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2013年2月

28日(木曜日)
☆Ch.du Galoupet Cru Classe 2010 Cotes de Provance
Relais 50にて16ユーロ(500ml)
お魚の料理だったので、白いワイン、それも地元のワイン。もう一つのはどうかと聞いたら、こっちのほうが数段旨いからこちらにしろと。価格は同じで、いずれにしても安い。これ格付け出しさと。プロヴァンスに格付けがあるのなんか知らなかったけど、裏には1955年の格付けと書いてありました。メドックから100年後ですね。少し甘みがあり、色はかなり濃い。美味しいワインです。プロヴァンス料理にはちょうどいいかも。しっかりと明るい空に良いワイン。
☆Cotes du Rhone 2010 D.Roche Andran
Naturalia(BIOのお店)で5.49ユーロ(375ml)
サラダ、ハムとともに
食品は、ホテルの近くにあるBIOの店で。ワインもそちらで。というのも、本日の街歩きで、フランスのほかの町とやや雰囲気が違うんですね。ワインの専門店、フロマージュの専門店がない。中心街だからかもしれないですが。ということで、ホテルの近くに有機食品の店があったので、そこで調達。ローヌとしては特別な印象はなし。グルナッシュが70%シラーが15%カリニャンが15%、色は適度に濃く、味もしっかりしています。
27日(水曜日)
☆Monopole Heidesieck Brut N.V. Champagne
エールフランス機内にて
ついでに
☆Dom Perignon Brut 2001 Champagne
結構エールフランスはシャンパンの大盤振る舞い。僕の席のシャンパンは、エイドシーク社のこの写真のものです。これもかなりおいしいもの。日本ではあまり売られているのを目にしませんが、飲みたかったものだったので、すごくうれしい。飲み終わったら、前に座っていたCAさんが、もう少し飲むといってくれたので、ウイウイと言ってたら、前の席で余ったからいかがと、ドン・ペリニヨンを2杯持ってきてくれて、それをちびちびと飲んでいたら、さすがに美味しいのね。滑らかですね、のど越しが。でも、何もなしだとわかんない。ということで、シャンパンだけでもハーフボトル程度飲んじゃいました。
La Vieille Ferme 2011 V.P. 
La Vieille Ferme 2011 V.P. 
同じくエールフランスで。
ビールはハイネッケン
赤ワインも白ワインもラベルは全く同じ。ペランさんが作っているテーブルワインです。これのうち赤ワインが、なんだか熱にうなされたようなもわっとした不快な香りが出ていて、ダメ。白いほうはいいので、保管状況が、というかろくでもない保管なんでしょうね、こういうワインは。これも1/4ボトルを、昼と夜で3本飲んで、そのうえビールまで飲んでいるので、結構な酒量でございました。マルセイユに行く飛行機中は爆睡。
25日(月曜日)
☆Ch.La Tonnelle 2009 Haut-Medoc Bordeaux
2013年2月京橋ワインにて6本10479円で購入
サラダ、野菜の蒸し焼きとともに
2009年ちょっと上のクラスのボルドー。素晴らしい出来ですね。09年のボルドーは、本当にはずれがない。いい年の典型のような感じです。これはクリュ・ブルジョアです。(今もそうかどうかは不明)このクラスも結構変わるので。そういう意味では、ブルゴーニュのように、土地が特級とか、メドックみたいに変わらないのは、年寄りには楽ですな。ころころ変わると、なんだかわからなくなっちゃう。深みのある色、香り、適度になめらかなタンニン。今飲んでも十分に美味しいワインです。
24日(日曜日)
☆Vadossi Reserva 2007 Chianti Italy
