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2012年4月

30日(月曜日)
☆Coribante 2009 Salento Italy
2012年1月うきうきワインの玉手箱にて6本5229円で購入
ミニピザ、ステーキとともに
村上さんのイタリアの歌を聞いて、カンツオーネのCDを聞きながらイタリアワインです。口にはピザ、完璧にイタリアです。ワインは、ナポリのちょうど反対側の地域のワイン。口当たりも柔らかくって、陽気な雰囲気を持つワインです。やや軽め。色もそう濃くなくて、するりと飲んでしまうようなお酒。
28日(土曜日)
☆107 Garnacha Tintorera 2010 Finca Los Aljibes Spain
2012年4月ヴェリタスにて7本4743円で購入
前菜、餃子(水、揚げ、焼)、筍と青菜炒め、中華粽とともに
美味いワインです。ヴェリタスがオリジナルで、向こうで樽買いをして瓶詰めしたワインですが、これが濃くてしっかりとした味わいで、ムギュト南国の濃厚な果実を搾ったジュースのような感じ。こういうワイン、個人的に好きです。特に、今回のような濃い味の料理にはピタリ。良い感じでぐいぐいと飲んじゃいました。まだ若いからか、澱もなく、最後まで良い状態。その代わり透明感はややない感じ。
27日(金曜日)
☆Cremant de Bourgogne Brut N.V.
2012年2月タカムラにて6本9524円で購入
手巻きすしとともに
一日雨が降ってましたが、なんだか温かいので、手巻きすしに。ワインは、ブルゴーニュのスパークリング。泡はあまり強くないですが、きめが細かくてソフトな感じ。これは、クレマン全体の特徴ですね。すっきりとした感じで、和食系にもよく合います。アフターはさほどなくて、スカッと終わる感じ。
26日(木曜日)
☆Carramolino N.V. Spain
2012年4月ヴェリタスにて7本4743円で購入
野菜ソテー、カリーとともに
葡萄生産の協同組合員用に自家消費することを前提に造られたワイン、そのため、ビンテージ、地域などの表示はなし。でもこれが美味い。濾過もしていないそうで、澱が出やすいそうですが、うちのはそこまでも行っていなくて、まだ微発泡な感じがある。まだすごく若いものだろうと思いますが、これが結構いいですね。濃くて葡萄の味がまだ残っている感じで。
昼はエムズスタイル
25日(水曜日)
Til Til N.V. Chili
天甚にて2000円
チリのワイン、品種も何も書いていないので色々と混ぜたものだと思いますが、メインはソービニヨン・ブラン風な感じの味わいになっています。やや酸味のあるマイルドな味。チリのサンタ・カトリーナで作っているものです。ヴィンテージもないですから安定した味なんでしょうね、サントリーで輸入しています。
昼はカフェ・アローマにて
24日(火曜日)
☆高清水(秋田)生もと特別純米
さ登しにて630円(一合)x3
あれれ、3合も飲んじゃったけれども、同じものを。決してここに書くのが面倒だからというのではないですよ(ちょっとあるけど)意外に美味しかったのですよ、ラベルも派手だし。秋田のお酒ってあまり好んで飲みませんが、これはしっかりとしていて、いかにも酒っぽい。旨みもあって、端正な感じで飲み疲れとかもしないお酒でした。料理にもしっかりとあっていて、良いかも。
昼はみっちゃん蕎麦
22日(日曜日)
Caldora 2009 Montepulciano d'Abruzzo Italy
2012年4月ヴェリタスにて6本5029円で購入
パスタサラダ、ポークタジーン風、フロマージュとともに 
安くて美味しくて、まずはずれないイタリアのワインはこれだって思っているのですが、このワインは、なんだか熱でやられちゃったような違和感のある香りとぼやけているような味。外したなぁと。かなり信頼感を持っていた地域のワインでもこういうことはあるんですね。多分輸送中に、何か事故でもあって、一気に温度が上がったような感じの悪さなんですが。
21日(土曜日)
☆Nuits-Saint-Georges 2003 D.Ambroise Burgogne
2005年10月松坂屋にて4500円で購入
フルーツトマト、筍のソテー、ウイーン風カツレツ、フロマージュとともに
2003年のブルゴーニュに入りました。(割と年順に飲んでいるので)確かフランスは暑くて死人まで出た年です。その年のワイン、これはブルゴーニュじゃないよというくらい酸が少なくて厚みがあり、濃いワインです。いつもの年と違いすぎて、造るのが難しかったかも。そのため、飲んでいるとローヌのような印象で、当たりがすごく柔らかい。ムム、ワインとしては美味しいけれども。それとまだ熟成が進んでいません。熟成したのを飲もうとするとタイミング的に難しいです。
20日(金曜日)
☆Sanserre 2010 D.Auchere Loire
2012年4月ヴェリタスにて6本6362円で購入
ミックスフライ(海老、ホタテ、アスパラ、タケノコ、椎茸、ズッキーニ、新玉ねぎ)
