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伊勢志摩(2002年7月14日〜16日)

伊勢志摩って中学の修学旅行に
行ったことがあったのですね、
今から37年位前。
1965年。東京オリンピックの翌年ですね。
どんな季節だったのかなぁ、
何も思い出さない。
二見が浦、真珠島は行ったなぁ
というのを何となく覚えている。
伊勢神宮は何となく
細い川を渡ったというのを、、、、。
そのときから一度も行かないまま、
歴史を読むと伊勢神宮って
もう一度行ってみたいなぁとか、
高橋さんの志摩観光ホテルも
行ってみたいなぁとかは
思ってはいたのですが、
チャンスってなかなかなくて。
そう言っているうちに
高橋さんやめちゃうし。
ミッシェル・ゲラール行きたいなぁと
思っているうちに辞めちゃうのかなぁ。
出会いってありますからね。
それが、ひょんな事から急遽、
志摩観光ホテルに泊まろう
というのが決まったのが6月下旬、
それからどこに行って
何を食べるかを決めて。
これって、「どこで何を食べるか」で、
「どこかに観光に行って
何かを食べるか」
ではないので念のため。
決まっていたのは、
志摩観光ホテルで2泊する。
4食つき。
へへへ、これ、
今回も健保補助施設に
なっているんですよ。
伊勢神宮に行ってみたい。
覚えてないから。(寂しい)
伊勢うどんを食べたい。
前に食べてあまりにも奇妙だったので。
(なんともいえないうどんでした)
名物に、てこね寿司がある。
やや、怖いけど食べてみたい。
後は適当に観光、そうだ、
賢島か鳥羽の水族館くらい、
その程度を決めて、後は適当。

7月14日(日曜日)

ぷらっとこだまという安いパックで出発。
ワンドリンクつきで、安い価格。
10,580円が7,900円。
格安切符でも9500円くらい
なのでえらい安い。
その上、ワンドリンクで
ビール買ってもいいしね。
(もちろん買ったし)
時間は気にしないという我々にはピッタリ。
家を出るのを一時間早くするだけだしね。
新幹線の中ではゆっくりと寝て、
名古屋に到着。
到着してから、近鉄の切符売り場で
いろいろと教えてもらい、
フリー切符と特急券の安くなるカードを買って。
名古屋発10時50分発の特急に乗車。

さすがに近鉄は
特急に乗らないと乗り継ぎは悪いし、
時間はかかるし、やや辛いので。
荷物持つのも面倒なので、
初日は賢島へ直行。
賢島へ13時前に到着。
駅を出て食事ができそうな所を見たけど、
なんとなくなし。
こういうのには敏感
(というかそのくらいしか能力がない)。
後で、駅に周りを歩いて、
探さなかった事は正解。
そのまま、ホテルのバスに乗ってホテルへ。
到着、チェックイン。

ホテル、なかなかサービスのレベルは高い。
日曜日だからか、ひっそりとしている。
広いからかなぁ。でもいい感じ。
前にこのホテルについて聞いていた感想は、
そうよろしくないものだったので、一安心。
部屋に案内されたら割と広いし。



部屋からはこんな景色

チェックインのときに確認したら、
コースについている食事は
割といいものだったので、
2回の夕食は両方ともラ・メールにする。
チェックインして部屋を見て
なんか感じがいいのでお昼の食事は、
ホテルですることに。
今回安いから少しはお金を
使ってあげなくてはなんて
とんでもないことを言いながら。
和食でも食べようということで
和食のレストランに行ったら
お昼はやっていないことが判明。
朝と夜のみ。
寿司というのがあったので
サービスの人に聞いたら閉店しましたと。
やや下り坂なのかい、
志摩観光ホテル。
昼にやっているのは、
ラ・メールとブーケという
テラス・レストラン
とはいってもカレーとかピラフとか、
そういうの。まぁ、食堂やね。
ここでお昼のランチ。
エート、こんなところでこんなもの
これが割と美味しい、
パンはラ・メールと同じものでした。
全部で焼いているんでしょうね。
食器も周りに金がぐるっとというノリタケと大倉を。
食事が終わって、
動くのも面倒だし本日は賢島周辺観光
ということで、英虞湾クルーズへ。
切符売り場に着いたときにちょうど出発時間。
今なら乗れるから走ってといわれ。ドコドコドコと。
乗ったのはこれです、やや恥ずかしい。

