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2011年8月

31日(水曜日)
☆D.Mazurd 1997 Cotes du Rhone
2011年8月フィッチにて1890円で購入
鰈のソテー、ハンバーグとともに
珍しいです、97年のワイン、それもコート・ド・ローヌなんですから。これが、エルミタージュとか、ロティとか、パープだったら、別に驚くに値しませんが、普通のコート・ド・ローヌでこのヴィンテージのを売ってたので、怖いもの見たさで購入。一口飲むと、すごく甘さを感じます。次が酸味、もちろん全体として柔らかい感じになっているので、そこだけ特出しているわけではないのですが。やや痩せた雰囲気はありますが、これはありかなぁ。まあ、普通飲めない珍しい味わい。
29日(月曜日)
☆D.Mourgues du Gres 2008 V.P.D.
2011年7月ヴェリタスにて6本6680円で購入
野菜のソテー、カリーとともに
赤にしようか、白にしようかと迷っていたのですが、体の方が白を欲しがって。朝に芝刈りをしたためか、一日中喉が渇く。その延長で、白いすっきりとしたワインが良いなと。開けてみると、色がかなり濃くて、すっきりではなくて、しっかりとしたワイン。半分がヴィオニエだそうです。十分なうまさのある白です。
28日(日曜日)
☆Seleccion Barrica 101 Templanillo 2009 Spain
2011年7月ヴェリタスにて6本5980円で購入
前菜、餃子、唐揚、青菜炒め、炒飯とともに
ヴェリタスがスペインのボデガ・ロス・アルヒーテスというところのワインを樽買いしてオリジナルで詰めたワイン。新樽を使っているために、香りが複雑、味もかなり良い。テンプラニーリョはぶどうとしては美味しい品種なんですね。このワインも、深い味わいにそれが出ています。スペインの中央部の地域だそうです。ラベルだけでもある意味楽しめる、仕様書のような感じなので。
27日(土曜日)
Montmartre Brut N.V. Vin Mousseux
2010年6月タカムラにて6本5680円で購入
手巻きすしとともに
多少涼しいと言ってもまだまだ暑い。割とたっぷりと在庫があったのに残り少なくなったスパークリングワインを開ける。まだ当面必要品です。かなり冷たくして飲んでいるせいか、香りの立ち方が弱く、泡も今一つです。色はほとんどついていない。まあ、でもこういうお酒って勢いで飲んじゃうものなので、ググーッと飲んだらあっという間になくなるんですが、今回は、ちょっと最後残る、どうもあまり好きなタイプではない。
25日(木曜日)
☆Rieux Uni-Blanc Colombard 2009 V.P.D.
2011年7月ヴェリタスにて6本6680円で購入
枝豆、蒲鉾、オクラの胡麻和え、ポテトサラダ、鶏から揚げ、キノコの炒め物とともに
お昼の食事で、お腹があまりすいていないので、適当に酒の肴定食。ご飯なし。お昼暑い中を出かけると、どうも冷たいお酒を欲してしまう。今回のは、南の方の白ワイン。これがすっきりとしてさわやかで飲み心地も良い。多少甘さもあり飲み続けるのに疲れない。色は無色に近いけれども多少黄色みがあります。夏にピタリという感じのお酒。
昼はにて
24日(水曜日)
☆☆Ch.Ducru Beaucaillou 1986 St-Jullien Bordeaux
1995年11月大丸にて5750円で購入
茄子とトマトのチーズ焼き、ソーセージとともに
飲むワインを決めるときには、誕生日なんてすっかり忘れていて、たまたま妻が今日はというので思いだし、こういう時に飲まなければと選んだのがこちら。25年経っていると、コルクはもう駄目ですね、開けている途中で3つになりました。香は熟成したきれいなもの。味に特徴がありました。甘さが強いですね。他のところは、タンニンが強いものが多いのですが、こういう味の86年は初めて。やや甘さの中に柔らかさがありとても美味しくいただきました。この年のワインは、チェルノブイリがあり、かつ長く熟成が必要と言われたので、価格的には安いものが多かった。
23日(火曜日)
☆Les Tannes Sauvignon Blanc 2010 V.P.D.
