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2004年3月1日
ワインフェア予約2日目に松坂屋に電話。
簡単につながる、
その上、こういうのは残っていないだろうなというのが、
全部取れた。クロード・デュガが残っていたとは思いませんでした。
ところが、意外なものが取れなかった。
普通のブルゴーニュの白とか。
毎回予約しているけども、少し傾向が変わってきているのかな。

2004年3月2日
土日にいったお店は、マダムがとても元気の良いお店。
蕎麦屋でマダムもないけども。
日曜の蕎麦屋さんは以前はスナックをやっていたそうで、
そういう意味では珍しいのでは。
サービスのノリはスナックに近かったりして。
とにかく元気がいい。
なんかこちらの気分も良くなって。

2004年3月3日
オーストリアでガイドブックが出てから急に全体としての
レストランのレベルが上がったことが出ていました。
10年くらい前からゴー・エ・ミヨが出て最初は2桁の
レストランしかトックを取れなかったのが、この頃は3桁レベルに
達したというもの。
よく、悪い面を強調する論議がたまに見られますが、
僕は評価がないところは必ず停滞すると見ています。
短い文章だと誤解されるかもしれないけれど。

2004年3月4日
ここのところ、九州の方で食べ歩きをやっている方のサイトをみて、
旅行予定の参考にさせていただいてます。
何人かいらっしゃるのですが、みんなよく食べていますよね、
驚いちゃうくらい。
皆様自分のポリシーを持って色々な観点から評価されているので、
雰囲気が掴めて自分にあっているかどうか取捨選択しつつ。
一番良いのは、東京に来た時に行ったお店の評価があると
とても参考になるんですが、まあ贅沢をいっちゃいけないですよね。

2004年3月5日
フランスでワインの消費が落ちているそうです。
理由はいくつかあるそうですが、水のように飲むというスタイルから
よいワインをたまに飲むというスタイルへの大きな変化が
あるそうです。たまにといっても日本人のたまにとはもちろん
レベルが違うでしょうが。
そのため、ここ数年で10%以上消費が落ちてきているというのが
記事になっていました。
特に若い方は食事時にアルコールというスタイル自体が
変化してきているということも書いてありました。
でもフランスの食事にアルコールなしというのはキツイ気がしますが
食べるもの自体も変わってきているのかなぁ。

2004年3月6日
やや旧聞ですが2004年度のイタリアのミシュランで
日本人シェフの方が一つ星を取ったそうです。
ピステルナ(Pisterna)というレストラン。
開店は2002年7月だそうです。
場所はピエモンテ州AcquiTermeという町。(ウーン、知らん)
堀江さんという方、凄いですね。
短期間で、イタリアで、日本人で、というのが。

2004年3月7日
お釜の展覧会を見てきた。
もちろん、茶の湯で使う方ね、ヘンなのではなく。
(そんなヘンなのできる訳はないが)
芦屋釜等は名前は知っていてもみるのは初めてではないかな。
特に水差の砂張ものは、東南アジアのものが多かったそうです
(利休の頃ね)
なかなかこれが味が合ってよくて、
その後写しが沢山作られているものですね。
(僕は写ししかみた事がないと思うので、今回初めて本物を見た)
小さい時にお茶をやっていたので、違和感なく見る事ができる、
おばあちゃんに感謝かな。

2004年3月8日
昨日は国立近代美術館無料開放の日
思ったほど人がいませんね、というかガラガラ。
ヨーロッパなんか無料開放の日って人がかなり多いのですが、
あまり宣伝をしていないせいですかね。
明治以降くらいの日本の絵画、彫刻、工芸と一通りみて。
佐伯祐三さんのは前と違う作品が展示されていましたが
やはりなんか良いのね。
遠くからあの作品良いなと思ったら、それでした。
普段でも420円ですからとても格安、竹橋に。

2004年3月9日
イタリアで、パノラマというところで各種ガイドブックの平均を
毎年出しているいるのですが、今年は、7つのガイドを平均して、
最高はエノテカ・ピンキオーリが取ったそうです。
今年は、ミシュラン3つ星に復帰しましたしね。
(イタリアで3つ星復活は初めてだそうです)
昨年の3位から見事一位。
もちろん、銀座にあるお店の本店、フィレンツェにあります。
ちなみに2位はダル・ペスカトーレ、3位はヴィッサーニだそうです。
この3つは昨年と順位が変わっただけ。
上位は安泰というか、堅固なものがあるようです。

2004年3月10日
オテル・ネグレスコのシャンテクレールのシェフが、
ムーランド・ムージャンを譲り受けたそうですね。
シェーブル・ドールのシェフも独立をしたそうですし。
なかなか動きがあるな、フランスも。
それにしても、一度は三つ星に輝いたお店をそのまま譲り受ける
というのがこの頃ありますね。
ロアジス、ピラミッド、古くはコート・ドールもそうですね、
そういう時期なんですかね丁度。