次の遊覧船は面白くない船だといわれたし。
その次は、大団体が乗り込んできたので大正解。
(僕らが降りたときになんだこれは
というくらい人が待ってました)


こういう人形まで配置してあってね、、、。

英虞湾、きれいですね、
台風が向かっていることを知らなかったので、
すごい風は吹いていたのですが、波は全く静かで。

海も澄んでいるし、色もきれいだし。
海岸はリアス式なので、なかなか景色的にも良くて。

50分、適度に飽きる寸前に終了。
その後、志摩観光ホテル内部の探検。
ホテル自体は、本館と西館の二つからできてます。
2階で繋がっているの。
村野 藤吾さんの設計みたい。
ホテルの高さは6階建て。屋上に展望台。
それはそれは大きな庭園。
ゆったりできる椅子とかも
置いてあるけどお客がいない。
庭園の下にはプライベートの
船着場があるんですね。
かっこいいよね、
クルーザかなんかで着いたりしたら。

ホテルの中は絵がかなりの数飾ってありましたので、
全階のを見てみました。
100点以上あったのではないかしら。
ホテル内の販売店には、当然ながら御木本、
大倉の陶器、などお高いものが多い。
坪島土平があるのは、
三重県だからかなぁ。やっぱいいなぁ。
高いですね。
伊勢神宮の御用窯だそうです。
大倉の志摩観光ホテルオリジナル皿は
売っているけど、一枚3万5000円、、、
やはり高いよね。
まあ、お皿は位置皿として、それが出ます。
絵は有名どころでは、小磯良平さんとか、
藤田嗣治さん(これはラ・メールの中にあるので、
入らないと見られません)とかずらりと。
賢島付近の絵が基本的に多いですね。
そういうの観ながら館内をふらふらしてますと
2時間くらいがあっというまに。
さて夕食
不満はないけどもというレベル。

7月15日(月曜日)

翌日は、朝は和食
ゆっくりとしてから伊勢市に。
台風が当日夕方くらいに来るかも
しれないという天気予報を見て、
まあ、適当に行き当たりばったりで
対応するということで。
とってもいいかげん。
この日の目的は、伊勢神宮、鳥羽水族館。
午前中は曇だということなので
伊勢神宮へ雨が降ってきたら
水族館に逃げ込むという計画。
伊勢神宮はまず外宮を参拝すると
書いてあったので、
まずは伊勢市に降り立つ。
前も来ているはずなのになぁ、
こなかったのかな。
全く覚えなし。伊勢市から外宮までは
商店街を抜けるだけ。
外宮の入り口に観光案内があったので
そこで地図を手に入れる。
伊勢うどんの美味しい店の
位置を確認。やや遠い。
外宮に参拝。

一瞬通り雨があったけどいい天気、
7月に晴れると痛いくらいの暑さなんですが、
神社に入ると極めて涼しい。
自然の涼しさはいいよね、クーラーと全く違って。
まあ、なんと言うことなく外宮終了。
バスで内宮へ移動。
バス代が高い。内宮へ到着、
ここはなんか来たような記憶あり。
なんとなくね。五十鈴川を渡り内宮へ。

いいねぇ、なんかうまく作っていります。
木がすごく太い。
歴史を感じさせますね。
やはり宗教の総本山ですからねぇ。
僕は基本的に神道ではないので、
敬意は払いますが、その辺は適当に。
基本的には、よくこういう場所を見つけて、
すごい工事をして、
ここを維持しているなぁと。
国家建設の際の伊勢神宮の
位置関係がきっとあるのでしょうが。

なんか全体感の中で
いい場所だったのか、
またはこういう所をこの場所に
置く必要があったのでしょうね。
ここから先にお便所がありません
というところに細い川が。
ここだよ、何となく覚えていたのは。
でもそこしか覚えていない。
シャビチー。


