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2017年1月

31日(火曜日)
☆Babich Syrah 2013 Gimblett Graves New-Zealand
2017年1月タカムラにて6本7980円で購入
前菜、ミニピザ、ハンバーグとともに
Gimblett Gravesってなんだかわからなかったので、久しぶりに調べると、地域の名前なんですね。結構有名みたい、ニュージーランド北島の真ん中あたり。少し暖かいのかな。そのシラーです。飲んでみると、エルミタージュみたいな感じ。甘みが少なくて、ちょっと堅苦しい感じ。あっさりしていて、色は濃いのですが、どろりとした感じはなく、さらりとしてます。羊とかに合わせると美味しそう。
1日残りを飲む、変化なし
30日(月曜日)
☆Cono Sur Riesling 2016 Chile
2017年1月タカムラにて10本6900円で購入
前菜、魚貝の鍋とともに
コノ・スールの10本セット。何を選んでもいいというものなので、今回はすべて違う種類を選びました。5本赤、5本白です。その中でこの頃あまり飲んだことのなかったリースリングを鍋に合わせて。コノ・スールはもう鉄板外さないですね。すっきりとした味わいに酸が奇麗です。みずみずしい果実の香りが漂って、名人芸ですね。僕的に箱の普及品が一番おいしい感じがします。税金は含まずで一本690円。
31日にグラス一杯。全然だれることなく引き締まってます。
1日にすべて終了。
29日(日曜日)
☆Mouton Cadet 2013 Bordeaux
2017年1月タカムラにて6本9524円で購入
前菜、きくらげと帆立の卵炒め、焼き餃子、炒飯とともに
とっても久しぶりのムートン・カデ。このラベルは、1930年に初めてできた時のラベルだそうです。少し前に黒いラベルのを飲みましたが、あれはリゼルヴァなんですね、今回も、あって、何が違うのかなと思ったら、片方にはリゼルヴァと書いてありました。ですので、ムートン・カデの普通のは、20年ぶり、もっとかも。色は結構薄いです。香りも強くないですね。味わいはさっぱりとした感じで、上品な感じでしょうか。あまり押しは強くないワインですね。ムートンの片りん、そんなのありません。多分一滴も入っていないのでは。
30日残りを飲む。あまり変化はなし。
28日(土曜日)
☆Ch. les Amoureuses 2015 La Barbare Cotes du Rhone
2016年12月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、ミニピザ、ハムステーキとともに
わかりやすい美味しさのワイン。シラーとグルナッシュで造られたこのワインは、まさに一口飲んでチョコレートの香りがするワイン。鼻の中にも、口の中にも、チョコが舞い上がった感じがするワインです。色は濃く、どっしりとした重量感があります。飲んでみると、甘さそしていかにもローヌらしい岩のような風味と、スパイシーさが入り混じった複雑な味わい。それを包みこんでいるのはまさにチョコです。独特の風味のあるワインです。
29日一日くらいでは全く変化なく、良いワイン。
27日(金曜日)
☆Bourgogne Chardonnay Les Perrieres 2012 M.Ecard
2016年12月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、カキフライ、野菜フライ(カリフラワーシイタケ、生きくらげ)とともに
名前だけでくらくらしちゃうような造り手のブルゴーニュがセットに入ってました。モーリス・エカールのブルゴーニュです。普通のブルゴーニュなのに、畑の名前が入ってます。造っているのはムルソーになっていますが、畑はサヴィニー・レ・ボーヌにあったと思うのですが、別のところも手に入れたのでしょうか。色は麦わら色で、口に含むとムルソーっぽい味わい。美味しいですね。するりと喉を通ります。年数のせいもあるのでしょうか、すごくスムース。ほんのりとした甘みもありますが、すっきりとした良いワインです。
