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2011年12月

31日(土曜日)
☆☆Ch.Lanessan 2000 Haut-Medoc Bordeaux
2003年4月大丸にて2550円で購入
野菜のマリネ、フロマージュ、根菜のソテー、ビーフシチューとともに
11年経っている2000年偉大な年のラネサン、開けたら、まだまだ若さと濃さがあふれたワインでした。もちろんしっかりと熟成もしていますが、何も知らずに飲むと、4,5年のワインと思うくらいの若々しさ。しかし、味わいはしっとりとした感じが出ており、それなりの熟成をしているんだと思いますが、元のワインの力強さが感じられる一本です。もう一般では売っていないとは思うのですが、魅力のあるものです。
30日(金曜日)
☆Casa do Valle 2010 Portugal
2011年12月ヴェリタスにて6本4077円で購入
豚しゃぶとともに
食事は鍋なんで、白いワイン。これポルトガルのワインです。あまり飲まないです、ポルトガルのワインって。フルーティで、しっかりとした味わいです。価格は安いですが、それ以上のパフォーマンスがあります。付いてきた資料には微発泡と書かれてましたが、それはなかった。日本料理に合わせやすいというのはあたっていると思います。
28日(水曜日)
☆Ch.Grand Megran 2009 Bordeaux
2011年12月ヴェリタスにて6本5696円で購入
野菜のマリネ、根菜サラダ、バゲットサンドとともに
なんだかボルドーで、今回は2009年のボルドー。滅茶苦茶良い年と言われております。そういう時は、広い裾野のワインにも恩恵があるものです。正にこのワイン、美味しい。果実の熟し方が半端でない感じがします。ややタンニンが多く、舌がざらつく感じがありますが、こういうのは新しい方が美味い。こういう感じだと、高いワインは、ごついんだろうなと、思うのも楽しいもんです。
27日(火曜日)
☆Le Bourgogne Pino Noir 2008 Chanson
2011年12月ヴェリタスにて6本6362円で購入
Cuvee de Michard 2010 P.D
2011年10月ヒグチワインにて12本10000円で購入
野菜のマリネ、根菜のサラダ、ハンバーグとともに
一日に2本飲んだわけではなくて、下(右)のは、料理用に
使ったもの。どんなんだろうと一口飲んだので、備忘録。
メインで飲んだのはブルゴーニュ。色はやや薄く、香りはきれいで
華やかな、いかにもという感じ。味も、やや甘みもあり、飲みやすい。
普通のブルゴーニュとすると、合格。ラベルもすっきりです。
26日(月曜日)
☆Ch.Montfullet V.V. 2007 1er Cotes de Blaye Bordeaux
2011年12月ヴェリタスにて6本5696円で購入
野菜のマリネ、帆立のソテー、クスクスとともに
エノテカで買ったセットの中のボルドーが結構美味しかったので、今回ヴェリタスでも普通のボルドーのセットを買ってみました。新しいヴィンテージの普通のものです。これは、その中でも一番古いの。木も古いみたいです。開けるといい香り、期待は膨らむんですが、飲んでみると柔らかな口当たりですが、旨さがやや足りない。まあ上等です、価格を考えると、今1本でこれくらいするのが良いものでは当たり前ですし、これ10セットでも買えないものもあるんですから。
23日(金曜日)、24日(土曜日)
☆Ernest Rapeneau Brut N.V. Champagne
2011年1月京橋ワインにて2本5000円で購入
☆Ch.Pichon Baron 1998 Pauillac Bordeaux
2001年5月大丸にて5600円で購入
野菜のマリネ、フロマージュ、ポトフとともに
天皇誕生日、クリスマスイブということなので、2本半開けて2日で
飲むということに。そのためビールはなし。
シャンパンは、結構ドライなタイプ。このシャンパン、マーテルと同じ
