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2014年1月

31日(金曜日)
Cabernet Sauvignon 2011 Georges Duboeuf Pay d'Oc
2014年1月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
スープ、牛肉パストラミのサラダ、豆カリーとともに
このワイン、かの有名なボージョレの帝王といわれているジョルジュ・ドゥビュッフさんが作っているワインです。71570の郵便番号があるので、どの辺のワインかなぁと思ったら、これは、ボージョレの本社のあるところみたい。というわけで地区は不明。飲んでみると、思わずその甘さにびっくり。うーむ、ムムム、甘い。酸とか感じない、ひねりのない甘さ。ストレートです。ちょっとくらくらするです。これは、ちときつい。でも飲みましたが。
30日(木曜日)
☆In Vino Erotico 2009 Vin d'Oc Coteaux du Liberon
2013年11月Wine-Netにて6本6980円で購入
金目鍋とともに
金目鯛の鍋なので、白いワイン。できればあまりコクのあるタイプじゃないのがいいなと思うのですが、家にあるワインは大体が初めてお目にかかるワインばかりなので、中身は開けるまで不明。で、開けたのがこれなのですが、色を見るとすごい濃い黄色。これは味も濃いかいなと思ったら、トロピカルなお味。少し甘さもあって、ちょっと本日のお題にふさわしくないんですね。ソーヴィニヨンブランが主体の様ですが、シャルドネそれに加わっているヴィオニエがトロピカルかも。飲んでいるうちに変わるかなと思いましたが、最後まで甘さが続きました。あまり強くはないんだけれども。
29日(水曜日)
☆☆Palacio del Conde Grand Reserva 2005 Valencia Spain
2014年1月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
スープ、野菜の前菜いろいろ、鶏のローストとともに
この味は、好みが分かれると思うのですが、僕はとてもおいしく感じました。香りは結構爽やかな感じ、軽いイメージです。色は、結構濃さがあり、9年経っている感じはあまりしないです。飲んでみると、干しぶどうの様な風味なんです。黒い干しぶどうではなくて、ちょっと緑色の干しぶどう。甘さは結構強くて、ポートをちょっと薄めにした感じですかね。でも酸が強めなんでメリハリのある味わい。飲んでいる楽しさがあるワインです。わりと味わいに変化があって、やや軽い感じの飲み口です。これが800円ちょっとというのは驚き。
28日(火曜日)
☆Ch.Vrai Caillou 2010 Bordeaux Superieur
2014年1月うきうきワインの玉手箱にて6本6980円で購入
スープ、前菜いろいろ、焼き餃子、青菜炒め、中華粽とともに
これはしっかりとした味わいのワインでした。後ろにセパージュが出ていてメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランとなっていましたので、その順番に多いのだと思います。結構メルローが多いのが正解なのかな、ここのところでは。しっかりとした色と、十分柔らかな口当たり。2010年はいいです。たまには外れるけれども、当たる確率が高い。販売業者のテイスティング能力なのかしらね、おいしいセットを作る能力は。
27日(月曜日)
☆Le Oselle 2012 Soave Italy
2014年1月うきうきワインの玉手箱にて5本3980円で購入
スープ、前菜いろいろ、カキフライとともに
牡蠣のつぶがだんだん大きくなってきました。当面週一くらいでカキフライかと。さすがにこれには白が良くて、それもすっきり系。今回買ったこのセット安いイタリアのワインばかりですべてすっきり系みたい、何しろ色が薄いんですね、どれも。これも色が薄くてちょっと緑がかっているかに見える感じ。味はしっかりとすっきりとしたおの。ただほんわかと甘さもありますが、それは感じるか感じないかくらい。このスッキリが、熱々のカキフライにはぴたり。
