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2023年1月

31日(火曜日)
☆Sursum 2016 Salento Rosso Italy
2022年12月ヴァンヴァンにて6本14670円で購入
前菜、鮪漬け丼とともに
しっかりと濃い南イタリアのワイン。踵の部分の地域です。モンテプルチアーノ50%、プリミティーボ50%というしっかりとしたワインにはコレだという品種を使ってます。その上にオークの樽で12か月熟成をさせて、より深みのある味わいにしております。けっこうこういう味の濃いもの好きですね。甘みもしっかりあるんですが、ほかの要素が濃すぎてあまり目立たない。
2月1日グラス2杯、変わらず、前菜、茹鶏のよだれ鶏ソースとともに。
2日残りを飲む、グラス1杯、変わらず。前菜、焼きカレーとともに。
30日(月曜日)
☆’L Lac 2021 Lugana Italy
2023年1月ヴァンヴァンにて6本14590円で購入
前菜、肉まん(神楽坂五十番)とともに。
色もあまりついていないすっきりとした味わい、トレビアーノ・ル・ルガーナという品種。地域名がついているので、地元品種なのかなと思う。ラベルもなかなか面白いラベル、こういうので飲んでくださいという感じなのかな、ちょっと食べにくそうなのもありますが。けっこう澱と一緒に寝かせる期間が長いワインだそうですが、そういう感じはなくて、柑橘系の爽やかなワイン、食前酒に向いていると思う。
31日グラス1杯、変わらず。前菜、鮪漬け丼とともに。
2月1日グラス1杯、変わらず、前菜、茹鶏のよだれ鶏ソースとともに。
2日グラス1杯、変わらず、やや酸味が穏やかに。前菜、焼きカレーとともに。
3日グラス1杯、明らかに酸味が落ちた。前菜、シウマイとともに
4日残りを飲む(グラス1杯)前日と変わらず。前菜、牡蠣フライトともに。
29日(日曜日)
☆☆Entre Suelos Tempranillo 2018 Castilla y Leon Spain
2022年12月ヴァンヴァンにて6本11200円で購入
前菜、サンドイッチとともに。
テンプラニーリョで作られたワイン、リオハではないので、多少期待。これがおいしい。かなりしっかりとした果実味でうま味もたっぷり。場所的にはやせた土地という事ですが、この品種には、こういうところが合うのかいなと思ってしまいます。色もかなりの濃さがあります。香りもしっかりとした感じで、口に入れる前からこれはいいかなという感じがするもの。しっかりとしたアフターが心地のいい余韻を残す、これが翌日まで続けば申し分なし。
30日残りを飲む(グラス3杯ほど)変わらず。前菜、肉まんとともに
27日(金曜日)
☆Bourgogne Hauts Cotes de Nuits 2019 D. Beauveinay
2022年12月Cave de L NAOTAKAにて10本12980円で購入
前菜、豚しゃぶとともに。
名も知らぬネゴシアンなのかな。色は濃い目です。オー・コート・ド・ニュイ自体を飲むことも少なくなりました、なんだか高いですものね。これはセットに入っていたので、購入単価は低くなっています。これが結構いい。よかったんですね。味わいもかなり果実の味わいがしっかりと出ているし、いかにもブルゴーニュという雰囲気もあり、初日としてはとてもおいしくいただきました。アフターも結構長くて、ものすごみはないけれども、楽しく飲めるブルゴーニュでした。なんだか構えて飲むのが増えているので。ワインは楽しくなくちゃ。
28日グラス3杯、変わらず、少し酸味が強くなる。前菜、牡蠣フライとともに
29日残りを飲む、グラス半分、変わらず。前菜、サンドイッチとともに
25日(水曜日)
☆Azagador Reserva 2016 La Mancha Spain
2022年12月Cave de L NAOTAKAにて10本12980円で購入
前菜、チキンカツとともに。
