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オーリングテストとは

ここに時たま書いているオーリングテストのことを
きちんと書いておいた方が良いなと思うので、
何回かに分けて書います。
今、わが家では、基本的にこのチェックを
したものしか買いません。
それは食べるもの、着るもの、
家で使うものなどほぼすべて。
まずはそれって何というのは、こちらを見ていただくと
http://www.baobab.or.jp/~oring/quick.shtml
かなり簡潔に書いてあります。
これをうちはやってます。
これをすることによって、お腹は痛くならないし、
基本的には病気にならなくなりました。
でもなんかあやしいですよね。
これから何回かにわたってその怪しさは、
実はそうでもないということを書いていきます。
何度も中断すると思いますが。

どうやって見つけたか

ではなぜわが家がオーリングテストに
たどり着いたかというと
これは、豊岡先生の存在なくしてはあり得ません。
この先生(本当のお医者さんです)は、
以前青森県の浪岡町(現在は青森市に併合)で
クリニックをやっていました。
その頃に、このサイトで、連載を持っていました
http://www.9393.co.jp/toyooka/index.html
この連載が2004年の2月から2008年まで続きます。
なお、現在は東京に移転して、
ご自身のブログで情報発信を続けています。
http://ameblo.jp/toyooka-clinic
僕はこの連載を、最初から読んでいたんです。
たまたまですけれども。
理由は、「生活習慣病に挑戦する」
という題名だったからですね。
丁度当時53歳で、
そろそろ体の状態もやばいという年齢です。
それに健康も心配でしたし。

で読んでみるとびっくり、思いっきりの怪しさ満載。
その中で、オーリングが取り上げられていたのですが、
それだけではなくて、寝室は何も置かないとか、
着るもののタグはすべて取るとか、
まさに今までいろいろと書いてあるようなものと
全く違うんですね。
これを2年ほど読んだ段階で、わが家はかなり
豊岡教の信者になってしまったのです。
そこで、2006年5月にとうとう青森にまで出かけました。
詳しいことはこちらに書ましたが。
でも、実際には、旅行というよりは、豊岡先生に
色々と教わりに行くというのが本来の目的。
そこで、オーリングテストのやり方も教わりました。
そのため青森に1週間も滞在しちゃった。

自宅に戻ってきてからは、基本的にオーリングテスト
を使ってそれまで以上に徹底した生活に。
対象は、食べるもの
着るもの(洋服、靴、帽子など身につけるものすべて)
日用品
食べに行くお店
(可能ならば、メニューの写真、シェフの写真)
(うちが料理の写真を載せているのは、
他の方がこのチェックを行うためでもあります)
(ということで2006年6月以降にわが家が行っている
お店はチェックで大丈夫な店だけです。)
購入するものすべてを基本的にチェックしています
自動車もそうですし、
パソコンなど手に触れるものもそうです。
家電製品は、チェックすることで、
余分な電磁波のチェックになります。
殺虫剤はさすがに開きます、そもそも毒なんだから

青森の豊岡さんに行って色々とお話をしていた時に
次の家(今住んでいるところ)を作ることが
決まっていたので、太陽光発電とか、エネファームとか
夜間電力湯沸かしなどどうだろうかと聞いたんです。
そうすると、そういうのは、良くないんだよねぇと言われ、
また実際のものに近ずくだけで、
見事に頭が痛くなるんですね。
もちろんオーリングだと軽く開くし。
というわけで、今住んでいる家は、
そういうものは一切なし。
新しく建てる家の設備も、
ほぼすべてのショウルームに行ってチェックをしました。
行くと、開くものが多かったです。
メーカーによってすごく差があります。
大丈夫なメーカーのものは、ほぼ大丈夫、
駄目なところは、ほぼ100%開きます。

ただこれは、個人的な適否ですので、
一般として考えないでください。
人それぞれ顔もからだも違うように
合う合わないは人によって全く違います。
お酒をほんの少し飲んでも酔う人もいれば、
樽ごと飲んでも何ともない人がいるように、
免疫力は人によって全く違うと考えるのが科学的です。
個人差がものすごくあります。
極端ですが泥水を飲んでも平気な人もいれば、
普段飲んでいる水がほんの少し変わるだけで、
お腹を壊す人もいます。
要は、自分の器がどうなのかが分かれば、
対応が取れるということです。
オーリングテストは、よりその器が狭いであろう
妻を対象にやっています。
電磁波にも弱いし、お酒にも弱いし、
僕よりも弱い人で確認しておけば
僕は大丈夫であろうという考え方です。
本当であれば、妻でテストして僕でもテストして
とすればいいのでしょうが、そこまでは面倒なので、
弱い検体でテストして大丈夫であれば
大丈夫とみなしています。
人によっては、全くそういうことの必要でない方も
いると思いますし、
豊岡先生の話では、本能的に大丈夫な人もいるそうです。
そういう人は、自分では分からずによい方を選ぶそうです。
それも一つの才能ですね。