2013年2月京橋ワインにて6本6279円で購入
サラダ、ポテトグラタンとともに
これが思いのほう美味しかったんです。最初にふっとカカオのような香りがします。口に含むと結構きめの細かい口当たり。ビロードのようにとはいかないですけれども、きめが細かい感じのするワイン。年数がたって味が落ち着いているのかもしれないですが、同じくらいでも、荒い感じのワインが多いので、これもちっと驚き。ラベルもなんだか垢抜けなくて、外観全体の雰囲気も今一つなんですが、味はいい感じでまとまっていました。
昼はエムズスタイル
23日(土曜日)
☆田酒(青森)特別純米
さ登しにて840円(一合)を三合
旨いですね。しみじみと旨い。旨い料理にとてもよく合います。なんだかこういう幸せを、簡単ではある幸せを十分に感じさせて頂けるお酒です。前も書きましたが、前はそううまいとは思わなかったのですが、この頃飲むとなんだかすごく良い感じに美味しいなと思えるようになったのは、歳のせいなのかもなと。というのも、刺身とかがむやみやたらに美味しく感じるんですよね。特に酒を飲むと。前は、こういう感じがなかったので、とくに。
22日(金曜日)
☆鳳凰美田芳(栃木)無濾過純米吟醸
天甚にて4200円(四合)
いやぁ、おいしいお酒です。吟醸香が強くはなく、やわらかに感じるお酒。とても優しい感じで。飲んでいても口当たりが柔らかくて、飲み口がいい。とても優しい印象の酒。ラベルは見ての通り、なかなか読みにくいです。寒仕込みを生で絞って冷蔵で流通させているようです。栃木県小山のお酒、地元では結構評判の高いお酒です。飲んで楽しいいいお酒、栃木のお酒ももう少し全国区になってもいい気がします。
昼はひろせ
20日(水曜日)
☆Marques de Toredo Grand Reserva 2006 La Mancha Spain
2013年2月京橋ワインにて6本6279円で購入
スープ、サラダ、パエリャとともに
料理的には白かなぁと思ったのですが、赤いワインが飲みたくて、それだったらスペインのを開けよう、味も落ち着いているだろうからとこちらを。グラン・リゼルヴァが1000円ちょっとという、スペインならではの価格。あまり古いからといっても、味って変わらないような気がするのですが、多少は落ち着いた感じ。テンプラニーリョ90%カベルネ・ソーヴィニヨンが残りというセパージュです。あまり強さは感じなくて、食べ物にもちょうどいいかなくらいのやや軽めな感じ。
18日(月曜日)
☆Sancerre Le Romains 2010 D.Fouassier Loire
2012年4月ヴェリタスにて6本6362円で購入
ブイヤベースとともに
一日雨、なんだかうすら寒いので、夜は鍋。鍋といってもうちは洋風な鍋です。そこに合わせるのはやっぱりさっぱりとした白でしょうと、結構古くからうちにあるワイン。買ってからそろそろ一年になるんですね。期待にたがわぬ良い状態。割としっかりとした味わい。酸もしっかりとあり、果実味も濃い感じ。2010年の素性の良さが出ているワインです。しっかり目に冷やして飲んでいたら、途中位からのほうが香りが上がりました。少し温度が上がったほうが香りは強いかと。
17日(日曜日)
Ch.Champs de Lucas 2008 Bordeaux
2013年2月京橋ワインにて6本6279円で購入
お好み焼きとともに
香りはなかなか良くて、一口飲んだ時の風味は結構なのですが、その後が続かない。なんだか、物足りない味わいなんです。色もボルドーとしてはやや薄め、味わいも薄め。そこで、むちゃくちゃなことを。3日前に開けたシャトーヌフド・パープが残っていたので、それとブレンドしてみると、これがうまいワインに大変身。片方は濃かったですから。ヴィンテージ同じだし。というわけで、かなりの部分をブレンドして飲みました。で、両方を飲み干すとかなりの酒量になりダウン。今朝も起きられなくて、遅い更新。