26日(日曜日)
☆Ch.Mason de Neuve 2010 Montagne St-Emilion Bordeaux
2014年1月うきうきワインの玉手箱にて6本5980円で購入
ポトフとともに
これは地区も地区なんで一番高いセットに入っていたのかと思うと、そうでもなかった。でもしっかりとした味わいで、なかなか良かったです。セパージュは何も書いてなかったですが、たぶんメルローが多いと思います。色も濃く、口当たりも滑らかで、旨さがぱっと広がるワインです。もう少し置いてもいいのでしょうが、すでに十分美味しい。さほどの熟成をさせる必要もないと思えます。果実の味わいを主体に、結構複雑な感じもしているし。
25日(土曜日)
☆Clos des Verdot Merlot Cabernet Sauvignon Malbec 2010 Bergerac
2013年12月ヴェリタスにて8本6648円で購入
豚鍋とともに
AOC名のベルジュラックよりも大きくメルローと書いてあるワインです。と思ってたら、その下にカベルネとマルベックも入っているんですね。ボルドーみたいじゃないのって、まあボルドーの川の源流のあたりなんですけれども。飲んでみると、そういうボルドーっぽさというよりも南仏のワインみたいな感じですね。濃い味わい。しっかりとしてます、でも渋みはあまりなくて、陽をたっぷり浴びてはいるけれどもそれが甘さの方に行った感じですかね。
24日(金曜日)
☆Ch.Canteloup 2010 Cotes de Bordeaux
2014年1月うきうきワインの玉手箱にて6本6980円で購入
コンビーフとキャベツの暖かいサラダ、オムライスとともに
このワインJ.J.Mortierが扱っているワインなんですね。大きなネゴシアンです。明治屋さんに置いてあるワインは昔はここのしかなかった。これはしっかりと美味しいワインでした。メルローが80%、カベルネ・ソービニヨンが20%という割合と書いてあります。若いものとか安めのものはメルローが多いほうがおいしいのかな。これも口当たりが柔らかく、甘さがしっかりとあって飲みやすいものです。
23日(木曜日)
Ch.Maugarny 2011 Bordeaux
2013年11月Wine-Netにて6本6980円で購入
コンビーフとポテトのチーズ焼き、鶏肉のミラノ風カツレツとともに
こちらのセット、当たりはずれが多いみたいなので、まず飲んじゃおうとこれを開ける。な、外れです。なんだか旨さがたりないボルドーでした。それでも、半分くらい飲んでいると、ほんの少し開いてきた感じもあったのですが、このクラスのワインは、最初っから全力全開で行っていただかんと。香りもあまりたたないし、味に甘さの要素があまりなくて、よく言えば辛口のということになるのでしょうが、ボルドーはあまりそういうのは美味しくないんですよね。
22日(水曜日)
Ch. de Riberon 2010 Bordeaux Superieur
2014年1月うきうきワインの玉手箱にて6本5980円で購入
前菜いろいろ、焼き餃子、帆立卵焼き、中華粽とともに
今回買ったダブルで入っていた第3弾。ウう、やっちまったです。これが一番おいしくないだけでなく、☆もつかないレベル。こういうのがもう一本残っているというだけで、なんだか落ち込むなぁ。昨日の様なのがもう一本あるというのは、なんだか楽しいのですが。色はてかっとしていい感じ。透明感もあるし。香りもまあ、それなりなんですが、飲むといけないです。なんだろ、まあ美味しくないんだけれども、味が単調で、旨さがないんですね。甘みの成分はないし、酸がしっかり効いてもないし。どっかでシチューになってしまうかも。
21日(火曜日)
☆☆Ch.Marguerite de Fontneuve 2009 Coted de Bourg Bordeaux
2014年1月うきうきワインの玉手箱にて6本5980円で購入
鉄板焼き、お好み焼きとともに
