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2009年1月

31日(土曜日)
☆Pesquie Viognier 2006
2008年12月Mashimoにて1780円で購入
冷奴、漬物、アンコウ鍋とともに
大原港であがったアンコウは今まで買ったものと全く違って、透明感があり、ぷりぷり。それに合わせたのは、白ワインの中でも大好きなヴィオニエのワイン。さてといいますか十分うまいのですが、日本酒の方が良かったな。ちょっと後悔。開ける前に多少悩んだのですが。というのも、すっきりとしすぎていてややお魚の鍋に合わせにくい。そのくらいは考えて開けたつもりだったのですが、やっぱややすべってしまいました、ワイン自体は良かったのですが。
なみき大黒正宗600円、東金文化センターで「高木和弘ヴァイオリンリサイタル」
30日(金曜日)
Ch.D'Aiguilhe 2000 Cotes de Castillon Bordeaux
2003年3月松坂屋にて3280円で購入
海老玉、豚まん、青菜炒め、餃子、スペアリブ甘酢煮、炒飯とともに
中華だし、飲み頃のピークになったというこのワインを飲んでみっか、2000年だしなぁと。かなり楽しみにして開けたら、ガーン、ブショネ。ワイン自体はボディがあってとても豊かで、するりと喉を通るむちゃくちゃおいしいもの、黙って☆二つなんですが、飲むたんびに変な香りがざらってくる感じ。もったいないなぁ、高いんだよ、その上家に来てから6年もゆっくりと寝かしてあげたのに、とほほほほ。
28日(水曜日)
☆Syrah de Saint Cosme 2006 V.P.D.
2008年12月Mashimoにて1700円で購入
牡蠣のオムレツ、カジキソテー、フロマージュとともに
グラスに注いだらまだ紫。あららら、まだ思いっきり若そう。飲むとむちゃくちゃ濃くて、若くて、果実の味がそのまんまみたいな。はっきり言って今飲むワインではないですね、少なくても、もう3、4年は置きたい。それくらい気合が入っている作り方をしています。価格が高いわけはそちらかな。VPDですものね。それでいて、自分の所で作っているAOCよりも高いんですね。シラーを究めようとしているのかもしれないですね。10年くらい寝かして飲んでみると面白いな。
27日(火曜日)
☆Cono Sur 20 Barrels Pino Noir 2007 Chili
2008年12月Mashimoにて1980円で購入
サラダ、マカロニグラタンとともに
このメーカーの中の特別醸造のものみたい、他の物の倍以上する。で、飲んでみたら、新樽を使っているのか、まだとてもきつい。その上、濃い。もっと十分置いてからでないと早すぎたんですね。でも意欲的なものだと思うし、美味しさはあるんですが、ピノ・ノアールを飲んでいる感じではなくてもっと濃いものをという感じです。
26日(月曜日)
☆梅一輪秘蔵酒(千葉)吟醸純米古酒
2009年1月シモアールにて1500円で購入
イカ刺し、イカわたのソテー、葉玉ねぎの卵焼き、さつま揚げ、鯵ご飯などとともに
秘蔵酒という以外はあまり何も見ないで買ったのですがこのお酒古酒だったんです。2000年に醸造した古酒。これが滑らかで、あまり古酒らしいひね香はなくておいしい。☆二つでもいいくらい。価格も驚くような安さ。普通吟醸は1350円でもっと安いんですが。この蔵は九十九里の方にあるんですね。一度近くを通ったら行ってみよ。
24日(土曜日)
☆Les Gardettes 2005 V.P.D.
