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2009年12月

31日(木曜日)
☆夷隅総の舞(千葉)岩の井純米吟醸
2009年12月いすみ市ラッキーにて1400円くらいで購入
刺身、いくらおろし、厚揚げ、さつま揚げ、里芋の煮物、卵焼き、浅漬け、蕎麦とともに
今年の最後は、松本野麦さんの蕎麦をメインに蕎麦前をずらりと並べるとかなりお腹が膨れるうえに酒をたっぷりと飲んでしまう。前日のも、12月の初めに開けた木戸泉も飲んで、こちらも開けた。このお酒は千葉のお米だけで造られたもの。極めて透明、やや甘みを感じる口当たり。でも、煮物などにはピタリとはまる。旨みよりもさっぱりとした口当たりと柔らかなほのかな甘みのある酒。
これが2009年の最後のお酒になりました。
30日(水曜日)
Vina Maipo Cabernet Sauvignon 2007 Chili
2009年12月ヴェリタスにて924円で購入
鉄板焼き、お好み焼き、チャーハンとともに
最初一口飲んだ時に、これ素晴らしくおいしいワイン、と思ったのですよ、スパイシーで、果実の味がしっかりしていて、ちょっとシラーポイなぁと、でも二口目からは、全く普通のチリのワイン、一口目は何だったんだろうって、食べ物のせいかなぁ。それに、素晴らしくおいしさも飛んでしまって。下のワインと比べると、もう全く、というくらい貧弱で。一口目だけだったらよかったワイン。
28日(月曜日)
☆O'Sud 2007 Mas.Fondpreche Cote de Ventoux Rhone
2009年10月ワイン&Wineにて1380円で購入
オムレツ、クスクスとともに
しっかりとした色、香り、味。少し粘り気があるんではないかと思えるような濃さ。ローヌの中でも特にうちのは濃いいんだぞとでも思えるほどの凄みのあるワイン。もちろん甘さもしっかりあって、酸味が陰に隠れるくらいに強い。こういうのを割と若いときに飲むと、一杯飲んではちょっと休憩みたいになってあまり飲めません。今回は、料理がさっぱりとしているため特に進まなかったです、三分の一位残る。
27日(日曜日)
☆Man Vintners Sauvignon Blanc 2008 South Africa
2009年11月茂原やまやにて780円で購入
金目刺身、金目鍋とともに
このワイン、開けたとたんにさわやかな香りがふっと抜ける。飲むと、とても軽やかで、良い香りが口いっぱいに広がる。思ってもみなかった上質のワイン。最初はとても冷えていて、そのせいなのかと思ったけれども、だんだん飲んで行って温度が上がっても、おいしさは変わらず、より複雑さ(といってもこの価格なりの)もでてきてとても楽しく飲めましたです。
26日(土曜日)
☆Bourgogne Pino Noir 2004 Caillot
2009年12月ヴェリタスにて6本9429円で購入
温かいサラダ、ポトフ、フロマージュとともに
やや古めのブルゴーニュ、着いたばかりですが。しっかりとした味わいと少し甘さがあるのですが、色は薄くなっています。エッジに透明感が出てきてます。ヴェリタスさんのセットものです。必ずと言っていいほどこの作り手のちょっと古めが入っています。今日は料理があっさり目なので、丁度ピタリ、それとチーズに合わせやすいのはブルゴーニュなので。
シャンパンはこの日で終わり、3日でちびちび、でもまだ泡はしっかり、たまにレストランで、泡も途切れ途切れというのは何日経っているんだか。ラ・キャスも一杯だけ、これはかなりおいしくなっております、2日経ってやっと飲みごろか。
24日(木曜日)
☆Ch.Leoville Las Cas 1988 St-Julien Bordeaux
1992年4月松坂屋にて6000円で購入
厚揚げ、餃子、スペアリブ甘酢煮、青菜炒め、中華ちまきとともに