ボルドーにしては長い名前です。これが今回買った中にダブルで入っていた第2弾。ところがこのワイン、大当たりです。旨いんです。濃潤な感じのワインです。まずは香りがかなり複雑。そして口にすると、大きな塊のような素晴らしい味わいがさく裂します。しっかりとした甘さと既に渋みが取れたタンニン。しっかりとした味わいは、グランクリュに負けないくらい。ちょっと驚きました。なかなかすごいワインです。もう一本ある幸せです。そっちは6本で6980円なので少し単価が高いですが。
20日(月曜日)
☆Est!Est!Est! di Monteflascone 2012 Melini Italy
2014年1月うきうきワインの玉手箱にて5本3980円で購入
前菜いろいろ、カキフライとともに
Est!Est!Est!は本当に久しぶりに。多分30年ぶりくらい。もっとドライな感じというイメージだったのですが、意外に甘さを感じる。もちろん銘柄による違いとか、ヴィンテージによる違いもあるのでしょうが。カキフライに合わせるので、すっきりとした酸味を期待したのですが、ほんわかとした甘さのあるワインでした。でもこれはこれでおいしい。それに食べ始めると、これもありかなという感じ。べたべたとした甘みではないので。
19日(日曜日)
寒菊(千葉)生貯蔵
はまゆうにて800円(300ml)
よく近くを通る蔵なんですが、今まで飲む機会がなかったので(あまり置いてない)、たまたまこのお店にあったので、飲んでみることに。普通だと絶対に選ばない3増酒でした。醸造用のアルコールが入っているのはさほど気にしないのですが、糖類まで入っているれっきとした、間違いのない三増酒。飲んでみると、思いのほかすっきりとした造り。香りも変な臭みはない。これだったら、糖類は入れなきゃいいのにと思いながら、入れてこの程度だとよほどアルコールを入れているのかなぁなど。余計なことを考えさせる酒です。
☆Ch.Sable Rouge 2009 Bordeaux Supereur
2014年1月うきうきワインの玉手箱にて6本4980円で購入
前菜いろいろ、パエリャとともに
右上にあるのは、この頃評判のよろしくないさるガイドブックの金賞のマーク。これはえらいことですよ、というのもこのワイン二つのセットに同じものがあったので、2本来ちゃったものの一つ。でも右下のも他で取ったのマークがあるのですが、あまりに小さすぎてどこだか不明。(マコンだとわかる)裏を見るとメルロー100%。飲んで見たらよかった、美味しいです。結構暑い温度の下で収穫したような、ちょっと焼けたような感じがあって、こういうのは好みです。
翌日の残り一杯分を飲んだけれどもあまり変化なく、いい感じ。
18日(土曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2011 Cave de Lugny
2013年11月Wine-Netにて6本7980円で購入
鴨鍋とともに
鴨なんで軽めにブルゴーニュがいいかなとあけてみると、う、薄い。色がないみたいに薄い。大丈夫かなぁと一口目。酸が強い。ちょっと失敗したかなと、2杯目を飲むと、なんだか大分様子が違っている。3杯目以降は普通のブルゴーニュっぽくなって、鴨にはぴたり。もちろん色の薄さは変わりませんが味わいはだいぶ違いました。鴨鍋なんで、他の具もすべて鴨味に染まりますので、思った通りの合い方になりましたです。
17日(金曜日)
Seven Days N.V. Mercian Japan
エムズスタイルにて800円(300ml)。
カリフォルニアワインを原料として日本で瓶詰めされたワインと書いてありました。お店で飲んでいるし、フルボトルは昼からきついなと選んだのですが。持ってきたときにカタカナが見えて、一瞬いやな気分になったのですが、飲むともっと気分がなえます。元の原料ワインの方がずっといいと思うのですが、どうやってここまでワインらしさを抜いたんでしょうね。日本のワインが注目されてもこういうワインは手抜きで儲けのために量産されているんだなぁと、まあなるべくであれば避けるべきお酒。