このお店のセットに良く入っているワインです。テンプラニーリョ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、メルロー10%というセパージュで結構飲みやすくて、心をとらえます。美味しく感じることが多い。昨日はそれほどでもなかったんですが。それと、適度に年数がたっているので、飲みやすいことも多い。なんでかな、昨日はそこまで感じなかった。寒いからかな、セラーの中も冷え切っていたのは確かなんですが。でも16度くらいはあったので、赤にとっては適度な温度だったと思うんですけれど。
26日残りを飲む、少し落ち着いた感じ。前菜、手羽先唐揚げとともに。
24日(火曜日)
☆Cono Sur Bicicleta Reserva Gewurztraminer 2021 Valle Central Chile
2022年12月タカムラにて10本8320円で購入
前菜、タラのオーブン焼きとともに
さて、コノ・スールの白5本の最後、ゲベルツです。香り高いこともあるので、最後に持ってきました。ところがグラスに注いでもさほど香りは上がってきません。飲むとかなり酸が強い印象です。というか酸っぱめで香り少ない、ゲベルツの印象をがらりと変える出来です。こういう造りにしたのかなぁ、残糖もなくて甘みも感じられない。今まで飲んだものとはかなり違います。ウーム、と首をかしげながらグラス1杯を飲み干しました。まあ、明日からも少しずつ飲むので。
25日グラス1杯、前日の酸が強めというのは大分解消。前菜、チキンカツとともに。
26日グラス1杯、味が落ち着く。前菜、手羽先唐揚げとともに。
27日グラス1杯、なんだかだんだん良くなるという感じ。前菜、豚しゃぶとともに。
28日グラス1杯、変わらず。前菜、牡蠣フライとともに
29日残りを飲む、グラス1杯、変わらず、前菜、サンドイッチとともに。
23日(月曜日)
☆Monte da Peceguina 2019 Alentejano Portugal
2022年12月Cave de L NAOTAKAにて10本12980円で購入
前菜、焼きリゾットとともに。

ポルトガルのワインです。地域はアレンテハノというところらしい。といってもどのあたりか見当もつきません。品種は、よく飲んでいると、割と目にする、アリカンテ・ブショット24%、トウリガ・ナショナル24%、アラゴナス18%、シラー15%、カベルネ・ソーヴィニヨン11%、ティンタ・ミルダ8%で、100%になっているみたい。色は結構濃い目です。飲むと、しっかりとした味わい、ポルトガルのワインって、まず飲むと濃い感じがします。しっかり者ですね。
24日グラス3杯、少し開いた感じですが、基本変わらず。前菜、タラのオーブン焼きとともに。
25日残りを飲む、(グラス1杯半)変わらず。前菜、チキンカツとともに。
21日(土曜日)
☆☆Elementos Reserva Cabernet Sauvignon 2021 Calchaoui Argentine
2022年12月Cave de L NAOTAKAにて10本12980円で購入
前菜、鉄板焼き、お好み焼きとともに
アルゼンチンのカベルネ・ソーヴィニヨン。知らないメーカーです。1700メートルの高地で作っているみたい。香りがきれいで、透明感がある。飲むと心地の良い味わい、ちょっとカベルネ・ソーヴィニヨンとは違う感じだけれども、高地だからか、すっきりとした味わい。あまりくどくなくて、さらりとした印象のワインです。こういうのもいいですね。
22日グラス3杯、変わらず。前菜、餃子鍋とともに。
23日残りグラス1杯、前菜、焼きリゾットとともに。
19日(木曜日)
☆☆Phoenix Cabernet Sauvignon 2020 Coonawara South Australia
2022年12月Cave de L NAOTAKAにて10本12980円で購入
前菜、前日のパエリャの残りをグラタン風にしてとともに