28日グラス1杯、さわやか。
29日最後の一杯、美味しいです。
26日(木曜日)
☆Terre di Giumara Nero d'Avola 2015 Terre Siciliane Italy
2016年12月京橋ワインにて12本10778円で購入
前菜、ポークソテージンジャー風味とともに
色はルビーのような光輝く感じ。とてもきれい。いかにもイタリアワインの陽気さを現してます。飲んでみると、干したプラムのような風味が一番印象的。干した果実のような味わいが出ている。いかにも南の方の太陽を浴びた感じのワイン。裏を見るとトマト系のパスタと肉に合わせてと書いてありますが、確かにそういう味わい。しっかりと食事にというワインです。
27日残りを飲む。良いワインですね、美味しさが変わりません。
25日(水曜日)
☆Ch.Jaron 2014 Bordeaux
2017年1月タカムラにて7本6483円で購入
前菜、水餃子、揚げ餃子、焼き餃子とともに
2014年のボルドー、場所はボルドー市の南、ソーテルヌに近いところ。メルロー67%カベルネ・ソーヴィニヨン23%カベルネ・フラン10%という割と早めに飲んだ方が新鮮味があっておいしそうなセパージュ。色は普通、いかにもボルドーという色合い。香りはまだ新鮮な果実の感じ。一口目はそのフレッシュ感がなかなかよくて、驚くべき美味しさかなと思ったんですが、2口目あたりは普通で、3口目あたりではやや弱くなるんです。まあ、割と出来の良いボルドーというところ。
26日残りがグラスに2杯ほど。少しこなれてきた感じ。
24日(火曜日)
☆☆Ch.Pavie Macquin 2001 Saint-Emilion Grand Cru Bordeaux
2004年3月松坂屋にて7200円で購入
前菜、鯵フライ、春巻き、鶏から揚げ、炒飯とともに
今や手が出ないワインになってしまったパヴィ・マッカンです。でも美味いですねぇ、この味大好きなんです。初めて飲んだのは83年のもの。それ以降売っていれば買う気満々だったのですが、まだインターネットなんぞない時代で。ほとんど買えないうちに価格がどんどん上がっていき。コルクはとても良いもの。開けると少し甘みを感じる香りが。グラスに注ぐと、やや薄めの色合い。口に含むと、もう複雑なんですが、とてもエレガントなやさしい口当たり。5大シャトーに負けないですね。この時代のものでも。味わいは好みなんですが、少し弱さがあります。それで☆2つ。
25日残りがグラスに一杯。上の新鮮なボルドーと比べると、もう複雑感満載。
23日(月曜日)
☆Michel Gassier Viognier 2015 Vin de France
2016年12月京橋ワインにて6本5378円で購入
前菜、パエリャとともに
ニームでワインを作っているところで造られたテーブルワインですが、とてもレベルが高い。品種はヴィオニエを使ったワインです。まずは開けた段階で香りがしっかりと出てくる。色はやや薄めですが、しっかりと麦藁のような色が出てます。口に含んでも、ヴィオニエ独特のそれでいて、ローヌの持つ力強さがあり、太陽をしっかりと吸収したワイン。多少甘みもありますが、鍛え上げた骨格で、ぐいぐいと引っ張られる感じ。美味しいワインです。
21日(土曜日)
☆Terreo Malbec 2014 Comte Tolosan Sud de France
2016年12月京橋ワインにて12本10778円で購入
前菜、サンドイッチとともに
マルベックで造られた南フランスのワインです。IGPコムテ・トローサンは、ツールーズの周りの地域。このワインは、その中でもBrensというところなので、東北部分にあたります。久しぶりのスクリューキャップ。色はしっかりとしてますが、やっぱ同じマルベックでも、南米で造られているのとはだいぶ雰囲気が違います。さらりとした感じなんですね。ただ、甘みはあまりないため、さほど強いという感じはしないワイン。
