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家を売る
最初書いたものを何度読んでも
とっても生々しくって
公開できるような感じでなかったんです。
時間がたつことで多少はその辺が和らぐかなぁ。
という気持ちで放っておきました。
やっとかなぁ、
2006年11月9日
なんとなく、住友不動産にいく。
売りに出す時はどこにしようかな
と考えてはいたのですが、
どうも三井リハウスはいまうちの近所で
大規模開発をやっているので、
売ることにさほど熱心ではないかなと思って
よくポスティングで入っている住友へ。
地元の不動産屋さんは賃貸が専門のところが多いので、
家を売るんだったら、大手の仲介だとは思っていたんですがね。
営業はSさんという方。
なかなか感じがよく、上手に説明、かつ聞くことは手際よく。
こういう営業さんだったら、何とかかなぁと。
よくよく聞くと、不動産仲介にも2つのパターンがあって、
新築を売ることに力を入れているところと、
売りたい不動産をスムースに流通させるところ。
確かに仲介も2つのパターンと言われるとそういう感じが。
という事で、早速家をみてもらうことにする。
2006年11月10日
13時から
Sさんと、所長のこれもSさんが見える
まず家を見て大体建設価格の30%位で
売れるのではないか。
土地はこの辺りの相場からその10%増しで
価格付ければという提案があった。
引っ越しまでの期間があるので、
それでやってみましょうという事に。
専任の契約をしてお願いする。
期間は3ヶ月。
間取の確認のために建築確認の資料を貸し出す。
さてどうなりますか。
2006年11月16日
第1回目報告書
これという内容はない
2006年11月18日
新聞の折込広告に自分の家が出ている。
間取だけなので、気がつくほうがおかしいくらい。
一応取っておこう。
住友のサイトを見たら
うちのが写真入で出てる、チョイはずかし。
だって、洗濯物干してあって。
2006年12月10日
丁度1月たったので作戦会議
営業さんと営業所で。
今までの情況を聞いて今後どうするかということに。
アクセスなどは多いので、
興味を持っている方は多いらしい
ということで、 わが家としては
当面同じ価格で対処したい
が結論
2007年2月5日
契約の延長を行う
今までの状況の確認と勝負時の確認。
わが家としては4月一杯で決めたいな
と言う気持ちがあるので、
3月一杯でいい状況ではなければ、金額の再検討
2007年3月3日
担当の営業さん、個人的な理由で退職、あららら
次の担当の方とお話。Tさんという方。
価格を検討するのであれば、
すぐにしたほうが良いといわれる。
なんとなくそういう気もしていたので、多少価格を安めに変更。
2007年3月
変更して広告を出すと、2組内覧
日曜の午前午後に対応、ややお疲れ
2007年4月22日
4月21日にインターネットで探したお客さんが
営業所に来て購入したいという申し出があったというので、
打ち合わせに営業所に。
そうすると、もう少し価格を下げてもらえないかと言う話だった。
ええー、これ以上下げるの！？
うちとしては一杯一杯。
でも話を聞くと家を建て替えるという条件だということ。
そうすると、家の補修にいくらか用意が必要かなと思っていたので、
その金額と折り合いがつくのであれば多少は。
あと、物の処分をやってもらえるんだったら。
と条件をつけて了承のメールを出す。
（ここでもう少し条件をきつくしておけばよかったなぁ
というのが後での反省。
瑕疵対応は行わないということをつければよかった）
翌日営業さんが来て廃棄品の写真を撮って帰る、
見積り出すんだろうな。
何しろセラーがあるので、自重200ｋあるんですよ。
（これがあったので、もう十分だとおもちゃった）
2007年4月26日
営業から電話があって、
前の道が協定道路なので、
建築確認が許可されない場合は
白紙というので、そんなの嫌だ、手付放棄にしろと。
それと、面積の確定精算をやりたいと言うから、
うちは一山いくらで売っているんで、
土地を単価で売ろうとしているのではないと。
一応言っておく。
2007年4月27日
再度打ち合わせたいと言うことなので、営業所へ。
そこで、再度前日の話しに。
嫌だよとはいっていたのですが、
確定してもほとんど変わらないんだったら
良いじゃないと言うことでそちらは譲歩。
もう1つは頑張れと。
そしたら夜に、所長と一緒にもう一度来たいと言うので、
それだったら、住友さん多少は自分のところでといったら、
手数料を負けてくれることに。
それで、白紙の項目の追加を渋々了承。
（でも手数料負けてもらってラッキー
だって白紙になんかなるとは考えられないので））
2007年4月28日
10時半に住友不動産へ
確認項目とか、書類の確認をして契約。
重要事項の説明などで、えらい時間がかかる。
手際悪いな。
終わったのはなんと13時。
仕方がないので、石神井でお昼を食べる。
これで、問題がなければ、終了。
2007年4月29日
今日もまた新聞広告にうちの家が。
（まあ、そういうこともありますよね）
2007年5月8日
家を買う方が測量をしたいというので、境界の確認を。
3方には境界石があったのですが、
北西の物が見つからない、
どうも塀の下に隠れているみたいということで、
5月12日に再度お隣側から確認するそうです。
この間にわが家は引っ越しているんです
2007年7月31日
決済日です、暑い中所沢まで出かけました
むちゃくちゃ時間がかかった。
でも、ちょっとマダごたごたしている所があって、
全額ではなくてほんの少し残しての決済、
全て終了は8月31日です。
でも、この日で名義は変更、
もう僕達のものではありません。
家は8月20日から壊すそうです。
もったいないですね。
この日、家を出たのは6時半、所沢到着10時55分。
4時間半、前だったら京都に着くがな。
千葉から埼玉って遠いんですよね、
野田から吉川だったら隣ですが。
2007年8月
地中から浄化槽が出てきたんですって。
それって瑕疵責任で、こっちの負担で撤去、いた。
その後に出た場所が地盤が柔いというので、
地盤改良もっていってきたのは一旦お断りする、
が交渉継続中。
2007年8月31日
裏の家との塀の話がまだ決着がつかなくて
最終の決裁を10月15日まで延長
2007年10月14日
裏の家との塀の話もやっと解決
最終金が振り込まれる。
地盤の件についても、折半で話し合い終了
2007年10月31日
この日をもって瑕疵対応期間終了
これで家を売るということについてはすべて終了。
すべて終了して
家を売るってもちろん初めての経験です。
いろいろと問題が起こりました。
結局きちんと決めごとをして
条件を詰めてという当たり前のことを
やっておく必要があるということですね。
ビジネスと同じで、やることをやって後は楽観的に。
まあ、なるようにしかならないのですから。
でも経験をしていないと
条件の想定ができないのね。
甘いと言われればその通りなんですが、
物件によって条件はいろいろ、
今回は、営業さんに言わせると、
思いもよらないことが次々と起こって、
苦労した物件の一つだそうです。
6ヶ月経ってやっとここまで書けました。
