Topへ戻る こう飲んだ記録月別インデックス そう食ったインデックス どこ行ってもどう飲そう食

2010年8月

31日(火曜日)
☆Levris Maziere L'Aiguier 2008 Languedoc
2010年4月大丸にて1932円で購入
パスタサラダ、魚介のサラダ、カリーとともに
このワイン、しっかり者で、美味しくって。色はものすごく濃い、まだ濁っているみたい。紫が入っていて、新鮮そのもの。香は、南国フルーツの塊のような感じ。濃厚。そして一口飲むと、まさに南の太陽を思いっきり吸ってここにお届けしました的な美味さと甘さ、しっかりとした酸とがからみついたような個性的だが美味しいワイン。こういうのであってほしいと思って開けて、思い通りというのもうれしい。
30日(月曜日)
☆Alpha Zeta Garganega 2008 Italy
2010年8月お手軽ワイン館にて5本6648円で購入
パスタサラダ、コロッケ、オムライスとともに
毎日暑い日が続いて、連続で赤いワインを開けるのはちょっと、という感じで、赤白交互に開けて残りは次の日にとしています。これは、外見スタイリッシュな感じ、いかにもイタリアっぽいデザインです。品種はガルガネーガ、外見はほんの少し金色が薄く入っている感じ、香りは華やか、味はもっと華やかです。まずは甘さが来ますが、その甘さはフルーツ系統、南国っぽい感じの味わいです。キンキンに冷やして飲んだほうが良いかも。
29日(日曜日)
Cabernet Savignon Berthomieu 2008 V.P.D.
2010年3月リカーMORISAWAにて6本6680円で購入
夏野菜の前菜、餃子、唐揚、青菜炒め、炒飯とともに
カベルネ・ソーヴィニヨンのやや葡萄の熟しが足りない青臭さというか、独特の香りがたっぷりのワイン。チリあたりのものだとこういうのはあまりないのですが、フランスのヴァンドペイには、たまにあって、飲みにくいんですよね。で、これも最初はややきついくらいだったのですが、少し飲んでいると、慣れたのか、やや変化したのか、多少は飲みやすくなったけれども。
27日(金曜日)
☆Canals Nadal Brut Nature 2005 Cava Spain
2010年6月京橋ワインにて3本5859円で購入
手巻きすしとともに
これはやや高めのスパークリングのセット。前回飲んだものもかなりおいしかったので、これにも期待。でも、同じ銘柄の普通のはあまり、だったので、やや複雑。開けるときれいな泡立ちとふっとかおるのは良い香り。味は、すっきりとしたタイプで、あまりカヴァっぽくはなくて、ノーマルな味わい、味に深みもあります。少し温度が高くなっても雰囲気は変わらず、最後まで美味しさが持続。
26日(木曜日)
Fleur Bleue Charadonnay 2009 V.P.D.
2010年7月京橋ワインにて3本3129円で購入
野菜の煮物ラタトゥーユ風、カジキマグロのソテー
なんとなく白ワインの方が良いなと思いこちらを開ける。細長いラベルで、表にはほとんど何も書いていない。裏を見るとヴァンドペイでした。色はやや薄め、味は、、やや甘い。
不思議な感じのシャルドネです。このうすら甘さが原因です、あまり酸は感じないので、すっきりとした感じがないから、冷蔵庫に入れたまま飲んでいました。グラスがなくなると冷蔵庫へ。面倒なので、グラスいっぱいに入れるから、飲みにくいし。
25日(水曜日)
☆☆☆Ch.Pichon-Lalande 1989 Pauillac Bordeaux
1993年10月松坂屋にて5000円で購入
クスクスのサラダ、ムサカとともに
ちょっと長い間立てておいたら、コルクがぼろぼろ、20年以上たっているワインは扱いに気を付けないと。でも、そこから現れたワインは、色はかなり変わって茶褐色になり、香りもポートっぽくて、旨そうな感じ、一口含むと、ボルドーさまがやってまいりました。こういう感じは、めったにないという極めて素晴らしい熟成度あい。う、うまいうますぎでございます。元も良かったのでしょうが、それが年月を経て熟してはいるんだけれども枯れているというボルドーの古いものだから可能な幽玄の状態になってました。
23日(月曜日)
☆Joseph Roche Syrah 2007 V.P.D.