22日残り半分くらい、変化なし。ソーセージとともに
20日(金曜日)
☆Chardonnay 2014 J.M.Garnier Vin de Table
2016年12月京橋ワインにて6本5378円で購入
前菜、カキフライ、野菜フライ(カリフラワー、スナップエンドウ、シイタケ)とともに
ブルゴーニュで詰められたシャルドネのワイン。説明のパンフレットには、ブルゴーニュのシャルドネと南仏のシャルドネをブレンドしたと書いてあります。ですので、地域名は名乗れないので、テーブルワイン。開けてみると色は明るい麦わら色。香りは結構しっかりとしてます。濃厚な果物の香りと蜜のような感じ。飲むと、しっかりとした酸と甘さが出てきて、濃い味わいです。ふっとした時にはリンゴとかバナナのような風味も感じられて、けっこう素敵なワインです。
21日残りを飲む。やや香が薄くなったか。
19日(木曜日)
☆Ciu Ciu 2015 Picchio Piceno Italia
2016年12月京橋ワインにて12本10778円で購入
前菜、オムライスとともに
ブドウ品種はモンテプルチアーノとサンジョベーゼだそうです。モンテプルチアーノが入っているためかしっかりとした味わいです。とても長いラベル。瓶も肩が張っていて、とても重たい。造っている場所はイタリアのローマの反対側のアドリア海の沿岸あたり。イタリアでも南の当たりなので、なんとなくですがおっとりとした感じのワインです。色は濃くて、味わいも緻密でどっしりとしています。
20日に残りを飲む。あまり変化がなくてしっかりと美味しい。
18日(水曜日)
Primi N.V. Umani Longhi Italy
2016年12月京橋ワインにて6本5378円で購入
前菜、カレーとともに
イタリアのテーブルワインです。造っているのは一流どころなので、それなりの味ですが、やっぱ単調な味です。夜にいびきがすごくなるワインだったようで、体にしっかりと悪い影響が出ます。なんだか眠りも浅かったですね。色は薄め。もちろんヴィンテージなしなので、熟成度合いはわかりませんが見た感じは若いものです。飲んでみると、深みがありません。まあ、当たり前といえば当たり前で、逆に深みがあったら怖い。それなりものです。
19日残りを飲んだ。あまり変化はない。
17日(火曜日)
☆Besllum 2011 Montsant Spain
2016年12月京橋ワインにて12本10778円で購入
前菜、ハンバーグとともに
品種はガルナッチャとカリニャンで造られたワイン。色はスペインワインにしては驚くほど薄い。味も、少し軽めでスムースなのど越しです。ラベルはとても現代的で、見た感じから行って、もっと濃くて味が強いのかなと思って開けたのですが、全く違ったワインでした。どちらかというとローヌの少し軽めのワインに似ています。やさしい味で、食事のお供としてはちょうどいい感じ。
18日残りを飲んだけれども、上のと比べると数段美味しい。
16日(月曜日)
☆Hospices de Colmar Gentil 2015 Alsace
2016年12月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、魚貝鍋とともに
アルザスのコルマールで造られたワイン。アルザスの各種ブドウを混ぜて仕上げているみたい。そのためか結構複雑な味わいです。香は、華やか。桃とかという白い果実からくるフルーティな香りをメインに、やや酸味のある香りなどが立ち上る。飲んでみると、最初は爽やかだけれども、しっかりとした甘さも出ていて、いかにもアルザスブレンド。最後にやや苦味を感じるのはリースリングの風味ですかね。鍋には合うワインでした。
17日にグラス1杯、甘さがより強く感じます。
18日に最後のグラス一杯。ゲベルツの味わいが前に出てます。
15日(日曜日)
☆Ch. de Camblanc 2010 Medoc Bordeaux
2016年12月京橋ワインにて12本10778円で購入
前菜、焼き餃子、ホタテと野菜の炒め物、炒飯とともに