前日のリベンジで登場させたのはこちら、サンジュリアンの偉大なワイン。長く置いとかなきゃおいしくないんだぞと言われるこのワイン、、、、一体いつまで置くと熟成するんだろうという若々しさ。色なんて、そこらへんのチリワインに負けない、一口飲んだ若々しさも、そこらへんのチリワインに一歩も引けを取らず。どこをどうひっくり返しても、そこらへんの1000円くらいのチリワインと比べて、全く遜色ない、これはチリワインか?。と思うくらいの若さなんですね、21年、うちに来てからだけでも17年の熟成は何なんでしょう、難しいものです。多分出来た時はガチガチで飲むのが苦しいくらいだったんだろうと思うことにして。
前日のシャンパンも飲んでいます。ランシュバージュも残していたのですが、全く臭みが抜けないので、泣く泣く捨てました。
23日(水曜日)
☆De Courance Brut N.V. Champagne
2009年7月カルフール幕張にて2880円で購入
×Ch.Lynch Bages 1990 Pauillac Bordeaux
1995年10月土浦鈴木屋にて4980円で購入
シャンパンは今年買ったもの、これもおいしかったです。
赤は、久しぶりにと90年のランシュ・バージュ、完璧なまでの
ブショネ。まさにこれがブショネというくらい、グラスのそばに鼻を
近ずけただけで臭みがわかる。うううううぅぅぅぅ。楽しみにしていた
のに。色はきれいに褐色になっており、まさに熟成のピーク。味は、
隠れちゃうくらいのブショネなんですが、でも旨みは多少感じる。
もちろん飲みました、あまりにもったいないから。でも、どんどん落ち
込むんですよね。
21日(月曜日)
Fortore Cabernet 2007 Italy
2009年9月オーケストラワインにて6本4980円で購入
温かいサラダ、グラタンコロッケとともに
前日のがグラスに一杯残っていたので、飲み比べると、こちらのワインとてもドライな感じ。果実の感じがなくて、いかにもアルコール飲料、甘さがほとんど感じられない。それくらいアルコールに変えているのか、元々、葡萄の熟し方が強くなかったのか、どうも後者のような気が。こういうタイプのワインは飲んでいて、とても強く感じます。
20日(日曜日)
Santa Hermiria Cabernet Sauvignon 2008 Chili
2009年11月ノムリエ ザ・ネットにて499円で購入
餃子、卵焼き、から揚げ、青菜炒め、チャーハンとともに
500円未満ワイン第3段、これにて終了。前日残ったワインがむちゃくちゃ落ちているよりもこちらの方が素直な感じでおいしい。とても奇麗にできている激安ワインです。いかにもカベルネなんですが、甘みが残っていることで、ボルドーっぽくなくて中華には合わせて楽しめるワイン、星までは行かないのが残念。でも、今回飲んだ500円未満ワインなかなかレベルが高い物でした。
19日(土曜日)
☆Les Caillasses 2004 Coteaux du Lnguedoc
2009年10月ワイン&Wineにて980円で購入
キムチ鍋とともに
お酒は、食べ物によってとても味わいが左右されるものですが、今回の取り合わせはまさにそれ。多分、普通の料理(洋風なもの)だと、ややこのワインでは悪いところばかりが目立つと思うのですが、キムチ鍋にすると、ワインのすっきり感、軽い飲み口が、意外に鍋のコクと油にあって、口の中を爽やかにしてくれます。それに、多少年数の経った味の丸みもいい効果。とてもワインがおいしく感じました。これが1000円以下は安い。でも合わせる食べ物は考えてくだされ。
翌日にはものすごく落ちてました
18日「第4回ニューヨーク個展記念 通天 水彩・アクリル展」素晴らしい絵でした
17日(木曜日)
☆Anane Merlot 2008 Chili
2009年11月ノムリエ ザ・ネットにて499円で購入
鉄板焼き、お好み焼き、チャーハンとともに
