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2013年5月

31日(金曜日)
☆Comtesse de Genlis Cuvee Felicite Brut N.V. Champagne
2012年5月ノムリエザネットにて4本8562円で購入
手巻き寿司とともに
前回は同じセットの中にあるものが悪くて、がっかりしたシャンパン・シーズンですが、今回のはとても好みのタイプ。セパージュはとみると、ピノノワールが70%シャルドネが30%と、ほとんど赤ワインのような構成。もちろん見た目は真っ白透明で、どちらかというと、黄色味はほとんどないのですが、これで赤ワイン用のブドウがたくさん入っているのねと感心。香り、味ともにしっかりとしたタイプで、ややどっしり系。しっかりとした味わいに酸も見え隠れ、おいしいシャンパンでした。今年は早々に開けた2本がどうもというので、ややきつかったのですが、今回のはなかなか素敵な一本。次回は、おいしくないのを早々に飲んじゃお。
30日(木曜日)
☆Benchmark Grant Burge Cabernet Sauvignon 2011 South Australia
2013年5月エノテカにて12本15750円で購入
イカ蛸サラダ、鶏のローストとともに
ボトルの見た目は、ブルゴーニュ、ローヌの形、だからかもしれないですが、飲んでいてなんとなくローヌっぽいんです。香り、味、スパイシーさも含めてあまりカベルネのワインを飲んでいる感じがしない。色もやや薄めで、そのためかもしれないのですが、ややブルゴーニュのニュアンスもあったりして、不思議な感じのワインです。南オーストラリアなので、結構寒い土地だったりして。どこからともなくそういう雰囲気も。
28日(火曜日)
☆木戸泉醍醐(千葉)純米
2013年2月酒の店ラッキーにて1229円で購入
ゆで空豆、鰹の漬け、鰹角煮、浅漬け、さつま揚げ、イカのバター焼き、鴨焼きなどとともに
最初は先週に開けた、原酒を飲んでいたのですが、いつの間にか終わって、こちらを。こっちは、純米酒で、癖もなくきれいに作られたお酒。それこそ、ぐびぐびと飲んじゃダメなんですが結構飲んじゃったみたい。その後の記憶がアイマイミー。今一つ覚えてないんですね。テレビを見たような、、、、、見ないような。家で記憶が飛ぶほどのんじゃだめですよ。
27日(月曜日)
☆Ch.La Croix Lugagnac 2009 Bordeaux Blanc Sec
2013年4月京橋ワインにて12本10479円で購入
鰹のカルパッチョ、オムライスとともに
かなり冷たく冷やして飲んだのですが、口に入れると、冷たさを感じない。ややほんのりとした甘みがあるせいか、酸が少ないためか、冷たい感じが弱まります、こういうのは初めての経験ですね。ボルドー・ブラン・セックというのは新しいAOCなんでしょうかね、今まで見たことがないので。ブドウは、ソービニヨン・ブランとセミヨンが主体の様です、いかにもボルドー。口当たりが柔らかく、飲みやすいワイン、色は濃くないです、こういう感じに仕上がったのは09年だからかも。
26日(日曜日)
Ch.Vieux Robin 2001 Medoc Bordeaux
2013年5月エノテカにて12本15750円で購入
前菜、餃子、油淋鶏、イカの炒め物とともに
かなり年数がたったものです。もうピークは終わって、下り坂にさしかかり、果実の味なども消えて、熟成も今一つでちょっときつい一本です。そもそも、12年を耐える力のないワインです。たまたま売れ残っちゃったんでしょうね。むちゃくちゃ悪いわけではないのですが、魅力的なところはなくて。クリュ・ブルジョワクラスで10年以上熟成して美味しくなるのは本当に一握り。ほとんどの物は、早めに飲んだほうがいいです。
24日(金曜日)
☆Sileni Sauvignon Blanc N.V. Sparkring New Zealand
2013年5月エノテカにて12本15750円で購入
手巻き寿司とともに