☆Mureda Sauvignon Blanc 2011 Tierra de Castilla Spain
2013年12月オーケストラワインにて6本4980円で購入
前菜いろいろ
お昼にお腹いっぱい食べて帰ってきて、体重を測るとほぼ前日比1キロ増。夜になってもたくさん食べるという意欲もなく、軽くつまんで、お酒も軽く。半分くらい飲んで、スクリューキャップでしめられるものという基準で探すとこれ一本。開けると、すっきりとしてやや酸がはっきりと前に出てるんですが、逆に今日はこういう方が好み。ぴちぴちとした感じも好ましい。半分くらい飲んで、数日間ゆっくりと飲もうかなと。
18日にもグラス2杯ほど。あまり変わらず。
15日(水曜日)
☆Ch.Toutigeac 2011 Bordeaux
2013年12月ヴェリタスにて8本6648円で購入
前菜いろいろ、焼き餃子、東坡肉、青菜炒めとともに
ヴェリタスの安ワインセットの中の一本だし、雑誌の金メダルだし、いいところないなぁこれと思って開けたら意外や意外、2011年の底力かもしれないですが、しっかりとした味わい。色は濃くいいバランス。甘さ、渋み、酸がしっかり感じられる。でもですよ、店頭で買うんだったらやっぱ普通ボルドー金賞ワインはボルドーのコンクールかパリのコンクールが外れる可能性は低いですね。
14日(火曜日)
☆Mureda Tempranillo 2011 Tierra de Castilla Spain
2013年12月オーケストラワインにて6本4980円で購入
スープ、鯖とポテトのサラダ風、ステーキとともに
昨年の末にこの同じ作り手のシラーを飲んでいますが、それよりもこちらのテンプラニーリョの方がいい印象です。あまりスペインのワインの感じがなくて、どちらかというと、チリのワインみたいな、やや軽めの印象です。色は濃く、みっちりと詰まった感じは受けるのですが、飲むと結構軽やかです。テンプラのどことなく田舎くささもなくてスムースに喉を流れていきます。美味しいワイン。
13日(月曜日)
☆Ch.Les Gauthiers 2010 Bordeaux
2013年11月Wine-Netにて12本12600円で購入
スープ、オムレツ、鶏のローストとともに
ここのところ2010年ボルドーを外しまくっているわたくし。これはボルドーのワインコンクールで金賞のワイン。さすがにボルドーワインに対する評価はしっかりしているだろうと思い開けてみると、予想通り。しっかりとした味わいといいバランス。飲みやすい酒質。色も濃く香りもしっかりとしてますが、十分に飲み頃。でも金賞ワインって書いてあるだけでどこで取ったみたいなのって書いてはくれないからな。カンヌ映画祭の一等賞と、どっかわけのわからん街の映画賞では格が違うのですが。
12日(日曜日)
☆Loica Merlot 2012 Chili
2013年12月ヴェリタスにて8本6648円で購入
鉄板焼き、お好み焼きとともに
チリワインのメルロー。こういう味かなぁと思って開けたら、ほぼイメージ通りの味わい。ソフトで、旨みもあり、十分な飲み頃になっていて、ごくごくと飲める。美味しいワインです。この銘柄ってもしかして初めてかも。あまり重くなく、料理に合わせやすいタイプです。こういうワインを作らせるとチリは上手ですね。
11日(土曜日)
☆Terras d'Elmano 2009 Peninsula de Setubal Portogal
2013年11月Wine-Netにて12本12600円で購入
スープ、ポテトグラタン、ハンバーグとともに
スペインのワインだと思い、在庫表のスペインの所を見てもない、あれれ書き忘れたのかなぁとその他のところを確認したら、ポルトガルのワインだと。綴りとか見ていると、差がわからないですな。実は飲んでいても、結構スペインの美味しいワインだなぁと思いながら飲んでいましたので。とても濃いです。色もですが、何しろ味が濃い。澱もすごかった。そういえばですよ、ちょっとポートのような味わいが。(後出しじゃんけんです)
10日(金曜日)