このワインはいつ飲んだというのは覚えてないですが、確かに飲んだことがあるという印象的なラベル。おととしの12月に飲んでました、約1年ぶり。その時もヴィンテージは2020年だったので、ちょうど1年熟成させた感じ。カベルネ・ソーヴィニヨン100%というワインです。やや熟成をしたために感じは穏やかになったんですかね、前はもっとはっきりとした印象だったのですが。飲んでおいしいワインです。価格を考えるといいですね、外観も印象的だし。
20日グラス3杯、変わらず、前菜、カキフライとともに。
18日(水曜日)
☆Cono Sur Bicicleta Reserva Sauvignon Blanc 2021 Valle Central Chile
2022年12月タカムラにて10本8320円で購入
前菜、牡蠣のパエリャとともに
コノ・スールのソーヴィニヨン・ブラン。予想通りというか予定通りというか柑橘系の香りと味わいは安心感がある造り。この頃より一層安定してきた感じがありますね、あとは好き好きです。今回は白は5種類購入しました。それぞれ特徴があって、好みもそれぞれなんですが、これはちと季節を間違っちゃったかなという感じで。飲んだ印象はやや寒い。悪くはないのですがね。
19日グラス1杯、変わらず。前菜、前日のパエリャの残りをグラタン風にしてとともに。
20日グラス1杯、変わらず、前菜、カキフライとともに。
21日グラス1杯、変わらず。前菜、鉄板焼き、お好み焼きとともに。
22日グラス1杯、変わらず。前菜、餃子鍋とともに。
23日残りを飲む(グラス1杯)変わらず。前菜、焼きリゾットとともに。
17日(火曜日)
☆Ch. Lauduc L'Invincible Merlot 2000 Bordeaux
2022年12月Cave de L NAOTAKAにて10本12980円で購入
前菜、唐揚げ、焼き餃子とともに
ボルドー市のすぐ近く、ジロンド川をはさんだ右側のワインです、メルロー100%のワイン。まだ若いので、色は濃くて、飲んだ感じはソフトな感じ、穏やかな印象のワインです。飲みやすいですね、すっと入っていく感じ。寝かせるとかというものではなくて、若いうちに楽しく飲むワインだと思います。
18日残りを飲む(グラス2杯半)、変わらず。前菜、牡蠣のパエリャとともに
16日(月曜日)
☆☆七笑(長野)純米吟醸しぼりたて生原酒
2022年12月酒ラッキーにて1650円で購入
前菜、おでんとともに
前回は2日に飲んだお酒。下の方に出ています。精白は55%米は美山錦。こちらは木曾のお酒です。2週間間を開けたが変化はなし。少し甘みを感じるのは原酒生のためだと思われる。つまみも同じでおでんで。というか、鍋が作れないんですよね、火を使った温かい夕食というとおでんになってしまう。おでんにはやっぱ酒が向いている。冬の清酒はキリリとしてやはりおいしい。
2月16日残りを飲む、おいしい。
14日(土曜日)
☆Marques Grinon Reserva 2014 Rioja Spain
2022年12月ヴァンヴァンにて6本14670円で購入
前菜、カキフライとともに
久しぶりのリオハのワイン。セットに入っていること自体がこの頃珍しいし、あまりリオハが入っているセットは積極的に買わないこともあって。ヴィンテージも2014年ですからほぼ10年経っています、結構リオハは年数経っているのが多い感じがします。ブドウ新種はテンプラニーリョが100%。色はやや濃い目です。飲むと、熟成感はあまりなくて、すっと入っている感じ。飲みやすいワインですね。これから2日ほどかけて飲んでいくと思います、初日はあまり進まなかったので。
15日グラス3杯、変わらず、前菜、鶏の中華風素揚げとともに。
16日残りを飲む、おでんの前に前菜とともに。グラス1杯半変わらず。
12日(木曜日)
☆Mas des Bressades Cabernet Syrah 2019 Pays du Gard
2022年12月ヴァンヴァンにて6本14670円で購入
前菜、焼きカレーとともに
昨日は時間がなくて飛ばしてしまいました。一昨日飲んだワイン。カベルネ・ソーヴィニヨン70%、シラーが30%というものです。クラスとしてはIGPのようです。とても飲みやすくて味も深みがあっておいしいワイン。開けた日は半分弱、翌日には約半分飲んで、グラスに1杯くらい今残ってます。旨味がいい感じですね。翌日でもあまり変化はなかったです。