ル・クールにてグラス630円を3杯
グラスで3杯飲んだのですが、最初はボトルの底の方、こちらは、ちょっとゼリービーンズのような人工甘味的な甘みと、やや酸が混じった感じで、シラーぽさがなかったのですが、3杯飲むと新しいボトルになって、こちらには、特有の甘さと、スパイシーさが漂ったいい感じのワイン、開けてすぐの方が数段おいしい。
☆☆Moutard Brut N.V. Champagne
2009年11月銀座松坂屋エノテカにて3780円で購入
バゲットサンドとともに
誕生日イブに開けたお酒。はっきりいって期待度はゼロに近く、ただシャンパンだというだけで開けた物。見てもわかると思いますが、ラベルの貼り方は下手で、よれてしわが寄っているし、見た目もあまりよくない。ところが注ぐと印象は全く違い、黄金色で、やや薄いピンクがかったその外観はとても立派、ガス圧も強く、泡もきれい。味は、ピノノアールが入っているせいか、濃厚で、僕の好きなタイプ。味もしっかりとしているし、良い誕生日のワインとなりました。
2日後の残りを飲みましたが、泡がきめ細やかになっているけれども、まだガスがたっぷり、旨さも変わらず。
千葉市美術館で「田中一村新たなる全貌」展を鑑賞、とてもよい
22日(日曜日)
Estivale Grenache 2008 V.P.D.
2010年4月大丸にて1228円で購入
エンドウのサラダ、鶏のカレー風とともに
グルナッシュをメインにしたワインって珍しいですね。でも、やっぱメインにするとやや弱い品種ってありますね。味が平板になってしまってます。品種のせいだけではないかもしれないですが。どうもやや弱い。色はふつう、さほど濃くないワインで、これといった特徴はありません。さらりとした仕上がりです。やや単調な感じ。
20日(金曜日)
☆Alamos Cabernet Sauvignon 2008 Argentine
2010年4月大丸にて1438円で購入
棒々鶏、餃子、青菜炒め、茄子炒め、炒飯とともに
とてもしっかりとしたワインです。色も濃く、味わいもしっかりと濃い。濃密な果実の味わいがする、酸もしっかりとしていて、これは十分に熟成させてもおいしいだろうなと思えるもの。アルゼンチンのワインは、飲んでみると美味しいなと思えるものに良く出会う。チリのものもおいしいけれども、アルゼンチンのほうが一段上の印象があるものが多い。
19日(木曜日)
☆Les Deux Terroirs 2008
2010年7月京橋ワインにて3本3129円で購入
隠元のサラダ、パエリャとともに
穏やかなワイン、きりりと冷やして飲むと素敵なワインでした。色は、やや薄い感じの黄金色、口当たりはすっきり、ソービニヨン・ブランが主体のワインです。でもそこにコロンバールとグロ・モンサージュ(これ聞いたことない)が入っているそうです。このグロというのヒュージョンソンさんの本で調べても出ていないもの、これでどう変化を付けたのか、やや華やかな感じも入っているワインです。
18日(水曜日)
Ch.de Gratias 2007 Corbieres
2010年7月京橋ワインにて3本3129円で購入
ミニピザ、ポークソテーとともに
このワイン、味に硬さがみられて、飲んでいて面白みに欠ける。何でもそうだけれども、堅いだけじゃなくて、すこし柔らかさを持って微笑んでくれるくらいでないと、どうも付き合いにくい。色はかなり暗め、それも堅く感じる一つかな、コルビエールは南の明るい太陽をふんだんに浴びまくった感じなのに、それがいま一つ。堅いというよりも暗いのかな。
16日(月曜日)
☆Brissonnet Blanc de Blanc Brut N.V. Vin Mousseux