ジャンクな食事だし、こういう日には、出ました500円以下ワイン第2弾。チリのメルローです。飲んでみるとこれが500円以下とは思えないような高いレベルのお酒。高いと言ってもまあ、それはそれですが。しっかりとした果実の味がして、メルローのちょっとソフトな感じもあり、この価格だとするとすべて許せてしまう。しっかりとしたワインです。じゃあいくらだと許せなくなるのって、、、、1600円くらいを超えたらかなぁ。
2日後にグラス一杯残っているのを飲んでも十分おいしかった。
16日(水曜日)
☆Delta Pino Noir 2008 New Zealand
2009年11月ノムリエ ザ・ネットにて2490円で購入
鴨鍋とともに
鴨を買ってきて、洋風にしようと思っていたら、朝からやけに寒い一日。これは鍋だわなと、急きょ変更。鴨は少し周りをあぶって、ネギも少し焦がしたものを用意。美味い。と夕食の話ばかり書いてどうするのよ。で、そういうのにはやはりピノノワールのワインが合うかなぁと、なければブルゴーニュのちっと良いめを開けようかと見ると、ニュージーランドのが。開けると良い香り。味もすっきりとしていて鴨にピタリ。鴨肉ってちょっと癖があるので、山葵をつけたり、粒マスタードをつけたりして食べると、これまたワインにピタリ。ついついピタリと飲んでしまって気がつくと一本無くなっておりました。今朝も頭はすっきり早起き、体にも良いお酒です。
15日(火曜日)
☆仁勇(千葉)純米吟醸
喜久寿司にて価格不明
写真は2008年12月24日に
いつも飲んでいるお酒なんで、特にこれといったコメントはないですが、美味しい
お酒です。ビールを飲んで、その日の具合で、お酒を1杯ないしは2杯。
2杯飲むことが多いです。お昼に2杯日本酒を飲みますと、人間が壊れますので、
心ある方はご注意を。壊れると言ったって、眠っちゃうだけですが。
夜は残りを。
13日(日曜日)
Casa Sant'Orsola Cabernet 2008 Italy
2009年11月ノムリエ ザ・ネットにて499円で購入
根菜の素揚げ、マカロニグラタンとともに
今回購入した、このお店、500円以下ワインコーナーというのがあって、そこにあったワイン。499円です。前日に飲んだワインだと4本くらい買えちゃいます。ただただ酔いたい人はそれでもいいのでしょうが、では味は。それがですね、実にまともな安ワイン。決してまずくはなくて、ただ味に重厚さがないというか、軽くてさっぱりしている、カフェでグラスで一杯くらい飲むんだったらこういうのという感じ。カベルネと書いてありますが、そういう感じは全くなくて、フランだったりして。
12日(土曜日)
エビス長期間熟成 シモアールにて230円くらい?
☆Terroir des Dinosaures Pino Noir 2004 V.P.D.
2009年11月ノムリエ ザ・ネットにて1990円で購入
ミニピザ、サラダ、ポークソテー、フロマージュとともに
エビスは、期間限定で売り出したものがたまたまあったので。色も
濃く味も柔らか。普通のに比べると、苦みが柔らかに感じる。高い。
ワインは、フランスのピノ・ノワールですが、ブルゴーニュとは似ても
につかない、新世界の濃いワインのような感じのピノ。しっかりと
味が付いて主張はあるワイン。ラベルもユニークで、どう見ても、
オーストラリアという感じです。味は悪くないですが、ブルゴーニュを
イメージすると、だいぶ違います。
10日(木曜日)
☆木戸泉(千葉)合鴨農法純米酒
2009年12月いすみ市ラッキーにて1300円で購入
鍋とともに
合鴨農法で造られたお米を原料に造ったお酒。いすみ市には、ホタルの里というのがあり、その周辺は、農薬を使わないで、お米を造っています。そのお米を契約購入して造っています。品種はコシヒカリ。そのためか、やや酸味がなく、素直な味のお酒に出来上がっています。造りがいいのか、ご飯のようにくいくいと飲めちゃいます。
9日(水曜日)
☆D.Fontanel 2005 V.P.D.