☆Vina Mercedes Pino Noir 2011 Tierra de Castilla Spain
2013年12月オーケストラワインにて6本4980円で購入
ポトフとともに
スペインのピノノワールのワイン。ちょっと珍しいかも。場所的には、マドリッドの南の方、スペインの中でも南の方ですから、冷涼な感じには程遠いかも、でも山だと意外に涼しいかも。まずは色、薄いもので、ブルゴーニュっぽいですね。香りは駄菓子っぽいニュアンスがあります、甘い駄菓子みたいな。飲んでみると、結構いい感じで、甘みがすっとあるんですね、酸はあまり感じられなくて。ブルゴーニュって出されると、そうかなとも思える雰囲気があるワインです。スペインとは思わないですね。
9日(木曜日)
Nodus 2008 Utiel Requena Spain
2013年11月Wine-Netにて12本12600円で購入
鍋とともに
お魚の鍋に何を間違えたか、赤いワインを開けてしまう。それもきんきんに冷やして。ラベルにも書いてあるじゃないのね、Tintoって。ずっと前から間違えていて、白いワインを置くところに置いてあって、結構濃い瓶に入っている白ワインだなぁと思い込んでいました。さて、ワインの感想ですが、ずっと冷たいままで、もちろん手は打って、グラス2つ用意して入れ替えたりしたのですが、冷たいのはあまり変わらず、香りが出てこないです。味はまずまずだと思いますが。ということで評価はしておりません。そんな悪くなくて☆ひとつくらいだと思います。
8日(水曜日))
☆Ch.Roquefort Cuvee Roq 2008 Bordeaux
2013年11月Wine-Netにて6本6980円で購入
鮭のサラダ、カキフライとともに、
カキフライにはドライなワインがよかろうと、ボルドーの物を、やや不安なのは年数がちと経っている。色は、外見(ボトルの外から)ではとても薄そう。きっとドライなワインだろう。コルクを抜くと、あまり香りが出ない、まあ、かなり冷やしているし。注ぐと、結構濃い麦わら色、ボトルが緑っぽかったから見えなかった。飲むと予定通り、すっきりとしたドライなワインです。ソーヴィニヨン・ブランなんですかね。多少セミヨンとかが入っているでしょうが。キリリと冷えたのは、牡蠣フライの熱々にピタリ。(うち少しずつ揚げて揚げたてを食べるので)
7日(火曜日)
Ch.Moulin de Vignolle 2010 Bordeaux
2013年12月ヴェリタスにて8本6648円で購入
前菜いろいろ、焼き餃子、白菜と鮭の煮込み、東坡肉とともに
前回に引き続いてヴェリタスの同じセットからのボルドー。いけませんでした。魅力に欠けるものですねぇ。正直申し上げて、2010年のボルドーでここまで普通なのは今まで当たったことがなかったです。香も凡庸、味も平凡、まぁ、中華で飲んでいるので、適度に普通であれば飲めちゃうんですが、何もないときに飲んで楽しめるかというと、その辺の要素は全くなし。×というほどひどくはないですが。
6日(月曜日)
☆Gayda Syrah 2011 Pay d'Oc
2013年12月ヴェリタスにて8本6648円で購入
鉄板焼き、お好み焼きとともに
フランス、カルカッソンヌの南にある地域でとれたペイ・ドックです。かなり大きくやっているドメーヌで、レストランまでやっているそうです。ちなみにミシュランにも出ております。星はないけど。開けると、色はしっかりと濃い。味は、シラーにしてはシンプルな味わいです、あまりスパイシーっぽくない。それこそ、がぶ飲みができるような軽い造りになっています。ややフルーティな感じのワイン。
5日(日曜日)
☆No Label N.V. El Villar Spain
2013年12月オーケストラワインにて6本4980円で購入
帆立のソテー、カリーとともに
先月いただいた白と同じくラベルのないワインです。これは、ヴァレンシアのワインで、テンプラニーリョ80%、メルローが20%だそうです。これが意外にといっては何ですが、おいしい。まろやかさがあって、適度に軽くて、杯がどんどん進んじゃいます。割と万能タイプです。テーブルワインとしてはとても優れもの。とてもおいしくいただいちゃいました。
