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2020年8月

31日(月曜日)
☆Boschendal Lanoy Cabernet Sauvignon Merlot 2017 Western Cap South Africa
2020年6月ヴァンヴァンにて6本11200円で購入
前菜、ハンバーグとともに
品種はカベルネとメルローなんですが、割合の記述はどこにもなかったです。南アフリカのワイン、色はとても透明感のある深紅。きれいに透き通ってます。味わいも結構きれいな感じです、やや鋭い感じの味。鋭角的な感じで口の中に広がります。柔らかく広がるのではなくて。メルローよりもカベルネ・ソーヴィニヨンの性格が強く出ているんですかね。やや硬い感じで仕上がってます。
1日残りを飲む、ややふくよかになった。。
30日(日曜日)
☆Ciu Ciu Evoe 2019 Marche Italy
2020年7月京橋ワインにて6本6578円で購入
前菜、スペイン風オムレツとともに
品種はパッセリーナ100%というワイン、マルケ州のワインです。色はやや黄色味が強い。飲むと、ちょっと駄菓子っぽい感じがあって、フルーティというよりも人口甘味的な味わいがまず来る。そのあとに、ほんのりとした甘みが出てくるので、そちらの方が本来持っている味かも。最初に一杯というのは結構雑な味が混じっていることもありますので。とにかくキンキンに冷やさないと、こういう時期なので。
31日グラス1杯、変わらず。
1日グラス1杯、変わらず。
2日グラス1杯、変わらず。
3日残りを飲む、変わらず。
☆Fortius Reserva 2010 Navarra Spain
2020年6月ヴァンヴァンにて6本11200円で購入
前菜、スペイン風オムレツとともに
スペイン、ナヴァラのワイン、品種は不明。10年経っているワインです。今までも何度か飲んでいるワイン。色はやや薄め、足は長いです。飲むと、さすがに10年経っているので、落ち着いた味わい。角が取れてとても柔かな印象。エッジにはあまり出てないです。複雑なニュアンスが出ているかなぁと思ったけれども、さほど感じない。若さはさすがになくて、やや中途半端なイメージ。
31日残りを飲む、変わらず。
29日(土曜日)
☆☆Gran Maestro 2017 Primitivo di Manduria Italy
2020年5月トスカニーにて6本11924円で購入
前菜、鶏むね肉のパン粉焼きとともに
この時に買ったセットに、同じ名前のワインがあって、そちらもプーリアのワイン。こちらはプリミテーヴォ100%です。見た目は高級そうですが、実際に売っている価格は1000円台後半。色はとても透明感のある深紅。飲むととても分かりやすい美味しさです。甘みがしっかりとあり、透明感のある旨みがしっかりとある良いワインです。しかしこのワインは美味しいですね。この葡萄プリミテーヴォというのは収穫量が多いそうで、そのためワインも安くで市場に出るみたい。そしてDNA鑑定で、ジンファンデルはこのプリミティーヴォと同じ品種であるということが証明されたそうです。
30日残りを飲む、変わらず。
28日(金曜日)
☆☆Jean-Marie Bandock La Seduisante Grand Cru Brut N.V. Champagne
2020年5月うきうきワインの玉手箱にて3本11980円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
グラスに注ぐとかなり濃い色のシャンパン。品種はピノ・ノワール90%、シャルドネ10%だそうです。色が濃いはずですね。飲むと香りがいい。味わいも深い。コクもある、これは良いシャンパンに出会いました。久しぶりにおいしいですね。夏に飲むシャンパンはどれも遜色はないんですが、これは頭一つ飛び抜けてます。味わいが濃いです。それと口の中の香りの変化が楽しい。そんなに有名どころではないと思いますが、良いものでした。
27日(木曜日)
☆☆D. de l'Amandine 2017 Cotes du Rhone Village
2020年7月京橋ワインにて6本11000円で購入
前菜、手羽元煮、ステーキ丼とともに
ローヌの南の小さな村で親子で醸造をしている。Suguretというのはフランスの中でももっとも小さな村の一つだそうです。品種はシラー60%、グルナッシュ40%、平均樹齢は50年。色はかなりしっかりとしたもの。飲むと南の方特有の甘さに豊かさ、骨格の太さを感じる。あまりスパイシーな感じはなくて滑らかな味わいの方が先に口の中にあふれかえる。美味しいワインです。今までも何度か飲んでいますが、これは裏切らないですね。