Les Tannes Merlot 2010 V.P.D. 
いずれもル・クールにて630円(グラス)を3杯
写真を見たら、おんなじやんと言われそう。似てますね。品種が
違うだけなんで、造っているところは同じ。白い方はすっきりと暑い
日にはピタリ。特に、この日は、エアコンが壊れちゃっていて、でも
風は抜けて涼しかったけれども、やっぱりこういう味がピタリ。
赤の方はややぼけた感じで、日が悪かったかな、もう少し涼しいと
悪くはないと思いますが。
エアコンが壊れていて申し訳ないと、ドリンク一杯サービスで、
琥珀エビスをグラスで。
ふっこう応援酒(千葉)甲子正宗
2011年6月千倉野村酒店にて1500円くらいだったような(4合瓶)
いたわさ、ポテトサラダ、卵焼き、空芯菜炒め、漬物、めんたいお握りとともに
大きくは報道されませんでしたが千葉でも飯岡漁港(銚子の少し南)は津波のすごい被害を受けました。なくなった方も多く、家が流された被害も甚大で、その復興応援のお酒です。造ったのは、近くの酒蔵。でもね、あんま美味しくないなぁ。頑張る必要のあるのは、お酒造り自体だぞ。もうすこしです。
21日(日曜日)
Kressmann N.V. Vin de Table Francois
2011年5月Wine-Net徳岡にて12本7990円で購入
サラダ、豚と大葉のソテーとともに
こういうワインがセットに入っていると、あまり飲みたくなくって。でも、いつかは飲まなきゃいけないので、開けましたが、やっぱ面白くはない。クレスマンは、大手のネゴシアンで、その余ったワインで作ったテーブルワインなんで、割と上手にはブレンドしておりますが、所詮は、その程度のものです。ヴィンテージはこういうワインの場合はないのが多いですね。でも、買ってから3カ月くらい放っておいたほうが落ち着いてまずくはなくなるかも。
20日(土曜日)
☆D. de la Croix Snaillet 2007 Macon-Davaye Bourgogne
2011年7月ヴェリタスにて6本6680円で購入
春雨煮物、ポテトサラダ、ポテトとチーズ、茄子の味噌焼き、唐揚などとともに
まだ体は白いワインを欲しておりまして。色はほんの少し黄色が強い感じ。でも味は、かなりフルーティで、ドライな感じ。いかにも若いうちが美味しそうな感じですが、4年経っても、その感じは残っております。すっきりとした味なので、あわせるものは何でもよくて。このMacon-Davayeというのも新しいAOCなんですかね、この頃増えていて、知識が追いつきません。
19日(金曜日)
Baron de Breban Brut N.V. Sparkling France
2010年4月京橋ワインにて3本3129円で購入
手巻きすしとともに
買ったときに、またこれがあったと思って、ちょっと奥においたら、すっかり忘れてしまい、先日片付けていて、なんでこんなところに、シャンパンがと思ったらこれだったのでがっかりとしたワイン。でも暑い夏にはと思ったら、急に今日は涼しくなってしまいました。という不遇な生き方を送っていたワインを開けたのですが、やはり、さほどおいしくなく、泡も弱く暑い日だったら、まだ存在価値があったのになぁというややかわいそうな存在。
17日(水曜日)
☆La Grille Pino Noir 2009 Chili
2011年7月ヴェリタスにて5本5380円で購入
バンバンチー、ポテトと茄子のチーズ焼き、オムライスとともに
チリのピノ・ノアールです。グラスに注いだら、色が薄い。ブルゴーニュの伝統的な造り手みたい。香も、ちょっとそれっぽいんです。飲んでみると、酸と甘さのバランスが、チリではない。うーむ、本家に似た造りのワインですね。黙って出されると、多分気がつかないと思います。外見も似ておりますし。こういうのは進化しているというのでしょうかね、多分作り手さんは、だいぶ進んだなぁと思っているんだと思いますが。
