仕上がったものだと思います。
29日(金曜日)
☆天狗舞(石川)旨吟(山田錦吟醸)
2014年7月茂原やまやにて1995円を1100円くらいで購入
肉みそ、イカ刺し、昆布つくだ煮、冷やしトマト、さつま揚げの煮物、厚揚げ焼き、鴨焼きとともに
久しぶりに家で日本酒。何しろ4本も買ったので、まだ在庫2本。1回で全部は飲めないので、まだ数回。酒の状態は、全く変わらず。家で冷蔵庫で、冷やし続けているので、悪くはならないで、いい熟成をするはずです。でも秋になっておでんを食べたら一気になくなりそうですが。このお酒が1000円ちょっとで買えるというおは幸せです。やまやの訳ありコーナーは行くと必ず覗くいいコーナー。
28日(木曜日)
☆Lois Gruner Veltlinger 2012 Fred Loimer Austria
2014年8月京橋ワインにて6本10778円で購入
肉みそと生野菜、パスタサラダ、鶏のパン粉焼きとともに
前日に引き続いての白ワイン、それも同じオーストリアワインです。ブドウ品種まで同じヴィンテージも同じというのは、一気に覚えちゃおうかなと思って。なんだか、生食用のブドウをそのまま絞って飲んでいる感じがします。それもおいしいものを。これも口当たりさわやか、涼しさ満点ですね。夏の暑い日に、ごっくんと飲みたいワインです。このワイン緑っていうのが上のキャップのところに数か国語で印刷されていますが、イメージカラーは緑、でも色は薄い黄色ですけれども、ちょっとですが緑が入ってる感じもあります。
27日(水曜日)
☆Gruner Veltlinger 2012 Winzer Krems Austria
2014年8月京橋ワインにて6本10778円で購入
肉みそとさつま揚げ、インド風チキンカリーとともに
関東地方は急に涼しくなりました。ちょっと早めですが、涼しいのは良いことです。こうなると、温かなものを食べようと、インド風のカリーを。今までだと負けないように赤の濃いものを飲んでいたのですが、今回は、さわやかな白ワイン、早く飲んでと書いてあったこちらを。実は、これオーストラリアワインのセットだと思って買ったら、オーストリアワインでした。まあ、似てるからいいかって、着いた時もドイツ語で書いてあって、オーストラリアにもドイツ人が入植してドイツ風のワインを作っていたところがあるんだ程度で。これは、今朝、オーストリアワインということに気づきました(おそ)。グリューナー・ヴェルトリンガーは品種だそうです。すっきりとして飲みやすく、良いワインです。ウイーンを流れる風のようなワイン。(ホンマかいな)
26日(火曜日)
☆Tesoro Seleccion 2008 Bullas Spain
2014年8月京橋ワインにて6本6458円で購入
前菜いろいろ、ソーセージとともに
昨年同じ時期にも同じワインを買っているのですが、その時はヴィンテージが2009年。一年経って、一年古いものを出すというのは珍しいケースです。そのうえ、アルコール度数が昨年は14度だったようなのですが、これは14.5度。飲むと、アルコール度数の高さはあまり意識しないです。とてもしっかりとした口当たりです。濃いワインというのがぴたりというお酒。南の方の果物がたっぷり。ついでに、南の方で取れるもの集まれという感じ。コーヒーとか、チョコレートなどの味と香りがギュッと詰まっている感じのワインです。こういうのは好みが分かれるのでしょうが、僕は好きです。
25日(月曜日)
☆Hacienda del Carche Brut N.V. Cava Spain
2014年5月ヴェリタスにて6本5723円で購入
スペイン風オムレツ、パエリャとともに
たまたまテレビでパエリャを作っていて、そういえばここんところ一度失敗してから作っていないなと、ではスペイン風にまとめることに。そしたらスペインのワイン。まだ夏なんだしちょうど冷やしてあるしカヴァに。このカヴァ飲んでみると結構おいしいです。泡の量は多め、基本透き通ったような黄色味の少ない色。重くない味わいですが、これはこれでおいしい。パエリャのようなコメの料理には合いました。なお、うちのパエリャは、九十九里産の蛤を使います。ちょうどいまは天然物が一時的に取れる季節。その分高いのですが、身がぷりぷり。それにもしっかりと合ってました。
24日(日曜日)
☆☆Ch.Pichon-Baron 2002 Pauillac Bordeaux
2005年3月松坂屋にて5714円で購入
前菜いろいろ、春巻き、焼き餃子とともに