ニュージーランドが続きました、あまり意識してのことではなくて、早めに飲んでしまいたいのを優先するとこういうことに。このスパークリング、栓がコルクではなくて、樹脂のものです。それで再度栓ができるんですね、ちょっと優れもの。栓だけ取っておくことにしました。ワインはすっきり爽やか、泡はあまり強くなくて、少ないです。特色のある味わいではなくて、冷たく冷やして飲むと、暑い日には快適なお酒。ですね。
23日(木曜日)
☆木戸泉(千葉)純米原酒
2013年2月酒の店ラッキーにて1420円で購入
鮪刺身、浅漬け、肉豆腐、さつま揚げ、豆のサラダ、ツナ新玉ねぎ、ワサビ味噌、たまり漬けなどとともに
かなり居酒屋っぽい食事。酒が飲みたいなぁと思って冷蔵庫にある中からこちらを選ぶ。見るとアルコール度数が18度。ウ、用心して飲まなくちゃと思って一口飲むとこれがうまい。もう喉にするすると流れる、ムムム、やばすぎると思い、お酒を冷蔵庫に戻して手元から離して飲む。そうでないと、僕の意思とは無関係に口の中に入ってきそうなので。ということで、何とか、2合ちょっとで終わらして、さて飲み足りないと言いながらラムを飲んでいたのはどこのどいつじゃ、あたしだよ。
22日(水曜日)
Haka Merlot 2012 New Zealand
2013年5月エノテカにて12本15750円で購入
ツナサラダ、ステーキとともに
ニュージーランドのワイン、Hakaというのは、ニュージーランドの勇壮な踊りだそうです。決してカエルが踏みつぶされている絵ではないので。で、ワインは、軽い。勇壮ではないですね。少し炭酸が残っている感じもあります。色も薄くて、本当に飲んだ感じが軽め。こういう軽めのワインは好みでないので、どういう状況だと楽しめるかと考えながら飲んでました。そうしないと楽しくないのだ。で、結局、わいわいざわざわとワインの味がわからない時かなぁと。結局好きでないのですね。
21日(火曜日)
☆☆Mouton Cadet 2010 Bordeaux
2013年5月エノテカにて12本15750円で購入
蛸のカルパッチョ、ハンバーグとともに
ムートン・カデ久しぶりに飲みましたが、2010年の物はむちゃくちゃ美味しいですね。ブレンドの極致といってもいいかも。口当たりはソフト、もうグランクリュものといってもいいくらい。これだけ若くてこのソフトさはすごい、何年も持たいないだろうけれども。ボルドーになっているので、手持ちのブドウだけではないと思いますが、そのブレンドの技量がすごい。しっかりとしていて、そして美味しい。いつもいいわけではないと思いますが、このワインはすごい。
19日(日曜日)
☆☆La Sirene de Giscours 2009 Margaux Bordeaux
2013年4月京橋ワインにて6本21000円で購入
野菜のソテー、ビーフシチューとともに
ジスクールのセカンドですが、このワインが素晴らしい。ジスクールですら、ここまでのレベルのものが出るのはかなりいい年でないと難しいと思います。昔だったら、そうたいしたことのない年だとこれよりもずっとまずかったことも度々。このワイン、香りも申し分なく、味も素晴らしい、まだ若いですがそのぴちぴち感もいい。何しろ、口に入れた時にビロード感、これがいいんです。この頃ボルドーのワインはセカンドものが増えていますが、こういういい年のセカンドを早く飲むというのは価格も手ごろの上に、寝かす必要もなくてとてもいいですね。
18日(土曜日)
Baron Albert Brut N.V. Champagne
2012年5月ノムリエザネットにて2657円で購入
手巻き寿司とともに
これはセットで買ったのではなく、単独で買ったものなんですが、味が今一つだったです。泡の量も少なくてスーッと出るような感じ。味も、単調な感じ。今一つ複雑さがないと、シャンパンは旨みを感じないですね。ライトな感じでというのでしょうが、それがちょっと単純すぎるライトでした。
17日(金曜日)
Romandioia 2011 Romagna Albana Italy
2013年4月京橋ワインにて12本10479円で購入
シイタケといんげんのソテー、カレーとともに  
家に帰ってきていく前に作っておいた簡単な食事。合わせたのは、赤の普段飲みを飲みつくしてしまって、冷蔵庫で冷えている3本の中からこちら。まあ強い日差しの中、干からびて帰ってきたので、冷たいワインも悪くない。するするとは入るのですが、これと言って特徴はなくて、冷たくなくちゃちょっとという感じです。キンキラキンに冷やしてあったので、それでカレーを流し込むみたいな。このカレーがまた辛いんですよ。だからちょうどいい感じで。