2004年3月11日
オークラのメインダイニングがリニューアルしたそうです。
ワインバーと、今までのベルエポックだそうです。
ワインバーではワインのグラス売りもはじめるとか。
2000年のロマネ・コンティが5万円とか、、、、。
(ただしこれは開店記念、売り切れ次第終了)
マイケル・ブロードバンドのテイスティング会をやるとか
(26万円だそうです:税サ込み)。
世の中お金持ちは何時の世でも、どんな世界にでもいるようで。
でも、昔ホテルって、そのくらいの生活感の違いがあったような
気がするんだけどねぇ。いいんだ、行けないから。

2004年3月13日
鹿児島から今戻りました。
鹿児島美味しい。
何もかも美味しい所でした、それとサービスの方の笑顔が
どこの店も良かった。
魚、黒豚、筍、鶏、空豆美味しいですね、
どの素材もレベルが1つ上、特に地の物の魚がどれも美味しくて。
焼酎も飲んでみるとまあ美味しいではあ〜りませんか。(ふる)
明日から少しずつ。

2004年3月14日
鹿児島は丁度新幹線開通ということで大イベント開催中。
そんな事は全く知らなくて行ったものですからなんか
すごい熱気の中に入ってびっくり。
市内では行進があったり、
困った事に空港行きのバスの停留所が場所が移ってしまって
かなり焦る。
でも、色いろと熱気あふれる踊りなんかも見る事が
できたというのはおまけとして美味しいかも。

2004年3月15日
昨日はちょっとした油断から腰を痛めてしまう。
花粉症も今年のなかでは一番キツイ。
ということで、外出は中止。
公園にお散歩に行ったら、川鵜、おしどり(存在感抜群)等
めったに見る事ができないものがいた。
特におしどりは人気を集めてました。目立ちますからね。

2004年3月16日
鹿児島二日目は大雨。
でも薩摩切子の製作工場なんかを見て
できるだけ雨に当たらない工夫をして。
目的のひとつに薩摩切子の古いのを見たいというのがあって。
殆ど残っていないそうです。
それを奨励したのが島津斉彬、良く出てくる名前ですよね。
なりあきら一発で変換まで出来ます。
他にも薩摩焼とか、薩摩揚げとか、、、ちょっと違うか。

2004年3月17日
会社のお土産でカルカンを以前は良く頂いていたんですが、
なんか今ひとつ。
今回は、市内で一番美味しいといわれている所で買って
すぐ食べてみる。
美味しい、モチリとした食感がこたえられまヘンで〜。
これが翌日には大分落ちるんですよ、
お土産だとと想像するのもいやなくらい。
新鮮さが命みたいな。

2004年3月18日
鹿児島はまだ春の初めだというのに、かき氷がどーんと。
多分コンデンスミルクをかけたんだろうと思いますが、
名前は白熊。
それで通るんでしょうねというか普通名詞になっている感じ。
僕はその類は食べないので、どのようなとはいえませんが、
街のあちこちにあったので、割とみんなが食べているのかなぁと。

2004年3月19日
この頃、ワインのインポータで、小売はしないところが
でてきているようです。
市場に出ていないものをレストラン専門に卸すところ。
要するに、レストランで、このワインあそこの酒屋で2000円
だったよね、それが7000円で出しているんだ、
と思われるのがいやなんでしょうね。
なかなか順調に売上を伸ばしているところがあるそうです。
実際に、とあるレストランでこれは小売でいくらなんだから
その金額で出せと言ったつわものもいたと聞きましたし。
それはそれですごい。

2004年3月20日
鹿児島の事で書くのを忘れていたのがあって。
鹿児島のお肉屋さんはなかなかすごい。
地元の牛、鶏、豚だけでも色々あるために多品種の品揃え。
黒豚の肉はかなり赤身が強いですね。
東京でここまで赤身が強いの売ってないから、偽物か
まがい物なのかな。
イベリコ豚並の赤さです。
それとも、向こうでも特に良い物だったりしてね、高かったですから。

2004年3月21日
所用で北習志野へ。
新京成線って初めて乗る電車です。
でも北習志野ってとても便利の良い所なんですね。
都心からだと、うちより数段便利そう。
帰りは船橋によって、ご贔屓の船橋更科へ。
とても満足して、船橋も便利良いなぁと妙に感心。
やはり東京の西の方に住んでいると、
どうも千葉方面は縁がなくて。

2004年3月22日

食事に行く途中、桜もほころび始め(上)、
その下に白鷺が。(白いのです)
一般的にコサギを白鷺というようです、これそうかな?。
他にも2羽いて。でももうひとつは、姿形が違うので
別の種類かなと。
善福寺公園で。