2009年10月ワイン&Wineにて1850円で購入
水餃子、焼餃子、青菜炒め、チャーハンとともに
味の濃そうなワインを選んで開けたら、これが、大正解。濃いプラス、ほんの少し微発泡のような、舌にプチプチと来る感じのワインで、こういうのは餃子にピタリと合うんです。味わいも、果実を干したような凝縮された旨みと酸がよくバランスされている味わい。やや年数がたって、落ち着きを見せて良い時期に飲んだのではないのかなと思いました。
8日(火曜日)
☆Ch.Pichon-Longueville-Baron 1995 Pauillac Bordeaux
2000年3月松坂屋にて9800円で購入
エムズスタイルにて
なめらかな口当たりはさすがで、きれいに熟成しているのですが、いまひとつ旨さがこちらに来てくれない。もしかして開いていないのかなぁと思ったのですが、熟成は今がピークだろうと思います。香りが足りないのは、グラスのせいかも。もう一段上を期待する気持のせいというのが一番大きいかもしれないのですが。
6日(日曜日)
Sunny Cliff Cabernet Sauvignon 2006 Australia
2009年11月ノムリエ ザ・ネットにて699円で購入
サラダ、鶏のソテー、フロマージュとともに
前日のペットボトル入りワインよりも安い瓶入りワインの登場。なんだか、今回買ったワインやさんは中間の価格がなくて、安いのは安い。499円なんて言うのもありました。もちろん買っています。今回のは、それよりちょっと高い価格。で、飲むと、まともまとも、きちんと安っぽいワインの味わいですが、でもしっかりと造られているワインです。ちゃらちゃらとした味ではないです。そりゃ、複雑さとかは全くなくて、とても素直な味と香りですが。
5日(土曜日)
Maison Pierre Grenache Shirah 2007 V.P.D.
2009年11月ノムリエ ザ・ネットにて899円で購入
お好み焼きとともに
こうやって見た目では分からないのですが、瓶を持つと、あれ?、という感じになるワイン。下のワインを全部飲んだものよりも軽いんです。このワインペットボトル入りです。じゃあ、味もペットボトルと同じように薄っぺらで軽いんかというと、さほどのことはなく、しっかりとした味わいに造られています。珍しいので買ってみたのですが、流通のことなど考えると、こういうワインが主流になるのはもうそこまで来ているような気がしますね。
4日(金曜日)
☆Drylands Pino Noir 2006 New-Zealand
2009年11月ノムリエ ザ・ネットにて2990円で購入
温かいサラダ、ソーセージ、フロマージュとともに
ボルドー型の瓶に入ったピノ・ノワール、ニュージーランドのワインです。なんか続いております。でも、ボルドー型の瓶から、やや薄めの色のワインが出てくると、何となく戸惑います。習慣というのは身に着いちゃっているんですね。で、味はきわめてまとも。色もやや薄くて、ブルゴーニュ風なら、味も何となくブルゴーニュ風、少なくても新世界系の濃いものではなく、何となくそれっぽい感じ。でもボルドー型の瓶なので、なんかちょっと。
2990円でした、ちょっと高いな。
2日(水曜日)
☆Monkey Bay Chardonnay 2004 New-Zealand
2009年11月茂原やまやにて980円で購入
ポテトサラダ、カキフライ、牡蠣とキノコのガーリックソテー
グラスに注ぐとちょっぴっり金色っぽい割と濃いめの色、2004年なんですよ、ヴィンテージが。割ときっちりと熟成が進んでいるようなおいしそうな色、飲んでみるとこれがおいしいです。かすかにですが、柑橘系のような苦みがあって、そこも味をきりりと引き締めている感じ。丁度カキフライだったので、これが異様に合う、ゴックンゴックンと行ってしまいました。価格もお手ごろで、内容は高い。
1日(火曜日)
☆腰古井無濾過(千葉)純米原酒
2009年2月勝浦にある酒店にて1500円で購入
鍋とともに
今年の3月に開けて、そのまま冷蔵庫の肥やしになっていたお酒をかたずけるその2。なぜか、急に飲まなくなっちゃうんですね、家で。大体12月から3月までが日本酒の消費量が多いのですが。というわけで、9カ月たっていますが、十分においしい。うまいです、夏を越して、というわけでもないでしょうが、冷やしておくと、ちゃんと作ったお酒は旨さが落ち着いて、飲みやすくなります。