会社になっているんですね。
かなりすっきりとした感じで、もう少し旨さがほしい。
赤は、ボルドー、でもまだ熟成していなくて硬い印象。2本連続で
硬い感じ。元々の葡萄の甘さがさほど凝縮していなかった感じ。
ちょっとドタンとした感じ。翌日にはどうなりますか。
翌日(24日)に飲むと、両方とも意外や意外、いい感じになってる。
シャンパンも落ち着いた感じで、とげとげしさが消えて丸くなった。
赤ワインも、柔らかさが出てきて飲みやすく変化、ということは
まだ数年置いておいた方がいいのかも。
☆Ch. de Malle 1996 Sauterne Bordeaux
2010年6月タカムラにて2980円(ハーフ)で購入
デザートとともに
最後に、ソーテルヌを開ける。かなり色は濃くなっていて、見た目はいい感じ。ところが、このワイン、甘さはしっかりとしているのですが、酸が足りない。そうするとどうなるかというと、切れがなくて、ただ甘いだけのワインになって、美味しく感じないです。ソーテルヌのグランクリュですが、2級になると、これくらいのパフォーマンスしかないんですかね。
実は、来年からソーテルヌ全部飲んでみるかいなというのをはじめようと思うのですが、1級だけにした方がいいかなぁ。
翌日(24日)に飲むとこちらも良い方に変化。蜂蜜の香りも出てきて、悪くないけれどもやっぱ物足りないけど。
22日(木曜日)
☆梅一輪(千葉)純米大吟醸
2011年11月いすみ市ラッキーにて1600円で購入
おでんとともに
陽のささない寒い日が続いています。こういう時には温かい鍋ものということでおでん。もちろんこういう時には酒を飲みます。梅一輪、ここのところうまいなと思って飲んでいるお酒、千葉九十九里の酒です。これは、さらりとして口当たりの柔らかなお酒、旨みがやや足らない。飲みやすいので、するすると4合近く飲んでしまう。これと前回開けた物を合わせてですが。もうへろへろになりますね、日本酒4合だと。
21日(水曜日)
☆Mouton Cadet Reserve 2009 Grave Bordeaux
2011年11月エノテカにて12本15000円で購入
ブイヤベース鍋仕立てとともに
2日休肝日と言う久しぶりの体験、体からアルコールがすっかり抜けてしまい、体重もえらく軽くなってしまう。そして飲んだのはこちら、ムートン・カデのリゼルブなんてあったんですか、初めて知りました。ラベルも銀色で、なんか高そう。飲むと、ちょっとどんよりとしているんですが、きっちりと美味しい。すっきり感はなくて、やや太り気味だけど性格はよいみたいな。グラーブなんていうのも久しぶりにみました。
18日(日曜日)
☆Condor Andino Malbec 2010 Argentine
2011年10月ヒグチワインにて12本10000円で購入
鉄板焼き、お好み焼きとともに
お好み焼きには、南米の濃くて安いのと思って、瓶の裏が一番へこんでいないマルベックを。アルゼンチンワインはマルベックが美味い。飲みやすい濃さで、しっかりと味わいもあり、それでいてスムーズ、濃い味にもしっかりと対応する。と言うか、濃い味でないとちょときついかも。ソース、ケチャップ、マヨネーズなんてお手のものと言う味わい。冬には用意しておきたい一本。
17日(土曜日)
☆L'Esprit de Ch.Lagnet 2007 Bordeaux
2011年11月エノテカにて12本15000円で購入
野菜のマリネ、餃子、唐揚、葉玉葱の炒め物、中華粽とともに
このボルドー、メルローが85%、カベルネ15%という割合で入っているためか、とてもソフトな口当たりと香も穏やかな感じ。全体として丸い感じでできていました。4年経っているのですが、十分飲みごろ、ピークに近いかもです。ラベルもすっきりとしており、いかにもボルドー的な感じは瓶だけ、しっかりと美味しいワインです。
16日(金曜日)
☆☆Chablis Terroir de Fye 2009 Patrick Piuze