13日グラス3杯、変わらず。前菜、お昼に食べ逃したサンドイッチとともに
11日(水曜日)
☆☆Cono Sur Bicicleta Reserva Viognier 2021 Valle Central Chile
2022年12月タカムラにて10本8320円で購入
前菜、鶏の胸パン粉焼きとともに
果実味たっぷりのヴィオニエのワイン。コノ・スールのヴィオニエはおいしいですね。あまり過剰な風味がついていなくて適度の甘みと酸がバランスのいい状態で飲めます。グラスに1杯程度の食前酒としてはとてもいい飲み口です。前は結構香りが強かった印象があるのですが、今回飲んでいい雰囲気。ここはとても上手にワインを作るようになった気がします。これから1週間くらいゆっくりとグラスに1杯ずついただく予定。
12日グラス1杯、前菜、焼きカレーとともに
13日グラス1杯、前菜、お昼に食べ逃したサンドイッチを軽く焼いて。
14日グラス1杯、変わらず、前菜、カキフライとともに
15日グラス1杯、変わらず、前菜、鶏の中華風素揚げとともに
17日残りを飲む(グラス1杯)、変わらず。
10日(火曜日)
☆☆Nuits-St-Georges 2005 Mongeard-Mugneret Bourgogne
2007年10月銀座松坂屋にて6300円で購入
前菜、鮪漬け丼とともに
久しぶりのやや古めのブルゴーニュ。2005年ストックもあと1本になりました。開けたのは、あの頃よく買っていた、モンジャール・ミュグネルのニュイ・サン・ジョルジュ。コルクは健全で、普通の栓抜きで軽く開きました。コルクを抜いた香りがいい、きれいな熟成です。色は大分褐色になっていますが、飲んだ感じはこなれていて、とても豊かな感じになってました、酸はあまり感じられなく、おおらかな味わいです。明日になるとやや酸が進みそうな雰囲気を持ってます。でもね、やっぱ夕食の量が多かったのかな、途中で止まっちゃいました。明日からもう一度調整します。
11日グラスに2杯半ほど。かなり酸が目立つようになりました。一日置くと酸化が進みます。前菜と鶏のパン粉焼きとともに。
8日(日曜日)
☆☆Mosaico de Portugal Reserva 2017 Lisboa Portugal
2022年12月Cave de L NAOTAKAにて10本12980円で購入
前菜、サンドイッチとともに
ポルトガルのワイン、リスボア地区のワインのようです。これが飲むとうまい、それで、裏を見てもこれという情報は書いてなくて、サイトの情報だとシラー、ティンタ ロリス、アリカント ブーシェ、トウリガナショナルのブレンドなのですが、割合は不明。でもね、人懐っこい味わいで、いいんです。ついついググっと飲んでしまう。で、昨日は途中で少し休憩をはさむ。はっきり言って飲みすぎました。ここの所やや油断があります、気をつけねば。
9日残りを飲む(グラス3杯)、変わらず美味しい。前菜、オムライスとともに。
6日(金曜日)
☆El Esteco Malbec 2021 Calchaquies Argentine
2022年12月ヴァンヴァンにて6本14670円で購入
前菜、カキフライとともに
すごい濃いワインです。マルベック100%、その上古い畑で撮れたもので、ほとんどのブドウの木が65年以上経っているそうで、グラスに入れると向こう側なんて全く見えないくらい、そのうえ、味わいが濃い。しっかりしているというよりも、なんだかどっしりとして多少のことでは動かないぞうという感じの濃さです。ちょっと珍しいですね、こういう感じのワインを作るという感性が。ある意味自信があるんでしょうね、ぶどうに。でも開けたてはちょっと、明日以降変わるかもしれないけれども。
7日グラス3杯、柔らかく変化飲みやすい感じに。前菜、かつ煮とともに。
8日残りを飲む、(グラス1杯)前菜、サンドイッチとともに。
5日(木曜日)
☆☆Cono Sur Bicicleta Reserva Unoaked Chardonnay 2021 Chile
