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2009年3月

31日(火曜日)
☆☆Lopez Cristobal Roble 2006 Ribera del Duero Spain
2009年3月ヒグチワインにて12本22800円で購入
筍のソテー、鰹のサラダ、スペアリブの煮物、フロマージュとともに
スペインワインの中では、この地域で作られるワインに外れがすくない。このワインも、ちょっと甘酸っぱい、杏のような味わい。口の中ではじける感じがとてもよい。しっかりとした味わいで、酸もきちんとあるが、それを上回る果実の味わいで、全体を引き締めている。ラベルもすっきり、ひとランク上の感じがするんですが、コルクは人造のもの、さほど高級品ではないのでしょうが大変素晴らしいと思えるワイン。
30日(月曜日)
☆☆Seigneurs D'Aiguilhe 2006 Cotes du Castillon Bordeaux
2009年3月ヒグチワインにて12本22800円で購入
野菜のソテー、鶏のカレー風味、フロマージュとともに
1月に飲んだワインのセカンド。今はこのクラスでもセカンドを作るんですね。でも元のがおいしいもののセカンドは、基本的に旨い。1月に飲んだ時は見事なブショネでしたが、基本的にこの頃評判高いところなのでと思って飲むとこれが美味い。するすると一本きれいに空けたのは久しぶり。まだフルーティさを残しているんですが十分飲み頃。上品な美味しさが楽しめます。
28日(土曜日)
☆腰古井無濾過(千葉)純米原酒
2009年2月勝浦にある酒店にて1500円で購入
イカ刺し、ほうれん草のおひたし、葉玉ねぎの卵とじ、ポテトサラダ、さつま揚げ、
青菜炒め、鶏から揚げ、赤飯などとともに
この頃、何日かワインを飲んでいると、かなり残りが多くなり、この日も前日のが半分以上残っているので、居酒屋っぽい料理と足りない分は日本酒で。赤飯は頂き物で、何もおめでたいというのではなくて。人間的にはおめでたいかもしれませんが。
日本酒は、先日開けたもの、やはりうまい。日数が経っての変化はほとんどなし。前日のワインも、変化はほとんど感じられないですね。こちらも美味しい。
27日(金曜日)
☆Cotes du Rhone 2005 E.Guigal
2009年2月ヒグチワインにて12本17800円で購入
ポテトサラダ、野菜ソテー、グラタンコロッケとともに
珍しいワインです、って普通じゃないと思うでしょうが、ギガルのワインを飲んだのって本当に久しぶり。それも、一番普及品のこのワインを飲んだのは、どこくらい前なんだろうというくらい。僕は1000円以下で売っている極めて良質のワインというイメージがあるのですが、今は大体1300円前後なんですよね。それでも上手に造られています。4年経って味的にもいい感じになっているワインです。
笹元にて飛鶴(千葉)530円。大友直人さんの講演会「指揮者が語る音楽の楽しさ」(千葉県南総文化センター)(無料)
25日(水曜日)
☆Ch.des Eyssards Merlot C.F. 2006 Bergerac
2009年2月ヒグチワインにて12本17800円で購入
お好み焼きとともに
かなり以前は、ベルジュラックのワイン、割とよく飲んでいたんですが、ここのところでは久しぶり。ボルドーの隣でよく似た造りとかってよく書かれていますが、僕の印象はあまり似てないなぁと思うことが多い。これも、かなり凝縮された感じで、スパイシー、なんかシラーの雰囲気があるんですね。この造り手は良いものを作る方みたいで、ヒュー・ジョンソンさんのにもベルジュラックの造り手として出ている方です。ちょっと変わった雰囲気ですが、美味しい。
