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2008年10月

31日(金曜日)
Castillo de Santa Barbara 2006 Spain
2008年8月ヴェリタスにて6本4980円で購入
シュウマイ、太刀魚のから揚げ、青菜炒め、チンジャオロースー、炒飯とともに
どうも、安いセットに入っているスペインのワインとの相性があまり良くない気がする。これで利益稼ぎをやっているような薄っぺらな感じがむんむんとするのがスペインのワイン。で、これも、まっ平らなワインで。余り香りとか味に特色がない、平べったい感じ。飲んでも楽しみにならないのよね、なんか料理によってそういう感じが出ないかなぁと思いながら飲んでいたんですが。
30日(木曜日)
月桂冠生貯蔵(京都)香り贅沢辛口
ばんやにて730円くらい
漁協直営のお店で、冷酒を頼んだら、なんとこういうものが運ばれてきた。いや、まさにキタ〜!?でした。房総半島先端のほうで、こういうのが出ることは思いもよらなかったので。でも、冷静に流通の事情とか考えると、こういうのを置いちゃうのかな。というのも、ものすごく大きなお店なんで、出る量も半端ではないだろうし、どうも団体のバスなんていうのも入るようなお店なので、おーい、ねぇちゃん酒持ってこい、みたいなことも多いと思われるので。(なお昔ねぇちゃんしか見かけませんでしたが)酒の味について何も書いてないですね、まあ可もなく不可もなく。
夜はグラス2杯くらいの28日のワインでクスクスを。
28日(火曜日)
☆Peter Lehmann Shiraz Grenache 2003 Australia
2008年10月オーケストラワインにて1480円で購入
サラダ、スープ、グラタンコロッケとともに
シラーとグルナッシュのワイン、こういうのは南フランスに多いタイプですね。でも上手に造ってます、2003年なのですが、まだはつらつとした感じ。少し新しめの熟成前のフルーツ的な香りなんかも残っているし、味わいにもピチピチ感もある。スクリューキャップが影響しているんですかね。オーストラリアのスクリューキャップの熟成したのを飲んでみても面白いんでしょうね。(自分で作るしかないかなぁと思いましたが。)
27日(月曜日)
☆Talent Merlot 2006 V.P.D
2008年9月お手軽ワイン館にて5本5646円で購入
鉄板焼き(ソーセージ、ねりもの、野菜)、お好み焼きとともに
今月初めのカベルネ・ソーヴィニヨンに続いてメルローです。これも割とよいですね、メルロー独特の柔らかい口当たり、豊かな感じの味わいがきっちりとあります。意外に旨いTalentですね。これも金賞を取っております。お好み焼きのソースにもきっちりと合っておりました。
25日(土曜日)
☆Reserve Amancio 2005 Minervois
2008年9月お手軽ワイン館にて5本5646円で購入
サラダ、マカロニグラタンとともに
少し濃いめの赤が飲みたいと思ったので、これを開けたのですが、グラスに注ぐと意外に色が薄い。ブルゴーニュみたいに薄いわけではないんですが、この辺のって、どろりとした濃さみたいなのが多いのでそれを期待したんですが。味は薄くなくて良かった。南の方っぽい感じの味わい。こってりとした味にもすっきりと切れる感じでやや甘みもあり結果はオーライ。
24日(金曜日)
☆Ardeche Chardonnay 2006 Leuis Latour V.P.D
2008年7月金沢マル源にて1100円で購入
サラダ、パエリャとともに
パエリャが海鮮系だったので、たまには白いワインを開ける。ルイ・ラツールが南の方で作っているシャルドネ。以前グラスで飲んだことがあったと思いますが、一本は初めてかな。これがなかなかおいしい、さすがお上手。僕が初めてフランス料理店に行き出したころ、白ワインといえばこのルイ・ラツールだったのでなぜかこのブランドのイメージがいいんですよね。色も割としっかりとした美味しいワイン。
21日(火曜日)
☆Ch.des Correges 2005 Rhone
2008年9月お手軽ワイン館にて5本5646円で購入
サラダ、バゲットサンドとともに
このワインのコルクが固くて、上がってこない。七転八倒の末やっと開ける。こういう時には、ワインに対する気持ちが厳しくなる、さてお味はって、なかなかうまいじゃないですか。香りはさほど上がらないんですが、味的には丸みがあって適度な甘みを感じてとてもよろしい。でも、コルクは固かったです。