26日(水曜日)
☆Ch.Bahan Haut-Brion 2000 Pessac Leognan Bordeaux
2004年4月大丸にて5070円で購入
前菜、焼き餃子、茄子の辛味噌炒めとともに
ちょっと期待外れでした。わが家のこの銘柄最後の在庫です。今は既にこの銘柄自体がなくなっているので最後の最後、正直やや期待してました。飲み頃は数年前に終わっているんですが、飲んだ印象はまだかなり若め。すっきりとした味わいです。グラスに注いだ色はやや深め。エッジはさほど出ていないです。足はトロリとしていて長く、外見はかなり期待を高めます。で、飲むと、熟成感があまりなくて、味的にもさほど濃くもなくて、ええ、、、、?!という感じで。もうひと頑張りがほしかったなぁというため息で、不味くはないんです、期待が大きかっただけ。
27日残りを飲む、澱はほとんどなかった。
25日(火曜日)
☆J.Lohr Chardonnay 2018 Central Coast California U.S.A
2020年5月ヴァンヴァンにて6本12850円で購入
前菜、ツナバゲットとともに
カリフォルニアのシャルドネ。味わいが濃い感じなのかなぁと思ったら、これはすっきりとまとめられたシャルドネです。色は麦わらのような色合い。飲むと、酸がきりりと効いていて、フランスだとシャブリ辺りの冷涼なところで造られている感じです。スッキリとしていて、しっかりとした旨みもあるので飲みやすく、ただ酸が強いだけではなくふっくら感もあります、暑い時期にきりりと冷やしてまずは1杯というのに向いていそう。
昼は天優にて
26日グラス1杯、蛍光灯の下だとかなり色が濃いです。
27日グラス1杯、変わらず。
29日残りを飲む、変わらず。
24日(月曜日)
☆Baron Albert Brut N.V. Champagne
ル・クープルにてグラス1200円
☆Sainte Anne 2017 Bordeaux
同じところでグラス1200円
シャンパンはお店の方によると市販されてないもの
だそうです。でも業者が売っちゃったら分からないけれども。
ピノムニエ主体でそこにシャルドネがブレンドされた
旨みがしっかりとあるタイプ。
白ワインはいかにもボルドーの白。
ソーヴィニヨン・ブランとセミヨンでドライだけれども、
口当たりが柔かでさわやかなもの。
☆La Mauriane 2016 Puissegun Saint-Emilion Bordeaux
同じところでグラス1200円
サンテミリオンの衛星地区の一つ、でもここの地域のワイン飲んだの初めてかも。1936年からあるんだからここのところでできたAOCではなくて結構古手。色は濃いめ、メルローが主体のワインらしくしっかりとした味わいで、滑らかな感じ。2016年はこのあたりの良い年なので、その余禄もあるかも。どっしりとしていて飲みやすかった。
☆☆村祐(新潟)本生
はま田にて1合1400円を4合半
村祐です。あまりたくさん出ていないお酒。飲むと美味しいですねぇ、酸も適度にあり、旨みはたっぷりという好みのお酒です。さらりと言う感じではなくて、お魚を美味しく思えるお酒です。特に肝の類にはピタリと寄り添います。鮑の肝には良かったなぁ。そういう意味では海のものに対してなんにでも合うという凄腕の達人的なお酒。旨みもあるし、つまみにはピタリというものすごいお酒。
23日(日曜日)
☆Monteriva 2016 Umbria Italy
2020年7月京橋ワインにて12本12980円で購入
前菜、手羽元煮込みとともに
イタリアウンブリアのワイン、造り手はこの頃有名になってきている方だそうですが、そういう事には疎いので。品種はメルローとモンテプルチアーノのワイン。割合は書いてありませんでした。色はやや明るめ、濃くはないです。飲んだ印象も明るい感じ。メルローで味わいに奥行きを持たせたんですかね。そういう印象です。飲みやすくて、喉の通りもとてもスムース、でも決して高いワインではなくてちょっと良い感じというワインです。
25日残りを飲む、変わらず。
22日(土曜日)
☆Talusson 2018 Aude Languedoc
2020年7月京橋ワインにて12本12980円で購入
前菜、サンドイッチとともに
カルカッソンヌのすぐ東にある地域。ブドウ品種はマルセラン60%、カラドック40%フランスワインなのに知らない品種です。飲んだ印象も今までに無い感じ。味わいがやや硬めです。色は普通のやや深みのある色合い。一口飲むと甘みが殆どなくて硬い感じ。口の中への広がりが弱い。特にこれといった欠点はないのですが、人懐っこさが足りない感じがします。ちょっとつんとしているワイン。