24日(火曜日)
☆Casillero del Diablo shiraz 2007 Concha Y Toro Chili
2009年2月ヒグチワインにて12本17800円で購入
前菜、餃子、青菜炒め、酢豚、炒飯とともに
コンチャ・イ・トロのワインです。有名銘柄、シラーって前からありましたかね、僕は飲むの初めてだと思う。さすがに上手に造っているんですね。安定感があります。色はきれい、透き通るような感じの濃い色合い。味はお約束の通りなんですが、どちらかというとオーストラリアのシラーのような感じです。ちょっと金属的に鋭い風味があって。メルシャンが輸入販売をやっているので、どこでも手に入るものです。
23日(月曜日)
Bourgogne Les Prielles 2006 Berthaut
2009年1月ヴェリタスにて6本9980円で購入
茹でたアスパラ、子羊のソテーとともに
やや酸味が強く苦手な味のタイプ。ブルゴーニュで一番好きでないタイプの味かもしれません。色はかなり薄く、香も弱々しい。一口飲むとシュワッと酸を感じる。他の要素もあるんですが、やはり何を食べても強めに出てくる。肉を食べると多少変わるかなと思ったんですが、その強さは変わらないまま、個性的と言えばそうですね、もちろんこういうのが正統派ブルゴーニュだよって好きな方もいると思います。
21日(土曜日)
☆☆Ch.Rauzan-Segla 1999 Margaux Bordeaux
2002年5月大丸にて4500円で購入
鰹のカルパッチョ、鶏胸肉のパン粉焼きとともに
美味しいです、しみじみと。香りと味に、特有のエレガントさがあります。こういう雰囲気を持っているのは、ボルドーでも10本くらいしかないと思っています。ただ濃いとかっていうのではなくて、すべての味わいがバランスよく出来上がっていて、ワインっておいしいなって思わせるものです。このワインもラベルが変わって20年近くなりますが、このラベルになってからですね、こういうエレガントさが出てきたのは、そういう意味でもモデルチェンジしたんだなぁと。
20日(金曜日)
☆腰古井無濾過(千葉)純米原酒
2009年2月勝浦にある酒店にて1500円で購入
ワカメのサラダ、卵焼き、生ひじきの煮物、黒豆、ホウレンソウのお浸し、さつま揚げ、
新葉玉ねぎの卵とじ、浅漬け各種、鰹の漬け丼とともに
鰹を買ってきて漬け丼をメインにしたのでお酒も日本酒を。今回は濾過していないお酒、こういうのは独特の旨さがありますね。しっとりとした甘みとキチンとした酸があって、ぐぐぐっとつい飲んでしまう。つい飲んでしまって、ワインよりも酔ってしまうんですよ。その上ですね、翌日起きるときはなんとなくだけれども体が重い(太ったんではないと思いますが)。良いお酒でも日本酒の場合、この体の重さ(けだるさ)があります。でもそれも含めて好きなんだけど。
19日(木曜日)
☆鯨の浜壽萬亀(千葉)純米吟醸生貯蔵酒
巴寿しにて1000円(300ml)
Beronia 2005 Rioja Spain
2009年2月ヒグチワインにて12本17800円で購入
大葉ワカメのサラダ、ハンバーグとともに
鴨川の酒蔵です、隣の町で鯨を取るので、こういうお酒があるの
かな。このお寿司屋さんも和田町に支店があるからこれを使って