豊岡先生から青森で1万回くらいやれば
ちゃんとできるようになると言われ、
1年365日、1日30回で1年かと思ったのですが、
多分1年以内に、1万回は超えたと思います。
だって、買い物に行けば、すべて行いますし、
買ったもの以外に、買えないものも行うので、
物を10個買うためには、30回以上のチェックを
しないと買えない。
それだけだめなものが多いのですね。
例えばその当時スーパーで卵を買うとすると、
大丈夫なのは、並んでいる種類の中で、1種類くらい。
牛乳だと、1種類あるかないか。
ヨーグルトはまずだめという状態。
その頃からヨーグルトは買っていません。
これが、カナダのケベックに行ってスーパーで
ヨーグルトをチェックしたらすべて大丈夫。
チーズも大丈夫、乳製品、牛乳もすべて大丈夫、
こんなに環境が違うんだということを実感。
牛乳の場合は、日本では抗生物質を使って
健康を維持しているようなものはだめなことが
多いみたいです。

わが家で具体的にはどうかと言いますと、
野菜は、育てている方によってだいぶ違います。
現在は作っている方がわかるので、
大丈夫な方のものは、ほぼいつも大丈夫。
種類によってというのはあまりありません。
作っている方です。
ここで不思議なのは、
無農薬だから必ず大丈夫というわけではないです。
千葉県は、千葉エコファームという制度があって、
低農薬、有機栽培などをやっている方は
シールが張れるのですが、
その方のものがいつも大丈夫ではない。
有機なんとかというのは開く率が意外に多い。
東京のある有機食料専門店などは、ほぼ全開です。
有機だとかというのが悪いのではなくて、
保存料を減らして保存状態が悪いと、
菌が繁殖しやすくなって、開いてしまうようです。
野菜に関しては、良い条件のところに住んでいるので、
90%くらいがオーリングチェックで大丈夫です。

もちろんお米もチェックします。
わが家が買っているのは、すぐ近くの農家の方のもので、
この方のはすべて大丈夫。
普通米も、もち米も平気です。
お魚は、この近所で上がるからと言って安心できません。
非常にばらつきがあります。
極端に言うと近海で上がるのは半々くらい。
鯖はまず開いちゃいます。
鯵とイワシは大丈夫なことが多いのですが、
駄目な時もあります。
鰹は上がる日によって違いますが、大丈夫なことが多い。
金目はいつも買うところだと大丈夫ですが、
他の店では開くことも多いです。
いつも行くスーパーのお刺身は、半分くらい大丈夫です。
お店によっては、何これというくらいだめなところもあって。
天然だからとかというのではないですね。
うちがここら辺で買うのは養殖はほとんどないので。

肉は難しいのですが、開かない肉を求めて、
いつも行くスーパーではないところに行きます。
これが片道25キロ。
いつも行くところの肉は100%駄目で、仕方なく
そこで、これも、大丈夫なのは半分くらいですが、
開かない率が極めて高い。
鶏はブロイラーはまずだめで、銘柄鶏だけ。
豚も、有名なものだけ大丈夫です。
牛は、まずすべて開きます。
黒毛和牛とか関係なく。
ニューシーランドからのラムは大丈夫。
ハム、ソーセージの類は、
大きな有名メーカーはまず開きます。
大丈夫なのは今2つだけ。
東京のデパートでもチェックをしましたが、
あまり違いはありませんでした。

もちろん、調味料も開くんですね。
塩でも開くものがあります。
油は開くものが多いです。
サラダ油で大丈夫なのは、現在2メーカーのある製品だけ。
その他の油、ごまとか、オリーブとかも開くものが多いです。
多いというか、大丈夫なのは通常流通している中で
2種類だけ。
これも、ロットによっては開くので、
原料の中に駄目なものが入っていて、
それがたまたま入ってしまうことがあるのかも。
醤油も面白いように開きます。
某キが付くメーカーのですと大丈夫なのは、
丸大豆特選なんとかだけ。
他はすべて開きます。
地醤油だから大丈夫というわけでもなく、
これも、内容は関係なくて
内容というのは、大豆と、小麦と塩だけで
作られているとか、有機だけというわけではなく
開く場合はそのメーカすべて開きます。
大丈夫なところは、全製品が大丈夫。