15日(金曜日)
☆Ch.Laures 2010 Entre-Deux-Mers Bordeaux
2012年11月ヴェリタスにて3本2839円で購入
スープ、サラダ、カキフライとともに
昔、アントル・ド・メールのワインというと、酸っぱくて、酸っぱくて、酸っぱくてと、酸っぱさが半端なく3拍子くらいそろったワインにしか当たりませんでしたが、この頃は、結構甘さもあり、さっぱりとした中に力強さを感じるものもある感じに。ヴィンテージが良いというのもあるのでしょうが、このワインもしっかりとした力強さがあり、牡蠣にはぴたりとはまる。そのうえ、終わったのを少しおいて飲むと、なんとなくですが、ソーテルヌのような香りが、同じ品種から作られているからでしょうか、なんとなく似た香りが。
14日(木曜日)
☆Chateauneuf-du-Pape 2008 D.Galevan Rhone
2010年9月ヴェリタスにて4本6972円で購入
スープ、野菜のソテー、オムライスとともに
シャトーヌフドパープを家で開けるのは久しぶり。この作り手は初めて。
買ってから2年半ほどおいてから、とキャップシールを外すと、なんと注ぎ口に
文字が浮き出ています。(右写真)こういうのは初めて。
味は口の中でぱちぱちとはじけるような。まだ新酒のような雰囲気。
ヨード的な味わいも強く出ているのですが、ぱちぱちのほうが強い。
南国の果実のような味わいもあり、楽しめるお酒。
13日(水曜日)
☆Ch.Gloria 2000 St-Julien Bordeaux
2003年4月大丸にて3730円で購入
スープ、エビマヨ、餃子、油淋鶏、青菜炒めとともに
残念なことに、コルクの状態があまりよくなくて、熟成状態があまりよくない。ややブショネに近い香りもある。開けるときに、あまりにも簡単に、入っていくので、変だなと思ったら、コルクを出すときに、ほんの少し細かいコルク屑が。なんとなくあまりよくない状態のコルクを使ったためかなと判断。シロアリに食われたような感じだったのです。ワインは染みてはいなかったのですが、香りになんだか変な感じが。味は十分楽しめるものですが、香りが邪魔をする。ブショネに近い感じ。
11日(月曜日)
Le Fouleur Pino Noir 2010 Dufouleur Freres Bourgogne
2012年11月ヴェリタスにて6本8553円で購入
野菜のソテー、クスクスとともに
このワイン、ヴェリタスさんのセットによく入っているので、かなりの数飲んでいるのですが、どうも瓶による差が大きい。今回飲んだのは、かなりつまらない味わい。色は薄く、味は水の様というくらい薄い。酸も強くなくて、なんだか薄いジュースを飲んでいる感じ。ところが、アルコール分は強く、なんだかアンバランスなワインとなっています。ところが、瓶が違うと印象も全く違うということもあって。
10日(日曜日)
☆☆たまか(栃木)生もと純米吟醸、渡辺酒造
2012年8月蔵元にて1600円くらい
さつま揚げ、サラダ、鮟鱇鍋とともに
先月27日に開けたお酒が半分位残っていたので、それを。約半月経ってますがとても健全本当に美味しいお酒です。喉へ流れていく感じがとても心地よい。お酒って良いなと思わせるものです。香りはさほど強くなく味も落ちついた大人のお酒とそういう言い方が一番あっているお酒だと思います。
これを半分飲んで無くなったので、前日のを少し。まだまだ元気。
9日(土曜日)
☆Numero Nueve 2007 Ribera del Queiles Spain
2012年11月オーケストラワインにて4本9500円で購入
サラダ、ポトフとともに
テンプラニーリョが55%、カベルネフランが45%というワイン。飲んでみると、強い。アルコール度数は14.7%(えらく細かい)、日本酒か、お前はという感じ。飲んだ雰囲気はポルトにとても似ていて、要するに、ワインらしくないのですよ、食後酒といっても通用するくらい甘さもあり、コクもある。なんだか他の飲物を飲んでいるようで飲み切るどころか、半分で降参。(7日の残りがグラス一杯分はあったのですが)
