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地酒ニュース 1983年12月号その2

1983年12月号その1からの続きです
左ページは83年の地酒10大ニュース、
もちろん児玉さんが選んだもの。

こちらのページは在庫商品案内です。
毎年12月から1月には、濁り酒が結構入っていました。
上の栓に穴が開いているタイプ。
閉まっていると栓が飛んじゃうので。
当然家に帰ったらすぐに飲む。
その代表格が〆張鶴にごり。
しぼりたて原酒はそういうタイプではないです。

千代の光特級、まだこの頃は特級酒がありました。
級別制度が、廃止になったのは1992年ですが、
酒愛好家は既にこの頃には級別をかなり無視していました。
僕なんかも、税金一杯払いたいんだと言いつつ、
特級しかない場合はそれを飲んでおりましたが、
この時期から数年で、吟醸酒、純米酒というのは
ほとんどが無鑑査2級になっていきました。
蔵元には結構税務署から圧力があったみたいです。

どなんというのは耶馬美人の古酒

吉四六が流行ったのはこの頃からですね。
二日酔いをしないから本格焼酎がいいと言いましたが、
良いお酒は二日酔いとは無縁です。
ワインにしろ、清酒にしろ、素晴らしいお酒は酔い方も穏やかです。

下へ続く


清泉 しぼりたて無鑑査、これは今はないと思いますがおいしいお酒でした。

呉春 特級、これは素晴らしいお酒です。
自社で持っている古酒をブレンドしているという事でした。
ここの蔵は昔剣菱、白雪に桶売りをしていたそうで、
その頃混ぜたのに当たると、そのお酒は美味しかったそうです。
こちらの蔵には伺ったことがあります。社長自ら瓶詰をしてました。
HPはないですね、呉春さんらしい。

北雪 大吟、たびたび出てくるところです。

梅の宿 赤磐雄町仕込 雄町で仕込んだお酒はまだこの頃は珍しかったので。

諏訪泉 大吟 自分で育てた米で仕込むというのもまだ珍しかったころです。

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