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2008年1月

30日(水曜日)
☆Mas de la Bergerie 2006 V.P.D.
2007年11月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
お好み焼きとともに
濃いだけのワインかなと思ったら、とってもしっかりとした味わいのある旨さもたっぷりのワイン。もちろん濃い、でも香りが割としっかりとしており、味的にも酸がしっかりとしているために飲んだ感じがメリハリがあって、それでいて口当たりが滑らか。お好み焼きという味が強いものととてもよくあって旨さが増した。これは安い。
29日(火曜日)
☆Ch.Finet 2005 Bordeaux
2007年12月お手軽ワイン館にて10本9800円で購入
鮭のソテー、グラタンコロッケ、フロマージュとともに
2005年のボルドーです、と言っても合成コルクの安ワインですが。でもこれがそこそこ美味しいんですね、こういうワインも素晴らしくおいしい年ですね。ちょっとくらいのいい年くらいだと、下のクラスその恩恵は下りてこないですが、これはしっかりとした果実味に酸と甘さが入っていてしっかりとしたワインになっております。この年のワインはちょうどお店に出ているんで試しに買ってみると良いですね。当たりが多いと思います。
28日(月曜日)
☆Chartogne Taillet Blanc de Blanc N.V. Champagne
ザ・ジョージアン・クラブにて1700円
食前酒にシャンパンを頼んだら、これが出てきました。もちろん多分飲んだことがない。もうこの頃は、ちょっと気の利いたお店はこういう少量生産者の物を置いてあることが多く、そういうのって事前になんて調べられないし、初めて飲むのが多くなります。ちなみにこれはすっきりとしていてでも華やかな香り、やや軽めですがなかなかいい感じ。
☆☆Clos de la Roche 2000 H.Lignier Bourgogne
同じところで12500円
ワインリストを見たら、もうすべての商品がバーゲン価格。実はご存じの方多いかもしれないのですがお店は3月の初めで閉めるんですね。で、ワインも特価になっているとは書いてあったのですが、ここまでとは。状態も良くて、それとこのビンテージ意外とブルゴーニュは美味しくて僕にあっているんですね。あまり濃すぎなくてちょうど良い濃さなのかも。ということで、お昼なんで、ソムリエさんつきっきり、小売価格並みで、こんなにいいワインを楽しむことができました。ちなみにこのワインは、今までだと25000円で出していたみたい。(それでもレストラン価格としては安いですね)
27日(日曜日)
☆Fantini Montepulciano d'Abruzzo 2005 Italy
2007年12月お手軽ワイン館にて10本9800円で購入
ミニピッツア、鶏のローストとともに
安くったって、なぜかストライクゾーンがむやみやたらに広いワインの代表がこれのような気がする。このモンテプルチアーノ、まずかったことがあったかな。なぜか浮かばないし、まずい時の印象が消えているのもそれはそれで特色。今回も、安定した旨さ、もちろん驚くような印象的なものではないけれども、日曜の夜にゆっくりとという状況にピタリとくるような安心感がある気がします。
26日(土曜日)
☆Casa Donoso Cabernet Sauvignon 2006 Chili
2007年12月お手軽ワイン館にて10本9800円で購入
中華風サラダ、卵の炒め物、餃子、青菜炒め、中華粽とともに
チリのワイン、それも飲んだことがないと思える銘柄。でも、ボトルは立派だし、上の方に金色の文字でDなんてあるし、外見はとても高そうに見える。そしてこのボトルが重い。2006年なので、まだ少し若いかなと思ったら、予想通り、美味しいワインなんですが、その重さったら、ボトル以上に重い。濃いんですね、果実の味がしっかりとした濃さ。もう少し置いてからだとすごくおいしいと思うんですが、まあ餃子がメインなんで、それでもそこそこ楽しくいただけました。
24日(木曜日)
☆木戸泉(千葉)純米原酒
2007年12月木戸泉で1491円で購入
マンボー刺身、セグロイワシ丸干し、マンボー鍋とともに
