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地酒ニュース 1983年9月号その4

1983年9月号その3からの続きです

大七が入ったときはお店で試飲させてくれました。
かなりほれ込んでいたお酒です。
この頃はまだ等級別なので、
あえて鑑査を受けないで市場に出すというものが2級無鑑査です。
鑑査を受けないと自動的に2級酒になるので。
長山酒店 日立市のお店です。

お酒の価格は同じもので比べないと、どうこういえないのですが、
というのも、今は同じ蔵の同じ銘柄でも酒米が違ったりなどで種類が多くなって、
この当時のお酒とはっきりと比べられるものが少なくなっています。
ただ実感としてはとても安くなっています。
酒造会社さんの頑張りもあるのでしょうが、
やはり多く売れる事で安くなる。(可能性があります)
 

おすすめのお酒のコーナーです。
亀の翁 久須美酒造の酒。
梅錦超特級 愛媛の梅錦の酒
北雪 佐渡の北雪酒造の酒、この当時は会社の名前が違います
清泉 亀の翁と同じ久須美酒造の酒
東魁盛 千葉県富津の小泉酒造の酒

亀の翁は現在久須美さんのサイトに価格が出ていますが、
価格は4115円でもこの頃はまだ消費税なかったし、
酒税も今と違うし、単純に比較はできないんです。
でてすぐはモノがなくなっちゃって、次で初めて飲みました。
最初2種類の香(イチゴ風とリンゴ風)があるという話も
あったのですが、ほんとかな?。

梅錦超特級 これは美味しい酒でした。
でも純米でも本醸造でもなかったんです。
聞いた話では、吟醸の余ったのをいろいろと混ぜたもので、
最後に味の調整をしているという事で、アルコールと糖を入れているので、
表示上は3増酒と同じだと。(これどこまでホントなのか不明)
ラベルのデザインは今の梅錦さんの超特選と同じだと思います。

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