2008年12月Mashimoにて990円で購入
葉玉ねぎの卵とじ、サトイモ、サツマイモのソテー、バゲットサンドとともに
このワイン、ラベルは下と全く違うのですが、見た目雰囲気が似ていて、下と並べて飲んでいるとグラスに注ぐ時につい間違えそうになってしまいました。その上味も似ているんですね。なんか同じ物を飲んでいるような感じ。それは多少の違いはありますが、基本は同じ感じ。普通だと飲み比べたりして楽しめるのに、こっちの方がやや硬いかなぁ、でもな程度。こういうこともあります。
手打ち庵にて寒桜700円、そのあと新春しらこ落語会(白子町青少年センター・ホール)
23日(金曜日)
☆Ch.de Montfaucon 2005 Cotes du Rhone
2008年12月Mashimoにて1300円で購入
温かいサラダ、ハンバーグ、フロマージュとともに
前日というか、朝がひどかったから、ワインを飲むのもやや慎重に。一応チェックをしたら大丈夫なので、少しずつ。結果としてのこっちゃうんですね、怖くて。これは年数も経っているからか落ち着いた味わい。果実味などもあるけれども、それよりもしっかりとしたイメージの方がより強いワインですね。本来ならばもっと楽しめるのかもしれないですが、どうもメンタル面が弱いからか旨さも半減。
22日(木曜日)
×Santa Ines Cabernet Sauvignon 2007 Chili
2008年12月Mashimoにて865円で購入
お好み焼きとともに
これがその(1月22日トップページまたはコラム参照)原因を作ったワインです。コンニャロコンニャロワインです。飲んだ時は多少若い感じがするいかにもチリのカベルネという感じで別に悪い印象ではなかったのですが、なんか多少はあったんですかね、飲んだ量は半分以下だったんです。だからまだ半分以上残っている(恐怖)。でも半分で、あの威力というのはすごすぎ。間違って全部飲んでいたらと思うとぞっといたします。まあ、というわけで、今朝オーリングテストをしたら、きれいに開いてしまいましたので、避けた方がいいと思います。
翌日釜茹での刑に。(ソースにしてしまいました)
昼は松鮨にて日本酒一合
20日(火曜日)
☆Daniel Schuster Pino Noir 2006 New Zealand
2008年12月Mashimoにて2300円で購入
豚ナベとともに
鍋にはピノ・ノアールがいいかなと思ってみていたら、これを買っていたんだ。で、その時は価格は不明。飲むと、色の薄さ、香り、味わいの酸味などが、割とブルゴーニュっぽい。やや透明感に欠ける。すっきりと住んではいないのですが、他はそれっぽいピノ・ノアールなんです。色の濃い独特の個性を持った新世界のワインとはやや造りが違う。価格も今見たらそこそこなんですね。
19日(月曜日)
☆紹興酒3種類セット5年、甕だし、10年
エムズ・スタイルにて950円
右の写真は5年物(左)と10年物(右)です。これをグラスでサービス。それに、甕だしを加えて3種類の飲み比べができます。5年物はやや硬い感じ。10年物はかなりまろやかになります。かめだしは、すっきりとした酸を感じます。個人的には甕だしが好きですね。料理にもぴたりと合っていて、特に口の中の切れがとてもよくて、料理にもまろやかさが出る気がします。
Le Paradou 2003 Coteaux du Tricastin Rhone
2008年12月Mashimoにて900円で購入
ツナのディップ、アイスプラントのサラダ、フロマージュとともに
お昼がたっぷりで、お腹が空かないもんだから、軽くディップをパンにつけて。この辺でもアイスプラントを作っているんですね、ちょっと塩辛い野菜。(佐賀大学で栽培方法などを確立した野菜)それに合わせたのはこのお酒なんですが、これがやすっぽい味。妻はグビっと飲めるんじゃないのといっておりましたが、あまりそういうのでも進まない。お昼にも飲んでおるんで適度なところで、なんて思っていたら、割と飲んじゃったんですが。ということで、飲みやすいことは飲みやすいですが。
17日(土曜日)
☆☆腰古井(千葉)大吟醸金賞受賞酒
2008年11月蔵元にて4200円くらい
鰯鍋とともに