食事が油たっぷりなので、すっきりとした感じのワインということでサンセール。今回セットでロワール地域6本セットを買ったら、その中の5本が白。サンセール2本、ミュスカデ2本が入っておりましたので、これから少しずつ。このワインが美味しい。すっきりしているのですが、しっかりと甘さもある。味に厚みがある感じ。ロワールのワインはどうも酸が前に出る印象しかなかったのですが、これは良いですね、2010年という年のせいもあるかもです。ちなみにヒュージョンソンさんの本では、ロワールの2010年はサンセール、ミュスカデともに良い年のようです。
18日(水曜日)
☆Cedro 2008 Chianti Rufina Italy
2012年4月ヴェリタスにて6本5029円で購入
前菜、餃子、東坡肉、菜花と筍の炒め物、中華粽とともに
すっきりとした味わいのキャンティ。あまり重くないのがいいかなと思って開けたのですが、ほぼピタリと言う感じのワインでした。やや華やかさもあるかと思ったら、そういうのはなくて、飲んだ時もすっきり感があるんですね。旨みというのはあまり前に出てない、今回のような食事には合うワインです。
17日(火曜日)
☆Los Altos Syrah 2008 Castilla Spain
2012年4月ヴェリタスにて7本4743円で購入
筍、アスパラ、菜の花のソテー、カリーとともに
写真で見ると、名前がLosa Ltosとも読めるんですが、多分Los Altosではないかと。そうでないと意味分かんないし。有機栽培のシラーで作られたワインだそうですが、あまりシラーという感じはなくて、もっと弱い感じになっています。スパイスっぽさはなし。インド風のカリーだったので、それに対抗できる強い感じで開けたんですが、全く反対で優しいソフトなワインでした。でも安いですね、一本当たり700円しないんですね。
16日(月曜日)
この日は休肝日
休肝日なので、通常は更新はないのですが、たまたま冷蔵庫にビールがなくなってきたので買ったばかりの箱から出して追加しているとなんか変。何となく違和感。よく見ると、デザインが微妙に変わっているんですね。ほとんど同じなのでどっちがどっちか分からなくなりそう。左が従来の物、右が今年の春ころに新たにしたものです。う〜む、変える意味があるのかな。並べなかったらわかんなかったと思う。微妙に赤みが少なくなっているのと、金色の部分が引き締まっていますね。ちなみにビールはこれとエビスが半分づつ。
15日(日曜日)
☆Merlot 2009 Affreschi Italy
2012年2月お手軽ワイン館にて6本5696円で購入
前菜、餃子、東坡肉、筍と青菜の炒め物、炒飯とともに
ラベルの見た目も見た目だし、あまりというか、ほとんど期待しないで開けました。でも、一応グラスは大ぶりのものにして、足りないパフォーマンスをグラスで補うつもりで。ところがですね、意外にこのワイン美味しかったのです。もっとも取り立ててここがすごいとかっていうものではなくて、欠点のない美味しさというか。悪くないじゃないと言う、思いよりも良いことによる心理的な効果の方が大きいかも。
14日(土曜日)
☆Ch.Millegrand 2009 Minervois Sud-Est
2012年1月うきうきワインの玉手箱にて6本5229円で購入
筍と春の野菜のソテー、ソーセージのタジーン風、フロマージュとともに
この頃なんか南の方のワインが食事には合っているような気がして来て。というのもわが家、オリーブオイルを使う料理がここのところ多いんですね、まあ行ったばかりで影響されやすい体質、性格と言う事もあり。オリーブオイルの料理には、なんか南の方の太陽をたくさん浴びたワインの方が合うような気が。というわけで、しっかりとした味で、明るいところで育ちましたと言うワインです。タジーン風が増えているのは、タジーン用のスパイスを買ってきたためです。
13日(金曜日)
Abbazia Brut N.V. Spumante Italy
2012年2月お手軽ワイン館にて6本5696円で購入
手巻きすしとともに
本年最初の手巻きすしの日。お昼は適度に温かくなり、スーパーでは本鮪半額セールと周りが、手巻きすしをやってくれというこの日に、本年初の。開けたのは、こういう時に消化しないとなかなか手が出ないこちら。お手軽ワイン館さんではおなじみのもの。安いセットの価格調整用だと思います、たまにタダでおまけということもあるし。でもそんなにまずくはないのです、美味しくて気も狂わんばかりということもないですが。泡は落ち着いた感じでした、いつもはもっと派手な泡なんですが。
11日(水曜日)
☆Chianti Classico Reserva 2007 Bonacchi Italy
2012年2月お手軽ワイン館にて6本5696円で購入
パスタサラダ、鶏のタジーン風、フロマージュとともに 
久しぶりのキャンティ・クラシコです。なんだか安いものばっかしのんでいたら、こういうのってあまり飲まなくなっちゃって。と言いながら、これは平均3ケタなので、さほど高いというわけではなくて。普段飲みですからね。でも、飲んでみるととても素敵な味わいで、年数も適度に経っているためか、するりと飲めちゃう。香も素敵で、余韻も楽しいワインです。
10日(火曜日)
☆☆Montello E Colli Asolani Cabernet Sauvignon 2008 Italy