昼はエムズスタイル
16日(木曜日)
☆山和(宮城)特別純米
さ登しにて735円を3合
宮城県の山形寄りのところにある酒蔵。やまわと読むところです。これは特別純米。最初一口飲んだ時には、あっさりとして、さらりとした口当たりだなと思ったのですが、飲んでいてのみあきはしないお酒です。旨みもすくないのかと思っていたら、1合くらい飲むと丁度いいくらいに感じるような造りで、最初っからノンベイ用に3合くらい飲んでもらうような作り方をしているかのよう。
昼はたわら寿
15日(水曜日)
☆☆鳳凰美田(栃木)純米吟醸生若水
幸大にて4合5500円
お店には、若水で仕込んだこれと、亀の尾で仕込んだものの2種類があって、飲み比べをしようかなと思ったら、4合売りだというので、飲んだことのない若水という酒米で作られたこちらを。これがおいしいんですね、まさに食べ物に合わせて美味しいお酒、もちろん酒だけでもおいしいんですが、お寿司と一緒に飲むとむやみにうまい。ちょっと酸が強いのかなぁ。でもそれを感じさせないお酒の品のようなものがあって、もうおいしかったなぁ。栃木南部だったらこれがうまいですね。
昼は那須のアウトレットにある二八
14日(火曜日)
☆Casale Vecchio 2011 Montepulciano D'Abruzzo Italy
イル・ヴェントにて5500円
飲んでみると、すごい濃密なワイン。まだ若いので、果実の味がかなり強く出ていますが十分飲み頃になっています。それもかなりおいしい。ブドウ自体を摘果して収穫を減らして味の充実を図っているようです。そのためか、ものすごくしっかりとした旨みを感じます。とてもいい感じのワインです。
昼はわびさび和さび
13日(月曜日)
☆☆旭興(栃木)純米吟醸生原酒無加圧
天甚にて5000円(四合瓶)
お酒どれがいいかなと言っていたら、これがあるんですと言われ、それ飲みたい。だって384本の限定品。書いてある文字が凛々しくて、お酒飲みにはたまらないのばかり。アルコール度数17度というのも震えるほど高い。これを4合飲んだ段階で人間ではなくなっているのでと宣言して飲み始める。旨いですね。さらりと作られていて、香りも抑えているんですが、この品は隠そうとも隠し切れない。もうお上手です。当面、あればこの銘柄を頼んじゃおうかな。何しろ、栃木の中でも手に入らないものなので。
昼は幸大
12日(日曜日)
☆旭興(栃木)大吟醸
胡桃亭にて一合1200円を二合
この頃お気に入りの旭興さんの大吟醸。こちらのラベルで出すのは香りをキラキラさせるようなことを聞いていたのですが、確かにしっかりとメリハリのある香りと、落ち着いて入るけれどお華やかさもある味わい。上手いですね、本当に上手にまとめているのですが、個人的には、香りを抑え気味にした「たまか」のほうがずっと好き。
昼は邦昭
10日(金曜日)
Tribaut Jean Marie Brut N.V. Champagne
2012年5月ノムリエザネットにて4本8562円で購入
手巻き寿司とともに
去年買ったシャンパンのセットを今年も買うと、同じものが入ってました。これ余り好みの味ではなかったんだよねと思いつつ、最初に開けて、やっぱ、やや酸が強いんです。その分のリキュールでの補いをやっていない感じで、飲みにくい。飲んでいて酸っぱい感じがするので、ちょっと和食には合わせにくい。向こうの料理で、味の強いものにはいいかもです。もう一本あるんですよね、早めに飲んじゃお。
9日(木曜日)
☆Donna Marzia Negramaro 2009 Salent Italy
2013年4月京橋ワインにて6本6279円で購入
生春巻き、鶏のローストとともに
これという際立った特徴はなくて、スムーズに飲めるワインでした。色は明るい感じ。香は強くなくて。味も印象には残りにくいもの。でも上手にまとめているので、悪い感じは全くなくて、するりとなくなっていくんですね。どっかで抵抗感があれば、それはそれで残るんだけれども、残らないワインだなぁ。2、3日書かないと、飲んだことも忘れそうです。.