2010年6月京橋ワインにて3本3129円で購入
手巻きすしとともに
暑い日は、こういう泡の出るワインを飲んで、ゴクゴクブワーといこうと思い開けた物。こういうワインに、ゴクゴクブワーは合っていないと思う方も多いと思いますが、僕は昔からそういう飲み方で。これ、癖のないワインです、泡もきめが細かく、のど越しも良い。とても素直に造られています、特徴はないけれども、泡ののど越しと涼しさを求めるとこういうのが方向はあっているような。
15日(日曜日)
☆Coccinella Brarbera 2008 Italy
2010年4月大丸にて1606円で購入
ミニピザ、カチャトーレとともに
ちょっぴりイタリア風な夕食なので、イタリアワインバルベーラで造られたものを。しっかりとした赤い色、バラのような華やかな色です。味はいかにもイタリアのワインが持つやや派手目の味わい。しっかりと造られているためか、飲み口はとてもよくて、わりかしするりと喉を通る。見た目は派手でも、しっかりものですよというイタリアンでした。
14日(土曜日)
☆Brumont Tannat Merlot 2008 V.P.D.
2010年4月大丸にて1207円で購入
棒々鶏、餃子、青菜炒め、炒飯とともに
一昨日に出てきたこちらを。とても濃いのかなと思ったら、メルローが入っているせいか、そんなに濃い味ではなくて、わりと端正に仕上がっている。味は濃くないし、色もそんなに濃くない、タナのワインは、濃さだけは他に負けないという感じですが、これはそんなでもないですね。しっかりとした味わいで旨みもあるワインです。上手ですね、さすがに造り方が。
12日(木曜日)
Bourgogne Rouge Pino Noir 2007 Pierre Lamotte
2010年4月大丸にて6本10500円で購入
夏野菜のソテー、鶏のローストとともに
同じ造り手のものを白、スパークリング、赤といただいたんですね。これは、色が極端に薄い。これだけ薄いものって近頃では珍しいくらい。香はやや弱いながらきちんとブルゴーニュしてます、味はやや酸が強いかな。でも、そんなに出過ぎるというのではないととのった感じなんですが、印象は弱いですね。
10日(火曜日)
☆Primitivo Salento 2007 Terra S.Giovanni Italy
2010年4月大丸にて1438円で購入
サラダ、フロマージュとともに
お昼に割と沢山食べたので、夜は軽くパスタにしよう、それならイタリアワインを開けてと思ったら、サラダを食べた時点で、お腹いっぱいと言われて、、、。これ開けなければよかった。80%くらい残してしまう。ということで、あんまり味も分からないのですが、飲みやすい美味しいワインでした。グラス一杯くらいしか飲んでないです。

翌11日残りを飲んだですが、旨さは変わらず、パスタのサラダとカレーで、ローヌのワインに感じが似ています。飲んでいて、ローヌって何度もボトルを見ちゃいました。
お昼は喜久寿司さんで、いつものお酒を2杯。
8日(日曜日)
☆☆Bourgogne Clos St-German V.V. 2007 D.de Rochebin
2010年4月大丸にて6本10500円で購入
パスタサラダ、帆立と夏野菜のソテー、オムライスとともに
普通のブルゴーニュだと思ったら、これがえらくおいしい。色も黄金色に輝き、ちょっと高めのムルソーみたい。香は、蜂蜜っぽい香り、モンラッシュみたい。あれれ、そう高いはずではないのにと飲んでみると、これが大当たりの味わい。豊かな果実の美味しさがきちんとこなれて、豊かな味わい、酸もきっちりしているが極めてバランスがよくって。なんで普通のブルゴーニュが、、、小さく張ってあるラベルで違うんですかね。ここの何もないブルゴーニュは普通の味わいだったような気がします。
