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2010年1月

31日(日曜日)
梅一輪(千葉)生貯蔵酒 ばんやにて600円
☆Norton Barrel Select Malbec 2006 Argentine
2010年1月エノテカにて12本9975円で購入
パスタサラダ、ハンバーグとともに
梅一輪生は安定したおいしさ。さっぱりと仕上がっています。魚など
にはピタリ。あまり前に出てこない落ち着いたお酒。
赤はあふれるような香りと味。特に味がすごい、すさまじいともいえる
熟成した果実とその甘さ。とろりとした、まるでポートのような味。
アルゼンチンのマルベックを飲むとどこでも感じるレベルの高さ。
お昼の後に新春しらこ落語会
29日(金曜日)
☆E Minor Chardonnay 2006 Australia
2010年1月茂原やまやにて1400円で購入
蛸のカルパッチョ、カキフライを中心にエビ、ホタテ、やまいものフライとともに
Eマイナーの後ろにト音記号が書いてあります、なんか音楽に関係するのかなと後ろなどを見たのですが、それだけ、ただのデザインなんですかね。すっきりとしたシャルドネ、果実の香りと酸がしっかりとしており、飲みやすく口の中はすっきり。特にフライものなので、すっきり感は大事。がぶがぶという飲み方ではないですが、割と多くごくりと飲んでおいしい。ウーマイナーなワインです。
28日(木曜日)
☆☆La Vieille Ferme 2006 Cotes du Ventoux Rhone
2009年12月ヴェリタスにて1344円で購入
ポテトサラダ、ソーセージ、インド風チキンカレーとともに
このワイン、栓を開けた時から香るかおる。素晴らしく良い香りがこれまた沸き立つんですね。味もよい。しっかりとした酸と果実の凝縮感が素晴らしいワインです。その上、この価格、これは素晴らしい。裏を見るとラベルが英語表記になっていまして、ぺランさんが、コンサルタント的に支援しているそうです。ぺランさん、今月も飲んでいるボーカステルのオーナーです。元々いい造り手なんでしょうが、ほんの少し上手な人に助けられると、素晴らしいワインを生み出します。
26日(火曜日)
☆Ch.Citran 2000 Haut-Medoc Bordeaux
2003年4月大丸にて3520円で購入
根菜の温かなサラダ、鶏のインドカレー、フロマージュとともに
このワインもまだかなり硬いです。ガチガチに近い。その上、00年の葡萄の出来の良さを感じさせる濃さもなくて、これはこのまま熟成してもつまらなそうなワインですね。平均的以上の味ですけれどもでも価格を考えるとね。それにしては高かったなぁ、ボルドーの良い年は、ほぼすべての銘柄が浮かれたような価格になりますが、こういうあまりというのまでその恩恵を受けてしまった、そんな感じ。
少し残ったのがどれくらい変わるかですね。
25日(月曜日)
☆Pujol Tradition 2005 Cotes du Roussion
2009年5月うきうきワインの玉手箱にて5本3980円で購入
鉄板焼き、お好み焼き、焼き飯とともに
実は半年以上前に、同じものを2本買ってしまって、そろそろ前回の印象が無くなった頃なので、新しい気持ちで飲んでみた。意外においしい。ずっとセラーの中に置いておいたためか味がなじんでいるような気がします。突き出たような感じはなくて、しっかりとしたおいしさがあります。ついついってかなっリ飲んじゃいました。
2009年5月に飲んでいるんですが、それはすごいことかいちゃっていました。
24日(日曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2006 Maison Kerlaur
2009年12月ヴェリタスにて6本9429円で購入
ポトフとともに
ヴェリタスでブルゴーニュのセットを買うと、ほぼ必ず入っている作り手。他ではあまり見ない名前ですが、小ぶりながらきちんとまとまった造りをしています。やや酸味があるんですね、だからそれに合うような食べ物の時に合わせたら問題なし。果実の感じなどはとてもきれいなワインです。
22日(金曜日)
☆Perrin Reserve 2006 Cotes du Rhone
2009年12月ヴェリタスにて1764円で購入
新玉ねぎのソテー、ハンバーグとともに
☆二つに極めて近いレベルのワイン。このワインがこの価格で飲めるというのは幸せです。何度か飲んでいますが、いつもレベルが高いところで出来上がっています。まさにマイルドな口当たり、高い香り。若くても十分に楽しめるワインです。というか熟成させるのには向いていないと思います。ボーカステルは割と出来不出来の差が大きくてややばくちの要素があるんですが、こちらの方は安心。
21日(木曜日)
☆Chevalier d'Eon Chardonnay 2007 Bourgogne
2009年12月ヴェリタスにて6本9429円で購入
魚の鍋とともに
妻の調子がいまひとつなので、あっさり目に、お魚の鍋に。そうなると、やっぱ白いワインのほうが合う。日本酒も良いのですが、そこはその日の気分。これはすっきりとして、きりりと引き締まったもの。いかにもシャルドネ、若いうちに飲まないとすぐへたる感じがまたよい。絶対に熟成しないタイプのもの、ステンレスタンクで、軽く仕上げたという感じ。でも鍋にはこういうのがいいな、刺身なんかも一番おいしいような気がします。
20日(水曜日)
☆Ch.Les Ormes de Pez 2000 St-Estephe Bordeaux
2004年10月大丸にて4610円で購入
春野菜のソテー、野菜カレーとともに
最初は閉じているうえに味が固い、まいっちゃったなぁと思っていたら、半分くらい飲むとやっと少し開き気味になりました。でも、まだまだです。なにしろ味の硬さはゆるぎないですから。そろそろ2000年も飲めるかなぁこのクラスだったらと思ったのが大きな間違え。まだ良いと思えるまでかなりありますがあまり置いておくのもリスクが高いので、どの辺で手を打つか、そういう意味からいって、あまりいヴィンテージは家庭向きではないのかなぁ、やっぱし。
昼は松鮨でお酒(いつもの銘柄)
18日(月曜日)
16日と15日のワインが合わせてほぼ1本分くらいあったので、それを
アクアパッツア、小豆のカレーとともに
 
白に感じた違和感は全くなし。
赤も落ち着いた味わいになっています。
16日(土曜日)
☆Nord Sud Syrah 2006 V.P.D.