8日(水曜日)
☆Teraasola Tempranillo Crianza 2007 Jean Leon Cataluna Spain
2013年4月京橋ワインにて6本6279円で購入
中華風前菜、海老玉、餃子、野菜炒めとともに
コルクを開けると、山のような澱。さほど年数がたっていないのですが、やや冷たいところで保管されていたのかも。ブドウはテンプラニーリョだけではなくてグルナッシュも使われているようです。そのためか、ツーンとするような風味はあまり感じなく、どちらかというと果実の味がしっかりとするタイプに仕上がっていました。まだしっかりと濃い色合いですが、香りはあまり強くないです。
7日(火曜日)
☆Marotti Campi Brut Rose N.V. Spmante Italy
2013年4月京橋ワインにて12本10479円で購入
刺身、浅漬け、パストラミサラダ、豆腐グラタン、さつま揚げとともに
この日も重労働のあと、居酒屋の様なメニューをロゼのスパークリングで。えーと、あまり特色はないのですが、色がきれいで、やや濃いめ。味的には、泡があるんでわかりにくかったけれども、適度な酸と甘さがあって飲みやすいものでした。泡の量は少なく、粒は細かいので、飲みやすいことは飲みやすい、もう少し泡の量があってもいいかなという感じ。一本一人で飲むのだとこの程度でもいいのでしょうが、乾杯用だと泡が足りない感じ、その分色で補うのかな。
5日(日曜日)
☆Kiwi Cuvee Cabernet Franc Rose 2010 Loire
2013年4月京橋ワインにて12本10479円で購入
ローストポテト、オムライスとともに
ロゼのワインです、冷たいワインが飲みたかったというのがあって、まあ、ロゼでもいいかなと。結構しっかりとした味わいで、それでいて、口の中でしっかりと冷たくて。何しろ大肉体労働をやったので、冷たい飲み物しか受け付けなくて、でも、味的にはしっかりしている感じがいいなというときには、ロゼもありですね。口当たりも良くて、味もしっかりめ。思いのほかこの日の体調にはぴたりでした。
4日(土曜日)
Ch.de Panisseau Emotion 2009 Bergerac
2013年4月京橋ワインにて6本6279円で購入
中華風前菜、餃子、油淋鶏、青菜炒めとともに
まぁ、派手なラベルの色。クラウンか、お前はというような色です。一口飲むと、これが僕の不得意な味のワインです。ドライなんですね。果実のエキス分を、全部アルコールにしちゃったもんねという感じで、ドライで、甘さとかもほとんど感じなくて、舌に残るのは、アルコール感だけのような。こういうのは、ご勘弁をというものでした、そのためか、めったにないのですが残っちゃった。
3日(金曜日)
Duc de Cherence Brut N.V. Vin Mousseux
2013年4月京橋ワインにて12本10479円で購入
手巻き寿司とともに
いやぁ、このスパークリング、おいしくない。美味しいとかっていう前に、味がほとんど感じられないんですよ。ただ泡が出ているアルコール飲料みたいな、そういう感じです。元のワインも大したことないんだろうな、そこに、炭酸をぶち込んだものだろうと。風味とか、香りとかもないし、色もほとんどない。ないないない、なに〜もない、とそういうものでしたです。
2日(木曜日)
☆Nuits-Saint Georges 2003 P.&V. Lecheneaut Bourgogne
2005年10月松坂屋にて4300円で購入
ミニピザ、ビーフチチューとともに
色がまたとても濃くて、果実の味わいもたっぷり残っていて、黙って出されたら、かなり若いお酒という印象ですが、すでに10年、もう少し熟成が進んでいるかなと思ったけれどもさにあらず、見事に期待を裏切ってくれました。よく2003年自体がすごく暑い夏だったという記事があって、それがブルゴーニュには暑すぎるのではないかというような観測もありましたが、確かに、あまりブルゴーニュらしさはありませんね。どこか、南フランスのような感じ、エッジも出ていなくて、まだまだという感じです。飲んだ感じは口当たりも良く、楽しく飲める段階ですが。