4日(土曜日)
Barron Villars 2010 Bordeaux
2013年12月ヴェリタスにて8本6648円で購入
おせち風前菜、鶏のミラノ風カツレツとともに
この日から通常営業です。まずは2010年のボルドーで無難に発進と思ったら、これそれほど美味しくなかったです。前日までで口がおごってしまったというのではなくて、これ自体が満足感のない味わい。色はしっかりと濃く、最初の一杯にあふれんばかりのフルーツを期待したら、なんのことはない、普通のボルドーのちと痩せた感じ。やっぱ1本平均800円だと、ダメなのかなぁ。
3日(金曜日)(
☆☆Chateauneuf du Pape 1999 D.du Pagau Rhone
2003年10月松坂屋にて6350円で購入
豚鍋とともに
これは、もっと前に飲んだほうが数段美味しかったです。以前に飲んだ時に、ものすごい迫力だったので、時間を置くとどのようにと思ったのですが、置くと好みではなくなるものもあるんですね。なんだかポートのようになってしまいました。それだけで、1杯くらいだと美味しいし、甘さも強くていいのですが、食事のワインとしては個性が強すぎます。澱も半端ないですし、ちょっとこれは6,7年で飲んでしまうべきワインでした。
2日(木曜日)
☆☆Vosne-Romanee 2003 J.Cacheux Bourgogne
2005年10月大丸にて4589円で購入
おせち風前菜、海鮮オムライスとともに
2日目は、ブルゴーニュ。栓を抜くとこれも良い状態。抜いたとたんにかなりいい香りがすっと上がってくる。ほぼ10年経ったブルゴーニュですが、元がいい年だったので、色がとても濃い。もちろん熟成しているため、エッジは薄くなっていますが、基本的に濃い色。香りが圧倒的、果実の香りがまずきて、その後にかなり怪しげな、でも魅惑的なものがググッと出てくる。良い熟成加減の時の物。味もいい。するりと喉を超えていく、抵抗感なぞ全くない。上手く熟成したですね。こういうのはあまりないので、2日連続の珍しいケース。
1日(水曜日)
☆☆Bollinger Special Cuvee Brut N.V. Champagne
2013年1月ノムリエザネットにて4743円で購入
おせち風前菜
世の中お正月だと騒がしい中、うちもお正月には良いものを開けるので、まずその1本目。恒例のシャンパンです。今年はジェームス・ボンド御用達のボランジェ。開けるといい香り、グラスに注ぐと最初から強烈な泡。買って一年経つのですが、いい状態です、もちろん冷蔵庫に入れたのは、3日程前。色は濃い黄色。シャルドネが思いっきりいい状態で熟成したような色です。飲むとこれがうまいんだなぁ。重いタイプのシャンパンが好みですので、その好みにすっぽっと入ってくるタイプです。口の中でプチプチとする感じもよろしゅうございます。(2杯だけ飲んで、3が日で1本空ける予定。)
2日にも飲む、泡は減ったけれども、それでもかなりの勢い、味はあまり変わらず、良い。
3日にも、2日目はグラスを変えたので、泡が少なめに感じたが、1日目と同じグラスにしたら、結構しっかりと泡がありました。
☆☆☆Ch.Margaux 1989 Margaux Bordeaux
1992年11月大丸にて14500円で購入
ビーフシチューとともに
大本命の登場です。89年のワインももう残り少なくなりました。その中でも本命中の本命登場。でもこういうの長く置いていて、なんかなっていたらどうしようとか思います、うちに来てからでも20年以上たってますから。コルクの状態も良くスポンと抜けました。そこの香りが、いい、よかった。グラスに注ぐと、完璧に熟成してます。25年経っているんですものね。色はレンガ色、エッジの色はほぼ消えています。香りは、ボルドーの熟成香です。味はほんの少し酸を感じます、でもタンニンはまろやかになり、口の中にまろやかな味わいがふーと広がります。旨いですねぇ。もう何とも幸せな2014年のスタートです。でも結構これ飲んで酔っ払ってしまいました。