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 (2007年3月30日〜4月25日)


建築中はこういう感じ その2
その1はこちら

2007年3月30日
エコホームズ営業の末包さんから連絡があって
気密検査を4月10日にやる事に。
さて目指せC値0.2/cm2/m2未満
(実はこれ無茶苦茶な数値です、
多分、現在他の建設会社さんでは出来ない値)

ちなみに関東地方で気密住宅は
5.0/cm2/m2あれば良いはずです。
(高気密高断熱というためには2.0cm2/m2だったかも、
地域によって違う(?)ので)

1.0cm2/m2もあると、大威張りで宣伝しています。
ちなみにわが家は90uくらいなので、
0.2だと家の中のすべての隙間を集めると
18cm2の穴があるということです。
これって、4センチよりも少し大きいくらいの正方形。
窓とか玄関があるので、これより少なくはできないといってます。
(別の会社ですが極端な方は
窓をすべてフィックスにしたというのを聞いています)

エコホームズさんは、
そういう宣伝めいた事はしないんですよね。
気密検査までやる所なんか余りないんですよ。
(これも完成後にやる所が多いのですが、
エコホームズさんは工事途中でやります。
何か不具合があっても完成後だと
対応ができないことが多いからだそうです、
気密壁が入って、サッシなどの開口部がふさがれば、
基本的にいつやっても同じ値が出ないといけないそうです。)

2007年4月4日
少し曇りがち。
床はすべて下地が貼ってあり、
点検用入り口もできてました。
ユニットバスも完成。

玄関のアーチの作業をやっておりました。

 
ユニットバスの中です。
やっと組み立て終わったそうです、
部品が足りなくて取り寄せたそうなので。
養生してあるので、良くわかんないですが。

小屋裏です。20畳近くあります無茶苦茶広いです。
僕の遊び場になる予定

小屋裏の窓
 
床材(桜無垢)と釘(こんな釘で打ちつけるんだそうです)
 
窓の面格子と右はシャッターが入ってました。

玄関の上はR状になります

2007年4月10日
この日は気密測定です。
良い天気
エコホームズさんから気密とか、換気などの
専門家の峰尾さんが来ました。
専門家って言っても気難しいとかっていうのはない方です。
営業の末包さんも一緒

 
これが測定機です。
左は窓に設置。ここから空気を矢印方向に抜くそうです。

(ここからは末包さんのページからコピー)
室外に空気を送り出す『送風機』
送風風量・室内外の気圧を測定する『測定装置』
室内外の温度を測定する『温度計』で構成されている機械だそうです。
これらを組み合わせ、「室内の気圧を変化させる為に、
どれ位の空気を外に送り出せばよいか」を測定します。
『室内の気圧の変化』と『室外に送り出す空気の量』は
逆比例の関係にあり、この関係を利用して住宅の隙間を測定します。
相当隙間面積C値=総隙間相当面積(cm2)/測定対象面積(m2)


前はすべてで測定していなかったそうですが、
今はやってくれます。
うちが着く前に1度テスト的にやってみたそうです。
そのときは結果が0.26くらいだったそうです。
外気温17度、室内は16度です。

そして到着して最初の測定に、、、、エラー。
みんなでオトトトトトオオオ。
再度実施、、、。
ちょっと数値が悪い。
 
右の上から4行目0.3の表示があります。

0.3以上出ているので、棟梁が開口部を確認していました。
玄関ドアをちょっと閉めなおしてきたというので、再度。

ではもう一度でやると、今度はなんか良い数値が出そう、、、、。
出たぁ、、、0.18
 
左の上から4行目、0.2の表示
詳しいのが出てくると0.18

ちょっと良過ぎるねぇ、もう1回やってみますかと、、、、
そしたら今度は0.13
これエコホームズの新記録だよって。
 
同じく4行目に0.1の表示、すぐ電卓をたたくと0.1335656

用紙を印刷。

そうすると、普通は喜ぶと思うんだけど、
関係者全員、なんか変じゃないって。
営業さんまで、これなんかおかしいよって。

もっと自信持ってよ、
さすがうちの棟梁も施工も最高だねって言って良いのに。
で平均を取りますかって。
いやいやそうでないでしょ。
最高の数値が出たのが、
ある状態ではその数値が出たという事実なんだから、
平均はやめましょうよって言っているのは僕だけ。
ナンか変。
普通は会社の人が言うことだと思いますが。