サンテステフェよりも北の方でできたワイン。栓を抜くと意外なほど短い。長く置かれることは想定していない感じ。色はまだしっかりと濃い。香はしっとりとした感じ。飲んでみると酸がやや多い。甘みが少なくて、やや軽い感じに思える。重厚な感じはない。前日のワインがまだ残ていて、それと比べてもつややかな感じがなくて、ザラリとしているんですね。2010年というビンテージの良さは感じられなかった。
16日残りを飲んだんですが、2日目の方がよかったなl。
14日(土曜日)
☆La Fleur Lacroix Merlot 2014 Pays d'Oc
2016年12月京橋ワインにて6本5378円で購入
前菜、鉄板焼き、お好み焼きとともに
同じところで造ったカベルネ・ソービニヨンのワインがあまりおいしくなかったので(昨年12月)、これもダメならジャンクなものと一緒に飲もうと思って。ところがこちらは美味しかったんですね。割と驚くほどの香り。メルローらしく、ソフトな口当たり。味わいも豊かな感じがして、するりと飲めちゃううまさがあって。おなじところで造っている場合、僕はメルローはやや苦手なんですが、このワインはこちらの方が圧倒的においしかった。
15日残りグラス2杯ほど、美味しい、より良くなったかも。
13日(金曜日)
☆Chablis 2014 D. de Pisse Loup Borgogne
2016年10月ヴェリタスにて4本で5970円で購入
前菜、カキフライ、野菜フライ(シイタケ、スナップエンドウ)とともに
牡蠣にはシャブリという定番中の定番。なんですが、合うんですね、やっぱり。それも、高いシャブリよりも普通のシャブリの方が旨みの成分が少ないだけよりいいと思います。すっきりとしてきりりとした口当たりが、油分を流してくれて、割とうちは多めに食べるんだけれども、そのたびに口の中はさらりとしたさわやかな感じになって。このワインはシャブリの4本セットだったのですが、ちゃんと役割を果たしてくれるセットでした。
14日に残り一杯。しっかりとした味わいは変わらず。
12日(木曜日)
☆大山千枚田(千葉)純米吟醸
紀伊国屋別亭にて2850円(4合)
千葉にある棚田で有名な大山千枚田の米を使って作られたお酒。亀田酒造というところで造られている。病院にもあるので、多い名前なんですかね、鴨川あたりでは。最初は、やや昔の純米酒のようなひね香に近いものを感じたのですが、すぐに消えました。中庸なお酒。特に癖のある味わいではなくて、喉を通った後に、ほのかな甘みを感じる。酸とか際立った旨みはないが、食事に合わせて飲みやすい。翌日もすっきり。
昼は惣四郎
10日(火曜日)
Ch.Plaisance 2012 Montagne St.Emilion Bordeaux
2016年12月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、焼き餃子、鶏から揚げ、炒飯とともに
メルロー100パーセントのワインと裏に書いてありました。サンテミリオンの少し北にある地域がモンターニュ。ちょうどこなれているのかなという期待も少し。開けて色は普通のボルドー。香りがなんだか少し変わっているというか、ちょっと水道に入っている塩素のような香りがあります。味も甘さとか深みをそぎ落としたような単調な味わい。開けたては要するにおいしくない。少し時間が経って変化をしてきたかなぁというところで、本日は終了。
11日残りを飲む、前日よりだいぶまし。ヒレカツとともに。
9日(月曜日)
☆Sancerre 2015 Paul Doucet Loire
2016年12月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、パエリャとともに
サンセールを飲むのってとっても久しぶりだと思う。大体ロアールのワインもあまり飲まないし。今価格を見たらいい価格のワインなんですね。栓を抜くときに、あまりに抵抗感がなくて緩い栓だったのでちょっと心配に。でも開けて飲んでみると、思った感じの味わい。すっきりとしていて、酸が適度にあって、魚貝にいかにも合いそうという。後味軽くて、心地よく飲めます。最初の一杯にもよさそうなフルーティでやや軽めのワイン。