2012年2月タカムラにて6本9524円で購入
天然こごみ、筍のソテー、ステーキ、フロマージュとともに
春満載の食卓に飲んだワインはイタリアのカベルネ。ベネチアより少し北で作っているワインだそうです。飲んだ時にちょっと舌にちりちりとした感じのあるワイン、甘みも酸もしっかりとしており、味的にもとても美味しいワイン。ちりちり感はまだ新しいからだと思いますが、これは少し熟成させた方が美味しいかもしれないワインです。
9日(月曜日)
☆Saumur Les Clos 2002 D.Guiberteau Loire
2012年2月タカムラにて6本9524円で購入
ポテトサラダ、パエリャとともに
とても珍しくロワールの2002年の白ワインがセットに入っていて、これは大丈夫なんだろうかと思いながら抜栓。色はとても濃い、味は、ちょっとバターのような濃厚なんだけれども、ちょっと気合が抜けたような味わい。しっかりしているけれども、ややお間抜けな人みたい。ナッツとか、いい感じになるはずなんだけれどもという味はするけれども、それが上手くいっていない、ややもどかしいが、まあ旨いという不思議な味わい。意外なことには、柔らかさというのはあまりなくて、基調の酸がとてもしっかりとしていたこと。
7日(土曜日)
☆Talent Merlot 2010 Vin d'Oc
2012年2月タカムラにて6本4980円で購入
前菜、餃子、鶏から揚げ、春の青菜炒め、中華粽とともに
良くセットに入っている銘柄です。メルローだったり、カベルネだったり。良く飲んでいる割には、飲んだ時の印象が薄い、飲んでおいしいという印象が薄い、今回はメルロー。開けると、香りにはさほど濃密な感じがなく、飲んでみるとややタンニンが強い感じ。渋いんですが、そこはメルロー、開けてすぐには開いてくるんですね。グラスを大ぶりにしたのも聞いているかもしれないですが。割と最初の堅い印象が2杯目には柔らかくなって。飲んですぐにはいい印象になるんです。
6日(金曜日)
☆Sole de Scilia Shirah 2009 Giordano Italy
2012年2月タカムラにて6本4980円で購入
春の野菜いろいろ、オムライスとともに、
なんとも派手なラベルです、シシリアの太陽という名前通りのラベル、ぎらぎらしていますが、そんなに暑そうではないですね。品種はシラーです。飲んでみると、ラベルの派手な感じとはやや違ってしっとりとした感じに出来上がっています。もちろんスパイシーさはきっちりとあり、ちょっと南仏のような感じも持ち合わせています、シシリアのワインとしては今まで飲んだものとはちょっと違ったワイン。
5日(木曜日)
☆Vina Maipo Chardonnay 2010 Chili
2012年1月うきうきワインの玉手箱にて5本3980円で購入
バゲットサンドとともに
お昼にお寿司だったので、夜は軽めに、ワインも軽めがいいかなと。チリのシャルドネですが、この頃のチリの白ワイン、そんなに濃くてギシギシというのではないのが多くすっきりとした味わいかいなと。予想通りのフルーティで、軽めの酒質のお酒でした。昼も飲んでいると言うのに、するりと飲んでしまって、大丈夫かなと思ったけれども、そんなに酔うこともなく。
昼は喜久寿司にて
3日(火曜日)
☆☆Ch.Val de Roc 2008 Bordeaux Superieur
2012年2月タカムラにて6本9524円で購入
鰹のサラダ、ハンバーグ、フロマージュとともに
口に含むと、驚くほどの柔らかい口当たり。かなり高いワインです。けれども驚くほどの豊かな味わいです。これで普通のボルドー上ですかというくらい素晴らしい出来栄え。お店の宣伝には、オーゾンヌの醸造責任者の方が造っているワインだと言うことですが、なかなかびっくりです。これだと人気が出るんでしょうね。お目にとまったら、是非。
2日(月曜日)
Pino Grigio delle Venezie 2010 Affreschi Italy
2012年2月お手軽ワイン館にて6本5696円で購入
鰹のカルパッチョ、ペンネのトマトソースとともに
勝浦の鰹の良いのが出ていたので、初鰹。脂が乗ってもっちりしていて美味そうだったので、白でもやや腰の強いものをとこれを。でも、ね、このワイン、すっきりとしていて、かなわなかったのです。全く歯が立たない。さらりとしたワインで、料理によってはよろしいのでしょうが、こういうのには合いませんでした、残念。
1日(日曜日)
☆Fortius Templanillo 2009 Navarra Spain
2012年2月タカムラにて6本4980円で購入
春のサラダ(春キャベツと菜花)、鶏のタジーン風とともに
スペインで買ってきたタジーン用スパイスを入れた煮物にはやっぱスペインのワインがよかろうと、家にある唯一の在庫を飲む。ちょっとしたがちりちりとするような感じはありますが、しっかりとした味わいで美味しい。こういう感じの味でこっちでこの価格だと向こうではきっと300円くらいなんだろうなと思いながら飲む。でも旨い、向こうで1000円くらいのが1500円くらいで買えるのであれば、スペインワインの名声はぐぐっと上がると思いますけれども。