笠森観音に行ってから茂原のに。22日はこのワインの残りがかなりあったので、それだけで新しいのは開けていません。
20日(月曜日)
☆Bourgogne Pino Noir La Moutoniere 2006 D.de Valliere
2008年9月お手軽ワイン館にて5本10286円で購入
蛸のカルパッチョ、サラダ、平目のから揚げとともに
今飲むんだと2006年のほうがおいしいのかもと思えるくらいここの所2005年がまだ固かった。このワインは、6月にも飲んだことがあるワイン。色は薄く、香もあまり出てこないけれども、味的には許容範囲。ちょっとタンニンが強いんですが、2杯目くらいには口のほうが慣れる。慣れるとそのくらいのほうが若さを感じてよろしいです。くいくいと飲んでしまうと翌日が怖いので、一杯分だけ残したけれども、どのように変化するかな。
18日(土曜日)
☆D.Alary La Grange Daniel 2006 V.P.D
2008年9月お手軽ワイン館にて1380円で購入
サラダカレー風味、コロッケ、フロマージュとともに
栓を開けても、余り香りがしなくて、グラスに注いでもほとんど立ち上ってこない。スワリングをしても香りって感じが少ないワイン、だからってまずいわけではないのですが、ここまでって珍しいなと思ったのが第一印象。味は極めてまとも、なんですがやはり穏やかな感じ、一枚膜がかぶっている感じがあるのですよ。というちょっと変わった感じ。
17日(金曜日)
☆Hillbille Shiraz 2003 Australia
2008年8月ヴェリタスにて5本8480円で購入
前菜、中華風卵焼き、チンジャオロウスウ、青菜炒め、中華粽とともに
むやみやたらに濃いワインだが、今回はちょっといつもと様子が違うなと思ったら、割と年数がたっているんですね。そのためか熟成をしている感じがあって、といってもやはり濃さは変わらないんですが。味わいもどどーんとシラーですという分かりやすいワインだし。中華系に合わせるととっても心地よく飲めます。
包丁式の後鮨藤
15日(水曜日)
☆Anakena Pino Noir 2007 Chili
2008年9月お手軽ワイン館にて1380円で購入
根菜のサラダ、ハンバーグ、フロマージュとともに
お肉を食べるんで、赤ワインを開ける。この頃以前よりも肉料理自体が減っているんですね。というか魚が増えているんだね。魚でも赤が多いんですが、やっぱ、なんとなく赤は肉のほうがより旨い、気がする。で、開けたのはチリのピノ・ノアール。色がとてもきれい、澄み切っているんですね。香りは、これもとてもきれいで、味も素敵。ブルゴーニュとは全く違うんですがこれはこれでありというおいしさ。チリのワインは以前よりもよりよいものが入ってきている感じがします。
14日(火曜日)
開いているもの整理の日(前日の白、日本酒(福祝2種類)
丹波黒の枝豆、さつま揚げ、ポテトサラダ、蒸したて里芋と紫芋、酢の物、ニラ玉などなど、鯵ご飯とともに
たまに整理をしないと日本酒で少し残っているものが増えてしまって。居酒屋デイです。こういう食事だと、白ワインはやっぱやや辛いですね。割かし平気かなと思ったけれども、しっとりと日本酒がとてもあう気がします。もともと好きですし。昨日は単純に茹でたり、蒸したりしただけのものが多いので、余計にそういうところがあります。
13日(月曜日)
☆Estratego Real N.V. Spain
2008年7月金沢マル源にて4本3980円で購入
チジミ風、鮭のホイル焼きとともに
とても気持ちの良い日が続いていて、からりとして湿度もない毎日なんですが、なんとなく白いのが飲みたくなって。冷蔵庫で冷やしっぱなしになって、もしかしたら年を越しちゃうかなと思っていたワイン。もちろん開けた時はギンギンに冷えて、口に入れるとロアールみたいな、若草の香りを感じる。冷えてるのにこれだけ感じちゃうとだんだん香満載になるかなと思ったらそんなことはもちろんなくて、そこそこの白ワインに。N.V.ですから完ぺきなテーブルワインだと思いますが、これは美味しいですね。
11日(土曜日)
D.de Robert 2006 V.P.D
2008年7月金沢マル源にて10本10000円で購入
野菜フライ(レンコン、カボチャ、茄子、シイタケ、オクラ、隠元、ししとう)、
チキンカツとともに