ソースで、開かないのは2種類だけ。
ケチャップは一つだけです。
その他の調味料も、開くものが多い。
少なくても、混合しているもの
(出汁入りなんとかとか、ドレシングとか)
は例外なく開きます。
酢も開くんですね。大丈夫なのは、数種類。
外国で作られた酢(ワインビネガーとか)は
開かないのが多いです。
パスタも開きます。
これは、同じメーカで開くとすべてダメです。
価格は関係ないですね。
某酒屋さんで売っているものだと、
一番安いのは大丈夫ですが、
それ以外はすべてだめです。

そば、うどんの乾麺もまず開きます。
大きなメーカのパック入りの麺も開くものが多いです。
僕はいただかないのですが、即席麺は、まず開きます。
開かないのもあります。少ないですが。
僕が好きなお酒も開くものが多いです。
ワインは、理由がわからないのですが、2割くらいだめです。
国によるものではなく、価格による方が大きいです。
安いものは開く確率が多い。
高いものは開かない確率がきわめて高い。
むちゃくちゃ高い(3000円以上)のは、まず開きません。
日本酒も開きます。
これ醸造元によってすべてか全くかという感じ。
うちの近くのは、安いものから高いものまで
すべて大丈夫です。
ビールも開きます。
開かないのは、ほんとに少ないです。
それ以外の酒も、あまり傾向がないです。
蒸留酒だから大丈夫ということもないし。

缶詰、これはだめですね。
災害があると困るなとこの前スーパでやったら10%くらい。
素材缶でも開くものがあります。
こう書くと結局、
出来合いのものは、ほぼ全滅なんです。
ですから、家で作る食事は、
素材から自分で作るということになります。
ドレッシングは食べる都度作る。
出汁も自分で引く。
ある意味、シンプルな生活。
あまりシンプルすぎるとつまんないから、
適度に楽しい食生活にしていますが、
そうするとやや手間がかかります。

次は、外食です。
これが大変、というか、事前にチェックしないと
飛び込みでは入れなくなりました。
どのくらいが大丈夫かというと20%くらいです。
前にも書きましたが、2006年6月以降は、
オーリングテストをした店しか入っていません。
店に行く前に、インターネットでも良いし
雑誌でも良いので、その店の情報をチェックすると、
大丈夫かどうかがほぼわかります。
駄目なところは確実にわかる。
店に行って実際にお店をチェックすると、
たまに開くことがありますが。
ただこれは、美味しいかどうかではないので、
美味しくないところに当たることもあります。

オーリングは、雑誌などに印刷されたもので
可能なのかと思われるでしょうが、
これができるんですね。
豊岡先生ともそういうのって可能かと話したことがあって、
ここは人によって意見が分かれるそうですが、
臨床的にみると、写真でも、書かれた物でも、
印刷物でも、インターネットのような画面でも
可能だとおっしゃってます。
わが家の経験からしても、インターネットで、
ワインを出してオーリングをすると
開くもの、そうでないものがわかります。
外食でお店に行ってどうやって
オーリングをするかというと、
そのお店全体を指してやると、だめなところは開きます。
お店の名前が出ている看板でも効果的です。
豊岡先生は出てきた人でやると
もっと効果的だと言ってましたが、
出てきた人指差すって、それはねぇ。

不思議なのは、カーナビで、名前だけでやっても
ある程度わかります。
そうすると、名前だけだと、同じ名前のところは
全部だめにならないかと思われるでしょうが
これが、大丈夫なんですね。
特定されている場合は可能なんです。
ですから同じ名前の店でも、
名前だけだと分かりませんが、住所が付いていたり、
写真が付いているとわかるんですね。
マジックみたいです。
自分でやっていてそう思うんだから、
他の人が見たら、怪しい人に思われるかもです。

媒体を通してやるとその媒体の特性が
出るのではないかと思うのですが
これは自分の脳が判断していることなので、
媒体に出ている情報に反応するようです。
具体的にいうと、雑誌であれば、
その写真に反応して、雑誌自体の紙質には
反応しないようです。
もちろんその雑誌自体がよくない場合は、
その表紙、もしくは誌名でやると、
だめかどうかはわかります。
一番わかりやすいのは、ガイドブックです。
本ということであれば皆同じ結果になるはずですが、
そうはならなくて、ちゃんとお店ごとに結果が異なります。
某Mで星みっつのお店でも開いちゃうんで、
困ることがあります。
特に、東京は開くなぁ、フランスでみっつの店
開いたことないのに。