2009年11月ノムリエ ザ・ネットにて1990円で購入
ひよこ豆のカレー、ソーセージとともに
 
しっかりしっとりとした赤。色はやや薄い感じもするけれども、味的にはしっかりとしている。でも濃い感じではなくて。割と南の方のワインで、シラーだけというと、単調にスパイシーという出来になるんですが、こちらはそういうのではなくて、柔らかい味わいもきちんとあるでき。ただ、この価格に見合うかといわれると、、、ちょっと高いかも。
15日(金曜日)
☆Verse1 Chardonnay 2007 Australia
2010年1月茂原やまやにて1280円で購入
豆腐、餃子、海鮮卵焼き、青菜炒め、中華粽とともに
下のワインが半分くらいの子ていたので、白を開けて味に変化を。でこのワインなのですが、評価はちょっとおきます、もう一度飲んでから。というのも、なんだか変わった香りだったんです。ただそれが、自分の調子だったら悪いんで。もう一回今日なにも飲まないで飲んでみます。全体としては悪くないと思うんだけど、ちょっと気になるんで。
翌日に何も食べないで飲んでみると前日に感じた変わったものが無くて、多分食べ合わせで、妙な感じがしたのだと思うので。とても素直なものですが、やや硬い感じがします
14日(木曜日)
Strawberry Fields Cabernet Shiraz 2007 South Africa
2009年12月ヴェリタスにて2079円で購入
キッシュ、インド風鶏カレーとともに
ラベルには赤い字で、目立つ目立つ、それに、薄い紙で包まれていたんです、いかにも高級品。でもね、ものすごく樽を使っているの、この頃そういう香りに弱い。背も高くて、立派な瓶、見た目はすごいんですけどね。中身も、こういう味わいがお好きな方にはいいかもしれないですが、どうも好みがはっきりと分かれそうなワインです。
12日(火曜日)
☆Le Rouge de la Garreiliere 2007 Touraine Loire
2009年12月ヴェリタスにて1974円で購入
豚の味噌鍋とともに
どうもロワールのワインって、味にガツンというのが無くて、購買意欲が減退するのですが、買って飲んでみると料理にとても合わせやすいのが多いというのが印象。これも、やさしい味で鍋なんかにピタリ。日本料理でも抵抗なく合わせられます。飲むと口の中にやさしい感じ。カベルネ・フランだけで造られたワインです。現地で飲むともっと複雑なのが多い気がしますが、それはあまり日本に入ってきていないからだと。
11日(月曜日)
☆☆Mas de Libiun 2007 V.P.D
2009年11月ノムリエ ザ・ネットにて1691円で購入
サラダ、インド風鶏カレーとともに
かなり風変りな香りと、飲んだ時にも、ちょっとエキゾチックな味わいがするんですが、たまたまこの日の料理にはピタリ。かなり辛みが強かったのですが、そこにさわやかに吹く風のように口の中をうるおしてくれる、その感じがちょうどいいんですね。なんかピンポイントで爽やかさがやってくるような。かなりうまいワインだと思います。でも万人向けでは決してないし、たまたまだけど料理を選ぶんだと。
ちなみにこのインド風カレーは、やまやでレトルトを買ってきて作りましたが、いけます。今まで置いてなかったので、定番になればいいなと。
歌とピアノ三重奏による「日本とウィーンの新春の調べ」コンサート、その前に一葉梅一輪(千葉)400円を。
9日(土曜日)
☆Ch.Lafon Rochet 2000 St-Estephe Bordeaux
2003年4月大丸にて4650円で購入
厚揚げ、ミニピザ、ハンバーグ、フロマージュとともに
期待値が高すぎたのか、思いのほかにおいしくなかった。通常のラフォン・ロシェよりも良くない感じがします。もっとコクがあって、切れがあるんだけれども、このワイン、かすんだようなぼけた味わい。香りもさほどでていないし、かんじんの味が焦点が定まっていないようなのがいけません。2000年ということで、価格も通常の年よりも2割くらい高いのに。
8日(金曜日)
Step rd Shiraz 2006 Australia
2009年12月ヴェリタスにて1974円で購入
餃子、豆腐、青菜炒め、から揚げ、中華粽とともに