7日(土曜日)
☆Ch.Saint Preignan 2005 Coteaux du Languedoc
2010年6月京橋ワインにて3本3129円で購入
パスタサラダ、ソーセージとともに
しっかりとした味わいの南フランスのワインです。色も濃く、多少熟成が入って独特の香りになっていますが、もともとの年がとてもしっかりとした年だったのか、意外なほどの若さを保っています。グルナッシュとシラーのワインで、シラー特有のスパイシーさもあり、豊かなワインです。
6日(金曜日)
Morando Cortese 2009 Piemonte Italy
2010年6月京橋ワインにて3本3129円で購入
ポテトサラダ、ヒラメ刺身、冷ややっこ、棒棒鶏、さつま揚げ、炒飯とともに
どんなワインかなと、全く予備知識なしで開けました。色はほとんど透明。度数も11度と軽め。飲んでみると、とても軽やかな味わい。あまり個性のない感じで、ガブリと飲めちゃいますね、ある意味、この暑い日が続いているときにはこういうワインもあり。かなり強く冷やしていたので、香りを楽しむというよりも、その冷たさがご馳走みたいなワイン。コルテーゼという品種は今までも飲んでいるみたいなんですが、あまり記憶に残ってないな。
4日(水曜日)
☆☆Torbreck Woodcutter's Shiraz 2008 Australia
2010年6月京橋ワインにて2247円で購入
ポテトサラダ、鶏のソテー
鉄板ワインの登場です。前日のワインがあまりにペラペラで、欲求不満になったので、今日は暑いにもかかわらず、絶対大丈夫な濃厚なワインで行ってみました。濃い、濃い、ここまで濃いかという色。甘さと果実の味が大爆発するその味。しかし飲み口はソフトで、ええ、何このとろりとしたという素晴らしい構成。美味しいワインがこの価格まで下がっています。これもすべて円高のおかげ。円高大歓迎です。それにしてもおいしすぎるです、このワイン。
3日(火曜日)
☆宵音(アサヒ)
茂原やまやにて198円
新しいビールなので、一本だけ買ってみました。この味は僕好みです。色はやや濃く、アルコール度数はなんと7%。こんなにアルコール度数の高いビールって、久しぶりだなぁと思って飲んだら、苦みがしっかりとしていて、旨みもある。アルコール度数の高さは、味には全く影響なし。普通3本なのが2本で酔っぱらうのかな。ただ、この名前は引きますね、なんとなく。
La Parisienne 2008 Cotes du Rhone
2010年7月京橋ワインにて3本3129円で購入
棒棒鶏、餃子、茄子の味噌炒め、青菜炒め、炒飯とともに
笑っちゃうほど薄っぺら、ペラペラワイン。中華だし、久しぶりにローヌ、なんて思ったのですが、ローヌとは程遠い味わい。同じローヌでも、色も薄く、カフェで飲む安ローヌ。今時、こういうのもあるんですね。ラベルはちょっと凝った感じで、良いんですよ、その上、右上には丸いのがはってあって。某コンクールで、金賞だって。笑えます。
2日(月曜日)
☆Infinito Brut 2007 Spmante Italy
2010年6月京橋ワインにて3本5859円で購入
手巻きすしとともに
かなり格好の良い外観、写真では黒でつぶれちゃってますが。そしてスプマンテって、こんなに泡がきれいだったのというくらいきめが細かい。色も、やや薄めの黄金色、外見が高そう。飲んでみると、シャンパンに近い味わい。スプマンテは、もっと安っぽいと思ったのですが。今まで飲んだスプマンテとはレベルが違う、これかなりおいしいです。今日見たら価格も良いんですね。このくらい出すと、シャンパンに近いレベルのスプマンテに会えるんだ。