12年経ったボルドーです。一番生きがいいかなと思って開けてみましたが、もう少し置いた方がよさそうです。香りが今一つ出ていないのと、まだまだ渋みが強い感じで、陶然とした気分までにはさせてもらえないんです。とは言いながら、もちろん高いレベルでの要求なので、かなりおいしいワインであることは確か。エッジの色は薄くなっており、澱も多く出ているので、十分な熟成はしていると思います。色もレンガ色に近く、飲み頃だとは思うのですが、もう少し置いた方がより良いかなと。
23日(土曜日)
☆☆Ch.Lagrange 1998 St-Julien Bordeaux
2001年1月池袋やまやにて2980円で購入
生春巻き、オムライスとともに
この年のラグランジェはあまりいいコルクを使っていなくて、短いにもかかわらず途中で折れてしまいました。短いといっても、そこらへんのテーブルワインとは違いますが、その折れたところからもよい香りがあふれて、いい熟成かいなとグラスに注ぐと、ボルドーのワインにしては珍しい、リンゴのような香りがふっと立ち上がります。16年間の熟成を経たワインは、まだまだ色もしっかりとしてはいますが、熟成のピークを迎えているのかなという感じ。味はこなれてきていて、伸びがあります。アフターも長い。ボルドー古酒のような特有の香りは出ていません。飲んでいると、まだタンニンが残っているような感じもあるので、まだ数年は十分楽しく飲めると思います。でも開けるのが大変になるんでしょうけれど。誕生日週間最初のワイン。
22日(金曜日)
Regine Baron Cuvee Saphir Brut N.V. Champagne
2014年6月うきうきワインの玉手箱にて2680円で購入
手巻き寿司とともに
ネゴシアンもののシャンパンです。裏に、ピノムニエ、シャルドネ、ピノノワールで作られてますと書いてあるので、正確な割合はわかりませんが、この順番と考えていいと思います。開けて注ぐと色はかなり薄い部類。飲んでみると、なんだか気が抜けたような味なんです。だからと言って泡はしっかりと出ているので、炭酸が抜けてしまったというのではなくて、軽いんですね。でもその軽さが半端でない、今まで飲んだシャンパンの中でも1、2を争うくらいの軽さ。飲みながら、酸が決定的に足りないんだと思います。ということで、シャンパンには珍しい無☆。
21日(木曜日)
☆Taurino Cabernet Sauvignon 2012 Chili
2014年7月お手軽ワイン館にて6本3980円で購入
冷やしトマト、蓮根キンピラ、肉みそ野菜、焼き餃子とともに
軽く飲むので、このワイン。あんまり重くないほうがいいなと思ったのですが、結構重たかった。じっくりとした造りのようで、前からこんなにしっかりしてたっけと思いながら。本当に、濃いというよりタンニンがしっかりとしていて重いワインでした。メルローにした方が良かったかな、でも同じ銘柄同じヴィンテージなのにメルローはコルクで、こちらはスクリューキャップだったので、楽かなと思ってこっちを開けました。(そんな理由で選ぶ日もあり、疲れたら)
昼はエムズスタイル
20日(水曜日)
☆真澄(長野)純米吟醸辛口生一本 門道にて1500円(一合弱)
☆しずく(茨城)純米吟醸生原酒 同じところで1000円
他に飲みたいものもあったのですが、ないものが多くて、まずは真澄。価格の割に内容が、
ないよう。というんでもないけれど、さらりと作られたきれいめのお酒。こういうのは、個人的に
好きでないです。
しずくというのは大洗にある月ノ井酒造が作っているもの。うまみたっぷり(生だし)味もしっかり
こういう方が好きですね。ただこのお店、冷たくなくてひやなんですよね。酒はきりりと冷えてない
と、ちとつらい。
昼はくず葉
19日(火曜日)
☆Vina Zoe Gran reserva 2006 Carinena Spain
コラソンにて2980円
お店のおすすめのワイン。それが結構前のヴィンテージなんです、まあグラン・レゼルバなんでそこそこ前のではあるのですが。夏なのか、しっかりと冷やされており、最初は香りなんて出ていなかったのですが、時間がたつと、そこそこいい感じ。でも温度戻る前にほぼ飲んじゃいましたが。テンプラニーリョ70%、ガルナッチャ30%だそうです。いい感じの飲みやすさです。見た目はとても高そうなんです、このワイン。
昼は小さなレストランじゃがいも
18日(月曜日)
☆Charles de Beaucour Brut N.V. Vin Mousseux