16日(火曜日)
☆Partal Crianza 2000 Bullas Spain
2011年7月ヴェリタスにて6本5980円で購入
前菜、中華風豆腐、唐揚、青菜炒め、中華粽とともに
表に、何も書いてないので、裏を見るとヴィンテージが2000年と。かなり経っているワインです。香は、しっかりとしたもの、飲んでみると熟成をした味わい。元はすごく濃かったのでしょうが、適度に時間を越えてやや酸が出てソフトな感じで飲みやすくなってます。ラベルはもしかしてぶどうをフリーズドライにしたものかな。ちょっと変わったものです。
15日(月曜日)
☆Jacob's Creek Chardonnay 2009 Australia
2010年6月タカムラにて5本6572円で購入
帆立のサラダ、カリーとともに
赤を飲もうかなぁとも考えてたのですが、やっぱりと白。でもちょっと甘さがありそうなこちらを。しっかりとした味わいですが、期待通りに多少甘さもあり、フルーティさもあって飲みやすい。でもそういうのはあってもすっきりと造ってあるんですよ。割と重たい感じ、赤でもよかったと思う日にはこういうのも良いですね。
13日(土曜日)
☆Lou Coucadie 2006 Costireres de Nimes Rhone
2011年7月ヴェリタスにて2079円で購入
茄子とトマトのチーズ焼き、ソーセージとともに
ちょっと気になっていたこのワインを飲むので、気合を入れて開ける。だって暑いので。開けるといい香り。グラスに注ぐと、やっぱりね、ものすごく濃い。でもすごく美味しい。ふっと鼻に抜けるときの香りが、ボルドーの熟成した時に似ている。裏を見るとシラーだそうです。このワイン、今まで飲んだ同じ地域のものよりもずっと奥深い味わいでうまい。
12日(金曜日)
Canals & Nubiola Brut N.V. Cava Spain
2011年5月茂原やまやにて1280円で購入
手巻きすしとともに
暑い日には泡の出るワインを。しっかりと冷やし、氷をたくさん入れたワインクーラーに浸けておくと周りが、水滴だらけになる。かなり湿度を取っているのですが。ワインは割と硬い印象。すっきりとした感じです。ちょっとすっきりしすぎかも。泡は盛大に出ます。冷やしているために、他の味の要素が出ないまま全部飲んだかも。まあ、そういう季節なんで。
11日(木曜日)
☆La Jouchire 2009 Chablis Bourgogne
2010年4月京橋ワインにて3本で3129円で購入
ポテトのチーズ焼き、蛸とわかめの酢の物、いんげんと鶏の胡麻和え、ヒレカツ、
茄子の味噌焼き、漬物、小松菜のお浸し、まとう鯛の焼き物などとともに
暑い中でかけると、思考回路がショートするためか、赤いワインを飲みたいという考えが吹っ飛んでしまう。そのため、夕食は、何にしようかと考えても、なんとなく涼しげなものが浮かんできて、結局開けるのはこういう涼しげなワイン。このワイン、この頃割とお知り合いの方も買っているようで、よく見かけるものです。色は薄く、いかにもシャブリかなと思ったらさほどいかタコではなかったけれど、すっきりということにおいては十分なワイン。ごくごくと飲んで体はやや涼しげ。
9日(火曜日)
☆Ch.Roques de Jeanlice 2007 Bordeaux
2011年7月ヴェリタスにて6本5980円で購入
前菜、餃子、青菜炒め、中華粽とともに
若い普通のブルドーはそこそこ軽めだろうと思って開けると、大体思った通りの味わい。やや甘さがあって飲みやすく、中くらいの重たさというかやや軽め。飲みやすくって、食事の邪魔もしない。若いボルドーのこのクラスは、実に食事に合わせやすいと思います。やや冷やし気味なので、渋さが増すかと思ったら、それほどでもなかったし。
8日(月曜日)
☆Nugan Pino Noir 2010 Australia