お魚の鍋なので昨年開けたこのお酒とともに、それと前日のワインが少し残っていたので、それも。このお酒開けて1ヶ月くらい。開けた日の印象よりも今の方が好き。口当たりが柔らかくなっている。香りはやや華やかさがあって、いかにも吟醸という感じ。この頃吟醸酒といっても、あまり華がないものが多いけれども、これはきっちりとある。上品さを感じるいいお酒。
16日(金曜日)
☆Grand Marrenon 2004 Cotes du Luberon Rhone
2008年12月Mashimoにて1250円で購入
肉まん、焼き餃子、中華風卵焼き、青菜炒め、スペアリブの甘酢煮、炒飯とともに
飲んで落ち着いているのはビンテージのせいかな、かなり落ち着いたワインです。香りも味も突き出したところがなくて5年経つとこうも変わったんですという好青年っぽいワイン。味的にも女性的ではなくて、甘さがあまりないです。中華には割とこういうのが合うような気がします。
13日(火曜日)
☆Ch.de Lascaux 2005 Coteaux de Languedoc
2008年12月Mashimoにて1450円で購入
蛸のマリネ、野菜のソテー、グラタンコロッケとともに
昔飲んだことがあるかも、ラベルが違うけれど。味的には僕の好み、スパイシーで果実の味が強くて色も濃いけれども、すでに年数が経ってだいぶ落ち着いてきている。前日のシラーも少し残っていたので飲んでみると似た感じの香りもあるので、シラーも少し入っているのだと思います。南っぽさ満開のワイン、丁度飲み頃ですね。
14日はこのワインの残りがかなり多かったのでそれだけで新しいのは開けていません。
味の変化はほとんどなく美味しく頂きました。
映画「地球が静止する日」(ご招待)のあと15の象でお昼。インド料理です。
11日(日曜日)
☆Cono Sur Syrah Reserve 2006 Chili
2008年12月Mashimoにて965円で購入
お好み焼きとともに
コノ・スールをたくさん買ったんです。本日はシラーを。これが濃い。注いだときの泡が紫色。前日もそうだったけれども、見た目の色がムチャ濃い。飲むとこれがまがいもなくシラーの雰囲気。この価格でこの内容はパフォーマンスが高い。それにキチンと美味しい。900円台でこのくらいしっかりしたものが買えるとなるとすごいな。前に買っていたころはもっと高かったような気がするんですが。
10日(土曜日)
☆☆Casale Vecchio 2007 Farneze Montepulciano d'Arbuzzo Italy
2008年11月お手軽ワイン館にて5本6480円で購入
ミニピザ、豚のソテーカレー風味とともに
このワインすごい迫力。まだとても若くって、口の中が紫に変わってしまうほど濃い。一口飲むとネクターみたいな濃さ。香りもすごい。それもよい傾向のものばかり。飲んだ時期がやや失敗か、若若しすぎてもったいない。このセットの中で、これが白眉といっていいくらいパフォーマンスがあるワイン。旨さも爆発。やや危険。でも美味しい。
翌日に残っているのを飲んだのですが、さらに旨さが増しており☆追加
8日(木曜日)
☆Hold Up N.V. Rhone Gang
2008年12月Mashimoにて1680円で購入
野菜のソテー、バゲットサンドとともに
ローヌの仲の良い醸造家4人でローヌ・ギャングという名前で作ったワイン。ヴィンテージなしですから普通のテーブルワインかもしれないですね。これがきっちりと美味しい。味も濃くてメリハリがあり、飲み口は意外にソフト。すいすいいけちゃいます。色はとっても濃い。でも紫っぽい濃さではないので、多少時間がたっているのかも。洒落で作ったようなものなんですかね。
昼は京田村
7日(水曜日)
☆Cono Sur Cabernet Sauvignon Organic 2007 Chili
2008年12月Mashimoにて900円で購入
餃子、中華マン、青菜炒め、スペアリブ甘酢煮、炒飯とともに
オーガニックブドウ使用をうたったワインです。そういうのって普通割高なんでないのと思うのですが、こちらは良心的なのか、普通の製品よりも安い。不思議。ラベルが、普通よりも小さいということで、資源をあまり使っていないことをアピールするかのようで。味は、オーガニックかなんてわかるわけがないです。普通のとどう違うのかもあまり良く分からないです。悪くはないですが。