いるのかも。すっきりとした良いお酒です。いかにも冷酒のためと
いう感じ。
夜は、どうしようかなと思ったのですが、早く飲んじゃった方が良い
かってリオハのワインを開ける。大体予想通りの味。リオハのワイン
は特有の風味がありますね。樽の使い方なのかな、本当に他には
ないのですが、どうもそれがあまり好きじゃないんですよ。
17日(火曜日)
☆Barbaresco 2004 Frateli Levis Italy
2009年1月ヴェリタスにて2180円で購入
野菜のソテー、グラタンコロッケ、フロマージュとともに
バルバレスコなんてとても久しぶりに飲んだ感じ。この頃お手頃な価格で売っていないですものね。ガヤが軽い気持ちで買えたのでかなり昔?。これは割とお手頃価格なので買ってみたのですが、香りが弱いですね。味はそこそこなのですが。魅惑的な香りがないと迫力に欠けますな。ラベルはすっきりとしており、瓶は細め。いかにもイタリアのワイン。
11日追加
シルクヱビス
2009年3月ジャスコ茂原店にて225円で購入
11日に飲んだのにかくの忘れておりました。普通のに比べると苦みが少なくすっきりとした印象です。こういうのが好みの方もいると思います。僕は割と緑のが好きです。家では普通のエビスばかり飲んでおりますが、お店でいろいろと置いてくれると楽しいと思うんだけれどもな。
16日(月曜日)
八海山(新潟)本醸造
千曲にて1300円(300ml)
☆Wolf Blass Shiraz Cabernet Sauvignon 2006 Australia
2009年2月ヒグチワインにて12本17800円で購入
浅漬けいろいろ、海老玉、青菜炒め、スペアリブ、中華粽とともに
昼に飲んだ八海山は他になくて、このごろはあまり飲まない
すっきり系、油で揚げたものとの相性は良いが、さっぱりしたものに
は?ですね。
夜は、中華にしたので、シラーが入っているのに。前に飲んでいた
頃のこの銘柄は樽の香りがひどくて癖々したものですが、この頃は
きれいな造りになってきています、僕はこちらの方が好ましいな。
果実の味もしっかりとしていて、多少スパイシーさもあり好印象。
14日(土曜日)
岩の井純米生酒(千葉)など、
2009年2月勝浦のお店で1470円で購入
大原の蛸刺し、菜の花の胡麻和え、黒豆の煮物、生ひじき、卵焼き、栃尾の揚げ、
薩摩あげ、浅漬けいろいろ、鶏のから揚げ、ポテトサラダ、赤飯などとともに
お酒が少しずつ残っていたので、一気に空けてしまおうと、居酒屋のようなメニューと酒もいろいろ。日本酒は先日開けたこちら1合半くらい。白ワインは、昨日のもの(半分くらい)。赤ワインは、11日のがグラスに一杯。そんな感じで少しずつ飲みながら、少しずつのおかずを食べて、酔っ払っちゃいました。
13日(金曜日)
☆Bourgogne Cuvee du Verge 2006
2009年1月ヴェリタスにて6本9980円で購入
ポテトサラダ、牡蠣のブルゴーニュ風、カレイのムニュエル、フロマージュとともに
瓶に色が付いていないので、中のワインの色が分かります。きれいな麦わらのような色です。澱がだいぶ出ているんです。グラスに注ぐとすっきりとした味わい。牡蠣にもぴたり、しゃぶりのような感じです。同じ県内で作られているので、似た雰囲気になっているようです。魚にはとてもきれいにあうワインでした。半分残して翌日に。
11日(水曜日)
☆Ironstone Zinfandel 2007 California U.S.A.