休肝日にしようかなと漫然と考えつつスーパーに行くと、マンボー刺身用というのを売っていた。鴨川産とある。マンボーが出ているのはさすがに珍しいので、急遽、酒を飲むことに。やっぱ、地元のお酒がいいだろうと、前から飲んでいた、初しぼりの残りとこれ。初しぼりは19%、これも負けずに18.5%なものだから強い強い。すぐ酔ってしまう。でも、このお酒も酒の味が濃くてうまい、マンボー自体もうま味が割と濃いので、ちょうどぴったり位。
23日(水曜日)
☆Clos Fantine 2002 Faugeres
2007年12月井上酒店で2310円で購入
根菜のソテー、グラタンコロッケとともに
このワインは好みが分かれると思います。日によっては僕も苦手なタイプになってしまうかも。まず濃い、そして炭酸が残っているチリチリ感がある。この二つでダメーという方も多いのでは。たまたまそういうのが平気な日だったんですが、このワインの濃さには正直驚き。2002年とは思えぬ熟成感のなさなんですね。まだ新しいのよねという感じ。不思議なワインです。
22日(火曜日)
☆初しぼり(千葉)木戸泉無濾過生原酒
2007年12月木戸泉にて1200円。
おでんとともに
寒くなるというので、前日からおでんの用意をしておく。酒は、もちろんと言いたいところなんですが、このお酒と、19日に開けた白の残り、それと前日の赤の残りと種類だけはたっぷり。白は開けた当初の苦味が消えておいしくなっている。赤も、おでんにはちょっとだけれども、鯨の佃煮なんかとはいい相性。でもやっぱお酒がいいですね、特にこのお酒味が強くておでんのだしにも全く負けない。しっかりと主張しておりました。で、心地よく飲んだら回った、回った、久しぶりにお酒にかなり酔ってしまう。
21日(月曜日)
☆Chianti Fossi 2005 Italy
2007年12月お手軽ワイン館にて10本9800円で購入
サラダ、マカロニグラタンとともに
やっとしっかりとした味わいのワインが巡ってきました。マカロニグラタンの時は一応イタリアワインがあればそれを飲むようにはしていて。冬はマカロニグラタンが多いんです、我が家は、僕が好きだから。おこちゃまのような舌だと言えばそうなので。特に昨日は家の周りは真っ白。朝なんて震えるくらいの寒さだったんです、お昼も風が強かったし。そういう日には温かい食べ物と、ワイン、幸せ。
20日(日曜日)
Reserve Amancio 2005 Minervois
2007年12月お手軽ワイン館にて1180円で購入
サラダ、子羊のロースト、フロマージュとともに
かなりボリューム感のあるワイン、2日前のひどいのから何とか逃れようともがいてはいるんですが、いいのには当たらないんですよ。舌の感覚がまだ完全に治っていないのかな。これも、割といい感じでおいしいとは思うのですが、もうひとつお好みには遠い感じ。南の方の濃さもさほど好感度にはならなくて。チーズと合わせてもいま一つでございました。
まだ家で安静状態です
19日(土曜日)
Malvasia Bianca Salento 2005 Italy
2007年12月井上酒店で4本3675円で購入
金目刺身、金目鍋とともに
このあたり、この時期になると金目が一匹づつで売っていて、なかなか美味しそうなので、さばいて、刺身と鍋に。そうなるとやっぱ白い方がいいかなと思って開けたんですが、まだ体のほうは本調子とはいえず、大半を残すことに。とはいえ、グラスに2杯ほどは飲んだので。少し苦味を感じるワイン。それが嫌な感じではないのですが、好ましくってもう大好きという感じではない。フルーティさと苦み。なんか合わせにくいです。
18日(金曜日)
Oscar N.V. Vin de Table Francois
2007年12月井上酒店で1890円で購入
サラダ、グラタンコロッケとともに
久しぶりに×をつけようかと思ったくらいまずいワイン。まずいんです、はっきり言って。香りがとかっていうレベルではなくて、これを1800円で売っちゃいかんです。500円でも高い。298円でも許さない。そんなもの、ぺ!!というような糞のようなワインでした。騙されましたねぇ、ラベルに。何となくいいかもねと思ってしまった私がいけないんですよ、だってセットで買ったんではなくてこれを買いたいと思って、だもんだから飲んでいて悔しゅうて悔しゅうて。と、久しぶりにワインを開けたら、大外れというお粗末。
12日(土曜日)笹元飛鶴(千葉)純米530円。そのあと新春出会い寄席(南総文化ホール。18日☆こもれび(千葉)蓬莱泉純米吟醸喜久寿司で価格不明
8日(火曜日)
☆Echidna Crossing Chardonnay 2006 Australia
2007年12月井上酒店で4本3675円で購入