2011年7月ヴェリタスにて5本5380円で購入
ポテトと茄子のチーズ焼き、鶏のソテーとともに
久しぶりに赤いワインを飲みました。でも濃いものにはちょっと手が出ない。ローヌも良いなと思ったことは思ったのですが、こちらにしておいてよかった。色はやや濃いめ、ブルゴーニュの現代的な造り手のような感じ。味もしっかりてゃして、きれいに造ってあり飲みやすいものです。このワイン、デンマークの業者さんが輸入したものが、再度こちらに来たみたい。赤道2回越えかな。
7日(日曜日)
☆Ch.Thiuley 2004 Bordeaux
2011年7月ヴェリタスにて6本6680円で購入
枝豆、帆立ときゅうりのあえ物、蛸刺し、鶏とオクラの胡麻和え、焼魚、炒飯などと
7年経っているボルドーの白、色は白というよりも、黄金色になっていて、まるでソーテルヌ。でも全く甘さはなくて、しっかりとした辛口。でも色を見ていると、多少は甘さがありそうかなと思うが、これほどまでないというのもすごい。地域は、出ていないので、ボルドーの中のをブレンドしたワインなんでしょうがわかりやすくて美味しい。
5日(金曜日)
☆Hardy's Crest Brut N.V. Australia
2011年5月茂原やまやにて1280円で購入
手巻きすしとともに
ほんのちょっと色が付いているのですが、一応白ということで。味は多少ですが白っぽくない味がします。スパークリングを二日連続。蒸し暑い日には、こういうものが合います。この日からワインクーラーを使って、今までは冷蔵庫に入れに行っていたのですが、酔ってくると面倒なので。
4日(木曜日)
☆Monmousseau Brut N.V. Vin Mousseu
2010年6月タカムラにて6本5680円で購入
サラダ、前菜色々、オムライスとともに
なんだか蒸し暑い一日、台風のせいですかね、波もやたらに高いです。そういう日は、シュパッと泡が出るのを飲んで、気持ちだけでもリフレッシュ。やや甘さがあるワインですが、泡がとても多くて、口の中がさっぱりとする感じ。これ、Brut Etoireと書いてありますが、意味わかんないです。まあ、普通のスパークリングよりもワインポイ感じ。
3日(水曜日)
菊正宗(兵庫)上撰
喜久寿司にて価格不明
久しぶりに飲んだ菊正、5年ぶりくらい?かな。蕎麦屋にはあるので、仕方なく頼むこともあるのですが、普段は飲まない。今回は、いつも置いてある千葉のお酒が、工場が液状化で被災しちゃって、現在造れないらしい、そのため、あの酒がない間はこれしか置かないよというので、いたしかたなく。まずいわけじゃないけれども、旨いわけでもなくて、まあ普通。普通ですね、これでいい方もいるでしょうし、もちろん満足しない方もいるということで。
☆Ch.la Tarciere 2010 Muscadet Sevre & Maine Loire
2011年7月ヴェリタスにて6本6680円で購入
枝豆、ポテトサラダ、鰈の風干しのソテーとともに
お昼にいただいた鰈をメインに軽い夕食。酒は軽くなく一本飲みましたが。でも飲んだお酒は軽い感じで、さっぱりと行きたいと思ってミュスカデを。軽くできているけれども、香りもあって、味もさわやかなりにしっかりとしている。飲みやすくて、スルリと。そういえばこれは、シュール・リーだけに。ということで。
1日(月曜日)
☆Placio de Eza 2006 Navarra Spain
2011年7月ヴェリタスにて6本5980円で購入
前菜、中華風豆腐、唐揚、青菜炒め、中華粽とともに
ラベルは、えらくあっさりとしたもの。内容はとてもしっかりとしたものです。スクリューキャップを開けると、どっしりとした印象の香り。注ぐと、色は濃く立ち昇る香にはしっかりとした個性が。飲むと、これが旨いんですね。甘さと酸がうまくバランスを取っていて、そこでしっかりとした味わいになっています。スペインのこの地方のワインは間違いなく美味しいですね。