近頃のオーストラリアワインは、樽の使い方が美味くなったなぁと思っていたら、これはすごい樽の香り、ブショネのようです。スクリューキャップだからあり得ない(?)と思うのですが、ものすごい樽の香りが満々と満ちているワイン。あまり好きでないんですよ、あふれるような樽の香りは。何年も寝かせるのであれば、別なんですけども。ということで、これ、ほかの要素より樽タルタルばかり感じて。
アバター(ご招待)(茂原シネマサンシャイン)にて12時5分のなので、外食なし。
6日(水曜日)
☆Nord Sud Viognier 2006 Laurent Miquel France
2009年11月ノムリエ ザ・ネットにて1990円で購入
カキフライ、牡蠣の大蒜バターソテーとともに
本年初の買い出し、牡蠣を買ってきて牡蠣ざんまい。で、ワインは、ヴィオニエがあるのでそちらを。あまりさっぱりしているよりも、やや香りも味も強い物も合うだろうということで。このワイン、かなりしっかりとした味わい。香りもしっかり。普通の白ワイン、なんて思うとえらく違う。それが牡蠣とではなかなか相性がいいと思ったです。
5日(火曜日)
☆Ch.Talbot 1990 St-Julien Bordeaux
1995年10月松坂屋にて2900円で購入
根菜のサラダ、鶏のソテーとともに
コルクを抜くときに、あまりの抵抗感のなさ。ずるずるのようなので、何となく不安に思いながら香を。これがあまり良くないのです。不安がまたまたかぁと一口飲むと、これがかなり良い、けれども香りが邪魔をする。香りの中に、ブショネみたいな香りが混じっているんですね。でも味は大丈夫なんだけれども、ワインは香りが命でしょ。ということで、年末からここまでで開けた古いのは、なんか悲しくなるような状態が多かったなぁ。90年なんて気合で開けたのになぁ。
翌日のみましたが、香りがワインにまで移って、惨憺たる状況
3日(日曜日)
☆☆Clos de Vougeot 1998 M.Mugneret Bourgogne
2000年10月松坂屋にて7500円で購入
グラタンコロッケ、ソーセージ、フロマージュとともに
お約束でもないのですが、ブルゴーニュを開けました、ほんとだったら、昨日に開けるもの。色はかなり薄くなっていて、エッジがはっきりと出ています。香りはかなり複雑、若いときとは全く違って可憐な感じになっています。味もふっくらと、ゆったりと年数が、いろいろな激しいものをそぎ落として、エッセンスだけを残したように。落ち着いた味わいです。でもきちんと食べるものを引き立てているのはさすが、ものすごく驚くほどではないのですが、きちんと熟成したおいしさ。
1日(金曜日)昼
☆☆Baron de Rothschild Brut N.V. Champagne
2009年11月松坂屋エノテカにて6930円で購入
いくら、煮物、蕎麦雑炊とともに
かなり重々しいボトル、いろいろと解説があるワイン。見てくれだけかと栓を開けると、素晴らしい香り。飲むと、一番最初に出てくるのはリンゴの香り。それもさわやかなとても上品な香りとともに口の中に広がりました。上手に造られたシャンパンですね。泡はさほどきめが細かいわけではないです。色はきれいなやや薄めの黄金色。良いお酒です。
2日にきれいに片づけ
1日(金曜日)
☆☆Penfold Grange 1995 Australia
2006年11月シドニー空港にて450A$で購入(当時は100円くらい)
卵焼き、野菜の豆板醤炒め、から揚げ、青菜炒め、中華粽とともに
期待していたのはもっと上のレベル。コルクを抜こうとしたら、途中で折れた、いやな予感。でも、その折れた所からの香りはすごい。やや期待。こういうワインは、ほんの少しのことで、心が躍ったり、しょぼんとしたりします。ということで一口、樽の香りがまだすごいです。硬さと若さがあるけれども、スムースには飲める。でも、期待ほどではなかったですね、この価格でこの内容ではきつい。
2日にきれいに片づけ
☆☆Gewerztraminer Homage a Jaen Hugel 1998 Hugel
2004年9月Hugelの販売所にて13.15ユーロで購入(当時140円くらい)
デザートに
見事に熟成して、十分デザートにも耐えるほどの香りと甘さ。これはあまり上位のワインでなくて、下から3番目だと思うのですが、すべて自分の会社の畑で採れたもの。それなりの自信作なのでしょうが、これだけの時間がたって、丁度良いくらいなんですね。アルザスのワイン、良い年はとても長期熟成、もちろん早くてもそれなりにおいしいのでしょうが、熟成によって旨さが際立ちます。
2日にきれいに片づけ