苔むした檜

外に出ると、入るときは気がつかなかったのですが、
おみやげ物やさん、軽食やさんが
江戸時代という外観で並んでいるんですね。
なかなか観光努力をしてます。
おはらい横丁というそうです。
当然そういうところ好きなので、
そこをぶらぶら。
12時過ぎだったので
やや小腹が空きてんぷらやさんで
タコ棒を購入、350円。

ここです、まる天というお店。
そこで、道端で食べながらお昼の相談。
実はここで食べるつもりはなくて、
目指しているところがあったのですよ。
伊勢うどんの末広というところ。
河崎にあるというので、
大体の位置もわかって。
ただ、そうすぐにはいけないし、
おなかは減るしというので、
じゃあ、ここで食べよ。
理由はタコ棒が意外にうまい、
そんなレベル低くないのではないかという理由。
そこで、てこね寿司があったすし久へ。
割とうまい。ビールも飲んでやっと一息。
さすがに酒は飲まなかった。
その後赤福を食べてデザートまでも。
と軽くなく食べてから伊勢うどんのお店へ。
(なんか普通の方と
行動パターンが違うような気もしますが)
1時間ほどして到着。
はて、お店の様子がなんか変なんだけど
一応暖簾らしきものが
かかっているので、
ご挨拶をしますと。
ご夫婦でやっていたらしいのですが、
旦那様が病気になってしまって
店を満足に開けられなくなり、
1年ちょっと前に閉店したとの事。
うーん、残念。
なんか、ここが一番美味しい
と書いてあったそうなので。

バス停にはまだそこの宣伝が
出ているんですよね。
仕方ないものねぇといいつつ、
河崎の古い街並みを見ながらとぼとぼ戻る。
伊勢市駅に帰って、
メモをホテルに忘れてきたけどといって
もう一軒の伊勢うどん屋を探すが空振り。
とぼとぼ戻るうちにさっき食べたのが膨れてきて満腹に。
まぁ、いいか、次でということになり鳥羽へ移動。
鳥羽へは、ちょうどバスがきたので、それで。
そうすると、二見を過ぎたところから専用車に。
ちょっと運転手さんと話したら、
その方しゃべる、しゃべる、止まんない。
鳥羽には4時過ぎ到着。
鳥羽水族館値段高いです。2500円はかなりのもの。
内容は良かったけど絶対額として高いな。
なんか、ラッコの食事代だけで
年間1000万かかるとか聞きましたけども。
(運転手さんから)

この水俗館は、魚はもちろんですが、
哺乳動物が多かった。
ラッコ、アザラシ、マナティ、いるか、
ジュゴン、かわうそなどなどなど。
まあ、なかなかの見物。
アシカショーなんかも見ちゃった、
人がいないので。
ビールを買ったら、もうお客いないからって
から揚げがおまけ。
(あとで見るとビールよりから揚げの方が高い)

終わって駅について
そこから1時間かかるのね、賢島まで。
ここまで雨に降られるどころか暑い1日。
ホテル到着18時、夕食の時間を変更してもらい、
ゆっくり風呂に入ってから。
ラ・メール
この日ははしゃいじゃって、
僕らしかいなかったので、
いい気になって飲みすぎ。
どうも、台風が来るというので、
予約の半分がキャンセルに。
かつダイニングに入ったのが7時半だったので。
入った段階で他に2組。
それぞれ30分ほどでいなくなったので、
貸切ですよ。
うーん、贅沢

7月16日(火曜日)

最後の日は、朝食にラ・メール
クロワッサンが美味しかった。
朝から卵のグランタンなんぞを頼んでしまった。


台風一過

台風は、深夜通り過ぎたようで
、朝少し風が強いのと、
7時過ぎに少し強い雨が降ったくらい。
9時には晴れてきました。
時間に余裕があるので、
伊勢市で再度伊勢うどんにチャレンジ。
それだけのために伊勢市で降りる。
これもある意味贅沢。
前日見つけられなかった山口屋へ。
名古屋につくと定時発車。
全く台風の影響を受けなかった感じ。
夜は映画「タイムマシン」の
武道館試写会だったので、
新幹線の中で、
名古屋コーチンずくし弁当を食べて、
今回はめでたしめでたし。
帰宅は深夜。

いつもの通りわかる方だけ
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