23日残りを飲む、一日経ってだいぶ開いて飲みやすくなってました。
21日(金曜日)
☆Tocat de l'Ala 2017 Emporda Spain
2020年7月京橋ワインにて6本11000円で購入
前菜、手羽元唐揚とともに
同じ造り手6本セットで買ったものですが、作っている地域は違うんです。これはエンポルダ殆どフランス国境ですね。セパージュはカリニャン55%、グルナッシュ35%、シラー10%という南仏のワインかいというような割合です。車だと10分くらいですからね。まあ隣町。色は結構きれいで透明です。飲むと、とても南仏してますね、スペインワインぽく無いです。結構洗練された造りです。すっと入っていくクリアな飲み口です。このご兄弟のワイン、もう少しここに旨みがあるといいと思うのですが、結構クリアーさを今は追っている感じ。
昼は松鮨
22日残りを飲む、かなり開きました。
20日(木曜日)
☆Chevalier de Caylus Chardonnay 2018 Pays d'Oc
2020年7月京橋ワインにて6本6578円で購入
前菜とともに
夕食はお昼にたっぷりと食べて帰ってきたので、軽く。ワインも白を開けてグラスに2杯ほど。結構暑い中運転をして帰ってくると、それだけで疲れちゃって。食べる量も少なめで十分。これ、場所はラングドックだという事しかわからなくて。郵便番号も何も表示がないので。南のシャルドネ。色は麦わら色のやや薄め。飲むとほんのりとした甘さがあって引き締まった酸がある、ある意味典型的な南の方のワイン。食前ビールの後の一杯には良いかなというもの。
昼はエムズスタイルにて
21日グラス1杯、変わらず。
22日グラス1杯、変わらず。
23日残りを飲む、変わらず。
19日(水曜日)
Rococo Tokyo White
プレゼンテ・スギにて1400円
☆Bianca Vigna Extra Dry Prosecco Italy
同じところで価格不明グラス1杯
ビールは一般販売していないうえお店も選ばれたところしか
売らないということで選定されたとこっろだけが売れるもの
だそうで、最初の審査では落ちちゃったんですよと
シェフが笑ってました。穏やかで苦味の少ないビール。
料理の邪魔はしないビールです。泡は柔か。
スパークリングはプロセッコ、これも泡がきれいです。
味も穏やかですっきりとしている。
☆Art de Vivre 2018 Clairette du Languedoc Adissan
☆Tonon Cabernet Sauvignon 2013 Venezia Italy
同じところでグラス2杯ずつ、価格不明
白ワインはフランスの物。ラングドックのワインです。
飲んでみるとこれも穏やかな味わいです。
料理が香りを大切にしているものなので、ワイン自体は
穏やかな味が良いようです。
赤はカベルネです。ベネチアのワインです。
と言ってもベネチアでは作ってなくてその領地のもの
だとおもますが。これも穏やかな味わいです。
料理の邪魔をしないというのが選んでいる基準では
ないかなという気がします。
☆☆山本(秋田)純米吟醸原酒
天優にて1400円(1.5号)を4合くらい
お酒は秋田の山本、初めて飲むのかな。6号酵母を使っています。やや華やかで、しっとりとした風味のするお酒です。原酒で純米なのでやや味がはねている感じもありますが、美味しいお酒。こういう味わいは大好き。このお酒、ラベルがないんです。このタグくらい。いつも売っているものではないのかも。でもとても良い酒です。
18日(火曜日)
☆Glenelly Estate Reserve 2012 Stelenbosch South Africa
2020年6月ヴァンヴァンにて6本14718円で購入
前菜、青椒肉絲とともに
グレネリーの一クラス上のワイン。割合は書いてませんが、古木のシラーを中心にカベルネ・ソーヴィノヨン、メルロー、プティ・ヴェルデをブレンドしていると書いてあります。ここのワインはいつもとてもおいしいのですが、個人的には、安い方の味わいの方が好きで、この高級品、美味しいのですが、味的にはも一つ好みではなくて。ややシラーの風味が強いのかなぁ。でもスパイシーとかという方向ではないのですよね。とても穏やかな感じ。やや物足りないのかも。でもおいしいんですけれどもね、好みの問題だと思います。
16日(日曜日)
☆☆Piemont Superiore 2016 Barbera d'Asti Italy
2020年7月京橋ワインにて12本12980円で購入