2014年7月お手軽ワイン館にて6本5780円で購入
肉みそ生野菜、蛸と茗荷あえ物、蓮根きんぴら、昆布つくだ煮、にら卵とじ、カレーライスとともに
冷蔵庫整理整頓の日になってしまい、飲んだのはスパークリングワイン。暑かったしね。ヴァン・ムスーです。飲み口は軽めで、ほんの少し甘みがあって飲みやすく、口当たりもいい。味もしっかりとしています、色は薄め。瓶が持ちにくいというか滑るんです、重さがある最初の方はかなり気を使いました。地域としては、アルザスで造っているものですね、ドイツとの国境に近いところで造っているものです。そのあたりのブドウが多いんですかね。
17日(日曜日)
☆Reinares Tempranillo 2012 La Tierra de Castilla Spain
2014年5月ヴェリタスにて6本4204円で購入
ミニピザ、肉みそ生野菜、ステーキとともに
久しぶりにスペインワイン。たまたまここのところで買った中になかったので、飲む機会がありませんでした。久しぶりに飲んでみると、やっぱおいしいですね。この頃テンプラニーリョも、前ほど違和感がなくてというか、スペインリオハあたりで作っているものでなければ、美味しく飲めるものです。これも、普通においしいワインでした。というか、今そうなんだと思ったくらい。濃いワインではなくて、ちょうどよいこさ、バランスの良いワインです。
16日(土曜日)
☆Puente Negro Cabernet Sauvignon Merlot 2013 Chili
2014年7月お手軽ワイン館にて6本3980円で購入
前菜いろいろ、揚げ餃子、焼き餃子とともに
スクリューキャップのチリのワイン。ラベルもいかにも安っぽい感じなのですが、開けてみると、香りもあり、味もしっかりとしている。メルローがどのくらいだかは書いてないのですが、ゆったりとした味を下支えしている感じで、口当たりがソフトで好ましい。果実の味わいもまだ十分に残っているので、テーブルワインとしては優秀なもの。(基本的にボルドーっぽいブレンドが好きなので)
15日(金曜日)
☆Guy de Saint-Flavy Brut N.V. Champagne
2014年6月うきうきワインの玉手箱にて2780円で購入
手巻き寿司とともに
今週のシャンパンは、こちら。これもネゴシアンものです。歴史はかなり古いところのようです。泡はとてもきれいに立ち口を付けると、白主体のような味わいです。色もとてもきれいな少し黄色みが強いような色合いです。味的には中庸。あまり軽くもなく、重くもないタイプですね。
14日(木曜日)
☆Bourgogne Pino Noir V.V. 2012 Etienne Rodier
2014年5月ヴェリタスにて6本9241円で購入
肉みそと生野菜、パスタサラダ、ハムソテーとともに
2012年のブルゴーニュは、初めてですね。色は薄めですがこれは造り手による事が多いので、何とも言えません。香りの要素はさほど複雑ではなくて、ほんの数個に集約されたような感じ。深みはないですね。ただ、飲みやすいですね。するりと飲める感じ。とっつきにくさはなくて、結構なんにでも合わせて飲めてしまう感じの方が強いです。渋さもそんなに感じなく、バランスの取れた印象です。
13日(水曜日)
Camarero Cabernet Sauvignon 2013 Chili
2014年7月お手軽ワイン館にて6本3980円で購入
肉みそと生野菜、カレーライスとともに
チリワインです。外見(ラベル)がなんだかとても貧相で書いてある絵も、ヘタウマというかこれなんだよというのが書いてあって。ちょうど帰ってきた日なので、スクリューキャップのこれを。色などは普通のワインです。香りの要素に乏しいです。この辺りが、普段のテーブルワインと、一つ上を分けるのかなと思います。香りの要素がないと、ワインに表情が出てこなくて、なんだかただの果物のお酒になってしまいますね。
昼は蕎舎
12日(火曜日)
☆Casale Vecchio Montepulciano d'Abrusso 2012 Farnese Italy
桃李にて3900円(ボトル)
出てきたときに、これなんだか飲んだのだな、つい最近と思ったら、先月家で飲んでましたね。良かったですね、おいしかったので。色は濃いです。そして味もしっかりと濃いですが、トーンはとても芯が通ってなんだか澄んだ感じの印象です。中華に合わせてもとてもいい感じで、あまり一緒に食べるものを選ばない感じがあります。味わいが澄んだ感じというのは房を選別しているからだと思いますが、ブドウ自体に凝縮感があると、ワインもすごい凝縮感が出てくるものですね。