2022年12月タカムラにて10本8320円で購入
前菜、鶏のトマト煮込み(カチャトーレ)とともに
あえてオークを使っていないと表示してあるシャルドネ。確かにフルーティできれいな作りです、飲んで、あ、これ果実味豊かで飲みやすい、前菜にぴったりという印象です。いつも通りグラス1杯しか飲まなかったですが、揚げ物などにもいいでしょうね、口の中の切れがいいです。これがこの価格で飲めるというのは優等生ですね。それでも少しずつ上がっているようですけど。とにかく1000円以下というのは今の体の状態を考えて、テストをしている身にとってはありがたいことです。
6日グラス1杯、これはおいしいです、変わらず。前菜、カキフライとともに。
7日グラス1杯、変わらず、いい状態。前菜、かつ煮とともに。
8日グラス1杯、いいですね、このワイン、前菜、サンドイッチとともに。
9日グラス1杯、少し酸が強く。前菜、オムライスとともに
10日残りを飲む(グラス1杯強)あまり変わらず。、前菜、鮪漬け丼とともに
4日(水曜日)
☆VF Cabernet Sauvignon Reserva 2018 Maule Valley Chile
2022年12月タカムラにて1045円で購入
前菜、鯖の塩焼きとともに
鯖の塩焼きにはあんまり赤はあわさないけれども、この買った鯖は結構おいしいだろうとし、脂も多いとみてこのワイン。けっこういい感じでした。鯖は予想通りに脂はのってましたが、たっぷりの大根おろしと、柑橘をたっぷりで、旨味がたっぷり、そこにしっかり系の赤はうまい。いい感じに、ただ、喉がつまちゃって、食べるのは今一ついい状態ではなかったですね。手術後はこういう喉のつまりがたまにあります。時間がたって少しずつ食べ物が下がっていくのを待つしかなくて。水飲んでもダメなんですねそうならないようにゆっくりと食べるようにはしているんですが。たまに暴走。
5日グラス3杯ほど。変わらず、なかなかいい感じ。前菜、鶏のトマト煮込みとともに。
6日残り(グラス1杯弱)を飲む、変わらず。
2日(月曜日)
☆☆七笑(長野)純米吟醸しぼりたて生原酒
2022年12月酒ラッキーにて1650円で購入
前菜、おでんとともに
前回開けた(2023年10月)、栃木のお酒(開華)と同時に飲む、これがとても似ていた。口当たりといい、うまみといい、ほぼ同じスペックながらここまで似ているお酒というのは珍しいほど、その造りの方向性と、結果として出来上がったお酒の質感、味わいが似ているのは経験として初めてかもしれない。同時に飲まなければ、似た酒もあるんだ名で終わると思うけれども、一緒に試飲をしたので、ここまで似ているのが結構興味があった。精白はともに55%米は美山錦。こちらは木曾のお酒です。
1日(日曜日)
☆☆☆Ch. Leoville Poyferre 2004 St-Julien Bordeaux
2007年7月ヴェリタスにて5180円で購入
前菜、金華山サバ味噌煮、焼き餃子とともに
久しぶりのレオヴィル・ポアフィレこれは19年経過している。コルクを開けようとしたらラベルに少し吹いた感じがあった。気を付けてコルクを抜いたがコルクには吹いた形跡はなし、ほかのをかぶったのかな。香りはとてもいい、抜いたコルクの状態も素晴らしい。明けてからほぼ1時間後にグラスに注ぐ。色はかなり濃い。エッジもほとんど出ていないくらい。香り、味ともに20年を経過しているとは思えない若々しさを保っている。これはわが家の新しいセラーで購入してからずっと置いてあったワイン。2007年7月からなので、15年半経っている。味わいは香りがとてもいい、コーヒー系の燻蒸香、深い果実香、溶け込んだようなうま味、混然一体感があって、きれいにまとまっている。今まで飲んだポアフィレでここまでというのはなかった気がする。2004年、あまり注目されないヴィンテージだけれども、うまく熟成すると大きく化ける。ほぼ半分を飲んで。
3日残りを飲む、やや酸化が進んだ感じもあるがおいしい。最後は澱も多く褐色。前菜、ドリアとともに