前菜、生春巻とともに
とてもきれいで透明感のある深紅。飲むとほんのりとした甘さが心地よい。バルベーラ100%のワイン。しっかりとした旨みがあり、喉ごしも心地の良いもの。瓶も重いですね。何だかイタリアのワイン、この頃瓶が重いものが多いです。物流の事とか考えてないのかなぁ、まあそういう事しか考えなくなると品質がつまらなくなりますが。でもね、あんまり重すぎると注ぐのが大変なんですよ、特に酔ってくると。このワイン、価格的にはたいしたことがないのに中身がとってもたっぷり感があって楽しめました。
17日残りを飲む、変わらず。
前菜、鰹漬丼とともに
15日(土曜日)
☆Terre Metissee 2018 Vin de France
2020年7月京橋ワインにて12本12980円で購入
前菜、春巻とともに
4つの地区から7つの品種のブドウで作られているので、テーブルワインの様です。品種は7種類、ラベルに書いてありますが、シラー31%、ブロコール25%、マルベック23%、他にグルナッシュ、カリニャン、ムーヴェドール、ネグレッテだそうで、製造はピレネーの近くでやっているみたい。色は濃いです、かなりしっかり目。飲むとうーむ、びっくりはしないけれどもおいしいですね。7つの品種を使っている意味合いは全く分からないですが。
16日残りを飲む、一日経って明るい感じに変化。
14日(金曜日)
☆Ray Maurin Brut N.V. Champagne
2020年5月うきうきワインの玉手箱にて3本9980円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
このシャンパン、別のセットにも入っていたので、今シーズン2度目の登場。別のセットはシャンパン3本6345円だったので、これはそのクラスだと思います。品種はシャルドネ5%、ピノ・ノワール45%、ピノ・ムニエ50%という殆ど赤いブドウ。5%入れているシャルドネの意味はというくらい。でもグラスに注ぐと、そんなに赤葡萄殆どという感じはなくて、半々かなという感じでした。飲んでも深いコクというか味に深みはなくて、さらりとした印象。サラリ程度の方が夏の清涼アルコール飲料としては好ましいですが。
13日(木曜日)
☆Atlantico Reserva 2017 Alentejano Portugal
2020年7月京橋ワインにて6本7678円で購入
前菜、カツ煮とともに
ポルトガルのワインです。品種はアリカンテ・デ・ブーシェ50%その他としか書いてなかったです。多分書いてあっても知らない物なんでしょうね。ワインの世界は知らない品種がまだまだたくさんあります。国が違うと呼び方も変わるというのもありますし。色はしっかりとしたものでした。結構濃い。透明感はありますが、前日の方がすごいので、比べるとちょっと落ちます。飲むと、リオハのテンプラニーリョに感じが似てます。ちょっと田舎っぽいニュアンス。洗練度が一段劣るみたいな。もうひと頑張りしなくっちゃというか。都会的に洗練はされてません。そこが個性なんでしょうね。別にまずくはないんですが、何だかもっちゃり感があります。
15日残りを飲む、変わらず。
12日(水曜日)
☆Samsara 2016 Priorat Spain
2020年7月京橋ワインにて6本11000円で購入
前菜、スペイン風オムレツとともに
ここのところシリーズで飲んでいるスペインワインです。その4本目。Coca i Fitoという兄弟で運営しているワイナリー。品種はガルナッチャ50%、カリニャン35%、シラー10%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%という基本南の方の品種にフランスの品種を加えました見たいなセパージュが多いです。まだ、そういうのがうまくいってないような気もするんですよ。色はとてもきれい、透明感もすごくあります。飲むと、これもそうなんですが、旨みが今一つ足りない感じなんです。スッキリとしているのですが、このあたりを狙っているのかなぁ。今一つ心に響かない。
13日残りを飲む、変わらず。
11日(火曜日)
☆Trankilo 2018 Penedes Spain
2020年7月京橋ワインにて6本6578円で購入
前菜、鮪漬丼とともに
スペイン、ペネデスのワイン。品種はパレリャーダ47%、マカベオ31%、チャムッロ22%という割合。知っているのマカベオぐらいです、それも名前だけ。色は薄めです。飲むと穏やかですね、酸はさほど強くなくて爽やかというよりも穏やかな白です。フルーティな感じもありますが、きらめくような感じではなくて、沈んでいく夕陽のような感じで、やや温かみがあります。うまく使うと良いのかな、お魚に合わせるとか。