2009年2月ヒグチワインにて12本17800円で購入
ポテトサラダ、バゲットサンドとともに
夕食軽いものなので、軽めのワインというか、あまり期待のできないものと思って開けたら、これがおいしい。今回のセット、あまりと思う感じのものが飲むと旨い。これも外観がいまひとつだし、ジンファンデルだしなんて思っていたら大間違い。しっかりとした旨み、甘さも適度にあって、のど越しがとてもよい。ちょっとびっくり。
昼はまきのきてい
10日(火曜日)
Villa di Monte 2007 Chianti Italy
2009年2月ヒグチワインにて12本17800円で購入
野菜のソテー、マカロニグラタンとともに
ちょっと牛乳を買いすぎてしまって暖かい日なのにグラタンに。マカロニですからやっぱイタリアワインをと開けたのですが、このワインやや色が薄く、香も薄い。飲んでみると普通のワインですね。前日のがグラス一杯分残っているので、比較すると、歴然とした差を感じる。弱々しい感じがするワインなのですが、ホワイトソースが切れればさほどの強さが必要ではなかったので、一応なんとかこうにか。
9日(月曜日)
☆Marques de la Villa 2006 Toro Spain
2009年2月ヒグチワインにて12本17800円で購入
野菜のソテー、コロッケとともに
スペインのワインって、お高いのは除いてなんかいまひとつなのが多いのですが、これは美味しかったねぇ。ラベルも安っぽいし、スクリューキャップ、安さぷんぷんの外観なんです。一口飲んでも、まあ、こんなところだよねと思っていたんですが、2杯目くらいからぐぐっと良くなってきて3杯目あたりでは、なに、これおいしいではないですかと。急に変わったのは食べている物のせいかな、やっぱ肉と合わせた方が旨い。肉といってもコロッケですが。
7日(土曜日)
伝平梅一輪(千葉)吟醸生
伝平磯の香亭にて800円くらい(300ml)
D.de L'Ancien Courrier 2006 Corbieres
2009年2月ヒグチワインにて12本17800円で購入
野菜のソテー、ハンバーグ、フロマージュとともに
昼に酒を頼んだら、自分の店のラベルで、甘口と辛口がありますと
横を見たら、辛口が梅一輪、甘口が酔心それは個人的に梅一輪が
いいなって。割とすっきりとしているんですがきっちり美味しいお酒。
夕食は、洋風に。開けたのはコルビエール。多少濃いものが飲み
たいなという気持ちがあったのですが、これがあっさりとしたワイン。
色はきちんと濃いのですが、味はさわやかというとちょっと違うの
ですが印象的には、そんな感じ。
6日(金曜日)
☆Ch.Bahans Haut-Brion 2000 Pessac-Leognan Bordeaux
2004年4月大丸にて5070円で購入
海老玉、餃子、青菜炒め、鶏から揚げ、中華粽とともに
本年くらいから飲みごろというので開けてみた。あら、ちょっと吹いた跡があるなぁ、ボルドーだから大丈夫だと思うけど。コルクが途中で折れちゃった、やわいコルクですね。飲んでみるとさすがに旨いな。柔らかさが一番感じる印象。いろいろ複雑な要素があるけれども、柔らかさで最後包んで、美味しいでしょっていう感じ。作り方が上手なんでしょうね、でもこの頃セカンドもお高いですね、このごろのビンテージはもう驚くような価格で。これなんか逆に安く感じてしまうくらい。
4日(水曜日)
岩の井純米生酒(千葉)
2009年2月勝浦のお店で1470円で購入
アンコウ鍋
えらく寒い日で、買い物に行ってやっぱこういう日は鍋でしょと。鍋にはやっぱお酒だよねぇと先日のも開いているのですが、これも開けて比べ飲み。さらりとしているにしては甘さが割とストレートに感じるお酒。べたべたとした感じはないのに不思議なほど甘い。普通岩の井を飲むとこれほどではないので、生だからかなぁ、瓶詰は一年前なので、落ち着いていると思うんだけど。
2日(月曜日)
Vignes de Nicole Cabernet Merlot 2006 D.Paul Mas V.P.D.
2009年2月ヒグチワインにて12本17800円で購入
シイタケのソテー、豚のソテー、フロマージュとともに
むやみやたらと重たい瓶、酔ってくると落としちゃうくらい。こういうのは美味しいのが多いというのも割とうなずけるのですが、これ、この瓶だけちょっとヤバかったのかも。香りがちょっとというのと、味的にもやや。コルクを開けた時に、コルクの粉が落ちたんですよね、そのせいかな、なんとなく味も重い割にうまみがなくて。ブショネではなく、製品不良のような気がします。
このワインが半分残ってしまい翌日に。3日は、お昼喜久寿司さんでいつものお酒。夜は、軽くオムレツ、パスタで、このワインを。味はあまり変わらず。瓶は、中身がなくなった時点で、他のものと同じくらいの重さ。