7日(木曜日)
☆Ch.Silex 2010 Costiere du Nimes Rhone
2012年7月うきうきワインの玉手箱にて6本7329円で購入
サラダ、鶏のローストとともに
昨年の夏に買ったのですが、同じものを2本買ってしまったので、期間を開けて。このワインは、何度目かなので、大体の素性は分かっていて。宇都宮から戻った疲れた感じには、はっきりとした味がいいかなと。飲むと、思いのほかはっきりとしておりまして、味も濃く、ちょっと全部は飲めなかった。こういうのは珍しいです。最後の2杯目くらいで、もうちょっといいかみたいな感じになったのは久しぶり。別にワインのせいではなくて、体の問題だと思います。
昼はエムズスタイル
6日(水曜日)
☆甕だし紹興酒10年ポット 
☆杏露酒
いずれも茶縁にて2000円、500円(写真は杏露酒)
甕だしは10年の方が旨さと口当たりの柔らかさがあるので、中華と良く合います。料理自体が上海料理なので、紹興酒は地酒。色もしっかりとしていて飲みやすい。すいすいと飲めちゃいます。足りないかなぁと思ったあ、丁度デザート前で終了。最後は、甘いお酒を飲んで杏の種をつけたお酒といえば、アマレット。なんとなく似ておりました。
昼はコラソン(何しろ雪なので、ホテルの近くで)
5日(火曜日)
☆☆Cotes du Rhone La Sagesse 2006 D.Gramenon
ル・ゼフィールにて12000円
食前にグラスのシャンパン(2000円)をいただいて、その後にこちら。いかにも良質のローヌ、もうスパイス香バンバンのワインです。グラムノンは、フィルターを使っていないので、澱もバンバン。その代わり、味わいは深く、一口で、口の中にあふれる旨さは特筆もののワインです。以前の当主はなくなりましたが今は息子さんが頑張っているよう。シラーの割合いが少ないけれども何故かシラーっぽい味です。とにかく美味しいです。
昼は幸大にて
4日(月曜日)
☆田酒(青森)特別純米酒
さくらにて840円(一合)を3.5合ほど
初めて飲んだ頃(30年前くらい)には、あまりおいしいと思わなかったのですが、この頃飲むとしみじみと美味い。きっと僕の好みが変わったのではなくて、造りが上手くなったのだと思います。前はもっとさらりとした印象だったのですが、この頃飲むとしっかりと米の旨さを逃さずにそれでいて飲み口は爽やかに造っているように思えます。こういうのは食事にとてもあいます。
昼はあら玉にて
2日(土曜日)
☆Carramolino N.V. Spain
2012年11月ヴェリタスにて5本5029円で購入
お好み焼きとともに
更新するのをすっかり忘れてました。これ、以前にも飲んだことがあるワインです、造り手の自家消費用のワイン。 そのため、ただ赤ワインとなっていて、余分な経費がかかっていないものですが、これが美味いです。とてもしっかり者のワインで、ちょっと酸が強いんですが、その酸が心地の良い感じ。柑橘の酸のような口にちょっと刺激があって、飲んでいて楽しめるワイン。テーブルワインがこのレベルだと、ちょっとすごい。
1日(金曜日)
Ch.Lalene 2009 Bordeaux Superieur
2012年11月ヴェリタスにて5本4743円で購入
前菜、焼餃子、油淋鶏、青菜炒めとともに
今回買ったボルドー5本セットの中で最もおいしくないワインでした。なんだか気が抜けたような感じで、甘さ渋さ酸等の要素がバラバラ。しっかりとまとまっていないうえに、基本的な味が悪い。どういうのかなぁ、飲んでいて全く楽しさを感じないのですね。ただ酔うためだけの飲み物の雰囲気がちらほら。2009年の魔法をかけても駄目なものはだめなのね。