12日グラス1杯、変わらず。
13日グラス1杯、蛍光灯の下で見ると結構色が濃い。
15日残りを飲む、変わらず。
☆☆瑠璃2018(秋田)新政酒造生もと木桶純米
2019年10月よこぜき酒店にて2185円で購入
上と同じ
発売されたのが2019年9月ですので、ちょうど1年わが家の冷蔵庫で眠ってました。酒米は美山錦。新政は現在すべて純米仕込です。磨きは55%です。飲むと樽香がほんのりとあります。口あたりはとても柔らかく、ワインのような風味もあります。清酒というよりもワインの一種のおもむきです。とてもスムースで、フルーティさも感じます。美味しいお酒です。素晴らしい出来です。
16日グラス1杯、美味しいです。
17日残りを飲む、変わらず。
10日(月曜日)
☆☆Rainbow's End Shiraz 2016 Stellenbosch South Africa
2020年6月ヴァンヴァンにて6本14718円で購入
前菜、茄子の素揚げ、から揚げとともに
☆は少しおまけ。色はかなりしっかりとしています。味わいはややもやっとしていますが、飲みやすく、きれいな感じ。いかにもシラーという感じではなくて、南アフリカの良い感じのワインだなあというそういう品種をあまり感じない出来上がりです。口当たりは柔かく、ビロード感があって、奥が深いそういうイメージが漂います。何だかわかんないけど何だか価格の高い感じの味わい。そういう高級感が身についている感じのワインでした。
9日(日曜日)
☆A・R Lenoble Blanc de Blanc Brut Grand Cru N.V. Chouilly Champagne
2020年5月うきうきワインの玉手箱にて3本11980円で購入
前菜、手巻き寿司とともに
色が濃いシャンパンです。ブラン・ド・ブランとは思えないほど。裏にたくさん説明がありました。14年間マグナムボトルでリザーブしたワインだそうです。ドサージュは5g/l。Choillyのシャルドネだけを使ったグラン・クリュだそうです。14年間寝かしているための濃い色なんですね。でも、味わいはあまり好みではなくて、泡立ちは細かくてきれいです。ものすごくたくさん泡が出ます。この圧の暑い湿度が高い日だったので、気持ちよく飲めましたが、もう一声旨みが乗っていると良いのですが。惜しい。
8日(土曜日)
☆☆Ch. Branaire-Ducru 2002 St-Julien Bordeaux
2005年4月大丸にて4389円で購入
前菜、生木耳と卵炒め、茄子と夏野菜の味噌炒めとともに
久しぶりのボルドーグランクリュ。18年経っています。液面は
御覧の通り極めて健全。色はやや褐色が入って、エッジも
出ています。香は熟成したボルドー特有の物。鼻の中に入り
これでもかというくらいに膨らみます。飲むと、まだ若さも多少
残っていますが、柔らかく落ち着いた雰囲気。元々穏やかな
ワインですが、そこに年数が加わりとても静かなイメージ。
と言いつつ1本飲んじゃった。澱は少なかったです。
7日(金曜日)
☆Gran Cruz Aged 10 Years Port Portgul
2020年7月やまや茂原店にて2340円くらいで購入
デザートとともに
新しいポルトを開けた。今まで飲んでいたポルトと同じメーカーで、多少こちらの方が高級品。色は赤ワインのようでなくて、ウイスキーのような色合い。年数が経っているためだと思う。飲むと優しい柔らかさ。強くなくて、食後酒には良いです。これからぼちぼちと飲んで2年間くらいですかね、飲み終わるのは。
昼は松鮨
夜は前菜のみ、バゲット薄めを2枚。
6日(木曜日)
☆Prieire Saint Hippolyte 2018 Languedoc
2020年7月京橋ワインにて6本6578円で購入
前菜、サンドイッチとともに
ラングドックというAOCがあるんですね、初めてかな、大きな地方という意識しかなかった。品種はグルナッシュ・ブラン80%、クレレット10%、ヴェルメンティーノ10%という知らない品種だらけ。飲むとほんのりと甘みのある甘酸っぱい感じ。野暮ったいと言えばやぼったい味わいですが、なんだかのんびりとした田舎町のカフェで一息つくというと、そういう感じでもあります。まあ、洗練された感はなくて、でも人懐っこさはあって、思いっきり冷やして飲むのがよろしいかと。
7日グラス2杯、変わらず。
8日グラス1杯、変わらず。
10日残りを飲む、変わらず。
☆CiuCiu Picchio 2018 Piceno Marche Italy
2020年7月京橋ワインにて12本12980円で購入