10日残りをいただく。美味しいです。
8日(日曜日)
☆Ch.Subilaux 2014 Bordeaux
2016年12月京橋ワインにて6本5878円で購入
前菜、クスクスとともに
まだ若いボルドー、飲んでみると意外に美味い。なんとなくだけれども、これだけ新しいのにうまさがあるのはメルローの比率が多いのかなという印象。セパージュの記載はなし。ただ詰めているところがサンテミリオンの近くなので、可能性は高いと思う。色はやや濃い感じ。口の中に入るとソフトな感じが強い。のど越しも穏やかな感じ。価格などを考えると、お買い得。
9日残りの半分をパエリャで飲んだけれども、割と良かった。翌日でも力強い。
10日に残り全部。しっかりとした味わい。
7日(土曜日)
☆Heritage Vineyard Classic Red 2015 Laurent Miquel Pays d'Oc Sud-France
2016年12月京橋ワインにて12本10778円で購入
前菜、サンドイッチとともに
かなり古くからワインを作っているところのワイン。場所は、ベジエールの近く。田舎です、本気の。ワインをグラスに注ぐとかなり濃い色合いですが、さらりとした質感。飲んでみると、フルーティさがあるしっかりとした味わいのワインです。結構飲みやすく、こういうのは割と好きなタイプ。ほんの少しスパイシーなところもあり、現代的な感じのするワインです。ラングドックのあたりのワインは、まだまだ日本に来てないのですが、中にはすごいものもあって、そういうのが流通するといいんですがね。
8日残りを飲む、変化なし。
6日(金曜日)
☆Ch.Moulin de Vignolle 2014 Bordeaux
2016年10月ヴェリタスにて6本6780円で購入
前菜、カキフライとともに
やっとスーパーにも生鮮が戻ってきたので、カキフライを。冷蔵庫には割といろいろとあったのですが、ここは一つボルドーの白もいいかなと思い。色はやや濃い黄色。冷えているので、あまり香りは出てこないのですが、飲むとほんのりと桃の良な香りが口に。柔らかい甘さとしっかりとした酸。ほんの少しですが、甘口のワインのような味わいも。ちゃんとカキフライにあっておりました。
場所はサンテステフェの川を挟んだ反対側のあたり。
7日グラス一杯、あまり変化がない。
8日残りを最後まで、甘さが少し前に出てきた感じ。
5日(木曜日)
☆Umblia de las Venas Monastrell Syrah 2014 La Tierra de Castilla Spain
2016年12月京橋ワインにて12本10778円で購入
前菜、ポークソテーとともに
首都マドリッドに近いところで造られているワイン。ブドウ品種はモナストレルとシラーです。コルクは樹脂製。色は普通、そんなに濃い感じではないです。香りはさほど立ち上がらない。飲んでみると、味的にもそう濃いワインではなくて、さらりとした感じの味わい。少し飲んでいるうちにやや開いてきたんですが、昨日のに比べるとだいぶ落ちる。価格相応なワインですかね。
6日残りを飲んだのですが、赤いワインもカキフライに合いますね。
4日(水曜日)
☆☆Cutaja Nero d'Avola Reserva 2013 Sicilia Italy
2016年12月京橋ワインにて6本10778円で購入
前菜、豚しゃぶとともに
これも重たい瓶です。2日連続で筋肉が鍛えられます。コルクも長い。グラスに注ぐと色がしっかりと濃いワイン。当然若いワインなのでエッジなどはなし。飲んでみると、これがおいしい。香りもよい。花のような香りと、コーヒーのような香り、味にもちょっとスパイシーなものも含まれており、甘さと酸のバランスがとてもよい。今まででシシリアのワインでこんなおいしいの飲んだことなかったと思う。ちょっと高いだけでうまいんだなぁというのを実感。ただ、今朝そんなにすっきりとは起きられなかったので、むちゃくちゃ質が高いのではないと思うけれど美味しいワインです。
