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チップとサービス料考                                         

アメリカはチップの国です。
言われなくても分かっているよ、では実感としてどれくらい分かっているかなというと。

実はフランスもチップの国だったのですが、
この頃は、サービス料が料金に込みこみになってしまったんですね。
そこでインセンティブの働きが前よりも弱くなってます。

5月にハワイに行って一番感じたのがこのサービス料とチップ。
というのも、彼らの給料、チップをもらわないとあがったりなんですよね。
だからチェックに来るの。
でも、それなりにもらおうとする努力をするのね。
そしてちゃんとあげると喜ぶ。
この普通のことがサイクルとして回っていないのがサービス料のような気がします。

サービス料をきちんともらいたいと思ったらどうなるか。
いつもテーブルに気を遣う。
何かしてほしそうな感じを見せればすぐ飛んでくる。
状況を確認に来る。
少し中で作業が遅れていると連絡に来てすぐ持ってくるからという。

もちろん、チップを取っていなくてもやるところはやるんですよ、当たり前のように。
できないのであれば、サービス料を当たり前のように取るのではなくて、
市場原理に合わせてサービスがだめであれば、
減収と言う目に見える形にならないと、なんか駄目なような気がするな。

でも、変わらないのでしょうね。
そうだとしたら、サービスの良いところがはやるという
当たり前の形になるように、僕らが情報発信をしていくというのが
変えていく力になるんでしょうね。