旅行に行く時なども、今はすべてのホテル、
室内の写真があれば、ベッド、家具、
バストイレなどもチェックします。
こうやってチェックすると、
開かないホテルがまず圧倒的に少ないんです。
チェーン展開しているところ、これは極端で、
大丈夫だと、そのチェーンほとんどが大丈夫です。
駄目ですと、これはすべてがだめ。
価格が高いから大丈夫ということもないです。
ところが実際に泊ると、ベッドが開くときがあります。
これは写真のものと、実際が違うとか、
間取りの問題で、部屋に問題などがあるようです。
でも事前と実際が違うことはほとんどありません。

着るものも現在はすべてチェックしています。
以前から持っているものは、
すべてチェックして駄目なものは捨てました。
理由は簡単で、着心地が格段に違うので。
前は、かゆくなったり、すれて腫れたり、
靴下のゴムのところが赤くなったりしたことが
あったのですが、今は基本的にありません。
かゆくなるのは、冬の乾燥のときとか、
夏の汗でなることはありますが、
着るものが原因でというのはなくなりました。
ただこれは簡単なようでなかなか難しいのは、
本当に開かないものが少ないのです。
5%くらいしかないかもしれないです。
探すのに気が遠くなります。
買うと、タグを必ずはずします。
これは、血流を悪くするということなので。
(これは豊岡先生の主張)

着るものは大丈夫なものがあるお店は、
大丈夫なものが多い。
多分仕入れる方が、無意識で大丈夫なものを
選ぶからではないかと豊岡先生は言ってます。
人間は、自分では意識しないけれど、
大丈夫なものだけを選べる人がいるんだよ。
ということだそうです。
そういう人がいるお店はだめなものが少ない。
駄目なものは、多分その方の感性ではなくて、
仕方なく置いたもの、たとえばお付き合いで、
等ではないかと。
実は、スーパーでも、ほとんど大丈夫なお店もあります。
これは不思議なくらい。

自動車も、オーリングで開く開かないがあるんです。
今のっているのはもちろんチェックしました。
ほしいなと思ったら、停まっている車でやるとわかります。
これも、メーカーによって大きく開きがあります。
価格はあまり関係がないです。
高いのでもだめなものもありますし。
同じように家電製品も分かれます
テレビ、冷蔵庫、洗濯機など、面白いように違います。
今までの知名度とこの結果をみると、笑ってしまうくらい。
洗濯機は、先日買い換えたのですが、
開かなかったのはたったの一社でした。
その一社も製品によって違いました。
工場のせいか、部品のためかは分かりません。
ちなみに、電池はやっても無駄です。
プラス側と、マイナス側で全く逆になります。
実は、オーリングのテストの練習は、電池でやります。
これで力の入れ方がわかります。

生活をしていく時に、このやり方を身につけているか
いないかで、全く世界が変わります。
買い物は多少面倒ですが、
安心を手に入れるためには、仕方がないし、
それで、自分の健康を維持できるのですと、
こんな安い方法はない。
面倒と言っても、実はなれちゃうと、
駄目なものは最初から手を出さないくなります。
それと不思議なのは、テストをしなくても、
駄目なものがわかり始めるんですね。
触っただけで、これだめだわって
すぐわかるものが出てくる。
オーリングをするときに、指でさすか、
触ってテストしますが、
触ると、大丈夫なものは、なんとなく力が出るんです。
なんとなくですよ。

数年やっていると、なんとなくわかる。
ああ、こういう感じのはだめとか、これは良いとか。
だんだん見るだけでもわかるようになるようです。
だって、年がら年中オーリングやっているんだから、
なんとなくですが感じがわかってくる。
何もしないで、さっと見分けられるようになれば
これは素敵なことです。

今まで5年間オーリングテストの中で
生活をしたことを書いてみました。
病気がなぜか治らない方の参考になると良いのですが。
なお、大村先生の本が出ているので、
それを読むとこのテストができるようになります。
生活の改善をしたい方は、是非。
新しいの2冊です
「O-リングテスト」超健康レッスン (別冊すてきな奥さん)
大村 恵昭 (単行本 - 2008/5)
O-リングテスト入門
大村 恵昭 (単行本 - 2009/4/21)