V.P.Dって玉石混交なんですよ。これは石。なんか飲んでいて楽しさを全く感じないお酒。前日のもそうだったけれども、いけませんです。これセットに入っていたんだけれども、あまり触手が動かなくて、ずっとそのままになっていたのをエイヤッと開けたんだけど、なんとなく外観からくるチープさがそのまま中までしみ込んでいるような。とお好みの味ではありませんでした。でも金賞マークが張ってあります。
10日(金曜日)
Bourgogne La Gibryotte 2005 Claude Dugat
2008年9月お手軽ワイン館にて5本10286円で購入
クスクスのサラダ、豚のソテー、フロマージュとともに
うーむ、頭が痛くなりました。あまりにも、ワインを飲む間隔を開けたからかなぁとも思いますが飲んでいる時も、あまりブルゴーニュっぽくないワインだなと思いながら飲んでたんですね。余り香りがたたない。それにしてはえらく濃い。どこか別の国のピノノアール。これ、前にも飲んだことがあるんです。でも、デュガさんのワインって感じとは遠いものです。
8日(水曜日)
千福(広島)生貯蔵
神名火にて630円(180ml)
島根の空港のレストランでお酒をとったら、広島のものが出てまいりました。まあ、隣ですが。このお酒は、横山大観さんがお好きだったお酒ですね、確か。いつもこれを蔵に頼んで、送ってもらっていたと聞いたことがあります。ほんのりと甘みのある上品な味わいです。でも、その甘さがなんかちょっと違うんだよね、このごろの旨みから出る甘さではないような気がして。
7日(火曜日)
環日本海(島根)純米酒
さくら川にて945円(300ml)
最初の一口飲む時に、日本酒特有の香りがした、古い造りなのかあまり好きでない香。
酒の質自体はさほど悪いとは思わないが、香りが時たま忘れたころに上ってくる。これがなければなぁ、と何度も思う。島根県浜田の酒ですから、山口県に近い地方。
夜は皆美館☆李白生(島根)945円(300ml)をいただく。
6日(月曜日)
☆ひやおろし(島根)隠岐誉純米酒
だいこくにて3500円(720ml)
隠岐のお酒だそうです。しっとりとしていて趣のある、穏やかなお酒ですが、しっかりとした味があります。旨さが前面に出ているんではないけれども、四合飲むとしっかりと旨いって、酒を四合も飲んじゃいけませんな、へろへろです。お店を出るころには、べろべろ。
気持ち良く酔いました。でも翌日に全く残らないのはお酒のせい、シジミも効いているんかな。
ひるはランコントレにてグラスのシャンパン、グラスの白赤とのんどります。
4日(土曜日)
☆Talent Cabernet Sauvignon 2006 V.P.D
2008年9月お手軽ワイン館にて5本5646円で購入
前菜いろいろ、餃子、トマトの玉子焼き、平目から揚げ、中華粽とともに
このワイン、前にも飲んだことがあるんですが、意外と美味しいワインでした。思っていた以上。しっかりとした味わいで、中華にもぴたりと合って、それでいて飲みやすい。あまり重くないので、するすると入っていきます。どこかで金賞を取ったと首にぶら下げていましたが、まあ、取れるだろうなと思えるパフォーマンスです。
お昼は喜久寿司さんで蓬莱山(千葉)を2合ほど(価格不明)
3日(金曜日)
☆☆福祝(千葉)純米大吟醸
2008年8月醸造元にて2048円で購入
イカ刺し、ポテトサラダ、冷やしトマト、さつま揚げ、野菜の素揚げ、カツ煮などとともに
蔵元で勧められたお酒第2段。これ雄町で仕込んだお酒なんですが、4合で2000円。大吟醸が安くなりましたよねぇ。それも、こういうあまり有名でない蔵のお酒が内容に比べるとすごくコストパフォーマンスがいい。このお酒も、きれいな吟醸香があるかないかで飲むと旨さがさらりと口の中を流れる、まさに上出来のお酒。これがこの価格は安い旨い早くはないけれど。ラベルの雰囲気もいい、でも有名ではないですね、金賞蔵です。
1日(水曜日)
☆Terrasses de La Mouline 2006 Saint-Chinian
2008年9月お手軽ワイン館にて5本5646円で購入
茹で落花生、ミニピザ、コロッケとともに
一口目、なんか野菜に似た感じの風味があった。でもそれを感じたのは、最初のふた口目くらいまで、極めて弱い香だったのかも。基本はしっかりとした味。色も濃く、いかにも南のワインらしさが出ているワインです。でも、この地域のワインって繊細さも併せ持っているんですよね。飲んでいて楽なワイン。