お昼は
11日(月曜日)
☆吟なま(栃木)仙禽吟醸生
藤茂登にて520円(180ml)
冷たくして飲んでフルーティで爽やかなのど越し。先月も飲んだのですが、夏にはいい冷酒です。生なので、香りが生き生きとしていて口当たりもやわらか。量もちょうど1合、昼にはピッタリサイズです。昼から日本酒、これがまたいいんですね。幸せ感がぐぐーと広がります。周りの人が誰も飲んでいないときにこういうで一杯、定年退職者の贅沢というものはこういうのだと思っとります。もう一人飲んでいる方がいましたが、同類と見ました。お盆休みのサラリーマンかも。
☆☆御湖鶴(長野)ジラソーレ純米吟醸
☆☆土佐しらぎく(高知)純米吟醸
しおんにて価格不明
今回は両方とも初めてのお酒。御湖鶴(みこつる)は、しっかりとした米の旨さを絞り取ったような
美味しさがあふれたお酒。ジラソーレというのは、イタリア語のひまわりだそうです。食事によく合う
お酒を目指して作ったそうです。
土佐しらぎくは夏向けに作ったさわやかさのある酒。旨さは前面に出ていないのですが、造りの
良さがそのままわかるようなお酒です。引っ掛かりもなく、上等な酒特有の喉越しです。
10日(日曜日)
Ch.Perreau 2009 Bordeaux
2014年7月お手軽ワイン館にて6本5780円で購入
肉みそ、さつま揚げなど前菜、焼き餃子、インゲン炒め、茄子炒めとともに
これは別のセットなのですが、同じお店なのでなんとなくあまりおいしそうではないかなと思って、さっさと処分。予想通り、09にしては思っているような味わいではなく、果実の味は引っ込んでいて、他の要素も、おいしいと思える感じではないワインでした。ボルドーの市内からすぐ近くで作っているんですね、東北に少し行ったところです。今回の教訓、1000円以下のボルドーは結構難しいですね。全く当たらないとは言いませんが、はずれの率が高いです。特に、この前のセットは平均800円なので注意して買わないと。
9日(土曜日)
☆Cotes du Rhone 2010 Roger Sabon
2014年7月お手軽ワイン館にて1780円で購入
南瓜サラダ、肉みそ、さつま揚げ、チョリソーとともに
香りが鼻にスーッと入った段階で、これおいしいだろうなと思ったら、一口飲むと、その香りを数段上回る果実がはじけました。そのうえ、口当たりが柔らかで、ものすごい凝縮感。アルコール度数も14.5度ありますから、もっと強い感じかいなと思ったらどちらかというと女性的なワインに仕上がっています。南のローヌにあるタイプの岩のようなミネラル感もあるワイン。一言だとうまいなぁ、これはになるんですが、上質のローヌです。
8日(金曜日)
☆Charpentier Brut N.V. Champagne
2014年6月うきうきワインの玉手箱にて2480円で購入
手巻き寿司とともに
前回飲んだシャンパンと同じような傾向のもの。色はやや濃く、きれい。泡立ちもよく、香り味わいもモエとよく似ている。ネゴシアンもののシャンパンです。重さも中間、よくできたものですね。飲んだ感じから行くと、シャルドネ、ピノノワールで作られたもののような気がします。(販売店のサイトを見るとピノ・ムニエの割合がすごく多いです)いずれにしてもおいしいワインです。翌日の目覚めの良さから行くと造りも丁寧な感じがします。
7日(木曜日)
Ch.Moulin de la Gravette 2012 Bordeaux
2014年7月お手軽ワイン館にて5本3980円で購入
前菜いろいろ、鶏のパン粉付け焼きとともに
やっとこのセット飲み切りました。でもだんだんましになってきたんです、良かった。しかし、それでも、やはり飲んでいて楽しさを感じさせないものでした。やっぱあまりに安めのボルドーセットは要注意です。唯一の楽しみは、こういうワインはどのあたりで作られているのだろうという、ややマニアックなものだけになってしまって。これはArbisというボルドーの南東10キロくらいのところですね。結構グラーブに近いところです。それで名前にグラーブが入っているというのは嘘っぽいですな。
6日(水曜日)
☆Ch.Magneau 2011 Grave Bordeaux
2014年3月京橋ワインにて6本10479円で購入