ではもう一回って最後に出たのは0.21
まあ、0.1台の後半てことですかねって。
 

確かに微妙な数値なんですね。
家全体で、4cm角の隙間かなというのと5cm角かなという程度の差なので。

という良心的なんだか、慎み深いんだか、
という関係者の皆さんでした。
でもうちとしてはC値は0.13と言うことで、認識しております。

で、そのあと外構の打ち合わせ。
わが家の要望をすべていって、
予算は家に使っちゃったので
大体これしかないんだけれどもといったら、
業者さん悩んでおりました。


外側にも断熱材が張られていました。(青い色がそうです)
右はその上に貼るシート


気密測定をするので、玄関は目張りがしてあります。

今回大きく違っていたのは天井に板張りがしてあるところ。
わが家のダイニングの天井は勾配天井で、無垢板張りです。
で、今回張り終えてました。
 
左は全体です、右はそれを横から見たところ

 
左は左側、右は右側です。
棟梁が木目を気にしながら貼ってくれたそうです。

もうこのごろこの天井が多くて大工泣かせだよなといいつつ、
上手く出来たろうという同意を求めているような気が致しました。
(あくまで気です)

 
バスの細かな部品です。(ヤマハのです)




 
玄関上のR、と空気が動くように断熱材の上に隙間をつくる工事も進行中。

2007年4月11日
もう一度現場を見に行く。
そしたら丁度棟梁が確認したいことがあったんですよと。
前日棚の展開図を受け取ったというので、
見ていたら変なところがあるんで
違うんじゃないのという確認。
確かに奥行の変なところが1ヶ所。

それと施工をどうするかの確認。
少し棚の奥行が減るけれどもきれいな仕上りになるほうに。

そこから周りに家が一杯建っている話になって、
某この頃多い有名メーカーが建てているよ
といったら
大工さんの工賃の話になったのね。
あそこのメーカーは大工仕事を1ヶ月で終了しないといけないので、
遅れると最後は自分持ちで助っ人を入れるんだよね、
そうすると請負だからきつくなっちゃって。
という話、
何だか何処かのシステム開発会社のよう

2007年4月17日
この日はJIOの検査が入るというので、
コンセントの場所の確認も含めて。

まずはコンセント、スイッチの確認。
テレビを置く場所、置くボードも決めたので、
その場所に合わせてコンセントを多少移動してもらう。


これはスイッチが入るもの。

他は良い位置です。
このあたりも何だかんだと良いながら
きちんと決めてあるので、実際に見ても問題なし。

今回は色々と裏側の補強が入っていました。

 
天井のを貼るため
 
左は棚が入るので補強のために合板、右は配線です。

こういう柱がいっぱいの光景は
小さい頃に建築現場で遊んだことを思い出します。
大工さんが休みの日は、子ども達の遊び場でした。
梯子はあるし、こういう柱だけというのは面白くて面白くて。

16時前にJIOの方が到着
今回は外側の水漏れ工事のチェック

 


外回りをチェックして写真を撮っていました。
もちろん結果は合格。
これが終わらないと外装工事が
一切できないということなので、
スケジュールを押さえるのも大変だそうです。

2007年4月25日
雨だと言うので、かえって道がすいているかもと。
確かに、普段よりも30分近く早く着く。

今回は、床が貼ってありました。
思っていたよりも良い色です。
棟梁が、このメーカ、前はあまり良くなかったけれども、
今回はよくなっていると言ってました。


床です、下は既に養生してあります。

色々と話しているうちに
ところで、寝室の下の引出し何いれるつもりなのと言うことになって、
蒲団のつもりだけれどもと言ったら、
エエー、深さ12cmしか取れないよーって。

え、え、え、え、え、?!
ウーム、唸ってしまって
ワンワンワワン状態。

結局設計の方と、
寝室は洋間にすることに急遽変更。
資材の発注前でよかった。
それまで?、和室にしようと思っていたんですがね。

今回は、換気システムのパイプが施設されてました。
この家の1番の特徴かもしれないです。
夏涼しくて、梅雨時に湿気ないくて冬温かい。
理想的な住環境を作るために、高気密、高断熱、
そして効率的な換気
どれが欠けても、住みにくい家になってしまいます。
その1番肝心な部分です。

換気システム用のパイプ

 
左色が黒いのも、換気システム。真ん中の木が集まっているのは物干し棒のための補強です。
右は、キッチンの吸気(左)、排気(右)管