5日に残りを飲む。美味しさは変わらず。
3日(火曜日)
☆☆Cote Rotie 2000 Stephanc Pichat Rhone
2004年3月松坂屋にて5800円で購入
前菜、鶏の薄切りカツレツとともに
重たい瓶です、とても重くて注ぐのも結構きつい。またラベルがテカテカしていて派手。というワイン。栓を抜くと質の良いコルクを使っている。香りはあまり上がってこない。グラスに注いでも香は弱い。色はかなりエッジがはっきりと出ていて、ローヌのワインとしてはやや薄め。最初の味はえらく硬いなという感じ。他のを飲んでからグラスにしっかりと入れて飲んでみると、最初の印象とはまたく違うワイン。味はやや硬めだけれども、しっかりとした味わいが出てきている。なんでこんなに変わるのというくらいの変化。香りも複雑さを増しており、さっきまでの状態と全く違う。開くのに時間がかかるみたい。その後もどんどんと変わっていく。旨さも出てくる、ちょっと変わったワイン。
4日に残りを飲む。もっと変化するかと思ったが変化なし。
2日(月曜日)
☆☆☆Gevrey-Chambertin La Justice 2005 P.C.Parizot Bourgogne
2010年12月ヴェリタスにて7959円で購入
前菜、ポトフとともに
お正月2日目は泣く子も黙るパリゾ。7年前のワイン会でShuzさんが持ってきて衝撃を受けて、すぐ買ったんだけれども、さすがにすぐには飲めなくて、やっと開けました。栓を抜いた時点でいいですね。コルクの質が素晴らしくて、そこについている液面の香りがいい。グラスに注ぐともう香りが出ている。12年経っているので、色はエッジのところは透明、香りがモワモワ。飲むとこれが昨日と同じレベルでソフトな感じで甘みが多い。僕はシャンベルタン系でこれだけの甘さが残っているのは初めてかも。飲み進むとダイナミックな骨格が現れて、旨みが乗ってくるでもあくまでもソフト。すごいなぁ、2日続けてすんばらしいワインでした。
3日に残り。旨いです。
1日(日曜日)
☆☆Baron de Rothschild Brut N.V. Champagne
2014年10月Mashimoにて4800円で購入
おせち風前菜とともに
お正月なので、やはり気合を入れたものを。今年は、Rothschildのものを飲もうかいなと、シャンパンはこれ。良いですね、香りが違いますね。リンゴに似た爽やかで甘い香りが開けてすぐに香ってきます。シャンパンは発泡をするので、グラスに注ぐ前からいい香り。色はやや濃い色です。買ってから大分経つためか、泡の絶対量はやや少なめ。でも、味わいは複雑で口当たりはスムース。昨年は、お正月とかていう雰囲気の酒は開けていないので、こういうのって久しぶり。グラス2杯くらい飲んで翌日に。
2日グラスに2杯。泡のきめが少し大きくなった感じと酸味が強くなった感じはあるけれどもおいしい。
3日残りを飲む。泡が減りました。酸味も強く出ていますがしっかりとした味わい。
☆☆☆Ch.Lafite Rothschild 2001 Pauillac Bordeaux
2004年4月大丸にて19350円で購入
ミックスフライ(鯵、ひれ肉、グラタンコロッケ)とともに
久しぶりにお正月らしいワインの登場です。この銘柄自体を飲むことが久しぶり。前に飲んだのは2013年なので、久しぶりです。グラスに入れると、色はレンガ色、エッジはかなり透明になってます。熟成としてはいい感じになっている。香りは樽の香りがまだ前面に出てきます。奥には花の系統とかコーヒーの香りなどがほんのりと。飲むと、最初の一口がすごい。妖艶ですね。滑らかで柔らかな液体が舌の先を覆うような。もう普通のワインとはレベルが違うという液体です。これだけいい状態のラフィット自体久しぶりです。83年を飲んだ時がくらくらするくらいだったのですが、これは良いですね、ピタリ飲みごろなんだと思います。
2日にグラス一杯の残りを飲む。ブルゴーニュの後に飲むと、こちらの味の濃さが実感できる。