6日(火曜日)
☆Quintessence Ch.Pesquie 2003 Cotes du Ventoux Rhone
2008年12月Mashimoにて2280円で購入
菜の花サラダ、グラタンコロッケとともに
美味しいワインです。やや透明感にかけますが、その分旨さがたっぷりという感じです。もう少し価格がお手頃だったら☆2つでもいいのではないかと思うくらい、かなり好印象のワインです。風味に、ローヌらしさがとてもありローヌでもやや南の雰囲気が強い。この造り手のワイン、先月も飲んでいて、似たような感じですが、こっちのほうが古い分こなれている感じ。
お昼は鮨藤
5日(月曜日)
☆Saint Cosme 2007 Cotes du Rhone Blanc
2008年12月Mashimoにて1850円で購入
石狩鍋とともに
コート・ドゥ・ローヌの白です。すっきりとしていて、ヴィオニエなんかが入っているんだろうな、なんて気持ちになるワインです。さらりとしていて口当たりも良く、やや冷やした感じで飲むと良い、夏によさそうだな、と思いながら真冬に飲んでいるのもある意味おしゃれ。鍋がこってりしているんで。でもこの価格やや高いですね。
3日(土曜日)
☆☆Chambolle-Musigny 1996 Vogue Borgogne
1999年9月松坂屋にて7500円で購入
サラダ、クスクス、フロマージュとともに
もっとずっと美味しいと思っていたので、ちょっとがっかり。以前飲んだ93年のイメージが良すぎるんですね。この同じ年を前に飲んだ時にもあまり良くなかった記憶があります。でも、良かったのが頭に残るんですね。今回開けると少し濁った感じ、ずっと静かに置いておいたのですが。香りはくらくらするほどでもないですね。味は落ち付いていて、やや飲み時を外してしまったかなと思える感じ。この頃はこんな普通の銘柄も高くなってしまって、手が出しにくいですが、この程度だったら手を出すのがもったいない。
2日(金曜日)
☆☆Meursault-Genevrieres 1998 F.Jobard Bourgogne
2001年3月松坂屋にて4850円で購入
鰯つくね鍋とともに
栓が抜けなくてまいりました。注ぐと黄金色、ソーテルヌみたい。香りも、ちょっと似ていて、蜂蜜っぽいような甘い香りが上がります。飲むと、全く違って、するりと口の中に入ってくるのですが、なんとも魅惑的な流れを口の中に造り出して、飲みこむのがもったいないほど。アフターも長く続きました。旨いなぁとついついなめるように飲んじゃいます。デザートにもぴたり、なんにでもあうんでしょうね。旨いブルゴーニュの白を10年ほど寝かして飲むというのは、ばくちのようですが、当たると幸せ。
1日(木曜日)
☆Nicolas Feuillatte Brut N.V. Champagne
2008年7月茂原やまやにて3580円で購入
卵焼き、かまぼこなどとともに
お昼に開けて夜も飲みました。やまやに良く置いてあるシャンパン、今回初めて飲んだと思います。割と有名な銘柄なのですが、置いてあるところは少ないし、グラスで使っているところも、たまたまなのか今までなかったと思います。割と酸の強いタイプ。色はきれいな感じでやや泡立ちが弱い。お昼だったので光の中でとてもきれいでした。
☆☆Ch.Margaux 1994 Margaux Bordeaux
2000年3月松坂屋にて19800円で購入
中華とともに(前菜、あさりの中華風、中華マン、中華風卵焼き、青菜炒め、スペアリブの甘酢、中華粽)
お正月はお約束のボルドーです。このワイン、高かったんですねぇ。今までマルゴーを買っている中でも特段に高い価格です。といってもこの頃の良いヴィンテージにはかないませんが。この価格に見合うワインかって言われますとやや?がつくんですが、樽の香りとワインの味のバランスが良くなりはじめているなという感じです。でもまだまだ樽の香りが強い。こういう造りは、15年くらいを想定して造っていないですね。20年以上もっとかな、確かにとてもいいコルクで、まだ開けないでよと言っているみたいです。