2011年8月フィッチにて6本12000円で購入
フロマージュ、厚揚げ、カキフライ、冷やしトマト他とともに
今シーズン初の牡蠣フライ、牡蠣と言えばシャブリです。たまたま在庫があったので、開けてみると見事なまでにシャブリらしくないシャブリです。まず普通だと口の中に香るいかにもタコにもと言うシャブリらしさがない。それどころか、蜂蜜のような少し甘さとコクを感じる。決してまずくなく、どちらかと言うと極めて美味しいワインなのですが、ちょっと求めた物との違いに戸惑ってしまいました。でも、ブルゴーニュの正統派の味わいです、美味しかったです、でもシャブリっぽくないなぁ。
14日(水曜日)
☆D. du Coriancon 2009 Cotes du Rhone
2011年7月ヴェリタスにて6本5980円で購入
オムレツ、ステーキ、フロマージュとともに
飲むと、いかにもローヌのワイン、それも安ワインではない、普通ワインの味わい。ローヌの安いのは、もっと薄っぺらで、カフェあたりでカラフで出てくる、ちょっと酸化したような味ですが、これはしっかりとして果実味も豊か。でも高いワインのような複雑さはなくて、それはそれで食事だと十分楽しめます。あっという間に一本空いてしまった飲みやすいワイン。
13日(火曜日)
☆Montes Cabernet Sauvignon Carmenere 2008 Chili
2011年11月エノテカにて12本15000円で購入
サラダ、ハンバーグとともに
エノテカさんの取り扱うチリワイン。品質は高位安定しています。これは、カベルネ70%、カルメネール30%と言うもの。もしかして初めてかもです。飲むと、いきなり樽の香りが強い。こういう樽の効いているタイプって久しぶりです。もうボルドーは早めに飲まないし。飲んだ印象は、カベルネ単独、カベルネ+メルローに比べると、ややさわやかな感じがします。飲み心地はよくて、すいすいと飲めますが、最後まで樽の印象が強かった。
12日(月曜日)
☆Ch.Lacroix 2005 Cotes de Castillon Bordeaux
2011年11月エノテカにて12本15000円で購入
野菜のマリネ、パンとフロマージュ、海老、帆立のフライと串カツとともに
揚げものとワインは相性が良くて、あっという間に一本が空に。このボルドー、かなりなめらかな味わい。2005年のボルドーは、まだあまり飲んでいないのですが、こういう感じだとすると、いい年で、その上美味しいですね。良い年のワインって難しくって、いつまで経っても気難しい年もありますが、この年のワインがこういう感じなんだとすると、にっこりとしている感じ。
10日(土曜日)
☆Chianti Colli Fiorentini 2009 Italy
2011年11月エノテカにて12本15000円で購入
ミニピザ、グラタンコロッケとともに
なんとなく、イタリアンな夕食、ワインもイタリアのものを。こんなワインあったかなと思ったら、買ったばかりのでした。だから、何度か飲んでいると思うんですが、しっかりとした味わいのワインです。いかにもキャンティと言う感じの味わい。ちょっとつんとした味が入っています。それと濃い果実の味わい、これは美味しいです。
9日(金曜日)
☆☆Gevrey-Chambertin 2002 M.Mugneret Bourgoge
2004年10月松坂屋にて4200円で購入
ミニピザ、ポトフとともに
今年、2002年のブルゴーニュを飲んで、これが一番美味しかったかも。きれいに熟成しており、香りがいい。旨く熟成できましたと言う、ワイン本来持っているものではない全く違う、でもどのワインにも共通した湧き立つようなのが出ていました。コルクが途中で折れて、嫌な予感がしたのですが、それも問題なく。味もしっかりとしたやや若さの残った味わい。色はエッジの方は薄くなっており、丁度9年、このワインには熟成のピークかも。
8日(木曜日)
☆Le Bordeaux de Maucaillou 2006 Bordeaux