肉みそ、焼きナス、ちくわなどの前菜、カレイのカルパッチョ、帆立のソテーとともに
暑さも増してきた今日この頃、夕食は、軽めの内容に。ワインも軽めというか、白いワイン。これがセット最後のもの。美味しいものが多かったセットでしたってそりゃ、高いものね。これも、すっきりとしたワインで、かなり強く冷やしているのに、スーッとリンゴのような香りがするんですね。飲むと、香りと同じような味の成分が口に広がります。グラーブのワインは、この頃としては珍しいものになってしまったんですが、やはり素性がいいですね。美味しいワインです。食事によく合いますね。
5日(火曜日)
Ch.La Metairie 2012 Bordeaux
2014年7月お手軽ワイン館にて5本3980円で購入
肉みそ、焼きナス、さつま揚げ、ちくわなど前菜、焼き餃子、油淋鶏、インゲン炒めとともに
今まで飲んだこのセットの2012年の中で一番まし。いくぶんか果実味などが感じられ、口当たりもいい。場所はどこら辺なのかなとシャトーのある場所、サン・ローラン・ド・ボアを調べると、ボルドー市から南へ50キロくらいのところにある街のようです。アントルド・メールのあたり。赤ワインの場所としては、今二つくらいのところのワインなんですから、そもそもいい年でなけりゃこのくらいでもそんなもんかいなというところ。
4日(月曜日)
☆Savigny-les-Beaune 1er Cru Les Hautes Jarrons 2010 Chartron & Trebuchet Bourgogne
2014年3月京橋ワインにて6本10479円で購入
イカ刺し、辛みみそと生野菜、ちくわ、インゲンの胡麻和え、焼きナス、焼き厚揚げ、さつま揚げ、ミニカレーとともに
長い名前のワインです。久しぶりにブルゴーニュの一級のワインです。コルクも長く良質。色も濃いめのいかにもブルゴーニュシャルドネ。香りは穏やかですね、むんむんというわけでないのは冷やしているからだと思います。飲むと、穏やかなワインです。滑らかに喉を通って落ちていきます。アフターはさほど長めではないですが、良質な味わいと品の良さを感じるワインです。心地よく最後まで飲むことができました。この作り手、ムルソーにあるようです。ブルゴーニュ知らない造り手の方がまだまだたくさんいます。
3日(日曜日)
☆Pipoli Aglianico 2010 Vignety Del Valture Italy
2014年7月お手軽ワイン館にて6本6480円で購入
焼きナス、ポテトサラダ、帆立オムライスとともに
イタリア、ヴァジリカータ州という、足の土踏まずのところあたりにある場所です。この辺りのワイン飲んだことあるかな、ちと不明。品種はアリアニコ、ギリシャ原産、イタリアには6世紀くらいに来たらしい。乾燥した暑い気候を好むんだそうで、場所的には、イタリアの南部でしか造られてないんだそうです。このワインが、びっくりするくらいにおいしい。色も濃く、味もすざまじいくらいに濃いくせに、どこか柔らかい部分があって、するりと飲める。高級品の品格が漂うのですが、できれば、夏に飲むのは避けたかった。
2日(土曜日)
☆Cotes du Rhone 2010 La Ferme du Mont
2014年7月お手軽ワイン館にて1180円で購入
肉みそと生野菜、インゲンとパストラミビーフのサラダ、ヒレカツとともに
栓を抜くととてもいい香りが広がる。かなり香りが広がるワインです。グラスに注ぐと、その香りがもう一つ大きく押し出てくるような感じ。味はゆったりとふくよか。豊かな味わいです。やや線の細いところもありますが、とても口当たりもよく、大当たりのワインです。たまたま本数が足りないので、あまりローヌのワインを飲んでいないなと思ってお店のローヌのワインの中からお手頃価格のものを選んだのですが、とても立派なワインでした。
1日(金曜日)
☆Mansard Brut N.V. Champagne
2014年6月うきうきワインの玉手箱にて2680円で購入
手巻き寿司とともに
色もよく泡立ちもきれい。典型的なシャンパンの雰囲気を持っています。一口飲むとほんのりと甘みを感じる。たぶん熟した良いブドウで作っているのかも。裏ラベルには、伝統的なセパージュのシャルドネとピノノワールで作ってますというようなことが書いてあります。とてもおいしいと思えるものです。重いとまでは言いませんが、適度な重厚感があって、飲んでいて気持ちが豊かになるような、そういう雰囲気のあるお酒です。エペルネにあるネゴシアンものです。