上と同じ
イタリア、マルケ州のワイン。サンジョベーゼ50%、モンテプルチアーノ50%という割合です。色はかなりしっかりとした濃い目の色。モンテプルチアーノが半分入っているからですかね。味わいもかなりしっかりとしてます。濃いめの感じこれも品種のせいかな。サンジョベーゼだけだと、やっぱ多少軽めの感じになるので。やや重たい感じですが、すっきりと引き締まっているのは、半分半分という品種のブレンド具合なんでしょうね。美味しくできています。
7日残りを飲む、変わらず。
5日(水曜日)
☆La Fleur des Pins Merlot 2018 Pays d'Oc IGP
2020年7月京橋ワインにて12本12980円で購入
前菜、手羽元煮、オムライスとともに
ラングドックのワインです。場所はFonties d'Aude(11800)というところ。もうすぐスペインというところです。メルロー100%のワイン、珍しいです。色はかなりしっかりとした深い色。飲むと、これは美味しいなという感じです。メルローらしくて柔かなそして甘酸っぱいようなタフなボディーです。ゆったり感もあり、太くておおらかな感じです。メルロー100%だと、コクが足りないと思うのですが、この地方は豊かな日差しがあるのか、堂々としたものです。
6日残りを飲む、変わらず。
4日(火曜日)
☆Sangiovese 2018 Tenuta Montecchest Toscana Italy
2020年7月京橋ワインにて12本12980円で購入
前菜、すずき刺身、生春巻きとともに
トスカーナのサンジョベーゼ100%のワイン。この頃IGTとしてたまに見るワインです。色はやや薄めです、透明感があります。飲むとほんのりとした甘みがあって、いかにもサンジョベーゼ的な雰囲気があるワインです。基本軽めなんですが、心地の良い軽さ。イタリア人のちょっとお兄ちゃん的な明るさと軽みですかね。こういうのはありだと思ってますというか、食べるのが生春巻きだったので、やや軽めがいいなと思ったらピタリ。
5日残りを飲む、変わらず。
3日(月曜日)
☆Palo Alto Cabernet Sauvignon Reserva 2018 Valle de Maule Chile
2020年7月京橋ワインにて6本7678円で購入
前菜、手羽元煮、焼き餃子、茄子の炒め物とともに
基本カベルネなんですが50%それにカルメネールが30%。シラーが20%という普通だったら濃いだろうという感じなんですが、これが濃くはない。もちろん薄くはないんですが、かなりミディアムに近い感じで、ドロリ感は全くないです。色はきれいな深紅。飲むと割とさらりとした感じで口の中に広がる。ブレンドしてある品種からくる強い感じはなくてあっさりしたイメージ。
4日残りを飲む、変わらず。
2日(日曜日)
☆La Grange Reserva 2016 Languedoc
2020年7月京橋ワインにて6本11000円で購入
前菜、棒棒鶏、ステーキ丼とともに
これはいいですね、やや透明感には欠けるけれど。グルナッシュ75%、ムーヴドール25%という南フランスの黄金の比率(かな)。おいしさあふれるワインです。溢れすぎちゃってついつい飲んでしまってという飲んべいおじさんになっちゃう感じ。
3日残りを飲む、変わらず。
1日(土曜日)
Falesco 2018 Bianco Lazio Italy
2020年7月京橋ワインにて6本6578円で購入
前菜、手羽元煮、棒棒鶏、鶏から揚げとともに
これはおいしさを感じない。トレッビアーノ85%、ロシェット15%というワインなんですが、どうもうまみもさわやかさもフルーティさも感じないんですね、珍しい。ローマのすぐ上のあたりだそうですが、これは地元愛たっぷりのイタリア人でも飲んだら怒るだろうというレベル。
2日グラス1杯、キンキンに冷やして冷たいままだと、まあまあ。
3日グラス1杯、変わらず。
4日グラス1杯、変わらず。少しましになってきた。
5日、残りを飲む、最後が一番おいしくなった。
☆Jaspi Negre 2016 Monsant Spain
2020年7月京橋ワインにて6本11000円で購入
とても透明感のあるワイン。グルナッシュ45%、カリニャン25%、シラー15%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%という割合だそうです。透明感があってかなりおいしい。ただちょっとうまみが足りないんですよね、この作り手のワイン。これで3本目なんですが、とてもいいつくりをしているんだけれども、ややうまさが足りない。惜しいですね、今後に期待。