2011年11月エノテカにて12本15000円で購入
蒸し野菜(カリフラワー、里芋、サツマイモ)、餃子(スープ、揚げ、焼)、中華粽とともに
モカイユのセカンドかなと思ったら、セカンドは別のがあるんですね。前に買ったブドウ園でモカイユのスタッフが作っているワインのようです。しっかりとした味わいで、果実味も豊か。香も良い感じに出ています。チピット高級ワインぽさがあります。そう長い期間熟成をするワインではないですが、丁度5年と言うのは適量かも。
6日(火曜日)
Alegranza N.V. Spain
2011年10月ヒグチワインにて12本10000円で購入
サラダ、カレーとともに
いやぁ、しびれるほどの旨くなさです。今月は、スパークリングを飲んでいるわけでもないのに、1本を除いて、ヴィンテージのないワインばかりです。それで美味しければいいのですが、これがやっぱりねという程度のものばかり。その中でもこれは輝くばかりのやっぱりねワイン。カレーだからその強さにやわらげられていますが、最初に一口飲んだ時の感想は、薄っぺら!!。
昼はエムズスタイルにて
5日(月曜日)
☆くどき上手(山形)純米吟醸
さ登しにて735円(1合)
しっとりと旨い酒です。名前もなんか色っぽいですが、酒の味わいもなんだか色っぽいなぁ。ラベルも落ち着いた日本的なもので、すべて相まって酒を飲んでいるという気分にしてくれます。最初は、酒でなくて、他のものを飲もうかなと思ったのですが、やっぱ、こういう料理には酒だよねと。本当に良質の酒は今美味しくなっていますし、特に鍋の季節にはピッたし。
お昼はカフェ・アローマ
4日(日曜日)
吟なま(栃木)吟醸生 センキン酒造
藤茂登にて500円
栃木のお酒です。センキンは仙禽と書くようですが、ラベルも、かなで表示されてます。難しいですよね。お酒はすっきりとしたタイプ。生酒ですので、香りもあり、飲みやすいものです。容量は180ml、この頃こういう量のタイプが増えているんですかね。確かに300mlはちょっと多いなと感じる時もあるし。味もですが、量も飲みやすい。
Til Til N.V. Chili
天甚にて2000円 
メニューにチリの白は2000円と出ていたので、頼むとこれが出てきました。写真は照明のせいか、とても違う色になっています、元は黄色みたいな感じ。このワイン、チリのサンタ・カロリーナのべつラベル、格落ちラベルかな。ヴィンテージもなく、品種も単独ではないみたい。でもさわやかな感じで上手く造っています。飲み心地も良くてすいすいと飲める。
3日(土曜日)
Franzia N.V.California U.S.A
スビ・マハルにて1200円
なんかの間違えかなぁ、デカンタと頼むとこの瓶がドンと置かれた。フルボトルはメニューになかったので、デカンタと言っただけで、基本的には飲むので、倍の金額を払えばいいやと思ったら、そのまま、まあ他にもたくさん食べたから。このラベル、やまやで紙のパックで売られていいるのを見た記憶あり。裏を見たら、メルシャンが輸入している、軽い飲み物です。(近くのカインズで498円で売っているのを発見)
お昼はリストランテチャオ
2日(金曜日)
☆D. de Montrabech Viognier 2009 V.P.D.
遊膳にて2800円
日本酒かなぁと思いながらメニューを見ていたら、ワインがお手頃価格なので、まあ、なんとかなるかもと思いお願いしたら、これが出てきて、品種はヴィオニエ、お好み。飲んでみると、フルーティで心地の良い飲み具合。価格以上の良さでとても幸せな気分。でもお店ではあまり出ないんだろうなと思いつつ。
昼はカフェ・ア・ローマにて
1日(木曜日)
☆黒龍(福井)純米吟醸
幸大にて価格不明
やや吟醸香があって華やかな感じですが、しっとりとした感じで好きなタイプのお酒。と言いながら結構飲んでしまいました。3合ちょっとかいな。4合まではいっていないと思います。好きなタイプのお酒は、飲み飽きしないです。と言うわけで、この日は1種類だけ、更新が面倒だというわけはなくて。
ひるはエムズスタイル