サンドイッチとともに
オーストラリアのシャルドネです。当然味の濃いことを狙って飲みました。サンドイッチには丁度かなというのと、自分の体調もあって。体調あまり良くないのです(それなら飲むなって)。でも、そういう状況にもめげずに、飲むんだったら、白がいいかなぁ、それも多少甘さがあって体に優しいの。と思ったら、大体ぴちゃりときました、でもかなり残しましたね、やっぱ。
9日に残りを飲む。残りの方が多かったのですが、あまり味も変わらず、イワシつみれ鍋にもよく合ういい感じのワイン。これが1000円以下というのはいいなぁ。
映画「EVP2」(ご招待)を茂原シネマサンシャインで。
7日(月曜日)
Gran Villa 2000 Navarra Spain
と木戸泉初しぼり
イカ刺しくじら佃煮、豚ナベとともに
あまりに多くワインが残っているので、それを飲んで、それにちょっと喘息もひどくて。飲んでみると、やっぱ特徴のないワインです。日本酒の方がおいしかった。イカ刺しは、勝浦港で上がったばかり、まだ透明なんですよ。そういうのが買えるんだと思って。足はまだ吸いつくし、縁ぺらもまだ動いているので、肝はそのまま焼いて食べたら、もうお酒がすすんじゃって。
4日(金曜日)
Gran Villa 2000 Navarra Spain
2007年12月お手軽ワイン館にて11本9800円で購入
サラダ、ソーセージとともに
前日のが残っているんでこれは半分くらい飲んだ。このワイン、何とも特徴がないのです。なんか書かなくちゃと思って最後に一口、それなりの気持ちで飲んだんですが、書くことがないくらい特徴がない。裏を見たら、聖フランチェスコ・ザビエルの末裔の方が作っていると書かれています。それくらい輸入元でも書くことがないのかな。ちなみに、日本に初めてワインを持ってきたのが、ザビエルさんらしいです。確かに、儀式用にも必要ですしね。
3日(木曜日)
☆☆Chateauneuf-du-Pape Clos du Mont-Oliver 2001 J.Savor Rhone
2007年10月大丸にて4494円で購入
サラダ、グラタンコロッケとともに
新年3日目はローヌを。気持ちが良いくらい分かりやすいローヌ。イカタコローヌです。割ときめの細かい造りで、のど越しも良く、それでいて濃さがあり、もちろん複雑さも。シャトーヌフド・パープは心地の良いワインですね。あまり知らない方のワインでも外れない、というかこっちが知らないだけなのかも。
2日(水曜日)
☆Chambolle-Musigny 2001 Paul Misset Bourgogne
2004年3月松坂屋にて5000円で購入
サラダ、ステーキとともに
とても色がうすく、昔風のブルゴーニュの造り方かなぁと思って口にしたら、色並に香も薄く味も薄い。なんだ、薄いだけ、と思って口に含むとほんのりと旨みが。薄さの中に旨さが隠れている、それって隠れているんではなくて目立たないだけかもしれないけれど。で、さほど印象は悪くはないんですよ、価格さえ見なければ。見たら、えぇ、ちょっとなぁとなってしまったんですが。
翌日は旨みが出ていた、そんなに悪くない
1日(火曜日)
Cristalino Brut Natsure 2004 Cava Spain
2007年9月お酒のデパート玉喜にて6本6648円で購入
サラダとともに
お正月という感じではないわが家、今までだと多少気張ったシャンパンなども揃えておくところですが、なんかそういうのも面倒になってしまい、今年はなんと、冷蔵庫に冷やしっぱなしだったカバ。そういうことを感じたのか、開けたら吹いちゃった。買ってから3ヶ月くらいずっと静かにしておいたものなのに。ということで、ふいたぶん、もったいないとは思いつつ、飲んでみたけれども、なんかこれは良くなかった。香りなどが今ひとつ、泡の切れも。
2日目は泡がなくなってしまって。
☆☆Ch.Pichon-Longueville Baron 1999 Pauillac Bordeaux
2002年5月大丸にて4800円で購入
クスクスとともに
こちらは、コルクを抜いた途端に良い香りがふわりと上がる。やっぱすごいな、と思いつつ飲んでみると良い状態の熟成具合。99年全般に早い飲みごろだとは聞いていて、それでも9年待って本格派登場、これから数年は楽しめそうな年ですね。味は確かにやや軽めですが、僕はこれくらいのほうが飲みやすくて好き。この頃だんだん若いボルドーよりは、多少寝かしたくらいが好きになっているんで。
2日目はまろやかさがさらに出ていい感じ。