2004年3月23日
4月から消費税を含む金額表示が義務付けられますが、
外食大手は、それぞれ対応が違うみたい。
そういうので業界でちゃんと話し合ってほしいですよね。
少なくても、外食業界はこういうやり方を標準としますって。
そういう一つ一つが標準化されてないから、
とても日本という国は分りずらい。(僕らは良いよ、何とか分るから)
今回なんかいいチャンスなんだから(かかる費用は一緒でしょ)
そういうことを同じにすれば良いのにね。
ちなみに5円刻みにするところもあるそうで。

2004年3月24日
昨日消費税の事を書いて自宅に帰ると大丸のワインフェアの案内が。
見て、なんか高いなと思ったら、税込み表示になっているんですね。
思ってた以上の感じ。
8000円が8400円ですからね。(と見栄を張る(わけではないが))
日曜に買い物に行ったらもう既にそういう表示になっていて。
(そらそうだ、一斉にやるのってお金かかるから。)
でも、不思議な物ですけども、馴染むまではなんか高いな
という気持ち、これはあると思う。
そのうちジリジリと切りの良い価格へ移行するんだろうけど。

2004年3月25日
池袋の東武百貨店の、あるパン屋さんが撤退して、
その後に、1ヶ月ごとに新しいパン屋さんが出店している、月替り。
今日までは、吉祥寺のドイツパン。
明日からは、横浜のお店だということ。
ハイ、我が家はこれは大歓迎。
何しろ同じ所では飽きてしまうので。
かと言っていろいろな所でパンを買ってくるというのもなんですし。
今までに比べてもかなり売れている感じ、
これってもしかして流行る?。

2004年3月26日
会社の飲み会が銀座であって、
やはり銀座は華やかですね、
会社があるところからさほど遠くないのですが。
何しろ歩いて行ったくらいだから。
少なくても東京の繁華街は、不景気など程遠い。
もう少し時間に余裕があれば、
松坂屋のワインフェアの状況も見たかったんだけど。

2004年3月27日
桜が咲いて来ました。
昨日の帰り、我が家のあたりで一番早く咲く桜の花がとてもきれい。
丁度月明かりに照らされてみる桜は、使い古されてはいますが
やはりなんか迫力を持って迫ってくる感じ。
さて、今日はお花見に繰り出す人が多いんだろうな、
先週から気合を入れてきた方々が。
ずっと雨でしたものね。
気合を入れすぎて花も見ないで倒れない様に、
さて僕はどこに行こうかな。

2004年3月28日
松坂屋のワインフェアが始まっているので、見学に。
大丸よりも安いので少し買い足そうと思ったら、
割と売れてしまっていた。
特にボルドーの売れ行きが良いですね、
固定ファンがこっちの方についている感じ。
殆ど売り切れ。
ブルゴーニュは、一時は幻というものがごっそりと。
もちろん人は少なくて。

京橋のシェ・イノの前の大島桜

2004年3月30日

善福寺川のソメイヨシノ

桜満開の中、とても良いお天気で、お花見のほうも満開。
お昼前の場所取りを見ているほうが面白いですね。
僕らは和田掘り公園を歩いていたのですが、
絶好の場所だと思っても誰もいなかったり、
つまんない場所が人が沢山だったり。
多分駐車場の関係かと。
何しろ重装備の方々が多かったので。

2004年3月30日

自宅の近く、ちょっと夕日をあびて

大丸のワインフェアの受付も昨日で終了
初日に電話を入れてすぐつながる。
欠品は、今のところ連絡がないという事は全てあったのかな、
ちょっと沢山になり過ぎかしら。
松坂屋での購入ワインも昨日到着。
その中に、漢字のラベルがあった。
もちろんフランスのワインで。
すぐ飲むと思いますが。

2004年3月31日
この前飲んだシャサーヌ・モンラシェ、その表示が輸入ラベルで
隠れていたので、某社に文句をいったらこういうお答えが
返ってまいりました。(全く同じではないです、概略だけ)

次の理由により、関連法規上必要な表示事項を満たしたものを、
現地ラベルの真上に貼っております。
@現地の裏ラベルには、海外で用いられているPOSコードが
 付いているものが多く、国内での混乱を避ける為に見えない
 ようにしています。
A感性の問題ですが、現地と国内の2枚のラベルを平行して
 貼ると、瓶形によってはラベルばかりが目立ち、美観上芳しく
 ない場合があり、重ねて貼っています。
しかしながら、裏ラベルに記載されている情報を開示すべき
というご意見は、担当部署に伝え、今後の参考に
させて頂きたいと存じます。ありがとうございました。

ウーン、本質が分っていないな。
でも、皆さんがこつこつと要望すれば変わっていくもんだと思います。
現に今年のワインフェアで、稲葉のラベルは隠さないように
注意してありましたから。